JPH0715085Y2 - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPH0715085Y2 JPH0715085Y2 JP1987031868U JP3186887U JPH0715085Y2 JP H0715085 Y2 JPH0715085 Y2 JP H0715085Y2 JP 1987031868 U JP1987031868 U JP 1987031868U JP 3186887 U JP3186887 U JP 3186887U JP H0715085 Y2 JPH0715085 Y2 JP H0715085Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air damper
- movable contact
- piston
- cylinder
- armature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車搭載用や空調機等の使用に適する電磁継
電器に係り、その動作,復旧時に生じる衝突音を極めて
小さくせしめることを目的とするものである。
電器に係り、その動作,復旧時に生じる衝突音を極めて
小さくせしめることを目的とするものである。
〔従来の技術〕 従来におけるこの種の電磁継電器としては、第5図に示
すように、鉄心4の頭部周囲に弦巻ばね7を配設して接
極子2が鉄心4に吸引される際、その速度を遅くさせる
ことにより可動接点8が固定接点9に当たる衝撃力を弱
めて消音効果を出しているものがある。(実開昭61−75
042号公報)この手段においては、電磁継電器のばね負
荷に弦巻ばねの負荷が加わるため負荷が重くなり、電磁
石の吸引力を一定とした場合には動作特性に余裕が無く
なり、メーク接点の接触力を下げる等の動作性能が悪化
する傾向にある。
すように、鉄心4の頭部周囲に弦巻ばね7を配設して接
極子2が鉄心4に吸引される際、その速度を遅くさせる
ことにより可動接点8が固定接点9に当たる衝撃力を弱
めて消音効果を出しているものがある。(実開昭61−75
042号公報)この手段においては、電磁継電器のばね負
荷に弦巻ばねの負荷が加わるため負荷が重くなり、電磁
石の吸引力を一定とした場合には動作特性に余裕が無く
なり、メーク接点の接触力を下げる等の動作性能が悪化
する傾向にある。
また、図示してないが鉄心若しくは接極子の一方にゴム
等の弾性体を取り付けた構造のものがあった。
等の弾性体を取り付けた構造のものがあった。
しかしながら、これらは全て動作時の消音対策であっ
て、復旧時におけるその対策は何等施されていない。ま
た、これらは動作特性を悪化させる傾向にあり、十分な
接触力を確保することが出来ないものである。
て、復旧時におけるその対策は何等施されていない。ま
た、これらは動作特性を悪化させる傾向にあり、十分な
接触力を確保することが出来ないものである。
本考案は、電磁継電器の動作時および復旧時の両方に消
音効果が得られるように構成したもので、接極子に搭載
された可動接点ばねの遊端部にエアーダンパーを構成す
るピストンを係合し、エアーダンパーを構成するシリン
ダと前記ピストンとの隙間を通して移動する空気の粘性
抵抗によって可動接点ばねの移動速度を遅くし、可動接
点と固定接点および接触子と鉄心頭部との衝突による衝
撃力を小さくするように構成して消音効果を得たもので
ある。
音効果が得られるように構成したもので、接極子に搭載
された可動接点ばねの遊端部にエアーダンパーを構成す
るピストンを係合し、エアーダンパーを構成するシリン
ダと前記ピストンとの隙間を通して移動する空気の粘性
抵抗によって可動接点ばねの移動速度を遅くし、可動接
点と固定接点および接触子と鉄心頭部との衝突による衝
撃力を小さくするように構成して消音効果を得たもので
ある。
即ち、本考案はエアーダンパーにおける空気の粘性抵抗
を利用しているため、可動接点ばねの動作および復旧速
度に比例した負荷を得ることができ、この負荷は非常に
速度の遅い静的な動作に対しては全く負荷とならず、本
来の電磁継電器のばね負荷を変えることなく動作させる
ことができるので、従来では対策を講じることの出来な
かった復旧時の衝突音に対する消音対策についても非常
に有効に機能するものである。
を利用しているため、可動接点ばねの動作および復旧速
度に比例した負荷を得ることができ、この負荷は非常に
速度の遅い静的な動作に対しては全く負荷とならず、本
来の電磁継電器のばね負荷を変えることなく動作させる
ことができるので、従来では対策を講じることの出来な
かった復旧時の衝突音に対する消音対策についても非常
に有効に機能するものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
すると、第1図は本考案の平面図、第2図は本考案の主
要部を切断して示す左側面図であって、第3図は本考案
の左側面図、第4図は本考案の正面図である。
すると、第1図は本考案の平面図、第2図は本考案の主
要部を切断して示す左側面図であって、第3図は本考案
の左側面図、第4図は本考案の正面図である。
図中1はL字形継鉄で鉄心4を固定してある。該鉄心4
にはボビン6を介してコイル3が巻回してある。2は接
極子で前記L字形継鉄1に係止し、コイル3に通電させ
ることにより接極子2を鉄心4の頭部に吸着させるよう
にしてある。可動接点ばね10は接極子2に固定され、可
動接点ばね10に固着した可動接点8を固定接点9a,9bと
の間で接離するように配設してある。5は復帰ばねであ
る。
にはボビン6を介してコイル3が巻回してある。2は接
極子で前記L字形継鉄1に係止し、コイル3に通電させ
ることにより接極子2を鉄心4の頭部に吸着させるよう
にしてある。可動接点ばね10は接極子2に固定され、可
動接点ばね10に固着した可動接点8を固定接点9a,9bと
の間で接離するように配設してある。5は復帰ばねであ
る。
可動接点ばね10に固着した可動接点8の近傍にエアーダ
ンパー7を構成するピストン7aの連結部材7a′が係合さ
れ、シリンダ7bに連設されている。
ンパー7を構成するピストン7aの連結部材7a′が係合さ
れ、シリンダ7bに連設されている。
次に本考案の動作を図面に基づいて説明すると、今、コ
イル3に通電して接極子2を鉄心4に吸着させる動作時
の場合、接極子2に搭載された可動接点ばね10はその遊
端部がエアーダンパー7のピストン7aに連結部材7a′を
介して係合し、シリンダ7bに連設されているため、該ピ
ストン7aに押し下げることとなる。この押し下げ速度は
エアーダンパー7を構成するシリンダ7bとピストン7aと
の隙間による空気の粘性抵抗により決定されるが該エア
ーダンパー7を連設していない場合より遅く動作させる
こととなるのでピストン7aがシリンダ7b内の空気を前記
隙間を通して外部に放出させながら下降して、接点ギャ
ップを越える距離まで移動すると可動接点8と固定接点
9aが接触し、また接極子2が鉄心4の吸着面に弱い当接
力で吸着される。その後、コイル3の励磁を解除する
と、復帰ばね5により接極子2は前と反対回り(第2図
で反時計回り)に回動しようとするが接極子2に搭載さ
れている可動接点ばね10の遊端部にエアーダンパー7の
ピストン7aが係合されているため、該ピストン7aを押し
上げようとしてもエアーダンパー7の空気の粘性抵抗に
より決定される減速された速度で上昇し、可動接点8は
固定接点9bに弱い当接力で当接することとなる。
イル3に通電して接極子2を鉄心4に吸着させる動作時
の場合、接極子2に搭載された可動接点ばね10はその遊
端部がエアーダンパー7のピストン7aに連結部材7a′を
介して係合し、シリンダ7bに連設されているため、該ピ
ストン7aに押し下げることとなる。この押し下げ速度は
エアーダンパー7を構成するシリンダ7bとピストン7aと
の隙間による空気の粘性抵抗により決定されるが該エア
ーダンパー7を連設していない場合より遅く動作させる
こととなるのでピストン7aがシリンダ7b内の空気を前記
隙間を通して外部に放出させながら下降して、接点ギャ
ップを越える距離まで移動すると可動接点8と固定接点
9aが接触し、また接極子2が鉄心4の吸着面に弱い当接
力で吸着される。その後、コイル3の励磁を解除する
と、復帰ばね5により接極子2は前と反対回り(第2図
で反時計回り)に回動しようとするが接極子2に搭載さ
れている可動接点ばね10の遊端部にエアーダンパー7の
ピストン7aが係合されているため、該ピストン7aを押し
上げようとしてもエアーダンパー7の空気の粘性抵抗に
より決定される減速された速度で上昇し、可動接点8は
固定接点9bに弱い当接力で当接することとなる。
以上のとおり本考案の構成によれば、可動接点ばね10の
可動接点8近傍、即ちその遊端部にエアーダンパー7の
ピストン7aを係合し、シリンダ7bに連設させたことによ
り、可動接点8と固定接点9a,9bおよび接極子2と鉄心
4の吸着面とが当接する際に生じる衝突音を極めて少な
くすることができ、動作時,復旧時ともに同じエアーダ
ンパーにて行わせることができる。また、エアーダンパ
ーを構成するシリンダは外部導出端子等を固定する基板
11をモールド成形する際に同時に成形することができる
ので、部品点数を多くすることがない。かつ、従来の電
磁継電器にあった空間部分にエアーダンパーを配設する
ことができるので大形化することがない。
可動接点8近傍、即ちその遊端部にエアーダンパー7の
ピストン7aを係合し、シリンダ7bに連設させたことによ
り、可動接点8と固定接点9a,9bおよび接極子2と鉄心
4の吸着面とが当接する際に生じる衝突音を極めて少な
くすることができ、動作時,復旧時ともに同じエアーダ
ンパーにて行わせることができる。また、エアーダンパ
ーを構成するシリンダは外部導出端子等を固定する基板
11をモールド成形する際に同時に成形することができる
ので、部品点数を多くすることがない。かつ、従来の電
磁継電器にあった空間部分にエアーダンパーを配設する
ことができるので大形化することがない。
一般に、自動車搭載用や空調機器等に使用される電磁継
電器における動作時の動作音圧および復帰時の復帰音圧
のレベルは、通常約75dB(デシベル)であるが、本考案
によると実測値で60dB以下にすることができた。
電器における動作時の動作音圧および復帰時の復帰音圧
のレベルは、通常約75dB(デシベル)であるが、本考案
によると実測値で60dB以下にすることができた。
なお、本考案の実施例ではエアーダンパーを可動接点ば
ねの遊端部に連設したもので説明したが、可動接点ばね
と一体もしくは駆動カードを介して係合される接極子の
遊端部にエアーダンパーを連設しても同一の消音効果が
得られることは言うまでもない。また、シリンダとピス
トンから構成されるエアーダンパーを別個の部品で構成
してもよい。
ねの遊端部に連設したもので説明したが、可動接点ばね
と一体もしくは駆動カードを介して係合される接極子の
遊端部にエアーダンパーを連設しても同一の消音効果が
得られることは言うまでもない。また、シリンダとピス
トンから構成されるエアーダンパーを別個の部品で構成
してもよい。
第1図は本考案の平面図、第2図は本考案の主要部を一
部切断して示す左側面図、第3図は本考案の左側面図、
第4図は本考案の正面図である。第5図は従来の電磁継
電器を示すもので(a)図は動作前,(b)図は動作後
の要部の正面図である。 1は継鉄、2は接極子、4は鉄心、7はエアーダンパ
ー、8は可動接点、9a,9bは固定接点、10は可動接点ば
ね、11は基板。
部切断して示す左側面図、第3図は本考案の左側面図、
第4図は本考案の正面図である。第5図は従来の電磁継
電器を示すもので(a)図は動作前,(b)図は動作後
の要部の正面図である。 1は継鉄、2は接極子、4は鉄心、7はエアーダンパ
ー、8は可動接点、9a,9bは固定接点、10は可動接点ば
ね、11は基板。
Claims (2)
- 【請求項1】エアーダンパーをピストンとシリンダで構
成し、該シリンダを基板に固定し、該エアーダンパーの
ピストンを可動接点ばね若しくは接極子の遊端部に係合
すると共に前記シリンダに連設したことを特徴とする電
磁継電器。 - 【請求項2】エアーダンパーを構成するシリンダを、基
板と一体にモールド成形したことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載の電磁継電器。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987031868U JPH0715085Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 電磁継電器 |
| DE3889947T DE3889947T2 (de) | 1987-03-06 | 1988-03-02 | Elektromagnetisches Relais mit Vorrichtungen zur Herabsetzung des Geräusches. |
| EP88301829A EP0281384B1 (en) | 1987-03-06 | 1988-03-02 | Electromagnetic relay having silencing means |
| KR1019880002213A KR880011851A (ko) | 1987-03-06 | 1988-03-03 | 소음효과를 갖는 전자릴레이 |
| US07/342,618 US4910484A (en) | 1987-03-06 | 1989-04-24 | Electromagnetic relay having silencing effect |
| KR2019910010113D KR920001897Y1 (ko) | 1987-03-03 | 1991-07-03 | 소음효과를 갖는 전자릴레이 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987031868U JPH0715085Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 電磁継電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63139745U JPS63139745U (ja) | 1988-09-14 |
| JPH0715085Y2 true JPH0715085Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=30838001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987031868U Expired - Lifetime JPH0715085Y2 (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-06 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715085Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4724529U (ja) * | 1971-04-08 | 1972-11-18 | ||
| JPS4934669U (ja) * | 1972-06-28 | 1974-03-27 |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP1987031868U patent/JPH0715085Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63139745U (ja) | 1988-09-14 |
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