JPH063758B2 - 帯電防止性カバー又は隔離用カーテン - Google Patents
帯電防止性カバー又は隔離用カーテンInfo
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- JPH063758B2 JPH063758B2 JP60075095A JP7509585A JPH063758B2 JP H063758 B2 JPH063758 B2 JP H063758B2 JP 60075095 A JP60075095 A JP 60075095A JP 7509585 A JP7509585 A JP 7509585A JP H063758 B2 JPH063758 B2 JP H063758B2
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- laminated
- sheet
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- curtain
- pvc
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は静電気を帯び易い合成樹脂シートに導電性を付
与し、静電気による帯電を防止した帯電防止性カバー又
は隔離用カーテンに関する。
与し、静電気による帯電を防止した帯電防止性カバー又
は隔離用カーテンに関する。
合成樹脂シートは製造が容易であり透明にすることも可
能であるので、種々の機器のカバーや隔離用カーテン等
に多く用いられている。しかし人や物体の移動に伴う空
気の流れにより合成樹脂シートの表面に静電気が発生
し、合成樹脂シートに蓄積して思わぬ事故が生じること
がある。例えばSI等を取扱う場所のカーテンに使用し
たり、SIを備えた精密機器のカバーに使用した場合、
わずかの静電気によつて、SIの機能を害することが生
じるものである。従つてSI等を取扱う場所の隔離用カ
ーテンやSI等を備えた精密機器のカバーとして合成樹
脂シートを使用する場合は、合成樹脂シートに帯電防止
加工をする必要があつた。従来の帯電防止加工は合成樹
脂シートの表面及び裏面に帯電防止剤を全面あるいは部
分的例えば格子状に塗布するものである。しかし単に表
面に塗布しているだけであるので、使用中の摩擦その他
により帯電防止剤が脱落したり、合成樹脂シートに含ま
れている可塑剤の表面への移行によつて、帯電防止剤の
効果を減少させる等の欠点があつた。
能であるので、種々の機器のカバーや隔離用カーテン等
に多く用いられている。しかし人や物体の移動に伴う空
気の流れにより合成樹脂シートの表面に静電気が発生
し、合成樹脂シートに蓄積して思わぬ事故が生じること
がある。例えばSI等を取扱う場所のカーテンに使用し
たり、SIを備えた精密機器のカバーに使用した場合、
わずかの静電気によつて、SIの機能を害することが生
じるものである。従つてSI等を取扱う場所の隔離用カ
ーテンやSI等を備えた精密機器のカバーとして合成樹
脂シートを使用する場合は、合成樹脂シートに帯電防止
加工をする必要があつた。従来の帯電防止加工は合成樹
脂シートの表面及び裏面に帯電防止剤を全面あるいは部
分的例えば格子状に塗布するものである。しかし単に表
面に塗布しているだけであるので、使用中の摩擦その他
により帯電防止剤が脱落したり、合成樹脂シートに含ま
れている可塑剤の表面への移行によつて、帯電防止剤の
効果を減少させる等の欠点があつた。
本発明は摩擦等による帯電防止剤の脱落あるいは可塑剤
の表面への移行によつて帯電防止効果が失われることの
多かつた従来の合成樹脂シートを改良し、摩擦等に対し
て抵抗力のある帯電防止性カバー又は隔離用カーテンを
提供しようとするものである。
の表面への移行によつて帯電防止効果が失われることの
多かつた従来の合成樹脂シートを改良し、摩擦等に対し
て抵抗力のある帯電防止性カバー又は隔離用カーテンを
提供しようとするものである。
本発明は上記問題点を解決するもので、合成樹脂製繊維
を主体とする導電性不織布の両面に軟質PVCの薄層が
熱溶着により積層され、該積層シートを貫通する小孔が
全面に無数設けられた厚み0.1〜0.25mmの積層シートよ
り作られた帯電防止性カバー又は隔離用カーテンであ
る。
を主体とする導電性不織布の両面に軟質PVCの薄層が
熱溶着により積層され、該積層シートを貫通する小孔が
全面に無数設けられた厚み0.1〜0.25mmの積層シートよ
り作られた帯電防止性カバー又は隔離用カーテンであ
る。
本発明にいう合成樹脂製繊維を主体とする導電性不織布
とは導電性のある不織布では如何なるものでもよい。例
えばアクリル系不織布にカーボン、銅化合物、錫化合物
等の導電性物質を含有する塗料を塗布したものでもよ
く、炭素繊維その他の導電性繊維との混織によるもので
あつてもよい。不織布の上下に積層されるPVC薄層は
不織布の間隙を通つて相互に熱溶着されるので、不織布
の材質は必ずしもPVCと相溶性のあるものでなくても
よいが、積層されたシートに透明性が要求される場合は
不織布の材質としてPVCと相溶性のあることが必要で
ある。又透明性を要求される場合不織布の厚み即ち重量
は10〜15g/m2であることが好ましい。
とは導電性のある不織布では如何なるものでもよい。例
えばアクリル系不織布にカーボン、銅化合物、錫化合物
等の導電性物質を含有する塗料を塗布したものでもよ
く、炭素繊維その他の導電性繊維との混織によるもので
あつてもよい。不織布の上下に積層されるPVC薄層は
不織布の間隙を通つて相互に熱溶着されるので、不織布
の材質は必ずしもPVCと相溶性のあるものでなくても
よいが、積層されたシートに透明性が要求される場合は
不織布の材質としてPVCと相溶性のあることが必要で
ある。又透明性を要求される場合不織布の厚み即ち重量
は10〜15g/m2であることが好ましい。
軟質PVC薄層とは好ましくは50〜200ミクロンの
厚みを有するもので、難燃加工されていることが好まし
い。又導電性不織布の表面と裏面で異なつた軟質PVC
薄層を積層してもよい。更に軟質PVC薄層に文字また
は模様が印刷されていてもよい。軟質PVC薄層を導電
性不織布の両面に積層する際、三者を同時に熱溶着させ
れば、不織布の収縮等により均一な積層シートが得られ
ないときは次のようにすればよい。予め離型紙にカレン
ダーにて軟質PVC薄層を積層し、その上に導電性不織
布を積層し加熱溶着させる。次にカレンダーにて更に軟
質PVC薄層を積層すればよい。この際使用した離型紙
は積層後取り除いてもよいが、最後までそのままつけて
おいてもよい。
厚みを有するもので、難燃加工されていることが好まし
い。又導電性不織布の表面と裏面で異なつた軟質PVC
薄層を積層してもよい。更に軟質PVC薄層に文字また
は模様が印刷されていてもよい。軟質PVC薄層を導電
性不織布の両面に積層する際、三者を同時に熱溶着させ
れば、不織布の収縮等により均一な積層シートが得られ
ないときは次のようにすればよい。予め離型紙にカレン
ダーにて軟質PVC薄層を積層し、その上に導電性不織
布を積層し加熱溶着させる。次にカレンダーにて更に軟
質PVC薄層を積層すればよい。この際使用した離型紙
は積層後取り除いてもよいが、最後までそのままつけて
おいてもよい。
次に積層されたシートに、積層シートを貫通する小孔を
設けるものであるがその小孔は0.1〜2mmであればよ
く、その間隔は10〜20mmであればよく、針等によつ
て連続的に設ければよい。
設けるものであるがその小孔は0.1〜2mmであればよ
く、その間隔は10〜20mmであればよく、針等によつ
て連続的に設ければよい。
このようにして作られた積層シートは適度の厚み好まし
くは100〜250ミクロン程度の厚みを有し帯電防止
効果を有するものである。
くは100〜250ミクロン程度の厚みを有し帯電防止
効果を有するものである。
本発明にかかる帯電防止性カバー又は隔離用カーテンに
おいては、表面に静電気が生じた場合はその静電気が小
孔を介して導電性不織布シートに導かれ、つづいてカー
テンの場合はカーテン吊具または下端固定金具に、機器
のカバーの場合はカバーに取付けられているアース接続
具によつて系外に放電されカーテンまたはカバーに静電
気が蓄積することがない。従つてSI等の静電気の影響
を受け易いものに対してもカーテンあるいはカバーとし
て使用できるものである。更に導電性物質が積層シート
の内部にあり表面に露出していないので、摩擦等によつ
て導電性物質が脱落することもなく、可塑剤の移行によ
る効果の減少もないものである。
おいては、表面に静電気が生じた場合はその静電気が小
孔を介して導電性不織布シートに導かれ、つづいてカー
テンの場合はカーテン吊具または下端固定金具に、機器
のカバーの場合はカバーに取付けられているアース接続
具によつて系外に放電されカーテンまたはカバーに静電
気が蓄積することがない。従つてSI等の静電気の影響
を受け易いものに対してもカーテンあるいはカバーとし
て使用できるものである。更に導電性物質が積層シート
の内部にあり表面に露出していないので、摩擦等によつ
て導電性物質が脱落することもなく、可塑剤の移行によ
る効果の減少もないものである。
実施例1 使用不織布:10g/m2のアクリル系不織布であり、そ
の中に銅で被覆した繊維を15%混入することにより導
電性を付与した不織布。
の中に銅で被覆した繊維を15%混入することにより導
電性を付与した不織布。
PVCシート:厚み0.1mmの透明シート。主原料は重合
度1000のストレート塩ビ。可塑剤はDOPを20P
HR、TCPを25PHR加えたもの。
度1000のストレート塩ビ。可塑剤はDOPを20P
HR、TCPを25PHR加えたもの。
積層方法:カレンダーにより離型紙にPVCを積層した
ものに、不織布を加熱、圧着する。得られた不織布/P
VCシート/離型紙のシートを充分加熱しながら、カレ
ンダーにより不織布側にPVCシートを積層する。
ものに、不織布を加熱、圧着する。得られた不織布/P
VCシート/離型紙のシートを充分加熱しながら、カレ
ンダーにより不織布側にPVCシートを積層する。
小孔のあけ方:積層シートを表面に対し垂直に針のつい
たロールにて連続的に小孔をあける。孔の大きさは0.3m
m、間隔は10mmである。
たロールにて連続的に小孔をあける。孔の大きさは0.3m
m、間隔は10mmである。
得られた積層シートは厚み0.25mm、透明性(曇価)16
であつた。
であつた。
静電防止効果:通常の軟質PVCシートはアースをとつ
ても帯電圧が900Vになつたのに対し、本発明品(ア
ースをつけた場合)は100V以下であつた。
ても帯電圧が900Vになつたのに対し、本発明品(ア
ースをつけた場合)は100V以下であつた。
実施例2 使用不織布:10g/m2のアクリル系不織布であり、そ
の中に銅で被覆した繊維を10%混入することにより導
電性を付与した不織布。
の中に銅で被覆した繊維を10%混入することにより導
電性を付与した不織布。
PVCシート:片面は実施例1と同じもの、他面は厚み
0.06mmの透明シート。主原料は重合度700のストレー
ト塩ビ。可塑剤はDOPを20PHR、TCPを25P
HR加えたもの。
0.06mmの透明シート。主原料は重合度700のストレー
ト塩ビ。可塑剤はDOPを20PHR、TCPを25P
HR加えたもの。
積層方法:カレンダーにより離型紙に0.1mmのPVCを
積層したものに不織布を加熱、圧着する。得られた不織
布/PVCシート/離型紙のシートを充分加熱しなが
ら、カレンダーにより不織布側に重合度700、厚み0.
6mmのPVCシートを積層する。
積層したものに不織布を加熱、圧着する。得られた不織
布/PVCシート/離型紙のシートを充分加熱しなが
ら、カレンダーにより不織布側に重合度700、厚み0.
6mmのPVCシートを積層する。
小孔のあけ方:実施例1に同じ。
得られた積層シートは厚み0.2mm、透明性(曇価)14
であつた。
であつた。
静電防止効果:実施例1に同じ。
実施例3 使用不織布:10g/m2のポリエステル系不織布であ
り、その中に銅で被覆した繊維を10%混入することに
より導電性を付与した不織布。
り、その中に銅で被覆した繊維を10%混入することに
より導電性を付与した不織布。
PVCシート:実施例2に同じ。
積層方法:実施例2に同じ。
小孔のあけ方:実施例1に同じ。
得られた積層シートは厚み0.2mm、透明性(曇価)16
であつた。
であつた。
静電防止効果:実施例1に同じ。
本発明にかかるカバー又は隔離用カーテンにおいては静
電気が発生した場合に、その静電気は積層シートを貫通
する小孔によつて積層シート内部の導電性物質に導かれ
系外に放電されるので、カバー又は隔離用カーテンには
静電気が蓄積しないという効果及び静電気を誘導する導
電性物質が積層体の内部にあり表面に露出していないの
で、摩擦によつて脱落したり、可塑剤の表面への移行に
よつて帯電防止効果が減少するという欠点がないもので
ある。
電気が発生した場合に、その静電気は積層シートを貫通
する小孔によつて積層シート内部の導電性物質に導かれ
系外に放電されるので、カバー又は隔離用カーテンには
静電気が蓄積しないという効果及び静電気を誘導する導
電性物質が積層体の内部にあり表面に露出していないの
で、摩擦によつて脱落したり、可塑剤の表面への移行に
よつて帯電防止効果が減少するという欠点がないもので
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂製繊維を主体とする導電性不織布
の両面に軟質PVCの薄層が熱溶着により積層され、該
積層シートを貫通する小孔が全面に無数設けられた厚み
0.1〜0.25mmの積層シートより作られた帯電防止性カバ
ー又は隔離用カーテン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60075095A JPH063758B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 帯電防止性カバー又は隔離用カーテン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60075095A JPH063758B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 帯電防止性カバー又は隔離用カーテン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61233997A JPS61233997A (ja) | 1986-10-18 |
| JPH063758B2 true JPH063758B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=13566263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60075095A Expired - Lifetime JPH063758B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 帯電防止性カバー又は隔離用カーテン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063758B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58183254A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-26 | 東洋リノリユ−ム株式会社 | 耐久性床材の製造方法 |
| JPS61152877A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-11 | Toyo Linoleum Mfg Co Ltd:The | 制電性床材 |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP60075095A patent/JPH063758B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61233997A (ja) | 1986-10-18 |
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