JPH0638009Y2 - 物品取り出し具の保持装置 - Google Patents

物品取り出し具の保持装置

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JPH0638009Y2
JPH0638009Y2 JP783289U JP783289U JPH0638009Y2 JP H0638009 Y2 JPH0638009 Y2 JP H0638009Y2 JP 783289 U JP783289 U JP 783289U JP 783289 U JP783289 U JP 783289U JP H0638009 Y2 JPH0638009 Y2 JP H0638009Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、物品取り出し具本体と該物品取り出し具本体
の開口部を開閉する摺動体とを備える物品取り出し具を
保持する保持装置、更に詳しくは、開口部を有する段ボ
ール箱、プラスチックコンテナ等の容器から物品を取り
出すための物品取り出し具の保持に好適に用い得る保持
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
物品取り出し具の保持装置に関連する従来の技術として
は、実開昭57−140940号公報に記載のもの等が知られて
いる。
上記公報に記載されている従来の技術について説明する
と、実開昭57−140940号公報には、端面にセンタ穴を有
する棒状部材の両端面を軸方向から締付け、締付け時の
上記棒状部材の両端面との摩擦によって固定させる支持
具を有する棒状部材の支持装置が記載されている。
そして、上記棒状部材の支持装置は、棒状部材の端面を
支持具との摩擦によって支持させるため、センタ穴に傷
付けることがなく、支持の位置決め精度を要せず極めて
容易に支持でき、且つ多数の支持装置についての寸法精
度、各種の棒状部材に対するオートローダのたわみ量の
変化に関係なく支持し得るようにしたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来の技術は以下のような問題点
を有していた。
即ち、実開昭57−140940号公報に記載の棒状部材の支持
装置は、単に棒状部材を傷付けることなく支持するもの
であるに過ぎず、摺動体を備える物品取り出し具を保持
すること、特にその摺動体をも併せて保持することにつ
いては記載されておらず、何らの示唆もない。
従って、本考案の目的は、物品取り出し具本体と該物品
取り出し具本体の開口部において摺動して該開口部を開
閉する摺動体とを備える物品取り出し具とを確実に保持
することができる、特に摺動体を開口部に装着した状態
のまま確実に保持することができる物品取り出し具の保
持装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、容器10に一定の配列で収納された物品Bを取
り出す物品取り出し具本体20aと、該物品取り出し具本
体20aの開口部において摺動し該開口部を開閉する摺動
体22とを備える物品取り出し具20を、上記容器10の開口
部に重ね合わせて反転させた後に上記摺動体22を摺動さ
せて、上記物品Bを上記容器10の開口部から落下させて
取り出す物品の移し替え装置Aにおける上記物品取り出
し具20を一対の把持板45で保持する保持装置であって、
上記物品取り出し具本体20aは、上記容器10に収納され
た上記物品Bをその収納状態の配列に従って仕切る仕切
り21を有し、上記一対の把持板45の少なくとも一方に、
上記摺動体22と係合する係合部45aを設けたことを特徴
とする物品取り出し具の保持装置を提供することによっ
て上記の目的を達成したものである。
尚、物品取り出し具本体20aに切り欠き23を設け、該切
り欠き23を介して、上記把持板45の上記係合部45aが上
記摺動体22に係合するようになることが好ましい。
〔作用〕
本考案の物品取り出し具の保持装置によれば、一対の把
持板で物品取り出し具の物品取り出し具本体を把持する
と、該物品取り出し具本体の開口部を開閉する摺動体を
も把持してこれら両者を略同時に保持する。
〔実施例〕
以下、先ず、本考案の一実施例の物品取り出し具の保持
装置を、該物品取り出し具の保持装置を用いた物品の移
し替え装置の一例に基づいて説明する。尚、本実施例は
開口部を備える容器から台所洗剤、衣料用洗剤、シャン
プー、リンス等のボトル形状の物品を取り出すのに適し
たものである。
第1図(a),(b)は本実施例の物品取り出し具の保
持装置を用いた物品の移し替え装置の一例を示す斜視図
で、同図(a)は物品の移し替え装置を適用した装置を
示す図、同図(b)は物品の移し替え装置の反転装置に
より容器と物品取り出し具を物品切り出し具側に反転さ
せた状態を示す図、第2図は第1図(a)における側面
を示す図である。
本実施例の物品取り出し具の保持装置を用いた物品の移
し替え装置Aは、第1図(a)、第2図に示す如く、容
器10に収納された物品Bを保管する保管設備Cから、容
器10を取り出して、物品の供給装置Dに容器10内の物品
Bのみを移し替えるもので、保管設備Cと物品の供給装
置Dの間に位置させて配設されている。
而して、物品の移し替え装置Aは、容器10に収納されて
いる複数個の物品Bの収納状態の配列に対応し、物品B
を1個ずつ仕切る交叉状に配設された仕切り21を備える
と共に、仕切り21の交叉部の先端より突出させ上記容器
10に収納された物品B間に上記仕切り21を案内するガイ
ド部材27を設けた物品取り出し具本体20a及び該物品取
り出し具本体20aの開口部に沿って摺動し該開口部を開
閉する摺動体(シャッタ)22とを備えて構成される物品
取り出し具20と、保管設備Cから容器10を取り出す容器
取り出し装置30と、物品取り出し具20を保持する一対の
把持板(第1把持ハンド)45と容器10を把持する第2把
持ハンド47とを備え、且つ物品取り出し具20と容器10と
を夫々保持し重ね合わせる重ね合わせ装置41を有する反
転装置40と、これら容器取り出し装置30及び反転装置40
を搭載したキャリッジ50と、キャリッジ50を昇降自在に
支持するスタッカークレーン60とを備えて構成される。
そして、本実施例の物品取り出し具の保持装置を構成す
る第1把持ハンド45に、シャッタ22と係合する係合部
(第1係合凸部)45aが設けられている。また、物品取
り出し具本体20aに第1係合凸部45aが嵌入、係合する切
り欠き23が設けられている。
また、保管設備Cは、後述する複数列、複数段の流動棚
70を備え、物品の供給装置Dは、物品の移し替え装置A
から物品Bを切り出す物品切り出し具80を備えたスパイ
ラルシュート90を主体に構成されている。
次に上記各構成要素について更に詳述する。
先ず、物品の移し替え装置Aを構成する本実施例の物品
取り出し具20、容器取り出し装置30、反転装置40等につ
いて説明する。
物品取り出し具20は、第3図及び第4図(a)、(b)
に示す如く、交叉状に配設された仕切り21、上部を円錐
状に形成したガイド部材27等を備えた物品取り出し具本
体20aとシャッタ22とを備えて構成され、仕切り21は、
物品取り出し具本体20aの開口部に沿う基部24から突出
し、その先端が山形に形成されている。また、仕切り21
の交叉部に仕切り21の先端より突出するようにガイド部
材27が設けられている。また、物品取り出し具本体20a
は、平面形状がコ字状の枠体20bに上記仕切り21とガイ
ド部材27等を備えて形成され、枠体20bの内側に溝26が
形成されている(第4図(a)参照)。そして、物品取
り出し具本体20aの対向する一対の側面には、第1把持
ハンド45の第1係合凸部45aが貫通する切り欠き23と第
1把持ハンド45の第2係合凸部45bと係合する係合凹部2
5とがそれぞれ設けられている。また、シャッタ22は、
1枚の板からなり、全ての物品Bを略同時に、後述する
物品の供給装置Dの物品切り出し具80に移し替えること
ができるよう物品取り出し具本体20aの溝26に沿って摺
動して物品取り出し具20の開口部を開放するように構成
されている。また、シャッタ22の対向する両側面にはシ
ャッタ22の閉止状態下で物品取り出し具本体20aの切り
欠き23に一致する位置に係合凹部22aが設けられてお
り、第1把持ハンド45の第1係合凸部45aと係合凹部22a
とが係合するように構成されている。そして、物品取り
出し具20に容器10を重ね合わせた後、物品取り出し具20
と容器10とを第3図に示す如く反転すると、物品Bは突
出した仕切り21によって仕切られてシャッタ22上に載置
され、容器10に収納されたままの配列状態で物品取り出
し具20に取り出され、部品切り出し具80に移し替えられ
るのを待機する。而して、物品切り出し具80への移し替
え指令があると、シャッタ22が開放し、容器10に収納さ
れている物品Bは物品切り出し具80に移し替えられた後
は、ピッキング指令に従って、物品Bをシュート91を介
してスパイラルシュート90に切り出して荷揃えするよう
に構成されている。
また、容器取り出し装置30は、スタッカークレーン60の
キャリッジ50上に設けられたパンタグラフ式の昇降装置
(図示省略)と、該昇降装置上に載置された固定コンベ
ヤ31と、枢支点32において容器取り出し側を上下に揺動
可能で、しかも、流動棚70に進出するように走行する走
行コンベヤ33とを備えて構成されている。
また、反転装置40は、スタッカークレーン60のキャリッ
ジ50上を流動棚70に格納された容器10の流動方向、即
ち、流動棚70を基準にすれば前後方向に沿って走行する
走行台42と、走行台42上に立設されたフレーム43と、フ
レーム43の上端近傍に支持された回転軸44と、回転軸44
の軸線方向(以下、左右方向と云う)に開閉し、物品取
り出し具20を把持する第1把持ハンド45と、第1把持ハ
ンド45の回転軸44側近傍において垂下された案内部材46
と、案内部材46に沿って容器10を把持した状態で昇降
し、第1把持ハンド45の把持した物品取り出し具20に容
器10を重ね合わせる第2把持ハンド47等を備えて構成さ
れている。これらのうち、第1、第2把持ハンド45,47
及び案内部材46によって重ね合わせ装置41が構成され、
反転装置40は、回転軸44を支点として重ね合わせ装置41
を一体に回動させるように構成されている。尚、第1把
持ハンド45は、回転軸44に平行させてフレーム43に支持
されたスクリュー軸48、即ち、軸中央から一方に右螺子
が、他方に左螺子が形成されているスクリュー軸48の駆
動によって開閉するように構成されている。また、第1
把持ハンド45には、上述の如く物品取り出し具本体20a
の切り欠き23を貫通しシャッタ22の側面の係合凹部22a
と係合する第1係合凸部45aと、物品取り出し具本体20a
の側面に設けられた係合凹部25と係合する第2係合凸部
45bとが設けられており、第1把持ハンド45が物品取り
出し具本体20aとシャッタ22とを同時に且つ確実に把持
できるようになされ、従って反転中に物品取り出し具本
体20aが落下したり、シャッタ22が抜け出したりするこ
とのないように構成されている。また、第2把持ハンド
47は、案内部材46に沿って昇降する把持ハンドベースを
その一辺とする平行四辺形型のリンク機構(図示省略)
によって構成され、所望の把持間隔まで左右方向に移動
して容器10を把持するように構成されている。また、案
内部材46の内側にはスクリュー軸(図示省略)が設けら
れており、該スクリュー軸を駆動することによって、第
2把持ハンドル47を昇降するようにしている。
更に、スタッカークレーン60は、各流動棚70の取り出し
間口71に沿って配設された第1図(a)に示す走行レー
ル61を走行するように構成され、キャリッジ50に搭載さ
れた容器取り出し装置30と反転装置40とを昇降可能に備
えて構成されている。
次に保管設備Cを構成する流動棚70、物品の供給装置D
を構成する物品切り出し具80、スパイラルシュート90に
ついて夫々説明する。
保管設備Cの流動棚70は、複数列、複数段の傾斜ローラ
コンベヤからなり、その傾斜前端に取り出し間口71が形
成され、且つ、傾斜ローラコンベヤの前端部にはストッ
パ72が設けられ、供給された容器10が自重によって傾斜
ローラコンベヤを滑落してストッパ72で係合するように
構成されている。
また、物品の供給装置Dの物品切り出し具80は、物品取
り出し具20から移し替えられた物品Bを収納し、1個ず
つ切り出し得るように構成された筐体81で、物品Bをス
パイラルシュート90に案内するシュート91の上部に固定
設置されている。そして、物品取り出し具本体20aの仕
切り21に対応して、物品Bを1個ずつ仕切る仕切り82
と、収納された物品Bを1個ずつ切り出しシュート91に
落下させるためのシャッタ83(第3図参照)とを備えて
構成されている。また、物品切り出し具80上に物品取り
出し具20を円滑に重ね合わせるように案内するガイド板
84が物品切り出し具80の上端に設けられている(第2図
参照)。
また、スパイラルシュート90は、複数個のシュート91を
介して、夫々の物品切り出し具80から切り出し物品Bを
所望のコンテナ等(図示省略)に搬送、供給するように
構成されている。
また、スパイラルシュート90と物品切り出し具80との間
に形成される空間には、第2図に示す如く、物品の移し
替え装置Aの反転装置40によって反転させて物品取り出
し具20を物品切り出し具80に重積した状態下にある容器
10と略同じ高さ位置に合わせた空容器排出コンベヤ100
が配設されており(第1図では図示を省略している)、
空になった容器10を、第2把持ハンド47によって空容器
排出コンベヤ100に移載して、空になった容器10を系外
へ排出するように構成されている。
また、容器10は、天面部に開口部11を有する段ボール
箱、プラスチックコンテナ等である場合には、そのまま
流動棚70に供給すれば良いが、容器10が段ボール箱等で
包装されている場合には、天面部を予め切断する等して
開口部11を形成してから、流動棚70に供給するようにす
れば良い。
次に、本考案の物品取り出し具の保持装置を用いた上述
の物品の移し替え装置Aによる物品の移し替え態様の一
例について説明する。
保管設備Cにおける流動棚70の各取り出し間口71には、
夫々1種類の物品Bを収納している容器10が複数個格納
されている。
一方、物品取り出し具20に収納されていた物品Bが、物
品切り出し具80に移し替えられると、反転装置40がスタ
ッカークレーン60の走行とキャリッジ50の昇降とによ
り、空になった物品取り出し具20に対向する位置まで移
動し、空になった容器10を第2把持ハンド47の先端によ
って空容器排出コンベヤ100に突き出す。即ち、第2把
持ハンド47の間隔を容器10の幅より若干小さくした状態
で、走行台42を空容器排出コンベヤ100方向に進め、つ
まり流動棚70を基準とすれば、後進させることにより、
空になった容器10を空容器排出コンベヤ100に移載す
る。また、空になった空器10が移載されると、既にシャ
ッタ22が閉じられているので、第1把持ハンド45の第1
係合凸部45aがシャッタ22の係合凹部22aの外側に位置
し、また第1把持ハンド45の第2係合凸部45bが物品取
り出し具本体20aの係合凹部25の外側に位置しているの
で、第1把持ハンド45を閉じて物品取り出し具20を把持
する。即ち、第1把持ハンド45が物品取り出し具本体20
aと物品取り出し具本体20aの切り欠き23を介してシャッ
タ22とを略同時に把持する。第1把持ハンド45が物品取
り出し具20を把持すると、第1把持ハンド45が、第2図
に示す側面図において時計方向に略10°回転した後、走
行台42が流動棚70方向に、同図において実線で示す位置
まで前進し、第1把持ハンド45が、その状態で更に時計
方向に略170°回転し、第1把持ハンド45が、第2図に
おいて実線で示した状態になる。この反転動作中、シャ
ッタ22が第1把持ハンド45の第1係合凸部45aによって
把持されているので、シャッタ22が抜け落ちることがな
い。
更に、スタッカークレーン60の走行とキャリッジ50の昇
降とにより、反転装置40が所望の位置に移動すると共
に、容器取り出し装置30が所望の取り出し間口71に格納
されている容器10を取り出す。即ち、スタッカークレー
ン60のキャリッジ50が所望の位置に停止すると、走行コ
ンベヤ33が取り出し間口71に向かって前進し、その枢支
点32を中心として容器取り出し側を上方に揺動させるこ
とにより、容器10を1個取り出すと、走行コンベヤ33が
後進して、固定コンベヤ31の所定位置に容器10を搬入す
る。
然る後、固定コンベヤ31と走行コンベヤ33とが図外のパ
ンタグラフ式の昇降装置を介してセンタリング位置まで
上昇すると、第2把持ハンド47が、取り出された上記容
器10の底面を支承しながらその側面を把持すると共にセ
ンタリングする。センタリング後、第2把持ハンド47
は、案内部材46に沿って上昇することによって把持した
容器10を物品取り出し具20の基部24近傍まで持ち上げ
て、基部24から下方に突出した仕切り21の先端及びガイ
ド部材27を容器10に挿入した状態にして、停止する。従
って、先ずガイド部材27が容器10に収納された物品Bと
物品Bとの隙間に挿入され、続いて仕切り21の先端が挿
入されるので、容器10に収納された物品Bを確実に個々
に仕切ることができる。
上述の如くして、物品取り出し具20の基部24と容器10の
開口部11とが重ね合わされると、反転装置40が駆動し
て、物品取り出し具20と容器10とを第1図(b)に示す
如く反転させる。即ち、回転軸44を支点として、第1,第
2把持ハンド45、47と案内部材46とが第2図において反
時計方向に反転する。この反転動作を更に詳述すると、
第1把持ハンド45が反時計方向に略170°回転した後、
走行台42が後進して、反転過程にある物品取り出し具20
を物品切り出し具80の略上部に位置させた後、更に第1
把持ハンド45が反時計方向に略10°回転し、物品切り出
し具80上に物品取り出し具20と容器10が重ね合わされ
る。この反転動作により、容器10に収納されていた物品
Bは、仕切り21によって1個ずつ仕切られてシャッタ22
上に載置され、容器10に収納されたままの状態で、物品
取り出し具20に取り出される。尚、この反転動作中、シ
ャッタ22が第1把持ハンド45の第1係合凸部45aによっ
て保持されているので、シャッタ22が抜け落ちず、物品
Bが落下することもない。
物品切り出し具80上に物品取り出し具20と容器10とが重
なり合うと、第1把持ハンド45が開いて物品取り出し具
20を解放すると共に、第2把持ハンド47も開いて容器10
を解放した後、走行台42が前進して、次に物品Bの移し
替えに備えて待機する。
物品切り出し具80に収納されていた物品Bが、物品列に
対応したシャッタ83を順次開放して、物品Bをシュート
91に落とし込み、全ての物品Bが物品切り出し具80から
切り出されると、引き続き、物品取り出し具20のシャッ
タ22を第3図矢示方向に開放して物品取り出し具20に取
り出されている物品Bを全て物品切り出し具80に自動的
に移し替える。
上述の如くして、物品切り出し具80に移し替えられた物
品Bを、ピッキング指令の所望の個数に応じて、例えば
第3図に示す如くシャッタ83を開放して物品Bを順次切
り出すと、切り出された物品Bは、シュート91、スパイ
ラルシュート90を介して所望のコンテナ等(図示省略)
迄搬送される。尚、複数個のシュート91が1個のスパイ
ラルシュート90に高さを異にして夫々繋がっているの
で、複数個の物品切り出し具80から夫々種類を異にする
物品Bを略同時に1個のコンテナ等に自動的に荷揃えす
ることができる。
以上、本考案の物品取り出し具の保持装置の一実施例、
それを用いた物品の移し替え装置の一実施例及びその物
品の移し替え態様について説明したが、本考案はこれら
の実施例及び実施態様に制限されるものでなく、例え
ば、物品取り出し具本体20aの係合凹部25と、第1把持
ハンド45の第2係合凸部45bとを省略しても良い。ま
た、第1把持ハンド45の第1係合凸部45aは一方の第1
把持ハンド45のみに設けるだけでも良い。また、第1係
合凸部45aの先端を平面状として、シャッタ22に係合凹
部22aを設けなくても良い。
〔考案の効果〕
本考案の物品取り出し具の保持装置は、上述の如く、摺
動体を保持するための係合部を把持板に設けて、物品取
り出し具本体と該物品取り出し具本体の開口部を開閉す
る摺動体とを略同時且つ確実に保持することができ、物
品取り出し具の反転中において摺動体が抜け落ちること
を防止できる。
また、本願考案の物品取り出し具の保持装置を用いた物
品の移し替え装置によれば、容器に一定の配列で収納さ
れた物品を、容器に収納されたままの配列状態で取り出
すことができる。
更に、物品取り出し具本体に切り欠きを設けることによ
って、物品取り出し具本体を同時に係合して摺動体の把
持を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本考案の一実施例の物品取り出
し具の保持装置を用いた物品の移し替え装置の一例を示
す斜視図で、同図(a)は物品の移し替え装置を適用し
た装置を示す図、同図(b)は物品の移し替え装置の反
転装置により容器と物品取り出し具を物品切り出し具側
に反転させた状態を示す図、第2図は第1図(a)にお
ける側面を示す図、第3図は物品を収納した容器と物品
取り出し具とを反転して物品切り出し具に重ね合わせた
状態を示す斜視図、第4図(a)は第1図(a)に示す
物品取り出し具と第1把持ハンドとを拡大して示す斜視
図、第4図(b)は第4図(a)の要部拡大平面図であ
る。 10;容器 20;物品取り出し具 20a;物品取り出し具本体 22;シャッタ(摺動体) 23;切り欠き 45;第1把持ハンド(把持板) 45a;第1係合凸部(係合部)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器10に一定の配列で収納された物品Bを
    取り出す物品取り出し具本体20aと、該物品取り出し具
    本体20aの開口部において摺動し該開口部を開閉する摺
    動体22とを備える物品取り出し具20を、 上記容器10の開口部に重ね合わせて反転させた後に上記
    摺動体22を摺動させて、 上記物品Bを上記容器10の開口部から落下させて取り出
    す物品の移し替え装置A における上記物品取り出し具20を一対の把持板45で保持
    する保持装置であって、 上記物品取り出し具本体20aは、上記容器10に収納され
    た上記物品Bをその収納状態の配列に従って仕切る仕切
    り21を有し、 上記一対の把持板45の少なくとも一方に、上記摺動体22
    と係合する係合部45aを設けた ことを特徴とする物品取り出し具の保持装置。
  2. 【請求項2】上記物品取り出し具本体20aに切り欠き23
    を設け、 該切り欠き23を介して、上記把持板45の上記係合部45a
    が上記摺動体22に係合する、 請求項(1)記載の物品取り出し具の保持装置。
JP783289U 1989-01-26 1989-01-26 物品取り出し具の保持装置 Expired - Lifetime JPH0638009Y2 (ja)

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