JPH063834A - 電子写真感光体の製造法 - Google Patents
電子写真感光体の製造法Info
- Publication number
- JPH063834A JPH063834A JP18584792A JP18584792A JPH063834A JP H063834 A JPH063834 A JP H063834A JP 18584792 A JP18584792 A JP 18584792A JP 18584792 A JP18584792 A JP 18584792A JP H063834 A JPH063834 A JP H063834A
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- electrophotographic photosensitive
- photosensitive member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、優れた画像特性を有する電子写真感
光体を得ることができる電子写真感光体の製造法であ
る。 【構成】導電性支持体の上に感光層を設ける電子写真感
光体の製造法において、導電性支持体として表面に水系
で陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム系ドラムを用
い、少なくとも次の工程を行う電子写真感光体の製造法
である。 (1)温度30℃〜90℃の純水によるブラシ接触洗浄
工程 (2)温度30℃〜90℃の純水による超音波リンス工
程 (3)熱風による吸引乾燥工程
光体を得ることができる電子写真感光体の製造法であ
る。 【構成】導電性支持体の上に感光層を設ける電子写真感
光体の製造法において、導電性支持体として表面に水系
で陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム系ドラムを用
い、少なくとも次の工程を行う電子写真感光体の製造法
である。 (1)温度30℃〜90℃の純水によるブラシ接触洗浄
工程 (2)温度30℃〜90℃の純水による超音波リンス工
程 (3)熱風による吸引乾燥工程
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真感光体の製造法
に関するものであり、更に詳しくは優れた画像特性を有
する電子写真感光体の製造法である。
に関するものであり、更に詳しくは優れた画像特性を有
する電子写真感光体の製造法である。
【0002】
【従来の技術】電子写真感光体は、導電性支持体上に感
光層を真空蒸着または塗布した構造を有しており、複写
機、プリンタなどに使用されている。電子写真感光体に
用いる支持体としては導電性が付与されていればいずれ
のものでもよいが、最も一般的に用いられているのは金
属ドラム(以下、素管と呼ぶ)である。素管は、金属を
インパクト成形、押し出し加工、引き抜き加工などでド
ラム状にしたものであり、更に表面をしごき加工や切削
加工を行うこともある。このような素管の表面には素管
の加工工程において発生する金属粉、周囲環境からのち
りおよびほこり、加工時に使用する油、加工後の素管を
保管する際に表面の防錆のために塗布する油などが付着
している。これらの付着物は、素管上に感光層を形成し
た後の電子写真感光体の画像特性、電子写真特性に悪影
響を及ぼすため、電子写真感光体の製造工程ではこれら
の付着物を取り除くための素管の洗浄を行っている。素
管の洗浄法は、ジェット洗浄法、超音波洗浄法、浸漬洗
浄法あるいは蒸気洗浄法などの非接触洗浄法、もしくは
ブラシ、ウエスなどを素管表面に押し当てて行う接触洗
浄法などが行われている。これらの洗浄液にはメタノー
ル、エタノール、エチレングリコール、1,3−ブタジ
オール、塩化メチレン、フロン113、フロン225な
どが使われていた。しかし、これらの有機溶剤は衛生
上、コスト、環境上などに欠点を有しているのが現状で
あった。
光層を真空蒸着または塗布した構造を有しており、複写
機、プリンタなどに使用されている。電子写真感光体に
用いる支持体としては導電性が付与されていればいずれ
のものでもよいが、最も一般的に用いられているのは金
属ドラム(以下、素管と呼ぶ)である。素管は、金属を
インパクト成形、押し出し加工、引き抜き加工などでド
ラム状にしたものであり、更に表面をしごき加工や切削
加工を行うこともある。このような素管の表面には素管
の加工工程において発生する金属粉、周囲環境からのち
りおよびほこり、加工時に使用する油、加工後の素管を
保管する際に表面の防錆のために塗布する油などが付着
している。これらの付着物は、素管上に感光層を形成し
た後の電子写真感光体の画像特性、電子写真特性に悪影
響を及ぼすため、電子写真感光体の製造工程ではこれら
の付着物を取り除くための素管の洗浄を行っている。素
管の洗浄法は、ジェット洗浄法、超音波洗浄法、浸漬洗
浄法あるいは蒸気洗浄法などの非接触洗浄法、もしくは
ブラシ、ウエスなどを素管表面に押し当てて行う接触洗
浄法などが行われている。これらの洗浄液にはメタノー
ル、エタノール、エチレングリコール、1,3−ブタジ
オール、塩化メチレン、フロン113、フロン225な
どが使われていた。しかし、これらの有機溶剤は衛生
上、コスト、環境上などに欠点を有しているのが現状で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、優れた画像
特性を有する電子写真感光体の製造法を提供するもので
ある。
特性を有する電子写真感光体の製造法を提供するもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明で用いる導電性支
持体は表面に水系で陽極酸化皮膜を形成したアルミニウ
ム系素管(以下、アルマイト素管と呼ぶ)である。アル
ミニウム系素管の表面に水系で陽極酸化皮膜を形成する
には、素管に付着しているちり、ほこりおよび油などを
完全に除去し、その後シュウ酸、硫酸などの水溶液中に
て該導電性支持体(アルミニウム系素管)を陽極として
電気分解を行う方法が挙げられる。その結果、アルミニ
ウム系素管の表面に陽極酸化皮膜が形成され、アルマイ
ト素管を得ることができる。陽極酸化皮膜形成時には水
溶性液体を用いており、アルマイト素管の表面に油性の
物質が付着することはなく、また、アルマイト素管はア
ルミニウム系素管と異なり素管の表面が錆びることはな
いので、表面に防錆のための油を塗布する必要はない。
よってアルマイト素管加工後、感光層の形成までアルマ
イト素管の表面に付着する物質はちりやほこり、もしく
は水溶性の物質である。以上のこととアルマイト素管の
表面が酸化膜ということより、アルマイト素管の洗浄を
純水で行うことができる。
持体は表面に水系で陽極酸化皮膜を形成したアルミニウ
ム系素管(以下、アルマイト素管と呼ぶ)である。アル
ミニウム系素管の表面に水系で陽極酸化皮膜を形成する
には、素管に付着しているちり、ほこりおよび油などを
完全に除去し、その後シュウ酸、硫酸などの水溶液中に
て該導電性支持体(アルミニウム系素管)を陽極として
電気分解を行う方法が挙げられる。その結果、アルミニ
ウム系素管の表面に陽極酸化皮膜が形成され、アルマイ
ト素管を得ることができる。陽極酸化皮膜形成時には水
溶性液体を用いており、アルマイト素管の表面に油性の
物質が付着することはなく、また、アルマイト素管はア
ルミニウム系素管と異なり素管の表面が錆びることはな
いので、表面に防錆のための油を塗布する必要はない。
よってアルマイト素管加工後、感光層の形成までアルマ
イト素管の表面に付着する物質はちりやほこり、もしく
は水溶性の物質である。以上のこととアルマイト素管の
表面が酸化膜ということより、アルマイト素管の洗浄を
純水で行うことができる。
【0005】本発明において、アルマイト素管の洗浄は
少なくとも次の3工程を経る。 (1)温度30℃〜90℃の純水によるブラシ接触洗浄
工程 (2)温度30℃〜90℃の純水による超音波リンス工
程 (3)熱風による吸引乾燥工程 (1)、(2)の工程では素管に陽極酸化皮膜を形成し
た後に素管表面に付着したちりやほこり、もしくは水溶
性の物質を素管表面から完全に除去する。次いで(2)
の工程後、ドラムを引き上げるとき純粋の温度を80℃
〜90℃の純水にしておくことによりアルマイト素管は
暖められ、(3)の熱風による吸引乾燥工程が速やかに
行われる。(3)の工程が短時間ですむことにより、乾
燥時に水溶性の不純物などがアルマイト素管の表面に付
着し、画像特性に”水跡”と言われる画像ノイズの発生
を防ぐことができる。
少なくとも次の3工程を経る。 (1)温度30℃〜90℃の純水によるブラシ接触洗浄
工程 (2)温度30℃〜90℃の純水による超音波リンス工
程 (3)熱風による吸引乾燥工程 (1)、(2)の工程では素管に陽極酸化皮膜を形成し
た後に素管表面に付着したちりやほこり、もしくは水溶
性の物質を素管表面から完全に除去する。次いで(2)
の工程後、ドラムを引き上げるとき純粋の温度を80℃
〜90℃の純水にしておくことによりアルマイト素管は
暖められ、(3)の熱風による吸引乾燥工程が速やかに
行われる。(3)の工程が短時間ですむことにより、乾
燥時に水溶性の不純物などがアルマイト素管の表面に付
着し、画像特性に”水跡”と言われる画像ノイズの発生
を防ぐことができる。
【0006】本発明において、純水は充分なフィルタリ
ングをかさね、イオン交換樹脂系の槽を通過することに
より3μS/cm以下の電導度に保たれている。電導度3
μS/cm以下の純度の純水を用いることにより、画像特
性に”筋状”と言われる画像ノイズを防ぐことができ
る。
ングをかさね、イオン交換樹脂系の槽を通過することに
より3μS/cm以下の電導度に保たれている。電導度3
μS/cm以下の純度の純水を用いることにより、画像特
性に”筋状”と言われる画像ノイズを防ぐことができ
る。
【0007】アルマイト素管の純水による洗浄後、感光
層の形成を行うが、感光層に用いられる電荷発生剤とし
ては、例えば、中心金属がCu、Co、Ni、Zn、M
g、TiOなどの金属フタロシアニンおよびα、β、
τ、τ’、η、η’などの結晶形の無金属フタロシアニ
ンなどが挙げられる。感光層に用いられる電荷輸送剤と
しては、例えば、ヒドラゾン系化合物、スチリル系化合
物、ピラゾリン系化合物、オキサゾール系化合物、チア
ゾール系化合物等が挙げられるが、特にヒドラゾン系化
合物およびスチリル系化合物を1種以上用いることが好
ましい。本発明の感光層には、周知の増感剤を含むこと
ができる。また、必要に応じて、界面活性剤、可塑剤、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、分散助剤および沈降防止剤
などを適宜使用することもできる。さらに本発明の感光
体は電荷発生剤と電荷輸送剤とを同一層中にてアルマイ
ト素管上に設けた、通常単層型感光体と称せられる構
成、もしくは、主として電荷発生剤を含有する第1層
と、主として電荷輸送剤を含有する第2層をアルマイト
素管上に2積層構成することによってなされる、通常積
層型感光体と称せられる構成にすることができる。積層
型感光体とした場合、電荷発生層と電荷輸送層のどちら
を上層にするかは帯電性を正負のどちらを選ぶかによっ
て決定される。一般に負帯電の時は電荷輸送層を上層に
した方が特性上有利である。
層の形成を行うが、感光層に用いられる電荷発生剤とし
ては、例えば、中心金属がCu、Co、Ni、Zn、M
g、TiOなどの金属フタロシアニンおよびα、β、
τ、τ’、η、η’などの結晶形の無金属フタロシアニ
ンなどが挙げられる。感光層に用いられる電荷輸送剤と
しては、例えば、ヒドラゾン系化合物、スチリル系化合
物、ピラゾリン系化合物、オキサゾール系化合物、チア
ゾール系化合物等が挙げられるが、特にヒドラゾン系化
合物およびスチリル系化合物を1種以上用いることが好
ましい。本発明の感光層には、周知の増感剤を含むこと
ができる。また、必要に応じて、界面活性剤、可塑剤、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、分散助剤および沈降防止剤
などを適宜使用することもできる。さらに本発明の感光
体は電荷発生剤と電荷輸送剤とを同一層中にてアルマイ
ト素管上に設けた、通常単層型感光体と称せられる構
成、もしくは、主として電荷発生剤を含有する第1層
と、主として電荷輸送剤を含有する第2層をアルマイト
素管上に2積層構成することによってなされる、通常積
層型感光体と称せられる構成にすることができる。積層
型感光体とした場合、電荷発生層と電荷輸送層のどちら
を上層にするかは帯電性を正負のどちらを選ぶかによっ
て決定される。一般に負帯電の時は電荷輸送層を上層に
した方が特性上有利である。
【0008】次に本発明の実施例により説明するが、本
発明は以下の実施例に限定されるものではない。以下、
実施例において例中「部」とあるのは重量部を示す。
発明は以下の実施例に限定されるものではない。以下、
実施例において例中「部」とあるのは重量部を示す。
【実施例1】温度55℃、電導度1.5μS/cmの純水
を用いてブラシ接触洗浄、超音波リンス洗浄を行い、8
3℃、電導度1.5μS/cmの純水に浸漬、引き上げを
したのち、熱風によって吸引乾燥をしたアルマイト素管
に、電荷発生剤としてτ型無金属フタロシアニンを3
部、塩ビ−酢ビ共重合体樹脂(ユニオンカーバイド社製
商品名 VMCH)3部をテトラヒドロフラン94部と
ともに、ボールミルで2時間分散した塗液を塗布し、1
00℃で2時間乾燥させ、0.25μmの電荷発生層を
形成した。次に、電荷輸送剤として1−ベンジル−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−カルボキシア
ルデヒド−1’,1’−ジフェニルヒドラゾン10部、
ポリエステル樹脂(東洋紡製 商品名 バイロン20
0)10部を塩化メチレン100部に溶かした液を電荷
発生層上に塗布、乾燥し、15μmの電荷輸送層を形成
した。この電子写真感光体ドラムを目視したところ、塗
工ハジキは発生していなかった。次に、この感光体を、
コロナ帯電器、露光部、転写帯電部、除電露光部および
クリーナーを持つ電子写真方式の複写機に取り付けた。
この複写機の暗部電位を−650V、明部電位を−15
0Vに設定し、得られた画像の評価を行ったところ、黒
ポチやスジのない優れた画像であった。
を用いてブラシ接触洗浄、超音波リンス洗浄を行い、8
3℃、電導度1.5μS/cmの純水に浸漬、引き上げを
したのち、熱風によって吸引乾燥をしたアルマイト素管
に、電荷発生剤としてτ型無金属フタロシアニンを3
部、塩ビ−酢ビ共重合体樹脂(ユニオンカーバイド社製
商品名 VMCH)3部をテトラヒドロフラン94部と
ともに、ボールミルで2時間分散した塗液を塗布し、1
00℃で2時間乾燥させ、0.25μmの電荷発生層を
形成した。次に、電荷輸送剤として1−ベンジル−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−カルボキシア
ルデヒド−1’,1’−ジフェニルヒドラゾン10部、
ポリエステル樹脂(東洋紡製 商品名 バイロン20
0)10部を塩化メチレン100部に溶かした液を電荷
発生層上に塗布、乾燥し、15μmの電荷輸送層を形成
した。この電子写真感光体ドラムを目視したところ、塗
工ハジキは発生していなかった。次に、この感光体を、
コロナ帯電器、露光部、転写帯電部、除電露光部および
クリーナーを持つ電子写真方式の複写機に取り付けた。
この複写機の暗部電位を−650V、明部電位を−15
0Vに設定し、得られた画像の評価を行ったところ、黒
ポチやスジのない優れた画像であった。
【0009】
【実施例2】温度40℃、電導度1.7μS/cmの純水
を用いてブラシ接触洗浄を行い、温度85℃、電導度
1.7μS/cmの純水に浸漬、超音波リンス洗浄、引き
上げをしたのち、熱風によって吸引乾燥をしたアルマイ
ト素管に、実施例1と同様の感光体を作製した。この電
子写真感光体ドラムを目視したところ、塗工ハジキが発
生していなかった。次に、実施例1と同様の画像評価を
行ったところ、黒ポチやスジのない優れた画像であっ
た。
を用いてブラシ接触洗浄を行い、温度85℃、電導度
1.7μS/cmの純水に浸漬、超音波リンス洗浄、引き
上げをしたのち、熱風によって吸引乾燥をしたアルマイ
ト素管に、実施例1と同様の感光体を作製した。この電
子写真感光体ドラムを目視したところ、塗工ハジキが発
生していなかった。次に、実施例1と同様の画像評価を
行ったところ、黒ポチやスジのない優れた画像であっ
た。
【0010】
【比較例1】アルミニウム素管(素管の表面に陽極酸化
皮膜を形成していない)を温度55℃、電導度1.5μ
S/cmの純水を用いてブラシ接触洗浄、超音波リンス洗
浄を行い、83℃、電導度1.5μS/cmの純水に浸
漬、引き上げをしたのち、熱風によって吸引乾燥をした
アルミニウム素管に、実施例1と同様の感光体を作製し
た。この電子写真感光体ドラムを目視したところ、塗工
ハジキが発生していた。次に、実施例1と同様の画像評
価を行ったところ、黒ポチのある画像であった。管上に
実施例と同様の感光体を作製した。
皮膜を形成していない)を温度55℃、電導度1.5μ
S/cmの純水を用いてブラシ接触洗浄、超音波リンス洗
浄を行い、83℃、電導度1.5μS/cmの純水に浸
漬、引き上げをしたのち、熱風によって吸引乾燥をした
アルミニウム素管に、実施例1と同様の感光体を作製し
た。この電子写真感光体ドラムを目視したところ、塗工
ハジキが発生していた。次に、実施例1と同様の画像評
価を行ったところ、黒ポチのある画像であった。管上に
実施例と同様の感光体を作製した。
【0011】
【比較例2】温度15℃、電導度5.5μS/cmの純水
を用いてブラシ接触洗浄、超音波リンス洗浄を行い、8
3℃、電導度1.5μS/cmの純水に浸漬、引き上げを
したのち、熱風によって吸引乾燥をしたアルマイト素管
に、実施例1と同様の感光体を作製した。この電子写真
感光体ドラムを目視したところ、塗工ハジキが発生して
いた。次に、実施例と同様の画像評価を行ったところ、
黒ポチがたくさんある画像であった。
を用いてブラシ接触洗浄、超音波リンス洗浄を行い、8
3℃、電導度1.5μS/cmの純水に浸漬、引き上げを
したのち、熱風によって吸引乾燥をしたアルマイト素管
に、実施例1と同様の感光体を作製した。この電子写真
感光体ドラムを目視したところ、塗工ハジキが発生して
いた。次に、実施例と同様の画像評価を行ったところ、
黒ポチがたくさんある画像であった。
【0012】
【比較例3】温度15℃、電導度5.5μS/cmの純水
を用いてブラシ接触洗浄、超音波リンス洗浄を行い、7
0℃、電導度1.5μS/cmの純水に浸漬、引き上げを
したのち、熱風によって吸引乾燥をしたアルマイト素管
に、実施例1と同様の感光体を作製した。この電子写真
感光体ドラムを目視したところ、塗工ハジキが発生して
いた。次に、実施例と同様の画像評価を行ったところ、
黒ポチとスジのある画像であった。
を用いてブラシ接触洗浄、超音波リンス洗浄を行い、7
0℃、電導度1.5μS/cmの純水に浸漬、引き上げを
したのち、熱風によって吸引乾燥をしたアルマイト素管
に、実施例1と同様の感光体を作製した。この電子写真
感光体ドラムを目視したところ、塗工ハジキが発生して
いた。次に、実施例と同様の画像評価を行ったところ、
黒ポチとスジのある画像であった。
【0013】
【発明の効果】導電性支持体の上に感光層を設ける電子
写真感光体の製造法において、導電性支持体として表面
に水系で陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム系ドラム
を用い、純水によりドラムを浸漬洗浄する方法におい
て、少なくとも次の工程を経ることにより優れた画像特
性を有する電子写真感光体を得ることができる。 (1)温度30℃〜90℃の純水によるブラシ接触洗浄
工程 (2)温度30℃〜90℃の純水による超音波リンス工
程 (3)熱風による吸引乾燥工程
写真感光体の製造法において、導電性支持体として表面
に水系で陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム系ドラム
を用い、純水によりドラムを浸漬洗浄する方法におい
て、少なくとも次の工程を経ることにより優れた画像特
性を有する電子写真感光体を得ることができる。 (1)温度30℃〜90℃の純水によるブラシ接触洗浄
工程 (2)温度30℃〜90℃の純水による超音波リンス工
程 (3)熱風による吸引乾燥工程
フロントページの続き (72)発明者 布施 順弘 東京都中央区京橋二丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内 (72)発明者 倉田 隆一郎 東京都中央区京橋二丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内 (72)発明者 西村 俊男 東京都中央区京橋二丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 導電性支持体の上に感光層を設ける電子
写真感光体の製造法において、導電性支持体として表面
に水系で陽極酸化皮膜を形成したアルミニウム系ドラム
を用い、純水によりドラムを浸漬洗浄する方法におい
て、少なくとも次の工程の洗浄を行うことを特徴とする
電子写真感光体の製造法。 (1)温度30℃〜90℃の純水によるブラシ接触洗浄
工程 (2)温度30℃〜90℃の純水による超音波リンス工
程 (3)熱風による吸引乾燥工程 - 【請求項2】 前記(2)の工程からドラムを引き上げ
るとき、純水の温度が80℃〜90℃であることを特徴
とする請求項1記載の電子写真感光体の製造法。 - 【請求項3】 前記純水が3μs/cm以下の純水である
ことを特徴とする請求項1または2記載の電子写真感光
体の製造法。 - 【請求項4】 前記感光層が少なくとも金属フタロシア
ニンおよび無金属フタロシアニンなどのフタロシアニン
誘導体を含有することを特徴とする請求項1ないし3い
ずれか記載の電子写真感光体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18584792A JPH063834A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 電子写真感光体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18584792A JPH063834A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 電子写真感光体の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063834A true JPH063834A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16177924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18584792A Pending JPH063834A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 電子写真感光体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063834A (ja) |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP18584792A patent/JPH063834A/ja active Pending
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