JPH0636182U - 制御器鉄心 - Google Patents
制御器鉄心Info
- Publication number
- JPH0636182U JPH0636182U JP6991692U JP6991692U JPH0636182U JP H0636182 U JPH0636182 U JP H0636182U JP 6991692 U JP6991692 U JP 6991692U JP 6991692 U JP6991692 U JP 6991692U JP H0636182 U JPH0636182 U JP H0636182U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- absorbing material
- shock absorbing
- core
- fixed
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低摩耗,低騒音に構成する。
【構成】 可動鉄心10が固定鉄心11に吸引吸着した
際に生じる可動鉄心10または固定鉄心11の空隙部
に、柔軟性のある衝撃緩衝材13を例えば嵌め込んで設
ける。
際に生じる可動鉄心10または固定鉄心11の空隙部
に、柔軟性のある衝撃緩衝材13を例えば嵌め込んで設
ける。
Description
【0001】
本考案は電磁接触器、電磁開閉器および電磁継電器等の制御器鉄心に関する。
【0002】
電磁接触器,電磁開閉器および電磁継電器などの電磁制御機器に用いられる鉄 心は、固定鉄心と可動鉄心から構成されている。これらの鉄心は、一般にE形コ アと呼ばれる形状をしている。そしてE形をなす固定鉄心にはその中央脚に電磁 コイルが巻かれ、この電磁コイルに電流を流すことによって固定鉄心が励磁され てE形をなす可動鉄心を吸引吸着する構造となっている。通常は、固定鉄心と可 動鉄心が吸着した際にE形コアの中央脚の先端部が接触せず空隙となっている。 これは、電磁コイルへの電流供給を切った場合に残留磁束による鉄心の吸着を防 止するためである。
【0003】
ところで、これらの固定鉄心および可動鉄心には一般に無方向性けい素鋼板が 用いられている。この材料は、磁気特性に優れている反面硬くて脆いという欠点 を持っている。特に可動鉄心が固定鉄心に吸引されて衝突する際の衝撃で両鉄心 が摩耗し、その摩耗粉が接触信頼性を低下させるという問題がある。
【0004】 図5に電磁継電器内部における鉄粉量の多少による故障率の関係を示す。鉄粉 量が多いと故障回数が多く、逆に鉄粉量が少ないと故障回数が少ないことがわか る。また固定鉄心と可動鉄心の吸引吸着に際しての衝突音も大きく、その騒音低 下が望まれていた。
【0005】 本考案は上記の問題点を除去するためになされたもので、電磁接触器、電磁開 閉器および電磁継電器等の制御器鉄心において、低摩耗,低騒音に構成できる鉄 心を提供することを目的とする。
【0006】
本考案の制御器鉄心においては、可動鉄心が固定鉄心に吸引吸着した際に生じ る可動鉄心または固定鉄心の空隙部に柔軟性のある衝撃緩衝材を例えば嵌め込ん で設けたことを特徴とする。
【0007】
このような鉄心構成では、固定鉄心に可動鉄心が吸引吸着される際に最初に柔 軟性のある衝撃緩衝材と衝突し、次に固定鉄心と可動鉄心が吸着されるため、固 定鉄心と可動鉄心の衝突が和らぐことになる。また衝撃緩衝材を嵌め込んで設け ることにより衝撃緩衝材が離脱することがない。
【0008】
本考案の一実施例を図1を用いて説明する。図1において、制御器鉄心は、そ れぞれ無方向性けい素鋼板を積層してなりE形をなす可動鉄心10及び固定鉄心 11により構成され、可動鉄心10の中央脚の長さは、両側脚の長さよりも短い 構成となっている。そして固定鉄心11の中央脚に電磁コイル12が巻かれ、中 央脚の先端部上にゴム等の柔軟性のある衝撃緩衝材13が設けてある。
【0009】 電磁コイル12に電流が流れると固定鉄心11が励磁され、可動鉄心10が吸 引吸着される。その際、可動鉄心10の中央脚の先端部が衝撃緩衝材13と接触 し、衝撃緩衝材13が押し込まれた後、固定鉄心11と可動鉄心10の両側脚の 先端部が接触する。その結果、鉄心両端の衝突が和らぎ、両端の摩耗および衝突 音が減少する。なお、衝撃緩衝材13の厚さは、空隙寸法よりも少し厚くし、可 動鉄心10が吸引吸着される力で変形し、鉄心両側脚の先端部が接触できる寸法 とするのが望ましい。図2にこの衝撃緩衝材13を固定鉄心11に設けた場合の 一例を示す。衝撃緩衝材13の底面に図のような逆T字状の凸部を設け、固定鉄 心11には図のような鉤状の凹部を設け、衝撃緩衝材13の凸部に接着剤14を 塗布し、固定鉄心11の凹部に嵌め込み固定する。このようにして衝撃緩衝材1 3が衝撃により固定鉄心11から離脱するのを防止しておくと良い。
【0010】 図3に本実施例の衝撃緩衝材を用いた鉄心と従来の衝撃緩衝材を用いない鉄心 の摩耗特性を示す。図3から明らかなように、本実施例の鉄心は、従来の鉄心に 比べて摩耗量が30〜40%低減していることがわかる。
【0011】 図4に本実施例の衝撃緩衝材を用いた鉄心からなる電磁開閉器と従来の衝撃緩 衝材を用いない鉄心からなる電磁開閉器の電源投入時の騒音特性を示す。図4に おいて、電源投入時の騒音は、衝撃緩衝材を用いた結果、5〜10dB低下して いることがわかる。
【0012】 なお、上記実施例においては、衝撃緩衝材を固定鉄心に設けた場合について説 明したが、衝撃緩衝材を可動鉄心に設けた場合においても前記特性と同様な結果 を得た。
【0013】 本考案は、固定鉄心と可動鉄心から構成されている電磁開閉器,電磁接触器, 電磁継電器に限らず、固定鉄心と可動鉄心が吸引吸着した場合に空隙部が生じる すべての制御器鉄心に応用することが可能である。
【0014】
以上説明したように、本考案による制御器鉄心によれば、動作時の固定鉄心と 可動鉄心の衝突を和らげ、互いの鉄心の摩耗を減少し、衝突による騒音を低減で き、しかも鉄心の摩耗量が低減することにより機器の信頼性が向上する効果を奏 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である制御器鉄心の分解斜視
図
図
【図2】図1の − 線に沿って切断し矢印方向から見
て衝突緩衝材を分離した断面図
て衝突緩衝材を分離した断面図
【図3】衝撃緩衝材の有無による摩耗量の比較図
【図4】衝撃緩衝材の有無による騒音特性の比較図
【図5】鉄粉量と故障回数の関係図
10は可動鉄心、11は固定鉄心、12は電磁コイル、
13は衝撃緩衝材を示す。
13は衝撃緩衝材を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 それぞれけい素鋼板を積層してなる可動
鉄心及び固定鉄心からなる制御器鉄心において、前記固
定鉄心と可動鉄心とが吸着した際に生じる空隙部に柔軟
性のある衝撃緩衝材を設けたことを特徴とする制御器鉄
心。 - 【請求項2】 柔軟性のある衝撃緩衝材を固定鉄心また
は可動鉄心に嵌め込んで設けたことを特徴とする請求項
1記載の制御器鉄心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6991692U JPH0636182U (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 制御器鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6991692U JPH0636182U (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 制御器鉄心 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636182U true JPH0636182U (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=13416497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6991692U Pending JPH0636182U (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 制御器鉄心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636182U (ja) |
-
1992
- 1992-10-07 JP JP6991692U patent/JPH0636182U/ja active Pending
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