JPH0636537A - ディスク扉の開閉装置 - Google Patents

ディスク扉の開閉装置

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Publication number
JPH0636537A
JPH0636537A JP18969192A JP18969192A JPH0636537A JP H0636537 A JPH0636537 A JP H0636537A JP 18969192 A JP18969192 A JP 18969192A JP 18969192 A JP18969192 A JP 18969192A JP H0636537 A JPH0636537 A JP H0636537A
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JP
Japan
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door
locking claw
push button
claw member
locking
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18969192A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Yamamoto
康彰 山本
Hajime Mori
一 森
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0636537A publication Critical patent/JPH0636537A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉の開放途中でコンパクトディスクの慣性に
よる回転を停止し、その後全開とする構成において、扉
の全開時におけるコンパクトディスクの挿脱操作を容易
にし、また美感の向上を図る。 【構成】 扉34の側部に第1および第2係止片61,
62を設け、これに関連してコンパクトディスク33と
は反対側で本体30には、第1および第2係止爪部材4
4,45を設け、扉34の全閉状態では第1係止爪部材
44は第1係止片61に係止しており、押釦41を第1
位置から第2位置に押圧操作すると第1係止爪部材44
が第1係止片61から離脱し、しかも第2係止爪部材4
5が第2係止片62に係止して扉34が僅かに開いた状
態となり、このときモータ31を停止し、その後押釦4
1の押圧操作を解除して押釦41が第1位置に戻ること
によって、第2係止爪部材45が第2係止片62から離
脱して全開状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク再
生装置などに関連して好適に実施することができるディ
スク扉の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるCDラジカセと呼ばれているコ
ンパクトディスク再生装置において、そのコンパクトデ
ィスクの取出しのためには、従来から図15に示される
扉開放タイプがある。本体1内でコンパクトディスク2
はモータ3によって鉛直軸線まわりに回転駆動されてお
り、扉4が図15のように閉じられた状態で、扉4に設
けられているクランパ5は、コンパクトディスク2をタ
ーンテーブル8に押付けて回転する。扉4が閉じられて
いる状態では、モータ3には電力が供給されることが可
能な状態となっており、図16に示されるように扉4を
矢符6の方向に開いたときには、モータ3に電力が供給
されず、コンパクトディスク2が停止するように構成さ
れる。
【0003】この図15および図16に示される先行技
術の簡略化した平面図は図17のとおりであり、操作者
によって、扉4の開放のために押圧操作される押釦9が
設けられ、この押釦9を押圧操作することによって図1
8に示される爪10が矢符11の方向に変位し、扉4に
形成されている係止片12の係止孔13から離脱し、扉
4が前述の図16に関連して述べたように開かれる。
【0004】このような図15〜図18に示される先行
技術では、扉4を矢符6の方向に開いた後において、コ
ンパクトディスク2の慣性によって、しばらくの間、コ
ンパクトディスク2は回転し続ける。したがってこの扉
4を開いた状態で、矢符7で示されるように操作者が手
を入れて、コンパクトディスク2に接触するおそれがあ
り、このようにコンパクトディスク2に手を接触させる
ことによって、コンパクトディスク2が損傷するおそれ
がある。またこのような扉4を開いたときコンパクトデ
ィスク2がしばらくの間、回転し続けており、それにも
かかわらずクランパ5はコンパクトディスク2の上方に
離れるので、コンパクトディスク2がターンテーブル8
から外れて飛出すおそれがあり、これによってコンパク
トディスク2が損傷するおそれがある。
【0005】このような図15〜図18に示される先行
技術における問題を解決し、ターンテーブル2の回転が
確実に停止した後に、扉4を開くことができるようにす
るための他の先行技術は図19に示される。この図19
の先行技術は、前述の先行技術に類似し、対応する部分
には同一の参照符を付す。押釦9の押圧作動部14は、
係止爪部材15の被押圧部16を押圧することができ
る。この係止爪部材15は、第1の係止爪17と第2の
係止爪18とを有し、扉4には、これらの係止爪17,
18が係止する係止孔19を有する係止片20が固定さ
れる。扉4は図19の紙面に平行な回転軸線まわりに角
変位可能であり、ばねによってその扉4が開く方向にば
ね力が与えられている。
【0006】押釦9を押圧操作せず、扉4を閉じた状態
では、扉4に回転自在に設けられているクランパ5は、
ターンテーブル8上のコンパクトディスク2を押付けて
いる。このときには、図20にもまた示されるように、
第1係止爪17は、係止片20の係止孔19に嵌り込ん
で係止している。
【0007】扉4を開くために図21に示されるよう
に、押釦9を指21で押圧すると、係止爪部材15はピ
ン22の軸線まわりに矢符23の方向に角変位し、これ
によって第1係止爪17は係止孔19から外れ、このと
き同時に、第2係止爪18が係止孔19に嵌り込んで係
止する。こうして扉4は図21の参照符d1で示される
ように角変位して、わずかに扉4が開いた状態となる。
この状態において、ターンテーブル8を駆動するモータ
3への電力の供給が遮断される。そのためコンパクトデ
ィスク2は、図21の状態で回転を停止する。こうして
コンパクトディスク2が、図21に示されるように扉4
のいわば半開き状態で停止した後、押釦9から図22に
示されるように指21を離す。これによって係止爪部材
15はピン22のまわりに矢符24で示されるように角
変位し、第2係止爪18は係止孔19から離脱する。こ
うして扉4は矢符25の方向に角変位して扉4が開いた
状態になる。したがってこの扉4が開いた状態では、コ
ンパクトディスク2は既に停止しており、したがってそ
のような慣性力で回転しているコンパクトディスク2に
操作者の手が接触したり、あるいはまたコンパクトディ
スク2が回転しつつ飛出したりすることが防がれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような図19〜図
22に示される先行技術は、新たな問題を生じる。この
先行技術の問題というのは、扉4を図21に示されるよ
うにいわば半開きとするための第2係止爪18が、係止
片20に関してコンパクトディスク2側、すなわちコン
パクトディスク2を挿入する側に設けられていることで
ある。したがってこのコンパクトディスク2を、扉4が
開いている状態でターンテーブル8に装着するにあた
り、第2係止爪18が邪魔になり、あるいはまたコンパ
クトディスク2をターンテーブル8から取出す際にもま
た、第2係止爪18が邪魔になる。またこの第2係止爪
18による美感の低下を防ぐために、および外力によっ
て第2係止爪18が破壊することを防ぐために、その第
2係止爪18を覆うカバーであるプロテクタを必要とす
る。したがってこのような第2係止爪18は、コンパク
トディスク2側には設けず、第1係止爪17と同様に、
本体1側に設けることが好ましい。
【0009】本発明の目的は、コンパクトディスクなど
のディスクが回転を停止した状態で、扉を開くことがで
き、しかもディスクの挿脱が容易であるようにしたディ
スク扉の開閉装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転駆動され
るディスクを収納する本体に、扉が揺動して開閉可能に
設けられるディスク扉の開閉装置において、扉の一側方
で本体に設けられ、一対の第1および第2押圧作動部を
有する押釦と、扉の前記一側方で、本体に角変位可能に
設けられる一対の第1および第2係止爪部材と、扉の前
記一側方寄りの側部に設けられ、第1および第2係止爪
部材にそれぞれ係止/離脱可能な一対の第1および第2
係止片と、扉の開閉状態によってスイッチング状態が変
化するディスク駆動用スイッチとを含み、押釦が押圧操
作されない第1位置では、第1係止爪部材が第1係止片
に係止して扉が閉じており、スイッチはディスクの駆動
が可能なスイッチング状態となっており、押釦が予め定
める第2位置に押圧操作された状態では、第1係止爪部
材が第1係止片から離脱し、かつ第2係止爪部材が第2
係止片に係止して扉が角変位し、これによってスイッチ
のスイッチング状態が変化してディスクの駆動が停止さ
れ、押釦が第2位置から第1位置に戻ることによって、
前記第2係止爪部材が前記第2係止片から離脱し、ディ
スク扉が開放され、しかもスイッチのスイッチング状態
は、ディスクの駆動が停止されたままになることを特徴
とするディスク扉の開閉装置である。
【0011】また本発明の第1および第2係止爪部材
は、押釦の押圧変位方向に垂直な軸線まわりに角変位可
能であることを特徴とする。
【0012】また本発明の第1係止爪部材は、押釦の押
圧変位方向に垂直な軸線まわりに角変位可能に設けら
れ、第2係止爪部材は、押釦の押圧変位方向に平行な軸
線まわりに角変位可能に設けられ、第2押圧作動部によ
って角変位するカム機構を成すことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明に従えば、CDラジカセなどのCD再生
装置などにおける本体には、ディスクが回転駆動される
ようにして収納されており、扉が揺動して開閉可能とさ
れる。扉が閉じられ、押釦が押圧操作されない状態で
は、押釦は第1位置であり、扉の一側方で本体に設けら
れている第1係止爪部材は、扉の前記一側方寄りの側部
に設けられている第1係止片に係止し、扉が閉じられて
おり、このときスイッチはディスクの駆動が可能なスイ
ッチング状態となっており、上述のようにディスクの再
生動作を行うことが可能である。
【0014】押釦を予め定める第2位置に押圧操作する
と、第1係止爪部材は、第1係止片から離脱し、このと
き第2係止爪部材は第2係止片に係止し、扉が角変位
し、こうして扉がいわば半開きの状態となる。このとき
スイッチのスイッチング状態が変化してディスクの駆動
が停止され、そのためこの扉の半開きの状態でディスク
が停止する。
【0015】その後、押釦の押圧操作を解除することに
よって、押釦は、第2位置から第1位置に戻り、そのた
め第2係止爪部材は第2係止片から離脱する。これによ
って扉が全開状態となる。スイッチのスイッチング状態
は、ディスクの駆動を停止する状態に保たれる。こうし
てコンパクトディスクなどのディスクが完全に停止した
状態で、扉が全開状態となる。そのため回転中のディス
クに操作者の手が接触するおそれはなく、またコンパク
トディスクが扉を開いたときに飛出したりすることがな
い。
【0016】さらに本発明に従えば、第1および第2係
止爪部材は、いずれも扉の前記一側方で本体に設けられ
ており、換言すると、扉の側部に設けられている第1お
よび第2係止片に関してディスクとは反対側に設けられ
ており、したがって扉を全開した状態において、コンパ
クトディスクの挿入および取出しが容易であり、またこ
のような第1および第2係止爪部材によって、扉が全開
状態で美感が劣ることはなく、そのような第1および第
2係止部材を覆う前述の先行技術のプロテクタを設ける
必要がなくなる。
【0017】本発明に従えば、第1および第2係止爪部
材は、押釦の押圧変位方向に垂直な軸線まわりに、いわ
ばレバー状に角変位可能に設けられてもよく、あるいは
また第1係止爪部材はそのようなレバー状に設けられ、
もう1つの第2係止部材は、カム機構を構成するように
してもよい。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例のコンパクトディス
ク再生装置の断面図であり、図2はその簡略化した平面
図である。このコンパクトディスク再生装置は、たとえ
ばいわゆるCDラジカセなどとして用いることができ、
その本体30に設けられたモータ31によって、ターン
テーブル32が鉛直軸線まわりに回転駆動され、その上
のコンパクトディスク33は、閉じられている扉34に
回転自在に設けられたクランパ35によって押付けら
れ、こうしてコンパクトディスク33の読取動作が行わ
れる。扉34は、本体30に設けられたピン36のまわ
りに、矢符37の方向に角変位可能であり、ねじりばね
38は、その扉34を、開く方向37にばね力を作用さ
せる。扉34には駆動片39が一体的に取付けられてお
り、本体30に取付けられたスイッチ40は、この駆動
片39に押圧されて導通する。こうして電源からの電力
がスイッチ40を経てモータ31に与えられ、モータ3
1によるターンテーブル32、したがってコンパクトデ
ィスク33の回転駆動が可能な状態となる。
【0019】扉34を開くために押釦41が、扉34の
一側方(図1の左方、図2の手前)で、本体30に設け
られる。この押釦41は、図3に示されるように、垂下
した一対の第1押圧操作部42と第2押圧操作部43と
を有する。本体30には扉34の前記一側方(図1の左
方、図2の手前)で、角変位可能な第1係止爪部材44
および第2係止爪部材45が設けられる。第1係止爪部
材44は水平な軸線46を有し、押釦41の第1押圧操
作部42が被押圧部47を図3の下方にばね48のばね
力に抗して押圧されることによって、矢符49で示され
るように角変位する。この第1係止爪部材44は、第1
係止爪50を有する。
【0020】第2係止爪部材45は、水平なピン51に
よって本体30に角変位可能に設けられ、押釦41の第
2押圧操作部43によって押圧される被押圧部52を有
し、ばね53のばね力に抗して、矢符54の方向に角変
位されることができる。この第2係止爪部材45は、第
2係止爪55を有している。
【0021】図1から明らかなように、押釦41の第1
および第2押圧操作部42,43に関して第1および第
2係止爪部材44,45のピン46,51は、図1の左
右に配置され、したがってその押釦41の押圧操作によ
る第1および第2係止爪部材44,45の角変位方向4
9,54は相互に逆方向である。第1係止爪部材44の
ピン46の軸線と、第2係止爪部材45のピン51の軸
線とは、押釦41の押圧変位方向68に垂直である。
【0022】図4は押釦41付近の断面図である。本体
30の押釦押さえ片56と押釦41の押圧操作部57と
の間には、たとえばスポンジまたはばねなどの弾発部材
58が介在され、押釦41が上方に変位するようにばね
力が与えられている。
【0023】扉34の前記一側方(図1の左方、図2の
手前)寄りの側部には、第1および第2係止片61,6
2がそれぞれ設けられる。この実施例では第1および第
2係止片61,62は、連続した1つの透孔63を有す
る部材によって構成される。
【0024】扉34が閉じられ、押釦41が押圧操作さ
れない図1に示される第1位置では、第1係止爪部材4
4の第1係止爪50は、第1係止片61に係止して図1
の状態となっており、この状態で扉が閉じている。スイ
ッチ40は、駆動片39によって押圧されて導通してお
り、こうしてモータ31によるコンパクトディスク33
の回転駆動が可能な状態となっている。扉34を開くた
めに押釦41を図5に予め定める第2位置に弾発部材5
8のばね力に抗して押圧操作することによって、その押
釦41の第1押圧作動部42は第1係止爪部材44の被
押圧部47を押圧して、その第1係止爪部材44を矢符
49で示されるようにピン46のまわりに図5の反時計
方向に角変位し、これによって第1係止爪50は第1係
止片61から離脱した状態となる。このとき押釦41の
第2押圧作動部43は第2係止爪部材45の被押圧部5
2を押圧操作し、これによって第2係止爪55は第2係
止片62に係止した状態となる。したがって扉34はね
じりばね38のばね力によって、参照符37に示される
ように距離d2だけその扉34の側部が上昇するように
角変位して、いわば半開きの状態となる。これによって
駆動片39はスイッチ40を押圧しないようになり、ス
イッチ40は遮断される。したがってモータ31には電
力が供給されず、モータ31が扉34の閉じられた状態
でコンパクトディスク33を駆動していても、この図5
に示された半開き状態では、モータ31には電力が供給
されず、コンパクトディスク33を停止させる。
【0025】こうしてコンパクトディスク33が慣性に
よる回転を停止した後、操作者は押釦41の押圧操作を
止めて、その押釦41から指を離すことによって、押釦
41は図5に示される第2位置から弾発部材58のばね
力によって第1位置に戻る。これによって第2係止爪部
材45の第2係止爪55は第2係止片62から離脱す
る。こうして扉34は矢符37の方向にさらに大きくば
ね38のばね力によって開いて全開状態となる。このと
きスイッチ40は駆動片39によって押圧されておら
ず、そのスイッチ40は遮断されたままに保たれる。
【0026】第1および第2係止爪部材44,45は、
図1に明らかなように第1および第2係止片61,62
に関してコンパクトディスク33とは反対側、すなわち
図1の左方にあるので、扉34が参照符34aで示され
るように全開状態となったとき、コンパクトディスク3
3の取出しが容易となり、またコンパクトディスク33
をターンテーブル32に挿入して装着する作業が容易と
なり、これらの第1および第2係止爪部材44,45が
邪魔になることはない。
【0027】図6は本発明の他の実施例の側方から見た
断面図であり、図7はその分解斜視図である。この実施
例は、前述の実施例に類似しており、対応する部分には
同一の参照符を付す。特にこの実施例では、押釦41に
は第1押圧作動部42のほかに、もう1つの第2押圧作
動部71が形成されており、この第2押圧作動部71
は、押圧方向68に対して上方になるにつれて外側方に
傾斜している。第1係止爪部材44は前述の実施例と同
様な構成を有する。もう1つの第2係止部材72は、第
2押圧作動部71によって角変位するカム機構を成すた
めのカム面73を有する。この第2係止爪部材72は、
押釦41の押圧変位方向68に平行な軸線を有するピン
74によって本体30に角変位可能に設けられており、
ねじりばね75によって矢符76(図7参照)の逆方向
にばね力を与える。この第2係止爪部材72の第2係止
爪77は、扉34に形成されている第2係止爪62に入
込んで係止することができ、また離脱して係止を解除す
ることができる。そのほかの構成は、前述の実施例と同
様である。
【0028】図8および図9は、図6および図7に示さ
れる実施例において扉34が閉じられ、コンパクトディ
スク33がモータ31によって回転駆動されて再生する
ことができる状態を示している。図8は押釦41とその
付近を図6の右方から見た断面図であり、図9は押釦4
1とその付近を図6の上方から見た簡略化した平面図で
ある。押釦41は押圧操作されない第1位置となってお
り、このとき第1係止爪部材44はばね48のばね力に
よって、その第1係止爪50が第1係止片61に係止し
た状態となっている。スイッチ40は、扉34に取付け
られている駆動片39によって押圧操作され、導通した
状態となっている。第2係止爪部材72の第2係止爪7
7は、図9に明らかに示されるように、第2係止片62
から離脱した状態となっている。
【0029】図10〜図12は、押釦41の押圧操作部
57を指78で矢符68の方向に押圧操作したときの状
態を示す。図10はその押釦41の図6における右方か
ら見た断面図であり、図12は押釦41付近の図6にお
ける上方から見た簡略化した平面図である。押釦41の
第1押圧操作部42は、第1係止爪部材44の被押圧部
47がばね48のばね力に抗して押下げられることによ
って第1係止爪50が第1係止片61から離脱する。こ
のとき第2係止爪71は、第2係止爪部材72のカム面
73を押圧し、これによって第2係止爪部材72はピン
74のまわりにねじりばね75のばね力に抗して矢符7
6の方向に角変位し、その第2係止爪77は第2係止片
62に嵌り込んで係止する。これによって図11で示さ
れるように、扉34はばね38のばね力に抗してピン3
6のまわりに矢符37に示されるように上昇して角変位
し、扉34は、いわば半開き状態となる。こうして押釦
41が、図10の第2位置に押圧操作された状態におい
て、扉34に取付けられている駆動片39はスイッチ4
0の押圧を解除し、これによってスイッチ40は遮断状
態となりモータ31に電力が供給されなくなり、コンパ
クトディスク33は停止する。こうして扉34が半開き
状態となっているとき、コンパクトディスク33は、そ
の慣性による回転を停止する。
【0030】次に図13および図14に示されるように
押釦41から指78を離すことによって、押釦41は、
図13に示されるように図10の第2位置から、図6、
図8および図9に示されるように第2位置に戻る。これ
によって第1係止爪部材44はばね48のばね力に抗し
て矢符49(図7参照)の逆方向に角変位して復帰し、
これと同時に第2係止爪部材72はねじりばね75の働
きによって矢符76の逆方向に復帰する。図13はその
状態の押釦41の図6における右方から見た断面図であ
り、図14はその押釦41付近の図6における上方から
見た簡略化した平面図である。扉34がばね38の働き
によって全開状態となるように角変位し、したがって停
止しているコンパクトディスク33を取出し、また新た
なコンパクトディスク33をターンテーブル32に装着
することができる。
【0031】本発明はコンパクトディスクだけでなく、
その他の円板状の記録媒体であるディスクに関連して広
範囲に実施することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、押釦を押
圧操作しない第1位置にあるとき、第1係止部材が扉の
側部に設けられた第1係止片に係止して扉が閉じてお
り、スイッチは、ディスクの駆動が可能なスイッチング
状態となっており、したがってモータなどによってディ
スクを回転駆動して再生などが可能である。
【0033】扉を開くためにまず、押釦を第2位置に押
圧操作することによって、第1係止爪部材が第1係止片
から離脱し、このとき第2係止爪部材が第2係止片に係
止して扉が角変位していわば半開きの状態となり、この
ときスイッチのスイッチング状態が変化して、ディスク
の駆動が停止される。したがってディスクが慣性で回転
している状態で操作者の手が接触したり、あるいはまた
ディスクが外部に飛出したりするおそれがなく、ディス
クの損傷を防ぐことができる。
【0034】押釦を、次に、第2位置から第1位置に戻
すことによって、第2係止爪部材が第2係止片から離脱
して扉を全開し、このときスイッチのスイッチング状態
はディスクの駆動を停止する状態のままであり、ディス
クが完全に停止した状態で扉が全開状態となる。
【0035】第1および第2係止爪部材は、扉に設けて
ある第1および第2係止片に関してディスクとは反対側
に配置されることになり、したがって扉を全開にした状
態でディスクの挿脱を容易に行うことができ、第1およ
び第2係止爪部材が邪魔になることはない。またこの第
1および第2係止爪部材が美感を損ねることはなく、ま
た外力による損傷を防ぐために前述の先行技術に関連し
たプロテクタなどを設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】図1に示される実施例の簡略化した平面図であ
る。
【図3】図1および図2に示される実施例の一部を示す
分解斜視図である。
【図4】押釦41付近の簡略化した断面図である。
【図5】図1〜図4に示される実施例における扉34が
開放途中でいわば半開き状態になった構成を示す断面図
である。
【図6】本発明の他の実施例の断面図である。
【図7】図6に示される実施例の一部の構成を示す分解
斜視図である。
【図8】図6および図7に示される実施例において、扉
34が全閉状態となっているときにおける押釦41付近
を図6の右方から見た断面図である。
【図9】図8に示されるように扉34が全閉状態となっ
ているときにおける押釦41付近の簡略化した平面図で
ある。
【図10】図6〜図9に示される実施例において、扉3
4がいわば半開き状態になっているときの押釦41付近
を図6右方から見た断面図である。
【図11】図10に示される状態で扉34が半開き状態
となっているときの構成を示す図6の紙面に垂直方向の
切断面線から見た簡略化した側面図である。
【図12】図10および図11における押釦41付近の
簡略化した平面図である。
【図13】図6〜図12に示される実施例において扉3
4を全開状態としたときにおける押釦41付近の図6に
おける右方から見た断面図である。
【図14】図13に示される扉34の全開状態における
押釦41付近の簡略化した平面図である。
【図15】先行技術の断面図である。
【図16】図15に示される先行技術の扉4を全開状態
としたときの断面図である。
【図17】図15および図16に示される先行技術の簡
略化した平面図である。
【図18】図15〜図17に示される先行技術におい
て、扉4が全閉状態となっているときの状態を示す一部
の構成を示す断面図である。
【図19】他の先行技術の断面図である。
【図20】図19に示される先行技術における扉4が全
閉状態となっているときの状態を示す断面図である。
【図21】図19および図20に示される先行技術にお
いて扉4をいわば半開き状態にしたときの構成を示す断
面図である。
【図22】図19〜図21に示される先行技術におい
て、扉4を全開状態にしたときの状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
30 本体 31 モータ 32 ターンテーブル 33 コンパクトディスク 34 扉 35 クランパ 36 ピン 38 ねじりばね 39 駆動片 40 スイッチ 41 押釦 42 第1押圧作動部 43 第2押圧作動部 44 第1係止爪部材 45 第2係止爪部材 46,51 ピン 47,52 被押圧部 48,53 ばね 50 第1係止爪 55 第2係止爪 58 弾発部材 61 第1係止片 62 第2係止片 71 第1係止爪部材 72 第2係止爪部材 73 カム面 74 ピン 75 ねじりばね

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動されるディスクを収納する本体
    に、扉が揺動して開閉可能に設けられるディスク扉の開
    閉装置において、 扉の一側方で本体に設けられ、一対の第1および第2押
    圧作動部を有する押釦と、 扉の前記一側方で、本体に角変位可能に設けられる一対
    の第1および第2係止爪部材と、 扉の前記一側方寄りの側部に設けられ、第1および第2
    係止爪部材にそれぞれ係止/離脱可能な一対の第1およ
    び第2係止片と、 扉の開閉状態によってスイッチング状態が変化するディ
    スク駆動用スイッチとを含み、 押釦が押圧操作されない第1位置では、第1係止爪部材
    が第1係止片に係止して扉が閉じており、スイッチはデ
    ィスクの駆動が可能なスイッチング状態となっており、 押釦が予め定める第2位置に押圧操作された状態では、
    第1係止爪部材が第1係止片から離脱し、かつ第2係止
    爪部材が第2係止片に係止して扉が角変位し、これによ
    ってスイッチのスイッチング状態が変化してディスクの
    駆動が停止され、 押釦が第2位置から第1位置に戻ることによって、前記
    第2係止爪部材が前記第2係止片から離脱し、ディスク
    扉が開放され、しかもスイッチのスイッチング状態は、
    ディスクの駆動が停止されたままになることを特徴とす
    るディスク扉の開閉装置。
  2. 【請求項2】 第1および第2係止爪部材は、押釦の押
    圧変位方向に垂直な軸線まわりに角変位可能であること
    を特徴とする請求項1記載のディスク扉の開閉装置。
  3. 【請求項3】 第1係止爪部材は、押釦の押圧変位方向
    に垂直な軸線まわりに角変位可能に設けられ、 第2係止爪部材は、押釦の押圧変位方向に平行な軸線ま
    わりに角変位可能に設けられ、第2押圧作動部によって
    角変位するカム機構を成すことを特徴とする請求項1記
    載のディスク扉の開閉装置。
JP18969192A 1992-07-16 1992-07-16 ディスク扉の開閉装置 Withdrawn JPH0636537A (ja)

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