JPH0635781A - 記録データオンライン回復装置 - Google Patents
記録データオンライン回復装置Info
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- JPH0635781A JPH0635781A JP4190802A JP19080292A JPH0635781A JP H0635781 A JPH0635781 A JP H0635781A JP 4190802 A JP4190802 A JP 4190802A JP 19080292 A JP19080292 A JP 19080292A JP H0635781 A JPH0635781 A JP H0635781A
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- area
- writing
- disk
- lock
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 複数の計算機よりアクセスされるミラーディ
スクシステムにおいて、ディスク制御装置20のマスタ
ーディスク30側コピー読み取りエリア31をロックエ
リア31として設定し、オンラインよりの書き込みがロ
ックエリアに対応する場合にもエラーとすることなく実
行するとともに、ロックエリア書き込みステータスを報
告し、この報告を受けた計算機側10では次にディスク
制御装置20より対応するロックエリア開放割り込みが
来るまでスレーブディスク40側への書き込みをしな
い。 【効果】 これにより計算機間交信、あるいはロックエ
ラーに伴う計算機よりの書き込み要求の再起動を不要と
し、オンライン回復コピー操作の高速化が図れる。
スクシステムにおいて、ディスク制御装置20のマスタ
ーディスク30側コピー読み取りエリア31をロックエ
リア31として設定し、オンラインよりの書き込みがロ
ックエリアに対応する場合にもエラーとすることなく実
行するとともに、ロックエリア書き込みステータスを報
告し、この報告を受けた計算機側10では次にディスク
制御装置20より対応するロックエリア開放割り込みが
来るまでスレーブディスク40側への書き込みをしな
い。 【効果】 これにより計算機間交信、あるいはロックエ
ラーに伴う計算機よりの書き込み要求の再起動を不要と
し、オンライン回復コピー操作の高速化が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はたとえば、データベー
スシステム、オンライントランザクションシステム等に
おけるオンライン下でのディスクデータ回復の高速化に
関する。
スシステム、オンライントランザクションシステム等に
おけるオンライン下でのディスクデータ回復の高速化に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年データベースシステム、オンライン
トランザクション処理システム等において特に強くデー
タの信頼性が求められ、ミラーディスクシステムが広く
採用されて来ているが、その記録媒体障害時等における
回復コピー(現用マスターディスクから回復対象スレー
ブディスクへのコピー)処理時間の増大が問題となって
きている。また計算機システムとしては、2重系、待機
系、負荷分散系等の疎結合システムも多く、これらのシ
ステムでは複数の計算機からのオンラインアクセス下に
おいて、ディスクの回復コピー操作を要求されてきてい
る。ここで記憶内容の回復コピー操作と、オンラインか
らの書き込み(マスター及びスレーブディスクへ)との
順序を規制しなければオンラインからの書き込みデータ
が失われてしまう。これを防ぐために従来は計算機間交
信により回復処理を行う計算機から他の計算機に対して
スレーブディスク側指定エリア(シリンダ、ファイル等
の単位で)への書き込み禁止を指令し、指定エリアの書
き込み禁止が成立したという応答を待ってコピー操作を
行い、コピー後、その指定エリアの書き込み禁止を解き
次のエリアへ移るといったエリアロックを相互に連絡し
あうことが必要であった。あるいはこの計算機間交信を
なくすためディスク制御装置のスレーブディスク側にエ
リアロック機能を持たせ、ロックされたエリアへのオン
ライン書き込みはロックエラーとして返し、ロックエリ
アの開放割り込みを待って再度計算機から書き込み要求
を出すというロックエラー報告方式も考えられていた。
トランザクション処理システム等において特に強くデー
タの信頼性が求められ、ミラーディスクシステムが広く
採用されて来ているが、その記録媒体障害時等における
回復コピー(現用マスターディスクから回復対象スレー
ブディスクへのコピー)処理時間の増大が問題となって
きている。また計算機システムとしては、2重系、待機
系、負荷分散系等の疎結合システムも多く、これらのシ
ステムでは複数の計算機からのオンラインアクセス下に
おいて、ディスクの回復コピー操作を要求されてきてい
る。ここで記憶内容の回復コピー操作と、オンラインか
らの書き込み(マスター及びスレーブディスクへ)との
順序を規制しなければオンラインからの書き込みデータ
が失われてしまう。これを防ぐために従来は計算機間交
信により回復処理を行う計算機から他の計算機に対して
スレーブディスク側指定エリア(シリンダ、ファイル等
の単位で)への書き込み禁止を指令し、指定エリアの書
き込み禁止が成立したという応答を待ってコピー操作を
行い、コピー後、その指定エリアの書き込み禁止を解き
次のエリアへ移るといったエリアロックを相互に連絡し
あうことが必要であった。あるいはこの計算機間交信を
なくすためディスク制御装置のスレーブディスク側にエ
リアロック機能を持たせ、ロックされたエリアへのオン
ライン書き込みはロックエラーとして返し、ロックエリ
アの開放割り込みを待って再度計算機から書き込み要求
を出すというロックエラー報告方式も考えられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エリアロックの交信は
複数の計算機に対して必要な場合もあり、指定エリアの
書き込み禁止の指令が出されたとき各計算機が指定エリ
アへの書き込みをすでに要求していた場合にはそれらの
完了まで書き込み禁止が成立したという応答を返せな
い。また、このエリアロックのための交信回数を減らす
ためエリアのサイズを一回当たりのコピーサイズより大
きく取る。これらの理由で、計算機の交信オーバーヘッ
ド、コピー経過時間が増大し、単独の計算機システムで
のコピー時間に比べてかなり長い時間が必要となってい
た。あるいは、ディスク制御装置のスレーブディスク側
にエリアロックの機能を持たせるロックエラー報告方式
においては、かなり改善されたとはいえロックエラー時
には処理ルーチンの起動回数、割り込み回数とも通常の
書き込みよりは多くなり、計算機負荷、コピー経過時間
ともに最適とは言えなかった。
複数の計算機に対して必要な場合もあり、指定エリアの
書き込み禁止の指令が出されたとき各計算機が指定エリ
アへの書き込みをすでに要求していた場合にはそれらの
完了まで書き込み禁止が成立したという応答を返せな
い。また、このエリアロックのための交信回数を減らす
ためエリアのサイズを一回当たりのコピーサイズより大
きく取る。これらの理由で、計算機の交信オーバーヘッ
ド、コピー経過時間が増大し、単独の計算機システムで
のコピー時間に比べてかなり長い時間が必要となってい
た。あるいは、ディスク制御装置のスレーブディスク側
にエリアロックの機能を持たせるロックエラー報告方式
においては、かなり改善されたとはいえロックエラー時
には処理ルーチンの起動回数、割り込み回数とも通常の
書き込みよりは多くなり、計算機負荷、コピー経過時間
ともに最適とは言えなかった。
【0004】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、データベースのデータに障害が
発生したときにオンライン動作時においてデータを高速
に回復できる記録データオンライン回復装置を提供する
ことを目的とする。
ためになされたもので、データベースのデータに障害が
発生したときにオンライン動作時においてデータを高速
に回復できる記録データオンライン回復装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る記録デー
タオンライン回復装置は以下の要求を有するものであ
る。 (a)データを記録するマスター記録装置、 (b)上記マスター記録装置に記録されるデータと同一
のデータを記録するスレーブ記録装置、 (c)上記マスター記録装置及びスレーブ記録装置に同
一のデータを書き込む書き込み手段、 (d)以下の要素を有し、上記書き込み手段の動作中
に、スレーブ記録装置の障害を回復する障害回復手段、
(d1)上記マスター記録装置からスレーブ記録装置へ
データをコピーするためのマスター記録装置のコピーエ
リアを登録するエリア登録手段、(d2)上記エリア登
録手段により登録されたマスター記録装置のコピーエリ
アのデータをスレーブ記録装置へコピーするコピー手
段、(d3)上記エリア登録手段により登録されたマス
ター記録装置のコピーエリアに対して上記書き込み手段
による書き込みが発生した場合、マスター記録装置への
書き込みは許可するとともに、スレーブ記録装置への書
き込みは保留し、上記コピー手段によるコピー終了後に
保留した書き込みをスレーブ記録装置に対して実行させ
る書き込み制御手段。
タオンライン回復装置は以下の要求を有するものであ
る。 (a)データを記録するマスター記録装置、 (b)上記マスター記録装置に記録されるデータと同一
のデータを記録するスレーブ記録装置、 (c)上記マスター記録装置及びスレーブ記録装置に同
一のデータを書き込む書き込み手段、 (d)以下の要素を有し、上記書き込み手段の動作中
に、スレーブ記録装置の障害を回復する障害回復手段、
(d1)上記マスター記録装置からスレーブ記録装置へ
データをコピーするためのマスター記録装置のコピーエ
リアを登録するエリア登録手段、(d2)上記エリア登
録手段により登録されたマスター記録装置のコピーエリ
アのデータをスレーブ記録装置へコピーするコピー手
段、(d3)上記エリア登録手段により登録されたマス
ター記録装置のコピーエリアに対して上記書き込み手段
による書き込みが発生した場合、マスター記録装置への
書き込みは許可するとともに、スレーブ記録装置への書
き込みは保留し、上記コピー手段によるコピー終了後に
保留した書き込みをスレーブ記録装置に対して実行させ
る書き込み制御手段。
【0006】
【作用】この発明における記録データオンライン回復装
置では、マスター記録装置とスレーブ記録装置のうち、
マスター記録装置側からスレーブ記録装置へ回復するデ
ータをコピーするためのマスター記録装置のコピーエリ
アを登録するエリア登録手段を有しており、書き込み制
御手段はマスター記録装置への書き込みに対しては、こ
のエリア登録手段により登録されたコピーエリアに関わ
らず全ての書き込みを許可するので、マスター記録装置
への書き込み要求をつぎつぎに出すことができる。一
方、書き込み制御手段はスレーブ記録装置へ対して書き
込み手段がエリア登録手段により登録されたコピーエリ
アへ書き込みを実行する場合には、この書き込みを保留
しコピー手段によるコピー終了後にそのコピーした書き
込みを実行させるようにするため、スレーブ記録装置へ
の書き込み手段によるデータの書き込みがコピー手段に
よるコピーよりも先に行われて最新のデータが失われて
しまうという弊害が無くなる。
置では、マスター記録装置とスレーブ記録装置のうち、
マスター記録装置側からスレーブ記録装置へ回復するデ
ータをコピーするためのマスター記録装置のコピーエリ
アを登録するエリア登録手段を有しており、書き込み制
御手段はマスター記録装置への書き込みに対しては、こ
のエリア登録手段により登録されたコピーエリアに関わ
らず全ての書き込みを許可するので、マスター記録装置
への書き込み要求をつぎつぎに出すことができる。一
方、書き込み制御手段はスレーブ記録装置へ対して書き
込み手段がエリア登録手段により登録されたコピーエリ
アへ書き込みを実行する場合には、この書き込みを保留
しコピー手段によるコピー終了後にそのコピーした書き
込みを実行させるようにするため、スレーブ記録装置へ
の書き込み手段によるデータの書き込みがコピー手段に
よるコピーよりも先に行われて最新のデータが失われて
しまうという弊害が無くなる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明に係る記録データオンライ
ン回復装置の一実施例を示す図である。図において10
は計算機、20は計算機10に接続されたディスク制御
装置、30はマスター記録装置、40はマスター記録装
置30に記録されるデータと同一のデータを記録するス
レーブ記録装置である。11はマスター記録装置30に
対してデータを記録するとともに同一のデータをスレー
ブ記録装置40に対して記録する書き込み手段である。
50はスレーブ記録装置のデータに障害が有り、マスタ
ー記録装置からスレーブ記録装置に対してデータをコピ
ーすることによりスレーブ記録装置のデータを回復する
ための障害回復手段である。21はマスター記録装置3
0の、ある特定のエリアをコピーエリア31として登録
するエリア登録手段である。12はエリア登録手段21
により登録されたコピーエリア31にあるデータを読み
込み、そのデータをスレーブ記録装置40の対応するエ
リアに書き込むコピー手段である。22はエリア登録手
段により登録されたコピーエリア31に対して書き込み
手段11がデータを書こうとした場合、マスター記録装
置に対してはその書き込みを許可し、スレーブ記録装置
への書き込みに対してはこれを保留し、コピー手段によ
るコピーが終了した後に書き込み手段によるスレーブ記
録装置へのデータの書き込みを許可する書き込み制御手
段である。
ン回復装置の一実施例を示す図である。図において10
は計算機、20は計算機10に接続されたディスク制御
装置、30はマスター記録装置、40はマスター記録装
置30に記録されるデータと同一のデータを記録するス
レーブ記録装置である。11はマスター記録装置30に
対してデータを記録するとともに同一のデータをスレー
ブ記録装置40に対して記録する書き込み手段である。
50はスレーブ記録装置のデータに障害が有り、マスタ
ー記録装置からスレーブ記録装置に対してデータをコピ
ーすることによりスレーブ記録装置のデータを回復する
ための障害回復手段である。21はマスター記録装置3
0の、ある特定のエリアをコピーエリア31として登録
するエリア登録手段である。12はエリア登録手段21
により登録されたコピーエリア31にあるデータを読み
込み、そのデータをスレーブ記録装置40の対応するエ
リアに書き込むコピー手段である。22はエリア登録手
段により登録されたコピーエリア31に対して書き込み
手段11がデータを書こうとした場合、マスター記録装
置に対してはその書き込みを許可し、スレーブ記録装置
への書き込みに対してはこれを保留し、コピー手段によ
るコピーが終了した後に書き込み手段によるスレーブ記
録装置へのデータの書き込みを許可する書き込み制御手
段である。
【0008】以下、マスター記録装置をマスターディス
クと呼び、スレーブ記録装置をスレーブディスクと呼
び、コピーエリアをロックエリアと呼び、動作について
説明する。ディスク制御装置のマスターディスク側にエ
リアロック機能を持たせ、コピーのための読み取りに際
しそのエリアのロックを計算機よりディスク制御装置に
対して指令する。エリア登録手段はこのエリアを登録し
ておく。書き込み制御手段は、書き込み手段がこのロッ
クされたエリア以外への書き込みをする場合はマスター
ディスクとスレーブディスクの両方とも通常の書き込み
を許可する。また、スレーブディスク側への書き込みが
完了せずエリアロック開放指令が来ていないマスターデ
ィスク側ロックエリアへのオンライン書き込みに際して
も、ロックされていないエリアと同様に直接書き込みを
実行するとともに、ロックエリアとのオーバーラップを
検出し、オーバーラップの場合、その書き込みエリアを
ユニークなシーケンス番号と共にディスク制御装置に登
録する。そしてロックエリア書き込みステータスをその
シーケンス番号とともにマスターディスクへの書き込み
終了報告時に計算機に伝える。
クと呼び、スレーブ記録装置をスレーブディスクと呼
び、コピーエリアをロックエリアと呼び、動作について
説明する。ディスク制御装置のマスターディスク側にエ
リアロック機能を持たせ、コピーのための読み取りに際
しそのエリアのロックを計算機よりディスク制御装置に
対して指令する。エリア登録手段はこのエリアを登録し
ておく。書き込み制御手段は、書き込み手段がこのロッ
クされたエリア以外への書き込みをする場合はマスター
ディスクとスレーブディスクの両方とも通常の書き込み
を許可する。また、スレーブディスク側への書き込みが
完了せずエリアロック開放指令が来ていないマスターデ
ィスク側ロックエリアへのオンライン書き込みに際して
も、ロックされていないエリアと同様に直接書き込みを
実行するとともに、ロックエリアとのオーバーラップを
検出し、オーバーラップの場合、その書き込みエリアを
ユニークなシーケンス番号と共にディスク制御装置に登
録する。そしてロックエリア書き込みステータスをその
シーケンス番号とともにマスターディスクへの書き込み
終了報告時に計算機に伝える。
【0009】ここで、ロックエリア書き込みステータス
とは計算機からのデータの書き込みがロックエリアに該
当したということを示すためのフラグであり、例えばこ
のロックエリア書き込みステータスを1ビットで示し、
0の時には書き込むデータはロックエリアに該当しない
ことを示し、1の場合にはロックエリアに該当したこと
を示すものとする。またシーケンス番号はロックエリア
書き込みステータスが1になったものに対して順番にふ
られる番号である。書き込み制御手段22は前述したロ
ックエリア書き込みステータスを1にセットするととも
にシーケンスナンバーの割り振りを行い、これをマスタ
ーディスクへのデータの書き込み終了報告と共に計算機
に伝える。
とは計算機からのデータの書き込みがロックエリアに該
当したということを示すためのフラグであり、例えばこ
のロックエリア書き込みステータスを1ビットで示し、
0の時には書き込むデータはロックエリアに該当しない
ことを示し、1の場合にはロックエリアに該当したこと
を示すものとする。またシーケンス番号はロックエリア
書き込みステータスが1になったものに対して順番にふ
られる番号である。書き込み制御手段22は前述したロ
ックエリア書き込みステータスを1にセットするととも
にシーケンスナンバーの割り振りを行い、これをマスタ
ーディスクへのデータの書き込み終了報告と共に計算機
に伝える。
【0010】計算機側では、書き込み手段11が、通常
はマスターディスクへの書き込み終了に引き続きスレー
ブディスクへの書き込み要求を行うが、ロックエリア書
き込みステータスがマスターディスクから報告された場
合には、伝えられたシーケンス番号を記憶し、スレーブ
ディスクへの書き込みを保留する。
はマスターディスクへの書き込み終了に引き続きスレー
ブディスクへの書き込み要求を行うが、ロックエリア書
き込みステータスがマスターディスクから報告された場
合には、伝えられたシーケンス番号を記憶し、スレーブ
ディスクへの書き込みを保留する。
【0011】次にコピー手段により、ロックエリアのデ
ータがマスターディスクからスレーブディスクにコピー
されると、書き込み制御手段がその終了を検出し、コピ
ー中にスレーブディスクへの書き込みが保留されている
書き込み要求に対して書き込み制御手段が割り振ったシ
ーケンス番号とともにロックエリアを開放することを知
らせるロックエリア開放割り込みを計算機の書き込み手
段に対して出力する。書き込み手段は、記憶したシーケ
ンス番号と同じシーケンス番号を持ったロックエリア開
放割り込みがディスク制御装置から伝えられると、その
シーケンス番号に対応した書き込み要求をスレーブディ
スクに対して行う。
ータがマスターディスクからスレーブディスクにコピー
されると、書き込み制御手段がその終了を検出し、コピ
ー中にスレーブディスクへの書き込みが保留されている
書き込み要求に対して書き込み制御手段が割り振ったシ
ーケンス番号とともにロックエリアを開放することを知
らせるロックエリア開放割り込みを計算機の書き込み手
段に対して出力する。書き込み手段は、記憶したシーケ
ンス番号と同じシーケンス番号を持ったロックエリア開
放割り込みがディスク制御装置から伝えられると、その
シーケンス番号に対応した書き込み要求をスレーブディ
スクに対して行う。
【0012】このように、次に同じシーケンス番号を持
ったロックエリア開放割り込みがディスク制御装置から
伝えられるまで、スレーブディスクへの書き込み起動を
行わずに保留するように制御することにより、スレーブ
ディスク上の新しいオンライン書き込みデータが古いコ
ピーデータにより失われることを防ぐことができる。こ
れにより各計算機はロックエリアの開放を待つことなく
マスターディスクへの書き込み要求をつぎつぎに出すこ
とができ、それらの内、複数のものがロックエリアへの
書き込みに対応するものであっても問題なく対処でき、
従来例で述べたロックエラー報告方式のように処理ルー
チンの再度起動を必要とすることもなくなる。また書き
込みエリア登録時にユニークなシーケンス番号を与える
方式を取ったことにより、シーケンス番号順にスレーブ
ディスクに書き込みをしていけるので先行したロックエ
リアはまだ開放されないのに後のロックエリアが先に開
放されるといった場合にも、実際に書き込みが発生した
順にスレーブディスクに書き込みが行なわれることにな
り、順序逆転という問題も発生しない。
ったロックエリア開放割り込みがディスク制御装置から
伝えられるまで、スレーブディスクへの書き込み起動を
行わずに保留するように制御することにより、スレーブ
ディスク上の新しいオンライン書き込みデータが古いコ
ピーデータにより失われることを防ぐことができる。こ
れにより各計算機はロックエリアの開放を待つことなく
マスターディスクへの書き込み要求をつぎつぎに出すこ
とができ、それらの内、複数のものがロックエリアへの
書き込みに対応するものであっても問題なく対処でき、
従来例で述べたロックエラー報告方式のように処理ルー
チンの再度起動を必要とすることもなくなる。また書き
込みエリア登録時にユニークなシーケンス番号を与える
方式を取ったことにより、シーケンス番号順にスレーブ
ディスクに書き込みをしていけるので先行したロックエ
リアはまだ開放されないのに後のロックエリアが先に開
放されるといった場合にも、実際に書き込みが発生した
順にスレーブディスクに書き込みが行なわれることにな
り、順序逆転という問題も発生しない。
【0013】以上のような方式は、ディスク制御装置側
では通常通りにディスクへの起動を行いながら、コマン
ドが書き込みと判明しディスクへの書き込みを開始した
後、ロックエリア指定の有無、ロックエリア内書き込み
の判定、書き込みエリア登録を行う程度のロジック、お
よび終了報告時の簡単な追加処理、ロックエリア登録、
変更指令、開放指令及びそれらに応じたロックエリア開
放処理等ですみ、効率的な方式といえる。
では通常通りにディスクへの起動を行いながら、コマン
ドが書き込みと判明しディスクへの書き込みを開始した
後、ロックエリア指定の有無、ロックエリア内書き込み
の判定、書き込みエリア登録を行う程度のロジック、お
よび終了報告時の簡単な追加処理、ロックエリア登録、
変更指令、開放指令及びそれらに応じたロックエリア開
放処理等ですみ、効率的な方式といえる。
【0014】なお書き込み制御手段が書き込みを保留し
た書き込みエリアはディスク制御装置にシーケンス番号
とともに登録されるが、この書き込みエリアは各計算機
に対応して各々複数個登録できる必要がある。
た書き込みエリアはディスク制御装置にシーケンス番号
とともに登録されるが、この書き込みエリアは各計算機
に対応して各々複数個登録できる必要がある。
【0015】なお、このように、ディスク制御装置側に
書き込みエリアを登録する方式を取ったことにより、前
回と今回の両方のロックエリアにまたがって書き込み要
求を行っていた場合、前回と今回のロックエリアのロッ
クが開放されてからディスク制御装置がそのシーケンス
番号を持ったロックエリア開放割り込みを出力するの
で、従来のように計算機側でロックエリア開放割り込み
を受けて再度起動を行ったが、今回もロックエラーとし
てはねられるといった事もなくすことができる。
書き込みエリアを登録する方式を取ったことにより、前
回と今回の両方のロックエリアにまたがって書き込み要
求を行っていた場合、前回と今回のロックエリアのロッ
クが開放されてからディスク制御装置がそのシーケンス
番号を持ったロックエリア開放割り込みを出力するの
で、従来のように計算機側でロックエリア開放割り込み
を受けて再度起動を行ったが、今回もロックエラーとし
てはねられるといった事もなくすことができる。
【0016】以上のように、この実施例は、ミラーディ
スクデータオンライン回復装置において、複数の計算機
よりアクセスされるミラーディスクシステムのオンライ
ン障害回復時のマスターディスクよりスレーブディスク
へのデータコピー操作にあたり、ディスク制御装置のマ
スターディスク側に計算機から指令されたエリア(コピ
ー対象エリア)をロックエリアとして登録する手段を持
ち、マスターディスクへの計算機よりの書き込み指令は
通常通り実行するとともに、書き込みエリアとロックエ
リアとのオーバーラップを検出し、オーバーラップの場
合その書き込みエリアをユニークなシーケンス番号とと
もに登録し、書き込み終了時にロックエリア書き込みス
テータス及びシーケンス番号を報告する手段を有し、コ
ピー対象ロックエリアの変更指令に対し、登録されてい
た書き込みエリアで新しいロックエリアに含まれなくな
ったもの、あるいはロックエリア開放指令に対し登録さ
れていた書き込みエリア全てについて、ロックエリア開
放割り込みをシーケンス番号とともに報告するディスク
制御装置を備えていることを特徴とする。
スクデータオンライン回復装置において、複数の計算機
よりアクセスされるミラーディスクシステムのオンライ
ン障害回復時のマスターディスクよりスレーブディスク
へのデータコピー操作にあたり、ディスク制御装置のマ
スターディスク側に計算機から指令されたエリア(コピ
ー対象エリア)をロックエリアとして登録する手段を持
ち、マスターディスクへの計算機よりの書き込み指令は
通常通り実行するとともに、書き込みエリアとロックエ
リアとのオーバーラップを検出し、オーバーラップの場
合その書き込みエリアをユニークなシーケンス番号とと
もに登録し、書き込み終了時にロックエリア書き込みス
テータス及びシーケンス番号を報告する手段を有し、コ
ピー対象ロックエリアの変更指令に対し、登録されてい
た書き込みエリアで新しいロックエリアに含まれなくな
ったもの、あるいはロックエリア開放指令に対し登録さ
れていた書き込みエリア全てについて、ロックエリア開
放割り込みをシーケンス番号とともに報告するディスク
制御装置を備えていることを特徴とする。
【0017】なお、ディスク制御装置にコピー対象ロッ
クエリアの指令コマンドとして、リード&ロック機能
(通常のリード機能の他に、前回のロックエリアを開放
する機能、及びリードア対象エリアをロックエリアとし
て登録する機能)を持つようにしてもよい。
クエリアの指令コマンドとして、リード&ロック機能
(通常のリード機能の他に、前回のロックエリアを開放
する機能、及びリードア対象エリアをロックエリアとし
て登録する機能)を持つようにしてもよい。
【0018】このリード&ロック機能によれば、通常行
われているようなエリアロック要求、開放要求を(最後
の開放要求を除いて)別途必要とせず、1つの指令コマ
ンドで、通常のリード機能の他に、前回のロックエリア
を開放する機能、及びリード対象エリアをロックエリア
として登録する機能をあわせもつためディスク制御装置
への入出力回数を減らすことが可能となる。またロック
する範囲を必要最小限に限ることにより、ロックされる
確率も少なくなりオーバーヘッド少なく効率的な方式と
いえる。
われているようなエリアロック要求、開放要求を(最後
の開放要求を除いて)別途必要とせず、1つの指令コマ
ンドで、通常のリード機能の他に、前回のロックエリア
を開放する機能、及びリード対象エリアをロックエリア
として登録する機能をあわせもつためディスク制御装置
への入出力回数を減らすことが可能となる。またロック
する範囲を必要最小限に限ることにより、ロックされる
確率も少なくなりオーバーヘッド少なく効率的な方式と
いえる。
【0019】次に、この実施例の具体的動作例について
説明する。図2は2重系計算機システムへの本発明の適
用例を示し、ディスク制御装置、ミラーディスク(マス
ターディスクA,C,EにスレーブディスクB,D,F
が各々対応する)を示す。図3はミラーディスクの回復
処理時の書き込みエリアロックの必要性を示す図であ
り、a,bの線上にマスター、スレーブディスクへの入
出力を示す。ここで回復処理はa0r−b0w,a1r
−b1w,・・・の順序でマスターディスクからの読み
取り、スレーブディスクへの書き込みを繰り返してい
る。xa0w−xb0w,ya0w−yb0w等はオン
ラインプログラムからのミラーモード書き込みを示す。
エリアa0への書き込みがすでに回復コピー用読み取り
a0rより前に終了しているxa0wに対応する書き込
みxb0wはコピープログラムからの書き込みb0wと
は無関係に実行してよいが、a0rより後の書き込みy
a0wに対応するyb0wがコピープログラムからの書
き込みb0wより先行すると、そのデータはBディスク
には結局書き込まれなかったことと同じで失われてしま
う。したがって本実施例ではAディスクへのオンライン
書き込みの終了処理をロックエリア書き込みステータス
が報告された場合には、Bディスクへのコピー書き込み
が終了しエリアロック開放割り込みが報告されるまで
(エリアロック要求、開放指令を単独で実行する場
合)、あるいはAディスクからの次エリアのコピー読み
取りa1rの実行開始によりエリアロック開放割り込み
が報告されるまで(リード&ロック機能を使用の場合)
Aディスクの終了処理、Bディスクへのミラーモード書
き込みを実質的に保留することによりデータの消失を防
いだ。ここでya0wの終了割り込み処理はBディスク
へのコピー書き込み終了時点まで、区間Xの間遅らせば
良いが、リード&ロック方式の場合ディスク装置との問
答を少なくする意味で次のコピー読み取り開始まで(あ
るいはエリアロック開放まで)の間:区間Sの間遅らせ
ることとした。
説明する。図2は2重系計算機システムへの本発明の適
用例を示し、ディスク制御装置、ミラーディスク(マス
ターディスクA,C,EにスレーブディスクB,D,F
が各々対応する)を示す。図3はミラーディスクの回復
処理時の書き込みエリアロックの必要性を示す図であ
り、a,bの線上にマスター、スレーブディスクへの入
出力を示す。ここで回復処理はa0r−b0w,a1r
−b1w,・・・の順序でマスターディスクからの読み
取り、スレーブディスクへの書き込みを繰り返してい
る。xa0w−xb0w,ya0w−yb0w等はオン
ラインプログラムからのミラーモード書き込みを示す。
エリアa0への書き込みがすでに回復コピー用読み取り
a0rより前に終了しているxa0wに対応する書き込
みxb0wはコピープログラムからの書き込みb0wと
は無関係に実行してよいが、a0rより後の書き込みy
a0wに対応するyb0wがコピープログラムからの書
き込みb0wより先行すると、そのデータはBディスク
には結局書き込まれなかったことと同じで失われてしま
う。したがって本実施例ではAディスクへのオンライン
書き込みの終了処理をロックエリア書き込みステータス
が報告された場合には、Bディスクへのコピー書き込み
が終了しエリアロック開放割り込みが報告されるまで
(エリアロック要求、開放指令を単独で実行する場
合)、あるいはAディスクからの次エリアのコピー読み
取りa1rの実行開始によりエリアロック開放割り込み
が報告されるまで(リード&ロック機能を使用の場合)
Aディスクの終了処理、Bディスクへのミラーモード書
き込みを実質的に保留することによりデータの消失を防
いだ。ここでya0wの終了割り込み処理はBディスク
へのコピー書き込み終了時点まで、区間Xの間遅らせば
良いが、リード&ロック方式の場合ディスク装置との問
答を少なくする意味で次のコピー読み取り開始まで(あ
るいはエリアロック開放まで)の間:区間Sの間遅らせ
ることとした。
【0020】実施例2.実施例1では複数の計算機を含
む場合について述べたが、単独の計算機の場合にも有効
である。また実施例1ではディスク制御装置をマスター
側スレーブ側と2個持った場合を考えたが、ディスク媒
体/装置の信頼度を上げることを中心に考え制御装置1
個でミラーディスクシステムを構成する場合等も考えら
れる。この場合にはロックエリアへの書き込みが終了し
ても計算機への報告をすぐには行わず、ロックエリアの
開放を待って終了割り込みを出力し、回復コピー処理プ
ログラム以外は全くエリアロックを意識しないですむ方
式とすることも考えられる。但しこの場合各々の計算機
毎に複数個の起動要求を受け付けディスクの有効利用を
計るようにする必要がある。
む場合について述べたが、単独の計算機の場合にも有効
である。また実施例1ではディスク制御装置をマスター
側スレーブ側と2個持った場合を考えたが、ディスク媒
体/装置の信頼度を上げることを中心に考え制御装置1
個でミラーディスクシステムを構成する場合等も考えら
れる。この場合にはロックエリアへの書き込みが終了し
ても計算機への報告をすぐには行わず、ロックエリアの
開放を待って終了割り込みを出力し、回復コピー処理プ
ログラム以外は全くエリアロックを意識しないですむ方
式とすることも考えられる。但しこの場合各々の計算機
毎に複数個の起動要求を受け付けディスクの有効利用を
計るようにする必要がある。
【0021】実施例3.上記実施例1においては、デー
タを記録する媒体がディスクである場合を示したが、デ
ィスクである場合に限らずその他の磁気記録装置あるい
は光記録装置等のデータを記録する記録装置であれば構
わない。
タを記録する媒体がディスクである場合を示したが、デ
ィスクである場合に限らずその他の磁気記録装置あるい
は光記録装置等のデータを記録する記録装置であれば構
わない。
【0022】実施例4.上記実施例1ではマスターディ
スクからスレーブディスクにデータを回復する場合を示
したが、このマスターというのはデータを保有している
方を指し、スレーブとは障害が起こっている方を指すも
のとし、計算機システムの通常の使用時において、主従
の関係でデータを記録する場合のマスターあるいはスレ
ーブという関係に限定されるものではない。すなわち、
回復させるべきデータを保持しているものがマスターで
あり、障害が起きている方がスレーブである。
スクからスレーブディスクにデータを回復する場合を示
したが、このマスターというのはデータを保有している
方を指し、スレーブとは障害が起こっている方を指すも
のとし、計算機システムの通常の使用時において、主従
の関係でデータを記録する場合のマスターあるいはスレ
ーブという関係に限定されるものではない。すなわち、
回復させるべきデータを保持しているものがマスターで
あり、障害が起きている方がスレーブである。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、計算
機間交信及びロックエラーにともなう計算機からの書き
込み要求の再起動を不要とし、オンライン回復コピー操
作の高速化が計れる。
機間交信及びロックエラーにともなう計算機からの書き
込み要求の再起動を不要とし、オンライン回復コピー操
作の高速化が計れる。
【図1】この発明に係る記録データオンライン回復装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】この発明に係る記録データオンライン回復装置
の一具体例を示す図である。
の一具体例を示す図である。
【図3】この発明に係る記録データオンライン回復装置
の動作を説明するための図である。
の動作を説明するための図である。
10 計算機 11 書き込み手段 12 コピー手段 20 ディスク制御装置 21 エリア登録手段 22 書き込み制御手段 30 マスター記録装置(マスターディスク) 40 スレーブ記録装置(スレーブディスク) 50 障害回復手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 記録データオンライン回復装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はたとえば、データベー
スシステム、オンライントランザクションシステム等に
おけるオンライン下でのディスクデータ回復の高速化に
関する。
スシステム、オンライントランザクションシステム等に
おけるオンライン下でのディスクデータ回復の高速化に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年データベースシステム、オンライン
トランザクション処理システム等において特に強くデー
タの信頼性が求められ、ミラーディスクシステムが広く
採用されて来ているが、その記録媒体障害時等における
回復コピー(現用マスターディスクから回復対象スレー
ブディスクへのコピー)処理時間の増大が問題となって
きている。また計算機システムとしては、2重系、待機
系、負荷分散系等の疎結合システムも多く、これらのシ
ステムでは複数の計算機からのオンラインアクセス下に
おいて、ディスクの回復コピー操作を要求されてきてい
る。ここで記憶内容の回復コピー操作と、オンラインか
らの書き込み(マスター及びスレーブディスクへ)との
順序を規制しなければオンラインからの書き込みデータ
が失われてしまう。これを防ぐために従来は計算機間交
信により回復処理を行う計算機から他の計算機に対して
スレーブディスク側指定エリア(シリンダ、ファイル等
の単位で)への書き込み禁止を指令し、指定エリアの書
き込み禁止が成立したという応答を待ってコピー操作を
行い、コピー後、その指定エリアの書き込み禁止を解き
次のエリアへ移るといったエリアロックを相互に連絡し
あうことが必要であった。あるいはこの計算機間交信を
なくすためディスク制御装置のスレーブディスク側にエ
リアロック機能を持たせ、ロックされたエリアへのオン
ライン書き込みはロックエラーとして返し、ロックエリ
アの開放割り込みを待って再度計算機から書き込み要求
を出すというロックエラー報告方式も考えられていた。
トランザクション処理システム等において特に強くデー
タの信頼性が求められ、ミラーディスクシステムが広く
採用されて来ているが、その記録媒体障害時等における
回復コピー(現用マスターディスクから回復対象スレー
ブディスクへのコピー)処理時間の増大が問題となって
きている。また計算機システムとしては、2重系、待機
系、負荷分散系等の疎結合システムも多く、これらのシ
ステムでは複数の計算機からのオンラインアクセス下に
おいて、ディスクの回復コピー操作を要求されてきてい
る。ここで記憶内容の回復コピー操作と、オンラインか
らの書き込み(マスター及びスレーブディスクへ)との
順序を規制しなければオンラインからの書き込みデータ
が失われてしまう。これを防ぐために従来は計算機間交
信により回復処理を行う計算機から他の計算機に対して
スレーブディスク側指定エリア(シリンダ、ファイル等
の単位で)への書き込み禁止を指令し、指定エリアの書
き込み禁止が成立したという応答を待ってコピー操作を
行い、コピー後、その指定エリアの書き込み禁止を解き
次のエリアへ移るといったエリアロックを相互に連絡し
あうことが必要であった。あるいはこの計算機間交信を
なくすためディスク制御装置のスレーブディスク側にエ
リアロック機能を持たせ、ロックされたエリアへのオン
ライン書き込みはロックエラーとして返し、ロックエリ
アの開放割り込みを待って再度計算機から書き込み要求
を出すというロックエラー報告方式も考えられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エリアロックの交信は
複数の計算機に対して必要な場合もあり、指定エリアの
書き込み禁止の指令が出されたとき各計算機が指定エリ
アへの書き込みをすでに要求していた場合にはそれらの
完了まで書き込み禁止が成立したという応答を返せな
い。また、このエリアロックのための交信回数を減らす
ためエリアのサイズを一回当たりのコピーサイズより大
きく取る。これらの理由で、計算機の交信オーバーヘッ
ド、コピー経過時間が増大し、単独の計算機システムで
のコピー時間に比べてかなり長い時間が必要となってい
た。あるいは、ディスク制御装置のスレーブディスク側
にエリアロックの機能を持たせるロックエラー報告方式
においては、かなり改善されたとはいえロックエラー時
には処理ルーチンの起動回数、割り込み回数とも通常の
書き込みよりは多くなり、計算機負荷、コピー経過時間
ともに最適とは言えなかった。
複数の計算機に対して必要な場合もあり、指定エリアの
書き込み禁止の指令が出されたとき各計算機が指定エリ
アへの書き込みをすでに要求していた場合にはそれらの
完了まで書き込み禁止が成立したという応答を返せな
い。また、このエリアロックのための交信回数を減らす
ためエリアのサイズを一回当たりのコピーサイズより大
きく取る。これらの理由で、計算機の交信オーバーヘッ
ド、コピー経過時間が増大し、単独の計算機システムで
のコピー時間に比べてかなり長い時間が必要となってい
た。あるいは、ディスク制御装置のスレーブディスク側
にエリアロックの機能を持たせるロックエラー報告方式
においては、かなり改善されたとはいえロックエラー時
には処理ルーチンの起動回数、割り込み回数とも通常の
書き込みよりは多くなり、計算機負荷、コピー経過時間
ともに最適とは言えなかった。
【0004】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、データベースのデータに障害が
発生したときにオンライン動作時においてデータを高速
に回復できる記録データオンライン回復装置を提供する
ことを目的とする。
ためになされたもので、データベースのデータに障害が
発生したときにオンライン動作時においてデータを高速
に回復できる記録データオンライン回復装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る記録デー
タオンライン回復装置は以下の要求を有するものであ
る。 (a)データを記録するマスター記録装置、 (b)上記マスター記録装置に記録されるデータと同一
のデータを記録するスレーブ記録装置、 (c)上記マスター記録装置及びスレーブ記録装置に同
一のデータを書き込むとともに、条件によりスレーブ記
憶装置への書き込みを一時保留できる書き込み手段、 (d)以下の要素を有し、上記書き込み手段の動作中
に、スレーブ記録装置の障害を回復する障害回復手段、
(d1)上記マスター記録装置からスレーブ記録装置へ
データをコピーするためのマスター記録装置のコピーエ
リアを登録するエリア登録手段、(d2)上記エリア登
録手段により登録されたマスター記録装置のコピーエリ
アのデータをスレーブ記録装置へコピーするコピー手
段、(d3)上記エリア登録手段により登録されたマス
ター記録装置のコピーエリアに対して上記書き込み手段
による書き込みが発生した場合、マスター記録装置への
書き込みは許可するとともに、上記書き込み手段により
スレーブ記録装置への書き込みを保留させ、上記コピー
手段によるコピー終了後に保留した書き込みをスレーブ
記録装置に対して実行させる書き込み制御手段。
タオンライン回復装置は以下の要求を有するものであ
る。 (a)データを記録するマスター記録装置、 (b)上記マスター記録装置に記録されるデータと同一
のデータを記録するスレーブ記録装置、 (c)上記マスター記録装置及びスレーブ記録装置に同
一のデータを書き込むとともに、条件によりスレーブ記
憶装置への書き込みを一時保留できる書き込み手段、 (d)以下の要素を有し、上記書き込み手段の動作中
に、スレーブ記録装置の障害を回復する障害回復手段、
(d1)上記マスター記録装置からスレーブ記録装置へ
データをコピーするためのマスター記録装置のコピーエ
リアを登録するエリア登録手段、(d2)上記エリア登
録手段により登録されたマスター記録装置のコピーエリ
アのデータをスレーブ記録装置へコピーするコピー手
段、(d3)上記エリア登録手段により登録されたマス
ター記録装置のコピーエリアに対して上記書き込み手段
による書き込みが発生した場合、マスター記録装置への
書き込みは許可するとともに、上記書き込み手段により
スレーブ記録装置への書き込みを保留させ、上記コピー
手段によるコピー終了後に保留した書き込みをスレーブ
記録装置に対して実行させる書き込み制御手段。
【0006】
【作用】この発明における記録データオンライン回復装
置では、マスター記録装置とスレーブ記録装置のうち、
マスター記録装置側からスレーブ記録装置へ回復するデ
ータをコピーするためのマスター記録装置のコピーエリ
アを登録するエリア登録手段を有しており、書き込み制
御手段はマスター記録装置への書き込みに対しては、こ
のエリア登録手段により登録されたコピーエリアに関わ
らず全ての書き込みを許可するので、マスター記録装置
への書き込み要求をつぎつぎに出すことができる。一
方、書き込み制御手段はスレーブ記録装置に対して書き
込み手段がエリア登録手段により登録されたコピーエリ
アへ書き込みを実行する場合には、この書き込みを保留
しコピー手段によるコピー終了後にその保留した書き込
みを実行させるようにするため、スレーブ記録装置への
書き込み手段によるデータの書き込みがコピー手段によ
るコピーよりも先に行われて最新のデータが失われてし
まうという弊害が無くなる。
置では、マスター記録装置とスレーブ記録装置のうち、
マスター記録装置側からスレーブ記録装置へ回復するデ
ータをコピーするためのマスター記録装置のコピーエリ
アを登録するエリア登録手段を有しており、書き込み制
御手段はマスター記録装置への書き込みに対しては、こ
のエリア登録手段により登録されたコピーエリアに関わ
らず全ての書き込みを許可するので、マスター記録装置
への書き込み要求をつぎつぎに出すことができる。一
方、書き込み制御手段はスレーブ記録装置に対して書き
込み手段がエリア登録手段により登録されたコピーエリ
アへ書き込みを実行する場合には、この書き込みを保留
しコピー手段によるコピー終了後にその保留した書き込
みを実行させるようにするため、スレーブ記録装置への
書き込み手段によるデータの書き込みがコピー手段によ
るコピーよりも先に行われて最新のデータが失われてし
まうという弊害が無くなる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明に係る記録データオンライ
ン回復装置の一実施例を示す図である。図において10
は計算機、20は計算機10に接続されたディスク制御
装置、30はマスター記録装置、40はマスター記録装
置30に記録されるデータと同一のデータを記録するス
レーブ記録装置である。11はマスター記録装置30に
対してデータを記録するとともに同一のデータをスレー
ブ記録装置40に対して記録する書き込み手段である。
50はスレーブ記録装置のデータに障害が有り、マスタ
ー記録装置からスレーブ記録装置に対してデータをコピ
ーすることによりスレーブ記録装置のデータを回復する
ための障害回復手段である。21はマスター記録装置3
0の、ある特定のエリアをコピーエリア31として登録
するエリア登録手段である。12はエリア登録手段21
により登録されたコピーエリア31にあるデータを読み
込み、そのデータをスレーブ記録装置40の対応するエ
リアに書き込むコピー手段である。22はエリア登録手
段により登録されたコピーエリア31に対して書き込み
手段11がデータを書こうとした場合、マスター記録装
置に対してはその書き込みを許可し、スレーブ記録装置
への書き込みに対してはこれを保留し、コピー手段によ
るコピーが終了した後に書き込み手段によるスレーブ記
録装置へのデータの書き込みを許可する書き込み制御手
段である。
ン回復装置の一実施例を示す図である。図において10
は計算機、20は計算機10に接続されたディスク制御
装置、30はマスター記録装置、40はマスター記録装
置30に記録されるデータと同一のデータを記録するス
レーブ記録装置である。11はマスター記録装置30に
対してデータを記録するとともに同一のデータをスレー
ブ記録装置40に対して記録する書き込み手段である。
50はスレーブ記録装置のデータに障害が有り、マスタ
ー記録装置からスレーブ記録装置に対してデータをコピ
ーすることによりスレーブ記録装置のデータを回復する
ための障害回復手段である。21はマスター記録装置3
0の、ある特定のエリアをコピーエリア31として登録
するエリア登録手段である。12はエリア登録手段21
により登録されたコピーエリア31にあるデータを読み
込み、そのデータをスレーブ記録装置40の対応するエ
リアに書き込むコピー手段である。22はエリア登録手
段により登録されたコピーエリア31に対して書き込み
手段11がデータを書こうとした場合、マスター記録装
置に対してはその書き込みを許可し、スレーブ記録装置
への書き込みに対してはこれを保留し、コピー手段によ
るコピーが終了した後に書き込み手段によるスレーブ記
録装置へのデータの書き込みを許可する書き込み制御手
段である。
【0008】以下、マスター記録装置をマスターディス
クと呼び、スレーブ記録装置をスレーブディスクと呼
び、コピーエリアをロックエリアと呼び、動作について
説明する。ディスク制御装置のマスターディスク側にエ
リアロック機能を持たせ、コピーのための読み取りに際
しそのエリアのロックを計算機よりディスク制御装置に
対して指令する。エリア登録手段はこのエリアを登録し
ておく。書き込み制御手段は、書き込み手段がこのロッ
クされたエリア以外への書き込みをする場合はマスター
ディスクとスレーブディスクの両方とも通常の書き込み
を許可する。また、スレーブディスク側への書き込みが
完了せずエリアロック開放指令が来ていないマスターデ
ィスク側ロックエリアへのオンライン書き込みに際して
も、ロックされていないエリアと同様に直接書き込みを
実行するとともに、ロックエリアとのオーバーラップを
検出し、オーバーラップの場合、ロックエリア書き込み
ステータスを各書き込み対応、及び各計算機対応でディ
スク制御装置に登録する。そしてロックエリア書き込み
ステータスをマスターディスクへの書き込み終了報告時
に計算機に伝える。
クと呼び、スレーブ記録装置をスレーブディスクと呼
び、コピーエリアをロックエリアと呼び、動作について
説明する。ディスク制御装置のマスターディスク側にエ
リアロック機能を持たせ、コピーのための読み取りに際
しそのエリアのロックを計算機よりディスク制御装置に
対して指令する。エリア登録手段はこのエリアを登録し
ておく。書き込み制御手段は、書き込み手段がこのロッ
クされたエリア以外への書き込みをする場合はマスター
ディスクとスレーブディスクの両方とも通常の書き込み
を許可する。また、スレーブディスク側への書き込みが
完了せずエリアロック開放指令が来ていないマスターデ
ィスク側ロックエリアへのオンライン書き込みに際して
も、ロックされていないエリアと同様に直接書き込みを
実行するとともに、ロックエリアとのオーバーラップを
検出し、オーバーラップの場合、ロックエリア書き込み
ステータスを各書き込み対応、及び各計算機対応でディ
スク制御装置に登録する。そしてロックエリア書き込み
ステータスをマスターディスクへの書き込み終了報告時
に計算機に伝える。
【0009】ここで、ロックエリア書き込みステータス
とは計算機からのデータの書き込みがロックエリアに該
当したということを示すためのフラグであり、例えばこ
のロックエリア書き込みステータスを1ビットで示し、
0の時には書き込むデータはロックエリアに該当しない
ことを示し、1の場合にはロックエリアに該当したこと
を示すものとする。書き込み制御手段22は前述したロ
ックエリア書き込みステータスを1にセットし、これを
マスターディスクへのデータの書き込み終了報告と共に
計算機に伝える。
とは計算機からのデータの書き込みがロックエリアに該
当したということを示すためのフラグであり、例えばこ
のロックエリア書き込みステータスを1ビットで示し、
0の時には書き込むデータはロックエリアに該当しない
ことを示し、1の場合にはロックエリアに該当したこと
を示すものとする。書き込み制御手段22は前述したロ
ックエリア書き込みステータスを1にセットし、これを
マスターディスクへのデータの書き込み終了報告と共に
計算機に伝える。
【0010】計算機側では、書き込み手段11が、通常
はマスターディスクへの書き込み終了に引き続きスレー
ブディスクへの書き込み要求を行うが、ロックエリア書
き込みステータスがマスターディスクから報告された場
合には、スレーブディスクへの書き込みを保留する。
はマスターディスクへの書き込み終了に引き続きスレー
ブディスクへの書き込み要求を行うが、ロックエリア書
き込みステータスがマスターディスクから報告された場
合には、スレーブディスクへの書き込みを保留する。
【0011】次にコピー手段により、ロックエリアのデ
ータがマスターディスクからスレーブディスクにコピー
されると、書き込み制御手段がその終了を検出し、ロッ
クエリア書き込みステータスが登録されていた計算機に
対して、ロックエリア開放割り込みを出力する。書き込
み手段は、ロックエリア開放割り込みがディスク制御装
置から伝えられると、保留していたスレーブディスクへ
の書き込み要求を一括して解き、スレーブディスクへの
書き込みを行う。
ータがマスターディスクからスレーブディスクにコピー
されると、書き込み制御手段がその終了を検出し、ロッ
クエリア書き込みステータスが登録されていた計算機に
対して、ロックエリア開放割り込みを出力する。書き込
み手段は、ロックエリア開放割り込みがディスク制御装
置から伝えられると、保留していたスレーブディスクへ
の書き込み要求を一括して解き、スレーブディスクへの
書き込みを行う。
【0012】このように、ロックエリア開放割り込みが
ディスク制御装置から伝えられるまで、スレーブディス
クへの書き込み起動を行わずに保留するように制御する
ことにより、スレーブディスク上の新しいオンライン書
き込みデータが古いコピーデータにより失われることを
防ぐことができる。これにより各計算機はロックエリア
の開放を待つことなくマスターディスクへの書き込み要
求をつぎつぎに出すことができ、それらの内、複数のも
のがロックエリアへの書き込みに対応するものであって
も問題なく対処でき、従来例で述べたロックエラー報告
方式のようにマスターディスクへの再起動を必要とする
こともなくなる。
ディスク制御装置から伝えられるまで、スレーブディス
クへの書き込み起動を行わずに保留するように制御する
ことにより、スレーブディスク上の新しいオンライン書
き込みデータが古いコピーデータにより失われることを
防ぐことができる。これにより各計算機はロックエリア
の開放を待つことなくマスターディスクへの書き込み要
求をつぎつぎに出すことができ、それらの内、複数のも
のがロックエリアへの書き込みに対応するものであって
も問題なく対処でき、従来例で述べたロックエラー報告
方式のようにマスターディスクへの再起動を必要とする
こともなくなる。
【0013】以上のような方式は、ディスク制御装置側
では通常通りにディスクへの起動を行いながら、コマン
ドが書き込みと判明しディスクへの書き込みを開始した
後、ロックエリア指定の有無、ロックエリア内書き込み
の判定、各書き込み要求毎、各計算機毎のフラグ設定を
行う程度のロジック、および終了報告時の簡単な追加処
理、ロックエリア登録、変更指令、開放指令及びそれら
に応じたロックエリア開放処理等ですみ、効率的な方式
といえる。
では通常通りにディスクへの起動を行いながら、コマン
ドが書き込みと判明しディスクへの書き込みを開始した
後、ロックエリア指定の有無、ロックエリア内書き込み
の判定、各書き込み要求毎、各計算機毎のフラグ設定を
行う程度のロジック、および終了報告時の簡単な追加処
理、ロックエリア登録、変更指令、開放指令及びそれら
に応じたロックエリア開放処理等ですみ、効率的な方式
といえる。
【0014】なお、このように、マスターディスク側書
き込みを直接実行する方式を取ったことにより、前回と
今回の両方のロックエリアにまたがって書き込み要求を
行っていた場合、従来のように計算機側で前回のロック
エリア開放割り込みを受けて再度起動を行ったが、今回
もロックエラーとしてはねられるといった事もなくすこ
とができる。
き込みを直接実行する方式を取ったことにより、前回と
今回の両方のロックエリアにまたがって書き込み要求を
行っていた場合、従来のように計算機側で前回のロック
エリア開放割り込みを受けて再度起動を行ったが、今回
もロックエラーとしてはねられるといった事もなくすこ
とができる。
【0015】以上のように、この実施例は、ミラーディ
スクデータオンライン回復装置において、複数の計算機
よりアクセスされるミラーディスクシステムのオンライ
ン障害回復時のマスターディスクよりスレーブディスク
へのデータコピー操作にあたり、ディスク制御装置のマ
スターディスク側に計算機から指令されたエリア(コピ
ー対象エリア)をロックエリアとして登録する手段を持
ち、マスターディスクへの計算機よりの書き込み指令は
通常通り実行するとともに、書き込みエリアとロックエ
リアとのオーバーラップを検出し、オーバーラップの場
合そのロックエリア書き込みステータスを登録し、書き
込み終了時にロックエリア書き込みステータスを報告す
る手段を有し、コピー対象ロックエリアの変更指令、あ
るいはロックエリア開放指令に対し登録されていた計算
機全てについて、ロックエリア開放割り込みを報告する
ディスク制御装置を備えていることを特徴とする。
スクデータオンライン回復装置において、複数の計算機
よりアクセスされるミラーディスクシステムのオンライ
ン障害回復時のマスターディスクよりスレーブディスク
へのデータコピー操作にあたり、ディスク制御装置のマ
スターディスク側に計算機から指令されたエリア(コピ
ー対象エリア)をロックエリアとして登録する手段を持
ち、マスターディスクへの計算機よりの書き込み指令は
通常通り実行するとともに、書き込みエリアとロックエ
リアとのオーバーラップを検出し、オーバーラップの場
合そのロックエリア書き込みステータスを登録し、書き
込み終了時にロックエリア書き込みステータスを報告す
る手段を有し、コピー対象ロックエリアの変更指令、あ
るいはロックエリア開放指令に対し登録されていた計算
機全てについて、ロックエリア開放割り込みを報告する
ディスク制御装置を備えていることを特徴とする。
【0016】なお、ディスク制御装置にコピー対象ロッ
クエリアの指令コマンドとして、リード&ロック機能
(通常のリード機能の他に、前回のロックエリアを開放
する機能、及びリード対象エリアをロックエリアとして
登録する機能)を持つようにしてもよい。
クエリアの指令コマンドとして、リード&ロック機能
(通常のリード機能の他に、前回のロックエリアを開放
する機能、及びリード対象エリアをロックエリアとして
登録する機能)を持つようにしてもよい。
【0017】このリード&ロック機能によれば、通常行
われているようなエリアロック要求、開放要求を(最後
の開放要求を除いて)別途必要とせず、1つの指令コマ
ンドで、通常のリード機能の他に、前回のロックエリア
を開放する機能、及びリード対象エリアをロックエリア
として登録する機能をあわせもつためディスク制御装置
への入出力回数を減らすことが可能となる。またロック
する範囲を必要最小限に限ることにより、ロックされる
確率も少なくなりオーバーヘッド少なく効率的な方式と
いえる。
われているようなエリアロック要求、開放要求を(最後
の開放要求を除いて)別途必要とせず、1つの指令コマ
ンドで、通常のリード機能の他に、前回のロックエリア
を開放する機能、及びリード対象エリアをロックエリア
として登録する機能をあわせもつためディスク制御装置
への入出力回数を減らすことが可能となる。またロック
する範囲を必要最小限に限ることにより、ロックされる
確率も少なくなりオーバーヘッド少なく効率的な方式と
いえる。
【0018】次に、この実施例の具体的動作例について
説明する。図2は2重系計算機システムへの本発明の適
用例を示し、ディスク制御装置、ミラーディスク(マス
ターディスクA,C,EにスレーブディスクB,D,F
が各々対応する)を示す。図3はミラーディスクの回復
処理時の書き込みエリアロックの必要性を示す図であ
り、a,bの線上にマスター、スレーブディスクへの入
出力を示す。ここで回復処理はa0r−b0w,a1r
−b1w,・・・の順序でマスターディスクからの読み
取り、スレーブディスクへの書き込みを繰り返してい
る。xa0w−xb0w,ya0w−yb0w等はオン
ラインプログラムからのミラーモード書き込みを示す。
エリアa0への書き込みがすでに回復コピー用読み取り
a0rより前に終了しているxa0wに対応する書き込
みxb0wはコピープログラムからの書き込みb0wと
は無関係に実行してよいが、a0rより後の書き込みy
a0wに対応するyb0wがコピープログラムからの書
き込みb0wより先行すると、そのデータはBディスク
には結局書き込まれなかったことと同じで失われてしま
う。したがって本実施例ではAディスクへのオンライン
書き込みの終了処理をロックエリア書き込みステータス
が報告された場合には、Bディスクへのコピー書き込み
が終了しエリアロック開放割り込みが報告されるまで
(エリアロック要求、開放指令を単独で実行する場
合)、あるいはAディスクからの次エリアのコピー読み
取りa1rの実行開始によりエリアロック開放割り込み
が報告されるまで(リード&ロック機能を使用の場合)
Aディスクの終了処理、Bディスクへのミラーモード書
き込みを実質的に保留することによりデータの消失を防
いだ。ここでya0wの終了割り込み処理はBディスク
へのコピー書き込み終了時点まで、区間Xの間遅らせば
良いが、リード&ロック方式の場合ディスク装置との問
答を少なくする意味で次のコピー読み取り開始まで(あ
るいはエリアロック開放まで)の間:区間Sの間遅らせ
ることとした。
説明する。図2は2重系計算機システムへの本発明の適
用例を示し、ディスク制御装置、ミラーディスク(マス
ターディスクA,C,EにスレーブディスクB,D,F
が各々対応する)を示す。図3はミラーディスクの回復
処理時の書き込みエリアロックの必要性を示す図であ
り、a,bの線上にマスター、スレーブディスクへの入
出力を示す。ここで回復処理はa0r−b0w,a1r
−b1w,・・・の順序でマスターディスクからの読み
取り、スレーブディスクへの書き込みを繰り返してい
る。xa0w−xb0w,ya0w−yb0w等はオン
ラインプログラムからのミラーモード書き込みを示す。
エリアa0への書き込みがすでに回復コピー用読み取り
a0rより前に終了しているxa0wに対応する書き込
みxb0wはコピープログラムからの書き込みb0wと
は無関係に実行してよいが、a0rより後の書き込みy
a0wに対応するyb0wがコピープログラムからの書
き込みb0wより先行すると、そのデータはBディスク
には結局書き込まれなかったことと同じで失われてしま
う。したがって本実施例ではAディスクへのオンライン
書き込みの終了処理をロックエリア書き込みステータス
が報告された場合には、Bディスクへのコピー書き込み
が終了しエリアロック開放割り込みが報告されるまで
(エリアロック要求、開放指令を単独で実行する場
合)、あるいはAディスクからの次エリアのコピー読み
取りa1rの実行開始によりエリアロック開放割り込み
が報告されるまで(リード&ロック機能を使用の場合)
Aディスクの終了処理、Bディスクへのミラーモード書
き込みを実質的に保留することによりデータの消失を防
いだ。ここでya0wの終了割り込み処理はBディスク
へのコピー書き込み終了時点まで、区間Xの間遅らせば
良いが、リード&ロック方式の場合ディスク装置との問
答を少なくする意味で次のコピー読み取り開始まで(あ
るいはエリアロック開放まで)の間:区間Sの間遅らせ
ることとした。
【0019】実施例2.実施例1では複数の計算機を含
む場合について述べたが、単独の計算機の場合にも有効
である。また実施例1ではディスク制御装置をマスター
側スレーブ側と2個持った場合を考えたが、ディスク媒
体/装置の信頼度を上げることを中心に考え制御装置1
個でミラーディスクシステムを構成する場合等も考えら
れる。この場合にはマスターディスクロックエリアへの
書き込みが終了しても計算機への報告をすぐには行わ
ず、ロックエリアの開放を待ってスレーブディスクへの
書き込みを完了した後終了割り込みを出力し、回復コピ
ー処理プログラム以外は全くエリアロックを意識しない
ですむ方式とすることも考えられる。但しこの場合各々
の計算機毎に複数個の起動要求を受け付けディスクの効
率的な利用を計るようにする必要がある。
む場合について述べたが、単独の計算機の場合にも有効
である。また実施例1ではディスク制御装置をマスター
側スレーブ側と2個持った場合を考えたが、ディスク媒
体/装置の信頼度を上げることを中心に考え制御装置1
個でミラーディスクシステムを構成する場合等も考えら
れる。この場合にはマスターディスクロックエリアへの
書き込みが終了しても計算機への報告をすぐには行わ
ず、ロックエリアの開放を待ってスレーブディスクへの
書き込みを完了した後終了割り込みを出力し、回復コピ
ー処理プログラム以外は全くエリアロックを意識しない
ですむ方式とすることも考えられる。但しこの場合各々
の計算機毎に複数個の起動要求を受け付けディスクの効
率的な利用を計るようにする必要がある。
【0020】実施例3.上記実施例1においては、デー
タを記録する媒体がディスクである場合を示したが、デ
ィスクである場合に限らずその他の磁気記録装置あるい
は光記録装置等のデータを記録する記録装置であれば構
わない。
タを記録する媒体がディスクである場合を示したが、デ
ィスクである場合に限らずその他の磁気記録装置あるい
は光記録装置等のデータを記録する記録装置であれば構
わない。
【0021】実施例4.上記実施例1ではマスターディ
スクからスレーブディスクにデータを回復する場合を示
したが、このマスターというのはデータを保有している
方を指し、スレーブとは障害が起こっている方を指すも
のとし、計算機システムの通常の使用時において、主従
の関係でデータを記録する場合のマスターあるいはスレ
ーブという関係に限定されるものではない。すなわち、
回復させるべきデータを保持しているものがマスターで
あり、障害が起きている方がスレーブである。
スクからスレーブディスクにデータを回復する場合を示
したが、このマスターというのはデータを保有している
方を指し、スレーブとは障害が起こっている方を指すも
のとし、計算機システムの通常の使用時において、主従
の関係でデータを記録する場合のマスターあるいはスレ
ーブという関係に限定されるものではない。すなわち、
回復させるべきデータを保持しているものがマスターで
あり、障害が起きている方がスレーブである。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、計算
機間交信及びロックエラーにともなう計算機からの書き
込み要求の再起動を不要とし、オンライン回復コピー操
作の高速化が計れる。
機間交信及びロックエラーにともなう計算機からの書き
込み要求の再起動を不要とし、オンライン回復コピー操
作の高速化が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る記録データオンライン回復装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】この発明に係る記録データオンライン回復装置
の一具体例を示す図である。
の一具体例を示す図である。
【図3】この発明に係る記録データオンライン回復装置
の動作を説明するための図である。
の動作を説明するための図である。
【符号の説明】 10 計算機 11 書き込み手段 12 コピー手段 20 ディスク制御装置 21 エリア登録手段 22 書き込み制御手段 30 マスター記録装置(マスターディスク) 40 スレーブ記録装置(スレーブディスク) 50 障害回復手段
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】 以下の要素を有する記録データオンライ
ン回復装置 (a)データを記録するマスター記録装置、 (b)上記マスター記録装置に記録されるデータと同一
のデータを記録するスレーブ記録装置、 (c)上記マスター記録装置及びスレーブ記録装置に同
一のデータを書き込む書き込み手段、 (d)以下の要素を有し、上記書き込み手段の動作中
に、スレーブ記録装置の障害を回復する障害回復手段、
(d1)上記マスター記録装置からスレーブ記録装置へ
データをコピーするためのマスター記録装置のコピーエ
リアを登録するエリア登録手段、(d2)上記エリア登
録手段により登録されたマスター記録装置のコピーエリ
アのデータをスレーブ記録装置へコピーするコピー手
段、(d3)上記エリア登録手段により登録されたマス
ター記録装置のコピーエリアに対して上記書き込み手段
による書き込みが発生した場合、マスター記録装置への
書き込みは許可するとともに、スレーブ記録装置への書
き込みは保留し、上記コピー手段によるコピー終了後に
保留した書き込みをスレーブ記録装置に対して実行させ
る書き込み制御手段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190802A JPH0635781A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 記録データオンライン回復装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190802A JPH0635781A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 記録データオンライン回復装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0635781A true JPH0635781A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16263992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4190802A Pending JPH0635781A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 記録データオンライン回復装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635781A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001134482A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-05-18 | Emc Corp | データ処理システムにおいて独立したデータコピーを行う方法 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4190802A patent/JPH0635781A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001134482A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-05-18 | Emc Corp | データ処理システムにおいて独立したデータコピーを行う方法 |
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