JPH0636335A - 再生装置 - Google Patents
再生装置Info
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- JPH0636335A JPH0636335A JP4200402A JP20040292A JPH0636335A JP H0636335 A JPH0636335 A JP H0636335A JP 4200402 A JP4200402 A JP 4200402A JP 20040292 A JP20040292 A JP 20040292A JP H0636335 A JPH0636335 A JP H0636335A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 S/Nを向上させる。
【構成】 SHGレーザ4より出射された第2高調波レ
ーザ光が光ディスク1に集光され、受光部5において、
その反射光が受光されてRF信号に変換される。そし
て、HPF6において、受光部5の出力の低域成分が抑
制される。
ーザ光が光ディスク1に集光され、受光部5において、
その反射光が受光されてRF信号に変換される。そし
て、HPF6において、受光部5の出力の低域成分が抑
制される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光ディスクや光
磁気ディスクなどの光学式記録媒体に記録された情報を
再生する場合に用いて好適な再生装置に関する。
磁気ディスクなどの光学式記録媒体に記録された情報を
再生する場合に用いて好適な再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えば光ディスク装置において
は、半導体レーザより光ディスクにレーザ光が照射さ
れ、その反射光が受光されてRF信号に変換(光電変
換)される。そして、このRF信号が復調され、光ディ
スクに記録された情報の再生が行われるようになってい
る。
は、半導体レーザより光ディスクにレーザ光が照射さ
れ、その反射光が受光されてRF信号に変換(光電変
換)される。そして、このRF信号が復調され、光ディ
スクに記録された情報の再生が行われるようになってい
る。
【0003】このような装置で用いられている半導体レ
ーザでは、その共振器長が短く、また光ディスクからの
戻り光(迷光)による干渉(干渉ノイズ)を防止するた
めに、多モード発振が行われており、従って波長分布が
広く、RF信号の周波数帯域に比べはるかに広帯域のレ
ーザノイズが発生する。しかしながら、あらかじめその
レーザノイズのレベルが、RF信号のレベルより充分小
さくなるようになされており(図9)、これにより充分
なS/Nが得られるようになっている。
ーザでは、その共振器長が短く、また光ディスクからの
戻り光(迷光)による干渉(干渉ノイズ)を防止するた
めに、多モード発振が行われており、従って波長分布が
広く、RF信号の周波数帯域に比べはるかに広帯域のレ
ーザノイズが発生する。しかしながら、あらかじめその
レーザノイズのレベルが、RF信号のレベルより充分小
さくなるようになされており(図9)、これにより充分
なS/Nが得られるようになっている。
【0004】ところで、近年の光ディスクへの情報記録
の高密度化に伴い、高密度に記録された情報を再生する
ために、半導体レーザから発生されるレーザ光の波長の
短波長化が進められている。
の高密度化に伴い、高密度に記録された情報を再生する
ために、半導体レーザから発生されるレーザ光の波長の
短波長化が進められている。
【0005】現行技術では、波長が約750乃至780
nm程度の赤のレーザ光を発生する半導体レーザが実現
されているが、半導体レーザ単体で、それよりも波長の
短い、例えば緑の光(レーザ光)などの波長の短い光を
発生するものを製作することは困難であった。
nm程度の赤のレーザ光を発生する半導体レーザが実現
されているが、半導体レーザ単体で、それよりも波長の
短い、例えば緑の光(レーザ光)などの波長の短い光を
発生するものを製作することは困難であった。
【0006】そこで、図10に示すような、対向して配
されたミラー44aおよび44bからなる共振器44の
内部に、レーザ媒質としてのYAG(Yttrium Aluminum
Garnet)結晶42と、非線形光学結晶素子としてのS
HG(Second Harmonic Generation)結晶43とを配置
するとともに、ミラー44aを介してYAG結晶42
に、高出力のレーザ光を出射することができるように半
導体レーザ41を配置した光源(以下、SHGレーザと
記載する)が開発された。
されたミラー44aおよび44bからなる共振器44の
内部に、レーザ媒質としてのYAG(Yttrium Aluminum
Garnet)結晶42と、非線形光学結晶素子としてのS
HG(Second Harmonic Generation)結晶43とを配置
するとともに、ミラー44aを介してYAG結晶42
に、高出力のレーザ光を出射することができるように半
導体レーザ41を配置した光源(以下、SHGレーザと
記載する)が開発された。
【0007】このSHGレーザにおいては、半導体レー
ザ41から発生されたレーザ光が、ミラー44aを透過
して、YAG結晶42に入射されると、YAG結晶42
が励起して、例えば赤のレーザ光などの基本波レーザ光
を発生する。この基本波レーザ光は、SHG結晶43を
透過して、ミラー44bで反射され、再びSHG結晶4
3、YAG結晶42を透過してミラー44aで反射され
る。
ザ41から発生されたレーザ光が、ミラー44aを透過
して、YAG結晶42に入射されると、YAG結晶42
が励起して、例えば赤のレーザ光などの基本波レーザ光
を発生する。この基本波レーザ光は、SHG結晶43を
透過して、ミラー44bで反射され、再びSHG結晶4
3、YAG結晶42を透過してミラー44aで反射され
る。
【0008】従って、基本波レーザ光がミラー44aお
よび44bの間を往復し、これにより、共振器44が共
振し、YAG結晶42より発生された基本波レーザ光が
強められる。同時に、SHG結晶43において、基本波
レーザ光がそこを通過するときに、その第2高調波レー
ザ光が発生され、ミラー44bを透過する。
よび44bの間を往復し、これにより、共振器44が共
振し、YAG結晶42より発生された基本波レーザ光が
強められる。同時に、SHG結晶43において、基本波
レーザ光がそこを通過するときに、その第2高調波レー
ザ光が発生され、ミラー44bを透過する。
【0009】以上のようにして、図10に示すSHGレ
ーザでは、YAG結晶42から発生された基本波レーザ
光としての赤のレーザ光の波長の1/2の波長を有する
第2高調波レーザ光としての、例えば緑のレーザ光が発
生されるようになっている。
ーザでは、YAG結晶42から発生された基本波レーザ
光としての赤のレーザ光の波長の1/2の波長を有する
第2高調波レーザ光としての、例えば緑のレーザ光が発
生されるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このSHG
レーザには、上述したように高出力のレーザ光を発生す
る半導体レーザ41が用いられているので、そのレーザ
ノイズのレベルは、図9に示した場合よりもはるかに大
きいものになる。
レーザには、上述したように高出力のレーザ光を発生す
る半導体レーザ41が用いられているので、そのレーザ
ノイズのレベルは、図9に示した場合よりもはるかに大
きいものになる。
【0011】また、共振器44には、電気回路における
共振回路の選択度Qに対応するファクタが存在するた
め、共振器44は、半導体レーザ41からのレーザノイ
ズに対してLPF(ローパスフィルタ)として作用す
る。
共振回路の選択度Qに対応するファクタが存在するた
め、共振器44は、半導体レーザ41からのレーザノイ
ズに対してLPF(ローパスフィルタ)として作用す
る。
【0012】従って、SHGレーザを用いて光ディスク
装置を構成した場合、図11に示すような、低域に集中
した、大きなレベルのレーザノイズが発生し、S/Nが
劣化する課題があった。
装置を構成した場合、図11に示すような、低域に集中
した、大きなレベルのレーザノイズが発生し、S/Nが
劣化する課題があった。
【0013】そこで、半導体レーザ41の代わりにガス
レーザを用いる方法があるが、この方法では、装置が大
型化するとともに、高コスト化する課題があった。
レーザを用いる方法があるが、この方法では、装置が大
型化するとともに、高コスト化する課題があった。
【0014】また、前述した光ディスクからの返り光
(迷光)による干渉ノイズも低域に集中するが、これ
は、レーザ光の可干渉距離が長い場合に発生する。可干
渉距離LCと、光の波長の半値幅Bとの関係は、 LC=C/(2πB) C:光速 であるから、半値幅Bが狭いほど可干渉距離LCが長く
なることになる。
(迷光)による干渉ノイズも低域に集中するが、これ
は、レーザ光の可干渉距離が長い場合に発生する。可干
渉距離LCと、光の波長の半値幅Bとの関係は、 LC=C/(2πB) C:光速 であるから、半値幅Bが狭いほど可干渉距離LCが長く
なることになる。
【0015】SHGレーザからの緑のレーザ光は、その
半値幅Bが比較的狭く、従って低域に集中する干渉ノイ
ズが発生するので、さらにS/Nが劣化する課題があっ
た。
半値幅Bが比較的狭く、従って低域に集中する干渉ノイ
ズが発生するので、さらにS/Nが劣化する課題があっ
た。
【0016】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、装置のS/Nを向上させるものである。
たものであり、装置のS/Nを向上させるものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の再生装
置は、レーザ光が、例えばYAG結晶42などのレーザ
媒質に入射して発生される基本波レーザ光から、例えば
SHG結晶43などの非線形光学結晶素子を有する共振
器44で生成される、例えば第2高調波レーザ光などの
第2高調波レーザ光を出射する発光手段としてのSHG
レーザ4と、SHGレーザ4より出射された高調波レー
ザ光を、例えば光ディスク1などの光学式記録媒体上に
集光する集光手段としての対物レンズ2と、光ディスク
からの、第2高調波レーザ光の反射光または透過光を受
光し、RF信号に変換する受光手段としての受光部5
と、受光部5の出力の低域成分を抑制するフィルタ手段
としてのHPF(ハイパスフィルタ)6とを備えること
を特徴とする。
置は、レーザ光が、例えばYAG結晶42などのレーザ
媒質に入射して発生される基本波レーザ光から、例えば
SHG結晶43などの非線形光学結晶素子を有する共振
器44で生成される、例えば第2高調波レーザ光などの
第2高調波レーザ光を出射する発光手段としてのSHG
レーザ4と、SHGレーザ4より出射された高調波レー
ザ光を、例えば光ディスク1などの光学式記録媒体上に
集光する集光手段としての対物レンズ2と、光ディスク
からの、第2高調波レーザ光の反射光または透過光を受
光し、RF信号に変換する受光手段としての受光部5
と、受光部5の出力の低域成分を抑制するフィルタ手段
としてのHPF(ハイパスフィルタ)6とを備えること
を特徴とする。
【0018】請求項2に記載の再生装置は、HPF6
は、例えば抵抗RおよびコンデンサC、または抵抗R1
乃至RNおよびコンデンサC1乃至CNなどの受動素子だ
けで構成されていることを特徴とする。
は、例えば抵抗RおよびコンデンサC、または抵抗R1
乃至RNおよびコンデンサC1乃至CNなどの受動素子だ
けで構成されていることを特徴とする。
【0019】請求項3に記載の再生装置は、HPF6
は、アクティブフィルタであることを特徴とする。
は、アクティブフィルタであることを特徴とする。
【0020】請求項4に記載の再生装置は、HPF6の
出力を復元し、復元信号を出力する復元手段としての直
流再生回路11をさらに備えることを特徴とする。
出力を復元し、復元信号を出力する復元手段としての直
流再生回路11をさらに備えることを特徴とする。
【0021】請求項5に記載の再生装置は、直流再生回
路11は、HPF6の出力と、HPF6の出力に不足す
る周波数帯域成分とを加算する加算手段としての演算器
21と、演算器21の出力と、所定のレベルとを比較し
て、復元信号を出力する比較手段としての比較器22
と、比較器22より出力される復元信号からHPF6の
出力に不足する周波数帯域成分を検出する検出手段とし
てのLPF23(抵抗R21およびコンデンサC21)とを
備えることを特徴とする。
路11は、HPF6の出力と、HPF6の出力に不足す
る周波数帯域成分とを加算する加算手段としての演算器
21と、演算器21の出力と、所定のレベルとを比較し
て、復元信号を出力する比較手段としての比較器22
と、比較器22より出力される復元信号からHPF6の
出力に不足する周波数帯域成分を検出する検出手段とし
てのLPF23(抵抗R21およびコンデンサC21)とを
備えることを特徴とする。
【0022】請求項6に記載の再生装置は、直流再生回
路11は、HPF6の出力と、所定のレベルとを比較す
る比較手段としての比較器31と、比較器31の出力を
フィルタリングする、HPF6の補特性を有する補特性
フィルタ手段としてのLPF33(HPF34および演
算器35)と、LPF33(HPF34および演算器3
5)の出力と、HPF6の出力とから復元信号を生成す
る生成手段としての演算器36とを備えることを特徴と
する。
路11は、HPF6の出力と、所定のレベルとを比較す
る比較手段としての比較器31と、比較器31の出力を
フィルタリングする、HPF6の補特性を有する補特性
フィルタ手段としてのLPF33(HPF34および演
算器35)と、LPF33(HPF34および演算器3
5)の出力と、HPF6の出力とから復元信号を生成す
る生成手段としての演算器36とを備えることを特徴と
する。
【0023】
【作用】上記構成の再生装置においては、レーザ光がY
AG結晶42などのレーザ媒質に入射して発生される基
本波レーザ光から、SHG結晶43などの非線形光学結
晶素子を有する共振器44で生成される第2高調波レー
ザ光などの高調波レーザ光を出射し、その高調波レーザ
光を光ディスク1などの光学式記録媒体上に集光する。
そして、その反射光を受光してRF信号に変換し、その
RF信号の低域成分を抑制する。従って、低域に集中す
るノイズ(レーザノイズ)が抑制されるので、S/Nを
向上させることができる。
AG結晶42などのレーザ媒質に入射して発生される基
本波レーザ光から、SHG結晶43などの非線形光学結
晶素子を有する共振器44で生成される第2高調波レー
ザ光などの高調波レーザ光を出射し、その高調波レーザ
光を光ディスク1などの光学式記録媒体上に集光する。
そして、その反射光を受光してRF信号に変換し、その
RF信号の低域成分を抑制する。従って、低域に集中す
るノイズ(レーザノイズ)が抑制されるので、S/Nを
向上させることができる。
【0024】また、HPF6の出力を復元する場合に
は、さらにS/Nを向上させることができる。
は、さらにS/Nを向上させることができる。
【0025】
【実施例】図1は、本発明の再生装置を応用した光ディ
スク装置の一実施例の構成を示すブロック図である。S
HGレーザ4は、前述したように、図10に示すように
構成されており、YAG結晶42から発生された基本波
レーザ光としての赤のレーザ光の波長の1/2の波長を
有する第2高調波レーザ光としての緑のレーザ光を出射
する。SHGレーザ4からの緑のレーザ光は、プリズム
3を透過して対物レンズ2に供給される。対物レンズ2
は、プリズム3を透過した、SHGレーザ4からの緑の
レーザ光を光ディスク1上に集光する。
スク装置の一実施例の構成を示すブロック図である。S
HGレーザ4は、前述したように、図10に示すように
構成されており、YAG結晶42から発生された基本波
レーザ光としての赤のレーザ光の波長の1/2の波長を
有する第2高調波レーザ光としての緑のレーザ光を出射
する。SHGレーザ4からの緑のレーザ光は、プリズム
3を透過して対物レンズ2に供給される。対物レンズ2
は、プリズム3を透過した、SHGレーザ4からの緑の
レーザ光を光ディスク1上に集光する。
【0026】プリズム3は、光ディスク1からの反射光
を受光部5に供給する。受光部5は、プリズム3を介し
て供給された光ディスク1からの反射光を受光し、その
受光量に対応した電気信号、即ちRF信号を出力する。
HPF6は、図2に示すように、コンデンサCの一端と
抵抗Rの一端とを接続するとともに、抵抗Rの他端を接
地した、図3に示すような周波数特性を有するフィルタ
で、受光部5からのRF信号の低域成分(レーザノイズ
および干渉ノイズ)を抑制し、データ抜出回路7に供給
する。データ抜出回路7は、HPF6で低域成分(レー
ザノイズおよび干渉ノイズ)が抑制されたRF信号から
同期信号を検出するとともに、RF信号を復調する。
を受光部5に供給する。受光部5は、プリズム3を介し
て供給された光ディスク1からの反射光を受光し、その
受光量に対応した電気信号、即ちRF信号を出力する。
HPF6は、図2に示すように、コンデンサCの一端と
抵抗Rの一端とを接続するとともに、抵抗Rの他端を接
地した、図3に示すような周波数特性を有するフィルタ
で、受光部5からのRF信号の低域成分(レーザノイズ
および干渉ノイズ)を抑制し、データ抜出回路7に供給
する。データ抜出回路7は、HPF6で低域成分(レー
ザノイズおよび干渉ノイズ)が抑制されたRF信号から
同期信号を検出するとともに、RF信号を復調する。
【0027】このように構成される光ディスク装置で
は、SHGレーザ4から、YAG結晶42から発生され
た赤のレーザ光の波長の1/2の波長を有する緑のレー
ザ光が出射され、プリズム3を透過して対物レンズ2に
供給される。対物レンズ2において、プリズム3を透過
した、SHGレーザ4からの緑のレーザ光が光ディスク
1上に集光され、その反射光が、プリズム3で反射さ
れ、受光部5に供給される。受光部5において、プリズ
ム3を介して供給された光ディスク1からの反射光が受
光され、その受光量に対応した電気信号、即ちRF信号
が出力される。
は、SHGレーザ4から、YAG結晶42から発生され
た赤のレーザ光の波長の1/2の波長を有する緑のレー
ザ光が出射され、プリズム3を透過して対物レンズ2に
供給される。対物レンズ2において、プリズム3を透過
した、SHGレーザ4からの緑のレーザ光が光ディスク
1上に集光され、その反射光が、プリズム3で反射さ
れ、受光部5に供給される。受光部5において、プリズ
ム3を介して供給された光ディスク1からの反射光が受
光され、その受光量に対応した電気信号、即ちRF信号
が出力される。
【0028】HPF6において、受光部5からのRF信
号の低域成分が抑制され、データ抜出回路7に供給され
る。これにより、RF信号に含まれる、図3または図1
1に示すような低域に集中したレーザノイズがほぼ除去
されるとともに、干渉ノイズも抑制され、S/Nの向上
したRF信号がデータ抜出回路7に供給される。
号の低域成分が抑制され、データ抜出回路7に供給され
る。これにより、RF信号に含まれる、図3または図1
1に示すような低域に集中したレーザノイズがほぼ除去
されるとともに、干渉ノイズも抑制され、S/Nの向上
したRF信号がデータ抜出回路7に供給される。
【0029】ここで、HPF6のカットオフ周波数を2
0乃至100kHz程度にした場合、RF信号のS/N
を2乃至2.5dB程度向上させることができること
が、実験で確認されている。
0乃至100kHz程度にした場合、RF信号のS/N
を2乃至2.5dB程度向上させることができること
が、実験で確認されている。
【0030】HPF6より出力されたRF信号は、デー
タ抜出回路7で同期信号が検出されるとともに、復調さ
れる。
タ抜出回路7で同期信号が検出されるとともに、復調さ
れる。
【0031】なお、HPF6は、上述した図2に示すフ
ィルタの抵抗Rに直列にコイル(図示せず)を挿入する
などして構成することもできる。さらに、HPF6は、
図2に示す構成を基本フィルタとして、コンデンサC1
および抵抗R1からなる基本フィルタ、コンデンサC2お
よび抵抗R2からなる基本フィルタ、・・・、コンデン
サCNおよび抵抗RNからなる基本フィルタを、順次直列
に接続して構成することもできる(図4)。
ィルタの抵抗Rに直列にコイル(図示せず)を挿入する
などして構成することもできる。さらに、HPF6は、
図2に示す構成を基本フィルタとして、コンデンサC1
および抵抗R1からなる基本フィルタ、コンデンサC2お
よび抵抗R2からなる基本フィルタ、・・・、コンデン
サCNおよび抵抗RNからなる基本フィルタを、順次直列
に接続して構成することもできる(図4)。
【0032】また、HPF6は、抵抗、コンデンサ、ま
たはコイルなどの受動素子だけで構成した、いわゆるパ
ッシブフィルタではなく、例えば図5に示すような、能
動素子としてのオペアンプOPの入力端子にコンデンサ
C11の一端を接続し、その出力端子に抵抗R11の一端を
接続するとともに、抵抗R11の他端を、オペアンプOP
とコンデンサC11の接続点に接続して構成した、いわゆ
るアクティブフィルタでもかまわない。
たはコイルなどの受動素子だけで構成した、いわゆるパ
ッシブフィルタではなく、例えば図5に示すような、能
動素子としてのオペアンプOPの入力端子にコンデンサ
C11の一端を接続し、その出力端子に抵抗R11の一端を
接続するとともに、抵抗R11の他端を、オペアンプOP
とコンデンサC11の接続点に接続して構成した、いわゆ
るアクティブフィルタでもかまわない。
【0033】次に、図6は、本発明の再生装置を応用し
た光ディスク装置の第2実施例の構成を示すブロック図
である。この再生装置は、図1の実施例のHPF6とデ
ータ抜出回路7との間に、直流再生回路11が接続され
た構成になっている。
た光ディスク装置の第2実施例の構成を示すブロック図
である。この再生装置は、図1の実施例のHPF6とデ
ータ抜出回路7との間に、直流再生回路11が接続され
た構成になっている。
【0034】ところで、光ディスク1に形成されたピッ
ト、即ち変調符号がDCフリーでない場合や、HPF6
のカットオフ周波数の設定が高い場合、HPF6におい
て、レーザノイズまたは干渉ノイズともに、RF信号の
低域の信号成分までかなり抑制されてしまうときがあ
る。
ト、即ち変調符号がDCフリーでない場合や、HPF6
のカットオフ周波数の設定が高い場合、HPF6におい
て、レーザノイズまたは干渉ノイズともに、RF信号の
低域の信号成分までかなり抑制されてしまうときがあ
る。
【0035】そこで、直流再生回路11では、HPF6
で抑制されたRF信号の低域の信号成分の補償が行われ
るようになっている。
で抑制されたRF信号の低域の信号成分の補償が行われ
るようになっている。
【0036】直流再生回路11は、例えば図7に示すよ
うにHPF6の出力とLPF23の出力とを加算する演
算器21、演算器21の出力と所定の電圧VTHとを比較
し、演算器21の出力が所定の電圧VTH以下の場合、電
圧VLを出力し、演算器21の出力が所定の電圧VTHよ
り大きい場合、電圧VHを出力する比較器22、および
比較器22の出力をフィルタリングする、HPF6の相
補的な特性(補特性)を有するLPF23から構成され
る。
うにHPF6の出力とLPF23の出力とを加算する演
算器21、演算器21の出力と所定の電圧VTHとを比較
し、演算器21の出力が所定の電圧VTH以下の場合、電
圧VLを出力し、演算器21の出力が所定の電圧VTHよ
り大きい場合、電圧VHを出力する比較器22、および
比較器22の出力をフィルタリングする、HPF6の相
補的な特性(補特性)を有するLPF23から構成され
る。
【0037】なお、HPF6の相補的な特性(補特性)
とは、HPF6の特性をP(ω)とすると、1−P
(ω)のことをいう。
とは、HPF6の特性をP(ω)とすると、1−P
(ω)のことをいう。
【0038】HPF6の出力は、演算器21を介して比
較器22に入力される。比較器22において、演算器2
1の出力と所定の電圧VTHとが比較され、演算器21の
出力が所定の電圧VTH以下の場合、電圧VLが、RF信
号の低域の信号成分の補償を行った復元信号(光ディス
ク1に形成されたピットに対応する信号)として出力さ
れ、演算器21の出力が所定の電圧VTHより大きい場
合、電圧VHが、RF信号の低域の信号成分の補償を行
った復元信号(光ディスク1に形成されたピットに対応
する信号)として出力される。
較器22に入力される。比較器22において、演算器2
1の出力と所定の電圧VTHとが比較され、演算器21の
出力が所定の電圧VTH以下の場合、電圧VLが、RF信
号の低域の信号成分の補償を行った復元信号(光ディス
ク1に形成されたピットに対応する信号)として出力さ
れ、演算器21の出力が所定の電圧VTHより大きい場
合、電圧VHが、RF信号の低域の信号成分の補償を行
った復元信号(光ディスク1に形成されたピットに対応
する信号)として出力される。
【0039】比較器22より出力された復元信号は、抵
抗R21の一端とコンデンサC21の一端を接続するととも
に、コンデンサC21の他端を接地した、LPF23に入
力され、そこでフィルタリングされる。
抗R21の一端とコンデンサC21の一端を接続するととも
に、コンデンサC21の他端を接地した、LPF23に入
力され、そこでフィルタリングされる。
【0040】LPF23は、上述したようにHPF6の
補特性を有するので、そこからはHPF6で抑制された
RF信号の低域の信号成分が出力される。
補特性を有するので、そこからはHPF6で抑制された
RF信号の低域の信号成分が出力される。
【0041】LPF23より出力された、HPF6で抑
制されたRF信号の低域の信号成分は演算器21に供給
され、そこでHPF6の出力と加算されて比較器22に
出力される。
制されたRF信号の低域の信号成分は演算器21に供給
され、そこでHPF6の出力と加算されて比較器22に
出力される。
【0042】以上のようにして、HPF6で抑制された
RF信号の低域の信号成分の補償が行われる。
RF信号の低域の信号成分の補償が行われる。
【0043】直流再生回路11で、低域の信号成分の補
償が行われたRF信号(復元信号)は、データ抜出回路
7に入力され、そこで同期信号が検出されるとともに、
復調される。
償が行われたRF信号(復元信号)は、データ抜出回路
7に入力され、そこで同期信号が検出されるとともに、
復調される。
【0044】さらに、直流再生回路11は、図7に示す
ような、いわゆるフィードバック形に構成する他、図8
に示す、いわゆるフィードフォワード形に構成すること
ができる。
ような、いわゆるフィードバック形に構成する他、図8
に示す、いわゆるフィードフォワード形に構成すること
ができる。
【0045】即ち、直流再生回路11は、HPF6の出
力と所定の電圧VTHとを比較し、HPF6の出力が所定
の電圧VTH以下の場合、電圧VLを出力し、HPF6の
出力が所定の電圧VTHより大きい場合、電圧VHを出力
する比較器31、比較器31の出力をフィルタリングす
る、HPF6の補特性を有するLPF33、HPF6の
出力を遅延する遅延回路32、および遅延回路32の出
力とLPF33の出力とを加算する演算器36から構成
することができる。
力と所定の電圧VTHとを比較し、HPF6の出力が所定
の電圧VTH以下の場合、電圧VLを出力し、HPF6の
出力が所定の電圧VTHより大きい場合、電圧VHを出力
する比較器31、比較器31の出力をフィルタリングす
る、HPF6の補特性を有するLPF33、HPF6の
出力を遅延する遅延回路32、および遅延回路32の出
力とLPF33の出力とを加算する演算器36から構成
することができる。
【0046】このように構成される直流再生回路11で
は、比較器31で、HPF6の出力と所定の電圧VTHと
が比較され、HPF6の出力が所定の電圧VTH以下の場
合、電圧VLがLPF33に出力され、HPF6の出力
が所定の電圧VTHより大きい場合、電圧VHがLPF3
3に出力される。
は、比較器31で、HPF6の出力と所定の電圧VTHと
が比較され、HPF6の出力が所定の電圧VTH以下の場
合、電圧VLがLPF33に出力され、HPF6の出力
が所定の電圧VTHより大きい場合、電圧VHがLPF3
3に出力される。
【0047】LPF33は、HPF6と同一の特性を有
するHPF34および演算器35より構成されており、
比較器31の出力がHPF34でフィルタリングされ、
演算器35において、比較器31の出力とHPF34と
の差分がとられるようになっている。従って、演算器3
5(LPF33)の出力は、比較器31の出力を、HP
F34の補特性を有するフィルタでフィルタリングした
もの、即ち比較器31の出力を、HPF6の補特性を有
するフィルタでフィルタリングしたものになる。
するHPF34および演算器35より構成されており、
比較器31の出力がHPF34でフィルタリングされ、
演算器35において、比較器31の出力とHPF34と
の差分がとられるようになっている。従って、演算器3
5(LPF33)の出力は、比較器31の出力を、HP
F34の補特性を有するフィルタでフィルタリングした
もの、即ち比較器31の出力を、HPF6の補特性を有
するフィルタでフィルタリングしたものになる。
【0048】つまり、LPF33からは、HPF6で抑
制されたRF信号の低域の信号成分が出力される。
制されたRF信号の低域の信号成分が出力される。
【0049】一方、遅延回路32において、HPF6の
出力が、比較器31およびLPF33における処理にか
かる時間だけ遅延され演算器36に出力される。演算器
36において、遅延回路32からのHPF6の出力と、
LPF33からのHPF6で抑制されたRF信号の低域
の信号成分とが加算され、HPF6で抑制されたRF信
号の低域の信号成分の補償が行われた復元信号が出力さ
れる。
出力が、比較器31およびLPF33における処理にか
かる時間だけ遅延され演算器36に出力される。演算器
36において、遅延回路32からのHPF6の出力と、
LPF33からのHPF6で抑制されたRF信号の低域
の信号成分とが加算され、HPF6で抑制されたRF信
号の低域の信号成分の補償が行われた復元信号が出力さ
れる。
【0050】以上、本発明を光ディスク装置に応用した
場合について説明したが、本発明の再生装置は、光ディ
スク装置だけでなく、例えば光磁気ディスク装置や、光
カード読取装置などの、記録媒体に記録された情報を光
学的に再生するあらゆる装置に適用することができる。
場合について説明したが、本発明の再生装置は、光ディ
スク装置だけでなく、例えば光磁気ディスク装置や、光
カード読取装置などの、記録媒体に記録された情報を光
学的に再生するあらゆる装置に適用することができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明の再生装置によれ
ば、レーザ光がレーザ媒質に入射して発生される基本波
レーザ光から、非線形光学結晶素子を有する共振器で生
成される高調波レーザ光を出射し、その高調波レーザ光
を光学式記録媒体上に集光する。そして、その反射光ま
たは透過光を受光してRF信号に変換し、そのRF信号
の低域成分を抑制する。従って、低域に集中するノイズ
(レーザノイズ)が抑制されるので、S/Nを向上させ
ることができる。
ば、レーザ光がレーザ媒質に入射して発生される基本波
レーザ光から、非線形光学結晶素子を有する共振器で生
成される高調波レーザ光を出射し、その高調波レーザ光
を光学式記録媒体上に集光する。そして、その反射光ま
たは透過光を受光してRF信号に変換し、そのRF信号
の低域成分を抑制する。従って、低域に集中するノイズ
(レーザノイズ)が抑制されるので、S/Nを向上させ
ることができる。
【0052】さらに、本発明の再生装置によれば、フィ
ルタ手段の出力を復元するようにしたので、さらにS/
Nを向上させることができる。
ルタ手段の出力を復元するようにしたので、さらにS/
Nを向上させることができる。
【図1】本発明の再生装置を応用した光ディスク装置の
一実施例の構成を示すブロック図である。
一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例のHPF6のより詳細を示す回路
図である。
図である。
【図3】図1の実施例のHPF6の作用を説明するため
の図である。
の図である。
【図4】図1の実施例のHPF6のより詳細を示す回路
図である。
図である。
【図5】図1の実施例のHPF6のより詳細を示す回路
図である。
図である。
【図6】本発明の再生装置を応用した光ディスク装置の
第2実施例の構成を示すブロック図である。
第2実施例の構成を示すブロック図である。
【図7】図6の実施例の直流再生回路11のより詳細を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図8】図6の実施例の直流再生回路11のより詳細を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図9】従来の半導体レーザにより得られるRF信号の
レベルとレーザノイズのレベルを示す図である。
レベルとレーザノイズのレベルを示す図である。
【図10】従来のSHGレーザの一例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図11】図10のSHGレーザにより得られるRF信
号のレベルとレーザノイズのレベルを示す図である。
号のレベルとレーザノイズのレベルを示す図である。
1 光ディスク 2 対物レンズ 3 プリズム 4 SHGレーザ 5 受光部 6 HPF 7 データ抜出回路 11 直流再生回路 21 演算器 22 比較器 23 LPF 31 比較器 32 遅延回路 33 LPF 34 HPF 35,36 演算器 41 半導体レーザ 42 YAG(Yttrium Aluminum Garnet)結晶 43 SHG(Second Harmonic Generation)結晶 44 共振器 44a,44b ミラー
Claims (6)
- 【請求項1】 レーザ光がレーザ媒質に入射して発生さ
れる基本波レーザ光から、非線形光学結晶素子を有する
共振器で生成される高調波レーザ光を出射する発光手段
と、 前記発光手段より出射された高調波レーザ光を光学式記
録媒体上に集光する集光手段と、 前記光学式記録媒体からの、前記高調波レーザ光の反射
光または透過光を受光し、RF信号に変換する受光手段
と、 前記受光手段の出力の低域成分を抑制するフィルタ手段
とを備えることを特徴とする再生装置。 - 【請求項2】 前記フィルタ手段は、受動素子だけで構
成されていることを特徴とする請求項1に記載の再生装
置。 - 【請求項3】 前記フィルタ手段は、アクティブフィル
タであることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。 - 【請求項4】 前記フィルタ手段の出力を復元し、復元
信号を出力する復元手段をさらに備えることを特徴とす
る請求項1乃至3のいずれかに記載の再生装置。 - 【請求項5】 前記復元手段は、 前記フィルタ手段の出力と、前記フィルタ手段の出力に
不足する周波数帯域成分とを加算する加算手段と、 前記加算手段の出力と、所定のレベルとを比較して、前
記復元信号を出力する比較手段と、 前記比較手段より出力される復元信号から前記フィルタ
手段の出力に不足する周波数帯域成分を検出する検出手
段とを備えることを特徴とする請求項4に記載の再生装
置。 - 【請求項6】 前記復元手段は、 前記フィルタ手段の出力と、所定のレベルとを比較する
比較手段と、 前記比較手段の出力をフィルタリングする、前記フィル
タ手段の補特性を有する補特性フィルタ手段と、 前記補特性フィルタ手段の出力と、前記フィルタ手段の
出力とから前記復元信号を生成する生成手段とを備える
ことを特徴とする請求項4に記載の再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200402A JPH0636335A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200402A JPH0636335A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636335A true JPH0636335A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16423724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4200402A Withdrawn JPH0636335A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636335A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5877918A (en) * | 1994-09-02 | 1999-03-02 | Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho | Disk driving device with hub flange secured between yoke and drive magnet |
| WO2001093255A1 (en) * | 2000-05-30 | 2001-12-06 | Sony Corporation | Optical disk device and optical pickup device |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4200402A patent/JPH0636335A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5877918A (en) * | 1994-09-02 | 1999-03-02 | Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho | Disk driving device with hub flange secured between yoke and drive magnet |
| WO2001093255A1 (en) * | 2000-05-30 | 2001-12-06 | Sony Corporation | Optical disk device and optical pickup device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |