JPH0636488A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents
薄膜磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0636488A JPH0636488A JP4195311A JP19531192A JPH0636488A JP H0636488 A JPH0636488 A JP H0636488A JP 4195311 A JP4195311 A JP 4195311A JP 19531192 A JP19531192 A JP 19531192A JP H0636488 A JPH0636488 A JP H0636488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- magnetic head
- film magnetic
- thin film
- air bearing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気信号記録再生用の薄膜磁気ヘッドが、メ
ディア上の内外周各点の浮上姿勢の中で特に浮上量差
(ロール量)が少なく、ロール量の変化のない安定した浮
上特性を得る。 【構成】 スライダー11のメディア当接面側に高さが浮
上面3と同等かそれ以下の突起部18を有し、スライダー
とジンバルの接点であるピボットポイント部の上に回転
機能を持たせた可動部を有するサスペンションを用い
る。
ディア上の内外周各点の浮上姿勢の中で特に浮上量差
(ロール量)が少なく、ロール量の変化のない安定した浮
上特性を得る。 【構成】 スライダー11のメディア当接面側に高さが浮
上面3と同等かそれ以下の突起部18を有し、スライダー
とジンバルの接点であるピボットポイント部の上に回転
機能を持たせた可動部を有するサスペンションを用い
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体からデー
タを読み出したり、磁気記録媒体からデータを書き込ん
だりする磁気記録再生装置に用いられる薄膜磁気ヘッド
に関するものである。
タを読み出したり、磁気記録媒体からデータを書き込ん
だりする磁気記録再生装置に用いられる薄膜磁気ヘッド
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の薄膜磁気ヘッドのスライダ
ー構造を示す外観斜視図である。図において、1はセラ
ミックなどの非磁性材料によってできたスライダー本
体、2は薄膜によって形成されたトランスデューサを含
む薄膜形成面、3は精密に研磨された浮上面、4は浮上
面3に対し、小さな角度(例えば、1度程度)を有し、精
密に加工されたリーディングテーパである。
ー構造を示す外観斜視図である。図において、1はセラ
ミックなどの非磁性材料によってできたスライダー本
体、2は薄膜によって形成されたトランスデューサを含
む薄膜形成面、3は精密に研磨された浮上面、4は浮上
面3に対し、小さな角度(例えば、1度程度)を有し、精
密に加工されたリーディングテーパである。
【0003】図6は従来の薄膜磁気ヘッドの浮上システ
ムを示す要部側面である。図6において、5はドライブ
装置側のヘッドの固定用部品であり、スライダー11に荷
重を加えるサスペンション7のマウント(取付け台座)部
6とカシメ等の方法を用いて固定する。スライダー11は
ジンバル9と接着剤10で固定され(以後、このスライダ
ー11とサスペンション7の組み立てられた状態をヘッド
ジンバルアッセイ品と称する)、メディア12の回転によ
って発生する空気の流れ(以後、風と称し、その風の流
入方向をa矢印で示す。)による揚力Fとサスペンショ
ン7の荷重Wの力学的な関係により浮上量13が決まる。
この時、ピボットポイント8の点を中心に浮上姿勢のバ
ランスを取る構成である。
ムを示す要部側面である。図6において、5はドライブ
装置側のヘッドの固定用部品であり、スライダー11に荷
重を加えるサスペンション7のマウント(取付け台座)部
6とカシメ等の方法を用いて固定する。スライダー11は
ジンバル9と接着剤10で固定され(以後、このスライダ
ー11とサスペンション7の組み立てられた状態をヘッド
ジンバルアッセイ品と称する)、メディア12の回転によ
って発生する空気の流れ(以後、風と称し、その風の流
入方向をa矢印で示す。)による揚力Fとサスペンショ
ン7の荷重Wの力学的な関係により浮上量13が決まる。
この時、ピボットポイント8の点を中心に浮上姿勢のバ
ランスを取る構成である。
【0004】図7(a)ないし(c)は、上記の薄膜磁気ヘッ
ドの着地状態から浮上状態までを示す側面図であり、着
地状態(同図(a))ではスライダー11の浮上面3はメディ
ア12の面と接触しており、メディア12の回転が始まるこ
とにより、発生する揚力Fとサスペンション7による荷
重Wとのバランスを積極的に利用し、徐々に浮上し始め
(同図(b))、最終的には微量の浮上量13(例えば、0.1な
いし0.3μm程度)を正確に確保する(同図(c))。この浮
上状態を保つことと、浮上過程および逆の着地過程を安
全に信頼性高く動作させることができて初めて、必要な
記録再生の機能が果たせる。
ドの着地状態から浮上状態までを示す側面図であり、着
地状態(同図(a))ではスライダー11の浮上面3はメディ
ア12の面と接触しており、メディア12の回転が始まるこ
とにより、発生する揚力Fとサスペンション7による荷
重Wとのバランスを積極的に利用し、徐々に浮上し始め
(同図(b))、最終的には微量の浮上量13(例えば、0.1な
いし0.3μm程度)を正確に確保する(同図(c))。この浮
上状態を保つことと、浮上過程および逆の着地過程を安
全に信頼性高く動作させることができて初めて、必要な
記録再生の機能が果たせる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の薄膜磁気ヘ
ッドは図5に示すように、浮上面3とリーディングテー
パ4がスライダー本体1の左右両端に位置している。
ッドは図5に示すように、浮上面3とリーディングテー
パ4がスライダー本体1の左右両端に位置している。
【0006】また最近では、中小型のハードディスクド
ライブが用いられており、図8はこのハードディスクド
ライブによるヘッドジンバルアッセイ品のメディア上に
おける浮上時の回転走査状態を示す模式図を示す。図8
に示すようにヘッドジンバルアッセイ品14がドライブの
回転機構の回転中心15に対し、時計回転方向(ア)あるい
は逆時計回転方向(イ)に回転することにより、ハードデ
ィスク(メディア12)上の内周側(ウ)から外周側(エ)の間
を移動する機構をとることが多い。
ライブが用いられており、図8はこのハードディスクド
ライブによるヘッドジンバルアッセイ品のメディア上に
おける浮上時の回転走査状態を示す模式図を示す。図8
に示すようにヘッドジンバルアッセイ品14がドライブの
回転機構の回転中心15に対し、時計回転方向(ア)あるい
は逆時計回転方向(イ)に回転することにより、ハードデ
ィスク(メディア12)上の内周側(ウ)から外周側(エ)の間
を移動する機構をとることが多い。
【0007】図9は図8に示すヘッドジンバルアッセイ
品14の風角度を示す模式図であり、図8に示すような機
構では図9のメディア12の半径の中間領域(カ)ではリー
ディングテーパ4に対し、回転するメディア上の風(矢
印a)は直角(θ=90°)に流入するが、内周領域(キ)や
外周領域(オ)に位置する際にはスライダー11が流入する
風(矢印a)に対し、斜めの角度(θ1=90°−θ0,θ2=
90°+θ0)を持つため、左右のリーディングテーパ4と
浮上面3に斜めの角度(θ1,θ2)をもった風が流入す
る。
品14の風角度を示す模式図であり、図8に示すような機
構では図9のメディア12の半径の中間領域(カ)ではリー
ディングテーパ4に対し、回転するメディア上の風(矢
印a)は直角(θ=90°)に流入するが、内周領域(キ)や
外周領域(オ)に位置する際にはスライダー11が流入する
風(矢印a)に対し、斜めの角度(θ1=90°−θ0,θ2=
90°+θ0)を持つため、左右のリーディングテーパ4と
浮上面3に斜めの角度(θ1,θ2)をもった風が流入す
る。
【0008】風とリーディングテーパが直角の関係を持
つ中間領域(カ)の場合でさえ、図10(a)に示すように(例
えば回転数3600RPMでは)スライダー11の幅に相当する半
径位置差(R1−R2)による周速差(=2π(R1−R2) 6
0) (mm/sec) に起因する浮上力の差のため、外周側の浮
上面3aが内周側の浮上面3bより高く浮上し、浮上量
差17(ΔF1)を生じ、いわゆるロール量となる。
つ中間領域(カ)の場合でさえ、図10(a)に示すように(例
えば回転数3600RPMでは)スライダー11の幅に相当する半
径位置差(R1−R2)による周速差(=2π(R1−R2) 6
0) (mm/sec) に起因する浮上力の差のため、外周側の浮
上面3aが内周側の浮上面3bより高く浮上し、浮上量
差17(ΔF1)を生じ、いわゆるロール量となる。
【0009】上記浮上量差17に加え、風とスライダー11
が傾いた角度をもった図9の場合のスライダー11には、
図11に示すように左右のリーディングテーパ4と浮上面
3に対する風の入り側(ク)と出側(ケ)での経路等の状況
が複雑に異なるため、図10(b)に示すように結果的に両
浮上面3a,3bとリーディングテーパ4上で空気の圧
力分布差が内周側と外周側とに生じて右左の浮上量の差
(ΔF1,ΔF2)が拡大することがあった。
が傾いた角度をもった図9の場合のスライダー11には、
図11に示すように左右のリーディングテーパ4と浮上面
3に対する風の入り側(ク)と出側(ケ)での経路等の状況
が複雑に異なるため、図10(b)に示すように結果的に両
浮上面3a,3bとリーディングテーパ4上で空気の圧
力分布差が内周側と外周側とに生じて右左の浮上量の差
(ΔF1,ΔF2)が拡大することがあった。
【0010】図10(b)に示すこの右左の浮上量差17の(Δ
F1)と(ΔF2)はロール量であるが、浮上状態の信頼性
の観点で、スライダー11が傾いた状態は種々の環境の変
動によりスライダー11とメディア12間での衝突の危険性
が増すことや、浮上量の変化が起きやすく電磁変換特性
への影響があること等を考慮すると、ロール量はできる
だけ小さいことが望ましい。
F1)と(ΔF2)はロール量であるが、浮上状態の信頼性
の観点で、スライダー11が傾いた状態は種々の環境の変
動によりスライダー11とメディア12間での衝突の危険性
が増すことや、浮上量の変化が起きやすく電磁変換特性
への影響があること等を考慮すると、ロール量はできる
だけ小さいことが望ましい。
【0011】しかしながら、上記の従来の薄膜磁気ヘッ
ドではメディア全面をドライブ装置の回転機構でヘッド
ジンバルアッセイ品14を走査する際、走査角度により浮
上量差(ロール量)17が変化し、制御することが困難であ
るという課題を有していた。
ドではメディア全面をドライブ装置の回転機構でヘッド
ジンバルアッセイ品14を走査する際、走査角度により浮
上量差(ロール量)17が変化し、制御することが困難であ
るという課題を有していた。
【0012】本発明はこのような従来の課題を解決しよ
うとするもので、メディア(ディスク)全面に亘り、ロー
ル量を小さく制御することのできる薄膜磁気ヘッドを提
供することを目的としている。
うとするもので、メディア(ディスク)全面に亘り、ロー
ル量を小さく制御することのできる薄膜磁気ヘッドを提
供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の薄膜磁気ヘッドは、スライダーのメディア
当接面側に高さが浮上面と同等かそれ以下の突起部を有
し、スライダーとジンバル間の接点であるピボットポイ
ント部の上に回転機能を持たせた可動部を有したサスペ
ンションを用いた構成とした。
めに本発明の薄膜磁気ヘッドは、スライダーのメディア
当接面側に高さが浮上面と同等かそれ以下の突起部を有
し、スライダーとジンバル間の接点であるピボットポイ
ント部の上に回転機能を持たせた可動部を有したサスペ
ンションを用いた構成とした。
【0014】
【作用】本発明は上記した構成により、ヘッドジンバル
アッセイ品がディスク上を内周から外周へと走査し、通
常であれば風とスライダーが傾いた角度をもつ場合に
も、例えば風見鶏がつねに風の方向を指すように、風の
抵抗を最小にするようにサスペンション先端の回転中心
を軸として回転し、左右のリーディングテーパと浮上面
は風の入り方向に対し常に正面を向くため、結果的に複
雑な空気の圧力分布差の発生が抑制でき、メディア全周
に亘り、ロール差が変化することを防止することができ
る。
アッセイ品がディスク上を内周から外周へと走査し、通
常であれば風とスライダーが傾いた角度をもつ場合に
も、例えば風見鶏がつねに風の方向を指すように、風の
抵抗を最小にするようにサスペンション先端の回転中心
を軸として回転し、左右のリーディングテーパと浮上面
は風の入り方向に対し常に正面を向くため、結果的に複
雑な空気の圧力分布差の発生が抑制でき、メディア全周
に亘り、ロール差が変化することを防止することができ
る。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例における薄膜磁気ヘ
ッドにおけるスライダーの外観斜視図である。図におい
て、1ないし4は前記図5で説明した各部であり、説明
の重複を避け、省略する。本実施例において、18は両左
右浮上面3の間に位置し、風の流入方向に楔形の鋭角を
向け、浮上面と同一高さを持たせた突起部で、前後位置
としては楔部の重心をジンバル9の回転中心より風の流
出端側に位置づける。図1の左上方に上記楔形の突起部
18と同等の機能を有する板状の突起部19の斜視図を示
す。
ッドにおけるスライダーの外観斜視図である。図におい
て、1ないし4は前記図5で説明した各部であり、説明
の重複を避け、省略する。本実施例において、18は両左
右浮上面3の間に位置し、風の流入方向に楔形の鋭角を
向け、浮上面と同一高さを持たせた突起部で、前後位置
としては楔部の重心をジンバル9の回転中心より風の流
出端側に位置づける。図1の左上方に上記楔形の突起部
18と同等の機能を有する板状の突起部19の斜視図を示
す。
【0016】図2は図1のスライダー11の向きを変える
回転機構を有するサスペンション7の構造を示し、同図
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は回転部の構造を示す
(a)のA−A′矢視断面図である。
回転機構を有するサスペンション7の構造を示し、同図
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は回転部の構造を示す
(a)のA−A′矢視断面図である。
【0017】図2において、5ないし11は前記図6で説
明した各部であり、説明の重複を避け、省略する。本実
施例において、20は回転中心点21をもつ回転部であり、
図2(c)のA−A′矢視断面図に回転部20の断面構造を
示すようにサスペンション7の先端部にあって、この回
転部20の固定側の受け部分20Aを形成し、本実施例では
円柱状の突起形状をしている。また、この回転部20の固
定側の受け部分20Aはスライダー11の浮上中のバランス
をとる役目をするジンバル9と一体に構成され、回転部
側の受け部分20Bを兼ねており、この回転部側の受け部
分20Bと前記円柱状の突起形状を持った固定側の受け部
分20Aとは嵌合するように形成され、外れたりすること
のないよう断面が鍵型をしている。
明した各部であり、説明の重複を避け、省略する。本実
施例において、20は回転中心点21をもつ回転部であり、
図2(c)のA−A′矢視断面図に回転部20の断面構造を
示すようにサスペンション7の先端部にあって、この回
転部20の固定側の受け部分20Aを形成し、本実施例では
円柱状の突起形状をしている。また、この回転部20の固
定側の受け部分20Aはスライダー11の浮上中のバランス
をとる役目をするジンバル9と一体に構成され、回転部
側の受け部分20Bを兼ねており、この回転部側の受け部
分20Bと前記円柱状の突起形状を持った固定側の受け部
分20Aとは嵌合するように形成され、外れたりすること
のないよう断面が鍵型をしている。
【0018】この回転部側の受け部分20Bと固定側の受
け部分20Aは抵抗なくスムーズに回転することが可能で
あり、浮上中にスライダーの空中姿勢のバランスをとる
ことと回転運動を同時に行うことのできるものである。
け部分20Aは抵抗なくスムーズに回転することが可能で
あり、浮上中にスライダーの空中姿勢のバランスをとる
ことと回転運動を同時に行うことのできるものである。
【0019】本実施例はサスペンション7の先端部に回
転部20を設けたことにより、従来のヘッドジンベルアッ
セイ品とは異なる動作をする。以下、図3により本発明
の一実施例の動作状態におけるスライダーの風角度を示
す模式図により説明する。
転部20を設けたことにより、従来のヘッドジンベルアッ
セイ品とは異なる動作をする。以下、図3により本発明
の一実施例の動作状態におけるスライダーの風角度を示
す模式図により説明する。
【0020】従来の機構と同様にメディア12の回転によ
り発生した風(矢印a)によりスライダー11は浮上する。
この時メディア12の内周(キ)、外周(オ)に走査されたス
ライダー11は、両左右浮上面3の間に位置する楔形状の
突起部18により風の力を受ける。
り発生した風(矢印a)によりスライダー11は浮上する。
この時メディア12の内周(キ)、外周(オ)に走査されたス
ライダー11は、両左右浮上面3の間に位置する楔形状の
突起部18により風の力を受ける。
【0021】そして楔形状の突起部18の空気抵抗が最も
少なくなるようにサスペンション7の回転部20を中心に
スライダー自体の方向を変え、元の姿勢状態(破線)から
方向修正された状態(実線)になり、常に風に対し正面を
向く動作をする。
少なくなるようにサスペンション7の回転部20を中心に
スライダー自体の方向を変え、元の姿勢状態(破線)から
方向修正された状態(実線)になり、常に風に対し正面を
向く動作をする。
【0022】このため、スライダー11のリーディングテ
ーパ4や浮上面に対し風が斜めに流入するような、前記
図11で説明したような複雑な圧力分布が存在せず、メデ
ィア12の内周から外周にかけてヘッドジンバルアッセイ
品を走査することによるロール量の変化はない。
ーパ4や浮上面に対し風が斜めに流入するような、前記
図11で説明したような複雑な圧力分布が存在せず、メデ
ィア12の内周から外周にかけてヘッドジンバルアッセイ
品を走査することによるロール量の変化はない。
【0023】なお、本実施例においてスライダーの浮上
面側に楔形状の突起部18を設けたが、その側面に風の力
を受け、回転方向の力が発生し、結果として最小の空気
抵抗の方向を指す形状であれば、同様の結果を得られる
ことは明らかであり、図1に示すように他の例としては
板状突起部19でも良い。
面側に楔形状の突起部18を設けたが、その側面に風の力
を受け、回転方向の力が発生し、結果として最小の空気
抵抗の方向を指す形状であれば、同様の結果を得られる
ことは明らかであり、図1に示すように他の例としては
板状突起部19でも良い。
【0024】図4は本発明の他の実施例の薄膜磁気ヘッ
ドの浮上時のロール状態を示す模式図である。本実施例
は、さらにロール量を減らすため、前記図1ないし図3
に示す実施例と併用して図4(a)に示すように、通常ス
ライダー11の両左右浮上面3の中点にあるジンバル9と
の接着ポイントを図4(b)に示すように外周側に距離L
だけシフトさせることにより、荷重の作用点をスライダ
ーの外周部側にシフトさせることができるため、浮上量
差(ロール量)17をなくすることも可能である。
ドの浮上時のロール状態を示す模式図である。本実施例
は、さらにロール量を減らすため、前記図1ないし図3
に示す実施例と併用して図4(a)に示すように、通常ス
ライダー11の両左右浮上面3の中点にあるジンバル9と
の接着ポイントを図4(b)に示すように外周側に距離L
だけシフトさせることにより、荷重の作用点をスライダ
ーの外周部側にシフトさせることができるため、浮上量
差(ロール量)17をなくすることも可能である。
【0025】また同様の効果を得る方法として、図4
(b)に示すように荷重の作用点をシフトさせる方法以外
に、スライダーの浮上面幅の外周側寸法3aを内周側寸
法3bに対し小さくすることにより、浮上力を発生する
面積に差をもたせ、内外の浮上力を均等にし、左右の浮
上量差をなくすることも可能である。
(b)に示すように荷重の作用点をシフトさせる方法以外
に、スライダーの浮上面幅の外周側寸法3aを内周側寸
法3bに対し小さくすることにより、浮上力を発生する
面積に差をもたせ、内外の浮上力を均等にし、左右の浮
上量差をなくすることも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の薄膜磁気ヘ
ッドは、メディアの内周から外周にかけて、ヘッドの浮
上姿勢の中でも重要な浮上量差(ロール量)および変化が
ないため、浮上に関する信頼性が高い優れた性能が得ら
れるものである。
ッドは、メディアの内周から外周にかけて、ヘッドの浮
上姿勢の中でも重要な浮上量差(ロール量)および変化が
ないため、浮上に関する信頼性が高い優れた性能が得ら
れるものである。
【図1】本発明の一実施例における薄膜磁気ヘッドのス
ライダーの外観斜視図である。
ライダーの外観斜視図である。
【図2】図1のスライダーの向きを変える回転機構を有
するサスペンションの構造を示す図である。
するサスペンションの構造を示す図である。
【図3】本発明の一実施例の動作状態におけるスライダ
ーの風角度を示す模式図である。
ーの風角度を示す模式図である。
【図4】本発明の他の実施例の薄膜磁気ヘッドの浮上時
のロール状態を示す模式図である。
のロール状態を示す模式図である。
【図5】従来の薄膜磁気ヘッドのスライダー構造を示す
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図6】従来の薄膜磁気ヘッドの浮上システムを示す要
部側面である。
部側面である。
【図7】従来の薄膜磁気ヘッドの着地状態から浮上状態
までを示す側面図である。
までを示す側面図である。
【図8】ヘッドジンバルアッセイ品のメディア上におけ
る浮上時の回転走査状態を示す模式図である。
る浮上時の回転走査状態を示す模式図である。
【図9】図8におけるスライダーの風角度を示す模式図
である。
である。
【図10】従来の薄膜磁気ヘッドの浮上時のロール状態
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図11】スライダーに斜めに流入する風の経路を示す
外観斜視図である。
外観斜視図である。
1…スライダー本体、 2…薄膜形成面、 3…浮上
面、 4…リーディングテーパ、 5…固定用部品、
6…マウント部、 7…サスペンション、 8…ピボッ
トポイント、 9…ジンバル、 10…接着剤、 11…ス
ライダー、 12…メディア、 13…浮上量、 14…ヘッ
ドジンバルアッセイ品、 15,21…回転中心、 16…デ
ィスク回転中心、 17…浮上量差(ロール量)、 18…楔
状の突起部、19…板状の突起部、 20…回転部、 20A
…固定側の受け部分、 20B…回転側の受け部分、 22
…荷重の作用点。
面、 4…リーディングテーパ、 5…固定用部品、
6…マウント部、 7…サスペンション、 8…ピボッ
トポイント、 9…ジンバル、 10…接着剤、 11…ス
ライダー、 12…メディア、 13…浮上量、 14…ヘッ
ドジンバルアッセイ品、 15,21…回転中心、 16…デ
ィスク回転中心、 17…浮上量差(ロール量)、 18…楔
状の突起部、19…板状の突起部、 20…回転部、 20A
…固定側の受け部分、 20B…回転側の受け部分、 22
…荷重の作用点。
Claims (1)
- 【請求項1】 スライダーのメディア当接面側に高さが
浮上面と同等かそれ以下の突起部を有し、スライダーと
ジンバル間の接点であるピボットポイント部の上に回転
機能を持たせた可動部を有したサスペンションを有する
ことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4195311A JPH0636488A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 薄膜磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4195311A JPH0636488A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 薄膜磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636488A true JPH0636488A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16339048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4195311A Pending JPH0636488A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 薄膜磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636488A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5886856A (en) * | 1994-09-19 | 1999-03-23 | Hitachi, Ltd. | Magnetic head slider assembly for magnetic disk recording/reproducing apparatus |
| US6477013B1 (en) | 2000-11-09 | 2002-11-05 | International Business Machines Corporation | Slider air bearing design and method providing writing of a laser field (WOLF) measurement without substantial fly height affect |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP4195311A patent/JPH0636488A/ja active Pending
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