JPH0637060A - 半導体基板加工法 - Google Patents
半導体基板加工法Info
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- JPH0637060A JPH0637060A JP4208484A JP20848492A JPH0637060A JP H0637060 A JPH0637060 A JP H0637060A JP 4208484 A JP4208484 A JP 4208484A JP 20848492 A JP20848492 A JP 20848492A JP H0637060 A JPH0637060 A JP H0637060A
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 予め用意された半導体基板上に、レジストで
なるマスク層を形成する第1の工程と、その第1の工程
後、上記半導体基板に対し、上記マスク層をマスクとす
る炭化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処理を施
す第2の工程と、その第2の工程後、上記半導体基板上
から上記マスク層を除去する第3の工程とを有する半導
体基板加工法において、上記第1の工程で、上記マスク
層が、裾を有して形成されたり、上記半導体基板上に残
渣物を残したりしても、上記第2の工程で、上記マスク
層がそのような裾を有したり、半導体基板上にそのよう
な残渣物を残したりしないようにすることによって、上
記半導体基板に、微細に高精度にエッチング処理を施す
ことができるようにし、また、第3の工程で、マスク層
を除去し易いようにする。 【構成】 上記半導体基板加工法において、上記第1の
工程後、上記第2の工程前、及び上記第2の工程後、上
記第3の工程前に、上記マスク層に対し、酸素プラズマ
を用いたエッチング処理を施す工程をそれぞれ有する。
なるマスク層を形成する第1の工程と、その第1の工程
後、上記半導体基板に対し、上記マスク層をマスクとす
る炭化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処理を施
す第2の工程と、その第2の工程後、上記半導体基板上
から上記マスク層を除去する第3の工程とを有する半導
体基板加工法において、上記第1の工程で、上記マスク
層が、裾を有して形成されたり、上記半導体基板上に残
渣物を残したりしても、上記第2の工程で、上記マスク
層がそのような裾を有したり、半導体基板上にそのよう
な残渣物を残したりしないようにすることによって、上
記半導体基板に、微細に高精度にエッチング処理を施す
ことができるようにし、また、第3の工程で、マスク層
を除去し易いようにする。 【構成】 上記半導体基板加工法において、上記第1の
工程後、上記第2の工程前、及び上記第2の工程後、上
記第3の工程前に、上記マスク層に対し、酸素プラズマ
を用いたエッチング処理を施す工程をそれぞれ有する。
Description
【0001】
【従来の技術】本発明は、半導体基板本体上に1つまた
は複数の半導体層を積層して形成しているまたは形成し
ていない半導体基板に対し、レジストでなるマスク層を
用いたエッチング処理による加工を施す半導体基板加工
法に関する。
は複数の半導体層を積層して形成しているまたは形成し
ていない半導体基板に対し、レジストでなるマスク層を
用いたエッチング処理による加工を施す半導体基板加工
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6を伴って次に述べる半導体基
板加工法が提案されている。
板加工法が提案されている。
【0003】すなわち、例えばInPでなる半導体基板
本体2だけでなる半導体基板1が、加工されるべき半導
体基板として、予め用意されているとして、その半導体
基板1上に、例えば電子線レジストによるレジストでな
るマスク層11を、電子線を用いた露光処理、続く現像
処理によって、予定のパタ―ンに形成する(図6A)。
本体2だけでなる半導体基板1が、加工されるべき半導
体基板として、予め用意されているとして、その半導体
基板1上に、例えば電子線レジストによるレジストでな
るマスク層11を、電子線を用いた露光処理、続く現像
処理によって、予定のパタ―ンに形成する(図6A)。
【0004】次に、真空容器(図示せず)内で、半導体
基板1に対し、マスク層11をマスクとする、例えばエ
タンと水素との1:1の割合の混合ガスのプラズマでな
る炭化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処理を施
すことによって、半導体基板本体2に、マスク層11に
対応しているパタ―ンを有する突部12を形成するよう
に、溝13を形成する(図6B)。
基板1に対し、マスク層11をマスクとする、例えばエ
タンと水素との1:1の割合の混合ガスのプラズマでな
る炭化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処理を施
すことによって、半導体基板本体2に、マスク層11に
対応しているパタ―ンを有する突部12を形成するよう
に、溝13を形成する(図6B)。
【0005】次に、半導体基板1上から、例えばN−メ
チルピロリドンでなる液を用いて、マスク層11を溶去
除去する(図6C)。
チルピロリドンでなる液を用いて、マスク層11を溶去
除去する(図6C)。
【0006】以上が、従来提案されている半導体基板加
工法である。
工法である。
【0007】図6で上述した従来の半導体基板加工法に
よれば、半導体基板本体2に、突部12を形成するよう
に溝13を形成するエッチング処理の工程(図6B)
に、炭化水素系ガスのプラズマを用いているので、この
工程で、半導体基板本体2が損傷をほとんど受けない
か、受けるとしても他のガスのプラズマを用いる場合に
比し、十分小さな損傷しか受けないとともに、マスク層
11と半導体基板本体2とのエッチング選択比を、他の
ガスのプラズマを用いる場合に比し、大きくとることが
できることから、突部12が、サイドエッチング量の小
さいものとして形成され、よって、半導体基板1を、損
傷なく、所期のパタ―ンに高精度に加工させることがで
きる。
よれば、半導体基板本体2に、突部12を形成するよう
に溝13を形成するエッチング処理の工程(図6B)
に、炭化水素系ガスのプラズマを用いているので、この
工程で、半導体基板本体2が損傷をほとんど受けない
か、受けるとしても他のガスのプラズマを用いる場合に
比し、十分小さな損傷しか受けないとともに、マスク層
11と半導体基板本体2とのエッチング選択比を、他の
ガスのプラズマを用いる場合に比し、大きくとることが
できることから、突部12が、サイドエッチング量の小
さいものとして形成され、よって、半導体基板1を、損
傷なく、所期のパタ―ンに高精度に加工させることがで
きる。
【0008】また、従来、図7及び図8を伴って次に述
べる半導体基板加工法も提案されている。なお、図7及
び図8において、図6との対応部分には同一符号を付し
て示す。
べる半導体基板加工法も提案されている。なお、図7及
び図8において、図6との対応部分には同一符号を付し
て示す。
【0009】すなわち、例えばInPでなる半導体基板
本体2上に、例えばInPでなり且つ例えば500nm
の厚さを有する半導体層3と、例えばInGaAs系で
なり且つ例えば5nmの厚さを有する半導体層4と、I
nPでなり且つ例えば80nmの厚さを有する半導体層
5と、例えばInGaAs系でなり且つ例えば3nmの
厚さを有する半導体層6とがそれらの順に積層して形成
されている構成を有する半導体基板1が、加工されるべ
き半導体基板として、予め用意されているとして、その
半導体基板1上に、図6で前述した従来の半導体基板加
工法の場合と同様に、例えば電子線レジストによるレジ
ストでなるマスク層11を、電子線を用いた露光処理、
続く現像処理によって、予定のパタ―ンに形成する(図
7A)。
本体2上に、例えばInPでなり且つ例えば500nm
の厚さを有する半導体層3と、例えばInGaAs系で
なり且つ例えば5nmの厚さを有する半導体層4と、I
nPでなり且つ例えば80nmの厚さを有する半導体層
5と、例えばInGaAs系でなり且つ例えば3nmの
厚さを有する半導体層6とがそれらの順に積層して形成
されている構成を有する半導体基板1が、加工されるべ
き半導体基板として、予め用意されているとして、その
半導体基板1上に、図6で前述した従来の半導体基板加
工法の場合と同様に、例えば電子線レジストによるレジ
ストでなるマスク層11を、電子線を用いた露光処理、
続く現像処理によって、予定のパタ―ンに形成する(図
7A)。
【0010】次に、真空容器(図示せず)内で、半導体
基板1に対し、マスク層11をマスクとするエッチング
溶液を用いたエッチング処理を施すことによって、半導
体層6から、マスク層11に対応しているパタ―ンを有
する半導体層16を形成する(図7B)。
基板1に対し、マスク層11をマスクとするエッチング
溶液を用いたエッチング処理を施すことによって、半導
体層6から、マスク層11に対応しているパタ―ンを有
する半導体層16を形成する(図7B)。
【0011】次に、半導体基板1上から、例えばN−メ
チルピロリドンでなる液を用いて、マスク層11を溶去
除去する(図7C)。
チルピロリドンでなる液を用いて、マスク層11を溶去
除去する(図7C)。
【0012】次に、半導体基板1に対し、半導体層16
をマスクとする、例えば塩素と水との3:1の割合の溶
液でなるエッチング溶液を用いたエッチング処理を施す
ことによって、半導体層5から、半導体層16に対応し
ているパタ―ンを有する半導体層15を形成する(図8
D)。
をマスクとする、例えば塩素と水との3:1の割合の溶
液でなるエッチング溶液を用いたエッチング処理を施す
ことによって、半導体層5から、半導体層16に対応し
ているパタ―ンを有する半導体層15を形成する(図8
D)。
【0013】次に、半導体基板1に対し、半導体層16
乃至半導体層15をマスクとする、例えば硫酸と過酸化
水素と水との1:1:20の割合の硫酸系溶液でなるエ
ッチング溶液を用いたエッチング処理を施すことによっ
て、半導体層4から、半導体層15に対応しているパタ
―ンを有する半導体層14を形成する(図8E)。この
場合、半導体層16は、半導体層4と同じInGaAs
系でなり且つ半導体層4に比し薄い厚さを有しているた
め、半導体層15上から除去される。
乃至半導体層15をマスクとする、例えば硫酸と過酸化
水素と水との1:1:20の割合の硫酸系溶液でなるエ
ッチング溶液を用いたエッチング処理を施すことによっ
て、半導体層4から、半導体層15に対応しているパタ
―ンを有する半導体層14を形成する(図8E)。この
場合、半導体層16は、半導体層4と同じInGaAs
系でなり且つ半導体層4に比し薄い厚さを有しているた
め、半導体層15上から除去される。
【0014】以上が、従来提案されている他の半導体基
板加工法である。
板加工法である。
【0015】図7及び図8で上述した従来の半導体基板
加工法によれば、半導体層16を半導体層6からマスク
層11をマスクとするエッチング処理により形成する工
程(図7B)において、半導体層6が薄く(上述したよ
うに、例えば3nmの薄い厚さに)形成されていれば、
半導体層16を、マスク層11のパタ―ンに高精度に応
じているものとして形成することができ、一方、半導体
層15を半導体層5から形成する工程(図8D)におい
て、その半導体層15が、半導体層16をマスクとする
エッチング処理により形成され、また、半導体層14を
半導体層4から形成する工程(図8E)において、その
半導体層14が、半導体層16乃至15をマスクとする
エッチング処理により形成されるので、それら半導体層
15及び14を、マスク層11のパタ―ンに高精度に応
じたものとして形成することができる。
加工法によれば、半導体層16を半導体層6からマスク
層11をマスクとするエッチング処理により形成する工
程(図7B)において、半導体層6が薄く(上述したよ
うに、例えば3nmの薄い厚さに)形成されていれば、
半導体層16を、マスク層11のパタ―ンに高精度に応
じているものとして形成することができ、一方、半導体
層15を半導体層5から形成する工程(図8D)におい
て、その半導体層15が、半導体層16をマスクとする
エッチング処理により形成され、また、半導体層14を
半導体層4から形成する工程(図8E)において、その
半導体層14が、半導体層16乃至15をマスクとする
エッチング処理により形成されるので、それら半導体層
15及び14を、マスク層11のパタ―ンに高精度に応
じたものとして形成することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図6で上述した従来の
半導体基板加工法の場合、半導体基板1上にマスク層1
1を形成する工程(図6A)において、そのマスク層1
1を、符号17に示すような裾を有さず且つ半導体基板
本体2上にマスク層11の材料でなる残渣物(図示せ
ず)などを残さずに形成するのに、マスク層11が微細
になればなるほど大きな困難を伴うことから、半導体基
板本体2に突部12を形成するように溝13を形成する
工程(図6B)において、突部12が、点線図示のよう
に、マスク層11のパタ―ンに高精度に応じていないも
のとして形成されたりし、よって、半導体基板1を、所
期の微細なパタ―ンに、高精度に加工することが困難で
ある、という欠点を有していた。
半導体基板加工法の場合、半導体基板1上にマスク層1
1を形成する工程(図6A)において、そのマスク層1
1を、符号17に示すような裾を有さず且つ半導体基板
本体2上にマスク層11の材料でなる残渣物(図示せ
ず)などを残さずに形成するのに、マスク層11が微細
になればなるほど大きな困難を伴うことから、半導体基
板本体2に突部12を形成するように溝13を形成する
工程(図6B)において、突部12が、点線図示のよう
に、マスク層11のパタ―ンに高精度に応じていないも
のとして形成されたりし、よって、半導体基板1を、所
期の微細なパタ―ンに、高精度に加工することが困難で
ある、という欠点を有していた。
【0017】また、半導体基板本体2に、突部12を形
成するように溝13を、マスク層11をマスクとする炭
化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処理により形
成する工程(図6B)において、マスク層11上に、符
号18で示すように、炭化水素系ガスの成分と半導体基
板本体2の材料との重合により生成された炭素化合物で
なる層が形成されたりすることから、マスク層11を半
導体基板1上から除去する工程(図6C)において、そ
のマスク層11を除去するのに困難を伴う、という欠点
を有していた。
成するように溝13を、マスク層11をマスクとする炭
化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処理により形
成する工程(図6B)において、マスク層11上に、符
号18で示すように、炭化水素系ガスの成分と半導体基
板本体2の材料との重合により生成された炭素化合物で
なる層が形成されたりすることから、マスク層11を半
導体基板1上から除去する工程(図6C)において、そ
のマスク層11を除去するのに困難を伴う、という欠点
を有していた。
【0018】また、図7及び図8で上述した従来の半導
体基板加工法の場合、半導体基板1上にマスク層11を
形成する工程(図7A)において、そのマスク層11
を、図6で上述した従来の半導体基板加工法の場合と同
様に、符号17に示すような裾を有さず且つ半導体基板
本体2上に図6で上述した従来の半導体基板加工法の場
合と同様の残渣物(図示せず)を残さずに形成するの
に、マスク層11が微細になればなるほど大きな困難を
伴うことから、半導体層16を半導体層6から形成する
工程(図7B)において、その半導体層16が、点線図
示のように、マスク層11のパタ―ンに高精度に応じて
いないものとして形成され、従って、半導体層15及び
14を形成する工程(図8D及びE)において、それら
が、点線図示のように、所期のパタ―ンに形成されなか
ったりし、よって、半導体基板1を、所期の微細なパタ
―ンに、高精度に加工することが困難である、という欠
点を有していた。
体基板加工法の場合、半導体基板1上にマスク層11を
形成する工程(図7A)において、そのマスク層11
を、図6で上述した従来の半導体基板加工法の場合と同
様に、符号17に示すような裾を有さず且つ半導体基板
本体2上に図6で上述した従来の半導体基板加工法の場
合と同様の残渣物(図示せず)を残さずに形成するの
に、マスク層11が微細になればなるほど大きな困難を
伴うことから、半導体層16を半導体層6から形成する
工程(図7B)において、その半導体層16が、点線図
示のように、マスク層11のパタ―ンに高精度に応じて
いないものとして形成され、従って、半導体層15及び
14を形成する工程(図8D及びE)において、それら
が、点線図示のように、所期のパタ―ンに形成されなか
ったりし、よって、半導体基板1を、所期の微細なパタ
―ンに、高精度に加工することが困難である、という欠
点を有していた。
【0019】また、半導体層16を、半導体層6から、
マスク層11をマスクとするエッチング処理により形成
する工程(図7B)において、そのエッチング処理に、
エッチング溶液を用いているので、マスク層11と半導
体層16とのエッチング選択比を、図6で上述した従来
の半導体基板加工法の場合における半導体基板本体2に
溝13を形成する場合のエッチング処理に用いている炭
化水素系ガスプラズマを用いる場合のようには、大きく
とれず、このため、半導体層16がサイドエッチングさ
れているものとして形成されたりし、よって、半導体基
板1を、所期の微細なパタ―ンに、高精度に加工するこ
とが困難である、という欠点を有していた。
マスク層11をマスクとするエッチング処理により形成
する工程(図7B)において、そのエッチング処理に、
エッチング溶液を用いているので、マスク層11と半導
体層16とのエッチング選択比を、図6で上述した従来
の半導体基板加工法の場合における半導体基板本体2に
溝13を形成する場合のエッチング処理に用いている炭
化水素系ガスプラズマを用いる場合のようには、大きく
とれず、このため、半導体層16がサイドエッチングさ
れているものとして形成されたりし、よって、半導体基
板1を、所期の微細なパタ―ンに、高精度に加工するこ
とが困難である、という欠点を有していた。
【0020】よって、本発明は、上述した欠点のない、
新規な半導体基板加工法を提案せんとするものである。
新規な半導体基板加工法を提案せんとするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本願第1番目の発明によ
る半導体基板加工法は、図6で前述した従来の半導体基
板加工法の場合に準じて、(i)半導体基板本体上に半
導体層を形成しているまたは形成していない構成を有す
る、予め用意された半導体基板上に、レジストでなるマ
スク層を形成する工程と、(ii)その工程後、真空容
器内で、上記半導体基板に対し、上記マスク層をマスク
とする炭化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処理
を施す工程と、(iii)その工程後、上記半導体基板
上から、上記マスク層を除去する工程とを有する。
る半導体基板加工法は、図6で前述した従来の半導体基
板加工法の場合に準じて、(i)半導体基板本体上に半
導体層を形成しているまたは形成していない構成を有す
る、予め用意された半導体基板上に、レジストでなるマ
スク層を形成する工程と、(ii)その工程後、真空容
器内で、上記半導体基板に対し、上記マスク層をマスク
とする炭化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処理
を施す工程と、(iii)その工程後、上記半導体基板
上から、上記マスク層を除去する工程とを有する。
【0022】しかしながら、本願第1番目の発明による
半導体基板加工法は、そのような半導体基板加工法にお
いて、上記半導体基板上に上記マスク層を形成する工程
後、上記半導体基板に対しエッチング処理を施す工程
前、及び上記半導体基板に対しエッチング処理を施す工
程後、上記半導体基板上から上記マスク層を除去する工
程前において、上記真空容器内で、上記マスク層に対
し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程と
をそれぞれ有する。
半導体基板加工法は、そのような半導体基板加工法にお
いて、上記半導体基板上に上記マスク層を形成する工程
後、上記半導体基板に対しエッチング処理を施す工程
前、及び上記半導体基板に対しエッチング処理を施す工
程後、上記半導体基板上から上記マスク層を除去する工
程前において、上記真空容器内で、上記マスク層に対
し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程と
をそれぞれ有する。
【0023】本願第2番目の発明による半導体基板加工
法は、図7及び図8で前述した従来の半導体基板加工法
の半導体基板加工法の場合に準じて、(i)半導体基板
本体上に、互に異なる組成を有する第1及び第2の半導
体層がそれらの順に積層して形成されている構成を有す
る、予め用意された半導体基板上に、レジストでなるマ
スク層を形成する工程と、(ii)その工程後、上記半
導体基板の第2の半導体層に対し、上記マスク層をマス
クとするエッチング処理を施すことによって、上記第2
の半導体層から、上記マスク層に対応しているパタ―ン
を有する第3の半導体層を形成する工程と、(iii)
その工程後、上記半導体基板上から、上記マスク層を除
去する工程と、(iv)その工程後、上記第1の半導体
層に対し、上記第3の半導体層をマスクとするエッチン
グ溶液を用いたエッチング処理を施すことによって、上
記第1の半導体層から、上記第3の半導体層に対応して
いるパタ―ンを有する第4の半導体層を形成する工程と
を有する。
法は、図7及び図8で前述した従来の半導体基板加工法
の半導体基板加工法の場合に準じて、(i)半導体基板
本体上に、互に異なる組成を有する第1及び第2の半導
体層がそれらの順に積層して形成されている構成を有す
る、予め用意された半導体基板上に、レジストでなるマ
スク層を形成する工程と、(ii)その工程後、上記半
導体基板の第2の半導体層に対し、上記マスク層をマス
クとするエッチング処理を施すことによって、上記第2
の半導体層から、上記マスク層に対応しているパタ―ン
を有する第3の半導体層を形成する工程と、(iii)
その工程後、上記半導体基板上から、上記マスク層を除
去する工程と、(iv)その工程後、上記第1の半導体
層に対し、上記第3の半導体層をマスクとするエッチン
グ溶液を用いたエッチング処理を施すことによって、上
記第1の半導体層から、上記第3の半導体層に対応して
いるパタ―ンを有する第4の半導体層を形成する工程と
を有する。
【0024】しかしながら、本願第2番目の発明による
半導体基板加工法は、そのような半導体基板加工法にお
いて、上記第2の半導体層から上記第3の半導体層を形
成する工程におけるエッチング処理を、真空容器内で、
炭化水素系ガスプラズマを用いて行い、また、上記半導
体基板上に上記マスク層を形成する工程後、上記第2の
半導体層から上記第3の半導体層を形成する工程前、及
び上記第2の半導体層から上記第3の半導体層を形成す
る工程後、上記半導体層上から上記マスク層を除去する
工程前において、上記真空容器内で、上記マスク層に対
し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程を
それぞれ有する。
半導体基板加工法は、そのような半導体基板加工法にお
いて、上記第2の半導体層から上記第3の半導体層を形
成する工程におけるエッチング処理を、真空容器内で、
炭化水素系ガスプラズマを用いて行い、また、上記半導
体基板上に上記マスク層を形成する工程後、上記第2の
半導体層から上記第3の半導体層を形成する工程前、及
び上記第2の半導体層から上記第3の半導体層を形成す
る工程後、上記半導体層上から上記マスク層を除去する
工程前において、上記真空容器内で、上記マスク層に対
し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程を
それぞれ有する。
【0025】
【作用・効果】本願第1番目の発明による半導体基板加
工法は、半導体基板上にマスク層を形成する工程後、半
導体基板に対しエッチング処理を施す工程前、及び半導
体基板に対しエッチング処理を施す工程後、半導体基板
上からマスク層を除去する工程前において、真空容器内
で、マスク層に対し酸素プラズマを用いたエッチング処
理を施す工程をそれぞれ有することを除いて、図6で前
述した従来の半導体基板加工法の場合と同様であり、従
って、図6で前述した従来の半導体基板加工法の場合に
準じて、半導体基板にエッチング処理を施す工程に、炭
化水素系ガスのプラズマを用いているので、この工程
で、半導体基板が損傷をほとんど受けないか、受けると
しても他のガスのプラズマを用いる場合に比し、十分小
さな損傷しか受けないとともに、マスク層と半導体基板
とのエッチング選択比を、他のガスのプラズマを用いる
場合に比し、大きくとることができることから、半導体
基板のエッチングされていない領域が、サイドエッチン
グ量の小さいものとして形成され、よって、半導体基板
を、損傷なく、所期のパタ―ンに高精度に加工させるこ
とができる。
工法は、半導体基板上にマスク層を形成する工程後、半
導体基板に対しエッチング処理を施す工程前、及び半導
体基板に対しエッチング処理を施す工程後、半導体基板
上からマスク層を除去する工程前において、真空容器内
で、マスク層に対し酸素プラズマを用いたエッチング処
理を施す工程をそれぞれ有することを除いて、図6で前
述した従来の半導体基板加工法の場合と同様であり、従
って、図6で前述した従来の半導体基板加工法の場合に
準じて、半導体基板にエッチング処理を施す工程に、炭
化水素系ガスのプラズマを用いているので、この工程
で、半導体基板が損傷をほとんど受けないか、受けると
しても他のガスのプラズマを用いる場合に比し、十分小
さな損傷しか受けないとともに、マスク層と半導体基板
とのエッチング選択比を、他のガスのプラズマを用いる
場合に比し、大きくとることができることから、半導体
基板のエッチングされていない領域が、サイドエッチン
グ量の小さいものとして形成され、よって、半導体基板
を、損傷なく、所期のパタ―ンに高精度に加工させるこ
とができる。
【0026】しかしながら、本願第1番目の発明による
半導体基板加工法の場合、半導体基板上にマスク層を形
成する工程後、半導体基板に対しエッチング処理を施す
工程前において、マスク層に対し酸素プラズマを用いた
エッチング処理を施す工程を有するので、その工程によ
って、マスク層を形成する工程において、マスク層を、
裾を有さず且つ半導体基板上にマスク層の材料でなる残
渣物などを残さずに形成するのに、マスク層が微細にな
ればなるほど大きな困難を伴うことから、そのような裾
を有していたり、残渣物を残していたりしても、そのよ
うな裾や、残渣物が、ほとんど除去され、よって、半導
体基板のエッチングされていない領域が、マスク層のパ
タ―ンに高精度に応じているものとして形成され、よっ
て、半導体基板を、所期の微細なパタ―ンに、高精度
に、容易に加工することができる。
半導体基板加工法の場合、半導体基板上にマスク層を形
成する工程後、半導体基板に対しエッチング処理を施す
工程前において、マスク層に対し酸素プラズマを用いた
エッチング処理を施す工程を有するので、その工程によ
って、マスク層を形成する工程において、マスク層を、
裾を有さず且つ半導体基板上にマスク層の材料でなる残
渣物などを残さずに形成するのに、マスク層が微細にな
ればなるほど大きな困難を伴うことから、そのような裾
を有していたり、残渣物を残していたりしても、そのよ
うな裾や、残渣物が、ほとんど除去され、よって、半導
体基板のエッチングされていない領域が、マスク層のパ
タ―ンに高精度に応じているものとして形成され、よっ
て、半導体基板を、所期の微細なパタ―ンに、高精度
に、容易に加工することができる。
【0027】また、半導体基板に対しエッチング処理を
施す工程後、半導体基板上からマスク層を除去する工程
前において、マスク層に対し酸素プラズマを用いたエッ
チング処理を施す工程を有するので、その工程によっ
て、半導体基板に、マスク層をマスクとする、炭化水素
系ガスプラズマを用いたエッチング処理を施す工程にお
いて、マスク層上に、炭化水素系ガスの成分と半導体基
板の材料との重合により生成された炭素化合物でなる層
が形成されていたりしても、このような層が、ほとんど
除去され、よって、マスク層を半導体基板上から除去す
る工程において、そのマスク層を、容易に除去すること
ができる。
施す工程後、半導体基板上からマスク層を除去する工程
前において、マスク層に対し酸素プラズマを用いたエッ
チング処理を施す工程を有するので、その工程によっ
て、半導体基板に、マスク層をマスクとする、炭化水素
系ガスプラズマを用いたエッチング処理を施す工程にお
いて、マスク層上に、炭化水素系ガスの成分と半導体基
板の材料との重合により生成された炭素化合物でなる層
が形成されていたりしても、このような層が、ほとんど
除去され、よって、マスク層を半導体基板上から除去す
る工程において、そのマスク層を、容易に除去すること
ができる。
【0028】また、本願第2番目の発明による半導体基
板加工法は、第2の半導体層から第3の半導体層を形成
する工程におけるエッチング処理を、真空容器内で、炭
化水素系ガスプラズマを用いて行い、また、半導体基板
上にマスク層を形成する工程後、第2の半導体層から第
3の半導体層を形成する工程前、及び第2の半導体層か
ら第3の半導体層を形成する工程後、半導体基板上から
マスク層を除去する工程前において、真空容器内で、マ
スク層に対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を
施す工程をそれぞれ有することを除いて、図7及び図8
で前述した従来の半導体基板加工法の場合と同様であ
り、従って、図7及び図8で前述した従来の半導体基板
加工法の場合に準じて、第3の半導体層を第2の半導体
層からマスク層をマスクとするエッチング処理により形
成する工程において、第2の半導体層が薄く形成されて
いれば、第3の半導体層を、マスク層のパタ―ンに高精
度に応じているものとして形成することができ、一方、
第4の半導体層を第1の半導体層から形成する工程にお
いて、その第4の半導体層が、第3の半導体層をマスク
とするエッチング処理により形成されるので、その第4
の半導体層をマスク層のパタ―ンに高精度に応じたもの
として形成することができる。
板加工法は、第2の半導体層から第3の半導体層を形成
する工程におけるエッチング処理を、真空容器内で、炭
化水素系ガスプラズマを用いて行い、また、半導体基板
上にマスク層を形成する工程後、第2の半導体層から第
3の半導体層を形成する工程前、及び第2の半導体層か
ら第3の半導体層を形成する工程後、半導体基板上から
マスク層を除去する工程前において、真空容器内で、マ
スク層に対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を
施す工程をそれぞれ有することを除いて、図7及び図8
で前述した従来の半導体基板加工法の場合と同様であ
り、従って、図7及び図8で前述した従来の半導体基板
加工法の場合に準じて、第3の半導体層を第2の半導体
層からマスク層をマスクとするエッチング処理により形
成する工程において、第2の半導体層が薄く形成されて
いれば、第3の半導体層を、マスク層のパタ―ンに高精
度に応じているものとして形成することができ、一方、
第4の半導体層を第1の半導体層から形成する工程にお
いて、その第4の半導体層が、第3の半導体層をマスク
とするエッチング処理により形成されるので、その第4
の半導体層をマスク層のパタ―ンに高精度に応じたもの
として形成することができる。
【0029】しかしながら、本願第2番目の発明による
半導体基板加工法の場合、第2の半導体層から第3の半
導体層を形成する工程におけるエッチング処理を、真空
容器内で、炭化水素系ガスプラズマを用いて行っている
ので、マスク層と第2の半導体層とのエッチング選択比
を、図7及び図8で上述した従来の半導体基板加工法に
おいて第2の半導体層(半導体層6)から第3の半導体
層(半導体層16)を形成する場合のエッチング処理に
エッチング溶液を用いている場合に比し、大きくとるこ
とができ、このため、第3の半導体層をほとんどサイド
エッチングされていないものとして形成することがで
き、よって、半導体基板を、所期の微細なパタ―ンに、
高精度に、容易に加工することができる。
半導体基板加工法の場合、第2の半導体層から第3の半
導体層を形成する工程におけるエッチング処理を、真空
容器内で、炭化水素系ガスプラズマを用いて行っている
ので、マスク層と第2の半導体層とのエッチング選択比
を、図7及び図8で上述した従来の半導体基板加工法に
おいて第2の半導体層(半導体層6)から第3の半導体
層(半導体層16)を形成する場合のエッチング処理に
エッチング溶液を用いている場合に比し、大きくとるこ
とができ、このため、第3の半導体層をほとんどサイド
エッチングされていないものとして形成することがで
き、よって、半導体基板を、所期の微細なパタ―ンに、
高精度に、容易に加工することができる。
【0030】また、半導体基板上にマスク層を形成する
工程後、第2の半導体層から第3の半導体層を形成する
工程前において、真空容器内で、マスク層に対し酸素プ
ラズマを用いたエッチング処理を施す工程を有するの
で、その工程によって、マスク層を形成する工程におい
て、マスク層を裾を有さず且つ半導体基板上にマスク層
の材料でなる残渣物などを残さずに形成するのに、マス
ク層が微細になればなるほど大きな困難を伴うことか
ら、そのような裾を有していたり、残渣物を残していた
りしても、そのような裾や、残渣物が、ほとんど除去さ
れ、よって、第2の半導体層から第3の半導体層を形成
する工程において、その第3の半導体層が、マスク層の
パタ―ンに高精度に応じているものとして形成され、よ
って、半導体基板を、所期の微細なパタ―ンに、高精度
に、容易に加工することができる。
工程後、第2の半導体層から第3の半導体層を形成する
工程前において、真空容器内で、マスク層に対し酸素プ
ラズマを用いたエッチング処理を施す工程を有するの
で、その工程によって、マスク層を形成する工程におい
て、マスク層を裾を有さず且つ半導体基板上にマスク層
の材料でなる残渣物などを残さずに形成するのに、マス
ク層が微細になればなるほど大きな困難を伴うことか
ら、そのような裾を有していたり、残渣物を残していた
りしても、そのような裾や、残渣物が、ほとんど除去さ
れ、よって、第2の半導体層から第3の半導体層を形成
する工程において、その第3の半導体層が、マスク層の
パタ―ンに高精度に応じているものとして形成され、よ
って、半導体基板を、所期の微細なパタ―ンに、高精度
に、容易に加工することができる。
【0031】さらに、第2の半導体層から第3の半導体
層を形成する工程後、半導体基板上からマスク層を除去
する工程前において、真空容器内で、マスク層に対し酸
素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程を有する
ので、その工程によって、第2の半導体層から第3の半
導体層を形成する工程において、マスク層上に、炭化水
素系ガスの成分と第2の半導体層の材料との重合により
生成された炭素化合物でなる層が形成されていたりして
も、そのような層が、ほとんど除去され、よって、マス
ク層を半導体基板上から除去する工程において、そのマ
スク層を、容易に除去することができる。
層を形成する工程後、半導体基板上からマスク層を除去
する工程前において、真空容器内で、マスク層に対し酸
素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程を有する
ので、その工程によって、第2の半導体層から第3の半
導体層を形成する工程において、マスク層上に、炭化水
素系ガスの成分と第2の半導体層の材料との重合により
生成された炭素化合物でなる層が形成されていたりして
も、そのような層が、ほとんど除去され、よって、マス
ク層を半導体基板上から除去する工程において、そのマ
スク層を、容易に除去することができる。
【0032】
【実施例1】次に、図1及び図2を伴って、本発明によ
る半導体基板加工法の第1の実施例を述べよう。
る半導体基板加工法の第1の実施例を述べよう。
【0033】図1及び図2において、図6との対応部分
には同一符号を付して示す。
には同一符号を付して示す。
【0034】図1及び図2に示す本発明による半導体基
板加工法は、次に述べる順次の工程をとって、半導体基
板に加工を施す。
板加工法は、次に述べる順次の工程をとって、半導体基
板に加工を施す。
【0035】すなわち、図6で前述した従来の半導体基
板加工法の場合と同様に、例えばInPでなる半導体基
板本体2だけでなる半導体基板1が、加工されるべき半
導体基板として、予め用意されているとして、その半導
体基板1上に、例えば電子線レジストによるレジストで
なるマスク層11を、電子線を用いた露光処理、続く現
像処理によって、予定のパタ―ンに形成する(図1
A)。
板加工法の場合と同様に、例えばInPでなる半導体基
板本体2だけでなる半導体基板1が、加工されるべき半
導体基板として、予め用意されているとして、その半導
体基板1上に、例えば電子線レジストによるレジストで
なるマスク層11を、電子線を用いた露光処理、続く現
像処理によって、予定のパタ―ンに形成する(図1
A)。
【0036】次に、真空容器(図示せず)内で、マスク
層11に対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を
施し、マスク層11を形成する工程(図1A)におい
て、マスク層11が符号17で示すように裾を有して形
成されていても、また、半導体基板1上にマスク層11
の形成されていない領域において、マスク層11の材料
による残渣物(図示せず)などが残されていても、その
ような裾や、残渣物を、実質的にほとんど除去する(図
1B)。
層11に対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を
施し、マスク層11を形成する工程(図1A)におい
て、マスク層11が符号17で示すように裾を有して形
成されていても、また、半導体基板1上にマスク層11
の形成されていない領域において、マスク層11の材料
による残渣物(図示せず)などが残されていても、その
ような裾や、残渣物を、実質的にほとんど除去する(図
1B)。
【0037】次に、同じ真空容器内で引続いて、半導体
基板1に対し、図6で前述した従来の半導体基板加工法
の場合と同様に、マスク層11をマスクとする、例えば
エタンと水素との1:1の割合の混合ガスのプラズマで
なる炭化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処理を
施すことによって、半導体基板本体2に、マスク層11
に対応しているパタ―ンを有する突部12を形成するよ
うに、溝13を形成する(図1C)。
基板1に対し、図6で前述した従来の半導体基板加工法
の場合と同様に、マスク層11をマスクとする、例えば
エタンと水素との1:1の割合の混合ガスのプラズマで
なる炭化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処理を
施すことによって、半導体基板本体2に、マスク層11
に対応しているパタ―ンを有する突部12を形成するよ
うに、溝13を形成する(図1C)。
【0038】次に、同じ真空容器内で引続いて、マスク
層11に対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を
施し、半導体基板本体2に溝13を形成する工程におい
て、炭化水素系ガスの成分と半導体基板本体2の材料と
の重合により生成された炭素化合物でなる層18がマス
ク層11上に形成されていても、そのような層11を実
質的にほとんど除去する(図2D)。
層11に対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を
施し、半導体基板本体2に溝13を形成する工程におい
て、炭化水素系ガスの成分と半導体基板本体2の材料と
の重合により生成された炭素化合物でなる層18がマス
ク層11上に形成されていても、そのような層11を実
質的にほとんど除去する(図2D)。
【0039】次に、図6で前述した従来の半導体基板加
工法の場合と同様に、半導体基板1上から、例えばN−
メチルピロリドンでなる液を用いて、マスク層11を溶
去除去する(図2E)。
工法の場合と同様に、半導体基板1上から、例えばN−
メチルピロリドンでなる液を用いて、マスク層11を溶
去除去する(図2E)。
【0040】以上が、本発明による半導体基板加工法の
第1の実施例である。
第1の実施例である。
【0041】図1及び図2に示す本発明による半導体基
板加工法は、詳細説明は省略するが、半導体基板1上に
マスク層11を形成する工程後、半導体基板1(半導体
基板本体2)に対しエッチング処理を施す工程前、及び
半導体基板1に対しエッチング処理を施す工程後、半導
体基板1上からマスク層11を除去する工程前におい
て、真空容器内で、マスク層11に対し酸素プラズマを
用いたエッチング処理を施す工程をそれぞれ有すること
を除いて、図6で前述した従来の半導体基板加工法の場
合と同様であり、従って、図6で前述した従来の半導体
基板加工法の場合に準じて、半導体基板1(半導体基板
本体2)にエッチング処理を施す工程(図1C)に、炭
化水素系ガスのプラズマを用いているので、この工程
で、半導体基板1(半導体基板本体2)が損傷をほとん
ど受けないか、受けるとしても他のガスのプラズマを用
いる場合に比し、十分小さな損傷しか受けないととも
に、マスク層と半導体基板とのエッチング選択比を、他
のガスのプラズマを用いる場合に比し、大きくとること
ができることから、半導体基板のエッチングされていな
い領域(突部12)が、サイドエッチング量の小さいも
のとして形成され、よって、半導体基板1を、損傷な
く、所期のパタ―ンに高精度に加工させることができ
る。
板加工法は、詳細説明は省略するが、半導体基板1上に
マスク層11を形成する工程後、半導体基板1(半導体
基板本体2)に対しエッチング処理を施す工程前、及び
半導体基板1に対しエッチング処理を施す工程後、半導
体基板1上からマスク層11を除去する工程前におい
て、真空容器内で、マスク層11に対し酸素プラズマを
用いたエッチング処理を施す工程をそれぞれ有すること
を除いて、図6で前述した従来の半導体基板加工法の場
合と同様であり、従って、図6で前述した従来の半導体
基板加工法の場合に準じて、半導体基板1(半導体基板
本体2)にエッチング処理を施す工程(図1C)に、炭
化水素系ガスのプラズマを用いているので、この工程
で、半導体基板1(半導体基板本体2)が損傷をほとん
ど受けないか、受けるとしても他のガスのプラズマを用
いる場合に比し、十分小さな損傷しか受けないととも
に、マスク層と半導体基板とのエッチング選択比を、他
のガスのプラズマを用いる場合に比し、大きくとること
ができることから、半導体基板のエッチングされていな
い領域(突部12)が、サイドエッチング量の小さいも
のとして形成され、よって、半導体基板1を、損傷な
く、所期のパタ―ンに高精度に加工させることができ
る。
【0042】しかしながら、図1及び図2に示す本発明
による半導体基板加工法の場合、半導体基板1上にマス
ク層11を形成する工程(図1A)後、半導体基板1
(半導体基板本体2)に対しエッチング処理を施す工程
(図1C)前において、マスク層11に対し酸素プラズ
マを用いたエッチング処理を施す工程(図1B)を有す
るので、上述したように、その工程によって、マスク層
11を形成する工程(図1A)において、マスク層11
を、裾18を有さず且つ半導体基板1上にマスク層11
の材料でなる残渣物(図示せず)などを残さずに形成す
るのに、マスク層11が微細になればなるほど大きな困
難を伴うことから、そのような裾18を有していたり、
残渣物を残していたりしても、そのような裾18や、残
渣物が、ほとんど除去され、よって、半導体基板のエッ
チングされていない領域(突部12)が、マスク層11
のパタ―ンに高精度に応じているものとして形成され、
よって、半導体基板1を、所期の微細なパタ―ンに、高
精度に、容易に加工することができる。
による半導体基板加工法の場合、半導体基板1上にマス
ク層11を形成する工程(図1A)後、半導体基板1
(半導体基板本体2)に対しエッチング処理を施す工程
(図1C)前において、マスク層11に対し酸素プラズ
マを用いたエッチング処理を施す工程(図1B)を有す
るので、上述したように、その工程によって、マスク層
11を形成する工程(図1A)において、マスク層11
を、裾18を有さず且つ半導体基板1上にマスク層11
の材料でなる残渣物(図示せず)などを残さずに形成す
るのに、マスク層11が微細になればなるほど大きな困
難を伴うことから、そのような裾18を有していたり、
残渣物を残していたりしても、そのような裾18や、残
渣物が、ほとんど除去され、よって、半導体基板のエッ
チングされていない領域(突部12)が、マスク層11
のパタ―ンに高精度に応じているものとして形成され、
よって、半導体基板1を、所期の微細なパタ―ンに、高
精度に、容易に加工することができる。
【0043】また、半導体基板1に対しエッチング処理
を施す工程(図1C)後、半導体基板1上からマスク層
11を除去する工程(図2E)前において、マスク層1
1に対し酸素プラズマを用いたエッチング処理を施す工
程(図2D)を有するので、上述したように、その工程
によって、半導体基板1(半導体基板本体2)に、マス
ク層11をマスクとする、炭化水素系ガスプラズマを用
いたエッチング処理を施す工程(図1C)において、マ
スク層11上に、炭化水素系ガスの成分と半導体基板の
材料との重合により生成された炭素化合物でなる層18
が形成されていたりしても、このような層18が、ほと
んど除去され、よって、マスク層11を半導体基板1上
から除去する工程において、そのマスク層11を、容易
に除去することができる。
を施す工程(図1C)後、半導体基板1上からマスク層
11を除去する工程(図2E)前において、マスク層1
1に対し酸素プラズマを用いたエッチング処理を施す工
程(図2D)を有するので、上述したように、その工程
によって、半導体基板1(半導体基板本体2)に、マス
ク層11をマスクとする、炭化水素系ガスプラズマを用
いたエッチング処理を施す工程(図1C)において、マ
スク層11上に、炭化水素系ガスの成分と半導体基板の
材料との重合により生成された炭素化合物でなる層18
が形成されていたりしても、このような層18が、ほと
んど除去され、よって、マスク層11を半導体基板1上
から除去する工程において、そのマスク層11を、容易
に除去することができる。
【0044】
【実施例2】次に、図3〜図5を伴って、本発明による
半導体基板加工法の第2の実施例を述べよう。
半導体基板加工法の第2の実施例を述べよう。
【0045】図3〜図5において、図7及び図8との対
応部分には同一符号を付して示す。
応部分には同一符号を付して示す。
【0046】図3〜図5に示す本発明による半導体基板
加工法は、次に述べる順次の工程をとって、半導体基板
に加工を施す。
加工法は、次に述べる順次の工程をとって、半導体基板
に加工を施す。
【0047】すなわち、図7及び図8で前述した従来の
半導体基板加工法の場合と同様に、例えばInPでなる
半導体基板本体2上に、例えばInPでなり且つ例えば
500nmの厚さを有する半導体層3と、例えばInG
aAs系でなり且つ例えば5nmの厚さを有する半導体
層4と、InPでなり且つ例えば80nmの厚さを有す
る半導体層5と、例えばInGaAs系でなり且つ例え
ば3nmの厚さを有する半導体層6とがそれらの順に積
層して形成されている構成を有する半導体基板1が、加
工されるべき半導体基板として、予め用意されていると
して、その半導体基板1上に、例えば電子線レジストに
よるレジストでなるマスク層11を、電子線を用いた露
光処理、続く現像処理によって、予定のパタ―ンに形成
する(図3A)。
半導体基板加工法の場合と同様に、例えばInPでなる
半導体基板本体2上に、例えばInPでなり且つ例えば
500nmの厚さを有する半導体層3と、例えばInG
aAs系でなり且つ例えば5nmの厚さを有する半導体
層4と、InPでなり且つ例えば80nmの厚さを有す
る半導体層5と、例えばInGaAs系でなり且つ例え
ば3nmの厚さを有する半導体層6とがそれらの順に積
層して形成されている構成を有する半導体基板1が、加
工されるべき半導体基板として、予め用意されていると
して、その半導体基板1上に、例えば電子線レジストに
よるレジストでなるマスク層11を、電子線を用いた露
光処理、続く現像処理によって、予定のパタ―ンに形成
する(図3A)。
【0048】次に、真空容器(図示せず)内で、マスク
層11に対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を
施し、マスク層11を形成する工程(図3A)におい
て、マスク層11が符号17で示すように裾を有して形
成されていても、また、半導体基板1(半導体層6)上
にマスク層11の形成されていない領域において、マス
ク層11の材料による残渣物(図示せず)などが残され
ていても、そのような裾17や、残渣物を、実質的にほ
とんど除去する(図4B)。
層11に対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を
施し、マスク層11を形成する工程(図3A)におい
て、マスク層11が符号17で示すように裾を有して形
成されていても、また、半導体基板1(半導体層6)上
にマスク層11の形成されていない領域において、マス
ク層11の材料による残渣物(図示せず)などが残され
ていても、そのような裾17や、残渣物を、実質的にほ
とんど除去する(図4B)。
【0049】次に、真空容器内で引続いて、半導体基板
1に対し、図7及び図8で前述した従来の半導体基板加
工法の場合と同様に、マスク層11をマスクとする、例
えばエタンと水素との1:1の割合の混合ガスのプラズ
マでなる炭化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処
理を施すことによって、半導体層6から、マスク層11
に対応しているパタ―ンを有する半導体層16を形成す
る(図4C)。
1に対し、図7及び図8で前述した従来の半導体基板加
工法の場合と同様に、マスク層11をマスクとする、例
えばエタンと水素との1:1の割合の混合ガスのプラズ
マでなる炭化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処
理を施すことによって、半導体層6から、マスク層11
に対応しているパタ―ンを有する半導体層16を形成す
る(図4C)。
【0050】次に、同じ真空容器内で引続いて、マスク
層11に対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を
施し、半導体層16から半導体層6を形成する工程にお
いて、炭化水素系ガスの成分と半導体層16の材料との
重合により生成された炭素化合物でなる層18がマスク
層11上に形成されていても、そのような層18を、実
質的にほとんど除去する(図4D)。
層11に対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を
施し、半導体層16から半導体層6を形成する工程にお
いて、炭化水素系ガスの成分と半導体層16の材料との
重合により生成された炭素化合物でなる層18がマスク
層11上に形成されていても、そのような層18を、実
質的にほとんど除去する(図4D)。
【0051】次に、図7及び図8で前述した従来の半導
体基板加工法の場合と同様に、半導体基板1上から、マ
スク層11を除去する(図5E)。
体基板加工法の場合と同様に、半導体基板1上から、マ
スク層11を除去する(図5E)。
【0052】次に、半導体基板1に対し、図7及び図8
で前述した従来の半導体基板加工法の場合と同様に、半
導体層16をマスクとする、例えば塩素と水との3:1
の割合の溶液でなるエッチング溶液を用いたエッチング
処理を施すことによって、半導体層5から、半導体層1
6に対応しているパタ―ンを有する半導体層15を形成
する(図5F)。
で前述した従来の半導体基板加工法の場合と同様に、半
導体層16をマスクとする、例えば塩素と水との3:1
の割合の溶液でなるエッチング溶液を用いたエッチング
処理を施すことによって、半導体層5から、半導体層1
6に対応しているパタ―ンを有する半導体層15を形成
する(図5F)。
【0053】次に、半導体基板1に対し、図7及び図8
で前述した従来の半導体基板加工法の場合と同様に、半
導体層16乃至半導体層15をマスクとする、例えば硫
酸と過酸化水素と水との1:1:20の割合の硫酸系溶
液でなるエッチング溶液を用いたエッチング処理を施す
ことによって、半導体層4から、半導体層15に対応し
ているパタ―ンを有する半導体層14を形成する(図5
G)。この場合、半導体層16は、半導体層4と同じI
nGaAs系でなり且つ半導体層4に比し薄い厚さを有
しているため、半導体層15上から除去されている。
で前述した従来の半導体基板加工法の場合と同様に、半
導体層16乃至半導体層15をマスクとする、例えば硫
酸と過酸化水素と水との1:1:20の割合の硫酸系溶
液でなるエッチング溶液を用いたエッチング処理を施す
ことによって、半導体層4から、半導体層15に対応し
ているパタ―ンを有する半導体層14を形成する(図5
G)。この場合、半導体層16は、半導体層4と同じI
nGaAs系でなり且つ半導体層4に比し薄い厚さを有
しているため、半導体層15上から除去されている。
【0054】以上が、本発明による半導体基板加工法の
第2の実施例である。
第2の実施例である。
【0055】また、図3〜図5に示す本発明による半導
体基板加工法は、詳細説明は省略するが、半導体層16
から半導体層6を形成する工程(図4C)におけるエッ
チング処理を、真空容器内で、炭化水素系ガスプラズマ
を用いて行い、また、半導体基板1上にマスク層11を
形成する工程後、半導体層16から半導体層6を形成す
る工程前、及び半導体層16から半導体層6を形成する
工程後、半導体基板1上からマスク層11を除去する工
程前において、真空容器内で、マスク層11に対し、酸
素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程(図4
B、及び図5D)をそれぞれ有することを除いて、図7
及び図8で前述した従来の半導体基板加工法の場合と同
様であり、従って、図7及び図8で前述した従来の半導
体基板加工法の場合に準じて、半導体層6を半導体層1
6からマスク層11をマスクとするエッチング処理によ
り形成する工程(図4C)において、半導体層16が薄
く形成されていれば、半導体層6を、マスク層11のパ
タ―ンに高精度に応じているものとして形成することが
でき、一方、半導体層5乃至4を半導体層15乃至14
から形成する工程(図5F乃至G)において、その半導
体層5乃至4が、半導体層6をマスクとするエッチング
処理により形成されるので、その半導体層5乃至4をマ
スク層11のパタ―ンに高精度に応じたものとして形成
することができる。
体基板加工法は、詳細説明は省略するが、半導体層16
から半導体層6を形成する工程(図4C)におけるエッ
チング処理を、真空容器内で、炭化水素系ガスプラズマ
を用いて行い、また、半導体基板1上にマスク層11を
形成する工程後、半導体層16から半導体層6を形成す
る工程前、及び半導体層16から半導体層6を形成する
工程後、半導体基板1上からマスク層11を除去する工
程前において、真空容器内で、マスク層11に対し、酸
素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程(図4
B、及び図5D)をそれぞれ有することを除いて、図7
及び図8で前述した従来の半導体基板加工法の場合と同
様であり、従って、図7及び図8で前述した従来の半導
体基板加工法の場合に準じて、半導体層6を半導体層1
6からマスク層11をマスクとするエッチング処理によ
り形成する工程(図4C)において、半導体層16が薄
く形成されていれば、半導体層6を、マスク層11のパ
タ―ンに高精度に応じているものとして形成することが
でき、一方、半導体層5乃至4を半導体層15乃至14
から形成する工程(図5F乃至G)において、その半導
体層5乃至4が、半導体層6をマスクとするエッチング
処理により形成されるので、その半導体層5乃至4をマ
スク層11のパタ―ンに高精度に応じたものとして形成
することができる。
【0056】しかしながら、図3〜図7に示す本発明に
よる半導体基板加工法の場合、半導体層16から半導体
層6を形成する工程におけるエッチング処理を、真空容
器内で、炭化水素系ガスプラズマを用いて行っているの
で、マスク層11と半導体層16とのエッチング選択比
を、図7及び図8で上述した従来の半導体基板加工法に
おいて半導体層16から半導体層6を形成する場合のエ
ッチング処理にエッチング溶液を用いる場合に比し、大
きくとることができ、このため、半導体層6をほとんど
サイドエッチングされていないものとして形成すること
ができ、よって、半導体基板1を、所期の微細なパタ―
ンに、高精度に、容易に加工することができる。
よる半導体基板加工法の場合、半導体層16から半導体
層6を形成する工程におけるエッチング処理を、真空容
器内で、炭化水素系ガスプラズマを用いて行っているの
で、マスク層11と半導体層16とのエッチング選択比
を、図7及び図8で上述した従来の半導体基板加工法に
おいて半導体層16から半導体層6を形成する場合のエ
ッチング処理にエッチング溶液を用いる場合に比し、大
きくとることができ、このため、半導体層6をほとんど
サイドエッチングされていないものとして形成すること
ができ、よって、半導体基板1を、所期の微細なパタ―
ンに、高精度に、容易に加工することができる。
【0057】また、半導体基板1上にマスク層11を形
成する工程(図3A)後、半導体層16から半導体層6
を形成する工程(図4C)前において、真空容器内で、
マスク層11に対し酸素プラズマを用いたエッチング処
理を施す工程(図4B)を有するので、その工程によっ
て、マスク層11を形成する工程(図3A)において、
マスク層11を裾17を有さず且つ半導体基板1上にマ
スク層の材料でなる残渣物などを残さずに形成するの
に、マスク層11が微細になればなるほど大きな困難を
伴うことから、そのような裾17を有していたり、残渣
物を残していたりしても、そのような裾17や、残渣物
が、ほとんど除去され、よって、半導体層16から半導
体層6を形成する工程(図4C)において、その半導体
層6が、マスク層11のパタ―ンに高精度に応じている
ものとして形成され、よって、半導体基板1を、所期の
微細なパタ―ンに、高精度に、容易に加工することがで
きる。
成する工程(図3A)後、半導体層16から半導体層6
を形成する工程(図4C)前において、真空容器内で、
マスク層11に対し酸素プラズマを用いたエッチング処
理を施す工程(図4B)を有するので、その工程によっ
て、マスク層11を形成する工程(図3A)において、
マスク層11を裾17を有さず且つ半導体基板1上にマ
スク層の材料でなる残渣物などを残さずに形成するの
に、マスク層11が微細になればなるほど大きな困難を
伴うことから、そのような裾17を有していたり、残渣
物を残していたりしても、そのような裾17や、残渣物
が、ほとんど除去され、よって、半導体層16から半導
体層6を形成する工程(図4C)において、その半導体
層6が、マスク層11のパタ―ンに高精度に応じている
ものとして形成され、よって、半導体基板1を、所期の
微細なパタ―ンに、高精度に、容易に加工することがで
きる。
【0058】さらに、半導体層16から半導体層6を形
成する工程後、半導体基板1上からマスク層11を除去
する工程前において、真空容器内で、マスク層11に対
し酸素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程(図
4D)を有するので、その工程によって、半導体層16
から半導体層6を形成する工程(図5E)において、マ
スク層11上に、炭化水素系ガスの成分と半導体層16
の材料との重合により生成された炭素化合物でなる層1
8が形成されていたりしても、そのような層18が、ほ
とんど除去され、よって、マスク層11を半導体基板1
上から除去する工程(図5E)において、そのマスク層
11を、容易に除去することができる。
成する工程後、半導体基板1上からマスク層11を除去
する工程前において、真空容器内で、マスク層11に対
し酸素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程(図
4D)を有するので、その工程によって、半導体層16
から半導体層6を形成する工程(図5E)において、マ
スク層11上に、炭化水素系ガスの成分と半導体層16
の材料との重合により生成された炭素化合物でなる層1
8が形成されていたりしても、そのような層18が、ほ
とんど除去され、よって、マスク層11を半導体基板1
上から除去する工程(図5E)において、そのマスク層
11を、容易に除去することができる。
【0059】なお、図1及び図2で上述した本発明によ
る半導体基板加工法の第1の実施例においては、半導体
基板本体2のみからなる構成を有する半導体基板1に加
工を施す場合に本発明を適用した場合を述べたが、半導
体基板本体2上に半導体層が単層に形成されまたは複数
の半導体層が積層して形成されている構成を有する半導
体基板に加工を施す場合に本発明を適用して、図1及び
図2で上述した本発明による半導体基板加工法の第1の
実施例の場合と同様の作用効果を得るようにすることも
できる。
る半導体基板加工法の第1の実施例においては、半導体
基板本体2のみからなる構成を有する半導体基板1に加
工を施す場合に本発明を適用した場合を述べたが、半導
体基板本体2上に半導体層が単層に形成されまたは複数
の半導体層が積層して形成されている構成を有する半導
体基板に加工を施す場合に本発明を適用して、図1及び
図2で上述した本発明による半導体基板加工法の第1の
実施例の場合と同様の作用効果を得るようにすることも
できる。
【0060】また、図3〜図5で上述した本発明による
半導体基板加工法の第2の実施例においては、半導体基
板本体2上に4つの半導体層3、4、5及び6が積層し
て形成されている構成を有する半導体基板1に加工を施
す場合に本発明を適用した場合を述べたが、半導体基板
本体上に第1及び第2の半導体層が、それぞれ単層でま
たは複数の半導体層の積層体で積層して形成されている
構成を有する半導体基板に加工する場合に本発明を適用
して、図3〜図5で上述した本発明による半導体基板加
工法の第2の実施例の場合と同様の作用効果を得ること
もできる。
半導体基板加工法の第2の実施例においては、半導体基
板本体2上に4つの半導体層3、4、5及び6が積層し
て形成されている構成を有する半導体基板1に加工を施
す場合に本発明を適用した場合を述べたが、半導体基板
本体上に第1及び第2の半導体層が、それぞれ単層でま
たは複数の半導体層の積層体で積層して形成されている
構成を有する半導体基板に加工する場合に本発明を適用
して、図3〜図5で上述した本発明による半導体基板加
工法の第2の実施例の場合と同様の作用効果を得ること
もできる。
【0061】さらに、上述した本発明による半導体基板
加工法の各実施例においては、マスク層11を、電子線
レジストでなるものとして形成した場合につき述べた
が、マスク層11を、X線レジスト、フォトレジストを
含む電子線レジスト以外の他の種々のレジストでなるも
のとして形成する場合でも、上述した本発明による半導
体基板加工法の各実施例の作用効果を得ることができ、
その他、本発明の精神を脱することなしに、種々の変
型、変更をなし得るであろう。
加工法の各実施例においては、マスク層11を、電子線
レジストでなるものとして形成した場合につき述べた
が、マスク層11を、X線レジスト、フォトレジストを
含む電子線レジスト以外の他の種々のレジストでなるも
のとして形成する場合でも、上述した本発明による半導
体基板加工法の各実施例の作用効果を得ることができ、
その他、本発明の精神を脱することなしに、種々の変
型、変更をなし得るであろう。
【図1】本発明による半導体基板加工法の第1の実施例
を示す、順次の工程における略線的断面図である。
を示す、順次の工程における略線的断面図である。
【図2】本発明による半導体基板加工法の第1の実施例
を示す、図1の順次の工程に続く、順次の工程における
略線的断面図である。
を示す、図1の順次の工程に続く、順次の工程における
略線的断面図である。
【図3】本発明による半導体基板加工法の第2の実施例
を示す、最初の工程における略線的断面図である。
を示す、最初の工程における略線的断面図である。
【図4】本発明による半導体基板加工法の第2の実施例
を示す、図3の工程に続く、順次の工程における略線的
断面図である。
を示す、図3の工程に続く、順次の工程における略線的
断面図である。
【図5】本発明による半導体基板加工法の第2の実施例
を示す、図4の順次の工程に続く、順次の工程における
略線的断面図である。
を示す、図4の順次の工程に続く、順次の工程における
略線的断面図である。
【図6】従来の半導体基板加工法を示す、順次の工程に
おける略線的断面図である。
おける略線的断面図である。
【図7】従来の他の半導体基板加工法を示す、順次の工
程における略線的断面図である。
程における略線的断面図である。
【図8】従来の他の半導体基板加工法を示す、図7の順
次の工程に続く、順次の工程における略線的断面図であ
る。
次の工程に続く、順次の工程における略線的断面図であ
る。
1 半導体基板 2 半導体基板本体 3、4、5、6 半導体層 11 マスク層 12 突部 13 溝 14、15、16 半導体層 17 裾 18 層
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板本体上に半導体層を形成して
いるまたは形成していない構成を有する、予め用意され
た半導体基板上に、レジストでなるマスク層を形成する
工程と、 その工程後、真空容器内で、上記マスク層に対し、酸素
プラズマを用いたエッチング処理を施す工程と、 その工程後、上記真空容器内で引続き、上記半導体基板
に対し、上記マスク層をマスクとする炭化水素系ガスプ
ラズマを用いたエッチング処理を施す工程と、 その工程後、上記真空容器内で引続き、上記マスク層に
対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程
と、 その工程後、上記半導体基板上から、上記マスク層を除
去する工程とを有する半導体基板加工法。 - 【請求項2】 半導体基板本体上に、互に異なる組成を
有する第1及び第2の半導体層がそれらの順に積層して
形成されている構成を有する、予め用意された半導体基
板上に、レジストでなるマスク層を形成する工程と、 その工程後、真空容器内で、上記マスク層に対し、酸素
プラズマを用いたエッチング処理を施す工程と、 その工程後、上記真空容器内で引続き、上記半導体基板
の第2の半導体層に対し、上記マスク層をマスクとする
炭化水素系ガスプラズマを用いたエッチング処理を施す
ことによって、上記第2の半導体層から、上記マスク層
に対応しているパタ―ンを有する第3の半導体層を形成
する工程と、 その工程後、上記真空容器内で引続き、上記マスク層に
対し、酸素プラズマを用いたエッチング処理を施す工程
と、 その工程後、上記半導体基板上から、上記マスク層を除
去する工程と、 その工程後、上記第1の半導体層に対し、上記第3の半
導体層をマスクとするエッチング溶液を用いたエッチン
グ処理を施すことによって、上記第1の半導体層から、
上記第3の半導体層に対応しているパタ―ンを有する第
4の半導体層を形成する工程とを有する半導体基板加工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4208484A JPH0637060A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 半導体基板加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4208484A JPH0637060A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 半導体基板加工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637060A true JPH0637060A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16556929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4208484A Pending JPH0637060A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 半導体基板加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637060A (ja) |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP4208484A patent/JPH0637060A/ja active Pending
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