JPH063626Y2 - 防火ダンパー装置 - Google Patents

防火ダンパー装置

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JPH063626Y2
JPH063626Y2 JP16143088U JP16143088U JPH063626Y2 JP H063626 Y2 JPH063626 Y2 JP H063626Y2 JP 16143088 U JP16143088 U JP 16143088U JP 16143088 U JP16143088 U JP 16143088U JP H063626 Y2 JPH063626 Y2 JP H063626Y2
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JP
Japan
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damper
closing
operating lever
shape memory
memory alloy
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JP16143088U
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JPH0281345U (ja
Inventor
俊夫 久野
幸男 久野
武司 上野
Original Assignee
株式会社協立
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、空調用ダクト系の中間に設置される防火ダン
パー装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来より防火ダンパー装置としては、感温部に溶融合金
を使用した温度ヒューズを装着したものが一般的であっ
たが、最近、この温度ヒューズに代わるものとして形状
記憶合金を温度感知機能部材として使用した製品が開発
された。その代表的なものとして、実開昭63−596
59号公報及び実開昭57−15736号公報、実開昭
61−103156号公報に開示される構造のものが知
られている。
本出願人も、過去10年間に渡り、形状記憶合金を使用
した防火ダンパー装置の開発に力を注いできた。(実開
昭58−10861号公報、実開昭58−10862号
公報、実開昭58−11933号公報)そして特に本出
願人が重点的に開発対象としたのは、引っ張りばね形状
の形状記憶合金に要求される所要作動力を如何に小さく
済ませるようにすることであった。
又防災機器としてこの防火ダンパーの作動の確実さを如
何に保証するかであり、更にメンテナンスの容易な防災
機器を開発することであった。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところが上記それぞれの公報記載の防火ダンパー装置に
あっては、部品点数が多く、構造が複雑であった。その
ために、製作、組立てが煩雑となりコスト高の要因とな
る。又部品点数が多いため、作動の確実さに不安があっ
た。更にメンテナンスがやりにくいという問題がある。
本考案は、上述のような開発方針のもとに考案したもの
であって、上記従来の防火ダンパー装置と異なり、形状
記憶合金に要求される所要作動力を小さくし、構造をコ
ンパクトにして作動の確実さを保証し、更にメンテナン
スの容易な防火ダンパー装置を提供することを目的とす
るものである。
〈課題を解決する為の手段〉 本考案の上記目的は、次の如き構成のダンパー装置によ
って達成できる。即ちその要旨は、ダクト内壁面に突条
部を周設せしめ、該突条部に周線部が係留する如き形状
のダンパー羽根の両端部を上記ダクト壁に枢支せしめる
と共に、その一端をダクト壁に貫通せしめ作動軸とな
し、該作動軸先端に開閉用ハンドルを装着し、かつ上記
ダンパー羽根をバネ部材等によって常に閉蓋方向への付
勢力が作用するダンパー羽根閉鎖機構と、ダスト壁に貫
設される閉鎖作動機構挿通用穴を通して、その先端が上
記ダンパー羽根及びその基端が上記開閉用ハンドルの近
傍に位置する作動レバー支持部材と、該作動レバー支持
部材の中途において互いに枢着され、かつバネ部材等の
付勢力によって常に開状態とされる作動レバーとからな
り、該作動レバー先端と上記作動レバー支持部材先端と
の間に、設定温度により収縮する形状記憶合金が連結さ
れ、しかも上記ダクト内への着脱を自在となした閉鎖作
動機構と、上記開閉用ハンドルと、上記作動レバー支持
部材及び作動レバーの基端部との間に、上記ダンパー羽
根が開の状態で係止され、上記形状記憶合金の収縮によ
って、係止が解除されるロック部材を設けた如き構成と
する防火ダンパー装置である。
(実施例並びに作用) 以下本考案に係るダンパー装置を、その実施例を示す図
面を参酌し乍ら詳述する。
第1図に示すのは、本考案のダンパー羽根閉鎖機構Aの
要部断面説明図であり、円筒状のダクト(1)内周面に突
条部(2)が突設され、同突条部(2)にダンパー羽根(3)の
周縁部が係留し、上記ダクト(1)を閉塞する機構とする
ものであり、上記ダンパー羽根(3)は、回動軸(4)と一体
的に装着され、その両端を羽根軸受部(5)、(5)に回動自
在に軸支されると共に、その一端側をダクト(1)外へ貫
通し、作動軸(6)とされるものである。同作動軸(6)は、
上端開口状の作動軸収納部(7)内に内包され、上記作動
軸(6)先端に開閉用ハンドル(8)を装着するものであり、
上記開閉用ハンドル(8)は第2図に示す様に、その中央
に連結用穴(9)が貫設され、同連結用穴(9)に上記作動軸
(6)を挿通し、その先端に周設されるネジ部(10)に、ナ
ット部材(11)を締結固定するものである。又上記開閉用
ハンドル(8)外周には、バネ係留片(12)が形成され、上
記作動軸(6)と作動軸収納部(7)内との間に、設けられる
コイルバネ部材(13)の上端を、上記バネ係留片(12)に係
留させ、下端を上記作動軸収納部(7)底部に係留させる
ことによって、ダクト(1)を常に閉蓋する様な付勢力が
働く機構とするものである。
次に第3図に示す様のは、本考案の閉鎖作動機構Bの要
部断面図であり、上記ダンパー羽根(3)近傍のダクト(1)
胴壁には、閉鎖作動機構挿用穴(14)が貫設され、同閉鎖
作動機構挿通用穴(14)内へ作動レバー支持部材(15)基部
が、上記開閉用ハンドル(8)近傍に位置する様に貫設
し、作動支持部材(15)は、ダクト(1)胴壁に着脱可能に
設けたベースにビス等によって固定されている。更に上
記作動レバー支持部材(15)中途に、作動レバー(16)中途
を枢着し、同作動レバー(16)の基端と、上記作動レバー
支持部材(15)基端とを、バネ部材(17)によって、上記作
動レバー支持部材(15)先端と作動レバー(16)先端とが、
常に開いた状態となる付勢力が働くような機構とするも
のであり、更に上記作動レバー支持部材(15)と作動レバ
ー(16)の開閉は、上記作動レバー支持部材(15)に突設さ
れるピン(17)と、それが嵌入される作動レバー(16)に貫
通される係留用穴(18)によって規制されるものである。
更に、作動レバー支持部材(15)及び作動レバー(16)先端
には、70℃前後にて、収縮するコイル状の形状記憶合金
部Cを渡設するものである。
そこで第4図に示す様に、開閉用ハンドル(8)外周縁
に、ロック部材(19)の基部を枢着し、その外周縁に係止
用凹部(20)を形成し、同係止用凹部(20)は、作動軸収納
部(7)開口縁部に突設される係止用ピン部材(21)と係留
する機構とし、更に上記ロック部材(19)先端は、上記作
動レバー支持部材(15)基部に形成される嵌入溝部(22)内
に遊嵌状に嵌入され、かつ作動レバー(16)基端の係留用
溝部(23)に係留される機構とするものである。即ち上記
ロック部材(19)は、開閉用ハンドル(8)によって、ダン
パー羽根(3)を回動し、ダクト(1)内を閉蓋状態とする際
に、開閉用ハンドル(8)の回動に伴い、上記ロック部材
(19)の係止用凹部(20)と係止用ピン部材(21)とが互いに
係留し、更に上記開閉用ハンドル(8)を回動させること
によって、テコの原理によって、ロック部材(19)先端
が、上記作動レバー支持部材(15)基部に形成される嵌入
溝部(22)内に嵌入され、かつ作動レバー(16)基端の係留
用溝部(23)に係留されるものである。又上記ダクト(1)
内に挿入される作動レバー支持部材(15)及び作動レバー
(16)より構成される閉鎖作動機構Bは、ネジ等によって
着脱自在の構成とするものである。
以上の構成より成る本考案では、第5図及び第6図にそ
れぞれ示す様に、ダクト(1)内の温度が70℃前後に上昇
した場合に、ダクト(1)内の形状記憶合金部材Aが、図
中想像線に示す如く収縮することによって、作動レバー
(16)の基端側が下方向へ回動し、ロック部材(19)先端が
上記作動レバー(16)の係留用溝部(23)から解除され、上
記ロック部材(19)は、開閉用ハンドル(8)に枢着されて
いるので、閉蓋方向へ付勢された状態により係止用凹部
(20)が係止用ピン部材(21)に当接して下方へ回動し、開
閉用ハンドル(8)の係止用凹部(20)と係止用ピン部材(2
1)との係留が解除され、コイルバネ部材(13)の付勢力に
よって、ダンパー羽根(3)を回動し、ダクト(1)内を閉蓋
状態とするものである。即ち上記ロック部(9)は、同ロ
ック部材(19)の腕の長さを利用しテコの原理によってロ
ック部材(19)にかかる力を小さくし、上記係留用溝部(2
3)との係止力を最小限の力で押えることを可能とし、そ
の解除によって上記開閉用ハンドル(8)との係留を解除
する機構とするものである。
なお、上記実施例においては、円筒形のダクトについて
詳述したが、それ以外の形状、例えば角形のダクトにお
いても適用されるものであり、ダクトの形状に応じてダ
ンパー羽根の形状及びダクト閉鎖機構を適宜考え合わせ
るものである。
〈考案の効果〉 以上述べて来た如く本考案によれば、ロック部材によっ
て、閉鎖作動機構が小さな作用力によって作動し、従っ
て形状記憶合金の作動力が小さくてよい為に、確実かつ
低コストの材料費で充分に活用することができる。
又閉鎖作動機構を着脱自在とすることによって、メンテ
ナンス及び製作が非常に容易となり、更に部品点数が少
なく、構造がコンパクトなので、故障の発生率が低く、
作動の確実さが保証される。かつ全体の製造コストが安
価となる等、種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のダンパー羽根の閉鎖機構を示す要部断
面説明図、第2図は本考案の開閉ハンドルの取付け状態
を示す説明図、第3図は本考案の閉鎖作動機構を示す説
明図、第4図は同要部拡大説明図、第5図及び第6図は
それぞれ本考案の使用状態を示す説明図である。 図中、A:ダンパー羽根閉鎖機構 B:閉鎖作動機構 C:形状記憶合金部材 (1):ダクト (2):突条部 (3):ダンパー羽根 (6):作動軸 (8):開閉用ハンドル (13):コイルバネ部材 (14):閉鎖作動機構挿通用穴 (15):作動レバー支持部材 (16):作動レバー (19):ロック部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダンパー羽根を閉方向へ付勢する手段と、
    羽根ストッパーと開閉ハンドルとを有するダンパー装置
    において、ダンパー壁に突設した閉鎖作動機構挿通用穴
    を備え、該閉鎖作動機構挿通用穴を通して、その先端部
    がダンパー羽根の回動領域外に配置され且つその基端部
    が上記ダンパー外壁に固定される作動レバー支持部材
    と、該作動レバー支持部材に枢着され且つ常に閉方向に
    付勢された作動レバーと、該作動レバー先端部と上記作
    動レバー支持部材先端部との間に渡設した、設定温度に
    より収縮する形状記憶合金とを有する閉鎖作動機構であ
    って上記ダンパー外壁への着脱を自在となした閉鎖作動
    機構を備え、上記開閉ハンドルを上記作動レバー支持部
    材及び作動レバー基端部との間に、上記ダンパー羽根が
    開の状態で係止され且つ上記形状記憶合金の収縮によっ
    て係止が解除されるように構成され、しかも所定の腕長
    さを有して上記形状記憶合金の所要作動力を小ならしめ
    るロック部材を備えたことを特徴とする防火ダンパー装
    置。
JP16143088U 1988-12-12 1988-12-12 防火ダンパー装置 Expired - Lifetime JPH063626Y2 (ja)

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JP16143088U JPH063626Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12 防火ダンパー装置

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JPH0281345U JPH0281345U (ja) 1990-06-22
JPH063626Y2 true JPH063626Y2 (ja) 1994-02-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20240157971A (ko) * 2023-04-26 2024-11-04 주식회사 비엠지코리아 재사용이 가능한 댐퍼장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20240157971A (ko) * 2023-04-26 2024-11-04 주식회사 비엠지코리아 재사용이 가능한 댐퍼장치

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JPH0281345U (ja) 1990-06-22

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