JPH0637769Y2 - 粉末化粧料成形用容器 - Google Patents
粉末化粧料成形用容器Info
- Publication number
- JPH0637769Y2 JPH0637769Y2 JP2281889U JP2281889U JPH0637769Y2 JP H0637769 Y2 JPH0637769 Y2 JP H0637769Y2 JP 2281889 U JP2281889 U JP 2281889U JP 2281889 U JP2281889 U JP 2281889U JP H0637769 Y2 JPH0637769 Y2 JP H0637769Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- molding container
- solvent
- absorber
- container
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、粉末化粧料を充填し、プレスして固形化す
るための成形用容器に関する。
るための成形用容器に関する。
(従来の技術) 従来、粉末化粧料を水、アルコール、フロン等の溶媒と
混合して充填し、プレスすると共に溶媒を揮散させて固
形化した状態で収納保持する、一般に中皿と称せられる
皿状の成形用容器は公知であり、化粧料を収納した該容
器は、そのままコンパクト等の化粧容器に収納して使用
に供されている。
混合して充填し、プレスすると共に溶媒を揮散させて固
形化した状態で収納保持する、一般に中皿と称せられる
皿状の成形用容器は公知であり、化粧料を収納した該容
器は、そのままコンパクト等の化粧容器に収納して使用
に供されている。
従来公知の成形用容器は、比較的浅い皿形状を呈し、充
填された化粧料の表面から溶媒を揮散させて乾燥してい
るが、乾燥速度が遅いという欠点があった。又、フロン
のように揮散速度が非常に早い溶剤を用いた場合、溶剤
の揮散時発泡によって化粧料表面がクレーター状になる
おそれがあった。
填された化粧料の表面から溶媒を揮散させて乾燥してい
るが、乾燥速度が遅いという欠点があった。又、フロン
のように揮散速度が非常に早い溶剤を用いた場合、溶剤
の揮散時発泡によって化粧料表面がクレーター状になる
おそれがあった。
化粧料の充填剤に容器の上面に適用した吸引ヘッドから
同時に溶媒を吸引する方法も提案されているが、吸引設
備が必要であり、設備費が高価となる欠点があると共
に、前記フロンの如き揮散速度の早い溶剤によってもた
らされるクレーターの発生を防止することは出来なかっ
た。
同時に溶媒を吸引する方法も提案されているが、吸引設
備が必要であり、設備費が高価となる欠点があると共
に、前記フロンの如き揮散速度の早い溶剤によってもた
らされるクレーターの発生を防止することは出来なかっ
た。
(考案が解決しようとする課題) この考案は、従来の成形用容器にみられた欠点を解消
し、きわめて簡単な手段により溶媒の乾燥速度を向上さ
せると共に、揮散速度の非常に早い溶媒を用いても化粧
料表面にクレーターが発生するおそれがないようにせん
とするものである。
し、きわめて簡単な手段により溶媒の乾燥速度を向上さ
せると共に、揮散速度の非常に早い溶媒を用いても化粧
料表面にクレーターが発生するおそれがないようにせん
とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、この考案が採った手段は、
皿状の容器本体(1)の底板(2)に複数の小孔(3)
を穿孔すると共に、該底板(2)に充填された粉末化粧
料に混合される溶媒を吸収し揮散させる吸収体(5)を
接合したことを特徴とする。
皿状の容器本体(1)の底板(2)に複数の小孔(3)
を穿孔すると共に、該底板(2)に充填された粉末化粧
料に混合される溶媒を吸収し揮散させる吸収体(5)を
接合したことを特徴とする。
(実施例) 以下に図面を参照しつつ、この考案の好ましい実施例を
詳細に説明する。図において、(1)は比較的浅い皿状
の容器本体であって、アルミニウム、プラスチック等で
形成される。該容器本体(1)の底板(2)には複数の
小孔(3)が穿孔される。該小孔(3)の直径は好まし
くは1mm以下とする。小孔(3)の直径が1mm以上である
と、充填された化粧料(4)の表面に凹みが発生して来
るので好ましくない。(5)は底板(2)に接合した好
ましくは板状の吸引体であり、化粧料中に含まれる溶剤
を吸収し、小孔(3)から揮散除去させる。
詳細に説明する。図において、(1)は比較的浅い皿状
の容器本体であって、アルミニウム、プラスチック等で
形成される。該容器本体(1)の底板(2)には複数の
小孔(3)が穿孔される。該小孔(3)の直径は好まし
くは1mm以下とする。小孔(3)の直径が1mm以上である
と、充填された化粧料(4)の表面に凹みが発生して来
るので好ましくない。(5)は底板(2)に接合した好
ましくは板状の吸引体であり、化粧料中に含まれる溶剤
を吸収し、小孔(3)から揮散除去させる。
吸引体(5)は、紙、発泡ウレタン、布、セラミック、
焼結金属、多孔樹脂等のような吸収性を有し、且吸収し
た溶媒を速やかに揮散させる物質であれば特に限定され
るものではない。吸収体(5)の形状は、表面が平滑な
形状であることが好ましく、凹凸がある場合、充填され
た化粧料の流動を阻害するので好ましくない。
焼結金属、多孔樹脂等のような吸収性を有し、且吸収し
た溶媒を速やかに揮散させる物質であれば特に限定され
るものではない。吸収体(5)の形状は、表面が平滑な
形状であることが好ましく、凹凸がある場合、充填され
た化粧料の流動を阻害するので好ましくない。
吸収体(5)は、底板(2)の内面(第1図)又は外面
(第2図)のいずれであっても良いが、充填された化粧
料の流動並びに接合の容易さを考慮すると、第2図に示
すように底板(2)の外面に接合した方が望ましい。
又、底板(2)の外面に接合することにより、容器
(1)をコンパクト等の化粧容器に収納した際、化粧容
器底面との間に介在して緩衝作用をもはたし得る。
(第2図)のいずれであっても良いが、充填された化粧
料の流動並びに接合の容易さを考慮すると、第2図に示
すように底板(2)の外面に接合した方が望ましい。
又、底板(2)の外面に接合することにより、容器
(1)をコンパクト等の化粧容器に収納した際、化粧容
器底面との間に介在して緩衝作用をもはたし得る。
(作用) 容器の底板に接合した吸収体により、粉末化粧料に混合
された溶媒が吸収され、大気中に揮散されるため、化粧
料の乾燥速度が従来に比べ1/2〜1/3に短縮され、この短
縮によって、化粧料の固化も促進される。又、化粧料表
面からのクレーター状となる溶媒の揮散がない為、化粧
料表面を平滑なきれいな面に形成することが出来る。
された溶媒が吸収され、大気中に揮散されるため、化粧
料の乾燥速度が従来に比べ1/2〜1/3に短縮され、この短
縮によって、化粧料の固化も促進される。又、化粧料表
面からのクレーター状となる溶媒の揮散がない為、化粧
料表面を平滑なきれいな面に形成することが出来る。
(考案の効果) この考案によれば、きわめて簡単な構造で溶媒の揮散を
早め、化粧料の乾燥、固化を促進することが出来ると共
に、揮散速度の早い溶媒を用いても、化粧料表面にクレ
ーターが発生するのを効果的に防止することが出来る。
早め、化粧料の乾燥、固化を促進することが出来ると共
に、揮散速度の早い溶媒を用いても、化粧料表面にクレ
ーターが発生するのを効果的に防止することが出来る。
第1、2図はこの考案に係る成形用容器の縦断面図であ
る。 (1)……容器本体、(2)……底板 (3)……小孔、(4)……粉末化粧料 (5)……吸収体
る。 (1)……容器本体、(2)……底板 (3)……小孔、(4)……粉末化粧料 (5)……吸収体
Claims (5)
- 【請求項1】皿状の容器本体(1)の底板(2)に複数
の小孔(3)を穿孔すると共に、該底板(2)に充填さ
れた粉末化粧料に混合される溶媒を吸収し揮散させる吸
収体(5)を接合したことを特徴とする粉末化粧料成形
用容器。 - 【請求項2】底板(2)の内面に吸収体(5)を接合し
たことを特徴とする請求項(1)記載の成形用容器。 - 【請求項3】底板(2)の外面に吸収体(5)を接合し
たことを特徴とする請求項(1)記載の成形用容器。 - 【請求項4】吸収体(5)が、多孔質物質からなること
を特徴とする請求項(1)(2)又は(3)記載の成形
用容器。 - 【請求項5】底板(2)に形成された小孔(3)の直径
が、1mm以下であることを特徴とする請求項(1)
(2)(3)又は(4)記載の成形用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2281889U JPH0637769Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 粉末化粧料成形用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2281889U JPH0637769Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 粉末化粧料成形用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02112209U JPH02112209U (ja) | 1990-09-07 |
| JPH0637769Y2 true JPH0637769Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31241270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2281889U Expired - Lifetime JPH0637769Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 粉末化粧料成形用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637769Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2577861Y2 (ja) * | 1993-03-10 | 1998-08-06 | 株式会社コーセー | 水性固型化粧料容器 |
| JP6118068B2 (ja) * | 2012-10-31 | 2017-04-19 | 紀伊産業株式会社 | 化粧料容器およびそれを用いた化粧製品の製法 |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP2281889U patent/JPH0637769Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02112209U (ja) | 1990-09-07 |
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