JPH0637112B2 - 複数の印字ヘッドを備えたインクジェットプリンタ - Google Patents

複数の印字ヘッドを備えたインクジェットプリンタ

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JPH0637112B2
JPH0637112B2 JP50085288A JP50085288A JPH0637112B2 JP H0637112 B2 JPH0637112 B2 JP H0637112B2 JP 50085288 A JP50085288 A JP 50085288A JP 50085288 A JP50085288 A JP 50085288A JP H0637112 B2 JPH0637112 B2 JP H0637112B2
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carriage
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orifice plate
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ピアット,マイケル・ジョセフ
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イーストマン・コダック・カンパニー
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    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、キャリッジが線形印字域に沿って横断し、そ
して該キャリッジに複数の印字ヘッドが支持されてお
り、印字域に沿う1つの印字線をこれら複数の印字ヘッ
ドが共同して完成させる形式のインクジェットプリンタ
に関する。
複数の印字ヘッドを支持するキャリッジが行印字作動中
に印字媒体の幅を横切って印字する間に、各々の印字ヘ
ッドからインクの噴射を行って1つの行の印字を完成
し、その後印字媒体が当該行とは垂直の方向に移動して
次の行の印字が行われる形式のインクジェットプリンタ
は、既に知られている。印字ヘッドは1つの像を完成さ
せるために必要なインクの噴射を複数のヘッドに分割し
て受け持たせて、印字速度を上げることや、各々のヘッ
ドから異なる色のインクを噴射させカラー印字(プリン
ト)を行わせる等の目的で用いられる。
正確な印字のためには、これら複数のヘッドの相対位置
決めが正確になされる必要がある。このような正確な位
置決めはそれ自体非常にむずかしく、また最近は1つの
ヘッドにインクの溜やインクを駆動するための電気的回
路の一部も組み合わせた印字/カートリッジを形成し、
このカートリッジをキャリッジに挿入可能にしてカート
リッジごと使い捨てにすることも行われており、位置決
めがますます難しくなっている。
これらの位置決めは線形印字域に沿う横断方向に垂直な
方向に関しては、キャリッジの一部とカートリッジの一
部とを物理的に係合させることによる位置決め方法で比
較的容易に行い得るが、横断方向の位置決めはより困難
である。
このような、横断方向の位置決めの困難さに鑑み、各ヘ
ッドは概略的に位置決めしておき、位置決めした後のヘ
ッド間の相対位置を検知し、これら相対位置のデータを
基に印字動作を制御する方法が開発されてきた。しかし
ながら、このような方法は、例えば特開昭58−173
675号公報に開示されているように、あらかじめ決め
られたパターンで複数のヘッド全部からインクの射出を
行って、これによって得られた実際のパターンとあらか
じめ決められたパターンとのずれを検知してヘッド間の
相対位置のずれを知るもので、インクの噴射を実際に行
なわなければならないは繁雑さがあり、また実際のパタ
ーンのずれを検知し計算する装置が複雑になるという問
題点を有している。
発明の開示 上述のごとき問題点に鑑み、本発明の目的は、構成が簡
単で、なおかつ、線形印字域に沿う横断方向に対し垂直
な方向についてはヘッドの位置決めがより正確にでき、
また横断方向に関しては複数のヘッドのオリフィス配列
間の相対位置を正確に知ることのできる装置を備えたイ
ンクジェットプリンタを提供することにある。
この目的を達成するため、本発明では、オイフィスはオ
リフィス板に対しては正確に位置決めされることに着目
し、キャリッジ装置に、横断方向に対して垂直な方向に
関してオリフィス配列を正確に位置決めするようにオリ
フィス板に係合する位置決め手段を設け、またこの横断
方向に関してはオリフィス配列の間の相対位置を検知し
かつ記憶する検知装置を設け、該検知装置は、基準位置
からのキャリッジ装置の距離を表すカウンタを有したキ
ャリッジ位置検知装置と、キャリッジ装置の横断の移動
径路に沿って固定の位置に設けられオリフィス板の通過
を検知する電気光学的手段を有した走査検知装置とを有
するものとし、各々のオリフィス板が走査検知装置を通
過したときのキャリッジ装置の基準位置からの距離によ
って各々のオリフィス配列の位置を決定するようにし
た。
図面の簡単な説明 好適な実施例の以下の説明は添付図面を参照する。図に
おいて、 第1図は本発明に従う1つの好適なプリンタ実施例のカ
バー部分を取外した斜視図であり、 第2図は本発明に従い有効である使い捨て可能な印字/
カートリッジの1つの実施例の斜視図であり、 第3図は装置の印字域側から見た第1図のプリンタ実施
例の印字/カートリッジのキャリッジの図であり、 第4A図及び第4B図はそれぞれ第1図及び第3図に示
す印字/カートリッジのキャリッジの一部断面斜視図及
び側面図であり、 第5図〜第8図は印字/カートリッジ位置決め順序の種
々の段階を示す図であり、 第9A図及び第9B図は本発明の1つの好適な実施例に
従うキャリッジ位置検知手段を例示する概略的な斜視図
であり、 第10図は本発明に従う印字/カートリッジオリフィス
配列の相対的横断位置を検知するための1つの手段を示
す概略的な斜視図であり、 第11図は本発明の動作を説明するために誇張した検知
器信号波形の線図であり、 第12図は本発明に従うオリフィス配列を検知し且つ記
憶するために第1図のアプローチで有効な1つの制御シ
ステムの概略図であり、 第13図〜第15図は本発明に従う印字装置のプロセス
機能を説明する流れ図であり、且つ 第16図は本発明に従い達成される情報を利用する印字
信号調節の1つの好適な態様を説明するために有効な線
図である。
発明を実施するための様態 第1図に示すインクジェットプリンタは一般に印字媒体
前進プラテン2を包含し、該プラテン2は例えば紙のシ
ート又は連続的な印字材料を下方背後の入口から受取
り、且つ電動機3からの駆動によって媒体の連続する行
部分を印字域Pを通り越して前進させ、且つプリンタの
上部のプリンタ出口を通してプリンタから出すようにな
っている。本発明では、キャリッジ4は複数の印字ヘッ
ドを支持する。この実施例においては、印字ヘッドはキ
ャリッジに挿入可能なカートリッジの一部を形成してい
る。印字域を通る連続する行部分の通過中に、多印字/
カートリッジのキャリッジ4は印字域を横切って横断
し、それにより4つの個々のキャリッジ入れ子5、6、
7及び8中に配置された印字/カートリッジは後述する
ように印字動作を行うことができる。キャリッジ4は印
字/カートリッジ支持入れ子5〜8の下に配置された案
内レール手段35(第3図、第4A図及び第4B図参
照)上に滑動するように取付けられ且つキャリッジ駆動
電動機9はキャリッジ4に取受けられた無端ケーブル1
0を介してキャリッジ4をプラテン面を通り越して横断
運動させる。プリンタは例えば電池又は直流電源から制
御回路手段12を通して電気的に付勢される。電気エネ
ルギは支持入れ子5〜8のそれぞれの下方部分中に端子
14を有するリボンケーブル13によって個々の印字/
カートリッジへ供給される。
次に第2図を参照すると、1つの有効な印字/カートリ
ッジ実施例20が図示されており、該実施例はキャリッ
ジ4によってプリンタと作動関係に取外し可能に挿入さ
れるようになっている。印字/カートリッジ20はイン
クが空になった時に捨てることができるようになってお
り且つ一般にインク供給溜め21及びカバー部材22を
包含し、該カバー部材はインク溜め21を覆い且つ位置
決めラグ51を介して印字ヘッド組立体23を入れ子5
〜8中に粗く位置決めする。印字ヘッド組立体23はカ
バー部材上に取付けられ、且つ複数個の電気リード25
を上に形成して有する駆動板24を包含する。リード2
5はコネクタパッド26からオリフィス板27中に形成
された線形オリフィス配列の各オリフィス29の下に配
置された抵抗加熱素子(図示せず)まで延びている。溜
め21からのインクはカバー部材22を通して板27の
各オリフィス29の下(及びそのオリフィスの加熱素子
の上)の位置まで供給される。電気的な印字パルスをプ
リンタ制御装置によって端子パッドへ印加する時、対応
する抵抗加熱素子は印字インク滴をその対応するオリフ
ィス29から射出するインク気化状態を生ずる。オリフ
ィス板27は正確に配置されたオリフィスを備えるため
に写真利用製作技術を使用して電鋳されることができ、
且つカバー部材22に固定される駆動板23に取付けら
れる。このような形式の装置では、線形配列のオリフィ
ス29がオリフィス板27内に正確に配置されたとして
もカバー部材22及び位置決めラグ51の配置部分に対
するその位置が、異なる使い捨て可能な印字/カートリ
ッジに対しては全く一致しないことは理解されよう。上
述した種類の印字/カートリッジは単一印字/カートリ
ッジのプリンタでの使用で当業界に知られており、且つ
注目されているように粗い配置構造はこれらの使用例に
対しては充分である。
次に第3図、第4A図及び第4B図を参照すると、印字
/カートリッジキャリッジ4は底壁部分31、前壁部分
32及び側壁部分33を有し、それらは印字/カートリ
ッジをプリンタの印字域Pに関して受入れ且つ粗く位置
決めするようになっている複数個の印字/カートリッジ
入れ子5〜8を一緒に形成する。壁部分31の底はキャ
リッジをプラテン2に対して正確に一様な離間関係で且
つプラテンの回転軸の軸線に対して実質的に平行な方向
へ印字域Pを横切って横断させる案内レール手段35上
に取付けられている。このため、キャリッジ横断方向は
印字媒体前進方向に対して実質的に直交する。
各印字/カートリッジ入れ子5〜8の前壁32の頂部は
ナイフ部分37を上方延長部として有し、該ナイフ部分
37はキャリッジの並進方向に対して平行に且つ線形印
字域Pから等距離に離間した正確に一直線上にある基準
縁を形成する。キャリッジ4の入れ子の外方側壁上に締
着手段40が取付けられ、該締着手段40は入れ子5〜
8中へ挿入された印字/カートリッジに接触し且つ該印
字/カートリッジをプリンタ装置中の正確な作動位置へ
移動させる。第5図を参照すると、締着手段40がレバ
ー腕部分41、ヒンジ部分42、カム作用部分43及び
着座腕部分44を有することは理解され得る。また、各
入れ子5〜8の底壁31は弾性部分39を有し、且つ締
着手段は、レバー腕部分41が第3図、第4A図及び第
4B図に示す位置まで上方へ移動される時に、挿入され
た印字/カートリッジを、弾性部分39を下方へ圧縮す
る強制係合状態へ移動させるようになっている。レバー
腕部分41が下方へ移動される時に、締着手段40は解
放され且つ印字/カートリッジ20はキャリッジ4中の
その入れ子から手で持ち上げられ得る。
次に第2図並びに第3図〜第8図を参照すると、オリフ
ィス板垂直方向位置決めシステムは印字/カートリッジ
20及びキャリッジ4の間に所定の順序の係合を生じる
ように設計されている(第5図参照)。最初に、印字/
カートリッジが片持ばね39の頂部上で入れ子中にゆる
く静止するように粗く位置決めされた整合をもって手で
挿入される。第3図に示すように、印字/カートリッジ
の位置決めラグ51は垂直方向溝穴53中に配置され
る。締着手段40が時計方向(第5図、第6図、第7A
図及び第8図をみて)へ回転されるにつれて、カム部分
43は最初に駆動板24の平滑な頂表面をナイフ縁37
と強制接触するように押圧する(第6図参照)。この段
階で着座腕部分44上のカム突起49はまだ印字/カー
トリッジ側壁に接触していない。引続く回転中にカム突
起49は挿入された印字/カートリッジ20の肩部分5
4に接触し且つ印字/カートリッジを弾性手段39の偏
圧に抗して下方へ移動させるが、カム部分43は駆動板
24をナイフ縁37と接触させるように押圧する前方力
を維持する。この下方への移動中に、ナイフ縁37は印
字/カートリッジの係止表面Dがナイフ縁に係合するま
で駆動板24の面に沿って滑動する(第7A図参照)。
ナイフ縁37及び係止縁Dの間の係合が進行するにつれ
て、印字/カートリッジは係止縁Dがナイフ縁に対して
正確に平行になるように入れ子内で配向される。オリフ
ィス配列29及びオリフィス板27の係止縁Dは写真利
用製作技術で製作されているので、それらは経済的な仕
方で互いに対して正確に配置され得る。このようにし
て、キャリッジ入れ子のナイフ縁37に対するオリフィ
ス板の係止縁Dの正確な位置決めは印字オリフィスを印
字域Pに相対して所定の離間関係で並びにプリンタキャ
リッジ4の横断経路に対して(回転方向及び垂直方向
に)正確に配置する。
レバー腕41の引続く移動はカム表面43によって印字
/カートリッジのコネクタパッド26を移動させて入れ
子底中の端子14に接触させる(第8図参照)。締着手
段40の引続く移動を許すために、オリフィス板の完全
な係止後、着座腕44は外方向(第7B図参照)へ僅か
に撓んで突起49を肩54の側部の下方へ滑動させる。
第7B図に最良に示すように、突起49後ろの片持着座
腕44の厚さはこの外方移動を許すように締着手段40
の他の部分よりも小さい。ナイフ縁37は僅かに右(第
8図をみて)へ撓んでカートリッジパッド26及び入れ
子端子14の間に確実な接触を許す。
他の好適な物理的位置決め実施例と同様に図面に示し且
つ上述した特別の印字/カートリッジ位置決め構造はピ
アット、ハウザー及びマクウイリアムズの名義で1986年
12月22日に出願され且つ「正確な垂直方向相互位置決め
を有する他印字/カートリッジインクジェットプリン
タ」と題する米国出願第4,736,213 号の主題であり、そ
れはそれらの教示の参考としてここに組入れられる。こ
の構造は挿入される印字/カートリッジのオリフィス板
27及び線形オリフィス配列29をその入れ子のナイフ
縁37に対して正確に位置決めする。印字/カートリッ
ジ入れ子5〜8のナイフ縁37は印字域Pと相互に同じ
レベルにあり且つ印字域から一様な間隔を有するように
注意深く整合される。ナイフ縁37の基準表面によって
確定される線は印字媒体前進方向に対してほぼ直交する
キャリッジの横断方向に対して正確に平行である。オリ
フィス板27の製作で採用される写真利用製作技術の故
に、係止縁Dに対するオリフィス29の位置は各印字/
カートリッジオリフィス板について正確に同じである。
このため、入れ子5〜8中へ挿入された複数個の印字/
カートリッジは、異なる印字/カートリッジ間の印字域
Pに対する垂直方向、離間又は回転方向の不整合による
片寄りの人為結果をもたらさずに協働印字する。この物
理的位置決め構造は高度に有効であるが、他の印字/カ
ートリッジ位置決め構造が本発明の水平方向位置検知シ
ステムと協同して使用され得ることは理解されよう。
従って、本発明によれば、第1図に示すインクジェット
プリンタは入れ子5〜8中の協働印字/カートリッジの
オリフィス配列の水平方向(即ちキャリッジ横断方向に
沿う)正確な相対的位置を検知し且つ記憶するシステム
を含む。該システムは一般に各印字/カートリッジのオ
リフィス板の横断位置データを検知し且つ記憶する手段
と、該位置データに基づいて印字/カートリッジの相互
間隔を計算し且つ記憶する手段とを含む。第1図実施例
において該検知手段はキャリッジ横断経路に沿って一定
位置に配置された印字/カートリッジ走査検知装置60
と、キャリッジ4の横断経路に沿って取付けられた線形
エンコーダストリップ71及びエンコーダストリップ7
1と作動関係で移動し得るようにキャリッジに取付けら
れたストリップデコーダ72からなるキャリッジ位置検
知装置70とを含む。概略的に述べれば、走査検知装置
60の機能は、キャリッジが印字プラテン2の方へ移動
する際に印字/カートリッジが走査検知装置を通り過ぎ
て横断する時その印字/カートリッジの線形オリフィス
配列29の正確な横断位置(走査検知装置に対する)を
指示する所定の通過信号を発することである。一般に、
キャリッジ位置検知装置70の機能はキャリッジ4の瞬
間的な位置をその横断運動中に感知し且つ信号すること
である。
第1図に概ね示し且つ第9図〜第15図に関してより詳
細に説明される位置検知装置は、ピアット、テアドーラ
ス及びレイにより「協働インクジェット印字/カートリ
ッジのオリフィス相互間隔を決定するシステム」と題し
て1986年12月22日に出願された米国出願第4,709,244 号
の主題であり、それは該システムの一層の教示として参
考のためここに組入れられる。
次に第10図を参照すると、走査検知装置60は赤外線
エミッタ61、例えば発光ダイオード、及び赤外線検知
器62、例えばフォトトランジスタを含む電子光学的手
段を有し、両者は感知器ブロック64中に所定の配向及
び特別の関係に支持される。このため、エミッタ61は
横断する印字/カートリッジ20の経路の方へ斜めに光
を向けるように配置され、それにより該カートリッジの
オリフィス板27がエミッタのビーム中にある時にその
光は明るいニッケルオリフィス板金属によって反射され
て図示したように検知器62へ戻る。印字/カートリッ
ジの他の部分は非反射材料、例えば黒色プラスチックで
作られ、それによりオリフィス板の通過中に検知器62
によって受取られる光エネルギはオリフィス板がエミッ
タ光ビームの経路中にない時よりも著しく大きい。第1
1図に示す波形は4つの印字/カートリッジが検知器を
通り過ぎる時に検知器からの電圧信号中に現れる光変化
効果の誇張例である。第10図に概略的に例示するよう
に、検知器62の出力は比較器65へ結合され、且つ検
知器62からの検知器電圧Vが閾値電圧Vref より上
に増加すると、比較器65のその低状態へのシフトはマ
イクロコンピュータ100の割込みインタフェース10
3へ伝達される。次により詳細に説明されるように、マ
イクロコンピュータは比較器65からの該信号をオリフ
ィス板27の前縁の通過事象として翻訳する。印字/カ
ートリッジオリフィス板がエミッタ61からのビームの
外へ通る時に、比較器65の出力は高状態へ戻ってこの
後縁通過事象をマイクロコンピュータへ信号する。キャ
リッジ位置検知装置70の1つの重要な目的は走査検知
装置60によって信号される前縁/後縁事象をキャリッ
ジのその横断経路に沿う位置に関係づけることである。
次に第1図並びに第9A図及び第9B図を参照すると、
キャリッジ位置検知装置70はストリップデコーダ部分
72を含み、該ストリップデコーダ部分72はキャリッ
ジ4と共に移動可能に取付けられ且つエミッタ及び検知
器対73、74及び75、76を含む。エミッタ及び検
知器はキャリッジの横断運動中に線形エンコーダストリ
ップ71を挟み込むようにキャリッジ4の延長部77、
78上にそれぞれ対向関係で配置される。第9A図に示
すように、線形エンコーダ71の下方部分は交互する透
明及び不透明断面、例えば各断面0.06604mm
(2.6ミル)幅、のプラスチックストリップを含む。
エミッタ−検知器対73、74はこの下方ストリップ部
分を通して光を通し且つ受取るように構成され且つエミ
ッタ73への電力は検知器74が非線形領域で作動する
ように調節される。このようにして、検知器74はスト
リップ71の下方部分による変調に応じて三角正弦波状
波形を出力する。検知器74からの信号は比較器79の
出力が検知器を通ることごとくの透明−不透明エンコー
ダ推移の同じ段階で状態を変えるように閾値電圧レベル
ref を有する比較器79へバイアスされ且つ結合され
る。比較器79の出力は本質的に四角な波形を第2入力
としてコンピュータ割込みインタフェース103の口8
4へ提供する。
第9B図に示すエミッタ−検知器対75、76は不透明
横断位置マーカーHだけを有するエンコーダストリップ
の上方部分を通して光を通し且つ受取るように構成され
ている。デコーダ76の出力は比較器83によってV
REF と比較され且つ比較器83からの低出力はキャリッ
ジがその印字経路に沿う一定位置、例えばターンアラウ
ンド位置に到達したことをマイクロコンピュータ100
に信号する。
前述したことを考察すると、所定配置された検知装置に
よって印字/カートリッジオリフィス板の通過を検知す
るための手段及びキャリッジ4のその横断経路に沿う瞬
間的な位置を検知するための手段が説明されている。本
発明によるこれら検知手段の協働機能は第12図〜第1
4図を参照することによって更に理解され得る。第12
図に示すように、マイクロコンピュータ制御システム1
00は関連したタイミング制御及び割込みインタフェー
ス102、103及び協働読出し専用記憶装置(ROM)1
04及び読出し/書込み記憶装置(RAM) 105を有する
マイクロプロセサ101を含む。また、システム100
はマイクロプロセサ101のデータを受取り、記憶し且
つ出力するようになっている入力及び出力バッファイン
タフェース部分106、107を含む。
第13図の全体的な流れ図で指示したように、ROM1
04はプログラムを含み、それによりマイクロコンピュ
ータは一般にスタートアップ時に紙駆動及びキャリッジ
駆動電動機を駆動すること、印字/カートリッジのため
のエネルギを供給すること等のルーチン、並びに例えば
充分な動力供給、紙供給等の適正なスタートアップ状態
を達成するためのテストを行うようになっている。第1
3図に示すように、主印字プログラム204を開始する
前に、制御システムはROM104中でのプログラムに
従って挿入された印字/カートリッジの位置を検知し且
つ記憶し(プロセス202)且つ出力バッファ106か
らの印字データの流れを調節するためのデータを計算し
且つ記憶し(プロセス203)、それにより挿入された
印字/カートリッジのファイヤリングを制御する(プロ
セス204で)。
より詳しく述べると、印字/カートリッジP〜P
上述したように挿入され且つスタートアップテストルー
チン(プロセス200)が行われた後、プリンタはRO
M104でのプログラムの制御下でその検知及び記憶機
能(プロセス202)を次のように進行する。キャリッ
ジ駆動が作動されて検知装置60の左の所定の基準位置
(又はホームシテーション)まで移動し且つそこからそ
れを左から検知装置を通り越して右へ印字中の横断速度
より遅い公称走査速度で横断する。キャリッジ位置検知
器74が最初のパルスを比較器79から伝えて割込みイ
ンタフェース103の口84を割込むと、第14図に示
す手順がROM104からRAM105へ伝達される。
このため、割込み信号は次にRAM105でキャリッジ
位置カウンタの開設を行い(プロセス230)、そのカ
ウンタに「1」のカウントを入力し且つマイクロプロセ
サを他の制御機能へ戻す。比較器79からの次のパルス
が口84で入力されると、キャリッジ位置カウントは1
だけ加算され(プロセス231)且つマイクロプロセサ
は再び他の作業へ戻される。第14図に関して説明した
サブルーチンは検知及び記憶機能(プロセス202)及
び主印字機能(プロセス204)の両方で作動する。
次に第12図並びに第15図を参照すると、走査検知装
置60の比較器65からの信号がマイクロコンピュータ
の割込み口65aへ供給されると、サブルーチンがRO
M104中にアドレスされ、それは開設され且つ第13
図のサブルーチンによって更新されたキャリッジ位置カ
ウンタに次に記憶されるマークカウントを読出し且つ記
憶する(プロセス250)ためにマイクロプロセサを仕
向ける。
上述した手順は印字/カートリッジが印字/カートリッ
ジオリフィス板のそれぞれの前及び後縁を検知装置60
を通り越して移動する時に続く。オリフィス板縁データ
を読出し且つ記憶する第8番目の割込み手順(4つの印
字/カートリッジのプリンタを仮定する)の後、キャリ
ッジ4は基準位置へ戻され(プロセス251)且つプロ
セス203に従う計算が開始する。一般に、プロセス2
03は上述したようにRAM105中に記憶されたオリ
フィス位置データを用いてROM104中でのプログラ
ムの制御下でマイクロプロセサ101によって行われ、
且つその時キャリッジ4中に配置された印字/カートリ
ッジP〜Pのオリフィス配列間の正確な横断距離を
決定し且つ記憶する目的を有する。これらの決定は横断
ページ方向への滴配置変化を避けるために印字を挿入さ
れた印字/カートリッジに対して調整するために有効で
ある。
オリフィス配列はオリフィス板縁に対して正確に配置さ
れるので、オリフィス板縁の位置カウントに基づいてオ
リフィス配列相互間隔を決定するプロセスはコンピュー
タ100によって種々の方法で達成され得る。例えば、
ROM102中に記憶された単一のアルゴリズム、即ち
中心=(C + C2)÷2は、最初のオリフィス板の横断
寸法の中心の基準位置からのカウント距離dを、前及
び後縁カウントから変換するために使用され得る。更
に、第11図で線図が例示するように、オリフィス板縁
カウントC1〜C8は各オリフィス板について知ることがで
き、この状態において最初の配列からの他のオリフィス
板中心のカウント距離(d2-d4)は計算されることができ
る。例えば、 最初の印字/カートリッジのオリフィス中心の位置を表
示するカウント距離に対する第2、第3及び第4印字/
カートリッジオリフィス板中心の位置を計算し且つ記憶
することは好ましく、これはオリフィス配列相互間隔を
正確に決定する簡単な様式であるからである。しかしな
がら、オリフィス配列の相互間隔は他のアルゴリズムに
従って計算され且つ記憶され得る。
要約すると、カウントd2〜d4によって表示されるオリフ
ィス板の対応する部分間(それ故オリフィス配列間)の
横断空間的距離の決定は記憶装置105中に記憶され
(プロセス203によって)、且つこれらは共通に印字
される行上の滴位置の適正な横断相関を得るように印字
信号の出力をそれぞれの印字/カートリッジに配向する
ために有効なデータを構成する。かかる滴位置配向は1
02での記憶装置でのプログラム制御下で種々の様式で
達成され得る。
例えば、第12図及び第16図を次に参照して、本発明
に従って決定され且つ記憶される情報を用いて横断滴位
置配向を行うための1つの実施例を説明する。このた
め、マイクロコンピュータ100の出力バッファ107
は印字/カートリッジP1〜P4のそれぞれの印字データを
それぞれ受取るための別個のチャネルB1〜B4を含むこと
は理解され得る。作動中に、印字データはマイクロコン
ピュータ100の入力バッファによって受取られ、且つ
RAM105中に記憶される上述したオリフィス板位置
データを利用するROM104中のプログラムによって
決定される特別の順序でマイクロプロセサによってバッ
ファB1〜B4中に負荷される。特に、第16図(そこでは
「1」がインク滴を射出するためのディジタル信号を示
し且つ「0」が非射出信号を示す)を参照すると、デー
タがバッファB1中へ負荷され、それにより最初の印字信
号は印字ヘッドキャリッジ4の位置1000においてバ
ッファから出力しようとすることは理解され得る。即
ち、この例は最初の可能な行印字位置が基準位置(例え
ばエンコーダマークHの検知又は専用のキャリッジ検知
器による検知)の右への1001エンコーダ推移である
こと及びバッファがデータをそのチャネル中でエンコー
ダ推維当たり1つの位置進めるように作動することを受
入れる。第12図並びに第16図を参照すると、100
1推移パルスでラッチL1がバッファB1からの印字/非印
字データによって負荷され、同時にラッチL2〜L4はそれ
らのそれぞれのバッファチャネルからの全ての0によっ
て負荷される。このため、ゲートG1〜G4がこの印字位置
1001で使用可能とされる時、印字/カートリッジP1
の12のオリフィスの12のドライバはラッチL1中の
「0」又は「1」情報に従ってファイヤされ且つ適当な
インク滴がP1によって印字行へ射出される。第16図に
示すように、この状態はカウント距離d2に等しい横断位
置が判明するまで続き、その時に印字/カートリッジP2
の印字/非印字データはそのラッチL2へ出力しようとす
る。
前述したことを考えると、バッファB1〜B4の負荷は物理
的に位置決めされる印字/カートリッジ間の正確に配向
された横断滴配置を達成するために計算され且つ記憶さ
れた(前述したようにプロセス203)印字の開始間の
遅延を果たすことは理解されよう。従って、印字/カー
トリッジP2はP1後にd2マーク推移印字を開始し、P3はP1
後にd3マーク推移を開始し、且つP4はP1後にd4マーク推
移を開始する。バッファのそれぞれはその印字データの
全行が計算されるまでデータをそのラッチへ出力し続け
且つその後全ての「0」を出力する。それ故、期待され
るように、印字/カートリッジP1は最初に印字を終了
し、P2は第二に印字を終了し、P3は第三に印字を終了し
且つP4は最後に印字を終了する。
所望により、各印字/カートリッジの12のドライバは
連続的に(例えば1から12まで又は対の連続1及び
6、2及び7、等で)ファイヤされ得る。これはROM
104での順序プログラムの制御下でマイクロプロセサ
によって供給されるゲート制御信号によって行われる。
これは隣接の感熱素子の同時ファイヤによって生じる熱
的及び音響的クロストークを減少すること及びドライバ
のエネルギ源のピーク電力要求を減少することの観点か
ら有利であり得る。加えて、ROM104のプログラム
は各ゲート群G1〜G4のマイクロプロセサの連続的使用可
能を提供することができる。
オリフィス配列の横断相互間隔の変化に従って複数個の
印字/カートリッジからの印字を調節するための他の好
適な技術は、例えば(i) 際追跡印字、(ii)高解像度滴位
置配向及び(iii) 連続的及び/又は多重ドライバ動作に
適応するために設けられ得る。このような技術はピアッ
ト及びレイの名義で1986年12月22日に出願され且つ「多
印字/カートリッジプリンタ用横断印字制御システム」
と題する米国出願第4,709,248 号の主題を構成し、それ
はそれらの教示の参考としてここに組入れられる。
本発明は上述のごとき構成を有するため、簡単な構成に
して、線形印字域に沿う横断方向に対して垂直な方向に
関しては印字ヘッドのオリフィス配列の位置決めが正確
になり、またこの横断方向については複数のヘッドのオ
リフィス配列間の相対位置も決定が容易かつ正確に行
え、これによって正確な印字が可能となるという長所を
有する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/21 8306−2C B41J 3/04 101 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線形印字域に沿って横断し印字する複数の
    印字ヘッドを有しており、これら印字ヘッドの各々が、
    この印字ヘッドの前記横断の方向に対して垂直な方向の
    線形のオリフィス配列を設けたオリフィス板を備えてい
    る形式のインクジェットプリンタにおいて、 前記印字域に沿って横断するように設けられ、また前記
    複数の印字ヘッドを該横断する方向に並ぶように支持
    し、さらにこの横断する方向に対して垂直な方向に関し
    てオリフィス配列を正確に位置決めするようにオリフィ
    ス板に係合する位置決め手段を有したキャリッジ装置
    と、 前記横断する方向に関して前記オリフィス配列の間の相
    対位置を検知しかつ記憶する検知装置と、を有し、 該検知装置は、基準位置からのキャリッジ装置の距離を
    表すカウンタを有したキャリッジ位置検知装置と、前記
    キャリッジ装置の横断の移動径路に沿って固定の位置に
    設けられ前記オリフィス板の通過を検知する電気光学的
    手段を有した走査検知装置とを備え、各々のオリフィス
    板が前記走査検知装置を通過したときの前記キャリッジ
    装置の前記基準位置からの距離によって前記各々のオリ
    フィス配列の前記横断方向における位置を決定するよう
    になっており、 さらに、前記印字ヘッドからの滴配置がそれらにより共
    通に印字される1つの線上において、正確に相互関連せ
    しめられるように、前記決定された位置に応じて前記印
    字ヘッドの印字動作を制御する装置を有することを特徴
    とするインクジェットプリンタ。
JP50085288A 1986-12-22 1987-12-11 複数の印字ヘッドを備えたインクジェットプリンタ Expired - Lifetime JPH0637112B2 (ja)

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