JPH0636538U - 調理器 - Google Patents
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- JPH0636538U JPH0636538U JP7382092U JP7382092U JPH0636538U JP H0636538 U JPH0636538 U JP H0636538U JP 7382092 U JP7382092 U JP 7382092U JP 7382092 U JP7382092 U JP 7382092U JP H0636538 U JPH0636538 U JP H0636538U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、ボトルと蓋体との間からの液漏れを
防止できると共に、蓋体を介して任意に調理動作を停止
させることができる調理器を得ることにある。 【構成】上端が開口されたボトル15はその内底部にモー
タ4の動力で回転されるカッター21を備え、ボトル15に
その上端開口を塞ぐ蓋本体24を着脱可能に取付け、この
蓋本体24にボトル15との間の液密のためのパッキング25
を取付け、手で押し下げられることによりモータ4を動
作させる開閉スイッチ11をオンさせるスイッチ操作レバ
ー26を蓋本体24に回動可能に取付けて、使用時における
蓋体23とボトル15との間の液密を確保しつつ、蓋体23を
介して開閉スイッチ11を任意に開閉できるようにしたこ
とを特徴としている。
防止できると共に、蓋体を介して任意に調理動作を停止
させることができる調理器を得ることにある。 【構成】上端が開口されたボトル15はその内底部にモー
タ4の動力で回転されるカッター21を備え、ボトル15に
その上端開口を塞ぐ蓋本体24を着脱可能に取付け、この
蓋本体24にボトル15との間の液密のためのパッキング25
を取付け、手で押し下げられることによりモータ4を動
作させる開閉スイッチ11をオンさせるスイッチ操作レバ
ー26を蓋本体24に回動可能に取付けて、使用時における
蓋体23とボトル15との間の液密を確保しつつ、蓋体23を
介して開閉スイッチ11を任意に開閉できるようにしたこ
とを特徴としている。
Description
【0001】
本考案は、フードプロセッサーや調理用ミキサーなど調理器に関する。
【0002】
調理器の中には、ボトルの内底部に設けられたカッターを回転させるモータの 起動・停止をする開閉スイッチのオン・オフ動作を、ボトルの上端開口を塞いで 取付けられる蓋体により行うようにしたものが、例えば実公平3−44119号 公報で知られている。
【0003】 この公報に記載の調理器において、調理器本体上に設けられたボトルと略同じ 高さの起立部内には開閉スイッチが内蔵されている。そして、ボトルに着脱可能 に取付けられる蓋体は、嵌合筒部を有し、この筒部をボトルの上端開口部に嵌入 して、この上端開口部を塞いで設けられる。この蓋体には、その径方向外側に突 出されるスイッチ操作部が一体に設けられているとともに、この内面にはスイッ チ押圧突部が突設されている。
【0004】 スイッチ操作部は、蓋体をボトルに取付けた際に起立部の上端を覆い、そのス イッチ押圧突部は起立部の上端面に開口された孔に挿入されて開閉スイッチを覆 うスイッチカバーに当接される。そのため、蓋体を手で押し下げることにより、 スイッチカバーを介してスイッチ押圧突部が開閉スイッチを押すので、開閉スイ ッチがオンしてモータが動作される。また、開閉スイッチは常時オフ状態となる ようにばねで付勢されている常開形のものであり、したがって、蓋体を押し下げ ている力を取除くことにより、前記ばねの力で蓋体が押し上げられるとともに開 閉スイッチがオフされて、モータの動作が停止される。
【0005】
従来の調理器において、蓋体とボトルの上端開口部との間には液密対策が施さ れていないため、これらの間を通って調理時などにボトル内の液体が外部に漏れ ることがある。ところで、調理用ミキサーにおいて、その蓋体の嵌合筒部の外周 にゴム状弾性体からなるパッキングを設けたものが知られている。したがって、 このようなパッキングを開閉スイッチを開閉する前記蓋体の嵌合筒部に取付ける ことにより、液漏れを防止できる。
【0006】 しかし、従来の調理器の蓋体は、開閉スイッチのオン・オフ操作を担うスイッ チ操作部が一体に突設された構成であるため、前記のようにパッキングを取付け ると、開閉スイッチをオンさせる操作が重くなることは勿論のこと、パッキング による大きな摩擦力が蓋体を押し戻すばねの力よりも勝ってしまい、調理動作を 停止させようとして蓋体から手を離しても、開閉スイッチをオフさせることがで きなくなるという問題がある。
【0007】 本考案の目的は、ボトルと蓋体との間からの液漏れを防止できるとともに、蓋 体を介して任意に調理動作を停止させることができる調理器を得ることにある。
【0008】
本考案は、モータが内蔵されるとともに、オンされた際に前記モータを動作さ せる常開形開閉スイッチが内蔵された調理器本体と、上端が開口されるととも内 底部に前記モータの動力で回転されるカッターを備えて、前記調理器本体と一体 、または前記調理器本体と別体であって前記調理器本体に着脱可能に設けられる ボトルと、このボトルにその上端開口を塞いで着脱可能に取付けられて前記開閉 スイッチをオン・オフさせる蓋体とを具備する調理器に適用される。
【0009】 そして、前記目的を達成するために、前記蓋体が、前記ボトルの上端開口部に 嵌入される嵌合筒部を有した蓋本体と、前記嵌合筒部の外周に巻装され、前記蓋 本体が前記ボトルに取付けられた際に前記ボトルの上端開口部の内周面に接する ゴム状弾性体からなるパッキングと、軸線が水平な枢軸を介して前記蓋本体に回 動可能に一端部が連結されるとともに、前記蓋本体の径方向外側に突出された他 端部に前記開閉スイッチをオンさせるスイッチ押圧部を有したスイッチ操作レバ ーとを有してなり、前記蓋体が前記ボトルに取付けられた際に前記スイッチ操作 レバーの他端部側を押し上げる付勢ばねを前記調理器本体内に設けたものである 。
【0010】 また、蓋体の組立てを容易にするために、スイッチ操作レバーの一端部の両側 壁が傾斜されて前記一端部が先細状に形成され、前記蓋本体の上面および周面に 開放されて前記スイッチ操作レバーの一端部が嵌まる凹溝を前記蓋本体が備え、 この凹溝の両側壁を前記一端部の両側壁と平行に傾斜させるとともに、前記一端 部の両側壁と前記凹溝の両側壁とのいずれか一方に軸受け部を設け、他方に前記 軸受け部に嵌合される前記枢軸を突設するとよい。
【0011】
前記構成の調理器において、蓋本体はその嵌合筒部をボトルの上端開口部に嵌 入してボトルに着脱可能に取付けられ、嵌合筒部に取付けられたパッキングはボ トルの上端開口部の内周面に接して、ボトルと蓋体との間の液密を確保する。蓋 本体に回動可能に取付けられたスイッチ操作レバーは、手で押し下げられること により、そのスイッチ押圧部を介して開閉スイッチをオンさせるとともに、付勢 ばねはスイッチ操作レバーからこれを押し下げる手が離れた際に、スイッチ操作 レバーの他端部側を押し上げて開閉スイッチをオフさせる。そのため、液密性を 確保するためのパッキングが付勢ばねの負荷となることがない。
【0012】 また、スイッチ操作レバーの一端部を先細状とし、これに対応する形状に蓋本 体の凹溝を形成して、これらの両側壁に互いに嵌合される軸受け部または枢軸を 設けた構成においては、凹溝へのスイッチ操作レバーの一端部の挿入がし易いと ともに、この挿入動作だけで軸受け部と枢軸とを位置決めして、これらを嵌合さ せて、蓋体を組み立てることができる。
【0013】
【実施例】 以下、図1〜図7を参照して本考案の一実施例を説明する。 図1および図2中1は調理器本体であり、この本体1は、ボトル載置壁2と、 この壁2より上向きに起立する中空の起立部3とを備えている。調理器本体1に はモータ4が内蔵されている。このモータ4は、そのモータケースの上端面に固 定されたモータ取付け板5をボトル載置壁2の裏面にねじ6で固定することによ り調理器本体1内に設けられている。
【0014】 ボトル載置壁2の中央部には開口2aが形成され、この開口2aを通してモー タ4の出力軸4aが上向きに突出されている。出力軸4aには駆動カップリング 7が固定されている。このカップリング7は開口2aを覆い隠す円板状ベース部 の上面に複数の動力伝達用の歯を突設してなる。なお、図1中8は調理器本体1 の底板1aに取付けられたゴム脚、9は通気孔であり、これらの通気孔9から開 口2aに至る空気流によりモータ4が冷却されるようになっている。
【0015】 調理器本体1内には図1に示されるようにスイッチ取付け部材10が設けられ 、この部材10にはモータ4の駆動回路に挿入された開閉スイッチ11が取付け られている。開閉スイッチ11は常開接点を有した常開形の押釦スイッチであり 、これは棒状をなすスイッチ操作体12の下部に一体に形成された押圧部13で 押されてオンするようになっている。
【0016】 スイッチ操作体12は起立部3内に収納されており、この操作体12の下端部 を巻装して設けられたコイルばね14のばね力で常に上方向に付勢されている。 付勢ばねとしてのコイルばね14の下端はスイッチ取付け部材10に支持されて いる。スイッチ操作体12の上端部12aは、起立部3の上端部より外部に少し 突出されており、後述のスイッチ操作レバーによりコイルばね14のばね力に抗 して押し下げられる。この押し下げにより開閉スイッチ11がオンされてモータ 4が動作されるようになっている。
【0017】 調理器本体1のボトル載置壁2上には上端が開口されたボトル15が着脱可能 に載置されている。ボトル15は、図1に示されるように不透明な合成樹脂材料 からなるベース16と、透明な合成樹脂材料からなる円筒部17とを連結した構 成を備えるとともに、これらの連結部に連なる底壁16aを有している。
【0018】 底壁16aはベース16と一体に成形されている。底壁16aの中央部には軸 受18を介して回転軸19が回転自在に支持されている。回転軸19は底壁16 aを上下に貫通しており、その下端部にはベース16の内部に収納される被動カ ップリング20が固定されている。このカップリング20は、円板状ベース部の 下面に複数の動力伝達用の歯を突設してなり、その歯はボトル15をボトル載置 壁2上に載置した際に駆動カップリング7の歯に係合され、これらの係合を介し て両カップリング7,20が一緒に回転されるようになっている。
【0019】 回転軸19の上端には鋼板製のカッター21がその長手方向中央部を固定され ている。カッター21はボトル15の内底部に配置されており、その長手方向の 一端部は斜め下方に折り曲げられているとともに、長手方向他端部は斜め上向き に折り曲げられている。
【0020】 ボトル15の円筒部17の内面には数箇所にはリブ22が一体に設けられてい る。これらのリブ22は前記小径部から大径部にわたって円筒部17の軸方向に 延びて形成されている。
【0021】 図1〜図5中23はボトル15の上端開口部に着脱可能に嵌合して取付けられ る蓋体であり、これは、蓋本体24と、パッキング25と、スイッチ操作レバー 26とを備えている。合成樹脂製の蓋本体24は、その周部にボトル15の上端 面に接する環状鍔部24aを有しているとともに、この鍔部24aよりも下側部 分でボトル15の上端開口部に嵌入される嵌合筒部24bを形成している。この 嵌合筒部24bの外周にはパッキング25が取付けられている。
【0022】 パッキング25はゴム状弾性体により環状に形成されている。パッキング25 は、蓋本体24がボトル15に取付けられた際にこのボトル15の上端開口部の 内周面に接触して、ボトル15と蓋体23との間の液密を確保するようになって いる。
【0023】 蓋本体24には、環状鍔部24aよりも上側に、この蓋本体24の上面および 周面に開放される凹溝27が設けられている。図3および図4に示されるように 凹溝27の垂直に起立して相対向する側壁27aは、この溝27の奥端27bに 向かうに従い互いに近付けられるように夫々傾斜されており、その奥端27b側 には軸受け部としての軸受け孔28が夫々設けられている。
【0024】 図6および図7に示されるように軸受け孔28は、円形の孔主部28aと、こ の主部28aに連通して設けられた補助孔部28bとで形成されている。補助孔 部28bは、孔主部28aの中心を中心として描かれる円弧形状をなしている。 この補助孔部28bの上部は側壁27aを表裏に貫通する通孔であり、補助孔2 8bの下部はガイド29をなしている。ガイド29は、側壁27aの裏面から表 面(凹溝27の内側の面)にわたる斜面で形成されている。
【0025】 合成樹脂製のスイッチ操作レバー26は、蓋本体24に対して上下方向に回動 可能に取付けられている。詳しくは、スイッチ操作レバー26の凹溝27に嵌ま る一端部26aは、凹溝27の形状に合わせて先細状をなしており、この一端部 26aの両側壁26bは凹溝27の側壁27aと平行に夫々形成されている。そ して、これら側壁26bの外面には夫々軸線が水平な枢軸30が一体に突設され ている。これら枢軸30は、図7に示されるように円形の軸部30aとこの外周 から一体に突出された突部30bとで形成されているとともに、これら軸部30 aおよび突部30bの各一部にわたって形成された斜面31を有している。
【0026】 スイッチ操作レバー26は、その両軸部30aを軸受け孔28の両孔主部28 aに夫々嵌合するとともに、両突部30bを軸受け孔28の両補助孔部28bの 通孔部分に夫々嵌合して、蓋本体24に着脱可能に枢支されている。突部30b は補助孔部28bの通孔部分よりも小さく、これらの間の遊びにより孔主部28 aを中心とする軸部30aの回動、すなわち、スイッチ操作レバー26の上下方 向の回動が許されるようになっている。
【0027】 このスイッチ操作レバー26の蓋本体24への取付けは、図4(A)に示され るようにスイッチ操作レバー26の一端部26aを凹溝27の奥端27bに向け て(図4Aの矢印参照)押込むことにより行われる。すなわち、この押込みによ りスイッチ操作レバー26の一端部26a先頭が凹溝27の奥端27bに近付け られると、両枢軸30が両側壁27aに夫々案内されるとともに、これら枢軸3 0が突設された前記一端部26aの傾斜された両側壁26bおよび凹溝27の両 側壁27aの少なくとも一方が弾性変形を起こす。そして、この弾性変形は、軸 受け孔28に枢軸30が夫々嵌まり込むことにより消失される。
【0028】 それによって、軸受け孔28に対して枢軸30が図6中2点鎖線で示されるよ うな位置関係に嵌合されるとともに、図4に示した記矢印の方向と反対方向の引 っ張りに対して外れないようにスイッチ操作レバー26が取付けられる。この取 付け状態は図4(B)に示されている。
【0029】 このようにスイッチ操作レバー26の先細状をなす一端部26aを、凹溝27 の奥端27bに向けて挿入するだけの簡単な操作で、このスイッチ操作レバー2 6を蓋本体24に取付けることができる。
【0030】 スイッチ操作レバー26の他端部からなる自由端部26cは、図2に示される ように蓋本体24の径方向外側に突出されているとともに下方に折り曲げられて いて、その内側に図1および図5に示されるようにスイッチ押圧部32が一体に 形成されている。この押圧部32は前記スイッチ操作体12の上端部12aに接 するものであり、ボトル15への蓋体23の取付け状態において、スイッチ操作 レバー26の自由端部26c側が下方へ押されることにより、スイッチ操作体1 2を介して開閉スイッチ11が閉じられるようになっている。
【0031】 次ぎに、前記構成の調理器を用いた調理手順を説明する。 まず、調理器本体1のボトル載置壁2上に載置されたボトル15内に、適当な 大きさに切った材料および必要に応じて適量の水を投入してから、蓋体23でボ トル15の上端開口を塞ぐ。この時、蓋本体24の環状鍔部24aがボトル15 の上端に接するまで嵌合筒部24bのボトル15への嵌入がなされるとともに、 この嵌合筒部24bとボトル15の上端開口部の内周面との間にパッキング25 が弾性変形を伴って挟まれる。この後、スイッチ操作レバー26を下方へ押す。
【0032】 そうすると、スイッチ操作レバー26が軸受け孔28および枢軸30を中心に 図1中時計回りに回動される。この回動は軸受け孔28の補助孔部28bの通孔 部分と枢軸30の突部30bとの間の遊びにより許される。そのため、スイッチ 操作レバー26のスイッチ押圧部32がスイッチ操作軸12をコイルばね14の ばね力に抗して押し下げる。そして、この押圧が継続している間中、開閉スイッ チ11がオン状態を維持してモータ4が動作される。
【0033】 したがって、モータ4の動力が両カップリング7,20の係合を介して回転軸 19に伝達されて、この回転軸19と一緒にカッター21が回転されるから、ボ トル15内の材料はカッター21で切削される。そして、前記開閉スイッチ11 のオン操作において、蓋本体24を押し下げる必要がないので、パッキング25 による抵抗もなく、したがって、スイッチ操作レバー26を手軽に押し下げ操作 できる。
【0034】 前記調理動作において、カッター21により半液体状になった材料は蓋体23 側に移動されることが多々ある。しかし、蓋体23の嵌合筒部24bとボトル1 5の上端開口部の内周面との間にはパッキング25が弾性変形を伴って挟まれて いて、これらの間の液密を確保している。そのため、半液体状になった材料が、 嵌合筒部24bとボトル15の上端開口部の内周面との間を通ってボトル15の 外部に漏れ出ることを防止できる。
【0035】 そして、調理動作においてボトル15の内部を透し見ている使用者の判断によ り、調理動作を停止する場合には、蓋体23から手を離すだけでよい。そうする と、コイルばね14のばね力でスイッチ操作軸12を介してスイッチ操作レバー 26の自由端部26c側が上方に押し返されるので、スイッチ操作レバー26が 軸受け孔28および枢軸30を中心に図1中反時計回りに回動される。したがっ て、開閉スイッチ11がオフされるとともに、モータ4の動作が停止される。
【0036】 このような調理動作の停止操作において、既述のようにスイッチ操作レバー2 6は蓋本体24に回動可能に取付けられているので、コイルばね14のばね力で 蓋本体24を押し返す必要がない。したがって、嵌合筒部24bとボトル15の 上端開口部の内周面との間に挟まれたパッキング25の摩擦力が、コイルばね1 4の負荷となることがなく、コイルばね14はスイッチ操作レバー26およびス イッチ操作体12のみを負荷とする。そのため、手軽かつ任意に調理動作を停止 できる。
【0037】 また、使用後においては蓋体23を分解できる。すなわち、図1に示すように スイッチ操作レバー26の一端部26aが蓋本体24の凹溝27に収まった状態 から、スイッチ操作レバー26を反時計回りに大きく引き上げるように回動させ ると、図5中実線に示す段階で枢軸30の突部30bが軸受け孔28における補 助孔部28bのガイド29の上端29a(図7参照)に係合する。この場合、枢 軸30に設けられた斜面31がガイド29に係合する。
【0038】 そのため、スイッチ操作レバー26の反時計回りの回動がさらに継続すること により、枢軸30がガイド29の斜面に沿って凹溝26の内側方向に押し出され 、そして、図5の2点鎖線で示す角度まで上方に回動された際に、枢軸30がガ イド29の下端29b(図7参照)に達して軸受け孔28から抜け出る。したが って、スイッチ操作レバー26が蓋本体24から分離される。
【0039】 このようにして蓋体23の蓋本体24とスイッチ操作レバー26とを簡単に分 解できるので、これらを単品状態として隅々まで洗浄でき、蓋体23を衛生的に 維持できる。しかも、以上のようにして反時計回りの回動に伴い分解できるので 、取扱いにおいてスイッチ操作レバー26を反時計回りに回動させる過大な外力 が作用した場合に、スイッチ操作レバー26と蓋本体24とを分解させて、これ らの破損を防止できる。
【0040】 なお、前記一実施例においてスイッチ操作レバー26を反時計回りに大きく回 動させることにより、このレバー26が蓋本体24から自動的に分離される構成 は、図8および図9に示す構成、または図10〜図12に示す構成としてもよい 。
【0041】 図8図および図9図において、スイッチ操作レバー26の両側壁26dは平行 に設けられ、これらの外面に一体に突設された枢軸30dは半球状の突部で形成 されている。蓋本体24の凹溝27の両側壁27dは前記レバー26の両側壁2 6dと平行であり、これらの壁27dに設けられた軸受け孔(軸受け部)28d は円形の孔であって、これら軸受け孔28dに枢軸30dが着脱可能に嵌合され ている。
【0042】 スイッチ操作レバー26の両側壁26dの端面26eは円弧面で形成されてい るとともに、凹溝27の奥壁と底壁とがなす奥側の角部には端面26eが接離す るガイド27eが形成されている。ガイド27eは斜面または同様の曲面を有し た壁で形成される。そして、軸受け孔28dとこれに対する凹溝27の奥壁、ガ イド27e、および底壁との間の夫々の距離A〜Cは、A>B>Cの関係に定め られている。
【0043】 このようなスイッチ操作レバー26の取付け構造において、このレバー26を 反時計方向に大きく回動させていくと、スイッチ操作レバー26の端面26eが 、まず、ガイド27eに接した後に凹溝27の底壁に接するから、前記レバー2 6の凹溝27への接触圧が次第に高まってスイッチ操作レバー26が押し上げら れる。そのため、スイッチ操作レバー26の両側壁26dの弾性変形を伴って枢 軸30dが軸受け部28dから自然に抜け出して、蓋体23の蓋本体24とスイ ッチ操作レバー26とを分解できる。
【0044】 図8図および図9図の構成と同様に図10〜図12においても、スイッチ操作 レバー26の両側壁26dは平行に設けられ、これらの外面には枢軸30dが一 体に突設されている。蓋本体24の凹溝27の両側壁27dは前記レバー26の 両側壁26dと平行であり、これらの壁27dに設けられた軸受け穴(軸受け部 )28dは円形の穴であって、これら軸受け穴28dに枢軸30dが着脱可能に 嵌合されている。スイッチ操作レバー26の両側壁26dの端面26eは円弧面 で形成されているとともに、凹溝27の側壁と底壁とがなす両側の角部には端面 26eが接離するガイド27gが夫々形成されている。ガイド27gは斜面また は同様の曲面を有した壁で形成される。
【0045】 このようなスイッチ操作レバー26の取付け構造においても、このレバー26 を反時計方向に大きく回動させていくと、図12(A)の状態にあったスイッチ 操作レバー26の端面26eが、まず、図12(B)に示されるように凹溝27 のガイド27gに夫々接するから、これらの接触圧が次第に高まってスイッチ操 作レバー26が押し上げられながら、スイッチ操作レバー26の両側壁26が互 いに近付くように弾性変形される。そのため、枢軸30dが軸受け穴28dから 自然に抜け出して、図12(C)に示されるように蓋体23の蓋本体24とスイ ッチ操作レバー26とを分解できる。なお、図12において蓋本体24は図11 中W−W線を通る断面を示し、スイッチ操作レバー26は図11中V−V線を通 る断面を示している。
【0046】 また、本考案は前記一実施例に制約されない。例えば、蓋本体24のスイッチ 操作レバー26の取付において、孔または穴からなる軸受け部をスイッチ操作レ バー26の両側壁26bに設けるとともに、枢軸を凹溝27の両側壁27aに設 けても良い。また、起立部3内の上端部に開閉スイッチ14を配置しても良い。 また、本考案はボトル15が調理器本体1と一体的に形成された調理器にも適用 できる。
【0047】
以上詳記したように請求項1に係る本考案の調理器によれば、ボトルの上端開 口部の内周面に接するゴム状弾性体からなるパッキングを蓋体の嵌合筒部に取付 けたから、調理時などにおけるボトル外部への液漏れを防止できるとともに、開 閉スイッチをオンさせるスイッチ操作レバーを蓋本体に回動可能に取付けて、前 記パッキングが、前記レバーを押し上げて開閉スイッチをオフさせる付勢ばねの 負荷とならないようにしたから、前記パッキングを備えるにも拘らず蓋体から手 を離すことにより、その時点で任意に調理動作を停止させることができる。
【0048】 また、請求項2に係る本考案の調理器によれば、蓋体の組立てにあたり、凹溝 へのスイッチ操作レバーの先細状一端部の挿入がし易いとともに、この挿入動作 に伴って軸受け部と枢軸とが位置決めされて、これらを嵌合させることができる から、蓋体を容易に組立てることができる。
【図1】本考案の一実施例に係る調理用ミキサーの構成
を示す断面図。
を示す断面図。
【図2】同実施例に係る調理用ミキサーの平面図。
【図3】図2中Z−Z線に沿って示す蓋体の断面図。
【図4】(A)は蓋本体にスイッチ操作レバーを取付け
る手順を示す平面図。(B)は蓋本体にスイッチ操作レ
バーが取付けられた状態を示す平面図。
る手順を示す平面図。(B)は蓋本体にスイッチ操作レ
バーが取付けられた状態を示す平面図。
【図5】同実施例に係る蓋本体に対するスイッチ操作レ
バーの動きを示す断面図。
バーの動きを示す断面図。
【図6】同実施例に係るスイッチ操作レバーを支持する
軸受け孔の構成を示す正面図。
軸受け孔の構成を示す正面図。
【図7】同実施例に係る軸受け孔とこれに支持されるス
イッチ操作レバーの枢軸とを分解して示す斜視図。
イッチ操作レバーの枢軸とを分解して示す斜視図。
【図8】蓋本体に対するスイッチ操作レバーの取付け構
造の他の実施態様を示す断面図。
造の他の実施態様を示す断面図。
【図9】図8中Y−Y線に沿って示す断面図。
【図10】蓋本体に対するスイッチ操作レバーの取付け
構造のさらに他の実施態様を示す平面図。
構造のさらに他の実施態様を示す平面図。
【図11】図10中X−X線に沿って示す断面図。
【図12】(A)〜(C)は図10に示されたスイッチ
操作レバーが蓋本体から取外される動作を順に説明する
ための断面図。
操作レバーが蓋本体から取外される動作を順に説明する
ための断面図。
1…調理器本体、4…モータ、11…開閉スイッチ、1
4…コイルばね(付勢ばね)、15…ボトル、21…カ
ッター、23…蓋体、24…蓋本体、24b…嵌合筒
部、25…パッキング、26…スイッチ操作レバー、2
6a…スイッチ操作レバーの一端部、26b…スイッチ
操作レバーの側壁、26c…スイッチ操作レバーの他端
部、27…凹溝、27a…凹溝の側壁、28…軸受け孔
(軸受け部)、30…枢軸。
4…コイルばね(付勢ばね)、15…ボトル、21…カ
ッター、23…蓋体、24…蓋本体、24b…嵌合筒
部、25…パッキング、26…スイッチ操作レバー、2
6a…スイッチ操作レバーの一端部、26b…スイッチ
操作レバーの側壁、26c…スイッチ操作レバーの他端
部、27…凹溝、27a…凹溝の側壁、28…軸受け孔
(軸受け部)、30…枢軸。
Claims (2)
- 【請求項1】 モータが内蔵されるとともに、オンされ
た際に前記モータを動作させる常開形開閉スイッチが内
蔵された調理器本体と、上端が開口されるととも内底部
に前記モータの動力で回転されるカッターを備えて、前
記調理器本体と一体、または前記調理器本体と別体であ
って前記調理器本体に着脱可能に設けられるボトルと、
このボトルにその上端開口を塞いで着脱可能に取付けら
れて前記開閉スイッチをオン・オフさせる蓋体とを具備
する調理器において、 前記蓋体が、 前記ボトルの上端開口部に嵌入される嵌合筒部を有した
蓋本体と、 前記嵌合筒部の外周に巻装され、前記蓋本体が前記ボト
ルに取付けられた際に前記ボトルの上端開口部の内周面
に接するゴム状弾性体からなるパッキングと、 軸線が水平な枢軸を介して前記蓋本体に回動可能に一端
部が連結されるとともに、前記蓋本体の径方向外側に突
出された他端部に前記開閉スイッチをオンさせるスイッ
チ押圧部を有したスイッチ操作レバーとを有してなり、 前記蓋体が前記ボトルに取付けられた際に前記スイッチ
操作レバーの他端部側を押し上げる付勢ばねを前記調理
器本体内に設けたことを特徴とする調理器。 - 【請求項2】 前記請求項1記載の調理器において、ス
イッチ操作レバーの一端部の両側壁が傾斜されて前記一
端部が先細状に形成され、前記蓋本体の上面および周面
に開放されて前記スイッチ操作レバーの一端部が嵌まる
凹溝を前記蓋本体が備え、この凹溝の両側壁を前記一端
部の両側壁と平行に傾斜させるとともに、前記一端部の
両側壁と前記凹溝の両側壁とのいずれか一方に軸受け部
を設け、他方に前記軸受け部に嵌合される前記枢軸を突
設したことを特徴とする調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7382092U JPH0636538U (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7382092U JPH0636538U (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636538U true JPH0636538U (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=13529179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7382092U Pending JPH0636538U (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636538U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012051790A1 (zh) * | 2010-10-19 | 2012-04-26 | 中铝国际工程股份有限公司 | 一种降低铝液中水平电流的阴极结构、铝电解槽和方法 |
| CN103079439A (zh) * | 2010-07-27 | 2013-05-01 | 优罗普洛运营有限责任公司 | 食品加工机 |
| US9545175B2 (en) | 2010-07-27 | 2017-01-17 | Sharkninja Operating Llc | Food processor with attachment |
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-
1992
- 1992-10-22 JP JP7382092U patent/JPH0636538U/ja active Pending
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