JPH063679B2 - 半導体装置の制御回路 - Google Patents

半導体装置の制御回路

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JPH063679B2
JPH063679B2 JP62275471A JP27547187A JPH063679B2 JP H063679 B2 JPH063679 B2 JP H063679B2 JP 62275471 A JP62275471 A JP 62275471A JP 27547187 A JP27547187 A JP 27547187A JP H063679 B2 JPH063679 B2 JP H063679B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置の制御回路に関するものであり、特
に半導体装置の消費電力の低減化のために使用されるも
のである。
(従来の技術) 従来、正論理及び負論理の2つの制御信号を有した半導
体装置は、例えば第3図に示す半導体記憶装置のよう
に、正論理の制御信号CEと負論理の制御信▲
▼を入力とするチップ制御回路1でチップ内部を制御す
る制御信号CEを作る。▲▼が低レベルでかつC
が高レベルの時には、チップ内部が活性化され、半
導体記憶装置は通常の動作を行なう。つまり、アドレス
入力Aがアドレス入力回路2に入力され、行デコーダ3
及び列レコーダ(センスアンプ/書き込み回路を含む)
5を介してメモリセルアレイ4中のアドレス入力が示す
メモリセルを選択する。半導体記憶装置が読み出し動作
を行なう時は、書き込み/読み出し制御信号R/W及び
書き込み/読み出し制御回路6を介して、センスアンプ
5及びデータ入出力回路7を制御し、メモリセルのデー
タを入出力部I/Oに出力する。書き込み動作を行なう
場合は、前記R/W信号及び書き込み/読み出し制御回
路6を介して、データ入出力回路7、書き込み回路5を
制御して、入出力部I/Oに入力されたデータをアドレ
ス入力が示すメモリセルアレイ4中の選択されたメモリ
セルに書き込む。
第4図及び第5図は、第3図中のチップ制御回路1の具
体的例を示す回路図であり、第4図では、正論理入力C
をインバータIで論理反転させ、▲▼とノ
ア回路11で内部制御信号CEを作る。第5図では、負
論理入力▲▼をインバータIで論理反転させ、
CEとナンド回路12及びインバータIで内部制御
信号CEを作る。
これらの回路において、▲▼が低レベルかつCE
が高レベルの時のみCEが高レベルとなり、半導体記
憶装置の内部が活性化され、上述の様に動作するが、▲
▼が高レベルカかEが低レベルの時にはCEが
低レベルとなり、半導体記憶装置の内部は非活性化さ
れ、動作はしなくなる。
このように、正負の両論理制御信号を有している半導体
装置では、どちらの論理の制御信号を用いても非活性化
が可能であるため、この装置を用いるシステムの自由度
が上がる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように第3図〜第5図において、半導体記憶装置
を非活性化するには、▲▼を高レベルにするかC
を低レベルにするかのどちらかの条件が合えば、必
ずCEが低レベルとなるため、内部回路をCEで制御す
ることにより達成できる。内部回路を非活性化すること
により、非導体記憶装置をいわゆるスタンバイ状態とす
ることで、低消費電力化が達成できる。特に回路を相補
型MOS(CMOS)回路とすることにより、消費電流
をリーク電流のみとすることができる。例えば64Kビ
ットのCMOSスタティックRAMでは数μA(10
−6A)程度となる。
しかし、第4図のチップ制御回路1において、▲
▼を高レベルにしてCEを低レベルにすることにより内
部回路をスタンバイ状態にしても、CEが変化した場
合には、▲▼の高レベルが保証されていれば、制
御信号CEのレベルには影響がないが、インバータI
の電源間には電流が流れてしまう。特にCEの入力レ
ベルが高、低論理レベルの中間電位となるような状況に
おいては(例えば、正論理と負論理が混在する集積回路
において、正論理と負論理とうちの一方の論理レベルに
確実性が要求されるが、他方の論理レベルにはそれほど
の確実性が要求されない場合とか、何らかの理由で、2
入力のうちCE2の方だけが高、低論理レベルの中間電
位となる可能性がある場合など)、CMOSインバータ
のPチャネルトランジスタとNチャネルトランジス
タが共にオンに近い状態となり、インバータIの電源
間に直流的な貫通電流が数mA(10-3A)流れてしま
う。この値は上記のリーク電流の約1000倍の大きさであ
る。半導体装置全体の消費電力は、これらの電流を含め
たものであるため、スタンバイ状態の電流が大きくなっ
てしまう。第5図においても、CEでスタンバイ状態
にした場合にも同様にインバータIの電源間に電流が
流れてしまうので、第4図と同じ状況になる。
これらの電流もリーク電流レベルにするためには、第4
図においては、CEを高レベルにし、第5図において
は▲▼を低レベルにして、スタンバイ状態にしな
ければならず、これらの半導体記憶装置を用いるシステ
ムの動作に制約を付加しなければならず、前記自由度が
無くなる。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、正負の両論理
制御入力信号を有した半導体装置において、どちらの制
御入力信号を用いても、半導体装置を非活性化するとと
もに消費電力を低減化できる半導体装置の制御回路を提
供するものである。
(問題点を解決するための手段と作用) 本発明は、半導体装置を制御するための正論理信号と負
論理信号の2種の制御入力信号を有した半導体装置の制
御回路において、前記制御入力信号の一方が入力される
論理合わせ用反転回路の電源側ノードと電源端子の間
に、前記制御入力信号の他方を入力とするMOSトラン
ジスタを配したことを特徴とする半導体装置の制御回路
である。即ち、本発明の半導体装置の制御回路は、正負
の論理制御入力信号の一方の制御入力信号の論理を、他
方の入力信号の論理と合わせるための論理反転回路の電
源側ノードと電源端子の間に、他方の制御入力信号をゲ
ートに接続したMOSトランジスタを配することによ
り、正負の両論理の制御信号のどちらを用いても半導体
装置を非活性化するとともに、消費電力の低減化を可能
とするものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。半
導体記憶装置の全体的構成は第3図の従来例と同じため
省略する。異なる部分は、チップ制御回路1である。第
1図は従来例の第4図に本発明を適用した実施例であ
り、正論理制御入力信号CEをゲート入力とするpチ
ャネルMOSトランジスタT42及びnチャネルMOS
トランジスタT43からなるインバータIの正電源側
ノード21と正電源端子22の間に負論理制御入力信号
▲▼をゲート入力とするpチャネルMOSトラン
ジスタT41を配置しており、MOSトランジスタT4
2及びT43からなるインバータIで入力信号CE
の論理を反転させた後、入力信号▲▼とでノア回
路11を経てチップ内部制御信号CEを得ている。
この図において、半導体記憶装置全体を活性化、つまり
制御信号CEを高レベルとするには、入力信号▲
▼が低レベル、入力信号CEが高レベルとすることが
必要条件となる。このとき、入力信号▲▼が低レ
ベルのため、MOSトランジスタT41はオンとなって
いるため、インバータIは入力信号CEの高レベル
を反転させ、その出力ノードN41は低レベルとなる。
よってノア回路11の2つの入力がともに低レベルとな
っているため、制御信号CEは高レベルとなる。
ここで半導体記憶装置を非活性する場合を考えてみる。
まず入力信号▲▼を高レベルとした場合は、ノア
回路11の入力の一方が高レベルとなっているため、そ
の出力CEは低レベルとなり、半導体記憶装置は非活性
化される。それと同時に▲▼をゲート入力とする
MOSトランジスタT41はオフとなり、インバータI
の電流源が断たれるため、入力信号CEがいかなる
レベルとなっていても、ここでは電力を消費しない。よ
って、半導体記憶装置全体がスタンバイ状態となり、消
費電力もリークによるものだけとなり、低消費電力化が
達成できる。次いで入力信号CEが低レベルとなった
場合は、まず入力信号▲▼が低レベルとなった時
を考えると、MOSトランジスタT41がオンのため、
インバータIは入力信号CEを反転させ、出力ノー
ドN41を高レベルとする。ノードN41が高レベルの
ため、ノア回路11の出力CEは低レベルとなる。入力
信号▲▼が高レベルの時は、前述のように制御信
号CEは低レベルとなる。このとき入力信号CEが低
レベルであるため、MOSトランジスタT43はオフで
あるため、MOSトランジスタT41のオン,オフにか
かわらず、インバータIには電流が流れない。このよ
うに入力信号CEが低レベルのときも入力信号▲
▼の入力にかかわらず、半導体記憶装置全体がスタン
バイ状態となり、消費電力もリークによるものだけとな
る。
第2図は従来例の第5図に本発明を適用した他の実施例
であり、入力信号▲▼をゲート入力としたMOS
トランジスタT51及びT52からなるインバータI
の接地側ノード31と接地端子32間にnチャネルMO
SトランジスタT53を配している。インバータI
▲▼の入力を反転し、その出力ノードN51とC
を入力とするナンド回路12及びインバータI
制御信号CEを出力する。この図において、まず半導体
記憶装置を活性化するためには、第5図と同様に入力信
号CEを低レベル、入力信号CEを高レベルとす
る。つまり、入力信号CEを高レベルとするとMOS
トランジスタT53はオンとなり、インバータIに電
流を供給する。よって、インバータIは入力信号▲
▼の低レベルを反転させ、出力ノードN51を高レ
ベルとする。ノードN51、信号CEがともに高レベ
ルとなるナンド回路12及びインバータIにより、制
御信号CEは高レベルとなり、半導体記憶装置が活性化
される。
ここで半導体記憶装置を非活性化させる場合を考えてみ
ると、まず入力信号CEを低レベルとした時は、ナン
ド回路12の一方が低レベルとなっているため、ナンド
回路12.及びインバータIにより、制御出力CEは
低レベルとなり、半導体記憶装置は非活性となる。それ
とともに、入力信号CEをゲート入力としているMO
SトランジスタT53がオフのため、入力信号▲
▼の入力のいかんにかかわらず、インバータIには電
流が流れない。よって半導体記憶装置全体が非活性化す
るとともに、消費電流もリークによるものだけとなり、
低消費電力化が達成できる。次いで入力信号▲▼
が高レベルとなった場合は、まず入力信号CEが高レ
ベルのときは、トランジスタT53がオンとなっている
ため、インバータIは入力信号▲▼を反転さ
せ、その出力ノードN51を低レベルとする。ノードN
51が低レベルとなると、ナンド回路12及びインバー
タIにより制御信号CEは低レベルとなり、半導体記
憶装置は非活性となる。入力信号CEが低レベルのと
きは前述したように半導体記憶装置は非活性となる。こ
こで入力信号▲▼が高レベルのときには、pチャ
ネルMOSトランジスタT51がオフとなり、電流を流
さないため、CEの入力レベルのいかんにかかわら
ず、この回路での消費電力もリークによるものだけとな
る。
また本発明は、その回路に入力される一対の制御入力信
号の一方で、上記貫通消費電流防止用MOSトランジス
タを制御できるので、別途制御入力を用意する必要もな
いから、構成が簡単になるという利点もある。
なお、本発明は実施例のみに限らず種々の応用が可能で
ある。例えばここでは、正負両論理の制御信号を持つ半
導体記憶装置について述べたが、これは記憶装置に限定
されるものではなく、正負の両論理の制御信号を持つ半
導体装置全てに同じことがいえるのはもちろんのことで
ある。
[発明の効果] 以上述べたように、正負の論理入力信号の一方の論理を
反転させるための回路の電源端子側ノードと電源端子間
に他方の入力信号をゲート入力とするMOSトランジス
タを配することにより、半導体装置を非活性化するため
のいかなる入力が入力されても、半導体装置内部を非活
性化し、消費電力をリークによるものだけにするのみな
らず、制御回路自身の消費電力もリークによるものだけ
にすることができるため、正負のどちらの論理入力信号
を用いて半導体装置を非活性化できるとともに低消費電
力化が達成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は同他の実
施例の回路図、第3図は半導体記憶装置の構成図、第4
図、第5図は同構成のチップ制御回路図である。 1…チップ制御回路、11…ノア回路、12…アンド回
路、I〜I…インバータ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正論理信号と負論理信号との2種の制御入
    力信号のうち、一方の制御入力信号の正転信号と他方の
    制御入力信号の反転信号を入力とするゲート回路を有
    し、このゲート回路の出力により、半導体装置内の回路
    を活性化あるいは非活性化するための半導体装置の制御
    回路において、前記反転信号を得るための論理合わせ用
    CMOS型反転回路の電源側ノードと電源端子の間に、
    前記一方の制御入力信号をゲート入力とするMOSトラ
    ンジスタを直列挿入してなり、前記ゲート回路の出力
    で、前記半導体装置内の回路を非活性化状態にすると
    き、前記MOSトランジスタの制御により、前記ゲート
    回路の電源間に形成される貫通電流路を遮断する構成と
    したことを特徴とする半導体装置の制御回路。
  2. 【請求項2】前記他方の制御入力信号が入力される反転
    回路の正の電源側ノードと正の電源端子の間に前記MO
    Sトランジスタを配する場合は、前記一方の制御入力信
    号を入力とするpチャネルMOSトランジスタを配した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装
    置の制御回路。
  3. 【請求項3】正論理信号と負論理信号との2種の制御入
    力信号のうち、一方の制御入力信号の正転信号と他方の
    制御入力信号の反転信号を入力とするゲート回路を有
    し、このゲート回路の出力により、半導体装置内の回路
    を活性化あるいは非活性化するための半導体装置の制御
    回路において、前記反転信号を得るための論理合わせ用
    CMOS型反転回路の接地側ノードと接地端子の間に、
    前記一方の制御入力信号をゲート入力とするMOSトラ
    ンジスタを直列挿入してなり、前記ゲート回路の出力
    で、前記半導体装置内の回路を非活性化状態にすると
    き、前記MOSトランジスタの制御により、前記ゲート
    回路の電源間に形成される貫通電流路を遮断する構成と
    したことを特徴とする半導体装置の制御回路。
  4. 【請求項4】前記他方の制御入力信号が入力される反転
    回路の接地側ノードと接地端子の間に前記MOSトラン
    ジスタを配する場合は、このトランジスタを、一方の制
    御入力信号を入力とするnチャネルMOSトランジスタ
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の半
    導体装置の制御回路。
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