JPH063638U - 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置 - Google Patents

印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置

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JPH063638U
JPH063638U JP4947692U JP4947692U JPH063638U JP H063638 U JPH063638 U JP H063638U JP 4947692 U JP4947692 U JP 4947692U JP 4947692 U JP4947692 U JP 4947692U JP H063638 U JPH063638 U JP H063638U
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JP
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roller
cleaning
cylinder
printing
cleaning cloth
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JP4947692U
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English (en)
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正昭 石田
敏彦 蛯名
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Komori Corp
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Komori Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被洗浄印刷胴・ローラの移動にかかわらずそ
の周面と洗浄布とのニップ圧を常に一定に維持する。 【構成】 移動自在な装置フレーム23に支持させたロ
ーラアーム35,36にガイドローラ37,38を支持
させ、これらのガイドローラ37,38に洗浄布45を
添接させた。装置フレーム23の移動によりゴム胴21
のベアラ21bに圧接するころ43,44を設けた。ガ
イドローラ37,38およびころ43,44をゴム胴2
1側に付勢するトーションばね39を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は各種の印刷機において、ゴム胴や圧胴,渡し胴等の印刷胴や、着ロー ラや振りローラ等のローラの周面を洗浄する印刷胴・ローラ洗浄装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
オフセット印刷機や凹版印刷機等各種の印刷機は、版胴やゴム胴,圧胴,渡し 胴等の印刷胴、および着ローラや振りローラ等のローラを備えており、これらの 印刷胴やローラの周面には、印刷作業においてインキかすや紙粉等の異物が付着 して印刷物の品質を低下させるので、これらの異物を除去する印刷胴・ローラ洗 浄装置が設けられている。
【0003】 図3は従来におけるこの種印刷胴・ローラ洗浄装置の概要側面図であって、例 えばゴム胴を洗浄する場合、この洗浄装置は、ゴム胴1の周面に近接してその軸 線方向に延び装置フレームの軸受に両端部を回転自在に軸支された巻戻し軸2と 巻取り軸3とを備えており、これら両軸2,3の中間部に位置して両側フレーム 間に支架されたアーム軸4には、左右各一対のローラアーム5,6が、互いに八 の字状をなして固定されている。
【0004】 左右のローラアーム5の先端部間と左右のローラアーム6の先端部間とには、 ガイドローラ7,8が回転自在に支持されていて、別工程で巻戻し軸2に巻取ら れている不織布等の洗浄布9は、巻戻し軸2から間欠的に巻戻されてガイドロー ラ7,8に添接したのち巻取り軸3に巻取られており、洗浄布9は、両方のガイ ドローラ7,8間においてゴム胴1の周面に圧接されている。10は左右の装置 フレーム間に軸架されたブラシローラであって、その毛先をゴム胴1の上部に対 接されており、このブラシローラの上方には、洗浄液を噴出するノズル11と洗 浄液をブラシローラ10方向に反射させる反射板12とが配設されている。
【0005】 このように構成されていることにより、ゴム胴1を回転させるとともに、駆動 装置で巻取り軸3を間欠的に回転させ、かつブラシローラ10を回転させると、 ゴム胴1の周面に付着している異物は、ブラシローラ10の回転と、ノズル11 から噴射される洗浄液とで除去されて廃液とともに洗浄布9上に排出される。一 部の異物は、ガイドローラ7,8間でゴム胴1の周面に圧接さている洗浄布9に 転移し、洗浄布9は異物が付着したまゝ巻取り軸3に巻取られる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、図示しない圧胴に対接しているゴム胴1は、これら両胴の間を通過 する印刷紙の厚みが変った場合、これに対応するために圧胴に対する半径方向す なわち図に矢印Aで示す洗浄装置に対する遠近方向へ移動することになって、厚 紙の場合にはゴム胴1がガイドローラ7,8間の洗浄布9に近づき、薄紙の場合 にはゴム胴1がガイドローラ7,8間の洗浄布9から遠ざかることになる。した がって、ゴム胴1に対する洗浄布9の接触幅が、薄紙の場合には図にBで示すよ うに広くなり、厚紙の場合には図にCで示すように狭くなるので、ゴム胴1の周 面に対する洗浄布9のニップ圧が変化して洗浄性能にばらつきが生じるという問 題がある。
【0007】 本考案は以上のような点に鑑みなされたもので、洗浄する印刷胴やローラの移 動にかかわらずその周面と洗浄布とのニップ圧を常に一定に維持することを可能 にした印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本考案では、移動自在な装置フレームに支持 され洗浄布が添接された洗浄布案内部材と、この洗浄布案内部材側に設けられ前 記装置フレームの移動により被洗浄印刷胴・ローラの当接部に当接される当接部 材と、前記洗浄布案内部材を前記被洗浄印刷胴・ローラ側へ付勢する付勢部材と を設けた。
【0009】
【作用】
印刷作業が終わり、例えば、印刷用紙が厚紙から薄紙に変更された場合には、 被洗浄印刷胴等を洗浄布案内部材から遠ざかる方向に移動させるが、これによっ て洗浄布案内部材と被洗浄印刷胴等の当接部との間にすき間ができるので、装置 フレームを揺動させると、当接部材が被洗浄印刷胴等の当接部に当接する。また 一方の当接部材が被洗浄印刷胴等の当接部に当接する前に、他方の当接部材が被 洗浄印刷胴等の当接部に当接して付勢部材の付勢力で圧接される。このように、 紙厚等の変更により被洗浄印刷胴等が移動しても、当接部材が被洗浄印刷胴等の 移動に追従して移動するので、被洗浄印刷胴等の周面に対する洗浄布のニップ圧 が変化することがない。
【0010】
【実施例】
図1および図2は本考案に係る印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置をゴム胴に実 施した例を示し、図1はゴム胴とその洗浄装置との側面図、図2は図3に対応し て示すゴム胴とその洗浄装置との概要側面図である。図1において、左右の機台 フレームに嵌着された図示しない偏心軸受には、矢印方向に回転駆動されるゴム 胴21が両端軸を軸支されており、偏心軸受を回動させることにより、このゴム 胴21と図示しない圧胴との間を通過する印刷紙の厚みに対応してこのゴム胴2 1が洗浄ユニット22に対する遠近方向すなわち図に符号Dで示す方向へ移動す るように構成されている。また、ゴム胴21の両端部には、胴周面とほゞ同径の 基準外周面を備えた当接部としての円板状のベアラ21bが一体的に形成されて いる。
【0011】 23は左右の側板24とその上下2箇所を連結する角ステー25,26とで一 体的に形成された装置フレームであって、この装置フレーム23は、左右の機台 フレームに植設されたピン27によって回動自在に支持されており、また、側板 24下端部のピン28には、機台フレーム側のアクチュエータ29のピストンロ ッド30に枢着されたレバー31のU字状部が係合されている。そしてレバー3 1は機台フレーム側のガイド32に設けられた支持ピン33に回動自在に支持さ れており、アクチュエータ29のピストンロッド30を進退させることにより、 装置フレーム23がピン27を中心にして回動できるように構成されている。
【0012】 左右の側板24間に支架されたアーム支軸34には、左右一対ずつのローラア ーム35,36が、互いに八字状をなして支持されており、このうちローラアー ム36はアーム支軸34に回動自在に支持されているが、ローラアーム35はア ーム支軸34に固定されている。また、左右のローラアーム35間と左右のロー ラアーム36間とには、洗浄布案内部材としてのガイドローラ37,38が回転 自在に軸架されている。39は蔓巻き状に形成されてアーム支軸34に遊装され た付勢部材としてのねじりコイルばねであって、側板24に植設されてローラア ーム35をアーム支軸34とで固定するピン40に一端を引っ掛けられており、 このねじりコイルばね39は、弾発力を蓄積された状態で他端をローラアーム3 6に引っ掛けられている。こうすることにより、ガイドローラ37が後述する洗 浄布45を介してゴム胴21の周面に圧接されているとともに、ガイドローラ3 8はねじりコイルばね39のばね力により後述する洗浄布45を介してゴム胴2 1の周面21aに圧接されている。
【0013】 42は側板24に突設されねじりコイルばね39のばね力で回動するローラア ーム36の回動端限を規制するストッパである。さらに左右の側板24には、当 接部材としてのころ43がガイドローラ37とほゞ同芯状に位置して枢着されて おり、またローラアーム36には、当接部材としてのころ44がガイドローラ3 8とほゞ同芯状に位置して枢着されている。そしてこれらのころ43,44は、 アクチュエータ29で洗浄ユニット22に付与される回動力により、ベアラ21 bの周面に圧接されている。
【0014】 両側の側板24には、別工程において不織布などの洗浄布45が巻かれた巻戻 し軸46が、装置フレーム23の下端部に位置して回転自在かつ着脱自在に支持 されており、また巻戻し軸46の上方には、巻取り軸47が、左右の側板24に 回転自在かつ着脱自在に支持されている。そして、巻戻し軸46から巻戻した洗 浄布45をガイドローラ37,38に導いて添接させ巻取り軸47に巻付けたの ち、巻取り軸47を図示しない公知の駆動装置で間欠回転させることにより、洗 浄布45は両ガイドローラ37,38間においてゴム胴21の周面21aに圧接 されたのち、巻取り軸47に巻取られるように構成されている。
【0015】 さらに、巻取り軸47の斜め上方には,中空状の中心軸とその周面に植設され た多数の植毛とからなるブラシローラ48が機台フレーム側に支持されて矢印方 向に回転駆動されており、その上方には、側板24にブラケット49を介して支 持されたノズル管50と反射板51とが配設されている。こうすることにより、 ノズル管50のノズルから洗浄液が噴出してこれが反射板51で反射され、回転 するブラシローラ48にかけられてゴム胴21の周面21aが洗浄されるように 構成されている。
【0016】 ブラシローラ48の下方には、スクレーパ52が、回転するブラシローラ48 の植毛内に折曲げ片を係入させて固定状態で支架されており、植毛を掻き分ける ことにより、植毛に付着して周回してきた異物や廃液を、走行する洗浄布45上 に落下させるように構成されている。
【0017】 以上のように構成された印刷胴・ローラ洗浄装置の動作を説明する。洗浄布4 5を巻取り軸47から巻戻し、ガイドローラ38,37に添接させて巻取り軸4 7に巻付ける。そして、アクチュエータ29のピストンロッド30を後退させて レバー31を介し洗浄ユニット22をピン27を中心にして時計方向へ回動させ ると、ころ43,44がゴム胴21のベアラ21bに圧接され、ガイドローラ3 7に添接された洗浄布45がゴム胴21の周面に圧接される。
【0018】 このように準備したのち、ノズル管50のノズルから洗浄液を噴出させ、ゴム 胴21と巻取り軸47およびブラシローラ48を回転させると、洗浄布45は巻 戻し軸46から巻戻され、巻戻された洗浄布45はガイドローラ37とガイドロ ーラ38との間においてゴム胴21の周面に圧接されながら巻取り軸47に巻取 られる。このとき、ノズル管50のノズル孔から噴出する洗浄液は、反射板51 で反射されてブラシローラ48にかけられるので、ゴム胴21の周面21aに付 着した異物は、ブラシローラ48で洗浄布45上へ掻き落とされる。また、ゴム 胴21の周面21aに付着した異物は、ガイドローラ37,38間において洗浄 布45で拭取られ、拭き取られた異物ならびにブラシローラ48で掻き落とされ た異物と廃液とは、走行する洗浄布45で運び去られ、この洗浄布45は異物を 付着させたまゝ巻取り軸47に巻取られる。
【0019】 印刷作業中はアクチュエータ29のピストンロッド30を後退させ、洗浄ユニ ット22全体を、ピン27を中心にして反時計方向に回動させてガイドローラ3 7,38とその間の洗浄布45をゴム胴21の周面21aから離間させたのち印 刷作業を行う。
【0020】 そして印刷作業が終わり、例えば、印刷用紙が厚紙から薄紙に変更になったと きには、ゴム胴21と圧胴との間のすき間を狭めなければならないので、ゴム胴 21の端軸を軸支する偏心軸受を回動させることによりゴム胴21を洗浄ユニッ ト22から遠ざかる方向に移動させる。この結果、ころ43とゴム胴21のベア ラ21bとの間、およびガイドローラ37とゴム胴21の周面21aとの間にす き間ができるので、アクチュエータ29を操作してそのピストンロッド30を後 退させると、洗浄ユニット22全体が、ピン27を中心に時計方向へ回動してこ ろ43がベアラ21bの周面に当接する。
【0021】 また、ころ43がベアラ21bの周面に当接する前にころ44がベアラ21b の周面に当接してねじりコイルばね39のばね力でベアラ21bの周面に圧接さ れる。圧接されたのち、アクチュエータ29により装置フレーム23がさらに回 動すると、ローラアーム36がねじりコイルばね39のばね力に抗し反時計方向 に回動してローラアーム35とのなす角度が大きくなり、ローラアーム36がス トッパ42から離れるとともに、ガイドローラ37,38の間で案内されている 洗浄布45がゴム胴21の周面21aに圧接される。図2はこの状態を示してい る。このように、紙厚等の変更によりゴム胴21が移動しても、ころ43,44 およびガイドローラ37,38がこの移動に追従して移動するので、ゴム胴21 の周面21aに対する洗浄布45のニップ圧が変化することがない。
【0022】 なお、本実施例ではローラアーム36を付勢するばね部材としてねじりコイル ばね39を例示したが、これに限定するものではなく、板ばねや圧縮コイルばね などでもよい。また、装置フレーム23は揺動自在でなくともよく、被洗浄印刷 胴・ローラの周面に対して移動自在であればよい。さらに、本実施例ではガイド ローラ37,38を支持する部材としてローラアーム35,36を例示したが、 これに限定するものではない。さらに、ころ43,44が当接される当接部はベ アラ21bでなくてもよい。また、本実施例では、ガイドローラ37,38のう ちガイドローラ38のみを移動自在に支持させた例を示したが、これに限定する ものではなく少なくとも一方の洗浄布案内部材が移動自在に支持されていればよ い。なお、本実施例はゴムローラ21を洗浄する例を示したが、これに限定する ものではなく、圧胴,渡し胴などの印刷胴や振りローラ,着ローラなどのローラ を洗浄するようにしてもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上の説明により明らかなように本考案によれば、印刷機の印刷胴・ローラ洗 浄装置において、移動自在な装置フレームに支持され洗浄布が添接された洗浄布 案内部材と、この洗浄布案内部材側に設けられ装置フレームの移動により被洗浄 印刷胴・ローラの当接部に当接される当接部材と、洗浄布案内部材を被洗浄印刷 胴・ローラ側へ付勢する付勢部材とを設けたことにより、紙厚等の変更により被 洗浄印刷胴・ローラが移動しても、ころとガイドローラとがこの移動に追従して 移動するので、被洗浄印刷胴・ローラの周面に対する洗浄布のニップ圧が変化す ることがなく、洗浄性能が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施したゴム胴とその洗浄装置との側
面図である。
【図2】本考案を実施したゴム胴とその洗浄装置との概
要側面図である。
【図3】従来におけるゴム胴とその洗浄装置との概要側
面図である。
【符号の説明】
21 ゴム胴 21a 周面 21b ベアラ 22 洗浄ユニット 23 装置フレーム 24 側板 27 ピン 29 アクチュエータ 34 アーム支軸 35 ローラアーム 36 ローラアーム 37 ガイドローラ 38 ガイドローラ 39 ねじりコイルばね 43 ころ 44 ころ 45 洗浄布

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動自在な装置フレームに支持され洗浄
    布が添接された洗浄布案内部材と、この洗浄布案内部材
    側に設けられ前記装置フレームの移動により被洗浄印刷
    胴・ローラの当接部に当接される当接部材と、前記洗浄
    布案内部材を前記被洗浄印刷胴・ローラ側へ付勢する付
    勢部材とを設けたことを特徴とする印刷機の印刷胴・ロ
    ーラ洗浄装置。
JP4947692U 1992-06-23 1992-06-23 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置 Pending JPH063638U (ja)

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JP4947692U JPH063638U (ja) 1992-06-23 1992-06-23 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置

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JP4947692U JPH063638U (ja) 1992-06-23 1992-06-23 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置

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JPH063638U true JPH063638U (ja) 1994-01-18

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ID=12832213

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JP4947692U Pending JPH063638U (ja) 1992-06-23 1992-06-23 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置

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