JPH0637145B2 - 車両の非常用制御装置 - Google Patents
車両の非常用制御装置Info
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- JPH0637145B2 JPH0637145B2 JP60217471A JP21747185A JPH0637145B2 JP H0637145 B2 JPH0637145 B2 JP H0637145B2 JP 60217471 A JP60217471 A JP 60217471A JP 21747185 A JP21747185 A JP 21747185A JP H0637145 B2 JPH0637145 B2 JP H0637145B2
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- Japan
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- emergency
- clutch
- actuator
- control device
- engine
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- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両の非常用制御装置に関し、特に電子制御
装置が故障の際でも、自動変速機の限定シフト、限定セ
レクト及びクラッチの接・断を可能にして車両を走行せ
しめることが可能な車両の非常用制御装置に関する。
装置が故障の際でも、自動変速機の限定シフト、限定セ
レクト及びクラッチの接・断を可能にして車両を走行せ
しめることが可能な車両の非常用制御装置に関する。
(従来技術) 最近、マイクロコンピュータからなる電子制御装置によ
り制御される車両が増えてきた。この種車両は、内燃機
関の回転数制御、変速機のギヤ切換制御、クラッチ制御
の外、各種のアクセサリ制御まで電子制御装置にて行う
ようになってきた。電子制御装置により車両を制御する
には、被制御装置を駆動する各種アクチュエータに設け
た各種センサからの信号により電子制御装置が制御を受
ける各種アクチュエータの次の制御量を演算した後、こ
れらに制御信号を発し、被制御装置の動作制御を行うも
のである。
り制御される車両が増えてきた。この種車両は、内燃機
関の回転数制御、変速機のギヤ切換制御、クラッチ制御
の外、各種のアクセサリ制御まで電子制御装置にて行う
ようになってきた。電子制御装置により車両を制御する
には、被制御装置を駆動する各種アクチュエータに設け
た各種センサからの信号により電子制御装置が制御を受
ける各種アクチュエータの次の制御量を演算した後、こ
れらに制御信号を発し、被制御装置の動作制御を行うも
のである。
(従来技術の問題点) ところで、これまでの電子制御装置により制御される車
両においては、各種センサが故障して車両が不意に停止
したような場合のバックアップ処置として、電子制御装
置を構成するマイクロコンピュータを用いたソフトウェ
アによるバックアップ処置を講じて、車両の安全運転ま
たは最低限の車両の移動を可能にしていた。
両においては、各種センサが故障して車両が不意に停止
したような場合のバックアップ処置として、電子制御装
置を構成するマイクロコンピュータを用いたソフトウェ
アによるバックアップ処置を講じて、車両の安全運転ま
たは最低限の車両の移動を可能にしていた。
しかしながら、電子制御装置自体の物理的な破損や、こ
れを構成するマイクロコンピュータの暴走等があった
り、また、上記ソフトウェアによるバックアップにては
処置出来ない故障では車両を動作させることが出来ず、
高速道路上などで大事故の発生する虞があった。
れを構成するマイクロコンピュータの暴走等があった
り、また、上記ソフトウェアによるバックアップにては
処置出来ない故障では車両を動作させることが出来ず、
高速道路上などで大事故の発生する虞があった。
(発明の目的) 本発明は上述の如き従来の欠点を改善しようとするもの
であり、その目的は、電子制御装置により制御される車
両において、電子制御装置及びアクチュエータ関係の故
障で車両が走行不能となった場合に、車両の最低限の走
行を可能とする電子制御による車両の非常用制御装置を
提供することにある。
であり、その目的は、電子制御装置により制御される車
両において、電子制御装置及びアクチュエータ関係の故
障で車両が走行不能となった場合に、車両の最低限の走
行を可能とする電子制御による車両の非常用制御装置を
提供することにある。
(発明の概要) 本発明の目的を達成するために、アクセルペダルの踏込
量とエンジンの回転数から変速機の変速段を設定すると
ともに、該アクセルペダルの動作信号によりエンジンの
燃料コントロールレバーとクラッチを制御する電子制御
装置を有する電子制御車両において、該電子制御装置を
休止させる休止手段と、該電子制御装置が休止の状態で
変速機を特定ギヤ位置に切り換える非常用ギア制御手段
と、該電子制御装置が休止の状態でアクセルペダルの踏
込量からエンジンの燃料コントロールレバーを制御する
非常用燃料制御手段と、該電子制御装置が休止の状態で
アクセルペダルの踏込量からクラッチを制御する非常用
クラッチ制御手段と、該電子制御装置が休止の状態でギ
ヤ切換え操作後にアクセルペダルがアイドル位置にある
ことが確認されないかぎりクラッチ接動作に移らないよ
うにする安全手段と、を有することを特徴とする車両の
非常用制御装置が提供される。
量とエンジンの回転数から変速機の変速段を設定すると
ともに、該アクセルペダルの動作信号によりエンジンの
燃料コントロールレバーとクラッチを制御する電子制御
装置を有する電子制御車両において、該電子制御装置を
休止させる休止手段と、該電子制御装置が休止の状態で
変速機を特定ギヤ位置に切り換える非常用ギア制御手段
と、該電子制御装置が休止の状態でアクセルペダルの踏
込量からエンジンの燃料コントロールレバーを制御する
非常用燃料制御手段と、該電子制御装置が休止の状態で
アクセルペダルの踏込量からクラッチを制御する非常用
クラッチ制御手段と、該電子制御装置が休止の状態でギ
ヤ切換え操作後にアクセルペダルがアイドル位置にある
ことが確認されないかぎりクラッチ接動作に移らないよ
うにする安全手段と、を有することを特徴とする車両の
非常用制御装置が提供される。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を、図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、車両のエンジンと変速機とクラッチとスター
タの概略構成を示すブロック図、第2図は第1図の各部
品のアクチュエータの詳細を示すブロック図である。
タの概略構成を示すブロック図、第2図は第1図の各部
品のアクチュエータの詳細を示すブロック図である。
第1図において、1は電子制御装置であり、2は非常用
制御装置である。3はエンジンであり、11はそのエン
ジンアクチュエータであり、正常時エンジンアクチュエ
ータ11a、非常用エンジンアクチュエータ11bから
なる。4は、クラッチであり、10はそのクラッチアク
チュエータであり、正常時クラッチアクチュエータ10
a、非常用クラッチアクチュエータ10bからなる。5
はトランスミッション変速機であり、9はそのトランス
ミッションアクチュエータであり、正常時トランスミッ
ションアクチュエータ9a、非常用トランスミッション
アクチュエータ9bからなる。6はスタータであり、1
2はそのスタータ駆動装置であり、正常時スタータ駆動
装置12a、非常用スタータ駆動装置12bからなる。
制御装置である。3はエンジンであり、11はそのエン
ジンアクチュエータであり、正常時エンジンアクチュエ
ータ11a、非常用エンジンアクチュエータ11bから
なる。4は、クラッチであり、10はそのクラッチアク
チュエータであり、正常時クラッチアクチュエータ10
a、非常用クラッチアクチュエータ10bからなる。5
はトランスミッション変速機であり、9はそのトランス
ミッションアクチュエータであり、正常時トランスミッ
ションアクチュエータ9a、非常用トランスミッション
アクチュエータ9bからなる。6はスタータであり、1
2はそのスタータ駆動装置であり、正常時スタータ駆動
装置12a、非常用スタータ駆動装置12bからなる。
7はセレクトレバー、8は車速センサである。13は、
アクセルセンサであり、正常時アクセルセンサ13a、
非常用アクセルセンサ13bからなる。この非常用アク
セルセンサ13bは、後述するように、非常時にクラッ
チアクチュエータ10とモータ25(第2図)とを同時
にまたはモータ25だけを制御する入力信号を発生する
ポテンショメータからなるものである。14は電源切換
スイッチであり、電子制御装置1と非常用制御装置2の
電源を切換えるためのものである。
アクセルセンサであり、正常時アクセルセンサ13a、
非常用アクセルセンサ13bからなる。この非常用アク
セルセンサ13bは、後述するように、非常時にクラッ
チアクチュエータ10とモータ25(第2図)とを同時
にまたはモータ25だけを制御する入力信号を発生する
ポテンショメータからなるものである。14は電源切換
スイッチであり、電子制御装置1と非常用制御装置2の
電源を切換えるためのものである。
15は非常時に走行する際、ドライバーがギヤ段を指定
する非常用ギヤスイッチであり、後退、ニュートラル、
1速の切換えを行うためのものである。
する非常用ギヤスイッチであり、後退、ニュートラル、
1速の切換えを行うためのものである。
16は、OKインジケータであり、非常用に、ギヤ段処
理が終りアクセルにより走行可能又はニュートラルで空
吹かし可能であることをドライバーに伝えるランプであ
る。
理が終りアクセルにより走行可能又はニュートラルで空
吹かし可能であることをドライバーに伝えるランプであ
る。
また、28はエンジン回転センサ、29はインプットシ
ャフト回転センサをそれぞれ示す。
ャフト回転センサをそれぞれ示す。
ここで、前述の電子制御装置1は、正常時には、セレク
トレバー7からの信号、車速センサ8からの信号、正常
時アクセルセンサ13aからの信号、エンジン回転セン
サ28からの信号、インプットシャフト回転センサ29
からの信号、その他図示しないクラッチストローク、ギ
ヤ信号等の入力信号を受けて、正常時トランスミッショ
ンアクチュエータ9a、正常時クラッチアクチュエータ
10a、正常時エンジンアクチュエータ11a、正常時
スタータ駆動装置12a等を駆動し、適切なギヤ操作、
クラッチ制御、エンジン制御を行うものである。
トレバー7からの信号、車速センサ8からの信号、正常
時アクセルセンサ13aからの信号、エンジン回転セン
サ28からの信号、インプットシャフト回転センサ29
からの信号、その他図示しないクラッチストローク、ギ
ヤ信号等の入力信号を受けて、正常時トランスミッショ
ンアクチュエータ9a、正常時クラッチアクチュエータ
10a、正常時エンジンアクチュエータ11a、正常時
スタータ駆動装置12a等を駆動し、適切なギヤ操作、
クラッチ制御、エンジン制御を行うものである。
一方、非常用制御装置2は、電子制御装置1が故障時に
電源切換えスイッチ14により、電子制御装置1への電
源を遮断すると同時に、通電され、非常用スタータ駆動
装置12bをオンにしてエンジンスタートの準備をな
し、それと同時に、非常用ギヤスイッチ15及び非常用
アクセルセンサ13bからの信号により、トランスミッ
ションギヤ切換え操作、クラッチの接断操作及びエンジ
ン制御を行うものである。
電源切換えスイッチ14により、電子制御装置1への電
源を遮断すると同時に、通電され、非常用スタータ駆動
装置12bをオンにしてエンジンスタートの準備をな
し、それと同時に、非常用ギヤスイッチ15及び非常用
アクセルセンサ13bからの信号により、トランスミッ
ションギヤ切換え操作、クラッチの接断操作及びエンジ
ン制御を行うものである。
次に、第2図を参照して、各アクチュエータの詳細を説
明する。最初に正常時の制御用アクチュエータの構成を
中心に説明すると、17は、トランスミッションセレク
トアクチュエータであり、3位置シリンダー構造となっ
ており、電磁バルブV1,V2の組合せで1速−R位
置、2速−3速位置、4速−5速位置の3つのセレクト
位置を決定するように構成されている。図示の例では、
電磁バルブV1がオンで1速−R位置、電磁バルブ
V1,V2がオンで2速−3速位置、電磁バルブV2が
オンで4速−5速位置にセレクトされる。18はシフト
アクチュエータであり、セレクトアクチュエータと同様
な構造を有し、電磁バルブV3,V4の組合せによりシ
フト位置を決定する。そして、セレクトアクチュエータ
17、シフトアクチュエータ18,電磁バルブV1,V
2,V3,V4は正常時のトランスミッションアクチュ
エータ9a(第1図)を構成している。
明する。最初に正常時の制御用アクチュエータの構成を
中心に説明すると、17は、トランスミッションセレク
トアクチュエータであり、3位置シリンダー構造となっ
ており、電磁バルブV1,V2の組合せで1速−R位
置、2速−3速位置、4速−5速位置の3つのセレクト
位置を決定するように構成されている。図示の例では、
電磁バルブV1がオンで1速−R位置、電磁バルブ
V1,V2がオンで2速−3速位置、電磁バルブV2が
オンで4速−5速位置にセレクトされる。18はシフト
アクチュエータであり、セレクトアクチュエータと同様
な構造を有し、電磁バルブV3,V4の組合せによりシ
フト位置を決定する。そして、セレクトアクチュエータ
17、シフトアクチュエータ18,電磁バルブV1,V
2,V3,V4は正常時のトランスミッションアクチュ
エータ9a(第1図)を構成している。
19はクラッチアクチュエータであり、バネバイアスさ
れた構造で片側だけに圧力が加えられるタイプのもので
ある。このクラッチの接・断は電磁バルブV5,V6に
よって行われ、図示の例では、電磁バルブV5,V6が
オンでクラッチ断であり、電磁バルブV5,V6がオフ
でクラッチ接の動作が行われる。そして、このクラッチ
アクチュエータ19、電磁バルブV5,V6は正常時ク
ラッチアクチュエータ10a(第1図)を構成してい
る。
れた構造で片側だけに圧力が加えられるタイプのもので
ある。このクラッチの接・断は電磁バルブV5,V6に
よって行われ、図示の例では、電磁バルブV5,V6が
オンでクラッチ断であり、電磁バルブV5,V6がオフ
でクラッチ接の動作が行われる。そして、このクラッチ
アクチュエータ19、電磁バルブV5,V6は正常時ク
ラッチアクチュエータ10a(第1図)を構成してい
る。
20はエンジンアクチュエータであり、前述のクラッチ
アクチュエータと同様の構造を有し、電磁バルブV7,
V8の組合せでエンジン回転を制御する。そして、この
エンジンアクチュエータ20、電磁バルブV7,V8は
正常時エンジンアクチュエータ11a(第1図)を構成
している。
アクチュエータと同様の構造を有し、電磁バルブV7,
V8の組合せでエンジン回転を制御する。そして、この
エンジンアクチュエータ20、電磁バルブV7,V8は
正常時エンジンアクチュエータ11a(第1図)を構成
している。
26はスタータリレーであり、正常時に電子制御装置か
らエンジンスタートの許可信号でオンされ、エンジンス
タートの準備状態になる。このスタータリレー26は正
常時スタータ駆動装置12aを構成している。
らエンジンスタートの許可信号でオンされ、エンジンス
タートの準備状態になる。このスタータリレー26は正
常時スタータ駆動装置12aを構成している。
次に、非常用アクチュエータの構成を中心に説明する
と、電磁バルブVe0は油圧源を制御用アクチュエータ
から非常用アクチュエータに切換えるメインバルブであ
り、非常時にオンとし、正常時制御用アクチュエータへ
の圧力の供給を遮断し、非常用アクチュエータへの圧力
を供給するためのものである。
と、電磁バルブVe0は油圧源を制御用アクチュエータ
から非常用アクチュエータに切換えるメインバルブであ
り、非常時にオンとし、正常時制御用アクチュエータへ
の圧力の供給を遮断し、非常用アクチュエータへの圧力
を供給するためのものである。
電磁バルブVe1はギヤセレクトアクチュエータ17の
非常用電磁バルブであり、オンすると、図示の例では1
速−R位置にセレクトされる。
非常用電磁バルブであり、オンすると、図示の例では1
速−R位置にセレクトされる。
電磁バルブVe2,Ve3はギヤシフトアクチュエータ
18の非常用電磁バルブであり、その動作は、正常時制
御用アクチュエータの電磁バルブV3,V4と同様であ
る。
18の非常用電磁バルブであり、その動作は、正常時制
御用アクチュエータの電磁バルブV3,V4と同様であ
る。
そして、電磁バルブVe1,Ve2,Ve3及びセレク
トアクチュエータ17、シフトアクチュエータ18は非
常用トランスミッションアクチュエータ9b(第1図)
を構成している。
トアクチュエータ17、シフトアクチュエータ18は非
常用トランスミッションアクチュエータ9b(第1図)
を構成している。
電磁バルブVe4はクラッチアクチュエータ19の非常
用電磁バルブであり、オンするとクラッチ断、オフする
とクラッチ接となる。この電磁バルブVe4及びクラッ
チアクチュエータは非常用クラッチアクチュエータ10
b(第1図)を構成している。
用電磁バルブであり、オンするとクラッチ断、オフする
とクラッチ接となる。この電磁バルブVe4及びクラッ
チアクチュエータは非常用クラッチアクチュエータ10
b(第1図)を構成している。
モータ25は、エンジンのロードコントロールレバーに
接続された非常時制御用のアクチュエータであり、この
モータ25が非常用エンジンアクチュエータ11b(第
1図)を構成している。
接続された非常時制御用のアクチュエータであり、この
モータ25が非常用エンジンアクチュエータ11b(第
1図)を構成している。
非常用スタータリレー27は正常時の制御用スタータリ
レー26と同様であり、非常用スタータ駆動装置12b
(第1図)を構成している。なお、ここで、非常用の油
圧系は点線で示され、正常時の制御用油圧系は実線で示
されており、21,22はそれぞれ油圧源及びタンクを
示す。
レー26と同様であり、非常用スタータ駆動装置12b
(第1図)を構成している。なお、ここで、非常用の油
圧系は点線で示され、正常時の制御用油圧系は実線で示
されており、21,22はそれぞれ油圧源及びタンクを
示す。
次に、第4図のフローチャートを参照して非常用の制御
動作について説明する。
動作について説明する。
車両が走行しているとき、電子制御装置1に故障が発生
したとき、第1図に示す電源切換スイッチ14を非常用
制御装置側に切換える。なお、非常時に電源切換えスイ
ッチ14の操作により電子制御装置1への通電を切断す
る機能実現手段は休止手段を構成する。
したとき、第1図に示す電源切換スイッチ14を非常用
制御装置側に切換える。なお、非常時に電源切換えスイ
ッチ14の操作により電子制御装置1への通電を切断す
る機能実現手段は休止手段を構成する。
ステップ1:電源切換えスイッチ14の切換えにより非
常用制御装置2に電源が投入されると、非常用制御装置
2は非常用スタータリレーをオンし、エンジンスタート
を準備状態にする。これにより、いつでもエンジンは始
動可能になる。また同時に、電磁バルブVe0をオン
し、非常用アクチュエータの使用を可能にする。
常用制御装置2に電源が投入されると、非常用制御装置
2は非常用スタータリレーをオンし、エンジンスタート
を準備状態にする。これにより、いつでもエンジンは始
動可能になる。また同時に、電磁バルブVe0をオン
し、非常用アクチュエータの使用を可能にする。
ステップ2:OKインジケータを消灯し、ドライバーの
希望するギヤ段に入るまでは点灯しないようにする。
希望するギヤ段に入るまでは点灯しないようにする。
ステップ3:ドライバーの希望するギヤ位置を非常用ギ
ヤスイッチ15により読み込み、ニュートラル、1速、
後退(R)を選択する。
ヤスイッチ15により読み込み、ニュートラル、1速、
後退(R)を選択する。
ステップ4:ニュートラルの場合は、クラッチ断のため
非常用電磁バルブVe4をオンし、クラッチが完全に切
れる時間(約0.5秒)待機する。
非常用電磁バルブVe4をオンし、クラッチが完全に切
れる時間(約0.5秒)待機する。
ステップ5:非常用電磁バルブVe2,Ve3をオン
し、シフト抜きを始め、シフトが抜き終った後(約0.
5秒後)、非常用電磁バルブVe2,Ve3をオフにす
る。
し、シフト抜きを始め、シフトが抜き終った後(約0.
5秒後)、非常用電磁バルブVe2,Ve3をオフにす
る。
ステップ6:非常用電磁バルブVe4をオフにし、約
0.3秒待機する。
0.3秒待機する。
ステップ7:非常用アクセルセンサ13bがアイドルか
否かを確認し、ドライバーが無意識にアクセルを踏んで
いる場合に起るエンジンの急激な吹き上がりを防止する
ため、アイドル(以外)の場合は次の制御に移らないよ
うにしている。
否かを確認し、ドライバーが無意識にアクセルを踏んで
いる場合に起るエンジンの急激な吹き上がりを防止する
ため、アイドル(以外)の場合は次の制御に移らないよ
うにしている。
ステップ8:非常用アクセルセンサ13bがアイドルの
場合はOKインジケータ16が点灯し、アクセルによる
エンジン制御(この場合は空吹かし)が可能になったこ
とをドライバーに伝える。
場合はOKインジケータ16が点灯し、アクセルによる
エンジン制御(この場合は空吹かし)が可能になったこ
とをドライバーに伝える。
ステップ9:OKインジケータ点灯後は、ドライバーの
アクセル踏み込みによりモータ(エンジン)制御が行わ
れる。
アクセル踏み込みによりモータ(エンジン)制御が行わ
れる。
なお、ここで、ステップ9のモータ制御及び後述するス
テップ16のクラッチ及びモータ制御の詳細について第
3図を参照して説明する。
テップ16のクラッチ及びモータ制御の詳細について第
3図を参照して説明する。
非常用アクセルセンサ13bはポテンショメータからな
り、制御はポテンショメータの分圧による電圧値を表わ
す信号によって行われる。第4図のフローチャートで示
すように、ギヤ段がニュートラルの場合は、クラッチ接
でモータ(エンジン)制御だけが行われ(ステップ
9)、ギヤ段が1速と後退の走行段の場合には、モータ
(エンジン)制御とクラッチ制御が同時に行われる。
り、制御はポテンショメータの分圧による電圧値を表わ
す信号によって行われる。第4図のフローチャートで示
すように、ギヤ段がニュートラルの場合は、クラッチ接
でモータ(エンジン)制御だけが行われ(ステップ
9)、ギヤ段が1速と後退の走行段の場合には、モータ
(エンジン)制御とクラッチ制御が同時に行われる。
エンジン制御は、例えばポテンショメータの分圧電圧が
0.5V以下のときには、ロードコントロールレバーを
アイドル位置とし、0.5V-5Vの間のときには、エンジ
ンのアイドル−フル間で位置制御する。なお、非常時に
非常用制御装置2を動作させてアクセルペダルを操作
し、車両を駆動させる一連の機能実現手段は非常用燃料
制御手段を構成し、非常時に非常用制御装置2を動作さ
せてアクセルペダルを操作し、クラッチを非常操作する
一連の機能実現手段は非常用クラッチ制御手段を構成す
る。
0.5V以下のときには、ロードコントロールレバーを
アイドル位置とし、0.5V-5Vの間のときには、エンジ
ンのアイドル−フル間で位置制御する。なお、非常時に
非常用制御装置2を動作させてアクセルペダルを操作
し、車両を駆動させる一連の機能実現手段は非常用燃料
制御手段を構成し、非常時に非常用制御装置2を動作さ
せてアクセルペダルを操作し、クラッチを非常操作する
一連の機能実現手段は非常用クラッチ制御手段を構成す
る。
クラッチ制御は、例えば分圧電圧が1Vを越えたとき、
クラッチ接命令を出し、1Vを越えないときクラッチ断
命令を出す。
クラッチ接命令を出し、1Vを越えないときクラッチ断
命令を出す。
このようにして、エンジン制御とクラッチ制御を1つの
センサにより行うことにより、ドライバーの操作を単純
化できることと、センサの立ち上がりスピード(アクセ
ルの踏み込み速度)を変えると、速い踏み込みのときに
はエンジンが先に吹き上がり、クラッチ接が後から行わ
れ、またゆっくりした踏み込みのときにはエンジン回転
が低いときにクラッチが接ながるというように変えら
れ、平坦路、坂道にもある程度の対応が可能になるこ
と、の利点がある。
センサにより行うことにより、ドライバーの操作を単純
化できることと、センサの立ち上がりスピード(アクセ
ルの踏み込み速度)を変えると、速い踏み込みのときに
はエンジンが先に吹き上がり、クラッチ接が後から行わ
れ、またゆっくりした踏み込みのときにはエンジン回転
が低いときにクラッチが接ながるというように変えら
れ、平坦路、坂道にもある程度の対応が可能になるこ
と、の利点がある。
次に1速の場合を説明する。
ステップ10:ドライバーの希望するギヤ段が1速の場
合には、クラッチを切る。
合には、クラッチを切る。
ステップ11:シフト抜きを行う。
ステップ12:非常用電磁バルブVe1をオンにして1
速セレクトを行い、セレクト終了後(約0.5秒)非常
用電磁バルブVe1をオフにする。
速セレクトを行い、セレクト終了後(約0.5秒)非常
用電磁バルブVe1をオフにする。
ステップ13:非常用電磁バルブVe3をオンにして1
速シフトを行い、シフト終了後(約0.5秒後)非常用
電磁バルブVe3をオフにする。
速シフトを行い、シフト終了後(約0.5秒後)非常用
電磁バルブVe3をオフにする。
ステップ14:非常用アクセルセンサ13bがアイドル
か否かを確認する。これにより、ドライバーが無意識に
アクセルを踏み込んでいる場合に起る車両の不意の飛び
出しを防止するため、アイドルでないときには次の制御
に移らないようにしている。
か否かを確認する。これにより、ドライバーが無意識に
アクセルを踏み込んでいる場合に起る車両の不意の飛び
出しを防止するため、アイドルでないときには次の制御
に移らないようにしている。
ステップ15:非常用アクセルセンサ13bがアイドル
の場合には、OKインジケータを点灯し、発進可能であ
ることをドライバーに伝える。なお、非常時に非常用制
御装置2を動作させて、ギヤ切換操作後にアクセルペダ
ルがアイドル位置にあることが確認されない限りクラッ
チ接動作に移らないようにする一連の機能実現手段は安
全手段を構成する。
の場合には、OKインジケータを点灯し、発進可能であ
ることをドライバーに伝える。なお、非常時に非常用制
御装置2を動作させて、ギヤ切換操作後にアクセルペダ
ルがアイドル位置にあることが確認されない限りクラッ
チ接動作に移らないようにする一連の機能実現手段は安
全手段を構成する。
ステップ16:アクセルの踏み込みによりクラッチ制御
及びエンジン制御を行い走行する。
及びエンジン制御を行い走行する。
また、後退の場合には、1速の場合と同様であるので、
ステップ17−ステップ20の詳細は省略する。
ステップ17−ステップ20の詳細は省略する。
なお、本発明の非常用制御装置においては、ドライバー
の走行したい状況が変わった場合、すみやかに対応でき
るように、非常用ギヤスイッチ15の読み込みは、例え
ば0.2秒毎の割り込み制御とし、ドライバーの指定す
るギヤ段が変わった場合には、クラッチを切り、エンジ
ンをアイドルに戻して、次のギヤ段制御に移るように、
構成されている(ステップ21−ステップ24)。
の走行したい状況が変わった場合、すみやかに対応でき
るように、非常用ギヤスイッチ15の読み込みは、例え
ば0.2秒毎の割り込み制御とし、ドライバーの指定す
るギヤ段が変わった場合には、クラッチを切り、エンジ
ンをアイドルに戻して、次のギヤ段制御に移るように、
構成されている(ステップ21−ステップ24)。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、車両の電子制御
装置が故障あるいは暴走しても、まずこれへの電源の供
給を停止した後、電子制御装置休止の状態でクラッチを
制御する非常手段と変速機の特定ギヤ位置にギヤ切換え
する非常手段とエンジンのロードコントロールレバーを
制御する非常手段とにより車両を走行せしめることがで
きるので、従来の電子制御による車両と異なり、車両運
行上の安全を図ることができる。
装置が故障あるいは暴走しても、まずこれへの電源の供
給を停止した後、電子制御装置休止の状態でクラッチを
制御する非常手段と変速機の特定ギヤ位置にギヤ切換え
する非常手段とエンジンのロードコントロールレバーを
制御する非常手段とにより車両を走行せしめることがで
きるので、従来の電子制御による車両と異なり、車両運
行上の安全を図ることができる。
また、本発明の非常用制御装置においては、1つのセン
サによりクラッチ制御及びエンジン制御を同時に行える
ように構成しているので、平坦路及び坂道にもある程度
の対応が可能である。
サによりクラッチ制御及びエンジン制御を同時に行える
ように構成しているので、平坦路及び坂道にもある程度
の対応が可能である。
さらに、変速機がギヤシフトされた状態でのクラッチ接
が防止されるので、ドライバーが無意識でアクセルを踏
み込むことがあっても、車両が不意に急発進することの
ないようにすることができる。
が防止されるので、ドライバーが無意識でアクセルを踏
み込むことがあっても、車両が不意に急発進することの
ないようにすることができる。
第1図は、車両のエンジンと変速機とクラッチとスター
タの概略構成を示すブロック図、第2図は、第1図の各
部品のアクチュエータの詳細を示すブロック図、第3図
は、非常用アクセルセンサの動作を説明するための説明
図、第4図は本発明の制御を示すフローチャートであ
る。 1……電子制御装置、2……非常用制御装置、3……エ
ンジン、4……クラッチ、5……トランスミッション、
6……スタータ、7……セレクトレバー、8……車速セ
ンサ、9……トランスミッションアクチュエータ、10
……クラッチアクチュエータ、11……エンジンアクチ
ュエータ、12……スタータ駆動装置、13……アクセ
ルセンサ、14……電源切換スイッチ、15……非常用
ギヤスイッチ、16……OKインンジケータ、17……
セレクトアクチュエータ、18……シフトアクチュエー
タ、19……クラッチアクチュエータ、20……エンジ
ンアクチュエータ、21……油圧源、22……タンク、
23……非常用油圧系、24……正常時油圧系、25…
…モータ、26……スタータリレー、27……非常用ス
タータリレー、28……エンジン回転センサ、29……
インプットシャフト回転センサ。
タの概略構成を示すブロック図、第2図は、第1図の各
部品のアクチュエータの詳細を示すブロック図、第3図
は、非常用アクセルセンサの動作を説明するための説明
図、第4図は本発明の制御を示すフローチャートであ
る。 1……電子制御装置、2……非常用制御装置、3……エ
ンジン、4……クラッチ、5……トランスミッション、
6……スタータ、7……セレクトレバー、8……車速セ
ンサ、9……トランスミッションアクチュエータ、10
……クラッチアクチュエータ、11……エンジンアクチ
ュエータ、12……スタータ駆動装置、13……アクセ
ルセンサ、14……電源切換スイッチ、15……非常用
ギヤスイッチ、16……OKインンジケータ、17……
セレクトアクチュエータ、18……シフトアクチュエー
タ、19……クラッチアクチュエータ、20……エンジ
ンアクチュエータ、21……油圧源、22……タンク、
23……非常用油圧系、24……正常時油圧系、25…
…モータ、26……スタータリレー、27……非常用ス
タータリレー、28……エンジン回転センサ、29……
インプットシャフト回転センサ。
Claims (2)
- 【請求項1】アクセルペダルの踏込量とエンジンの回転
数から変速機の変速段を設定するとともに、該アクセル
ペダルの動作信号によりエンジンの燃料コントロールレ
バーとクラッチを制御する電子制御装置を有する電子制
御車両において、該電子制御装置を休止させる休止手段
と、該電子制御装置が休止の状態で変速機を特定ギヤ位
置に切り換える非常用ギヤ制御手段と、該電子制御装置
が休止の状態でアクセルペダルの踏込量からエンジンの
燃料コントロールレバーを制御する非常用燃料制御手段
と、該電子制御装置が休止の状態でアクセルペダルの踏
込量からクラッチを制御する非常用クラッチ制御手段
と、該電子制御装置が休止の状態でギヤ切換え操作後に
アクセルペダルがアイドル位置にあることが確認されな
いかぎりクラッチ接動作に移らないようにする安全手段
と、を有することを特徴とする車両の非常用制御装置。 - 【請求項2】前記変速機の変速段を設定するアクチュエ
ータ、前記燃料コントロールレバーの位置を制御するア
クチュエータおよび前記クラッチを制御するアクチュエ
ータのそれぞれを操作する操作手段が、正常時用と非常
時用とでそれぞれ別個に設けられていることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項記載の車両の非常用制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60217471A JPH0637145B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 車両の非常用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60217471A JPH0637145B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 車両の非常用制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6277239A JPS6277239A (ja) | 1987-04-09 |
| JPH0637145B2 true JPH0637145B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=16704751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60217471A Expired - Lifetime JPH0637145B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 車両の非常用制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637145B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01115735A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-09 | Diesel Kiki Co Ltd | 車両運転制御装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51135020A (en) * | 1975-05-19 | 1976-11-22 | Nissan Motor Co Ltd | Start control system of an automatic clutch |
| JPS5861946U (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-26 | 三菱自動車工業株式会社 | 変速機作動装置 |
| JPS6088065U (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-17 | セイレイ工業株式会社 | デイ−ゼルエンジンにおける非常エンジン始動装置 |
| JPH0615310B2 (ja) * | 1983-12-30 | 1994-03-02 | いすゞ自動車株式会社 | 電子制御による車両の非常時制御装置 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60217471A patent/JPH0637145B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6277239A (ja) | 1987-04-09 |
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