JPH0638187Y2 - ドラムブレ−キ - Google Patents
ドラムブレ−キInfo
- Publication number
- JPH0638187Y2 JPH0638187Y2 JP1987124844U JP12484487U JPH0638187Y2 JP H0638187 Y2 JPH0638187 Y2 JP H0638187Y2 JP 1987124844 U JP1987124844 U JP 1987124844U JP 12484487 U JP12484487 U JP 12484487U JP H0638187 Y2 JPH0638187 Y2 JP H0638187Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- backing plate
- parking lever
- contact surface
- brake shoes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ドラムブレーキに関するものである。
従来のドラムブレーキであって、ブレーキシューの交換
作業を容易にさせるものとして、例えば実開昭56-54335
号に開示されるものがある。すなわち、バッキングプレ
ートに螺合させて突設したボルトに、パーキングレバー
の外縁を当接させて、パーキングレバーの通常の制動解
除位置を規制し、ブレーキシューの交換作業時にはこの
ボルトを取り外して、パーキングレバーの復帰位置を後
退させ、一対のブレーキシューを縮径させる。しかし
て,制動によって段付磨耗を生じたブレーキドラムで
も、ブレーキシューとの干渉を生じることなく、取り外
しできる。その結果、ブレーキシューの交換作業が能率
的となる。
作業を容易にさせるものとして、例えば実開昭56-54335
号に開示されるものがある。すなわち、バッキングプレ
ートに螺合させて突設したボルトに、パーキングレバー
の外縁を当接させて、パーキングレバーの通常の制動解
除位置を規制し、ブレーキシューの交換作業時にはこの
ボルトを取り外して、パーキングレバーの復帰位置を後
退させ、一対のブレーキシューを縮径させる。しかし
て,制動によって段付磨耗を生じたブレーキドラムで
も、ブレーキシューとの干渉を生じることなく、取り外
しできる。その結果、ブレーキシューの交換作業が能率
的となる。
しかし、このような従来のドラムブレーキにあっては、
バッキングプレートに突設したボルトに、パーキングレ
バーが繰り返し衝当するため、ボルトの傾倒を生じ易
く、この傾倒によって、パーキングレバーの制動解除位
置の変動を生じるのみならず、パーキングレバーのボル
トとの係合が離脱する虞れすらあり、この傾倒を防止す
るためには、バッキングプレートの板厚を増大させ、或
いはナット等を溶接してバッキングプレートを補強しな
ければならず、専用のボルトが別部材として必要になる
ことと相まって、構造が複雑になる。加えて、ボルトが
螺合するねじ穴からの浸水を防止する対策を講じなけれ
ばならない。
バッキングプレートに突設したボルトに、パーキングレ
バーが繰り返し衝当するため、ボルトの傾倒を生じ易
く、この傾倒によって、パーキングレバーの制動解除位
置の変動を生じるのみならず、パーキングレバーのボル
トとの係合が離脱する虞れすらあり、この傾倒を防止す
るためには、バッキングプレートの板厚を増大させ、或
いはナット等を溶接してバッキングプレートを補強しな
ければならず、専用のボルトが別部材として必要になる
ことと相まって、構造が複雑になる。加えて、ボルトが
螺合するねじ穴からの浸水を防止する対策を講じなけれ
ばならない。
この考案は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その構成は、円板状のバッキングプレートに、
対峙して配置された一対のブレーキシューと、両ブレー
キシューを縮径させるリターンスプリングと、一方のブ
レーキシューのウエブの該バッキングプレートと反対側
面に、支軸によって揺動自在に軸支され、外縁部が一方
のブレーキシューのリムに当接して、制動解除位置が規
制されるパーキングレバーと、該パーキングレバーと他
方のブレーキシューとを連結するストラットとを有する
ドラムブレーキにおいて、一方のブレーキシューのリム
に、径方向の段差を介して接続する内側当接面と外側当
接面とを、該外側当接面の方を該内側当接面よりも該バ
ッキングプレートから離れた側に位置させて中心軸線方
向に隣接させて形成し、かつ該バッキングプレートの該
パーキングレバーと対応する位置に開口を形成し、通常
の制動解除時に、該外縁部が該内側当接面に当接するよ
うにしたドラムブレーキである。
であり、その構成は、円板状のバッキングプレートに、
対峙して配置された一対のブレーキシューと、両ブレー
キシューを縮径させるリターンスプリングと、一方のブ
レーキシューのウエブの該バッキングプレートと反対側
面に、支軸によって揺動自在に軸支され、外縁部が一方
のブレーキシューのリムに当接して、制動解除位置が規
制されるパーキングレバーと、該パーキングレバーと他
方のブレーキシューとを連結するストラットとを有する
ドラムブレーキにおいて、一方のブレーキシューのリム
に、径方向の段差を介して接続する内側当接面と外側当
接面とを、該外側当接面の方を該内側当接面よりも該バ
ッキングプレートから離れた側に位置させて中心軸線方
向に隣接させて形成し、かつ該バッキングプレートの該
パーキングレバーと対応する位置に開口を形成し、通常
の制動解除時に、該外縁部が該内側当接面に当接するよ
うにしたドラムブレーキである。
しかして、パーキングレバーの通常の制動解除位置は、
外縁部が内側当接面に当接して規制される。ブレーキシ
ューの交換時には、バッキングプレートの開口から工具
を差し入れ、パーキングレバーの先端部を支軸の軸線方
向に移動させ、パーキングレバーの内側当接面との係合
を離脱させる。これにより、パーキングレバーは、リタ
ーンスプリングの作用によって更に復帰し、外縁部が外
側当接面に当接し、両当接面の段差に応じて両ブレーキ
シューが縮径される。その結果、段付磨耗を生じている
ブレーキドラムの取り外し作業が容易になる。
外縁部が内側当接面に当接して規制される。ブレーキシ
ューの交換時には、バッキングプレートの開口から工具
を差し入れ、パーキングレバーの先端部を支軸の軸線方
向に移動させ、パーキングレバーの内側当接面との係合
を離脱させる。これにより、パーキングレバーは、リタ
ーンスプリングの作用によって更に復帰し、外縁部が外
側当接面に当接し、両当接面の段差に応じて両ブレーキ
シューが縮径される。その結果、段付磨耗を生じている
ブレーキドラムの取り外し作業が容易になる。
以下、この考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1〜4図は、この考案をLT(リーディングトレーリン
グ)型ドラムブレーキに適用した第1実施例を示す。図
中において符号1はバッキングプレートを示し、一対の
ブレーキシュー2、3が対峙して配置されている。両ブ
レーキシュー2、3は、シューホールドダウン装置17
a、17bによってバッキングプレート1に支持され、その
一端部は、バッキングプレート1に固設したホイールシ
リンダ4の一対のピストン4a、4bに係止し、他端部は、
該プレート1に固設したアンカー5に支持されている。
6はアンカースプリングであり、両ブレーキシュー2、
3をアンカー5に保持させる作用がある。また7は両ブ
レーキシュー2、3間に張設したリターンスプリングで
あり、該シュー2、3の縮径を付勢する。8はパーキン
グレバーであり、一方のブレーキシュー3のウエブ3aの
バッキングプレート1と反対側面に支軸9によって揺動
自在に支持され、先端部に結合したパーキングケーブル
10の操作によって、バッキングプレート1と同一平面上
を揺動する。11はパーキングケーブルガイドであり、両
ブレーキシュー2、3の浮き上がりを抑えるシューリテ
ーナ12と同体に形成され、アンカー5と一体になってい
る。
グ)型ドラムブレーキに適用した第1実施例を示す。図
中において符号1はバッキングプレートを示し、一対の
ブレーキシュー2、3が対峙して配置されている。両ブ
レーキシュー2、3は、シューホールドダウン装置17
a、17bによってバッキングプレート1に支持され、その
一端部は、バッキングプレート1に固設したホイールシ
リンダ4の一対のピストン4a、4bに係止し、他端部は、
該プレート1に固設したアンカー5に支持されている。
6はアンカースプリングであり、両ブレーキシュー2、
3をアンカー5に保持させる作用がある。また7は両ブ
レーキシュー2、3間に張設したリターンスプリングで
あり、該シュー2、3の縮径を付勢する。8はパーキン
グレバーであり、一方のブレーキシュー3のウエブ3aの
バッキングプレート1と反対側面に支軸9によって揺動
自在に支持され、先端部に結合したパーキングケーブル
10の操作によって、バッキングプレート1と同一平面上
を揺動する。11はパーキングケーブルガイドであり、両
ブレーキシュー2、3の浮き上がりを抑えるシューリテ
ーナ12と同体に形成され、アンカー5と一体になってい
る。
13はストラットであり、一端の二股部13aにパーキング
レバー8の支軸9側基端部の内縁を受入、他端の二股部
にブレーキシュー2の内縁を受入、該レバー8と該シュ
ー2とを連結している。このストラット13は、ストラッ
ト式オートアジャスタを構成し、アジャスタナット13
c、アジャスタホイール13dを有するアジャスタロッド13
e及びアジャスタソケット13fから成る。14は、L字状を
なすアジャスタレバーであり、一端部がブレーキシュー
3のウエブ3aに支軸9にて揺動自在に軸支され、他端部
がアジャスタホイール13dに一方向にのみ送り可能に係
合し、該レバー14とブレーキシュー2との間に張設した
シュートウレバースプリング15によって、時計回り方向
に回動習性が与えられている。
レバー8の支軸9側基端部の内縁を受入、他端の二股部
にブレーキシュー2の内縁を受入、該レバー8と該シュ
ー2とを連結している。このストラット13は、ストラッ
ト式オートアジャスタを構成し、アジャスタナット13
c、アジャスタホイール13dを有するアジャスタロッド13
e及びアジャスタソケット13fから成る。14は、L字状を
なすアジャスタレバーであり、一端部がブレーキシュー
3のウエブ3aに支軸9にて揺動自在に軸支され、他端部
がアジャスタホイール13dに一方向にのみ送り可能に係
合し、該レバー14とブレーキシュー2との間に張設した
シュートウレバースプリング15によって、時計回り方向
に回動習性が与えられている。
そして、一方のブレーキシュー3のリム3bには、ウエブ
3aよりもバッキングプレート1から離れた側に位置させ
て、第2、4図に示すように穴16を形成する。この穴16
は、パーキングレバー8の先端部付近に突出する外縁部
8aが、通常の制動解除時に当接するリム3bの内側当接面
3cから、中心軸線方向に位置をずらせて形成され、ライ
ニング3dが形成する穴16の底面が外側当接面3eを形成す
る。すなわち、内側当接面3cは、ウエブ3aと穴16との間
に形成され、外側当接面3eの方が内側当接面3cよりもバ
ッキングプレート1から離れた側に位置している。穴16
は、リム3bのプレスによる打ち抜き成形時に、同時に加
工できる。かくして、内側当接面3cと外側当接面3eと
は、バッキングプレート1の径方向に延在するようにリ
ム3bの板厚が形成する段差3fを介して接続し、中心軸線
方向に隣接している。また、バッキングプレート1に
は、制動解除状態のパーキングレバー8の先端部付近に
対応させて開口18を形成し、この開口18は、常態にて、
ゴム製のプラグ19によって閉塞させておく。
3aよりもバッキングプレート1から離れた側に位置させ
て、第2、4図に示すように穴16を形成する。この穴16
は、パーキングレバー8の先端部付近に突出する外縁部
8aが、通常の制動解除時に当接するリム3bの内側当接面
3cから、中心軸線方向に位置をずらせて形成され、ライ
ニング3dが形成する穴16の底面が外側当接面3eを形成す
る。すなわち、内側当接面3cは、ウエブ3aと穴16との間
に形成され、外側当接面3eの方が内側当接面3cよりもバ
ッキングプレート1から離れた側に位置している。穴16
は、リム3bのプレスによる打ち抜き成形時に、同時に加
工できる。かくして、内側当接面3cと外側当接面3eと
は、バッキングプレート1の径方向に延在するようにリ
ム3bの板厚が形成する段差3fを介して接続し、中心軸線
方向に隣接している。また、バッキングプレート1に
は、制動解除状態のパーキングレバー8の先端部付近に
対応させて開口18を形成し、この開口18は、常態にて、
ゴム製のプラグ19によって閉塞させておく。
次に、作用について説明する。
パーキングレバー時に、パーキングケーブル10を引いて
パーキングレバー8を作動させれば、一方のブレーキシ
ュー3が拡開し、その反力によって、ストラット13を介
して他方のブレーキシュー2が拡開する。こうして、両
ブレーキシュー2、3が図外のブレーキドラムに摺接し
て、制動力が得られる。シュー間隙が常用間隙を越えて
いる際に、パーキングレバー8を作動させれば、アジャ
スタレバー14はシュートウレバースプリング15に引かれ
て揺動し、アジャスタホイール13dを一歯送ってアジャ
スタロッド13eを回動させ、アジャスタナット13cを螺出
してストラット13長を実質的に伸長させ、シュー間隙を
自動調整する。
パーキングレバー8を作動させれば、一方のブレーキシ
ュー3が拡開し、その反力によって、ストラット13を介
して他方のブレーキシュー2が拡開する。こうして、両
ブレーキシュー2、3が図外のブレーキドラムに摺接し
て、制動力が得られる。シュー間隙が常用間隙を越えて
いる際に、パーキングレバー8を作動させれば、アジャ
スタレバー14はシュートウレバースプリング15に引かれ
て揺動し、アジャスタホイール13dを一歯送ってアジャ
スタロッド13eを回動させ、アジャスタナット13cを螺出
してストラット13長を実質的に伸長させ、シュー間隙を
自動調整する。
ブレーキシュー2、3の交換時には、プラグ19を取り外
し、開口18からのドライバー等の工具を差し入れ、パー
キングレバー8の先端部を押し上げる。これにより、パ
ーキングレバー8は、支軸9との取り付けガタによって
支軸9の軸線方向に若干揺動し、外縁部8aの内側当接面
3cとの係合を離脱し、リターンスプリング7及びシュー
トウレバースプリング15の作用によって復帰方向に揺動
し、外縁部8aが穴16に入り込んで外側当接面3eに当接す
る。その結果、径方向の段差3fに応じて両ブレーキシュ
ー2、3が縮径するので、オートアジャスタのアジャス
タホイール13dを回動させることなく、制動によって段
付磨耗を生じているブレーキドラムを容易に取り外すこ
とができる。なお、パーキングレバー8は、一度作動さ
せれば、外縁部8aが穴16から出た後に支軸9の軸線方向
に弾性的に揺動復帰し、制動解除後に、外縁部8aが内側
当接面3cに当接する制動解除位置を採る。
し、開口18からのドライバー等の工具を差し入れ、パー
キングレバー8の先端部を押し上げる。これにより、パ
ーキングレバー8は、支軸9との取り付けガタによって
支軸9の軸線方向に若干揺動し、外縁部8aの内側当接面
3cとの係合を離脱し、リターンスプリング7及びシュー
トウレバースプリング15の作用によって復帰方向に揺動
し、外縁部8aが穴16に入り込んで外側当接面3eに当接す
る。その結果、径方向の段差3fに応じて両ブレーキシュ
ー2、3が縮径するので、オートアジャスタのアジャス
タホイール13dを回動させることなく、制動によって段
付磨耗を生じているブレーキドラムを容易に取り外すこ
とができる。なお、パーキングレバー8は、一度作動さ
せれば、外縁部8aが穴16から出た後に支軸9の軸線方向
に弾性的に揺動復帰し、制動解除後に、外縁部8aが内側
当接面3cに当接する制動解除位置を採る。
第5、6図は、この考案の第2実施例の要部を示し、第
1実施例と同一部分には同一符号を付してそれらの説明
は省略する。この実施例にあっては、ブレーキシュー3
のリム3bに、ウエブ3aよりもバッキングプレート1から
離れた側に位置させて、プレス成形によって膨出部20を
加工し、バッキングプレート1の径方向に延在する段差
3gを介して接続する内側当接面3hと外側当接面3iとを、
中心軸線方向に隣接させて形成し、通常の制動解除時
に、パーキングレバー8の外縁部8aが内側当接面3hに当
接するようになっている。すなわち、膨出部20は、ウエ
ブ3aと外側当接面3iとの間に形成され、外側当接面3iの
方が内側当接面3hよりもバッキングプレート1から離れ
た側に位置している。
1実施例と同一部分には同一符号を付してそれらの説明
は省略する。この実施例にあっては、ブレーキシュー3
のリム3bに、ウエブ3aよりもバッキングプレート1から
離れた側に位置させて、プレス成形によって膨出部20を
加工し、バッキングプレート1の径方向に延在する段差
3gを介して接続する内側当接面3hと外側当接面3iとを、
中心軸線方向に隣接させて形成し、通常の制動解除時
に、パーキングレバー8の外縁部8aが内側当接面3hに当
接するようになっている。すなわち、膨出部20は、ウエ
ブ3aと外側当接面3iとの間に形成され、外側当接面3iの
方が内側当接面3hよりもバッキングプレート1から離れ
た側に位置している。
しかして、この実施例によれば、ブレーキシュー2、3
の交換時には、プラグ19を取り外し、開口18から工具を
差し入れ、パーキングレバー8の先端部を押し上げる。
これにより、パーキングレバー8の先端部が移動し、外
縁部8aの内側当接面3hとの係合が離脱するので、該レバ
ー8は、リターンスプリング7及びシュートウレバース
プリング15の作用によって復帰方向に揺動し、外縁部8a
が外側当接面3iに当接する。その結果、段差3gに応じて
両ブレーキシュー2、3が縮径するので、該シュー2、
3の交換作業に関し、第1実施例と同様の作用が得られ
る。
の交換時には、プラグ19を取り外し、開口18から工具を
差し入れ、パーキングレバー8の先端部を押し上げる。
これにより、パーキングレバー8の先端部が移動し、外
縁部8aの内側当接面3hとの係合が離脱するので、該レバ
ー8は、リターンスプリング7及びシュートウレバース
プリング15の作用によって復帰方向に揺動し、外縁部8a
が外側当接面3iに当接する。その結果、段差3gに応じて
両ブレーキシュー2、3が縮径するので、該シュー2、
3の交換作業に関し、第1実施例と同様の作用が得られ
る。
以上、この考案をLT型ドラムブレーキに適用した実施例
について説明したが、この考案は、パーキングブレーキ
を備えるDS(デュオサーボ)型ドラムブレーキにも同様
に適用可能である。
について説明したが、この考案は、パーキングブレーキ
を備えるDS(デュオサーボ)型ドラムブレーキにも同様
に適用可能である。
以上の説明によって理解されるように、この考案によれ
ば、以下の効果が得られる。
ば、以下の効果が得られる。
(1)制動解除時に、パーキングレバーはブレーキシュ
ーのリムに衝当し、バッキングプレート又はパーキング
レバーとブレーキシューとの間の別部材若しくは伸長部
材には外力として作用しないので、パーキングレバーの
制動解除位置に変動を生じ難く、信頼性及び耐久性にす
ぐれる。このように、パーキングレバーを衝当させるた
めの専用の別部材又は伸長部材を必要とせず、ブレーキ
シューのリムに穴、膨出部等を形成して内側当接面及び
外側当接面を形成するのみでよいので、構造がきわめて
簡素である。
ーのリムに衝当し、バッキングプレート又はパーキング
レバーとブレーキシューとの間の別部材若しくは伸長部
材には外力として作用しないので、パーキングレバーの
制動解除位置に変動を生じ難く、信頼性及び耐久性にす
ぐれる。このように、パーキングレバーを衝当させるた
めの専用の別部材又は伸長部材を必要とせず、ブレーキ
シューのリムに穴、膨出部等を形成して内側当接面及び
外側当接面を形成するのみでよいので、構造がきわめて
簡素である。
(2)バッキングプレートには開口を設けるのみでよ
く、バッキングプレートに格別の補強を要しない。ま
た、開口は、ゴム製のプラグで簡単に液密に閉塞でき、
浸水の防止は容易である。
く、バッキングプレートに格別の補強を要しない。ま
た、開口は、ゴム製のプラグで簡単に液密に閉塞でき、
浸水の防止は容易である。
(3)バッキングプレートの開口から、工具を差し入
れ、パーキングレバーを押し上げるという簡単な作業に
よってその先端部を移動させて、両ブレーキシューを縮
径できるので、両ブレーキシューの縮径作業を容易かつ
確実に行うことができる。
れ、パーキングレバーを押し上げるという簡単な作業に
よってその先端部を移動させて、両ブレーキシューを縮
径できるので、両ブレーキシューの縮径作業を容易かつ
確実に行うことができる。
(4)バッキングプレートのアジャスタホイールに対応
する箇所が、車両の車輪支持部材によって覆われ、この
箇所に開口を形成できないような場合に、この考案は有
効である。
する箇所が、車両の車輪支持部材によって覆われ、この
箇所に開口を形成できないような場合に、この考案は有
効である。
第1〜4図はこの考案の第1実施例を示し、第1図は一
部断面図、第2図は第1図のII-II線断面図、第3図は
バッキングプレートの開口を示す図、第4図は要部を拡
大して示す一部断面図、第5図はこの考案の第2実施例
の要部を拡大して示す一部断面図、第6図は同じく要部
を拡大して示す第2図と同様の断面図である。 1:バッキングプレート,2、3:ブレーキシュー,3a:ウエ
ブ,3b:リム,3c、3h:内側当接面,3d:ライニング,3e、3i:
外側当接面,3f、3g:段差,7:リターンスプリング,8:パー
キングレバー,8a:外縁部,9:支軸,13:ストラット,16:穴,
18:開口,19:プラグ,20:膨出部,
部断面図、第2図は第1図のII-II線断面図、第3図は
バッキングプレートの開口を示す図、第4図は要部を拡
大して示す一部断面図、第5図はこの考案の第2実施例
の要部を拡大して示す一部断面図、第6図は同じく要部
を拡大して示す第2図と同様の断面図である。 1:バッキングプレート,2、3:ブレーキシュー,3a:ウエ
ブ,3b:リム,3c、3h:内側当接面,3d:ライニング,3e、3i:
外側当接面,3f、3g:段差,7:リターンスプリング,8:パー
キングレバー,8a:外縁部,9:支軸,13:ストラット,16:穴,
18:開口,19:プラグ,20:膨出部,
Claims (1)
- 【請求項1】円板状のバッキングプレートに、対峙して
配置された一対のブレーキシューと、両ブレーキシュー
を縮径させるリターンスプリングと、一方のブレーキシ
ューのウエブの該バッキングプレートと反対側面に、支
軸によつて揺動自在に軸支され、外縁部が一方のブレー
キシューのリムに当接して、制動解除位置が規制される
パーキングレバーと、該パーキングレバーと他方のブレ
ーキシューとを連結するストラットとを有するドラムブ
レーキにおいて、一方のブレーキシューのリムに、径方
向の段差を介して接続する内側当接面と外側当接面と
を、該外側当接面の方を該内側当接面よりも該バッキン
グプレートから離れた側に位置させて中心軸線方向に隣
接させて形成し、かつ該バッキングプレートの該パーキ
ングレバーと対応する位置に開口を形成し、通常の制動
解除時に、該外縁部が該内側当接面に当接するようにし
たことを特徴とするドラムブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987124844U JPH0638187Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 | ドラムブレ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987124844U JPH0638187Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 | ドラムブレ−キ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6431223U JPS6431223U (ja) | 1989-02-27 |
| JPH0638187Y2 true JPH0638187Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31374928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987124844U Expired - Lifetime JPH0638187Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 | ドラムブレ−キ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638187Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0130188Y2 (ja) * | 1986-08-18 | 1989-09-14 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6145382Y2 (ja) * | 1980-08-23 | 1986-12-20 | ||
| JPS5782229U (ja) * | 1980-11-10 | 1982-05-21 | ||
| JPS6218748Y2 (ja) * | 1980-11-10 | 1987-05-14 |
-
1987
- 1987-08-18 JP JP1987124844U patent/JPH0638187Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6431223U (ja) | 1989-02-27 |
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