JPH0637730U - トルクセンサ - Google Patents

トルクセンサ

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JPH0637730U
JPH0637730U JP7382392U JP7382392U JPH0637730U JP H0637730 U JPH0637730 U JP H0637730U JP 7382392 U JP7382392 U JP 7382392U JP 7382392 U JP7382392 U JP 7382392U JP H0637730 U JPH0637730 U JP H0637730U
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JP
Japan
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ring
input shaft
tooth portion
shaped member
bearing
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JP7382392U
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English (en)
Inventor
志郎 竹内
晶 大西
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 [目的]組付が容易なトルクセンサを提供することを目
的とする。 [構成]入力軸1をトーションバーTBの軸線方向に沿
ってベアリング35側に移動させ、ベアリング35にス
ナップリング32が当接した位置で入力軸1をトーショ
ンバーTBに固定するだけで、環状部材15とトルク検
出部72が正しく対向した位置に位置決めすることがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電動式動力舵取装置等に用いられるトルクセンサに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来、電動式動力舵取装置は、操舵輪に与えたトルクを検出して、その検出ト ルクに応じて電動モータを制御するものである。このトルクを検出するトルクセ ンサには図4の概略図に示されるようなものがある。 このトルクセンサにおけるトルクを検出する構造は、中空の入力軸1に配設し た環状部材15に3つの検出リング15a,15b,15cを形成し、検出リン グ15a,15cには、一定のピッチで歯部を形成する。また、この環状部材1 5の外周であるハウジングGの内壁内には、2つのコイル72d,72eを有す るトルク検出部72を配設するとともに、検出リング15a,15b,15cに 対向してコイルリング72a,72b,72cを配設する。さらに検出リング1 5aとコイルリング72aとの間には、出力軸2に取り付けられた筒状部材25 を配置し、この筒状部材25には検出リング15aの歯部と対向して歯部を形成 する。以上のような構成において、このトルクセンサは、トーションバーTBを 介して連結された入力軸1と出力軸2との間に生じる相対的な変位によって、環 状部材15,筒状部材25およびトルク検出部72との間に相対変位が生じるこ とを利用して磁気特性を変化させてトルクを検出している。
【0003】 また、以上述べたトルクの検出を行う機構の下方には、マニュアルストッパと して作用する入力軸1に形成された入力側歯部11と、出力軸2に形成された出 力側歯部21が設けられている。図2に示すように入力側歯部11の各歯は、出 力側歯部21の各歯にそれぞれに一定の間隙をもって介挿されている。また、こ の入力側歯部11と出力側歯部21の外周には、ストッパ検出部71がハウジン グGに固着されている。このような構造によって、入力側歯部11と出力側歯部 21とが接触すると、ストッパ検出部71から発せられる磁束が遮断されること を利用して入力側歯部11と出力側歯部21がマニュアルストッパとして作用し たことを検出するようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したトルクセンサを組み付ける際には、磁力を伝達する部分である検出リ ング15a,15b,15cとコイルリング72a,72b,72cとが一直線 上に正しく配置された状態に組み付けなければならない。また、入力側歯部11 と出力側歯部21は通常は非接触状態である必要があるため、入力側歯部11の 底面と出力側歯部21の取付面との間には、一定の間隔αを設ける必要がある。
【0005】 以上のような2つの条件を満足させてトルクセンサを組み付けるために、作業 者は出力軸2に圧入されたトーションバーTBに入力軸1を挿入し、入力側歯部 11と出力側歯部21とを噛み合わせた後、ハウジングGを組み付ける。この時 、入力側歯部11の底面と出力側歯部21の上面とは接触状態にあり、入力軸1 はトーションバーTBの軸線方向に移動可能な状態にある。このような状態で作 業者は、手作業によって入力軸1を上方に引き上げ、トルクセンサの特性を取り ながら所望の特性が得られた時を、検出リング15a,15b,15cとコイル リング72a,72b,72cとが一直線上に正しく配置された状態であると認 識する。この状態を維持したまま作業者は、トーションバーTBと入力軸1に貫 通穴を形成し、ピン30を打ち込んで入力軸1を固定する。
【0006】 以上述べたような組み付け過程は、作業者が入力軸1の位置を決めるためにト ルクセンサの特性を取りながら行うために多くの時間を必要としてしまい、生産 性が低いという問題点があった。 本考案は以上の問題点を解決するためになされたものであり、組み付けが容易 なトルクセンサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本考案のトルクセンサは、上述した目的を達成する手段として、ハウジングに 第1のベアリングを介して回転可能に支持された中空の入力軸と、本体に第2の ベアリングを介して回転可能に支持された出力軸と、前記入力軸内に挿入され前 記入力軸と前記出力軸とを同軸線で連結したトーションバーと、前記入力軸の円 周方向に設けられた第1のリング状部材と、この第1のリング状部材の歯部と対 向し前記ハウジング内壁に設けられた第2のリング状部材とを備え、前記入力軸 と前記出力軸との相対的な変位を前記第1のリング状部材と前記第2のリング状 部材との相対的な変位として捉えてトルクを検出するトルクセンサにおいて、前 記第1のリング状部材と前記第2のリング状部材とが対向した位置に位置決めさ れている時、前記第1のベアリングの前記第2のリング状部材側に当接する位置 決め部材を前記入力軸に取り付けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
トーションバーが取り付けられた出力軸が本体側に支持された状態で、第1の リング状部材と位置決め部材が取り付けられた入力軸の中空部にトーションバー を挿入して、入力軸が出力軸に対して仮に組み付けられた状態とする。この後、 第2のリング状部材と第1のベアリングが取り付けられたハウジングを本体に組 み付ける。この状態で入力軸をトーションバーの軸線方向に沿って第1のベアリ ング側に移動させ、第1のベアリングに位置決め部材が当接した位置で入力軸を トーションバーに固定する。この状態で第1のリング状部材は第2のリング状部 材に対向した正しい位置に位置決めされる。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例について図面に基づいて説明する。なお、従来技術と同じ部品 については従来技術と同じ符号を用いて説明する。 図1は本実施例のトルクセンサを示した図であり、後に説明する組み付け手順 に従って組み付けた後の状態を示している。1は入力軸、2は出力軸である。こ の入力軸1と出力軸2はトーションバーTBによって同軸線で連結されている。 このトーションバーTBは、一端がピン30によって入力軸1に固着され、他端 が出力軸2に圧入されている。
【0010】 入力軸1はハウジングGにベアリング35(第1のベアリング)を介して回転 可能に支持され、出力軸2は本体Bにベアリング34(第2のベアリング)を介 して回転可能に支持されており、ハウジングGは、ボルト31等のボルトによっ て組み付けられている。本実施例のトルクセンサは、電動式動力舵取装置に使用 されるものであり、入力軸1はステアリングシャフトに連結され、出力軸2は操 舵輪に連結されており、出力軸2には操舵補助力を発生する図略の電動モータか らの回転トルクを出力軸2に伝達する歯車33が固着されている。
【0011】 入力軸1の軸線方向の略中央部には、環状部材15(第1のリング状部材)が 配設されている。環状部材15には3つの検出リング15a,15b,15cが 形成され、検出リング15a,15cには、一定のピッチで歯部が形成されてい る。また、この環状部材15の外周であるハウジングGの内壁内には、2つのコ イル72d,72eを有するトルク検出部72(第2のリング状部材)が配設さ れている。トルク検出部72はコイルリング72a,72b,72cを有してお り、コイルリング72a,72b,72cと検出リング15a,15b,15c とは、それぞれ符号の順に対向するとともに、所定の間隙を有して取り付けられ ている。検出リング15aとコイルリング72aとの間には、出力軸2に取り付 けられた筒状部材25が配置されている。この筒状部材25には検出リング15 aの歯部と対向して歯部が形成がされている。
【0012】 上述したような構成において、このトルクセンサは、トーションバーTBを介 して連結された入力軸1と出力軸2との間に生じる相対的な変位によって、コイ ルリング72aの歯部と、これに対向する筒状部材25の歯部との間に相対的な 変位を生じさせ、この2つの歯部の間を通る磁束の変化をトルク検出部72によ って検出することにより、トルクを検出している。
【0013】 次に環状部材15の下方に設けられたマニュアルストッパを構成する部分につ いて説明する。入力軸1の下端には、入力側歯部11が形成されるとともに、出 力軸2の上端には、出力側歯部21が形成されている。出力側歯部21の先端に は上記した筒状部材25が取り付けられている。図2に示すように入力側歯部1 1の各歯は、出力側歯部21の各歯にそれぞれに一定の間隙をもって介挿されて おり、入力側歯部11の底面と出力側歯部21の取付面との間には所定の間隙α が設けられている。。また、この入力側歯部11と出力側歯部21の外周には、 ハウジングGに固着されているストッパ検出部71が位置している。このストッ パ検出部71は、コイルを有し、入力側歯部11と出力側歯部21との間に間隙 がある通常状態と、入力側歯部11と出力側歯部21とが接触してマニュアルス トッパとして作用する状態との磁束の変化を検出することにより、入力側歯部1 1と出力側歯部21とが接触したことを検出するものであり、上述した間隙αは 、このストッパ検出部71の特性によって決められるものである。
【0014】 入力軸1における環状部材15の上方には、位置決め部材として作用するスナ ップリング32が取り付けられている。このスナップリング32は、組み付けが 完了した状態では、ベアリング35の底面に当接して状態となっている。 次に本実施例のトルクセンサを組み付ける際の作用を説明する。 図3は本実施例のトルクセンサを組み付ける手順を示したモデル図であり、ハ ウジングGを本体Bに組み付ける前の段階では、本体BにはトーションバーTB が圧入され歯車33が固着された出力軸2が取り付けられている。この出力軸2 に対して作業者は、環状部材15とスナップリング32が既に取り付けられた状 態にある入力軸1を上方から挿入し、入力側歯部11と出力側歯部21を嵌め合 わせる。この後、筒状部材25が出力側歯部21に取り付けられる。この状態に おいては、入力側歯部11の底面と出力側歯部21の取付面とは接触した状態に ある。また、入力軸1はトーションバーTBの軸線方向に移動可能であり、入力 軸1とトーションバーTBとを固定するピン30を打ち込む穴も形成されていな い(図3(a))。
【0015】 次に本体BにハウジングGをボルト31によって組み付ける。この時ハウジン グGには、ベアリング35、トルク検出部72、およびストッパ検出部71が取 り付けられている。また、この状態においては、環状部材15の検出リング15 a,15b,15cとトルク検出部72のコイルリング72a,72b,72c とはトーションバーTBの軸線方向にずれた状態にある(図3(b))。
【0016】 この本体BとハウジングGとが組み付けられた状態から、作業者は入力軸1を トーションバーTBの軸線方向に沿って引き上げる。この時、入力軸1に固定さ れているスナップリング32は、ベアリング35に当接し、入力軸1の引き上げ 量は制限される。この状態で作業者は入力軸1とトーションバーTBに貫通穴を 穿設し、ピン30によって入力軸1をトーションバーTBに固定する(図3(c ))。
【0017】 以上述べた組み付け過程において、入力軸1におけるスナップリング32、環 状部材15および入力側歯部11の相対的な位置関係は、スナップリング32が ベアリング35に当接した際に出リング15a,15b,15cとコイルリング 72a,72b,72cとが正しく対向した状態となり、かつ入力側歯部11の 底面と出力側歯部21の取付面との間にαの間隙が生じるように設定されている ため、上記したようにスナップリング32がベアリング35に当接した位置で入 力軸1を固定すれば組み付けは完了し、ストッパ検出部71およびトルク検出部 72から正しい特性の検出値を得ることができる。
【0018】 上述した実施例においては、入力軸1の位置決め部材としてスナップリング3 2を用いたが、入力軸1に位置決め用の突起等を形成する構成としても良い。
【0019】
【考案の効果】
以上述べたように本考案のトルクセンサは、入力軸をトーションバーの軸線方 向に沿って第1のベアリング側に移動させ、第1のベアリングに位置決め部材が 当接した位置で入力軸をトーションバーに固定するだけで、第1のリング状部材 が第2のリング状部材に対向した正しい位置に位置決めされるようにしたために 、組み付けが容易でしかも、組み付け誤差の少ないトルクセンサを提供すること ができるため、生産効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のトルクセンサの全体図である。
【図2】本実施例の入力側歯部11と出力側歯部21を
示した図である。
【図3】本実施例の作用を説明するための図である。
【図4】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1 入力軸 2 出力軸 15 環状部材 72 トルク検出部 B 本体 G ハウジング TB トーションバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに第1のベアリングを介して
    回転可能に支持された中空の入力軸と、本体に第2のベ
    アリングを介して回転可能に支持された出力軸と、前記
    入力軸内に挿入され前記入力軸と前記出力軸とを同軸線
    で連結したトーションバーと、前記入力軸の円周方向に
    設けられた第1のリング状部材と、この第1のリング状
    部材の歯部と対向し前記ハウジング内壁に設けられた第
    2のリング状部材とを備え、前記入力軸と前記出力軸と
    の相対的な変位を前記第1のリング状部材と前記第2の
    リング状部材との相対的な変位として捉えてトルクを検
    出するトルクセンサにおいて、前記第1のリング状部材
    と前記第2のリング状部材とが対向した位置に位置決め
    されている時、前記第1のベアリングの前記第2のリン
    グ状部材側に当接する位置決め部材を前記入力軸に取り
    付けたことを特徴とするトルクセンサ。
JP7382392U 1992-10-22 1992-10-22 トルクセンサ Pending JPH0637730U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7382392U JPH0637730U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 トルクセンサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7382392U JPH0637730U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 トルクセンサ

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JPH0637730U true JPH0637730U (ja) 1994-05-20

Family

ID=13529264

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JP7382392U Pending JPH0637730U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 トルクセンサ

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JP (1) JPH0637730U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0472532A (ja) * 1990-07-13 1992-03-06 Honda Motor Co Ltd 操舵トルクセンサ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0472532A (ja) * 1990-07-13 1992-03-06 Honda Motor Co Ltd 操舵トルクセンサ

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