JPH063840U - 把手付き二軸延伸壜 - Google Patents

把手付き二軸延伸壜

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JPH063840U
JPH063840U JP4912392U JP4912392U JPH063840U JP H063840 U JPH063840 U JP H063840U JP 4912392 U JP4912392 U JP 4912392U JP 4912392 U JP4912392 U JP 4912392U JP H063840 U JPH063840 U JP H063840U
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孝之 後藤
隆 藤江
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合成樹脂製の二軸延伸壜本体へ、別成形した
合成樹脂製の把手を、容易かつ確実に取付け可能とし
た。 【構成】 二軸延伸壜体1の後壁に、後面および左右両
側開口の凹部5を設けて該凹部前壁6の上下両部分に、
左右両側面および上下両側面T字形の中空係合突部7、
7を後方へ膨出しておき、握持板12上下の前面から突出
する側面T字形で左右両側面および前面開口のT字溝14
付き挟持板13、13を、T字溝の横溝部分14a 両端から中
空係合突部7、7の左右両張出し部分9a、9aを突出させ
て嵌合させ、その両張出し部分を加熱変形による押潰し
で上記横溝部分内径よりも大外径化させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は把手付きの二軸延伸壜に係る。
【0002】
【従来の技術】
把手付き壜を合成樹脂材で一体成形することが行われているが、二軸延伸壜を 一体成形した二軸延伸壜とすることは技術的に困難である。このため例えば実開 平2-102350号の把手付き壜は、壜体胴部の後壁に後面および左右両側面開口の凹 部を設けると共に、その凹部上下の胴部後壁部分から上下両面がT字形をなす係 合突部を突出させ、又把手を縦方向に二分割した形状の把手形成板の上下両部対 向面部分に穿設した小凹部内に上記係合突部を嵌合させることで、上記両把手形 成板の分割面を突合わせかつ接合させて把手付き壜としている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例の把手付き壜は、左右一対をなす把手形成板分割面上下の小凹部内 へ係合突部を嵌合させて両把手形成板を一体に接合させるから、いわゆるヒケ等 が原因してその係合突部が小形化したり、又小凹部が大きくなると、壜本体に対 して把手がガタつくことが生じ易いこととなる。
【0004】 本案は壜本体から突出させた中空の係合突部ないし台上部に、把手が有する挟 持部ないしリング状部を一部露出状態で嵌合させた後、その露出部分を加熱変形 により押潰すことで、上記係合突部等と、把手の挟持部等とが多少の寸法誤差が あっても確実に固着できるよう設けたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
胴部2の後壁に、後面および左右両側面開口の凹部5を設けて該凹部前壁6の 上下両部分から、左右両側面および上下両側面T字形の中空係合突部7、7を後 方へ膨出した二軸延伸壜体1と、上記中空係合突部7、7を、該突部の後端左右 両張出し部分9a、9aを左右両側面から外方突出させて緊密に嵌合させた、側面T 字形で左右両側面および前面開口のT字溝14付きの挟持部13、13を握持板12の上 下両部前面に付設する合成樹脂製の把手11とからなり、上記T字溝14の横溝部分 14a 両端から外方突出する上記中空係合突部7、7の左右両張出し部分9a、9aを 、加熱変形による押潰しで上記横溝部分内径よりも大外径化させた。
【0006】 胴部2の後壁に、後面および左右両側面開口の第1凹部5aを、かつ該第1凹部 の左右両側の一半部と連続させて該一半部前方の側壁部分に後面および一方側面 開口の第2凹部5bをそれぞれ設け、かつ第2凹部を形成する縦壁20から第2凹部 前壁21に沿って台状部22を膨出する二軸延伸壜体1と、上記台状部22外周面へ嵌 合させた第1リング状部25の後面に第2リング状部26を付設し、該第2リング状 部の上下両部を台状部22上下の第1ないし第2凹部5a、5bの上下両壁の後端部へ 係合させると共に該第2リング状部の後方リング状部分26を握持用板部とした合 成樹脂製の把手11とからなり、上記第1リング状部25端面から突出する台状部22 の先端部を、加熱変形による押潰しで第1リング状部内径よりも大径化させた。
【0007】
【実施例】
まず図1から図5が示す第1実施例について説明すると、1は飽和ポリエステ ル樹脂製の二軸延伸壜体で、胴部2上端から肩部3を介して口頸部を起立し、該 口頸部にキャップ4を螺合させている。胴部2の後壁上部には後面および左右両 側面開口の凹部5が設けてあり、該凹部前壁6の左右方向中間の上下両部分から は、左右両側面および上下両側面からみてT字形の中空係合突部7、7を後方へ 膨出する。これ等突部は後述把手の両端を固定するためのもので、角柱状部8後 端に大径の後板9を、該後板外周が外向きフランジ状に張出した形状に付設して いる。
【0008】 上記中空係合突部7、7には適宜合成樹脂材で一体成形した把手11の上下両端 部を固着させる。該把手は、握持板12の上下両端部前面から挟持部13、13を前方 へ突出する。該挟持部は、図2、図3が示すように、左右両側面および後面を開 口するT字溝14を有し、該T字溝は、既述中空係合突部7、7の側面へ側部開口 面を当て、そのまま押込むことで嵌合させることが可能に設ける。図4が示すよ うに挟持部13、13の横巾は、中空係合突部7の後板9の横巾よりも小としてT字 溝内への嵌合時において、その後板の左右両張出し部分9a、9a先端が外方へ張出 すよう設け、該外方突出部分をその嵌合後において加熱変形による押潰しで図5 のように上記T字溝の横溝部分14a 内径よりも大外径の潰し部9bとする。該加熱 変形による押潰しによりその横溝部分内に位置する張出し部分の基部も大外径化 することとなって横溝部分内面へ圧接する。
【0009】 図6から図8は第2実施例を示す。
【0010】 該実施例は、胴部2の後壁に、後面および左右両側面開口の第1凹部5aを穿設 すると共に、その第1凹部左右両側の一半部と連続させて、該一半部前方の側壁 部分に後面および一方側面開口の第2凹部5bを穿設し、該凹部を形成する縦壁20 から第2凹部の前壁21に沿って台状部22を突出する。第2凹部5bは図7が示すよ うに、台状部22の先端面から第2凹部5bの側面開口側部分までの間の第2凹部部 分を上下に拡げてもよい。
【0011】 把手11は、台状部22の外周面へ嵌合させた第1リング状部25の後面に第2リン グ状部26を付設し、該第2リング状部の上下両部を、台状部22上下の第1ないし 第2凹部5a、5bの上下両壁の後端部へ係合させる。該係合のため第2リング状部 上下へ係合用突部27、27を付設してもよい。第1リング状部25は図8が示すよう に、その横巾を台状部22の長さよりもやや小として、その嵌合時において台状部 22先端が第1リング状部25から外方へ突出するよう設け、その突出部分を加熱変 形による押潰しで第1リング状部25内径よりも大径の潰し部22a とする。第2リ ング状部26の後方リング部分は、把手としての握持用板部とし、握持に適した太 さと長さと剛性とを有するものとする。
【0012】
【考案の効果】 本案は既述構成とするもので、請求項1の場合は、胴部後壁に設けた凹部5の 前壁6上下に中空係合突部7、7を設け、これ等突部に握持板12の上下前面に付 設した挟持部13、13を固着させるから、握持板12が壜胴部の後面から後方へ突出 することを避けることが出来、又上記中空係合突部7を上下および左右各両側面 T字形とし、かつ把手の挟持部13、13に側面T字形で左右両側面および前面開口 のT字溝14を設けて、上記T字形の中空係合突部7、7を該突部の後端左右両張 出し部分9a、9aが外方突出する状態に上記T字溝14、14内へ緊密に嵌合させ、か つその外方へ突出する張出し部分9a、9aを加熱変形による押潰しで上記T字溝の 横溝部分内径よりも大外径化させたから、把手11を確実に壜体へ固定できると共 に上記張出し部分加熱変形による押潰しでT字形中空係合突部の横棒部分も大径 化されてT字溝横溝部分内面へ圧接することとなり、よって多少の寸法誤差があ ってもT字溝内での中空係合突部7、7のガタ付きを防止することが出来る。
【0013】 請求項2の場合は、請求項1の場合と同様に設けた第1凹部5aの左右両側の一 半部と連続させて該一半部前方の側壁部分に第2凹部5bを設け、該第2凹部の縦 壁20から第2凹部前壁21に沿って台状部22を膨出して該台状部に把手11の第1リ ング状部25を嵌合させ、該第1リング状部後面に付設した第2リング状部26の上 下両部を台状部22上下の第1ないし第2凹部5a、5b上下両壁の後端部へ係合させ て、該第2リング状部の後方リング状部分を握持用板部としたから、上記台状部 22が把手使用の際に邪魔となることがなく、よって大きく形成することで壜体と 把手との連結を確実にすることが出来る共に、その台状部22の先端部を請求項1 の場合と同様加熱変形による押潰しで、その台状部外面へ嵌合させた第1リング 状部25内径よりも大径化させたから、その加熱変形押潰しによる台状部22の大径 化で、該台状部に対する第1リング状部25のガタ付きを防止して、壜体に対する 把手11の取付けを確実とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案壜の斜視図である。
【図2】その壜要部の拡大断面図である。
【図3】壜体に対する把手取付け方法を斜視図で示す説
明図である。
【図4】壜体に対する把手取付け方法を示す、要部断面
図である。
【図5】壜体に対する把手取付け部分の断面図である。
【図6】他実施例で示す、本案壜の側面図である。
【図7】把手取付け前における壜体の斜視図である。
【図8】壜体に対する把手取付け方法を示す、要部横断
面図である。
【図9】図6IX−IX線を矢示方向へみた横断面図であ
る。
【符号の説明】
7 中空係合突部 11 把手 13 挟持部 14 T字溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部2の後壁に、後面および左右両側面
    開口の凹部5を設けて該凹部前壁6の上下両部分から、
    左右両側面および上下両側面T字形の中空係合突部7、
    7を後方へ膨出した二軸延伸壜体1と、上記中空係合突
    部7、7を、該突部の後端左右両張出し部分9a、9aを左
    右両側面から外方突出させて緊密に嵌合させた、側面T
    字形で左右両側面および前面開口のT字溝14付きの挟持
    部13、13を握持板12の上下両部前面に付設する合成樹脂
    製の把手11とからなり、上記T字溝14の横溝部分14a 両
    端から外方突出する上記中空係合突部7、7の左右両張
    出し部分9a、9aを、加熱変形による押潰しで上記横溝部
    分内径よりも大外径化させたことを特徴とする把手付き
    二軸延伸壜。
  2. 【請求項2】 胴部2の後壁に、後面および左右両側面
    開口の第1凹部5aを、かつ該第1凹部の左右両側の一半
    部と連続させて該一半部前方の側壁部分に後面および一
    方側面開口の第2凹部5bをそれぞれ設け、かつ第2凹部
    を形成する縦壁20から第2凹部前壁21に沿って台状部22
    を膨出する二軸延伸壜体1と、上記台状部22外周面へ嵌
    合させた第1リング状部25の後面に第2リング状部26を
    付設し、該第2リング状部の上下両部を台状部22上下の
    第1ないし第2凹部5a、5bの上下両壁の後端部へ係合さ
    せると共に該第2リング状部の後方リング状部分26を握
    持用板部とした合成樹脂製の把手11とからなり、上記第
    1リング状部25端面から突出する台状部22の先端部を、
    加熱変形による押潰しで第1リング状部内径よりも大径
    化させたことを特徴とする把手付き二軸延伸壜。
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