JPH0637155B2 - 車輌用前照灯の照射角度調整装置 - Google Patents

車輌用前照灯の照射角度調整装置

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JPH0637155B2
JPH0637155B2 JP62310889A JP31088987A JPH0637155B2 JP H0637155 B2 JPH0637155 B2 JP H0637155B2 JP 62310889 A JP62310889 A JP 62310889A JP 31088987 A JP31088987 A JP 31088987A JP H0637155 B2 JPH0637155 B2 JP H0637155B2
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雅弘 草谷
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車体に対して傾動可能に保持された前照灯の
照射角度を、運転席側から遠隔操作によって多段階に調
整するために用いて好適な車輛用前照灯の照射角度調整
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
車輛、殊に自動車においては、車体と車軸とが板バネ,
コイルばね等からなる懸架装置により連結されている関
係上、車体の前輪側あるいは後輪側に大きな荷重がかか
ると、車体の姿勢は前沈みあるいは後沈みの状態とな
り、これに伴い前照灯の路面に対する上下方向への照射
角度が変化し運転上の安全性を損なうほか、後沈みによ
り前照灯が上向きになった場合には対向車の運転者に著
しい眩惑を与えてしまう危険がある。
このような前照灯の路面に対する照射角度の変化を是正
すべく、車体に対して前照灯を傾動可能に保持するよう
になし、この前照灯の照射角度を運転席側からの遠隔操
作により調整し得るように構成した装置が、特開昭61−
46733号公報に開示されている。第5図は、この特開昭6
1−46733号公報に開示された照射角度調整装置の動作原
理を示す図であり、運転席側に配置された操作スイッチ
1の接続モードを切り替えることによって、車体に対し
て傾動可能に保持された前昭灯(図示せず)の照射角を
調整しようとするものである。
すなわち、図示状態より操作スイッチ1の接続モードを
切り替えて、例えばそのコモン端子1-0とその切替端子
-5とを接続状態とすると、駆動ユニット2のリレーコ
イルRL1に摺動接点21d−導体パターン22−摺動
接点21aの経路で電流が流れ、このリレーコイルRL
1の常開・常閉接点rl1のコモン端子rl1cとその常開接
点端子rl1aとが導通状態となる。この常開・常閉接点rl
1のコモン端子rl1cとその常開接点端子rl1aとの導通に
より、直流モータ24に図示A方向への電流が流れ、該
モータ24が正回転してランプ駆動軸25を図示右回転
させる。このランプ駆動軸25の右回転により、前照灯
の照射角度が上向きに移動すると共に導体パターン22
および23をその上面に形成してなる摺動基板26が右
回転し、摺動接点21dが導体パターン22に対して離
れ、リレーコイルRL1の通電付勢が解除され、その常
開・常閉接点rl1のコモン端子rl1cと常開接点端子rl1a
とが非導通となって直流モータ24への給電が遮断さ
れ、前照灯の照射角度が上向き方向の所定位置に固定さ
れるようになる。
このような状態から、操作スイッチ1の接続モードを元
の状態へ切り替えると、即ちそのコモン端子1-0とその
切替端子1-4とを接続状態とすると、駆動ユニット2の
リレーコイルRL2に摺動接点21e−導体パターン2
3−摺動接点21iの経路で電流が流れ、このリレーコ
イルRL2の常開・常閉接点rl2のコモン端子rl2cと常
開接点端子rl2aとが導通状態となり、直流モータ24に
図示B方向への電流が流れて該モータ24が逆回転し、
ランプ駆動軸25が左回転して前照灯の照射角度が下向
き方向へ移動する。
すなわち、上述の説明より分かるように、操作スイッチ
1の接続モードをその切替端子1-1〜1-7へと切り替え
ることによって、上下方向合わせて7段階の照射角度の
遠隔調整が可能となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来の車輛用前照灯の照射角度
調整装置によると、照射角度の調整段階数の増大に伴
い、その操作スイッチと駆動ユニットとの接続ライン数
が増大するという問題がある。すなわち、第5図に示し
た照射角度調整装置の場合、7段階の照射角度の調整を
行うために、操作スイッチ1と駆動ユニット2との間に
7本の接続ラインL1〜L7を必要としており、駆動ユ
ニット2が前照灯に付設して車輛前方に配置される関係
上、接続ラインL1〜L7を通す孔(配線通孔)をエン
ジンルーム(車外側)と運転席側(車内側)との仕切部
に大きく開設しなければならない。即ち、操作スイッチ
と駆動ユニットとの接続ライン数が増大すれば、上記仕
切部に開設する配線通孔がそれだけ大きくなるわけで、
この配線通孔より車内に導かれるエンジンルームの騒音
が増大するという問題が生じてしまう。
また、操作スイッチと駆動ユニットとの接続ライン数が
増大することにより、車外に配置された前照灯からの上
記接続ラインを伝わって車内側に導かれる雨水等に対す
る防水対策(例えば、接続ラインを一本一々大径のブッ
シングに開けた小径のブッシュ孔に通す)が非常に面倒
となり、且つその配線引き回し作業も難行するという問
題が生ずるものであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、そ
の両端に電源電圧を印加してなる抵抗手段に対しその分
圧電圧の取出位置を切り替えることによって異なる値の
分圧電圧を設定電圧として取り出すようになすと共に、
その両端に電源電圧を印加してなる基準抵抗手段より取
り出される分圧電圧を基準電圧として設定し、この基準
電圧と前記設定電圧とを比較するようになし、この基準
電圧と設定電圧との比較結果に基づき該比較結果に応じ
た出力信号を生成し、この生成された出力信号に応じて
定まる位置に車輛における前照灯の照射角度を可変する
ようにしたものである。
〔作用〕
したがってこの発明によれば、抵抗手段を車内側に配置
しこの抵抗手段より取り出される設定電圧を車外側へ導
出するようになせば、車内側へ引き込む接続ラインの数
を、少なくとも抵抗手段の両端へ印加する電源電圧線と
上記設定電圧の導出線との合計3本とすることが可能と
なる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る車輛用前照灯の照射角度調整装置を
詳細に説明する。第1図はこの照射角度調整装置の一実
施例を示す回路構成図である。同図において、4は運転
席側に配置された設定電圧取出回路、5は車体に対して
傾動可能に保持された前照灯(図示せず)に付設された
駆動ユニットである。
設定電圧取出回路4は、抵抗R1〜R4を直列に接続し
てなる設定電圧取出抵抗41とロータリ式の操作スイッ
チ42とにより構成されており、設定電圧取出抵抗41
の両端に車載バッテリ3の電源電圧(直流12V)が印
加されている。すなわち、設定電圧取出抵抗41の一端
がその電源入力端子4aを介して車載バッテリ3の正極
性側に接続され、その他端が設定電圧取出回路4内にお
いてボディアースされている。そして、抵抗R1と電源
入力端子4aとの接続点,抵抗R1と抵抗R2との接続
点,抵抗R2と抵抗R3との接続点,抵抗R3と抵抗R
4との接続点および抵抗R4の設置接続点に、操作スイ
ッチ42の切替端子42-1,42-2,42-3,42-4およ
び42-5が接続されており、操作スイッチ42のコモン
端子42-0がその出力端子4bを介して駆動ユニット5
の信号入力端子5bに接続されている。設定電圧取出抵
抗41における抵抗R1〜R4は、その抵抗値が等しく
設定されており(R1=R2=R3=R4=RΩ)、し
たがって操作スイッチ42の切替端子42-1,42-2,4
-3,42-4および42-5には、設定電圧取出抵抗41
の分圧電圧として12V,9V,6V,3Vおよび0Vの
直流電圧が生ずるものとなっている。
一方、駆動ユニット5は、抵抗R5〜R9を直列に接続
してなる基準電圧設定抵抗51と、コンパレータCP1
〜CP4よりなる電圧比較回路52と、EX−OR回路
(以下、EXと略す)531〜534およびトランジス
タアレイ(Trアレイ)535よりなる出力信号生成回
路53と、この出力信号生成回路53の生成する出力信
号に応じて定まる位置に前照灯の照射角度を可変する照
射角度可変回路54と、フェイルセイフ回路55とによ
り構成されており、基準電圧設定抵抗51の両端に車載
バッテリ3の電源電圧が印加されている。すなわち、基
準電圧設定抵抗51の一端がその電源入力端子5aを介
して車載バッテリ3の正極性側に接続され、その他端が
駆動ユニット5内においてホディアースされている。そ
して、抵抗R5と抵抗R6との接続点,接続R6と抵抗
R7との接続点,抵抗R7と抵抗R8との接続点および
抵抗R8と抵抗R9との接続点より取り出される分圧電
圧V1,V2,V3およびV4が、基準電圧として電圧比
較回路52におけるコンパレータCP1,CP2,CP3
およびCP4の反転入力端へ設定されるようになってい
る。コンパレータCP1,CP2,CP3およびCP4の
非反転入力端には、設定電圧取出回路4における操作ス
イッチ42のコモン端子42-0より取り出される分圧電
圧が、フェイルセイフ回路55を介して設定電圧VIN
して入力されるようになっている。フェイルセイフ回路
55は、コンパレータCP1〜CP4の非反転入力端と
駆動ユニット5の信号入力端子5b間に接続された保護
抵抗R10と、この抵抗R10とコンパレータCP1〜
CP4の非反転入力端との接続点と接地間に接続された
コンデンサCおよび抵抗R11の並列回路とにより構成
されており、その放電状態時にコンデンサCの充電々荷
が抵抗R11に対して徐々に放電するように抵抗R11
の値が十分大きく設定されている。また、基準電圧設定
抵抗51における抵抗R5〜R9は、抵抗R6,R7お
よびR8が設定電圧取出抵抗41における抵抗R1〜R
4と等しく設定されており(R6=R7=R8=R
Ω)、抵抗R5および抵抗R9がこれら抵抗R6〜R8
の抵抗値の1/2に設定されている(R5=R9=R/
2Ω)。したがって、コンパレータCP1,CP2,CP
3,CP4の反転入力端に設定される基準電圧は、V1
=10.5V,V2=7.5V,V3=4.5V,V4=1.5Vとな
る。
そして、電圧比較回路52におけるコンパレータCP1
の出力が、信号(d)としてEX531の一端に、また信
号(i)としてトランジスタアレイ535にそれぞれ入力
されるようになっている。また、コンパレータCP2の
出力が信号(c)としてEX531の他端およびEX53
2の一端に、コンパレータCP3の出力が信号(b)とし
てEX532の他端およびEX533の一端に、コンパ
レータCP4の出力が信号(a)としてEX533の他端
およびEX534の一端にそれぞれ入力されるようにな
っており、EX534の他端にはプルアップ抵抗RP1
介して常に「H」レベルの信号が入力されるものとなっ
ている。そして、EX531,532,533および53
4の各出力が、信号(h),(g),(f)および(e)としてトラン
ジスタアレイ535に入力されるようになっており、そ
の入力される信号の内、信号(e)のみが「H」レベルと
なった場合、トランジスタアレイ535はその出力端子
535aのみを「L」レベルとするようになっている。
また、その入力される信号(f)のみが「H」レベルとな
った場合にはその出力端子535bのみを「L」レベル
となし、以下同様にして信号(g)のみが「H」レベルと
なった場合には出力端子535cのみを、信号(h)のみ
が「H」レベルとなった場合には出力端子535dのみ
を、信号(i)のみが「H」レベルとなった場合には出力
端子535eのみを「L」レベルとするものとなってい
る。
そして、このトランジスタアレイ535の出力端子53
5a〜535eが照射角度可変回路54において、その
摺動基板541上に形成された半円帯状の導体パターン
542および543に摺接する摺動接点544b〜54
4fに接続され、摺動接点544aおよび544gに生
ずる電位レベルが、その入力端子545aおよび545
bを介して正逆転モータドライバ545に入力されるも
のとなっている。そして、この正逆転モータドライバ5
45にその入力端子545aおよび545bを介して
「L」および「H」レベルの信号が入力された場合、該
正逆転モータドライバ545を介して直流モータ546
に図示A方向への駆動電流が流れ、この駆動電流によっ
て直流モータ546が正回転して前照灯の照射角度が上
向き方向へ移動すると共に、摺動基板541が図示右回
転するものとなっている。また、正逆転モータドライバ
545にその入力端子545aおよび545bを介して
「H」および「L」レベルの信号が入力された場合、該
正逆転モータドライバ545を介して直流モータ546
に図示B方向への電流が流れ、直流モータ546が逆回
転して前照灯の照射角度が下向き方向へ移動すると共
に、摺動基板541が図示左回転するものとなってい
る。
なお、照射角度可変回路54における摺動接点544a
および544gは、プルアップ抵抗RP2およびRP3を介
して高電位電源に接続されている。また、設定電圧取出
回路4におけるボディアースと駆動ユニット5における
ボディアース(基準電圧設定抵抗51におけるボディア
ース)とは、設定電圧取出回路4の接地端子4cと駆動
ユニット5の接地端子5cを介して相互に接続されてい
る。
次に、このように構成された照射角度調整装置の動作を
説明する。すなわち、今、設定電圧取出回路4において
その操作スイッチ42の接続モードが図示状態、即ちそ
のコモン端子42-0とその切替端子42-3とが接続状態
にあるものとする。この場合、コモン端子42-0を介し
て設定電圧取出抵抗41から取り出される分圧電圧は6
Vとなり、この6Vの分圧電圧が駆動ユニット5におい
てそのフェイルセイフ回路55の抵抗R10とコンデン
サCとの接続点に現れ、この分圧電圧が設定電圧VIN
してコンパレータCP1〜CP4の非反転入力端に設定
される。この6Vの設定電圧VINによりコンパレータC
P1,CP2,CP3,CP4の出力レベルが「L」,
「L」,「H」,「H」となり、EX532の出力レベル
のみが「H」となる。したがって、トランジスタアレイ
535の出力端子535cのみが「L」レベルとなり、
図示状態において正逆転モータドライバ545の入力端
子545aおよび545bの入力信号レベルが共に
「H」となるので、直流モータ546への正逆転モータ
ドライバ545を介する駆動電流の供給が行われず、前
照灯の照射角度はこのモータ546の回転角度位置によ
り定まる所定方向を向いた停止状態を維持する。本実施
例においては、このときの照射角度を路面に対する上下
方向への中心位置としている。
このような状態から、設定電圧取出回路4における操作
スイッチ42の接続モードを切り替えて、例えばそのコ
モン端子42-0とその切替端子42-2とを接続状態とす
ると、コモン端子42-0を介して設定電圧取出抵抗41
から取り出される分圧電圧が9Vとなり、この9Vの分
圧電圧が駆動ユニット5においてそのフェイルセイフ回
路55の抵抗R10とコンデンサCとの接続点に現れ、
この分圧電圧が設定電圧VINとしてコンパレータCP1
〜CP4の非反転入力端に設定される。この9Vの設定
電圧VINによりコンパレータCP1,CP2,CP3,C
P4の出力レベルが「L」,「H」,「H」,「H」とな
り、EX531の出力レベルのみが「H」となる。した
がって、トランジスタアレイ535の出力端子535d
のみが「L」レベルとなり、正逆転モータドライバ54
5の入力端子545aおよび545bの入力信号レベル
が「L」および「H」となって、直流モータ546に正
逆転モータドライバ545を介してA方向への駆動電流
が流れ、この直流モータ546が正回転することにより
前照灯の照射角度が上向き方向へ移動し始める。一方、
この直流モータ546の正回転に伴って摺動基板541
が右回転し、トランジスタアレイ535の出力端子53
5dに接続された摺動接点544eが導体パターン54
3に対して離れた時点で、正逆転モータドライバ545
の入力端子545aへの入力信号レベルが「H」とな
る。すなわち、正逆転モータドライバ545の入力端子
545aおよび545bの入力信号レベルが共に「H」
となり、直流モータ546への正逆転モータドライバ5
45を介するA方向への駆動電流の供給が遮断されるよ
うになる。この直流モータ546への駆動電流の供給遮
断によるモータ停止により、前照灯の照射角度が上向き
方向の所定位置に固定されるようになる。
また、設定電圧取出回路4における操作スイッチ42の
接続モードを切り替えて、例えばそのコモン端子42-0
とその切替端子42-4とを接続状態とすると、そのコモ
ン端子42-0を介して設定電圧取出抵抗41から取り出
される分圧電圧が3Vとなり、この3Vの分圧電圧が駆
動ユニット5においてそのフェイルセイフ回路55の抵
抗R10とコンデンサCとの接続点に現れ、この分圧電
圧が設定電圧VINとしてコンパレータCP1〜CP4の
非反転入力端に設定される。この3Vの設定電圧VIN
よりコンパレータCP1,CP2,CP3,CP4の出力
レベルが「L」,「L」,「L」,「H」となり、EX5
33の出力レベルのみが「H」となる。したがって、ト
ランジスタアレイ535の出力端子535bのみが
「L」レベルとなり、正逆転モータドライバ545の入
力端子545aおよび545bの入力信号レベルが
「H」および「L」となって、直流モータ546に正逆
転モータドライバ545を介してB方向への駆動電流が
流れて該モータが逆回転し、前照灯の照射角度が下向き
方向へ移動し始める。一方、この直流モータ546の逆
回転に伴って摺動基板541が左回転し、トランジスタ
アレイ535の出力端子535bに接続された摺動接点
544cが導体パターン542に対して離れた時点で、
正逆転モータドライバ545の入力端子545bへの信
号レベルが「H」となる。すなわち、正逆転モータドラ
イバ545の入力端子545aおよび545bの入力信
号レベルが共に「H」となり、直流モータ546が停止
して前照灯の照射角度が下向き方向の所定位置に固定さ
れるようになる。
下記に示す表(第1表)は、この照射角度調整装置にお
いて、その操作スイッチ42の接続モードに対する信号
(a)〜(i)のレベル変化を示す真理値表である。同表にお
いて、接続モードI〜Vは、操作スイッチ42における
そのコモン端子42-0と切替端子42-1〜42-5との接
続状態を示している。
この真理値表によっても分かるように、操作スイッチ4
2の接続モードを適宜切り替えることにより、その接続
モードに応じて、トランジスタアレイ535に入力され
る信号(e)〜(i)の「H」レベル位置が変化し、このトラ
ンジスタアレイ535に入力される信号(e)〜(i)の
「H」レベル位置に応じて定まる位置に、前照灯の照射
角度が移動して固定されるようになる。
このように本実施例による照射角度調整装置によれば、
運転席側に配置される設定電圧取出回路4と前照灯に付
設される駆動ユニット5とを3本の接続ラインLa〜L
cにより接続して、その照射角度の調整を図ることがで
きるので、エンジンルームと運転席側との仕切部に開設
する配線通孔を小さくすることが可能となり、配線通孔
より車内側に導かれるエンジンルームの騒音を抑制する
ことができるようになる。また、接続ライン数が少ない
ので、車外に配置された前照灯からの上記接続ラインを
伝わって車内側に導かれる雨水等に対する防水対策が簡
単となり、且つその配線引き回し作業も容易となる。な
お、本実施例においては、設定電圧取出回路4の接地端
子4cと駆動ユニット5の接地端子5cとを接続ライン
Lcによって接続するものとしたが、この接続ラインL
cは、設定電圧取出回路4および駆動ユニット5におい
てそれぞれ単独にボディアースを施しているので、必ず
しも必要ではない。接続ラインLcを省略すれば、車内
側に引き込む接続ライン数をさらに減少し2本とするこ
とができるが、ボディアースを単独にとるようにした場
合、そのボディアースをとる場所によって接地電位が異
なる場合があり、この点からいって設定電圧取出回路4
の接地ラインと駆動ユニット5の接地ラインとは、接続
ラインLcによって相互に接続することが望まれる。
さらに、本実施例においては、電圧比較回路52への設
定電圧VINをフェイルセイフ回路55を介して設定する
ようにしているので、設定電圧取出回路4においてその
操作スイッチ42の接続モードを切り替える際、瞬間的
に設定電圧取出抵抗41からの分圧電圧の取り出しが中
断されても、フェイルセイフ回路55におけるコンデン
サCの充電々位によって電圧比較回路52への設定電圧
INの値が略切替前の値に維持され、常に安定した照射
角度の切替動作を得ることができる。また、接続ライン
Lbが断線する等して、設定電圧取出抵抗41からの分
圧電圧の駆動ユニット5への入力が長時間中断された場
合には、フェイルセイフ回路55におけるコンデンサC
の充電々荷が抵抗R11を介して徐々に放電されること
により、電圧比較回路52への設定電圧VINの値が零と
なり、操作スイッチ42の接続モードVに応じた最大下
向き方向位置に前照灯の照射角度が徐々に移動して固定
される。したがって、前照灯の照射角度が上向き方向に
調整された状態でも、接続ラインLbの断線事故が生じ
たとしても、フェイルセイフ回路55におけるコンデン
サCと抵抗R11との放電時定数で定まる所定時間経過
後、前照灯の照射角度が必ず下向き方向へ移動して固定
されるようになり、対向車の運転者に眩惑を与えてしま
う危険がないものとなる。
また、本実施例においては、電圧比較回路52の送出す
る信号(a)〜(d)をEX531〜534によって処理し、
トランジスタアレイ535に入力するように構成した
が、第2図に示すような2進−16進デコーダ536を
用いて電圧比較回路52の送出する信号(a)〜(d)を処理
するようにしてもよい。下記に示す表(第2表)は、操
作スイッチ42の接続モードに対するこの2進−16進
デコーダ536の入出力信号の変化を示す真理値表であ
る。
また、第2図に示した電圧比較回路52において、その
コンパレータCP2およびCP3の非反転入力端と反転
入力端との端子位置を入れ替えれば(第3図参照)、電
圧比較回路52の送出する信号(a)〜(d)が操作スイッチ
42の接続モードに対して下記表(第3表)の如く変化
し、第3図に示す如く出力信号生成回路53において2
進−10進デコーダ537の使用が可能となり、2進−
16進デコーダ536に比してそのパッケージ構造の小
型化を促進することができる。
また、第4図に示す如く、電圧比較回路52をオープン
コレクタ形のコンパレータCP1a〜CP4aにより構
成し、このコンパレータCP1a〜CP4aの出力と高
電位電源間にプルアップ抵抗RP4〜RP7を接続し、且つ
このコンパレータCP1a〜CP4aの出力をオープン
コレクタ形のインバータINV1〜INV4に入力する
ようになして、トランジスタアレイ535に対し図示結
線を施せば、操作スイッチ42の接続モードに対して下
記表(第4表)に示す真理値表が得られる。このような
構成とすることによって、出力信号生成回路53におい
て直流12V電源をダイレクトに使用することができ、
第2図並びに第3図に示したデコーダ536並びにデコ
ーダ537を用いた出力信号生成回路に比してその耐圧
を高め(デコーダは一般的に直流5Vを使用する)、且
つ電圧ノイズに強い出力信号生成回路とすることができ
る。
なお、上述した各実施例においては、正逆転モータドラ
イバ545を用いて直流モータ546を駆動しその回転
方向を切り替えるようにしたが、第5図に従来例として
示したリレーを用いた駆動方法を採用してもよいことは
言うまでもない。また、本実施例においては、設定電圧
取出回路4における操作スイッチ42を手動にて操作す
ることにより前照灯の照射角度を調整するように構成し
たが、例えば傾斜角センサからのセンサ信号を受けて自
動的に操作スイッチ42における接続モードを切り替え
て、前照灯の照射角度を調整するように構成してもよ
い。また、本実施例においては、上下方向への前照灯の
照射角度を調整するものとしたが、左右方向への前照灯
の照射角度の調整に適用することも可能であることは説
明するまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による車輛用前照灯の照射角
度調整装置によると、その両端に電源電圧を印加してな
る抵抗手段に対しその分圧電圧の取出位置を切り替える
ことによって異なる値の分圧電圧を設定電圧として取り
出すようになすと共に、その両端に電源電圧を印加して
なる基準抵抗手段より取り出される分圧電圧を基準電圧
として設定し、この基準電圧と前記設定電圧とを比較す
るようになし、この基準電圧と設定電圧との比較結果に
基づき該比較結果に応じた出力信号を生成し、この生成
された出力信号に応じて定まる位置に車輛における前照
灯の照射角度を可変するようにしたので、抵抗手段を車
内側に配置しこの抵抗手段より取り出される設定電圧を
車外側へ導出するようになせば、車内側へ引き込む接続
ラインの数を、少なくとも抵抗手段の両端へ印加する電
源電圧線と上記設定電圧の導出線との合計3本とするこ
とが可能となり、車外側から車内側への配線通孔を小さ
くして配線通孔より車内側に導かれるエンジンルームの
騒音を抑制することができるようになる。また、接続ラ
イン数が少ないので、車外に配置された前照灯からの上
記接続ラインを伝わって車内に導かれる雨水等に対する
防水対策が簡単となり、且つその配線引き回し作業も容
易となる等数多くの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車輛用前照灯の照射角度調整装置
の一実施例を示す回路構成図、第2図乃至第4図はこの
照射角度調整装置においてその駆動ユニット内の他の回
路構成例を示す図、第5図は従来の照射角度調整装置の
動作原理を示す図である。 3……バッテリ、4……設定電圧取出回路、41……設
定電圧取出抵抗、42……操作スイッチ、5……駆動ユ
ニット、51……基準電圧設定抵抗、52……電圧比較
回路、53……出力信号生成回路、54……照射角可変
回路、55……フェイルセイフ回路、La〜Lb……接
続ライン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その両端に電源電圧を印加してなる抵抗手
    段に対しその分圧電圧の取出位置を切り替えることによ
    って異なる値の分圧電圧を設定電圧として取り出す設定
    電圧取出手段と、その両端に電源電圧を印加してなる基
    準抵抗手段より取り出される分圧電圧を基準電圧として
    設定する基準電圧設定手段と、この基準電圧設定手段の
    設定する基準電圧と前記設定電圧取出手段の取り出す設
    定電圧とを比較する電圧比較手段と、この電圧比較手段
    における比較結果に基づき該比較結果に応じた出力信号
    を生成する出力信号生成手段と、この出力信号生成手段
    の生成する出力信号に応じて定まる位置に車輛における
    前照灯の照射角度を可変する照射角度可変手段とを備え
    てなることを特徴とする車輛用前照灯の照射角度調整装
    置。
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