JPH063585U - 合成樹脂製コレット - Google Patents
合成樹脂製コレットInfo
- Publication number
- JPH063585U JPH063585U JP7164791U JP7164791U JPH063585U JP H063585 U JPH063585 U JP H063585U JP 7164791 U JP7164791 U JP 7164791U JP 7164791 U JP7164791 U JP 7164791U JP H063585 U JPH063585 U JP H063585U
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- collet
- light
- chip
- taper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 チップの吸着確認を行う際の判断規準となる
光の強度差を増大させ、チップの吸着確認時における前
記光源の発光量の低下に起因する誤確認を防止する。 【構成】 発光素子10の上方には、合成樹脂製のコレ
ット1が位置している。コレット1の下端部にはチップ
9を吸着する吸着面7を有するテーパー部6が形成され
ている。テーパー部6のテーパー角θを略40°、すな
わち鋭角状に設定し、発光素子10から照射される光に
対するテーパー面11の反射率を向上させる。
光の強度差を増大させ、チップの吸着確認時における前
記光源の発光量の低下に起因する誤確認を防止する。 【構成】 発光素子10の上方には、合成樹脂製のコレ
ット1が位置している。コレット1の下端部にはチップ
9を吸着する吸着面7を有するテーパー部6が形成され
ている。テーパー部6のテーパー角θを略40°、すな
わち鋭角状に設定し、発光素子10から照射される光に
対するテーパー面11の反射率を向上させる。
Description
【0001】
本考案はボンディング装置に配設される合成樹脂製コレットに関する。
【0002】
従来、チップの吸着確認を光によって行う、例えばボンディング装置において は、図2に示したコレット1が用いられている。すなわち、図示しないボンディ ング装置の所要部位には、下端側に開口する第1の中空部2に受光素子3が密接 収容されたコレットホルダー4か配設されている。前記第1の中空部2は、前記 受光素子3の下端側において図示しないエア回路と連通されており、コレットホ ルダー4の下端部に、不透明色の合成樹脂によって形成された前記コレット1が 設けられている。該コレット1は、上端側に開口する第2の中空部5を有すると ともに、該第2の中空部5が開口する上端部を前記コレットホルダー4に内嵌さ れている。一方、コレット1の下端側にはテーパー部6が形成され、該テーパー 部6の下端には吸着面7が形成されている。該テーパー部6のテーパー角θは略 90°であって、その内部には吸気孔8が前記吸着面7から前記第2の中空部5 に貫通されている。
【0003】 また、前記コレット1は、前記エア回路(図示せず)によって前記第2の中空 部5の内部を負圧状態とすることにより、前記吸着面7にチップ9を吸着させる ものであって、このため、第2の中空部5が前記吸着孔8より大径状に形成され 、これにより前記コレット1は薄肉状の中空部材となっている。
【0004】 一方、前記ボンディング装置(図示せず)には、前記コレット1の下方側に発 光素子10が設けられており、該発光素子10はコレット1の前記吸気孔8の延 長上に位置するとともに、発光素子は発光したままチップ9を吸着確認の際、受 光素子10が作用するようになっている。そして、前記ボンディング装置におい ては、前記発光素子10が作用する際、前記受光素子3か検出する光の強度によ って、コレット1におけるチップの有無、すなわち、チップの吸着確認を行うの である。
【0005】
しかしながら、このような従来のコレット1は合成樹脂によって形成されてい るため、チップの吸着確認を行う際、前記吸着面7にチップ9が吸着されている 場合であっても、前記発光素子10の発した光が前記テーパー部6のテーパー面 11から前記第2の中空部5へ透過してしまい、前記受光素子3では一定強度の 洩光を検出することとなる。
【0006】 したがって前記コレット1にチップ9が吸着されているか否かを判断させる際 、その判断規準となる前記受光素子10における検出光の強度差は小さいものと なっていた。このため、前記発光素子10における曇りの発生や、供給される電 力の一時的な低下に伴って、発光素子10における光の発光量が低下すると、吸 着面にチップが吸着されていないにもかかわらず、チップ有りと誤確認されてし まうことがあった。
【0007】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、テーパー部に おける光の透過量を減少させることにより、チップの吸着確認時における誤確認 の発生を防止する合成樹脂コレットの提供を目的とする。
【0008】
前記課題を解決するために本考案にあっては、上端部に中空部が開口される一 方、下端部にはチップを吸着する吸着面を有するテーパー部が形成され、該テー パー部の内部には前記吸着面から前記中空部へ貫通された該中空部よりも小口径 の吸気孔が形成され、前記吸気孔の延長上に位置する下方の光源から照射される とともに、前記中空部の内部から上方に向かって進行する光の強度によって、前 記吸着面におけるチップの有無が判断される合成樹脂製コレットにおいて、前記 テーパー部のテーパー角を鋭角状に設定した。
【0009】
前記構成において、前記吸着面にチップが吸着されている場合、前記光源と対 向する前記テーパー部のテーパー面に到着した光は、テーパー面によって反射さ れるとともに、その一部がテーパー部から前記中空部へ透過したのち、前記中空 部の内部から上方へ向かって進行する。このとき、前記テーパー部のテーパー角 が鋭角に設定されていることから、前記テーパー面における反射率が高くない前 記コレットが合成樹脂によって薄肉状に形成されたものであっても、テーパー部 から前記中空部に透過する光の量は微量となる。
【0010】
以下、本考案の一実施例を図にしたがって説明する。すなわち図1に示したも のは、本考案にかかる合成樹脂製コレット1を示したものであって、従来例にお いて示したものと同様に、図示しないボンディング装置の所要部位には、下端側 に開口する第1の中空部2に受光素子3が密接収容されたコレットホルダー4が 配設されている。前記第1の中空部2は、前記受光素子3の下端側において図示 しないエア回路と連通されており、コレットホルダー4の下端部に、不透明色の 合成樹脂によって形成された前記コレット1が設けられている。コレット1は、 上端側に開口する第2の中空部5を有するとともに、該第2の中空部5が開口す る上端部を前記コレットホルダー4に内嵌されている。一方、コレット1の下端 側にはテーパー部6が形成され、該テーパー部6の下端には吸着面7が形成され ている。前記テーパー部6は、そのテーパー角θを鋭角状に、すなわち本実施例 においては略40°に形成されており、その内部には、吸気孔8が、前記吸着面 7から前記第2の中空部5に貫通されている。
【0011】 また、前記コレット1は前記エア回路(図示せず)によって前記第2の中空部 5の内部を負圧状態とすることにより、前記吸着面7にチップ9を吸着させるも のであって、このため、第2の中空部5は前記吸気孔8よりも大径状に形成され ており、これにより前記コレット1は薄肉状の中空部材となっている。
【0012】 一方、前記ボンディング装置(図示せず)には、前記コレット1の下方側に発 光素子10が設けられており、該発光素子10はコレット1の前記吸気孔8の延 長上に位置するとともに、発光素子は発光したままチップ9を吸着確認の際、発 光素子10が作用するようになっている。そして、前記ボンディング装置におい ては、前記発光素子10が作用する際、前記受光素子3が検出する光の強度によ って、コレット1におけるチップの有無、すなわち、チップの吸着確認を行うよ うになっている。
【0013】 以上の構成からなる本実施例において、チップの吸着確認を行う際、前記吸着 面7にチップ9が吸着されていない場合には、前記発光素子10が発した光は、 前記吸気孔8より前記第2の中空部5へ進行するとともに、該第2の中空部5の 内部を通過し前記受光素子3に達する。一方、吸着面7にチップ9が吸着されて いる場合には(図1の状態)、発光素子10が発した光は、発光素子10と対向 する前記テーパー部6のテーパー面11に到着し、該テーパー面11によって反 射され、その一部がテーパー部6から前記第2の中空部5へ透過する。このとき 、テーパー部6のテーパー角θは略40°に設定されていることから、テーパー 面11における反射率が高く、前記コレット1が合成樹脂に形成され、かつ薄肉 状の中空部材であったとしても、テーパー部6から第2の中空部5に透過する光 の強度は微量となる。
【0014】 よって、前記吸着面7にチップ9が吸着されていない場合と、吸着面7にチッ プ9が吸着されている場合との、前記受光素子10における検出光の強度差は従 来よりも増大されることとなる。その結果、発光素子10における曇りの発生や 、供給電力の一時的な低下等に伴う発光素子10の発光量の低下によって、吸着 面7にチップ9が吸着されていない場合に、チップ有りと誤確認されることが防 止される。
【0015】
【考案の効果】 以上説明したように本考案の合成樹脂製コレットは、上端部に中空部が開口さ れる一方、下端部にはチップを吸着する吸着面を有するテーパー部が形成され、 該テーパー部の内部には前記吸着面から前記中空部へ貫通された該中空部よりも 小口径の吸気孔が形成され、前記吸気孔の延長上に位置する下方の光源から照射 されるとともに、前記中空部の内部から上方に向って進行する光の強度によって 、前記吸着面におけるチップの有無が判断される合成樹脂製コレットにおいて、 前記テーパー部のテーパー角を鋭角状に設定した。
【0016】 このため、前記光源から、照射される光に対し、前記テーパー部のテーパー面 における反射率が高くなり、前記コレットが合成樹脂によって薄肉状に形成され たものであっても、テーパー部から前記中空部に透過したのち、前記合成樹脂製 コレットの中空部の内部から上方へ向って進行する光の量を微量にすることがで きる。
【0017】 よって、チップの吸着確認を行う際の判断規準となる光の強度差を増大させる ことができ、その結果、チップの吸着確認を行う際、前記光源における発光量の 低下に起因する誤確認を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す説明図である。
【図2】従来例を示す説明図である。
1 コレット(合成樹脂製コレット) 5 第2の中空部(中空部) 6 テーパー部 7 吸着面 8 吸気孔 9 チップ 10 発光素子(光源) 11 テーパー面 θ テーパー角
Claims (1)
- 【請求項1】 上端部に中空状が開口される一方、下端
部にはチップを吸着する吸着面を有するテーパー部が形
成され、該テーパー部の内部には前記吸着面から前記中
空部へ貫通された該中空部よりも小口径の吸気孔が形成
され、前記吸気孔の延長上に位置する下方の光源から照
射されるとともに、前記中空部の内部から上方に向かっ
て進行する光の強度によって、前記吸着面におけるチッ
プの有無か判断される合成樹脂製のコレットにおいて、
前記テーパー部のテーパー角を鋭角状に設定したことを
特徴とする合成樹脂製コレット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164791U JP2536184Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 合成樹脂製コレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164791U JP2536184Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 合成樹脂製コレット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063585U true JPH063585U (ja) | 1994-01-18 |
| JP2536184Y2 JP2536184Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=13466628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7164791U Expired - Lifetime JP2536184Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 合成樹脂製コレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2536184Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013136111A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 非接触搬送装置、配線基板の製造方法 |
| CN115179316A (zh) * | 2021-04-02 | 2022-10-14 | 广东博智林机器人有限公司 | 一种吸盘机构、地板安装装置及地板安装设备 |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP7164791U patent/JP2536184Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013136111A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 非接触搬送装置、配線基板の製造方法 |
| CN115179316A (zh) * | 2021-04-02 | 2022-10-14 | 广东博智林机器人有限公司 | 一种吸盘机构、地板安装装置及地板安装设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2536184Y2 (ja) | 1997-05-21 |
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Legal Events
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