JPH071614B2 - 磁気デイスク用ヘツド支持体 - Google Patents

磁気デイスク用ヘツド支持体

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JPH071614B2
JPH071614B2 JP62060490A JP6049087A JPH071614B2 JP H071614 B2 JPH071614 B2 JP H071614B2 JP 62060490 A JP62060490 A JP 62060490A JP 6049087 A JP6049087 A JP 6049087A JP H071614 B2 JPH071614 B2 JP H071614B2
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JP
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slider
load arm
magnetic disk
gimbal
air
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JP62060490A
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陽一 井上
勝之 田中
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転する磁気ディスクから記録を読み取るため
の磁気ヘッドの支持構造に関し、さらに詳しくはこの磁
気ヘッドが設けられたスライダは磁気ディスクの回転に
伴って流れる空気流に乗って浮上する動圧空気浮上スラ
イダであり該スライダの姿勢変化を許容しつつ弾性的に
支持するジンバル部の構造に関する。
〔従来の技術〕
回転する磁気ディスクから記録を読み取るための磁気ヘ
ッドが備えられた動圧空気浮上式スライダの支持構造を
第8図〜第11図において説明する。第8図は装置全体の
平面図である。円盤状の磁気ディスク1は図中矢印の方
に高速度で回転される。この磁気ディスク1に記録され
た記録は磁気ヘッドによって読み取られる。この磁気ヘ
ッドは、磁気ディスク1の表面の動きに伴って流れる空
気流にぶつかり浮上する動圧空気浮上式スライダ2に備
えられる。このスライダ2は、該スライダ2の姿勢変化
を許容するジンバル部3を介してロードアーム4の先端
に設けられる。このロードアーム4は前記スライダ2の
浮上力に抗してスライダ2を磁気ディスク1の表面に押
し付ける方向に一定の押圧力を与えるためのものであ
る。このロードアーム4の後端はヘッドアーム5の先端
に取付けられ、ヘッドアーム5は軸6の回りに回動でき
るようになっている。
第9図は磁気ヘッド7が備えられたスライダ2がジンバ
ル部3を介して取り付けられているロードアーム4を下
から見た底面図である。第10図は第9図のジンバル部3
の構造を側面から見た図である。第11図は第10図のジン
バル部3のみを取り外して下方から見た図である。ジン
バル部3は前記スライダ2を弾性支持するものである。
この弾性支持は、スライダが前記空気流にぶつかって浮
上する際に空気流の乱れに伴い姿勢を変化することを許
容してスライダや磁気ヘッド7に大きな力がかからない
ようにするためのものである。ジンバル部の構造は前記
第9図〜第11図に示すように、全体が略1枚の薄い板材
からなり、中央から先端にかけて一部分が三方を切り離
されて形成される切離部8を有する。この切離部8は第
8図に示すようにジンバル部3の長手方向に沿う2本の
切離し線9と、この2本の切離線に連続する中央の切離
し線10とによって形成されている。そして、このジンバ
ル部を側面から見ると第10図に示すように、切離部8は
他の部分よりも下側に位置し、ジンバル部は立体的な構
造となっている。ジンバル部3の後端側は前記ロードア
ーム4の先端下面に点溶接11により固定され保持部分12
となっている。切離部8の下側は前記スライダ2を固定
して支持し支持部分13となっている。切離部8の上面に
は略半円球状のピボット14が設けられ前記ロードアーム
4の先端の庇部分に接触し、スライダ2を点によって支
持するようになっている。そして前記したように(第10
図参照)ジンバル部の立体的な構造によりスライダ2は
弾性的な支持がなされる。すなわちローリング、ピッチ
ング、ヨウイング等のスライダの姿勢変化を許容できる
ものとなっている。
なお以上説明した従来技術と同様の技術を記載する刊行
物として米国特許公報4,620,251が存在する。
このような構造のジンバル部は、回転する磁気ディスク
1の半径方向に延びるロードアーム4の先端にジンバル
部3が取付けられ、磁気ディスク表面の動きに伴って流
れる空気流が前記切離部8の長手方向と直交する状態で
使用される場合には有効である。しかしながら第9図に
示されるようにロードアーム4を磁気ディスク1の回転
方向後方へ突設、すなわち前記空気流に沿って突設され
るインライン型ロードアームにも、従来のジンバル部3
の構造をそのまま採用しているので、以下に述べる問題
点を生じていた。なお、このようなインライン型ロード
アームは、回動するヘッドアーム(ロードアームを含
む)の慣性質量を小さくできる直線的な形状のロードア
ーム(ストレート型ヘッド)と同時に採用されることが
多くなっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
すなわち、第9図〜第11図に示す従来のジンバル部の構
造を、ジンバル部の切離部8の長手方向が空気流に沿っ
て使用されると切離部8の根本8′に座屈変形を生じて
しまうものであった。第10図〜第11図を用いて説明する
と、磁気ディスク1が矢印方向に回転開始する瞬間、そ
れまで磁気ディスク1に接触していたスライダ2に接線
方向に大きな静摩擦力が作用する。また、回転低速時に
もスライダは浮上せずに摺動しているので動摩擦力が作
用する。上記摩擦力が生じると、ジンバルの両端部分に
は引張力が働くが、折返された状態の切離部8は圧縮状
態となる。そして、ジンバル部8全体は約50μmの薄板
構造なので、引張力には強いが圧縮力に対してはすぐ座
屈変形してしまう性質がある。座屈変形すると永久歪が
残ってしまい問題があった。
本発明の目的は、ジンバル部が座屈変形しないような信
頼性の高い磁気ディスク用ヘッド支持構体を実現するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はジンバル部が、ロードアームの先端に固定され
て保持される保持部分を後端側に有し、スライダを固定
して支持する支持部分を先端側に有し、これら保持部分
と支持部分の間には板状の弾性部分が存在し、該弾性部
分は前記空気流に沿って空気流入側から空気流出側に向
かって配置され、前記保持部分が空気流入側に配置さ
れ、前記支持部分が空気流出側に配置されていることを
特徴とするものである。
〔作用〕
従来のジンバル部(第10図及び第11図参照)は、切離部
8の根元の部分8′が折り返し状態となって、まず保持
部分12から空気流出側に向って第1の片持部分3′が存
在し、さらにこの第1の片持部分3′から空気流入側に
向って第2の片持部分3″すなわち前記切離部8が存在
していた。これにより第1の片持状部分3′には引張力
が働き第2の片持部分3″には圧縮力が働いてしまうも
のであった。
これに対し本発明のように弾性部分を前記空気流に沿っ
て空気流入側から空気流出側に向かって配置させ、保持
部分を空気流入側に配置させ、支持部分を空気流出側に
配置させれば、圧縮力が働く場所をなすくことができ、
したがって座屈変形を防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図〜第7図により説明す
る。第1の実施例として、第3図は該ジンバル部を有す
るロードアームの該平面図、第2図は該ジンバル部の平
面図、第1図は該ジンバル部の側面図を示している。な
お、従来と同一の番号を付して説明を省略する。第2図
に示すように切離部8は点溶接11によってロードアーム
4の下面と固定されている。スライダ2を接着固定して
支持する支持部分13は、前記切離部8外の外縁部分21で
ある。この外縁部分21は空気流に沿って空気流入側から
空気流出側に向って片持状になっている(第1図参
照)。
次に本実施例の作用について説明する。スライダ2に摩
擦力が作用したときには、外縁部分21の根元21′である
弾性部分に引張力が作用する。尚、ロードアーム4の下
面に固定されている支持部分12や、スライダ2が接着固
定されている支持部分13自体に働く力は無視できる。そ
して従来のように圧縮力が作用する領域は存在しない。
したがってこの第1実施例によれば、ジンバル部3の座
屈変形による永久歪が発生することはなく極めて信頼性
の高いジンバル部3を提供できる。さらに本実施例のロ
ードアーム4の形状は第3図に示すように概略直線的で
あり、このロードアーム4の取付状態を空気流に沿って
空気流入側から空気流出側に向って突設するインライン
型ロードアームとすれば、ロードアームに圧縮力は全く
発生せず、磁気ディスク用ヘッド支持体全体の信頼性を
高める効果がある。
次に、第2実施例のジンバル部を第4図、第5図を用い
て説明する。第4図はジンバル部の側面図、第5図はジ
ンバル部の平面図を示している。ロードアーム4、スラ
イダ2の位置関係は第1実施例と全く同じであるが、ジ
ンバル部は第1実施例の外縁部21を削除した如き単純な
線状になっている。ロードアーム4とは点溶接11により
保持部分12で固定され、スライダ2とは支持部材13で接
着しており、この支持部分の上面中央部にはピボット14
が設けられている。支持部分13の根本が弾性部分とな
る。この第2実施例においても、スライダ2にかかる摩
擦力はジンバル部3全体に引張力として作用するので、
座屈変形しないという効果がある。さらに本実施例では
ジンバル部3が簡単で、低価格化、量産化できる効果が
ある。
さらに第3実施例のジンバル部3の平面図を第6図に示
す。この第3実施例は前記第2実施例における支持部分
13の根元(弾性部分)に窓部31を形成したものである。
この窓部31の存在によってスライダの姿勢変化を許容す
るジンバル部の弾性がさらに適したものになる。もっと
も前記第2実施例あるいは第1実施例のように窓部を形
成しないものであってもジンバル部の薄さをさらに薄く
することにより充分な弾性は維持できる。
次に第4実施例の平面図を第7図に示す。この第4実施
例は前記第3実施例における支持部分13を他の部分と同
じ幅としたものである。同じ幅とすることにより第3実
施例と同様の弾性を維持できるように、窓部31の大きさ
はさらに大きくなっている。
〔発明の効果〕
本発明の磁気ディスク用ヘッド支持体によれば、回転す
る磁気ディスクとスライダとの間に摩擦力が生じジンバ
ル部に力が加わったときにも、このジンバル部には引張
力のみが生じ圧縮力は生じないので、ジンバル部等にお
いて座屈変形が生ずることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すジンバル部の側面
図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図のジンバ
ル部が取付けられたロードアーム全体を示す平面図、第
4図は本発明の第2実施例を示すジンバル部の側面図、
第5図は第4図の平面図、第6図は本発明の第3実施例
を示すジンバル部の平面図、第7図は本発明の第4実施
例を示すジンバル部の平面図、第8図は従来の磁気ディ
スク用ヘッド支持体を示す装置全体の平面図、第9図は
第8図のロードアームを示す平面図、第10図は第9図の
ジンバル部を示す側面図、第11図は第10図のジンバル部
を示す平面図である。 1……磁気ディスク、2……スライダ、 3……ジンバル部、4……ロードアーム、 5……ヘッドアーム、6……軸、 7……磁気ヘッド、8……切離部、 9,10……切離し線、11……点溶接、 12……保持部分、13……支持部分、 14……ピボット、21……外縁部分、 31……窓部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する磁気ディスクから記録を読み取る
    ための磁気ヘッドがスライダに備えられ、該スライダは
    磁気ディスク表面の動きに伴って流れる空気流にぶつか
    って浮上する動圧空気浮上式スライダであり、該スライ
    ダは該スライダの姿勢変化を許容するジンバル部によっ
    て弾性支持され、該ジンバル部はロードアームの先端に
    保持され、該ロードアームは前記スライダの浮上力に抗
    してスライダを磁気ディスクの表面に押し付ける方向に
    一定の押圧力を与える磁気ヘッド支持体において、 前記ジンバル部は、前記ロードアームの先端に固定され
    て保持される保持部分を後端側に有し、前記スライダを
    固定して支持する支持部分を先端側に有し、これらの保
    持部分と支持部分の間には板状の弾性部分が存在し、該
    弾性部分は前記空気流に沿って空気流入側から空気流出
    側に向かって配置され、前記保持部分が空気流入側に配
    置され、前記支持部分が空気流出側に配置されているこ
    とを特徴とする磁気ディスク用ヘッド支持体。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、ロードア
    ームの形状は直線的であり、ロードアームの取付状態は
    前記空気に沿って空気流入側から空気流出側に向かって
    突設されるインライン型ロードアームである磁気ディス
    ク用ヘッド支持体。
JP62060490A 1987-03-16 1987-03-16 磁気デイスク用ヘツド支持体 Expired - Lifetime JPH071614B2 (ja)

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JPS63225981A JPS63225981A (ja) 1988-09-20
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