JPH0637170Y2 - 組立式の配筋支持装置 - Google Patents

組立式の配筋支持装置

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JPH0637170Y2
JPH0637170Y2 JP9689188U JP9689188U JPH0637170Y2 JP H0637170 Y2 JPH0637170 Y2 JP H0637170Y2 JP 9689188 U JP9689188 U JP 9689188U JP 9689188 U JP9689188 U JP 9689188U JP H0637170 Y2 JPH0637170 Y2 JP H0637170Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、梁鉄筋組立体の組立て作業能率の向上を期し
うるとともに、取扱い性にも優れる組立式の配筋支持装
置に関するものである。
(従来の技術) 基礎梁鉄筋等の梁鉄筋を組立てるに際して、長さ方向に
延びる上筋や下筋等を一時的に支持するためには、従
来、支持すべき上筋や下筋等の高さに応じ、例えば地盤
に掘削した掘削溝の両側に木材を馬状に架け渡し、該馬
状架台に上筋や下筋等を支持させていた。
しかしながら、係る馬状架台に鉄筋を支持させるために
は、施工現場で一定の場所を採り、該馬状架台の高さを
それが支持する鉄筋の高さに応じてその都度調節する必
要があり、その作業は極めて煩雑であった。又鉄筋組立
作業に際しては、馬状架台の両端部分が、掘削溝におい
ての作業時における人の移動の障害となる問題もあっ
た。
このような問題点の一端を解決せんとする配筋支持装置
の一例としては、実公昭57-11077号公報や実公昭58-499
2号公報に係るものが提案されている。今、これらの装
置における配筋支持部の構造に着目すれば、前者即ち実
公昭57-11077号公報に係る装置においては、軸方向に係
止孔が多段に並設されてなる一対の支柱と該支柱に嵌挿
せしめられる筒体を両端部に有する鉄筋支持杆とからな
り、該鉄筋支持杆の両筒体を対向する支柱の夫々に嵌挿
させかつ支柱に設けられている所要の係止孔に係止ピン
を差し込み、これによって鉄筋支持杆を支柱に固定して
いた。一方、後者即ち実公昭58-4992号公報に係る装置
においては、支柱パイプと、該支柱パイプの上端に設け
られている雌ネジ部に螺合する調節ボルトの上端に鉄筋
支持部が設けられてなる鉄筋支持杆とからなり、支柱パ
イプの雌ネジ部に対する調節ボルトの螺合量を調節する
ことによって前記鉄筋支持部を所要高さに固定するよう
構成されており、形成されるべき梁鉄筋組立体中にその
全体が納まるごとくなされていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら前者の装置にあっては、係止孔に差し込ま
れた係止ピンによって鉄筋支持杆の両端部を支持するご
とくなされていたため、梁鉄筋を組立てた後において装
置を分解せんとするばあいには、梁鉄筋組立体の重量が
係止ピンにそのままかかることとなるため、重量のある
梁鉄筋組立体を一旦持ち上げないことには係止ピンを引
き抜くことができず、その際少なくとも二人以上の人手
が必要となり、梁鉄筋の重量が大であるばあいには、そ
の分解は重労働であった。また鉄筋支持杆の高さの調節
が、支柱に並設された係止孔のピッチに制約されること
となる問題もあった。
一方後者の装置においては、鉄筋支持部の高さ調節を、
支柱パイプに対する調節ボルトの螺合状態を調節するこ
とにより行うこととしているため、鉄筋支持部の高さを
任意のものに設定することができ、この点において前者
の装置よりも優れていると言えるが、高さ調節のために
調節ボルトの回転を要することから、鉄筋支持部の高さ
調節に手間取る問題があった。またこの装置によるとき
には、形成されるべき梁鉄筋組立体中に該装置が納まっ
た状態となるごとく、梁鉄筋が順次組立てられていくた
め、鉄筋の配置に制約が生ずるとともに、配筋作業に困
難が伴う問題もあった。さらには、梁鉄筋組立体が複雑
な構造を有するばあいには、梁鉄筋組立体から該装置を
分解し取り出すことが困難となり、従って、該装置を梁
鉄筋組立体中に残したままコンクリートを打設しなけれ
ばならないことも往々にして生じ、装置の再利用の面に
おいて全く不経済であった。
また前者の装置、後者の装置を問わず、支柱に対して鉄
筋支持杆を装着するには、必ず、支柱の上端部から支柱
の軸線方向に向けて筒体を嵌挿しあるいは調節ボルトを
ネジ込むことを要し、装置の組立てに手間どる問題があ
った他、梁鉄筋組立体を形成した後における装置の分解
に際しても困難が伴う問題があった。さらに前者・後者
いずれの装置においても、その鉄筋支持杆によって支持
できるのは、上筋のみであったため、下筋さらには中吊
筋を所要の高さに支持するためには、例えば前者に係る
公報に記載されているごとき下筋架台を別途用意する必
要があり、装置の活用効率が悪いという問題もあった。
本考案は、係る問題点を解決しうる組立式の配筋支持装
置の提供を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案に係る組立式の配筋支
持装置(以下装置という)1は、以下のような構成を採
用する。即ち本考案に係る装置1は、形成されるべき梁
鉄筋組立体の両側に位置するごとく所要間隔を隔てて立
設される一対の支柱部材2,2と、対置された支柱部材2,2
の対向部位に両端が固定される鉄筋支持部材3とを具え
る。そして該鉄筋支持部材3は、長さ調節自在とされか
つ必要により2分される支持杆17の両端に、支柱部材2
を横手から挟むごとく該支柱部材2と嵌合しうる嵌込部
材19,19を固着し、また嵌込部材19には、該嵌込部材19
を支柱部材2に固定させるための固定具25を付設してな
ることを特徴とするものである。
鉄筋支持部材3の支柱部材2への取付構造を、コ字状を
呈する嵌込部材19の対向する側壁部の一方に設けられた
ネジ孔22に、固定具25としての押えボルト25aを螺合さ
せ、かつ他方の側壁部の内側先端部分に支柱部材2の外
側面部9と係合しうる係止突片26を設ける構成とするこ
とにより、本考案に係る装置の構造的簡素化を図りう
る。
鉄筋支持部材3は、筒状をなす外側支持杆11と該外側支
持杆11内に挿入させうる内側支持杆12とにより形成する
のがよく、該外側支持杆11と内側支持杆12とは、外側支
持杆11に螺合されている固定ネジ16により一体化可能と
するのがよい。また内側支持杆12の基端部分と外側支持
杆11とを、内側支持杆抜け出し防止用の規制紐30により
連結するのがよい。その際、該規制紐30の一方の端は、
前記固定ネジ16が挿通するリング状片31に取付けておく
のがよい。
(作用) 然して梁鉄筋組立体を形成するには、該形成されるべき
梁鉄筋組立体の両側に位置させて、所要間隔で本考案に
係る装置を設置する。該装置1の設置要領の一例を具体
的に説明すれば、形成されるべき梁鉄筋組立体通りの両
側において、支柱部材2,2を略対向して立設する。その
後、長さの調節された鉄筋支持部材3の両端に固着され
ている嵌込部材19,19を、それが支柱部材2,2を横手から
挟むごとく所要高さにおいて該支柱部材2と嵌合させ、
固定具25により嵌込部材19を支柱部材2に固定する。こ
のような要領によって鉄筋支持部材3の必要数が支柱部
材2,2に固定されるのである。
鉄筋支持部材3の支柱部材2への取付構造を、コ字状を
呈する嵌込部材19の対向する側壁部の一方に押えボルト
25aを螺合させかつ他方の側壁部の内側先端部分に係止
突片26を設ける構成としたばあいには、嵌込部材19を支
柱部材2と嵌合させた後、押えボルト25aを締め付ける
と、該押えボルト25aの先端29と対向側壁部との間で支
柱部材2が挟着される。そしてその状態において、該対
向する溝壁部の内側先端部分に設けられている係止突片
26は支柱部材2の外側面部9と係合でき、該係合によっ
て嵌込部材19が支柱部材2から外れるのが確実に防止さ
れる。
また、筒状をなす外側支持杆11内に内側支持杆12を挿入
させかつ外側支持杆12に螺合された固定ネジ16を締付け
ることによって内外両支持杆を一体化可能とした鉄筋支
持部材3においては、固定ネジ16を緩めまたは締め付け
る操作によって鉄筋支持部材3の長さを簡単に調節する
ことができる。必要であるばあいには、内側支持杆12を
外側支持杆11から引き抜くことによって鉄筋支持部材3
を2分しうる。また前記規制紐30は、鉄筋支持部材3の
長さ調節に際し、該規制紐30が張った状態となることに
より、内側支持杆12が外側支持杆11から外れるのを防止
する。
本考案の装置によって所要の梁鉄筋組立体が形成された
後における該装置の分解は、前記と逆の操作によって行
う。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1実施例 第1〜5図において、本考案に係る装置1は、間隔を隔
てる一対の支柱部材2,2と、対置された支柱部材2,2の対
向部位に両端が固定される鉄筋支持部材3とからなり、
支柱部材2,2に固定された鉄筋支持部材3は、上筋、下
筋あるいは中吊筋としての鉄筋を支持する。
支柱部材2は、例えば丸パイプとして形成されており、
座片5の一側部において立上がり片6を立設してなるア
ングル状ベース部材7の該座片5の略中央部位において
立設固定されている。なお該支持部材2の外側面部9に
は、第2図に示すごとく、鉄筋支持部材3の高さ調節を
行う際において目安となる目印線10を所要間隔で形成し
ておくのがよい。
鉄筋支持部材3は、本実施例においては、第3図に拡大
して示すごとく、丸パイプ状をなす外側支持杆11と該外
側支持杆11内に挿入される円柱状をなす内側支持杆12と
を具える。そして外側支持杆11の先端部分に設けたネジ
孔13には、頭部にハンドル15を具える固定ネジ16が螺合
せしめられてなり、外側支持杆11内に内側支持杆12を所
要長さ挿入させかつ固定ネジ16を締め付けると(第4図
参照)、該内側支持杆12と外側支持杆11とは一体化し、
所要長さの支持杆17を形成する。また該内側支持杆12の
外端部及び該外側支持杆11の外端部には、支柱部材2の
側部位18を横手から嵌込ませうるコ字状を呈する嵌込部
材19が、その内側の側壁部20において固着されている。
該嵌込部材19の外側の側壁部21中央部位に設けたネジ孔
22には、頭部にハンドル23を具える押えボルト25aとし
ての固定具25が螺合せしめられている。また内側に位置
する溝壁部20の内面側先端部分には、例えば上下連続す
るごとく、支柱部材2の外側面部9と係合しうる係止突
片26が設けられている。
然して第5図に示すごとく、コ字状をなす嵌込部材19の
嵌込凹所27に支柱部材2の側部位18を嵌込ませて後、ハ
ンドル23を回転操作して押えボルト25aを締付けると、
該押えボルト25aの先端29と内側に位置する側壁部20と
の間で支柱部材2が挟着されることとなり、該嵌込部材
19は支柱部材2に固定されることとなる。なお本実施例
においては、該嵌込状態において、係止突片26が支柱部
材2の外側面部9と係合した状態となりうるため(第5
図参照)、支柱部材2に一旦固定された嵌込部材19は、
押えボルト25aを緩めない限り支柱部材2から外れる恐
れは全くない。又本実施例においては、内側支持杆12が
外側支持杆11から外れるのを防止するための規制紐30の
一端が、内側支持杆12の基端部分に取付られており、か
つ該規制紐30の他端は、第4図に示すごとく、前記固定
ネジ16が挿通しうるリング状片31に取付けられている。
以下、上記した構成を有する装置1を用いて梁鉄筋(例
えば基礎梁鉄筋)を組立てる要領の一例を説明する。該
装置1は、形成されるべき梁鉄筋組立体通りの両側にお
いて所要間隔で配置されるのであるが、そのためには、
各装置毎に、まず、一対の支柱部材2,2を予め設定され
た所要の間隔で略対向状態で配置する。然る後、上筋、
下筋あるいは中吊筋としての鉄筋を鉄筋支持部材3が夫
々所要の高さにおいて支持するよう、該鉄筋支持部材3
を支柱部材2,2間に架け渡す。鉄筋支持部材3を架設す
るには、固定ネジ16を緩めた状態で、組み立てんとする
梁鉄筋組立体の幅に応じて鉄筋支持部材3の長さを所要
のものに調節し、かつ目盛線10を目安として、鉄筋支持
部材3の両端部に設けられている嵌込部材19,19を支柱
部材2の側部位18に嵌込ませ、然る後、固定ネジ16を締
付けるとともにハンドル23を回転操作して押えボルト25
aを締付け、鉄筋支持部材3を支柱部材2,2に固定する。
第2図は、鉄筋支持部材3が、上筋32aとしての鉄筋3
2、下筋32bとしての鉄筋32及び中吊筋32cとしての鉄筋3
2を支持した状態を示す。このように各鉄筋を夫々の高
さに支持した後、あばら筋33を掛ける。なおあばら筋33
の下縁部分35は、地盤面(捨コンクリート面)36上に設
置されたスペーサ37の稍上方に位置するごとく設定され
ている。なお、最下段に位置する鉄筋支持部材3aによっ
て支持されている下筋32bは、第2図において一点鎖線
で示すごとく、あばら筋33の下縁部分35上に載せる必要
があるのであるが、そのためには、該最下段の鉄筋支持
部材3aを、その両端の嵌込部材19,19における押えボル
ト25a,25aを稍緩めて静かに下降させ、下筋32bをあばら
筋33の下縁部分35上に載せる。その後、固定ネジ16を緩
めるとともに押えボルト25aをさらに緩め、支柱部材2,2
から自由となった該鉄筋支持部材3を梁鉄筋組立体から
取り除く。その後、上筋・下筋・中吊筋・あばら筋の全
体を、結束材や幅止め筋(中吊筋を支持する鉄筋)を用
いて一体化する。このように梁鉄筋組立体を形成した
後、支柱部材2に取りついている他の鉄筋支持部材3
も、前記最下段の鉄筋支持部材3aにおけるばあいと同様
の要領によって梁鉄筋組立体から除去される。なお、梁
鉄筋組立体の構造が複雑である等のために、嵌込部材19
が邪魔となって、支柱部材2から取外された鉄筋支持部
材3をそのままの状態で梁鉄筋組立体から除去すること
が困難であるばあいには、固定ネジ16を外してリング状
片31を内側支持杆12から取外し、これによって外側支持
杆11と内側支持杆12とを分離可能とし、該外側支持杆11
と内側支持杆12とを梁鉄筋組立体の両側において抜き取
ることにより、鉄筋支持部材3を梁鉄筋組立体から障害
なく除去しうることとなる。なおこの際、鉄筋支持部材
3が規制紐30を有さないばあいには、固定ネジ16は、外
側支持杆11と内側支持杆12とを分離さえうる程度に緩め
ればよい。
なお本実施例に係る装置1においては、支柱部材2を丸
パイプを以て形成しかつ鉄筋支持部材3を丸パイプ状外
側支持杆と円柱状内側支持杆との組合わせによって形成
しているため、地盤面36の不陸状態にそれ程影響され
ず、嵌込部材19を支柱部材2に安定的に取り付けること
ができる。具体的には、支柱部材2が立設される地盤面
36は必ずしも平坦には形成されていないために、支柱部
材2の下端に取り付けられているベース部材7の座片5
と地盤面36とは、対向するベース部材7,7が常に平行し
た対向状態において安定的に当接した状態になるとは限
らない。このようなばあい、第6図(a)(b)に示す
ごとく、ベース部材7を地盤面36の不陸に合わせて稍傾
いた状態とし(従って支柱部材2は傾斜状態となる)、
さらには支柱部材2をその軸芯回りに稍回転させること
によって、座片5が地盤面36と安定的に当接した状態と
なることも多い。なお第6図(a)(b)においては、
説明の便宜上、地盤面36の不陸状態を誇張して現わして
いる。このようなばあいにおいても、支柱部材2が丸パ
イプを以て形成されていて支柱部材外側面部のどの方向
からであっても嵌込部材19を該支柱部材2に取付けるこ
とができしかも外側支持杆11と内側支持杆12とが相体的
に回転自在であるために、嵌込部材19の嵌込凹所27内に
支柱部材2の側部位18が無理なく納まった状態で、嵌込
部材19を安定的に該支柱部材2に固定することができる
のである。
第2実施例 第7〜9図は、本考案に係る装置1を構成する鉄筋支持
部材3の他の態様を、その一端側において示すものであ
り、嵌込部材19の構成及び該嵌込部材19に付設される固
定具25の構成が前記実施例におけるばあいと異なる。
該嵌込部材19は、支柱部材2の内側の外側面部9と当接
しうる湾曲片39の一方の側端部に平板片40を連設すると
ともに、該平板片40の先端部には、前記湾曲片39と対向
する対向平板片41を折曲形成してなり、湾曲片39と平板
片40と対向平板片41とからなるコ字状を呈する嵌込凹所
27を有する。そして該対向平板片41の先端部42と前記湾
曲片39の他端部43との間には、支柱部材2を出入りさせ
る間隙gが形成されるようになされている。
また固定具25は、前記対向平板片41の外面部に突設され
た保持部材45に装置されている。具体的には、該保持部
材45を、対向平板片41の中央部分に設けられた開口と連
通するスライド溝46を具えるごとくなすとともに、該保
持部材45の頂部分に螺合せしめてなる押えボルト47の先
端部を、スライド溝46に案内されて内外方向にスライド
しうる押圧片49の外側部分に設けられている係止凹部50
内に回転自在に納め、かつ押えボルト先端部に設けられ
ている係止鍔部51と押圧片49の係止凹部開口縁に設けら
れている係止突片52との係合により、押えボルト47の進
退に応じて押圧片49がスライド溝46内において進退しう
るように構成されている。なお押圧片49の内面部53は、
嵌込凹所27に嵌込まれた支柱部材2の外側面部形状に合
致する湾曲面として形成されている。
然して本実施例に係る鉄筋支持部材3を支柱部材2に固
定するには、押圧片49がスライド溝46内に納まった状態
において(第8図に示す状態)、間隙gを通して、支柱
部材2の所要高さ部位を嵌込部材19の嵌込凹所27に嵌込
み、然る後、押えボルト47を正回転させて押圧片49を支
柱部材2に向け前進させ、該押圧片49の先端湾曲面53が
支柱部材2の外側面部9と当接した状態となし、押えボ
ルト47をさらに締め付けると、支柱部材2は、湾曲片39
と押圧片49とによって挟着されることとなり、従って、
嵌込部材19は支柱部材2に固定されることとなる。なお
鉄筋支持部材3を支柱部材2から分離させるには、前記
と逆の操作により押えボルト47を逆回転させて押圧片49
を前記スライド溝46内に納めると、間隙gを通して支柱
部材2を嵌込部材19から抜け出させうる。
その他 本考案に係る装置において、嵌込部材19を支柱部材2に
固定させるための固定具としては、例えば前記した各実
施例におけるものを好適に採用しうるが、該固定具の構
成はこれに限定されるものではなく、鉄筋支持部材3が
鉄筋を安定的に支持できかつ固定具の操作を比較的簡単
に行うことができるものでありさえすれば、従来公知の
各種のクランプ手段の応用によって固定具を構成するこ
とができる。
長さ調節自在とされかつ必要により2分されうる支持杆
からなる鉄筋支持部材は、前記実施例において述べたご
とき丸パイプ状をなす外側支持杆と該外側支持杆内に挿
入させうる丸パイプ状あるいは丸棒状をなす内側支持杆
とにより構成されることの他、角パイプ状をなす外側支
持杆と該外側支持杆内に挿入される角パイプ状あるいは
角棒状をなす内側支持杆とにより形成されることもあ
る。
第10図は、嵌込部材19を、その嵌込凹所27が外方に向け
て開口するコ字状を呈するごとく構成したばあいを示す
ものであり、該嵌込部材9は、支柱部材2を横手から挟
むごとく支柱部材2と嵌合し、固定具25により該支柱部
材2に固定せしめられる。
(考案の効果) 本考案は、以上説明したように構成されているので、梁
鉄筋組立体の組立作業能率の向上を期しうるとともに取
扱い性に優れている。以下これを具体的に説明する。
本考案に係る装置は、対置される一対の支持部材と該
支持部材に固定される鉄筋支持部材とを具えるものであ
り、該鉄筋支持部材を支柱部材に取り付けるに際して
は、その両端の嵌込部材を、支柱部材の任意高さ部位に
おいて横手から該支柱部材に嵌合せしめ、かつ嵌込部材
に設けられている固定具により該嵌込部材を支柱部材に
固定可能としている。従って、支持すべき鉄筋の高さに
応じ、所要数の鉄筋支持部材を、夫々所要の高さにおい
て容易にしかも能率よく支柱部材にセットすることがで
きる。
又梁鉄筋組立体を形成した後に装置を分解するに際して
は、固定具による固定状態を解除することにより、該鉄
筋支持部材を支柱から簡単に取り外すことができる。
以上のような、支柱部材に対する鉄筋支持部材の取付け
及び分離の容易性は、前記した従来装置によっては達成
され難いところのものである。
鉄筋支持部材は、それが長さ調節自在に形成されてい
ることから、形成すべき梁鉄筋組立体の幅に応じてその
長さを所要のものに調節することができ、施工現場に適
合した本考案の装置を構成しうる。従って、梁鉄筋を組
立てるために形成された掘削溝の幅が狭いものであった
としても、従来の馬状架台によるばあいとは異なり、鉄
筋支持部材の両端部分が支柱部材の両側に突出して、掘
削溝においての作業時における人の移動の障害となる、
といった問題もない。
該鉄筋支持部材は2分可能に形成されていることか
ら、梁鉄筋組立体の構造が複雑である等のために、支柱
部材から分離された鉄筋支持部材をそのままの状態で梁
鉄筋組立体から除去することが困難であったとしても、
該鉄筋支持部材の2分により、梁鉄筋組立体の両側にお
いて該分離体を抜き取ることができ、従って、鉄筋支持
部材を梁鉄筋組立体から障害なく除去しうることとな
る。
このように、鉄筋支持部材を梁鉄筋組立体から容易に除
去しうることから、従来装置におけるごとく、梁鉄筋組
立体中に装置を残したままコンクリートを打設しなけれ
ばならないといった、装置再利用の面における不経済が
ない。
本考案に係る装置は、分解が可能であるため、運搬が
容易でありまた保管に際しては場所も取らない。
鉄筋支持部材を構成する内側支持杆と外側支持杆とを
規制紐により連結することにより、鉄筋支持部材の長さ
調節に際し、該規制紐が張った状態となることによっ
て、内側支持杆が外側支持杆から外れるのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る装置を示す斜視図、第2図は本考
案に係る装置を使用状態において示す正面図、第3図は
鉄筋支持部材を分解して示す一部欠切斜視図、第4図は
内側支持杆と外側支持杆とを一体化した状態を示す断面
図、第5図は嵌込部材を支柱部材に固定した状態を示す
平面図、第6図(a)は支柱部材の立設状態の他の例を
鉄筋支持部材の取付状態とともに示す斜視図、第6図
(b)はその平面図、第7図は鉄筋支持部材における嵌
込部材及び嵌込部材に付設される固定具の他の例を示す
斜視図、第8〜9図は第7図に示す嵌込部材及び固定具
の作用を説明する説明図、第10図は嵌込部材の他の例を
支柱部材への取付要領とともに示す斜視図である。 1……装置、2……支柱部材、3……鉄筋支持部材、9
……支柱部材の外側面部、11……外側支持杆、12……内
側支持杆、16……固定ネジ、17……支持杆、25……固定
具、26……係止突片、30……規制紐、31……リング状
片。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】形成されるべき梁鉄筋組立体の両側に位置
    するごとく所要間隔を隔てて立設される一対の支柱部材
    2,2と、対置された支柱部材2,2の対向部位に両端が固定
    される鉄筋支持部材3とを具え、該鉄筋支持部材3は、
    長さ調節自在とされかつ必要により2分される支持杆17
    の両端に、支柱部材2を横手から挟むごとく該支柱部材
    2と嵌合しうる嵌込部材19,19を固着し、また嵌込部材1
    9には、該嵌込部材19を支柱部材2に固定させるための
    固定具25を付設してなることを特徴とする組立式の配筋
    支持装置。
  2. 【請求項2】コ字状を呈する嵌込部材19の対向する側壁
    部の一方に設けられたネジ孔22には固定具25としての押
    えボルトを螺合させ、押えボルトの先端29と他方の側壁
    部20との間で支柱部材2を挟着するようになし、又他方
    の側壁部20の内面側先端部分には、支柱部材2の外側面
    部9と係合しうる係止突片26を設けてなる、請求項
    (1)記載の組立式の配筋支持装置。
  3. 【請求項3】鉄筋支持部材3を、筒状をなす外側支持杆
    11と該外側支持杆11内に挿入させうる内側支持杆12とに
    より形成し、かつ外側支持杆11と内側支持杆12とを、外
    側支持杆11に螺合されている固定ネジ16により一体化可
    能とし、又内側支持杆12を外側支持杆11から引出した際
    において内側支持杆12が外側支持杆11から外れるのを防
    止するための規制紐30の一端を内側支持杆12の基端側部
    分に取付け、かつその他端を、前記固定ネジ16が挿通す
    るリング状片31に取付けてなる、請求項(1)又は
    (2)記載の組立式の配筋支持装置。
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