JPH063834U - 合成樹脂製パレット - Google Patents

合成樹脂製パレット

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JPH063834U
JPH063834U JP203592U JP203592U JPH063834U JP H063834 U JPH063834 U JP H063834U JP 203592 U JP203592 U JP 203592U JP 203592 U JP203592 U JP 203592U JP H063834 U JPH063834 U JP H063834U
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健蔵 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮強度および曲げ強度に優れた合成樹脂製
パレットの提供。 【構成】 合成樹脂製パレット11を成す中空成形体1
2の内部に、外面板14及び内面板15を一体に接続す
るリブ16…が、各々等間隔で設けられ、上記内面板1
5には、中央に凹部18が形成された凸部17…が設け
られ、また、上記凸部17および該凸部17の中央に形
成された凹部18には、リブ16が延長されてなるリブ
延長部16aが形成され、かつ凸部17においても外面
板と内面板とにわたり一体に成型されている。 【効果】 凸部にリブ延長部がなかった従来のパレット
と比べて圧縮強度や曲げ強度等が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、中空成形によって一体成形された板状体の一方の面に複数の凸部を 有する2枚の合成樹脂製板状体を、それぞれの凸部同志で相互に熱溶着してなる 強度を有する両面使用形パレットに関する。
【0002】
【従来の技術】
中空成形法によって製造された合成樹脂製パレット(以下、パレットと略称す る)は、軽量でしかも曲げ強度が強く、上下面が平坦で衛生的である等のメリッ トがあり使用されてきている。このパレットは、溶融したポリエチレンのパリソ ンを金型で挟み、次いでパリソンの中に圧縮空気を吹き込み成形される。
【0003】 従来、中空成形によって製造されたパレットは、例えば図5および図6に示す ような構成のものである。このパレット1は、2枚の中空成形体2,2より構成 されている。 上記中空成形体2は、内部に外面板3及び内面板4を一体に接続する補強板( 以下、リブと略記する。)5…が要所に必要数設けられ、内面板4には上面が平 坦面となっている9個の凸部6…が、四隅部分、各辺の中央部分及び内面板中央 部分に突設された構造となっている。 すなわちパレット1は、上記中空成形体2,2の各凸部6…を対向させ、それ ぞれの平坦面を熱溶着により連結一体化したものである。
【0004】 上記パレット1は、溶融状態のパリソンを一対の分割金型間に押し出した後、 この分割金型を閉じて上記パリソンのリブ5形成部分を押圧した後、この分割金 型内のパリソンにエアーを送り込んでブロー成形する方法により作製することが できる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記従来のパレット1を形成している2枚の中空成形体2,2 の各溶着部すなわち凸部6は、中空成形により膨張された形状である上、他の部 分に設けられているリブ5…等の補強部材が形成されていないため、強度(特に 圧縮強度や曲げ強度)が用途によっては不足する場合があった。
【0006】 また、仮に上述した従来の補強板成形技術を用いて、上記凸部6に補強リブ等 の補強部材を形成しようとしても、エアーブロー時においてリブが消滅してしま うという問題があり、形成することができなかった。
【0007】 本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、圧縮強度および曲げ強度に優れた 合成樹脂製パレットを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、合成樹脂製の中空体の内部に外面板と内面板とにわたり一体に成 形された補強板が所要の位置に設けられ、かつ内面板に凸部を有する2枚のブロ ー成形中空体の凸部どうしを熱溶着により連結固定したパレットにおいて、上記 凸部の中央に凹部を設け、かつ補強板が該凹部まで一体に延長して設けられた構 成とすることにより解決される。
【0009】
【作用】
本考案の合成樹脂製パレットにあっては、合成樹脂製の中空体の内部に外面板 と内面板とにわたり一体に成形された補強板が所要の位置に設けられ、かつ内面 板に凸部を有する2枚のブロー成形中空体の凸部どうしを熱溶着により連結固定 したパレットにおいて、上記凸部の中央に凹部を設け、かつ補強板が該凹部まで 一体に延長して形成され、これにより、パレットの凸部形成部分に圧縮強度や曲 げ強度等が付与される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案を実施例を挙げて詳細に説明する。 図1ないし図3は、本考案のパレットの一実施例を示すもので、図1はパレッ トの平面図であり、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図 である。このパレット11は、2枚の中空成形体12,12より構成されている 。
【0011】 上記中空成形体12は、図1に示すように、内部に外面板14及び内面板15 を一体に接続するリブ16…が、各々等間隔で設けられている。 上記内面板15には9個の凸部17…が、中空成形体12の四隅部分、各辺の 中央部分及び内面板中央部分に突設されている。また、上記凸部17の中央には 凹部18が形成され、この凹部18形成部以外の凸部17上面は平坦面となって いる。
【0012】 本実施例のパレット11は、図2に示すように、2枚の上述した中空成形体1 2,12の凸部17の平坦面どうしを対向させ、それぞれの平坦面を突き合わせ て溶着し、連結一体化したものである。
【0013】 また、上記凸部17および該凸部17の中央に形成された凹部18には、図2 および図3に示すように上記リブ16が延長されてなるリブ延長部16aが形成 され、かつ凸部17においても外面板と内面板とにわたり一体に成型されている 。
【0014】 本実施例のパレット11にあっては、凸部17の中央に凹部18を設けること により、凸部17においてもリブ16と一体化したリブ延長部16aを形成する ことができる。従って、本実施例のパレット11は、凸部17にリブ16がなか った従来のパレットと比べて圧縮強度や曲げ強度等が向上する。
【0015】 次に、上記実施例のパレット11の製造方法について述べる。 図4は、本例のパレットの製造工程の流れを示す図である。ブロー金型21は 、分割金型21aおよび21bから構成され、内面板15を成形する21bには 、凸部17形成のための金型凹部23の中央部にテーパ付き入子25が突設され ている。また該凹部23には、末端部を除いて摺動ピン25…が金型21bに出 入り自在に貫設されている。
【0016】 上記凹部23の幅(I)は、入子24の高さ(H)の1.5倍以下とするのが 望ましい。これは、幅(I)が高さ(H)の1.5倍を超えると、内面板と外面 板とにわたりリブ延長部16aを形成するのが困難になるからである。
【0017】 また、外面板14を成形する21aには、予め所望の間隔をもって配設したリ ブ16形成用の摺動板26が出入り自在に貫設されている。
【0018】 本例のパレットの製造方法では、まず、図4(a)に示すように押出機(図示 略)により、開放された分割金型21a,21bの中央に溶融状態のパリソン2 7を押し出したのち、分割金型を閉じてパリソン27をピンチオフする。 次に、図4(b)に示すように、分割金型21aに貫設されている摺動板26 を金型21内に突出させ、パリソン27を部分的に押圧して圧着する。 また、この時、分割金型21bの金型凹部23から摺動ピン25を、金型21 内に突出させて、対向するパリソン27の圧着を確実に行う。
【0019】 次に、金型21aの摺動板26と金型21bの摺動ピン25とを、収納した後 、パリソン27をエアブローする。この時、パリソン27は、図4(c)に示す ように、キャピティー一杯に膨張し、これにより、溶着部が膨張して板状に引き 伸ばされ、リブ16…が形成され、かつ、このリブ16…の各延長部16aが内 面板と外面板とにわたり一体に形成される。摺動ピン25は、必ずしも必要とし ないが、より確実にリブ16を延長するために好ましい手段である。
【0020】 次に、作製された2枚の中空成形体12,12に形成されている凸部17…を 対向させ、それぞれの平坦面を突き合わせて溶着し、連結一体化して図1に示す パレット11を作製する。
【0021】 「実験例」 Å(実施例) パレット11を試作して、圧縮強度と曲げ強度を測定した。試作 したパレットのパレット本体は、高密度ポリエチレンからなるもので、全体の外 形が幅×長さ×厚さ=1300mm×1100mm×130mmとした。 (比較例) 比較例として、全体の外形が幅×長さ×厚さ=1300mm×1 100mm×130mmの従来のパレット1の圧縮強度と曲げ強度を測定した。
【0022】 圧縮強度および曲げ強度試験は、JIS Z 0602で定められた方法によ って行った。結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案の合成樹脂製パレットにあっては、凸部の中央に、 凹部を設け、内部に該凹部まで補強板を一体に延長して形成した構成としたので 、合成樹脂製パレットの圧縮強度や曲げ強度等が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 図1のB−B線断面図である。
【図4】 本考案の合成樹脂製パレットの製造方法を説
明するための図で(a)は型締め時を、(b)は摺動板
及び摺動ピン突出時を、(c)はエアブロー時を示す図
である。
【図5】 従来の合成樹脂製パレットを示す平面図であ
る。
【図6】 図5のC−C線断面図である。
【符号の説明】
11…合成樹脂製パレット 12…中空成形体 14…外面板 15…内面板 16…補強板(リブ) 16a…補強板(リブ)延長部 17…凸部 18…凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 衛藤 寛 神奈川県川崎市川崎区千鳥町3−2 昭和 電工株式会社川崎樹脂研究所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の中空体の内部に外面板と内
    面板とにわたり一体に成形された補強板が所要の位置に
    設けられ、かつ内面板に凸部を有する2枚のブロー成形
    中空体の凸部どうしを熱溶着により連結固定したパレッ
    トにおいて、 上記凸部の中央に凹部を設け、かつ補強板が該凹部まで
    一体に延長して設けられていることを特徴とする合成樹
    脂製パレット。
JP203592U 1992-01-23 1992-01-23 合成樹脂製パレット Expired - Fee Related JP2548977Y2 (ja)

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