JPH0637623Y2 - 乗用田植機における左右バランス調節装置 - Google Patents
乗用田植機における左右バランス調節装置Info
- Publication number
- JPH0637623Y2 JPH0637623Y2 JP1986040058U JP4005886U JPH0637623Y2 JP H0637623 Y2 JPH0637623 Y2 JP H0637623Y2 JP 1986040058 U JP1986040058 U JP 1986040058U JP 4005886 U JP4005886 U JP 4005886U JP H0637623 Y2 JPH0637623 Y2 JP H0637623Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- spring
- support member
- planting device
- planting
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は走行機体の後部にリンク機構を介して苗植付部
を装着してなる乗用田植機における苗植付部の左右バラ
ンス調節装置に利用されるものである。
を装着してなる乗用田植機における苗植付部の左右バラ
ンス調節装置に利用されるものである。
従来、上述のバランス調節装置としては、実開昭59-156
427号公報に示すように、苗植付部の苗載台とリンク機
構の間に、苗載台の左右移動に連動して張力が変化する
バランスばねを張設し、苗載台の移動に伴う苗植付部の
左右方向偏荷重を、上記ばね張力で相殺して苗植付部を
略水平に保つと共に、苗載台を支えるスライドピース等
の支持部材にかかる下向き荷重を減少せしめるようにし
たものが開示されている。
427号公報に示すように、苗植付部の苗載台とリンク機
構の間に、苗載台の左右移動に連動して張力が変化する
バランスばねを張設し、苗載台の移動に伴う苗植付部の
左右方向偏荷重を、上記ばね張力で相殺して苗植付部を
略水平に保つと共に、苗載台を支えるスライドピース等
の支持部材にかかる下向き荷重を減少せしめるようにし
たものが開示されている。
ところが、このものでは左右のバランスばねの取付構造
について余り考慮が払われておらず、例えばバランスば
ねの一端をリンク機構の支持部材に取付けた場合には、
その取付位置と、苗植付部を回動自在に支持したセンタ
ーピンとの距離を余り大きくすることが出来ないため、
バランスばね自体の張力を大きいものに設定せねばなら
ず、従って、その水平・垂直方向の分力も大きくならざ
るを得ない。
について余り考慮が払われておらず、例えばバランスば
ねの一端をリンク機構の支持部材に取付けた場合には、
その取付位置と、苗植付部を回動自在に支持したセンタ
ーピンとの距離を余り大きくすることが出来ないため、
バランスばね自体の張力を大きいものに設定せねばなら
ず、従って、その水平・垂直方向の分力も大きくならざ
るを得ない。
そして、これにより苗載台を横移動させるために用いら
れるスクリューシャフトに、過大なスラスト荷重がかか
ってスクリュー溝等が早期に摩耗する等の欠陥を生じ、
又、バランスばねの張力を小さなものに設定するとスク
リューシャフトにかかるスラスト荷重は減少するもの
の、前記垂直分力も減少することから、苗載台の移動に
伴う苗植付部の偏荷重を上記ばね張力で完全に相殺する
ことが困難となると共に、スライドピースにかかる下向
き荷重も余り軽減されず、従って、この部分が早期に摩
耗する等の欠陥がある。
れるスクリューシャフトに、過大なスラスト荷重がかか
ってスクリュー溝等が早期に摩耗する等の欠陥を生じ、
又、バランスばねの張力を小さなものに設定するとスク
リューシャフトにかかるスラスト荷重は減少するもの
の、前記垂直分力も減少することから、苗載台の移動に
伴う苗植付部の偏荷重を上記ばね張力で完全に相殺する
ことが困難となると共に、スライドピースにかかる下向
き荷重も余り軽減されず、従って、この部分が早期に摩
耗する等の欠陥がある。
本考案の技術的課題は、バランスばねの取付構造に関し
て格別な工夫をこらし、苗載台の横移動による植付部の
偏荷重を相殺できるものでありながら、バランスばね自
体の張力が小さなものでもよいようになし、以てスクリ
ューシャフト,スライドピース等の受ける荷重を軽減
し、この部分の耐久力を増大せしめることにある。
て格別な工夫をこらし、苗載台の横移動による植付部の
偏荷重を相殺できるものでありながら、バランスばね自
体の張力が小さなものでもよいようになし、以てスクリ
ューシャフト,スライドピース等の受ける荷重を軽減
し、この部分の耐久力を増大せしめることにある。
上記問題点を解決するために講じた本考案による乗用田
植機における左右バランス調節装置は次の通りである。
植機における左右バランス調節装置は次の通りである。
走行機体の後部にリンクを介して植付装置の支持部材を
連結し、該植付装置をリンクにより昇降可能に装着する
と共に、支持部材に対して植付装置が左右方向へ回動可
能となるように軸支し、且つ上記植付装置と支持部材間
に左右方向へ伸びるばねを吊設した田植機において、上
記支持部材より縦ステーを左右上方に延出してその左右
の上部と下部とに夫々ばね係合部を構成し、該縦ステー
は植付装置の伝動ケースに立設した左右の苗載台支持フ
レーム間で、下部ばね係合部と植付装置の伝動ケース側
とを、左右一対のローリングばねで連結すると共に、苗
載台の上部案内支持部近傍に臨んだ上部ばね係合部と伝
動ケースに横方向移動自在に設けたスライドバーに連結
された苗載台裏面側のスライドバー連結部近傍とを、下
部を左右に拡開させた一対のバランスばねで連結したこ
とを特徴とするものである。
連結し、該植付装置をリンクにより昇降可能に装着する
と共に、支持部材に対して植付装置が左右方向へ回動可
能となるように軸支し、且つ上記植付装置と支持部材間
に左右方向へ伸びるばねを吊設した田植機において、上
記支持部材より縦ステーを左右上方に延出してその左右
の上部と下部とに夫々ばね係合部を構成し、該縦ステー
は植付装置の伝動ケースに立設した左右の苗載台支持フ
レーム間で、下部ばね係合部と植付装置の伝動ケース側
とを、左右一対のローリングばねで連結すると共に、苗
載台の上部案内支持部近傍に臨んだ上部ばね係合部と伝
動ケースに横方向移動自在に設けたスライドバーに連結
された苗載台裏面側のスライドバー連結部近傍とを、下
部を左右に拡開させた一対のバランスばねで連結したこ
とを特徴とするものである。
苗植付作業において、田面左右の硬軟差が著しい場合
に、苗植付部はセンターピンを中心にローリングしよう
とするが、縦ステーの左右下部と筒状ステー間に設けた
ローリングばねの張力により必要以上にローリングする
ことなく、且つ速やかに元の水平姿勢に復帰する。
に、苗植付部はセンターピンを中心にローリングしよう
とするが、縦ステーの左右下部と筒状ステー間に設けた
ローリングばねの張力により必要以上にローリングする
ことなく、且つ速やかに元の水平姿勢に復帰する。
又、苗載台の左右移動に対し、移動した側の縦ステー上
部と横ステーとの間に設けたバランスばね、例えば第1
図右側のバランスばね27bが伸びて張力が増大し、苗載
台が移動するに伴って生ずる苗植付部の偏荷重は、上記
ばね27bの張力によって相殺され、上下2段に設けた二
対のばねの共働作用により苗植付部が常に略水平姿勢を
保持した状態で正常な植付けが行われる。
部と横ステーとの間に設けたバランスばね、例えば第1
図右側のバランスばね27bが伸びて張力が増大し、苗載
台が移動するに伴って生ずる苗植付部の偏荷重は、上記
ばね27bの張力によって相殺され、上下2段に設けた二
対のばねの共働作用により苗植付部が常に略水平姿勢を
保持した状態で正常な植付けが行われる。
本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、1は乗
用田植機の走行機体であって、その後部には、トップリ
ンク2とロアリンク3で縦方向の支持部材4が昇降可能
に連結してあり、該部材4の下部には苗植付部5の前部
に設けたセンターピン6が回動自在に支持されており、
これにより植付部全体は左右方向にローリング可能とな
っている。
用田植機の走行機体であって、その後部には、トップリ
ンク2とロアリンク3で縦方向の支持部材4が昇降可能
に連結してあり、該部材4の下部には苗植付部5の前部
に設けたセンターピン6が回動自在に支持されており、
これにより植付部全体は左右方向にローリング可能とな
っている。
前記苗植付部5は伝動ケース7,左右に往復動する苗載台
8,支持腕9及びリンク10で下部に取付けたフロート11及
び後部に装着した複数の植付杆12等で構成されている。
前記苗載台8には苗の滑落方向にマット苗が2枚半分搭
載できるようになっている。
8,支持腕9及びリンク10で下部に取付けたフロート11及
び後部に装着した複数の植付杆12等で構成されている。
前記苗載台8には苗の滑落方向にマット苗が2枚半分搭
載できるようになっている。
伝動ケース7の前部にはブラケット13,13で取付けた横
方向に長い筒状ステー14を設け、その中央部に前方に向
け突設したセンターピン6を前記支持部材4の下部の孔
に嵌入させてあって、苗植付部5はセンターピン6を中
心に回動可能となるように構成されている。
方向に長い筒状ステー14を設け、その中央部に前方に向
け突設したセンターピン6を前記支持部材4の下部の孔
に嵌入させてあって、苗植付部5はセンターピン6を中
心に回動可能となるように構成されている。
伝動ケース7の上方に前高後低に傾斜して設けた苗載台
8は、その背面上部寄りの下方からマット苗の2枚相当
分の長さ位置に上部レール16が、下部寄りに下部レール
17が夫々横方向に取付けてあり、又両レール16,17間の
中程には横ステー18が横方向に取付けてある。
8は、その背面上部寄りの下方からマット苗の2枚相当
分の長さ位置に上部レール16が、下部寄りに下部レール
17が夫々横方向に取付けてあり、又両レール16,17間の
中程には横ステー18が横方向に取付けてある。
そして、苗載台8の下部レール17は伝動ケース7の上部
に設けたスライドピース19に支持され、又、上部レール
16は前記筒状ステー14に横方向間隔をもたせて立設した
左右一対の苗載台支持フレーム21,21先端のスライドピ
ース22に支持されており、更に、上記横ステー18は、横
ステー18の下方において伝動ケース7に左右方向摺動自
在に軸支したスライドバー23の左右両端部に、取付板2
4,24を介して連結されている。又、上記スライドバー23
は、伝動ケース7内で回動するスクリューシャフトに連
動連結されており、これにより苗載台8は横方向に往復
動するようになっている。
に設けたスライドピース19に支持され、又、上部レール
16は前記筒状ステー14に横方向間隔をもたせて立設した
左右一対の苗載台支持フレーム21,21先端のスライドピ
ース22に支持されており、更に、上記横ステー18は、横
ステー18の下方において伝動ケース7に左右方向摺動自
在に軸支したスライドバー23の左右両端部に、取付板2
4,24を介して連結されている。又、上記スライドバー23
は、伝動ケース7内で回動するスクリューシャフトに連
動連結されており、これにより苗載台8は横方向に往復
動するようになっている。
一方、前記支持部材4の上方には、前記一対の苗載台支
持フレーム21,21間に位置させて正面視U字状の縦ステ
ー25が延出固設してあり、その先端は苗載台8の上部を
支持するスライドピース22近傍に臨ませてあり、該先端
とセンターピン6との距離はhとなっている。
持フレーム21,21間に位置させて正面視U字状の縦ステ
ー25が延出固設してあり、その先端は苗載台8の上部を
支持するスライドピース22近傍に臨ませてあり、該先端
とセンターピン6との距離はhとなっている。
27a,27bは左右の縦ステー25,25の上部で左右方向間隔b
を有する端部(上部ばね係合部)25c,25dと、苗載台8
背面に設けた横ステー18の取付板24,24より外側の部分1
8a,18b間に夫々張設したバランスばねであって、両バラ
ンスばね27a,27bは正面視で下部を左右に夫々拡開(拡
開角度θ)させたハ字状に取付けられており、これによ
り苗載台8を上方から吊り上げるようになっている。
を有する端部(上部ばね係合部)25c,25dと、苗載台8
背面に設けた横ステー18の取付板24,24より外側の部分1
8a,18b間に夫々張設したバランスばねであって、両バラ
ンスばね27a,27bは正面視で下部を左右に夫々拡開(拡
開角度θ)させたハ字状に取付けられており、これによ
り苗載台8を上方から吊り上げるようになっている。
又、26a,26bは縦ステー25下部の左右折曲部(下部ばね
係合部)25a,25bと、筒状ステー14の苗載台支持フレー
ム21,21を取付けた部分21a,21bとの間に夫々張設したロ
ーリングばねであって、その張力は前記バランスばね27
a,27bよりも大なるものに設定されている。該ローリン
グばね26a,26bは正面視下部を拡開させたハ字状に取付
けられており、該ばね26a,26bは苗植付部5が必要以上
にローリングすることを制御するものである。
係合部)25a,25bと、筒状ステー14の苗載台支持フレー
ム21,21を取付けた部分21a,21bとの間に夫々張設したロ
ーリングばねであって、その張力は前記バランスばね27
a,27bよりも大なるものに設定されている。該ローリン
グばね26a,26bは正面視下部を拡開させたハ字状に取付
けられており、該ばね26a,26bは苗植付部5が必要以上
にローリングすることを制御するものである。
従って、縦ステー25は、該ステー25を植付装置の伝動ケ
ース7に適所に立設した左右の苗載台支持フレーム21間
で、先端を苗載台8の上部支持部近傍に臨ませて設けた
構造となっており、苗載台8の背面と苗載台支持フレー
ム21,21で構成される他の物との接当の虞れがない空間
スペースを有効に利用して設けられ、バランスばね27a,
27bの吊上げ位置をローリング支点より充分長く高所に
設けてその作動を円滑にするものである。
ース7に適所に立設した左右の苗載台支持フレーム21間
で、先端を苗載台8の上部支持部近傍に臨ませて設けた
構造となっており、苗載台8の背面と苗載台支持フレー
ム21,21で構成される他の物との接当の虞れがない空間
スペースを有効に利用して設けられ、バランスばね27a,
27bの吊上げ位置をローリング支点より充分長く高所に
設けてその作動を円滑にするものである。
本考案はこのように構成されており、苗植付け作業は、
従来の如くフロート11を田面に接地させた状態で走行機
体1を前進させることにより行われる。
従来の如くフロート11を田面に接地させた状態で走行機
体1を前進させることにより行われる。
そして、植付田面左右の硬軟差が著しい場合には、苗植
付部5はセンターピン6を中心にローリングしようとす
るものの、筒状ステー14と縦ステー25下端部間に張設し
た左右のローリングばね26a,26bの張力により必要以上
のローリングをすることなく、且つ速やかに元の水平姿
勢に復帰するから、欠株,深植など生ずることなく正常
な植付けが行われる。
付部5はセンターピン6を中心にローリングしようとす
るものの、筒状ステー14と縦ステー25下端部間に張設し
た左右のローリングばね26a,26bの張力により必要以上
のローリングをすることなく、且つ速やかに元の水平姿
勢に復帰するから、欠株,深植など生ずることなく正常
な植付けが行われる。
上記植付作業において、苗載台8は左右に往復動する
が、例えば第1図の右方向に移動した時には、その移動
量に応じてバランスばね27bが伸びて張力が増大(反対
側のバランスばね27aの張力は減少)し、該張力Fは苗
載台8を中央上方に吊り上げる力として作用するから、
これにより苗載台8が右方に移動して生ずる偏荷重は相
殺され、従って、右側のフロート11の沈下は防止され、
苗植付部5は略水平姿勢を保持し、左右各条の植付けが
均一した植付け深さで正常に行われる。
が、例えば第1図の右方向に移動した時には、その移動
量に応じてバランスばね27bが伸びて張力が増大(反対
側のバランスばね27aの張力は減少)し、該張力Fは苗
載台8を中央上方に吊り上げる力として作用するから、
これにより苗載台8が右方に移動して生ずる偏荷重は相
殺され、従って、右側のフロート11の沈下は防止され、
苗植付部5は略水平姿勢を保持し、左右各条の植付けが
均一した植付け深さで正常に行われる。
第1図に示す如く、上記バランスばね27bの張力をFと
し、センターピン6を中心とするモーメントのアーム長
さをlとすると、張力Fとアーム長lの積F・lが苗を
載置した苗載台8のセンターピン6まわりの重量モーメ
ントと釣り合うことから、上記アーム長lを大きくする
程張力Fを小さくし得るものである。そして、ばね張力
Fの垂直分力をf1とし、水平分力をf2とすると、ばね張
力Fと鉛直線間の角度θ(前述の拡開角度と一致する)
が小さい程垂直分力f1が大で、水平分力f2が小となる。
し、センターピン6を中心とするモーメントのアーム長
さをlとすると、張力Fとアーム長lの積F・lが苗を
載置した苗載台8のセンターピン6まわりの重量モーメ
ントと釣り合うことから、上記アーム長lを大きくする
程張力Fを小さくし得るものである。そして、ばね張力
Fの垂直分力をf1とし、水平分力をf2とすると、ばね張
力Fと鉛直線間の角度θ(前述の拡開角度と一致する)
が小さい程垂直分力f1が大で、水平分力f2が小となる。
本考案ではバランスばね27bの上部ばね係合部25dをセン
ターピン6から遠く(h)し、中心より外寄り(1/2b)
に設けて、アーム長lを出来るだけ大きくし、拡開角度
θを出来るだけ小さくなるようにしてある。従って、ば
ね張力Fは小さくてもよいようになっており、又、垂直
分力f1は比較的大で水平分力f2は比較的小である。
ターピン6から遠く(h)し、中心より外寄り(1/2b)
に設けて、アーム長lを出来るだけ大きくし、拡開角度
θを出来るだけ小さくなるようにしてある。従って、ば
ね張力Fは小さくてもよいようになっており、又、垂直
分力f1は比較的大で水平分力f2は比較的小である。
上記垂直分力f1は、苗載台8を上方に吊上げる作用をな
すが、該分力f1は充分大きく設定されているため、苗載
台8を受けるスライドピース19,22の垂直荷重は軽減さ
れ、この部分の摩耗は防止される。
すが、該分力f1は充分大きく設定されているため、苗載
台8を受けるスライドピース19,22の垂直荷重は軽減さ
れ、この部分の摩耗は防止される。
又、水平分力f2は、取付板24等を介して伝動ケース7内
のスクリューシャフトにスラスト荷重を付与するが、該
分力f2は比較的小さく設定されているため、スクリュー
シャフトの溝部にかかるスラスト荷重が軽減され、この
部分の摩耗が防止される。
のスクリューシャフトにスラスト荷重を付与するが、該
分力f2は比較的小さく設定されているため、スクリュー
シャフトの溝部にかかるスラスト荷重が軽減され、この
部分の摩耗が防止される。
本考案は、走行機体の後部にリンクを介して植付装置の
支持部材を連結し、該植付装置をリンクにより昇降可能
に装着すると共に、支持部材に対して植付装置が左右方
向へ回動可能となるように軸支し、且つ上記植付装置と
支持部材間に左右方向へ伸びるばねを吊設した田植機に
おいて、上記支持部材より縦ステーを左右上方に延出し
てその左右の上部と下部とに夫々ばね係合部を構成し、
該縦ステーは植付装置の伝動ケースに立設した左右の苗
載台支持フレーム間で、下部ばね係合部と植付装置の伝
動ケース側とを、左右一対のローリングばねで連結する
と共に、苗載台の上部案内支持部近傍に臨んだ上部ばね
係合部と伝動ケースに横方向移動自在に設けたスライド
バーに連結された苗載台裏面側のスライドバー連結部近
傍とを、下部を左右に拡開させた一対のバランスばねで
連結したので、例え田面が軟弱で左右の硬軟差が著しい
時でも、下部に設けた一対のローリングばねの張力によ
って、苗植付部が必要以上に傾斜することを確実に防止
し、且つ姿勢復帰が速やかに行われるようになすと共
に、苗載台の左右移動に伴う苗植付部の左右偏荷重を、
上部に設けた一対のバランスばねの張力により確実に相
殺して、上下2段に設けた二対のばねの共働作用により
苗植付部を田面に対して常に略水平状態にバランス維持
し得るものである。
支持部材を連結し、該植付装置をリンクにより昇降可能
に装着すると共に、支持部材に対して植付装置が左右方
向へ回動可能となるように軸支し、且つ上記植付装置と
支持部材間に左右方向へ伸びるばねを吊設した田植機に
おいて、上記支持部材より縦ステーを左右上方に延出し
てその左右の上部と下部とに夫々ばね係合部を構成し、
該縦ステーは植付装置の伝動ケースに立設した左右の苗
載台支持フレーム間で、下部ばね係合部と植付装置の伝
動ケース側とを、左右一対のローリングばねで連結する
と共に、苗載台の上部案内支持部近傍に臨んだ上部ばね
係合部と伝動ケースに横方向移動自在に設けたスライド
バーに連結された苗載台裏面側のスライドバー連結部近
傍とを、下部を左右に拡開させた一対のバランスばねで
連結したので、例え田面が軟弱で左右の硬軟差が著しい
時でも、下部に設けた一対のローリングばねの張力によ
って、苗植付部が必要以上に傾斜することを確実に防止
し、且つ姿勢復帰が速やかに行われるようになすと共
に、苗載台の左右移動に伴う苗植付部の左右偏荷重を、
上部に設けた一対のバランスばねの張力により確実に相
殺して、上下2段に設けた二対のばねの共働作用により
苗植付部を田面に対して常に略水平状態にバランス維持
し得るものである。
しかも、上記バランスばねの一端を支持する上部ばね係
合部は支持部材から上方に高く延設した縦ステーの上部
に取付けて、バランスばねの張力が小さくても苗載台を
吊り上げるための垂直分力が充分に得られるようにし、
且つ苗載台の横移動に抗する水平分力が軽減されるよう
にしたことにより、苗載台を支えるスライドピースの受
ける下向き荷重が軽減されると共に、苗載台を横移動さ
せるスクリューシャフト等の受けるスラスト荷重を軽減
され、これら関連部材の摩耗が防止され、長期の使用に
耐え得るようになる等の実用的作用効果を奏するもので
ある。
合部は支持部材から上方に高く延設した縦ステーの上部
に取付けて、バランスばねの張力が小さくても苗載台を
吊り上げるための垂直分力が充分に得られるようにし、
且つ苗載台の横移動に抗する水平分力が軽減されるよう
にしたことにより、苗載台を支えるスライドピースの受
ける下向き荷重が軽減されると共に、苗載台を横移動さ
せるスクリューシャフト等の受けるスラスト荷重を軽減
され、これら関連部材の摩耗が防止され、長期の使用に
耐え得るようになる等の実用的作用効果を奏するもので
ある。
図面は、本考案に係る一実施例を示すものであって、第
1図は乗用田植機の苗載台の背面図、第2図は同上側面
図、第3図は同上要部の拡大側面図である。 1……走行機体、2……トップリンク 3……ロアリンク、4……支持部材 5……苗植付部、7……伝動ケース 8……苗載台、18……横ステー 21……苗載台支持フレーム 23……スライドバー、25……横ステー 26a,26b……ローリングばね 27a,27b……バランスばね
1図は乗用田植機の苗載台の背面図、第2図は同上側面
図、第3図は同上要部の拡大側面図である。 1……走行機体、2……トップリンク 3……ロアリンク、4……支持部材 5……苗植付部、7……伝動ケース 8……苗載台、18……横ステー 21……苗載台支持フレーム 23……スライドバー、25……横ステー 26a,26b……ローリングばね 27a,27b……バランスばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審判の合議体 審判長 石川 隆雄 審判官 藤 文夫 審判官 大高 とし子 (56)参考文献 実公 昭60−18017(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】走行機体の後部にリンクを介して植付装置
の支持部材を連結し、該植付装置をリンクにより昇降可
能に装着すると共に、支持部材に対して植付装置が左右
方向へ回動可能となるように軸支し、且つ上記植付装置
と支持部材間に左右方向へ伸びるばねを吊設した田植機
において、上記支持部材より縦ステーを左右上方に延出
してその左右の上部と下部とに夫々ばね係合部を構成
し、該縦ステーは植付装置の伝動ケースに立設した左右
の苗載台支持フレーム間で、下部ばね係合部と植付装置
の伝動ケース側とを、左右一対のローリングばねで連結
すると共に、苗載台の上部案内支持部近傍に臨んだ上部
ばね係合部と伝動ケースに横方向移動自在に設けたスラ
イドバーに連結された苗載台裏面側のスライドバー連結
部近傍とを、下部を左右に拡開させた一対のバランスば
ねで連結したことを特徴とする乗用田植機における左右
バランス調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986040058U JPH0637623Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 乗用田植機における左右バランス調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986040058U JPH0637623Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 乗用田植機における左右バランス調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153806U JPS62153806U (ja) | 1987-09-30 |
| JPH0637623Y2 true JPH0637623Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=30853804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986040058U Expired - Lifetime JPH0637623Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 乗用田植機における左右バランス調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637623Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6018017U (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-07 | トヨタ自動車株式会社 | ラジエ−タのアツパサポ−ト |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP1986040058U patent/JPH0637623Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62153806U (ja) | 1987-09-30 |
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