JPH0636254A - 浮上型磁気ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents
浮上型磁気ヘッドおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0636254A JPH0636254A JP4191828A JP19182892A JPH0636254A JP H0636254 A JPH0636254 A JP H0636254A JP 4191828 A JP4191828 A JP 4191828A JP 19182892 A JP19182892 A JP 19182892A JP H0636254 A JPH0636254 A JP H0636254A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core chip
- slider
- magnetic head
- slit
- track portion
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- Pending
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- Magnetic Heads (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コアチップのスライダへの組立工程が簡略化
され、組立精度の向上を図った浮上型磁気ヘッドを提供
する。 【構成】 下端部に突出部13を形成したL字型コアチ
ップ11を用い、この突出部13の上面をスライダ底面
15下に配置してガラス材7により溶着できる構成とす
ることにより、スライダ1の自重によりコアチップ11
が所定位置に支持されるために溶着時にその位置ずれが
発生せず、また従来のようにコアチップ11を板ばねで
仮固定する必要がないため、組立工数が簡略化される。
され、組立精度の向上を図った浮上型磁気ヘッドを提供
する。 【構成】 下端部に突出部13を形成したL字型コアチ
ップ11を用い、この突出部13の上面をスライダ底面
15下に配置してガラス材7により溶着できる構成とす
ることにより、スライダ1の自重によりコアチップ11
が所定位置に支持されるために溶着時にその位置ずれが
発生せず、また従来のようにコアチップ11を板ばねで
仮固定する必要がないため、組立工数が簡略化される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機等の外部記
憶装置として用いられる固定磁気ディスク装置におい
て、磁気記録媒体に対して記録再生を行なう磁気ヘッド
およびその製造方法に関するものであり、特に非磁性ス
ライダにコアチップを埋設したコンポジットヘッドと呼
ばれる浮上型磁気ヘッドおよびその製造方法に関するも
のである。
憶装置として用いられる固定磁気ディスク装置におい
て、磁気記録媒体に対して記録再生を行なう磁気ヘッド
およびその製造方法に関するものであり、特に非磁性ス
ライダにコアチップを埋設したコンポジットヘッドと呼
ばれる浮上型磁気ヘッドおよびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報機器の発達に伴い、磁気記録
媒体に対して記録再生を行う磁気ヘッドが種々開発され
ている。以下に従来の浮上型磁気ヘッドについて説明す
る。
媒体に対して記録再生を行う磁気ヘッドが種々開発され
ている。以下に従来の浮上型磁気ヘッドについて説明す
る。
【0003】図6は従来の浮上型磁気ヘッドの斜視図で
ある。同図において、1は非磁性セラミックスよりなる
スライダ、2a,2bは磁気ディスクに対向するスライ
ダ1の上面両端部に形成された一対の浮上レール、3は
スライダ1の空気流出端部、4はスライダ1の空気流出
端部3側でかつ浮上レール2aに対して垂直方向に形成
されたコアチップ埋設用のスリット、5は所定のトラッ
ク幅に加工されたトラック部6を浮上レール2a側に配
置してスリット4内に埋設固定された磁性酸化物からな
るコアチップ、7はスリット4内に充填されたコアチッ
プ5を溶着固定するガラス材、8はスライダ1の空気流
出端部3の左右方向に形成された巻線溝、9はコアチッ
プ5挿入後のスリット4における隙間を埋める樹脂であ
る。
ある。同図において、1は非磁性セラミックスよりなる
スライダ、2a,2bは磁気ディスクに対向するスライ
ダ1の上面両端部に形成された一対の浮上レール、3は
スライダ1の空気流出端部、4はスライダ1の空気流出
端部3側でかつ浮上レール2aに対して垂直方向に形成
されたコアチップ埋設用のスリット、5は所定のトラッ
ク幅に加工されたトラック部6を浮上レール2a側に配
置してスリット4内に埋設固定された磁性酸化物からな
るコアチップ、7はスリット4内に充填されたコアチッ
プ5を溶着固定するガラス材、8はスライダ1の空気流
出端部3の左右方向に形成された巻線溝、9はコアチッ
プ5挿入後のスリット4における隙間を埋める樹脂であ
る。
【0004】以上のように構成された従来の浮上型磁気
ヘッドの製造方法について、図7のその分解斜視図を用
いて説明する。まず、スライダ1の一方の浮上レール2
aの幅方向の中央部の上下方向にスリット4を形成し、
次いで、あらかじめ所定のトラック幅出し加工されたト
ラック部6が設けられたコアチップ5を板ばね10でス
リット4内に固定した後、ガラス材7でコアチップ5を
スリット4内に溶着固定する。その後、板ばね10を取
りはずし、その隙間を樹脂9で充填して製造される。
ヘッドの製造方法について、図7のその分解斜視図を用
いて説明する。まず、スライダ1の一方の浮上レール2
aの幅方向の中央部の上下方向にスリット4を形成し、
次いで、あらかじめ所定のトラック幅出し加工されたト
ラック部6が設けられたコアチップ5を板ばね10でス
リット4内に固定した後、ガラス材7でコアチップ5を
スリット4内に溶着固定する。その後、板ばね10を取
りはずし、その隙間を樹脂9で充填して製造される。
【0005】なお、別な製造方法として、板ばね10で
固定する代わりに上記隙間にセラミックスを主成分とす
る接着樹脂でコアチップ5を接着固定する方法もある。
固定する代わりに上記隙間にセラミックスを主成分とす
る接着樹脂でコアチップ5を接着固定する方法もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構造および製造方法では、コアチップ5を固定するた
めに板ばね10を使用する場合、コアチップ5および板
ばね10の挿入は人手にたよらねばならなかった。
の構造および製造方法では、コアチップ5を固定するた
めに板ばね10を使用する場合、コアチップ5および板
ばね10の挿入は人手にたよらねばならなかった。
【0007】このためガラス材7の溶着後はコアチップ
5とスリット4の隙間は樹脂等で充填する必要があり、
コアチップ5を固定している板ばね10は取りはずさね
ばならず、またこの際、コアチップ5の位置ずれが生じ
るなど、この板ばね10を取り扱う作業がコアチップ5
挿入の機械化および自動化を妨げる一因となっていた。
5とスリット4の隙間は樹脂等で充填する必要があり、
コアチップ5を固定している板ばね10は取りはずさね
ばならず、またこの際、コアチップ5の位置ずれが生じ
るなど、この板ばね10を取り扱う作業がコアチップ5
挿入の機械化および自動化を妨げる一因となっていた。
【0008】また、セラミックスを主成分とする接着樹
脂を使用する場合は、瞬間接着剤等でコアチップ5をス
ライダ1に仮固定した後に接着樹脂を塗布し、ガラス材
7の溶着前に接着樹脂を硬化させる必要があり、さらに
接着樹脂が付着している部分を研削加工等により除去す
る必要があった。
脂を使用する場合は、瞬間接着剤等でコアチップ5をス
ライダ1に仮固定した後に接着樹脂を塗布し、ガラス材
7の溶着前に接着樹脂を硬化させる必要があり、さらに
接着樹脂が付着している部分を研削加工等により除去す
る必要があった。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、コアチップとスライダとのガラス溶着時の工程を簡
略化し、組立精度の高い浮上型磁気ヘッドおよびその製
造方法を提供することを目的とする。
で、コアチップとスライダとのガラス溶着時の工程を簡
略化し、組立精度の高い浮上型磁気ヘッドおよびその製
造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の浮上型磁気ヘッドは、コアチップにトラック
部と対向する下端部にトラック部の長手方向と直交する
方向に突出した突出部を設けたコアチップを用いる構成
とする。また、その製造方法は、コアチップをスライダ
のスリットにガラス溶着する際、コアチップの突出部を
スライダの底面に配置してスライダの自重でコアチップ
を直立支持し、コアチップの位置ずれを防止しながらガ
ラス溶着するものである。
に本発明の浮上型磁気ヘッドは、コアチップにトラック
部と対向する下端部にトラック部の長手方向と直交する
方向に突出した突出部を設けたコアチップを用いる構成
とする。また、その製造方法は、コアチップをスライダ
のスリットにガラス溶着する際、コアチップの突出部を
スライダの底面に配置してスライダの自重でコアチップ
を直立支持し、コアチップの位置ずれを防止しながらガ
ラス溶着するものである。
【0011】
【作用】この構成によれば、スライダの自重によりコア
チップを支持しながらガラス溶着できるため、従来必要
であった板ばねやセラミックスを主成分とする接着樹脂
は不要となり、さらにガラス溶着後、板ばねを取りはず
す必要もなくなり、作業が大幅に簡略化される。
チップを支持しながらガラス溶着できるため、従来必要
であった板ばねやセラミックスを主成分とする接着樹脂
は不要となり、さらにガラス溶着後、板ばねを取りはず
す必要もなくなり、作業が大幅に簡略化される。
【0012】また、L字型や逆T字型等のコアチップの
突出部にスライダの自重がかかってスライダ底面と密着
するため、スライダ底面に対するコアチップの高さ方向
の位置ずれが小さくなり、ギャップデプス精度を高める
ことができる。
突出部にスライダの自重がかかってスライダ底面と密着
するため、スライダ底面に対するコアチップの高さ方向
の位置ずれが小さくなり、ギャップデプス精度を高める
ことができる。
【0013】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例における浮上
型磁気ヘッドの斜視図、図2はそのガラス溶着前の要部
側面図である。図1,図2において、1はスライダ、2
a,2bは一対の浮上レール、3は空気流出端部、4は
スリット、7はガラス材、8は巻線溝である。これらは
図6に示した従来例と同様のもので、図6と同一の部分
については同一符号を付してあり、その説明は省略す
る。
型磁気ヘッドの斜視図、図2はそのガラス溶着前の要部
側面図である。図1,図2において、1はスライダ、2
a,2bは一対の浮上レール、3は空気流出端部、4は
スリット、7はガラス材、8は巻線溝である。これらは
図6に示した従来例と同様のもので、図6と同一の部分
については同一符号を付してあり、その説明は省略す
る。
【0014】11は形状がL字型のコアチップで、12
はその上端部に形成されているトラック部、13はその
下端部に形成されている突出部である。14は突出部1
3の上下方向の厚みを吸収するためにスライダ1の底面
の端部を削って設けた深さが上記厚みよりもやや小さい
逃がし溝、15はその逃がし溝14の部分におけるスラ
イダ底面である。以上のように構成された浮上型磁気ヘ
ッドの製造方法について以下に説明する。まず、L字型
形状のコアチップ11の製造方法について図3を用いて
説明すると、図3(a)のコ字型ブロックの斜視図に示
すように、単結晶Mn−Znフェライトの直方体のブロ
ックに、研削により溝加工を施してコ字型ブロック16
を形成する。次に、その磁気ギャップ対向面16aを鏡
面ラップ加工し、コ字型ブロック16より飽和磁束密度
の高い金属磁性材料薄膜17をスパッタリングにより膜
付けする。
はその上端部に形成されているトラック部、13はその
下端部に形成されている突出部である。14は突出部1
3の上下方向の厚みを吸収するためにスライダ1の底面
の端部を削って設けた深さが上記厚みよりもやや小さい
逃がし溝、15はその逃がし溝14の部分におけるスラ
イダ底面である。以上のように構成された浮上型磁気ヘ
ッドの製造方法について以下に説明する。まず、L字型
形状のコアチップ11の製造方法について図3を用いて
説明すると、図3(a)のコ字型ブロックの斜視図に示
すように、単結晶Mn−Znフェライトの直方体のブロ
ックに、研削により溝加工を施してコ字型ブロック16
を形成する。次に、その磁気ギャップ対向面16aを鏡
面ラップ加工し、コ字型ブロック16より飽和磁束密度
の高い金属磁性材料薄膜17をスパッタリングにより膜
付けする。
【0015】次に図3(b)のI型ブロックの斜視図に
示すように、もう一方の磁気ヘッドコアの構成体として
コ字型ブロック16と同じ材質の単結晶Mn−Znフェ
ライトからなるI型ブロック18の磁気ギャップ対向面
18aに、研削加工により段差を設け、その段差部分に
金属磁性材料薄膜19をスパッタリングにより膜付けす
る。その後金属磁性材料薄膜19と磁気ギャップ対向面
18aとが同一平面になるよう鏡面ラップ加工を行う。
示すように、もう一方の磁気ヘッドコアの構成体として
コ字型ブロック16と同じ材質の単結晶Mn−Znフェ
ライトからなるI型ブロック18の磁気ギャップ対向面
18aに、研削加工により段差を設け、その段差部分に
金属磁性材料薄膜19をスパッタリングにより膜付けす
る。その後金属磁性材料薄膜19と磁気ギャップ対向面
18aとが同一平面になるよう鏡面ラップ加工を行う。
【0016】次に、図3(c)のコアチップ用ブロック
の斜視図に示すように、コ字型ブロック16とI型ブロ
ック18とを接合ガラス材20で接合し、コアチップ用
ブロック21を作製する。そしてコアチップ用ブロック
21を溝22加工後個片に切断してL字型のコアチップ
母材23を切り出し、研削によるトラック部12の加工
を施してコアチップ11を作製する。
の斜視図に示すように、コ字型ブロック16とI型ブロ
ック18とを接合ガラス材20で接合し、コアチップ用
ブロック21を作製する。そしてコアチップ用ブロック
21を溝22加工後個片に切断してL字型のコアチップ
母材23を切り出し、研削によるトラック部12の加工
を施してコアチップ11を作製する。
【0017】次に、スライダ1とコアチップ11との組
立方法について図2を参照しながら説明する。まず、コ
アチップ11をスライダ1のスリット4に挿入し、空気
流出端部3とコアチップ11とが同一面となるように、
かつコアチップ11の一方の側面とスリット4の側面と
が接し、さらに突出部13の上面とスライダ底面15と
が接するように配置する。そして、スリット4の上面に
棒状のガラス材7を置いて加熱し、スライダ1とコアチ
ップ11とをガラス溶着する。このとき、コアチップ1
1はスライダ1の自重によりスライダ底面15で押さえ
られるために傾くこともなく直立,固定されるので、ガ
ラス溶着する際に位置がずれることはない。
立方法について図2を参照しながら説明する。まず、コ
アチップ11をスライダ1のスリット4に挿入し、空気
流出端部3とコアチップ11とが同一面となるように、
かつコアチップ11の一方の側面とスリット4の側面と
が接し、さらに突出部13の上面とスライダ底面15と
が接するように配置する。そして、スリット4の上面に
棒状のガラス材7を置いて加熱し、スライダ1とコアチ
ップ11とをガラス溶着する。このとき、コアチップ1
1はスライダ1の自重によりスライダ底面15で押さえ
られるために傾くこともなく直立,固定されるので、ガ
ラス溶着する際に位置がずれることはない。
【0018】またガラス溶着時には、コアチップ11の
突出部13にはスライダ1およびガラス材7の自重が加
わり、さらにコアチップ11には溶融したガラス材7の
表面張力によりスリット4の上部へ引き上げられる方向
に力がかかるため、突出部13の上面とスライダ底面1
5とが密着し、両者間に隙間ができる、いわゆるコアチ
ップの浮きの発生はほとんどなく、高さ方向の寸法精度
が安定する。
突出部13にはスライダ1およびガラス材7の自重が加
わり、さらにコアチップ11には溶融したガラス材7の
表面張力によりスリット4の上部へ引き上げられる方向
に力がかかるため、突出部13の上面とスライダ底面1
5とが密着し、両者間に隙間ができる、いわゆるコアチ
ップの浮きの発生はほとんどなく、高さ方向の寸法精度
が安定する。
【0019】なお、コアチップ11とスライダ1とを予
め治具で位置決めし、スリット4とコアチップ11との
接する面を瞬間接着剤等で仮固定した後にガラス溶着を
行っても同様の効果が得られる。
め治具で位置決めし、スリット4とコアチップ11との
接する面を瞬間接着剤等で仮固定した後にガラス溶着を
行っても同様の効果が得られる。
【0020】(実施例2)図4は、本発明の第2の実施
例における浮上型磁気ヘッドのガライ溶着前の要部側面
図である。同図において、実施例1の図2に示す部分と
同一の部分は同一符号を付してあり、その説明を省略す
る。本実施例が実施例1と異なる点は、図2におけるス
ライダ1の逃がし溝14を形成する代わりに、スライダ
1を支持するための支持台24に逃がし溝25を設けて
ガラス溶着する点である。ただし、逃がし溝25の深さ
は突出部13の厚みよりもやや小さくし、スライダ1の
自重が突出部13に充分かかるようにしている。
例における浮上型磁気ヘッドのガライ溶着前の要部側面
図である。同図において、実施例1の図2に示す部分と
同一の部分は同一符号を付してあり、その説明を省略す
る。本実施例が実施例1と異なる点は、図2におけるス
ライダ1の逃がし溝14を形成する代わりに、スライダ
1を支持するための支持台24に逃がし溝25を設けて
ガラス溶着する点である。ただし、逃がし溝25の深さ
は突出部13の厚みよりもやや小さくし、スライダ1の
自重が突出部13に充分かかるようにしている。
【0021】この構成においても実施例1と同様、簡単
でかつ精度よくスライダ1にコアチップ11が固定でき
る効果が得られる。
でかつ精度よくスライダ1にコアチップ11が固定でき
る効果が得られる。
【0022】(実施例3)図5は、本発明の第3の実施
例における浮上型磁気ヘッドのガラス溶着前の要部側面
図である。同図において、実施例1の図2に示す部分と
同一の部分には同一符号を付してあり、その説明は省略
する。本実施例が実施例1と異なる点は、L字型形状の
コアチップの代わりに逆T字型形状のコアチップ26を
用いた点である。図5において、27はコアチップ26
のトラック部、28a,28bは同じく突出部であり、
また29は突出部28bの厚みを吸収するために逃がし
溝14を拡大した部分の逃がし溝である。
例における浮上型磁気ヘッドのガラス溶着前の要部側面
図である。同図において、実施例1の図2に示す部分と
同一の部分には同一符号を付してあり、その説明は省略
する。本実施例が実施例1と異なる点は、L字型形状の
コアチップの代わりに逆T字型形状のコアチップ26を
用いた点である。図5において、27はコアチップ26
のトラック部、28a,28bは同じく突出部であり、
また29は突出部28bの厚みを吸収するために逃がし
溝14を拡大した部分の逃がし溝である。
【0023】この場合も実施例1と同様、簡単でかつ精
度よいスライダ1とコアチップ26との溶着固定が可能
である。
度よいスライダ1とコアチップ26との溶着固定が可能
である。
【0024】なお、実施例1〜3ではコアチップの形状
がL字型および逆T字型のものを用いた例を示したが、
本発明はこの形状に限定されるものではなく、たとえば
突出部の上面が傾斜しているものなど、他の形状であっ
てもよい。ただし、L字型やT字型の形状は他の形状の
ものよりもコアチップ製造時の加工やスライダの逃がし
溝の加工が容易であり、他の形状よりはより望ましいも
のである。
がL字型および逆T字型のものを用いた例を示したが、
本発明はこの形状に限定されるものではなく、たとえば
突出部の上面が傾斜しているものなど、他の形状であっ
てもよい。ただし、L字型やT字型の形状は他の形状の
ものよりもコアチップ製造時の加工やスライダの逃がし
溝の加工が容易であり、他の形状よりはより望ましいも
のである。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明の浮上型磁気ヘッド
は、ガラス溶着時のコアチップの固定に微小寸法の板ば
ねを使用せず、スライダの自重によりコアチップを固定
するため、コアチップとスライダとの高さ方向のばらつ
きが小さく、ギャップデプス精度の高い優れた浮上型磁
気ヘッドであり、その製造方法は作業が大幅に簡略化さ
れ、コアチップ挿入の機械化および自動化が可能にな
り、高品質の浮上型磁気ヘッドを低原価,高歩留りで生
産できる優れた浮上型磁気ヘッドの製造方法を実現でき
るものである。
は、ガラス溶着時のコアチップの固定に微小寸法の板ば
ねを使用せず、スライダの自重によりコアチップを固定
するため、コアチップとスライダとの高さ方向のばらつ
きが小さく、ギャップデプス精度の高い優れた浮上型磁
気ヘッドであり、その製造方法は作業が大幅に簡略化さ
れ、コアチップ挿入の機械化および自動化が可能にな
り、高品質の浮上型磁気ヘッドを低原価,高歩留りで生
産できる優れた浮上型磁気ヘッドの製造方法を実現でき
るものである。
【図1】本発明の第1の実施例における浮上型磁気ヘッ
ドの斜視図
ドの斜視図
【図2】同ガラス溶着前の浮上型磁気ヘッドの要部側面
図
図
【図3】(a)同コアチップ作製用コ字型ブロックの斜
視図 (b)同コアチップ作製用のI字型ブロックの斜視図 (c)同コアチップ作製用組立ブロックの斜視図
視図 (b)同コアチップ作製用のI字型ブロックの斜視図 (c)同コアチップ作製用組立ブロックの斜視図
【図4】本発明の第2の実施例における浮上型磁気ヘッ
ドの要部側面図
ドの要部側面図
【図5】本発明の第3の実施例における浮上型磁気ヘッ
ドの要部側面図
ドの要部側面図
【図6】従来の浮上型磁気ヘッドの斜視図
【図7】同浮上型磁気ヘッドの分解斜視図
1 スライダ 2a,2b 浮上レール 4 スリット 7 ガラス材 11,26 コアチップ 12,27 トラック部 13,28a,28b 突出部 15 スライダ底面
Claims (4)
- 【請求項1】 上面両端部に一対の浮上レールを有しこ
の一方の浮上レールの一端を含む端部にスリットを有す
る非磁性セラミックスからなるスライダと、前記スリッ
トにトラック部を上側にして挿入固定されたコアチップ
とを備え、前記コアチップが前記トラック部に対向する
端部に前記トラック部の長手方向と直交する方向に突出
する突出部を有し、前記突出部の上面と前記スライダの
底面の一部とが接触するように配置した浮上型磁気ヘッ
ド。 - 【請求項2】 コアチップのトラック部の長手方向と直
交する断面形状がL字型である請求項1記載の浮上型磁
気ヘッド。 - 【請求項3】 コアチップのトラック部の長手方向と直
交する断面形状が逆T字型である請求項1記載の浮上型
磁気ヘッド。 - 【請求項4】 上面両端部に一対の浮上レールを有しこ
の一方の浮上レールの一端を含む端部にスリットを有す
る非磁性セラミックスからなるスライダの前記スリット
にコアチップをそのトラック部を上側にして固定する
際、前記コアチップに前記トラック部に対向する端部に
前記トラック部の長手方向と直交する方向に突出した突
出部を有するものを用い、前記突出部を前記スライダの
底面下に配置して前記スライダの自重により前記コアチ
ップを支持しながらガラス溶着により固定する浮上型磁
気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4191828A JPH0636254A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 浮上型磁気ヘッドおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4191828A JPH0636254A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 浮上型磁気ヘッドおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636254A true JPH0636254A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16281200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4191828A Pending JPH0636254A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 浮上型磁気ヘッドおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636254A (ja) |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP4191828A patent/JPH0636254A/ja active Pending
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