JPH0637148U - 荷物用袋 - Google Patents

荷物用袋

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JPH0637148U
JPH0637148U JP7943592U JP7943592U JPH0637148U JP H0637148 U JPH0637148 U JP H0637148U JP 7943592 U JP7943592 U JP 7943592U JP 7943592 U JP7943592 U JP 7943592U JP H0637148 U JPH0637148 U JP H0637148U
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pocket portion
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷物用袋におけるポケット部を効率的な作業
で確実に形成することを目的とし、さらに該ポケット部
における送り状の保持性を高めることを目的としてい
る。 【構成】 この荷物用袋におけるポケット部15は一枚
の略方形のシート材16により構成され、該シート材1
6の上方の舌片部分を曲折して上蓋部19としている。
また、シート材16の下方の本体部分の略中央部には送
り状を挿入するための長孔部18が形成される。このシ
ート材16は上蓋部19をスリット17の部分で前側に
曲折した状態で周縁を一点鎖線Rに示す位置で袋本体1
3に対して縫合及びヒートシールされる。この結果、長
孔部18は常時上蓋部19により被覆されるポケット部
15を荷物用袋11の表面に形成することが可能とされ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は、宅配便等において用いられ、例えばゴルフバッグ、スキー板、ロー ルコンテナ等を簡易に被包する際に用いるための荷物用袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の荷物用袋としては、図6〜図9に示す宅配便用のゴルフバッグ用包装袋 1が提案されている。この包装袋1は、2枚の樹脂シート材の周縁同士を縫合し て形成され、包装袋1の一側部には、ゴルフバッグ2を出し入れするための開口 部3が形成される。この開口部3はスライドファスナー4により開閉可能とされ 、該スライドファスナー4は内部にゴルフバッグ2が収容された状態で閉塞され る。包装袋1の側面部には内部に送り状を挿入可能とするポケット部5が配設さ れ、該ポケット部5は図8に示すように一枚の長方形の透明な合成樹脂製のシー ト材6にて形成される。このシート材6は、上方に横方向に穿設される長孔部7 が形成され、該長孔部7の両端部には長孔部7がさらに切裂かれるのを防止する ため、円形の穿設部8を備える。このシート材6は周縁部を図8の鎖線Pで示す ように包装袋1の外表面に縫合し、さらにヒートシールしてなり、これにより包 装袋1の外表面にポケット部5を形成することが可能となる。こうして形成され る包装袋1は宅配便等において多用され、ポケット部5に送り状を挿入し、送り 状は透明なシート材6の外部から視認することができるので、配送者は該送り状 を見て確実な配送を行うことが可能となる。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】 しかしながら、上記従来の包装袋1にあっては、長孔部7がシート材6の上方 にスリットを穿設して形成されるため、包装袋1が上下に圧縮される際に送り状 が長孔部7から飛び出してしまう危険があった。すなわち、包装袋1は全体を合 成樹脂製のシート材にて形成されるため、輸送時や配送時に外部より圧力が加わ るとすぐに変形してしまい、ポケット部5の中から送り状が脱落し易いものとさ れていた。さらにポケット部5の中に雨水が浸入し、送り状が汚損することもあ った。
【0004】 このため、最近では図10および図11に示す改良型のポケット部9を備えた 包装袋が提案されている。このポケット部9は、2枚のシート材10Aおよび1 0Bにより構成され、先ず長方形の大サイズのシート材10Aの側縁および下縁 を図10の一点鎖線Q1に示すように包装袋の表面に縫合する。続いてシート材 10Aの上部に小サイズのシート材10BをWの幅で重ね合わせ、該シート材1 0Bの側縁および上縁を図10の一点鎖線Q2に示すように包装袋の表面に縫合 することとする。この結果、包装袋の表面にポケット部9が形成されることとな り、さらにこのポケット部9はシート材10Bの部分が上蓋を構成することとな る。
【0005】 このポケット部9によれば、輸送時あるいは配送時に多少の外力が包装袋に加 った状態においても、上蓋(シート材10B)の存在により送り状がポケット部 9より飛び出すことも防止される。すなわち、上蓋(シート材10B)の部分は 、シート材10Aに対しWだけ重なっているため、中に入っている送り状は容易 に飛び出すことがない。またポケット部9に対する雨水の浸入も防止される。
【0006】 しかしながら、ポケット部9を上記のように2枚のシート材10A、10Bで 構成すると、部品および工数がその分多くかかるものとされていた。すなわち、 各シート材10A、10Bの包装袋に対する縫合は、従来よりミシンを用いて手 作業により行われており、ポケット部9を2枚のシート材10A、10Bにより 構成すると各シート材10A、10B同士の位置決め及び各シート材10A、1 0Bの包装袋に対する位置決めをその都度行なければならないものとされ、作業 性が悪いものとされていた。特にシート材10A、10Bおよび包装袋の材質と して透明な合成樹脂シートが用いられていたため、各部材同士を重ね合わせた状 態でミシンをかける際、材質同士が滑り易く、また透明なので重ね合わせた部分 が大変見にくいものとされていた。したがって、できればポケット部を構成する シート材は、一枚の方が部品点数の上から、また作業性の点からよいものとされ ていた。
【0007】 本考案は上記従来の不具合に着目してなされたものであり、荷物用袋における ポケット部を効率的な作業で確実に形成することを目的とし、さらに該ポケット 部における送り状の保持性を高めることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は荷物を被包する袋本体と、袋本体の表面に 接着され、内部に送り状を挿入可能とするポケット部を備えた荷物用袋において 、前記ポケット部を略方形のシート材にて形成し、該シート材の略中央部に送り 状挿入用の長孔部を穿設するとともに、シート材の上部を前記長孔部が被覆可能 となるように曲折して上蓋部を形成し、シート材の周縁を袋本体の表面に接着し てポケット部を構成することとしたものである。
【0009】
【作用】
本考案によれば、ポケット部は略方形の一枚のシート材により構成され、該シ ート材の上部を曲折してその周縁を袋本体の表面に接着するだけのなので、ポケ ット部の成形は(1)袋本体表面のポケット成形位置に対するシート材の位置決 め、(2)シート材周縁の袋本体への接着、という簡易な作業で行うことができ る。また、シート材には略中央部に予め送り状挿入用の長孔部が形成され、しか も該長孔部はシート材の上部を曲折した上蓋部により被覆される。したがって、 このシート材を袋本体に接着した状態において、長孔部は常時上蓋部により被覆 されたポケット部が形成されることとなり、該上蓋部の存在によりポケット部内 に入れた送り状が安易に飛び出したり、雨水により汚損することもない。これに より、荷物用袋におけるポケット部を効率的な作業で確実に形成することができ 、しかも該ポケット部における送り状の保持性を高めることが可能となる。
【0010】
【実施例】
図1〜図5は本考案の一実施例に係る荷物用袋に係る。この荷物用袋11は、 図4に示すロールコンテナ12を被包するために用いられる。一般にロールコン テナ12は、引越し用の荷物、大規模事業所の荷物を一括して運搬するのに好適 とされる。荷物用袋12はコンテナ内の荷物が運搬中雨水に濡れたり、ほこりに 汚れたりするのを防止するため、図5に示すようにロールコンテナ12に被せら れる。この荷物用袋11は、合成樹脂製のシート材をロールコンテナ12の形状 に合せて直方体形状に成形することにより形成される袋本体13を備えてなる。 この荷物用袋11は前部にスライドファスナー14が備えられ、このファスナー 14を開閉することにより、袋本体13をコンテナ12に被せたり、コンテナ1 2から取外すことを可能としている。
【0011】 荷物用袋11の袋本体13の前面部にはポケット部15が配設される。このポ ケット部15は図2に示す透明な合成樹脂製のシート材16を袋本体13に接着 して形成される。このポケット部15には送り状が収容され、配送者はこの送り 状を外部から視認することで確実な配送が可能となる。
【0012】 シート材16は、図2に示すように長方形状の本体部分の上部に舌片状の部分 を備えるように合成樹脂シートを型抜きして形成される。また長方形状の本体部 分と舌片状との部分との間には、適宜間隔でスリット17が穿設されてなる。ま た、スリット17の下方位置におけるシート材16の本体部分の略中央部には、 長孔部18が穿設される。シート材16におけるスリット17および長孔部18 は合成樹脂シートを上記のように型抜きする際に同時に穿設される。こうして形 成されるシート材16は、上方の舌片部分を矢印Aに示すように曲折される(図 2参照)。曲折された舌片部分は図1に示すように長孔部18を被覆することと なり、この結果該舌片部分はポケット部15における上蓋部19を構成すること となる。
【0013】 シート材16の袋本体13に体する接着は、前側に上蓋部19を曲折した状態 で、長方形状のシート材16の周縁を図1の一点鎖線Rに示すように袋本体13 に対して縫合し、さらにヒートシールすることにより行われる。このようにして 、透明な合成樹脂材からなるシート材16が袋本体13の表面に接着され、荷物 用袋11の表面にポケット部15が配設されることとなる。すなわち、このポケ ット部15には、図3に示すように上蓋部19を矢印B方向にめくる状態で長孔 部18から内部に送り状を挿入することが可能となり、挿入された送り状は上蓋 部19の存在により雨水から守られ、かつ長孔部18から飛び出すことも予防さ れる。
【0014】 次に上記実施例の作用を説明する。上記実施例に係る荷物用袋11によれば、 図2に示すように一枚の略長方形状のシート材16の上部(舌片部分)を曲折し 、袋本体13に表面にその周縁を接着するだけなので、袋本体13のポケット成 形位置に対するシート材16の位置決めや接着に要する作業が軽減され、上蓋付 のポケット部15を容易に袋本体13の表面に配設することが可能となる。
【0015】 また、シート材16には予め長孔部18が穿設され、該長孔部18はシート材 16の舌片部分を曲折して形成される上蓋部19により常時被覆されることとな る。したがって、この上蓋部19の存在によりポケット部15内に入れられた送 り状が輸送中や配送中に安易に飛び出したり、雨水により汚損することもない。
【0016】 さらにシート材16には上蓋部19を構成する舌片部分と長方形状の本体部分 の間に適宜間隔でスリット17が穿設されているため、該スリット17の部分で 舌片部分を前側に曲折し、上蓋部19を容易に形成することが可能とされる。ま た、シート材16の上縁部分における袋本体13に対する接着を、図1に示すよ うに、舌片部分とシート材16の本体部分を重合させて袋本体13に縫合させれ ば(すなわち、スリット17の部分よりもやや下方位置を縫合)、上蓋部19に は常時長孔部18を被覆する方向にシート材16の剛性が作用することとなる。 そしてポケット部15に送り状を挿入する際には、この上蓋部19の剛性に抗し て、該上蓋部19を矢印Bに示すようにめくることとすればよい(図3参照)。
【0017】 なお、上記実施例においては、シート材16の上蓋部19を構成する舌片部分 と本体部分との間にスリット17を適宜間隔で穿設することで上蓋部分の曲折を 行い易くしている。しかしポケット部15を形成する上において、必ずしもこう したスリット17を設ける必要はなく、単に上蓋部19を曲折するだけの構成と してもよい。また上蓋部19を曲折する際に、シート材16をアイロン等により 熱変形させることとしてもよい。
【0018】 また、上記実施例においては、荷物用袋としてロールコンテナを被包するもの を例にとって説明しているが、本考案はゴルフバッグ、スキー板等を被包するた めのものにも勿論利用することが可能である。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば荷物用袋におけるポケット部を効率的な 作業で確実に形成することを可能とし、さらに該ポケット部における送り状の保 持性を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る荷物用袋のポケット部
を示す正面図である。
【図2】ポケット部を形成するためのシート材を示す斜
視図である。
【図3】図1のX−X線に沿う断面図である。
【図4】ロールコンテナを示す斜視図である。
【図5】ロールコンテナを被包する荷物用袋を示す斜視
図である。
【図6】ゴルフバッグを被包する従来の包装袋を示す斜
視図である。
【図7】図6と同じく包装袋の斜視図である。
【図8】ゴルフバッグ用の包装袋のポケット部を示す正
面図である。
【図9】図8のY−Y線に沿う断面図である。
【図10】従来の他の包装袋におけるポケット部を示す
正面図である。
【図11】図10のZ−Z線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 ゴルフバッグ用包装袋 2 ゴルフバッグ 5 ポケット部 6 シート材 7 長孔部 9 ポケット部 10A、10B シート材 11 荷物用袋 12 ロールコンテナ 13 袋本体 15 ポケット部 16 シート材 17 スリット 18 長孔部 19 上蓋部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物を被包する袋本体と、袋本体の表面
    に接着され、内部に送り状を挿入可能とするポケット部
    を備えた荷物用袋において、 前記ポケット部を略方形のシート材にて形成し、該シー
    ト材の略中央部に送り状挿入用の長孔部を穿設するとと
    もに、シート材の上部を前記長孔部が被覆可能となるよ
    うに曲折して上蓋部を形成し、シート材の周縁を袋本体
    の表面に接着してポケット部を構成したことを特徴とす
    る荷物用袋。
  2. 【請求項2】 シート材の上部を前記長孔部が被覆可能
    となるように曲折するとともに、該曲折部に適宜間隔で
    スリットを穿設してなる請求項1に記載の荷物用袋。
JP7943592U 1992-10-22 1992-10-22 荷物用袋 Expired - Fee Related JPH0738150Y2 (ja)

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