JPH0637483A - 部品実装装置 - Google Patents

部品実装装置

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JPH0637483A
JPH0637483A JP4187714A JP18771492A JPH0637483A JP H0637483 A JPH0637483 A JP H0637483A JP 4187714 A JP4187714 A JP 4187714A JP 18771492 A JP18771492 A JP 18771492A JP H0637483 A JPH0637483 A JP H0637483A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品実装装置の低廉化を達成でき、供給テー
ブル上により多くの供給カセットを配置でき、かつステ
ィック排出機構の組み付け調整の手間を省くことのでき
る部品実装装置を提供する。 【構成】 筒状ケース体の内部において複数個数の実装
体を収容してなるスティックSから実装体Wを下流に向
けて順次供給し、被実装体16に対して自動実装する部
品実装装置10であって、被実装体に対して自動実装す
る本体部10、18、20と、スティックSを多段式に
収容するカセット部24と、カセット部を横一列に複数
分配設するとともに本体部に対する横幅方向に移動自在
にする第1の移動手段14と、スティックから取り出さ
れた実装体Wを、先頭部品の分離位置の直前の位置にお
いて次の実装体から分離する分離手段と、分離位置の直
前位置に実装体が存在するか否かを検出する検出手段
と、実装体が空になったスティックSをカセット部38
の外部に排出する1基のスティック排出手段42を本体
部に対して固設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、実装体である部品を
被実装体である電子基板上に自動実装する部品実装装置
に係り、特に、電子部品をスティックに内蔵した状態で
供給するように構成したスティック供給タイプの部品実
装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスティックで部品を供給する実装
機は、特願平01−241698に記載されている。該
公報によれば、複数の供給ユニットを備えており、これ
ら複数の供給ユニットに各々空スティック排出機構を付
けている構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
部品実装装置は上述のように構成されているので、複数
の供給ユニット毎に各々スティック排出機構を付けてい
たので高価になる問題点があった。しかも、このような
スティック排出機構を各供給ユニット毎に備えている
と、供給テーブル上に数多くのカセットを配置する場所
の確保が困難となる。それでも、数多く供給カセットを
無理に取り付けようとすると、スティック排出機構が強
度的に弱いという問題点が表面化してしまう。
【0004】さらに、従来の部品実装装置の構成例にお
いては、各ユニットごとにスティック排出機構の組み付
け調整が必要であり、工数が多くなる問題があった。
【0005】したがって、本発明は上述した各問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的は、部品実装装置
の低廉化を達成でき、かつ供給テーブル上により多くの
供給カセットを配置でき、かつスティック排出機構の組
み付け調整の手間を省くことのできる部品実装装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の部品実装装置は以下の構
成を備える、即ち、筒状ケース体の内部において複数個
数の実装体を収容してなるスティックから部品を下流に
向けて順次供給し、被実装体に対して自動実装する部品
実装装置であって、被実装体に対して自動実装する本体
部と、スティックを多段式に収容するカセット部と、カ
セット部を横一列に複数分配設するとともに本体部に対
する横幅方向に移動自在にされる第1の移動手段と、ス
ティックから取り出された実装体を、先頭部品の分離位
置の直前の位置において次の実装体から分離する分離手
段と、分離位置の直前位置に実装体が存在するか否かを
検出する検出手段と、実装体が空になったスティックを
カセット部の外部に排出するスティック排出手段とを備
えてなる部品実装装置であって、少なくとも1基のステ
ィック排出手段を本体部に対して固設している。また、
好ましくは、分離動作の途中において検出手段により実
装体の無しを検出することにより、実装体の供給中の所
定のスティックが空になったことを判別し、空のスティ
ックの排出動作の直後において検出手段が部品の無しを
検出することにより、カセット部内でスティックが無く
なったことを判別する判別手段をさらに具備している。
【0007】そして、好ましくは、スティック排出手段
は第1の移動手段の移動方向に平行な軸回りに揺動する
揺動部と、揺動部の先端部位においてスティックを挟み
込むとともに回転摩擦力により排出するローラを備えて
なる。
【0008】
【作用】以上の構成において、各カセット部毎にスティ
ック排出機構を設けずに構成することで、機構の組みつ
け調整の工数削減ができ、かつ各カセット部に対してス
ティック排出機構を共通化してコストダウンが図れる。
また、各カセット部毎にスティック排出機構を設けない
ことから、カセット部を薄く構成できるので、供給テー
ブル上の供給カセット数を増やすことができる。
【0009】
【実施例】以下に、この発明に係るスティック供給タイ
プの実装機の一実施例としてのタ−レット式実装機の構
成を、添付の各図面を参照して、詳細に説明する。
【0010】[全体構成]図1は一実施例のタ−レット
式実装機10の全体構成を示した外観斜視図である。本
図においてタ−レット式実装機10は、所定形状の部品
の電子部品W(以下、単に部品と呼ぶ)を予めステック
S内に収納しておき、このスティックSを供給するため
の部品収納・供給機構12が装置奥側(実装テーブルを
前側にした場合)に設けられている。
【0011】また、この部品収納・供給機構12におけ
る所望の部品Wを、部品取り出し位置(ピックアップ位
置)α1 及び空スティック排出位置α3 まで図中の矢印
Aに示す方向に沿って移動させる第1の移動機構14に
部品収納・供給機構12が載置されている。
【0012】一方、部品Wが装着(実装)されるべき回
路基板16は支持台18上に載置固定されている。そし
て、支持台18上に固定された回路基板16の所望の被
挿入位置を、所定の挿入位置(インサート位置)α2
真下方に移動させる第2の移動機構20上に支持台18
が載置固定されている。
【0013】また、装置本体側にはピックアップ位置α
1 に位置している所望の部品Wを取り出して、インサー
ト位置α2 まで搬送し、支持台18上の回路基板16の
被挿入位置に装着させるタ−レットテーブル機構22が
設けられている。
【0014】そして、部品収納・供給機構12には、空
スティックを排出するための空スティック排出機構42
が設けられている。
【0015】ここで、上述した部品収納・供給機構12
は図示のように所定形状の部品Wを、所定個数毎にステ
ィックSに収納した状態で、各部品毎のスティックSを
積み重ねた状態で備えている部品供給ユニット24を、
夫々、矢印Aで示す方向に沿って一列状に配列した状態
で備えている。そして、このように構成される部品収納
・供給機構12を載置固定した上述した第1の移動機構
14は、各部品供給ユニット24を、ピックアップ位置
α1 及び空スティック排出位置α3 を通り、上述したA
方向に沿う直線往復動するように構成されている。
【0016】即ち、この部品収納・供給機構12におい
ては、この第1の移動機構14により、所望の部品種類
の部品Wがピックアップ位置α1 及び空スティック排出
位置α3 に選択的にもたらされるように構成されてい
る。
【0017】ここで、この実装機10における部品収納
・供給機構12は、図1に示すように、水平面に対して
所定角度k分傾斜して前後方向に配設されている。
【0018】[部品収納・供給機構、スティック排出機
構]次に、部品収納・供給機構、スティック排出機構を
図2の側面図に基づいて述べると、実装機10には上述
の矢印Aで示す方向に沿って延出するように取り付けら
れた架台26を、基台27上に固定した状態で設けてい
る。
【0019】各架台26上には、矢印A方向に沿って延
出するガイドレール28が固定されている。そして、各
ガイドレール28には、矢印Aで示す方向に沿って摺動
自在に、摺動部材30が矢印A方向に沿って延出した状
態で嵌合される一方、各摺動部材30上には、矢印A方
向に沿って所定間隔毎に部品供給ユニットを配置する受
台32が設けられている。 一方、各部品供給ユニット
24は、上述した所定角度k分だけ傾斜するように矢印
Bで示す方向に沿って延出するシュート台34と、この
シュート台34の下面に固定され、対応する受台32に
着脱自在に係止される取付台36とが設けられている。
【0020】また、各部品供給ユニット24は、シュー
ト台34の略中央部に位置し、対応するスティックSの
複数段分を積み重ねた状態で収容可能にしたカセット3
8が着脱自在に設けられている。そして、このカセット
38における最下段のスティックSから矢印Bで示す方
向に沿って滑り落ち、シュート台34に取り出された部
品Wを一個づつ分離(次に位置する部品と分離)するた
めの部品分離機構40(後述する)と、空にされたステ
ィックをカセット38の外部に排出するスティック排出
機構42とが設けられている。
【0021】以上説明した構成により、各部品供給ユニ
ット24は、取付台36に対応する受台32に対して着
脱自在にすることにより、固定部としての架台26に対
して各々独立した状態で着脱されることになる。
【0022】ここで、上述したシュート台34の中間部
分には、一本のスティックSが挿通されるに十分な大き
さの開口34aが形成されている。そして、この開口3
4aの上方に位置した状態で、上述したカセット38が
取り付けられている。
【0023】以上の構成において、各部品供給ユニット
24のカセット38中の最下段に位置したスティックS
から、シュート台34の傾斜方向に沿って、矢印Bで示
すように、部品分離機構40により部品Wが分離され、
部品Wが滑り落ちて取り出され、シュート台34の前端
部に形成されたストッパ34bに当接することにより停
止して、その位置を保つように設定されている。尚、こ
のストッパ34bに当接した位置において、部品Wの分
離位置P1 (図3に示す)が規定されている。ここで、
上述した前後各対の摺動部材30の間には、第1の移動
機構14を構成するボールねじ44が矢印A方向に沿っ
て延出した状態で配設されているが、このボールねじ4
4には、ボールナット43が螺合している。このボール
ねじ44が図示しない駆動モータにより回転駆動される
ことにより、これに螺合するボールナット43は、ガイ
ドレール28上を矢印A方向に沿って移動するように構
成されている。したがって、このボールナット43に受
台32と取付台36との係合状態を介して取り付けられ
た部品供給ユニット24が矢印A方向に沿って移動する
ように構成されている。
【0024】[部品分離機構]次に、部品分離機構40
を図3に基づいて述べる。図3において(a)は側面
図、(b)は(a)のX2−X2矢視断面図であり、
(c)は(a)のX1−X1矢視断面図である。図3に
おいてシュート台34上において、カセット38の下流
側(部品の排出側)には、上述した部品分離機構40が
配設されている。この部品分離機構40は、部品の流れ
方向矢印Bに対して、垂直に上下動を行うソレノイド4
8a、48bを備えている。
【0025】このソレノイド48bは、図示しない基板
からの電磁切り換えにより、上下動するロッド50a、
50bを備えている。また、このロッド50a、50b
にはそれぞれ角材49a、49bが取り付けられ、その
角材を介して各々に部品押さえヅメが取りつけられてい
る。ソレノイド48a、48bのロッド50a、50b
の上下動にともない、角材49a、49bは嵌合部材5
1の嵌合穴52にならってロッド50a、50bの軸芯
の回転方向に対して、回転ズレをおこすことなく上下動
する。
【0026】また、ソレノイド48aのロッド50a
は、弾性部材54aにより、常に下方に付勢され、電源
ONの時にロッド50aが上昇し、部品Wはピックアッ
プ位置α1 方向に移動する。同様に、ソレノイド49b
のロッド50bは、弾性部材54bにより、常に上方に
付勢され、電源ONの時に、ロッド50bが降下し、部
品W2 以降の全ての部品Wを、押さえツメ53bでおさ
えるようにしている。
【0027】さらに、シュート34上で部品Wが倒れた
り、浮き上がったりしないよう、ブロック55がシュー
ト34に対して固定されており、シュート34の先端に
取り付けられているストッパ34bには、分離された部
品Wがストッパ34bに衝突した後に、倒れないよう
に、衝突力緩和のための弾性部材が備えつけてあり、ス
トッパ34bをシュート34に対して常時矢印Bと逆方
向に付勢している。
【0028】なお、図2で示す、ソレノイド48cは、
最下段のスティックSを下方から付き上げ、シュート3
4とスティックS間での部品Wのつまりを防止してい
る。以上のように、この部品分離機構40は構成されて
いるので、係止位置P2 に位置している部品Wは、係止
部54aによる係止状態を解除され、係止部54aの下
方を通過して、分離位置P1 に滑り落ちることになる。
【0029】この結果、押え機構を図3に示す状態で、
ソレノイド48bがONすると、ロッド50bが下降
し、押えツメ53bで、係止位置P3 の部品W2以降の
部品Wをすべて押え、停止状態にしている。
【0030】この後、ソレノイド48aをONして、ロ
ッド50aが上昇し、押えツメ53aを上昇させること
により、係止位置P2 にある部品W1 は分離位置P1
滑り落ちることになる。
【0031】この動作後、部品分離機構40においてソ
レノイド48aの電源をOFFすると、弾性部材54a
により、ロッド50aは下降し、押えツメ53aは下降
し、部品係止状態となる。
【0032】その後、ソレノイド48bの電源をOFF
することによりロッド50bは弾性部材54bにより上
昇し、押えツメ53bが上昇する。これにより係止位置
3以降の部品Wは自重により、シュート34上をB方
向に滑り落ち、押えツメ53aにより係止位置P2 の位
置で停止状態となる。
【0033】一方、ソレノイド48bの電源OFFと同
期してソレノイド48cの電源をONすることにより、
スティックSがロッド50cにつき上げられ、部品Wが
スティックSからシュート34上に乗り移ることにより
待機位置P3 に部品Wを常時送り込む。
【0034】このようにして、分離位置P1 には、一個
の部品Wのみが分離された状態で供給されることにな
る。以上のようにして、次の部品Wの分離位置P1 への
供給が完了し、一連の部品Wの分離動作が終了する。
【0035】[第1の移動機構の説明]ここで、このよ
うに各部品供給ユニット24において、分離位置P1
1個の部品Wが分離保持された状態で、上述した第1の
移動機構14により、部品収納・供給機構12が矢印A
で示す方向に沿って移動させることにより、所望の部品
種類の部品Wを収納した部品供給ユニット24において
分離位置P1 に保持された部品Wが、ピックアップ位置
α1 にもたらされることになる。
【0036】[検出機構]尚、図2に示すように、待機
位置P3 にある部品Wの後方を丁度上下に横切るように
して、待機位置P3 の後方に部品Wが存在するか否かを
検出するための検出機構64が配設されている。この検
出機構64は、フォトカプラから構成され、上方に位置
する発光素子64aと、下方に位置し、この発光素子6
4から発光された光を受光する受光素子64bとを備え
ている。
【0037】即ち、この検出機構64においては、受光
素子64bにおいて発光素子64aからの光を受光する
状態において、待機位置P3 後方に部品Wが存在しない
ことを検出し、発光素子64aからの光を受光しない状
態において、待機位置P3 後方に部品Wが存在すること
を検出するように設定されている。
【0038】[スティックの支持構造]次に各部品W供
給ユニット24において上述したカセット38でのステ
ィックSの支持構造及びスティック排出機構42につい
て説明する。
【0039】まず、図4(a)、(b)はスティックの
支持構造の説明図であり、本図においてスティックSは
カセット38の中に多段状にされて収納されているが、
このカセット38の先端及び後端には、スティックSの
前後及び左右方向を規制するためのスティック嵌合部材
66a,66bが設けられている。また、カセット38
の左右方向を規制するための規制板67がスティック受
け68と固定されて取付台36上に固定されている。
【0040】また、カセットの前後方向を規制するため
に位置決め板69が規制板67a,67cの間に固定さ
れており、この位置決め板69にはネジ棒70がネジ込
まれており、カセット38の前後位置の微調整を可能に
している。また、カセット38の最下段のスティックS
は部品Wがシュート34において詰まらず下流に流れる
ように、上下左右方向にスティック受け68で規制され
るようにしている。また、このスティック受け68の上
面71はスティックSが下方に落下し易いように面取り
加工が施してある。さらにまた、この上面71でカセッ
ト38の下方向の規制を行っている。そしてスティック
嵌合部材66とスティック受け68のスティック嵌合部
の寸法は同一寸法に設定されている。
【0041】以上により、スティックSはカセット38
の収納時に前後左右方向に規制を受け、カセット38か
らスティック受け38の収納時に前後左右方向に規制を
受け、カセット38からスティック受け68へ最下段の
スティックSが落下する時も、スティック66とスティ
ック受け68のスティック嵌合長が同一寸法のため、難
なくスティックSは落下し、シュート34に対して、ス
ティックSはスティック受け68により位置決めされ、
部品WはスティックS内からシュート34上に乗り移る
様に構成されている。
【0042】[スティック排出機構]次にスティック排
出機構42について述べる。スティック排出機構の動作
原理としてはスティックSの両側を回転ローラで挟んで
排出するものであり、かつ図2において説明したように
矢印C方向に回動駆動され、かつ部品収納供給機構12
が矢印A方向に移動可能に構成されており、部品供給ユ
ニット24には個別に排出機構を設けなくとも良いよう
に構成されいる。
【0043】このスティック排出機構は、図5の背面
図、図6の平面図、図7の図6におけるX3−X3矢視
断面図及び図8の側面図において、駆動ローラ72と従
動ローラ73が回動自在に軸支されており、駆動ローラ
72は図5に示したモータ74により駆動力を得て回転
するように構成されている。このモータ74及び駆動ロ
ーラ72は駆動板75に対して、また従動ローラ73は
従動板77に対してそれぞれベアリングを介して設けら
れている。
【0044】そして、図5において、駆動板75及び従
動板77はローラ押しつけシリンダ81によってD1
2 方向に移動可能になるように一対の受け板83a,
83bに取りつけられている。また、駆動板77にはス
ティック検出センサ76が取り付けられており、モータ
74によって巻き上げた空スティックSの有無を検出可
能にしている。
【0045】ところで、シリンダ81a、81bは各々
一対のシリンダ固定板90に固定されて、シリンダロッ
ド85a,85bの突出方向D1 ,D2 に対して平行に
なるように、摺動ガイド89a,89bが一対のシリン
ダ固定板90に固定されている。この摺動ガイド89
a,89bに対して摺動するブッシュ87a,87b,
87c,89dが一対の受け板83a,83bに夫々固
定されているので駆動板75及び従動板77はシリンダ
にエアーが供給されることによりシリンダロッド85
a,85bが突出する際に、図中の矢印D1 及びD2
向に移動可能となる結果、駆動板75上の駆動ローラ7
2及び従動板77上の従動ローラ73がスティックSス
ティック高さの略中心部位を挟む状態にすることができ
る。
【0046】また摺動ガイド89a,89bには駆動ロ
ーラ72と従動ローラ73がスティックSを挟み込むた
めに干渉しない位置において、揺動腕92が固定されて
おり、この揺動腕92は軸94に固定されている。軸9
4はカップリング102を介してハイロータ96の軸に
連結されている。
【0047】ハイロータ96は中に弁があり、エアーが
供給されることにより、軸が回転する構造になってい
る。通常は、図8に示されるように、スティック排出機
構42はローラの中心軸を通る軸線X1 が挟み込み可能
な位置に位置しており、スティックS内に部品Wが無い
ことを上述した検出機構64により検出すると、ハイロ
ータ96に対してエアーが供給され、揺動腕92がスト
ッパ100に当接する位置まで回動してスティック排出
位置X2 まで揺動する。
【0048】また、このスティック排出機構42は揺動
腕92が動作しても、カセット38とは干渉せず、ステ
ィック排出用の各ローラがスティックSの排出位置にセ
ットできるように上述の基台27に対して固定されてい
る。
【0049】以上説明の構成のスティック排出機構42
は次のように動作する。即ち、スティック排出機構42
は、通常待機位置X1 (図2、8に示す)に位置してお
り、ハイロータ96にエアーが供給されるとカップリン
グ102及び軸94を介して揺動腕92がストッパ10
0に当接するまで排出位置X2 までC矢印方向に揺動す
る。このとき、スティック検出用センサ76がスティッ
クS無しを検出したときには、図示しないモニタにカセ
ット交換表示と音声を発生させる。
【0050】一方、スティックS有りを検出したときに
は、ローラ押しつけシリンダ81a,81bにエアーが
夫々供給され、シリンダロッド85a,85bが一対の
受け板83a、83bを押し、これに固定されている駆
動板75及び従動板77が摺動ガイド89a,89bの
矢印D1 及びD2 方向(図5参照)にブッシュ87a,
87b,87c,87dを介して互いに近接して、駆動
板75上の駆動ローラ72と従動板77上の従動ローラ
73によりスティックSの両側を挟む状態にする。
【0051】この後、モータ74が回転して、駆動ロー
ラ72に回転が伝達され、空になった空スティックSは
駆動ローラ72と従動ローラ73の回転摩擦力により、
矢印Bの逆方向に引き抜かれる。引き抜かれた空スティ
ックSがスティック検出センサ76の位置を通り過ぎ、
センサ76がスティック無しを検出したところで、モー
タ74は回転を止め、スティックSは駆動ローラ72と
従動ローラ73とで挟み込まれた状態で停止する。
【0052】この状態で、ハイロータ96へのエアー供
給が絶たれ、空スティック排出機構42は空スティック
排出位置X2 から待機位置X1 まで揺動する。その後、
ローラ押しつけシリンダ81a,81bのエアー供給が
絶たれ、駆動ローラ72と従動ローラ73が空スティッ
クから離れて、空スティック排出が完了する。
【0053】また、スティック排出機構42がスティッ
ク排出位置X2 から待機位置X1 まで揺動するときに、
カセット38内において多段状に積み重なっているステ
ィックSが自重により下方に落下して、シュート34上
に部品Wが供給されるようにしている。
【0054】次に図9のフローチャートに基づいて、所
定の部品Wのピックアップ位置α1への移動動作におけ
るスティック係止機構68と空スティック排出機構42
の実際の動作であって、検出機構64を用いた場合の動
作手順を説明する。
【0055】まず、ステップS10において、第1の移
動機構14を起動して、ボールねじ44を回動駆動し、
所望の種類の部品Wが収納された部品供給ユニット24
を図1の矢印A方向に沿って移動する。次に、ステップ
S12に進み、部品供給ユニット24における分離位置
1 がピックアップ位置α1 に一致したか否かの判定が
行われ、一致したことが検出されると、ステップS14
において、第1の移動機構14の移動が停止される。
【0056】次にステップS16に進み、検出機構64
を介して、待機位置P3 での部品Wの有無を判別する。
このステップS16において、検出機構64における受
光素子64bに発光素子64aからの光が受光されず
に、待機位置P3 に部品Wが存在すると判別された場合
には、部品Wのピックアップ動作になんら支障がないこ
とからステップS18に進み、ターレットテーブル機構
22の図示しないヘッドにより、ピックアップ位置α1
(即ち分離位置P1 )にもたらされた部品Wのピックア
ップ動作を実行して、リターンする。
【0057】一方、ステップS16において部品Wが無
いと判別された場合には、検出機構64における受光素
子64bに発光素子64aからの光が受光されており、
待機位置P3 に部品Wが存在しないと判別されので、ス
テップS20に進み、通常通り、ターレットテーブル機
構22の図示しないヘッドにより、ピックアップ位置α
1 (即ち、分離位置P1 )にもたらされた部品Wのピッ
クアップ動作を実行するとともに、最下段のスティック
1 が空になったと判断して、ステップS22におい
て、その空スティックSの排出動作と最下段へのスティ
ックSの供給動作を実行する。
【0058】このステップS22における空スティック
Sの排出動作と最下段へのスティックS1 の供給動作と
が終了すると、ステップS24に進み、再び、検出機構
64を介して、待機位置P3 に部品Wが存在するか否か
が判別される。
【0059】このステップS24において、YESと判
別された場合、即ち待機位置P3 に部品Wが存在すると
判断される場合には、係止位置P2 と待機位置P3 とに
部品Wが待機していることとなるので、制御動作をリタ
ーンする。
【0060】一方、ステップS24において、NOと判
断された場合、即ち、待機位置P3に部品Wが存在しな
いと判断された場合には、カセット38内のスティック
Sは、全て空になって排出されたものと判断して、ステ
ップS26において、カセット交換の信号を出して、カ
セット38の交換を促し、制御動作を終了する。
【0061】以上詳述したように、この一実施例の実装
機10においては、1台の検出機構64を待機位置P3
における部品Wの存在の有無を検出すべく配設すること
により、スティックS内の部品Wの空検出と、カセット
38内の全てのスティックSにおける排出(無し)検出
とを、行うことができることになる。
【0062】このように、検出機構(センサ)の数を従
来の各ユニット24毎に2個必要であったことと比較し
て、全体として1個のみで済むことになり、その配設個
数を大幅に減じることができるとともに、配線をシンプ
ルにし、機能切り替え時の配線等の作業を少なくするこ
とが可能となる。
【0063】また、上述した実施例においては、検出機
構64により検出する部品の位置を待機位置P3 とする
ように構成したが、このような構成に限定されることな
く、係止位置P2 における部品の存在の有無を検出する
ように構成しても良い。 尚、本発明は、複数の機器か
ら構成されるシステムに適用しても1つの機器から成る
装置に適用しても良い。また、本発明は、システム或は
装置にプログラムを供給することによって達成される場
合にも適用できることはいうまでもない。
【0064】以上詳述したように、各供給ユニットごと
に空になったスティックのスティック排出機構を取りつ
けなくて済むので、コスト的に安くなり、また、組みつ
けて調整も1台の空スティック排出機構のみ行えば良い
ので、手間がはぶける。また、供給カセットがスリムと
なり、供給テーブル上にのせる供給ユニット数が増える
ため、実装部品点数を増やすことができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば、部
品実装装置の低廉化を達成でき、供給テーブル上により
多くの供給カセットを配置でき、かつスティック排出機
構の組み付け調整の手間を省くことのできる部品実装装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体構成を示した外観斜視図
である。
【図2】図1の部品供給部の側面図である。
【図3】部品分離部の断面図である。
【図4】多段積載スティックのカセット断面図である。
【図5】スティック排出機構の正面図である。
【図6】スティック排出機構の平面図である。
【図7】スティック排出機構の背面図である。
【図8】スティック排出機構の待機位置及び排出位置説
明の動作側面図である。
【図9】部品供給のフローチャートである。
【符号の説明】
10…実装機、12…部品収納・供給機構、14…第1
の移動機構、16…回路基板、18…支持台、20…第
2の移動機構、22…ターレットテーブル機構、24…
部品供給ユニット、26…架台、27…基台、28…ガ
イドレール、30…摺動部材、32…受台、34…シュ
ート台、34a…開口、34b…ストッパ、36…取付
台、38…カセット、40…部品分離機構、42…空ス
ティック排出機構、43…ボールナット、44…ボール
ねじ、46…エアー供給機構、48a…先頭部品押え用
ソレノイド、48b…後方部品押え用のソレノイド、4
8c…スティックつつきソレノイド、49a,49b…
角材、50a,50b…ロッド、53a,53b…押え
ツメ、51…嵌合部材、52…嵌合穴54a,54b…
弾性部材、55…ブロック、56…弾性部材、64…検
出機構、64a…発光素子、64b…受光素子、66
a,66b…スティック嵌合部材、67a〜67d…規
制板、68…スティック受け、69…位置決め板、70
…ねじ棒、71…スティック受け上面、72…駆動ロー
ラ、73…従動ローラ、74…モータ、75…駆動板、
76…スティック検出用センサ、77…従動板、79…
ベアリング、81a,81b…ローラ押し付けシリン
ダ、83a,83b…受け板、85a,85b…シリン
ダロッド、87a〜87d…ブッシュ、89a,89b
…摺動ガイド、90…シリンダ固定板、92…揺動腕、
94…軸、96…ハイロータ、98…軸受け、100…
ストッパ、102…カップリングである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状ケース体の内部において複数個数の
    実装体を収容してなるスティックから実装体を下流に向
    けて順次供給し、被実装体に対して自動実装する部品実
    装装置であって、 被実装体に対して自動実装する本体部と、 前記スティックを多段式に収容するカセット部と、 該カセット部を横一列に複数分配設するとともに前記本
    体部に対する横幅方向に移動自在にする第1の移動手段
    と、 前記スティックから取り出された実装体を、先頭部品の
    分離位置の直前の位置において次の実装体から分離する
    分離手段と、 前記分離位置の直前位置に実装体が存在するか否かを検
    出する検出手段と、 実装体が空になった前記スティックを前記カセット部の
    外部に排出するスティック排出手段と、 を備えてなる部品実装装置であって、 少なくとも1基の前記スティック排出手段を前記本体部
    に対して固設したことを特徴とする部品実装装置。
  2. 【請求項2】 前記分離動作の途中において前記検出手
    段により実装体の無しを検出することにより、実装体の
    供給中の所定のスティックが空になったことを判別し、
    空のスティックの前記排出動作の直後において前記検出
    手段が部品の無しを検出することにより、前記カセット
    部内でスティックが無くなったことを判別する判別手段
    を、 さらに具備することを特徴とする請求項1に記載の部品
    実装装置。
  3. 【請求項3】 前記スティック排出手段は前記第1の移
    動手段の移動方向に平行な軸回りに揺動する揺動部と、
    該揺動部の先端部位において前記スティックを挟み込む
    とともに回転摩擦力により排出するローラを備えてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の部品実装装置。
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