JPH0638426Y2 - 多電源素子用パッケージ - Google Patents

多電源素子用パッケージ

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JPH0638426Y2
JPH0638426Y2 JP1988116284U JP11628488U JPH0638426Y2 JP H0638426 Y2 JPH0638426 Y2 JP H0638426Y2 JP 1988116284 U JP1988116284 U JP 1988116284U JP 11628488 U JP11628488 U JP 11628488U JP H0638426 Y2 JPH0638426 Y2 JP H0638426Y2
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寛彦 井原
貴雄 前田
正晴 安原
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  • Wire Bonding (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (ア)技術分野 この考案は、小型で電源配線の簡略化が可能な多電源半
導体素子用の半導体パツケージに関する。
(イ)従来技術 半導体装置のパツケージは、(1)プラスチツクモール
ド、(2)サーデイツプ、サークワツド、(3)多層セ
ラミツク(Multi Laminate Ceramic Package MLCP)な
どのものがある。
(3)はセラミツク板を何枚も積層するもので、立体的
な構造を取り、配線の自由度は高い。放熱性、機密性と
もによい。しかし、高価である。
(1)は最も安直で最も多用されるパツケージである。
これは、高速信号を扱う素子や、発熱の著しい素子に対
するパツケージとしては不適である。
(2)はセラミツク板を使うが、積層構造をとらず、基
板と、蓋だけを持つ。基板の上にリードフレームや半導
体素子を付け、蓋をガラス封止する。セラミツクスが主
体であるので、放熱性などは良い。(3)よりも安価で
ある。
本考案は(2)のカテゴリーに含まれるパツケージの改
良に関する。
第3図に従来例に係る、ガラスで封止した気密封止型パ
ツケージ構造を示す。
この気密封止型半導体装置は、サークアツド(Cer qua
d)と呼ばれるものである。薄型を要求されるマシクロ
コンピユータなどの進展に伴つて、多用されてきてい
る。
基板と蓋とがセラミツクであるので、セラミツクのCer
をとつている。quadというのは、四辺にリードフレーム
を付けるという事である。あわせて、Cer quadという。
二辺にリードのあるものはCer dipという。
できるだけ多くのリードを取りたいという場合は四辺に
リードがあるCer quadが適している。
サークアツドの基板としては、名前のとおり、アルミナ
などのセラミツクが主流である。使用実績もある。しか
し、高放熱性を要求されるものでは、CuW、窒化アルミ
(AlN)などを基板にする、という事が検討されてい
る。
サークアツドパツケージは、セラミツクを使つていて
も、セラミツクパツケージとはいわない。
さて、主流であるセラミツク基板の場合の製造方法を説
明する。
焼成したAl2O3板の四辺に封止ガラス4(低融点ガラ
ス)を塗り、その上にリードフレーム2を載せる。加熱
してガラスを溶かし、半溶融状態とする。リードフレー
ム2の先端は自重でガラス融液の中に沈みこむ。これを
冷却すれば、リードフレーム2が封止ガラス4の中に固
定されたことになる。
この時リードフレーム2の先端部分の上面は、ガラス表
面と面一(つらいち)に近い状態になつている。
こうしてパツケージができたことになる。ついで基板
3′の中央に半導体素子1′を載せて固定する。素子
1′の上面の電極部と、リードフレーム2の先端とをア
ルミワイヤ5によつて結線する。
リードフレーム2は、基板3′の低融点ガラス4の部分
に放射状に固定されている。互に独立であつて、リード
フレーム間に特別な関係はない。
従つて、素子1′の電極部と、リードフレームとの接続
は任意である。入力信号線、出力信号線、電源線をどの
リードフレームに対応させてもよい。
四辺ともに同じようなリードフレーム構造になつてい
る。
素子1′の取付、ワイヤボンデイングが終ると、四辺に
封止ガラスを塗つたアルミナ製の蓋(キヤツプ)を、基
板3′に当てがう。封止ガラスが基板3′のリードフレ
ーム2の先端部分に当たる。この状態で加熱する。封止
ガラスが溶融して、蓋と基板とを封止する。
このようなCer quadパツケージはリードフレームが独立
であるから、どのような素子に対しても使うことができ
る。汎用性の高いパツケージである。
第3図に於て、下の一辺だけワイヤボンドされた状態を
示している。他の三辺はワイヤボンド前の状態で、リー
ドフレームが単に放射状にとりつけられているだけであ
る。
(ウ)考案が解決しようとする問題点 ECL素子は(Emitter Coupled Logic)は、Si半導体であ
るが、高速動作させる事ができる。
高速動作させる場合、発熱も著しい。それゆえ、放熱が
問題になる。そのため、Cer quad、Cer dip、或はセラ
ミツク積層パツケージが用いられる。価格の点で前二者
の方が有利である。
高速動作させる場合、その他にもいろいろな問題があ
る。信号線に対しても工夫をしなければならない。電源
線に対しても配慮が必要である。
ECL素子は、3電源を必要とする。これを、VCC、VBB、V
EEと書く。単に3つの電極をこれに充てればよいという
事ではない。
高速動作をさせようとすると、電源線のインピーダンス
が問題になる。これを実効的に零に近づけなければなら
ない。このため、電源線は太く短いことが望まれる。
こうするために、ECL素子の方でも、多くの箇所に電源
用のパツドを作つておき、パツケージの方でも、電源用
のリードを多数設けるようにする。
そうすると、短いワイヤ、短いパターンで電源線を構成
することができる。電源線の実効的なインピーダンスを
減ずることができる。
さらに、電源電位を安定化させ、電源線からノイズが入
るのを防ぐためには、電源間に容量の大きいコンデンサ
を入れる必要がある。
電源用のリードを多数設けるために、例えば、一辺に3
つずつの電源用リードを設ける。第3図で、VCC、VBB
VEE用のリードを、C、B、Eと書く。3電源であるの
で、一辺にC、B、Eのリードが3本ずつ存在する。も
しも入力信号、出力信号用のリードが9本であるとすれ
ば、9+9=18本のリードが一辺に存在する。一辺に18
のリードがあり、このうち9本が電源用のリードである
という事になる。
電源用のリードが多過ぎる。リードの間隔は限られてい
るので、素子のサイズが決まると、とりつけうるリード
の数も決まつてしまう。入力、出力信号用のリードを多
数とりつけることができない。
また、電源用リードの間には、外部コンデンサを接続す
るのであるが、このように電源用リードが散在している
と、コンデンサを取付けるのが難しくなる。
素子のサイズが大きくなれば、パツケージも大きくで
き、リードフレームの数も増やす事ができる。すると電
源用のリードの数の比率を下げる事ができるように見え
る。
しかし、そうではない。素子サイズが大きくなると、素
子側の電源用パツドの数も増える。パツケージの側にも
1辺に3つではなく、4つあるいは5つの電源用リード
を設けなければならない。
結局、総リード数に占める電源用リード数の比は変らな
いのである。
セラミツク積層パツケージ(MLCP)の場合は、セラミツ
ク層ごとに電源面を設けて、電源用リードの数を減じた
ものがある。この電源面は四周に存在し、素子上のどの
位置のパツドからも、短いワイヤで到達できるようにな
つている。第4図にこれを示す。
このようなものは、本出願人による特願昭62-19380号
(S62.1.29出願)、特願昭62-19811号(S62.1.30出願)
などに開示してある。
セラミツクパツケージの場合は、セラミツク薄板を何枚
も重ねるから、立体的な構造にする事ができ、このよう
な事も可能になる。
しかし、サークアツドの場合は平面構造であるから、そ
のような層ごとに周回電源面を設けることができない。
前述の問題は、特に100本以上の多くのリードを持つパ
ツケージの場合に重大な問題となる。
(エ)構成 本考案のパツケージは、サークワツドパツケージ基板の
素子搭載部の周囲4辺に、必要な電源の数だけのループ
状メタライズ電源線を形成し、これとリードフレーム、
及び素子の電源用パツドとはワイヤによつて接続するよ
うにしたものである。
ループ状というのは、閉曲線であるという事であう。メ
タライズというのは、絶縁体の上に金属層を設ける事で
ある。多くはWの層の上にAuの層を被覆したものであ
る。間にNiの層をつける事もある。これは厚膜印刷法に
よつて形成できるし、蒸着法によつても形成できる。蒸
着の場合は、Al、Ag、Auが用いられうる。
リードフレームは、いずれも、ループ状電源メタライズ
線より外側に位置し、必要なリードフレームと、ループ
状電源メタライズ線とはワイヤで結合される。このた
め、1辺あたりの電源用リードフレームは、各電源
VEE、VCC、VBBあたり1本ずつでよいようになる。
以下、実施例を示す図面によつて説明する。第1図は本
考案の実施例にかかるパツケージの平面図、第2図は閉
蓋時の縦断面図である。
基板3は正方形の、上面が絶縁されている薄板である。
これは、多くの場合セラミツク(たとえばアルミナAl2O
3)である。放熱性を特に高める必要がある場合はCu−
W、AlNなども使用される。Cu−Wは導体であるので、
この場合は、上面にAl2O3、AlN、SiO2などの絶縁膜を設
けて、上面を絶縁する。
基板3の中央部が素子搭載部7である。ここにECL素子
1が、後に搭載される。この図では、ECL素子1を図示
しているが、パツケージという場合、ECL素子1などが
未だ搭載されていないものをいう。
素子搭載部7を囲むように、正方形ループ状に、電源数
に等しい数のループ状電源メタライズ線6を形成する。
この例では3電源VEE、VCC、VBBであるので、ループの
数は3である。
3重のループ状電源メタライズ線6の外縁に、低融点ガ
ラスである封止ガラス4が正方形状に塗布してある。
リードフレーム2の先端は、封止ガラス4の作用で固定
されている。これは、従来と同じで、リードフレームの
先端を封止ガラス4に当てておき、加熱すると、ガラス
が半溶融状態になり、リードフレーム先端が融液中に沈
み、冷却するとこの状態で固定されるのである。
第3図のものに比べると、封止ガラス4の塗布されてい
る幅が狭く、リードフレーム2の支持長も短かくなつて
いる。リードフレーム2の内方端が放射状に曲げられて
いない。
これは、封止ガラス4と素子搭載部7の間にループ状電
源メタライズ線6を設けたため、封止ガラス幅を大きく
とれないからである。
しかし、パツケージ基板3が大きければ、封止ガラス4
の塗布幅をもつと拡げる事ができる。この場合、リード
フレーム2の内方端は、放射状に曲げた方がよい。
さて、辺あたりに多数のリードフレームがある。このう
ち、両端に近いリードフレームを電源の数Nだけ選ぶ。
このリードフレームを各電源用のリードフレームとす
る。一辺のリードフレームの数をNとすると、(N−
N)は信号用のリードフレームである。
これら信号用のリードフレームは内側に位置する。
この例では3電源(N=3)であるので、一辺のうち3
つのリードフレームがVCC、VBB、VEEに当てられてい
る。
これらのリードフレームを、C、B、Eと書く。
これらのリードフレームは、アルミワイヤ5によつて、
それぞれのループ状電源メタライズ線6c、6b、6eに接続
される。
ループ状電源メタライズ線6c、6b、6eの内側の順序は任
意である。
こうすることにより、一辺あたりの電源用リードフレー
ムはひとつでよい事になる。
第3図のものは一辺あたり3つのリードフレームを要し
ていた。つまり、一辺あたり2つのリードフレームを各
電源ごとに節減する事ができる。
さらに進んで、本考案に於ては各電源VEE、VBB、VCC
つながるリードフレームを、全体で1本とする事もでき
る。つまり、4辺のうち3辺を選び、これらの辺に、V
EEに、又はVBBに或はVCCにつながるリードフレームを1
本ずつ指定するようにする。こうすると、パツケージ全
体で、電源用のリードフレームは、電源の種類の数だけ
でよいことになる。
第5図にこのようなパツケージの概略平面図を示す。
(オ)作用 ECL素子1を、素子搭載部7のメタライズ層9の上にダ
イボンドする。
素子1の四辺にある電極パツドと、リードフレーム2及
びループ状電源メタライズ線6との間をワイヤボンデイ
ングによつて接続する。
入力信号、出力信号の場合は、対応するリードフレーム
2と素子のパツド10とを接続する。
電源線の場合は、素子の電源電極パツド10と、対応する
ループ状電源メタライズ線6とをワイヤボンデイングに
よつて接続する。ループ状電源メタライズ線6は、四周
にあるので、どの電源電極パツドも、短いワイヤで接続
する事ができる。
ワイヤは細いので、誘導Lの値が大きい。ワイヤを短く
できると、インピーダンスを下げる事ができる。
本考案のパツケージは、リード数を減らす事ができ、全
リード数に対する電源用のリードの数の比率を下げるこ
とができる。
この点を、第3図、第1図に示した例を比較することに
よつてさらに詳しく説明する。
この素子は、四辺に同等の電極パツド10を持ち、一辺に
ついて、 入出力信号用の素子電極 9個 VEE電極 3個 VBB電極 3個 VCC電極 3個 合計 18個 の電極パツドを持つとする。
第3図に示した従来例では、素子の電極数と、パツケー
ジのリードフレームの数は等しい。このため、リードフ
レームの総数は72本となる。このうち電源用のリードフ
レームは36本である。半分は電源用のリードフレームと
なるわけである。
これに反し、第1図に示す、本考案のパツケージでは、
電源用のリードフレームは一辺につきひとつづつにまと
める事ができる。このため一辺あたりの電源用リードフ
レームが3本に減る。信号用のリードフレームを9本と
すると、一辺あたりのリードフレーム数が12本に減る。
総数は48本であり、このうち電源用リードフレームは12
本にすぎない。
リードフレームの総数は48/72=2/3つまり67%に減少す
る。
リードフレームの数を減らす事ができるから、同一の幅
のリードフレームを同一の間隔で設ける事とした場合、
パツケージをより小型にする事ができる。
さらに、電源用のリードフレームをパツケージの隅にま
とめているから、外部コンデンサを電源間に接続するの
が容易になる。
さきほどの例では、素子の一辺あたり、各電源電極が3
個ある場合であつた。2個以上であればリードを減らす
上で効果がある。
一般に、素子の一辺あたりの各電源電極数がnであると
する。一辺あたりの入出力信号電極数がsであるとす
る。必要な電源の種類がNであるとする。
従来のパツケージでは、必要なリードの総数Σは Σ=4nN+4s (1) である。
本考案では、総リード数Σは Σ=4nN+4s (2) となる。総リード数の比は である。さきほどの例はs=9、N=3、n=3の場合
である。nが2以上で、この比が1より小さくなる事が
分る。
さらに、前に述べたように、電源用リードフレームを全
体を通じて、各電源ごとに1本だけとすると(第5
図)、総リード数Σ′は、N+4sとなる。
となつて、さらにリードの数を減ずることができる。
(カ)実施例I 通常の粉末治金法により成形及び焼成してアルミナ基板
を作つた。このアルミナ基板の中央部に金ペーストを印
刷、焼成し、素子搭載部のメタライズ層9と、3つのル
ープ状電源メタライズ線6とを同時に形成した。
この後、基板3の四辺周縁上に、約100μmの厚みの封
止ガラス4を塗布した。
結線部となるべき部分の表面にAlを蒸着したリードフレ
ーム2を所定の位置に置いた。ただし、このときリード
フレーム2は外側で全てつながつていて、リードフレー
ムの内端が固定された後、外側の枠の部分を切りとる。
これは周知である。
このような基板3、ガラス4を加熱し、封止ガラス4を
半溶融状態にした。リードの内端が自重でガラスの中へ
沈み、リード内端の上面がガラス面とほぼ面一になる。
冷却してゆくと、ガラスは再び固化する。リードフレー
ムの内端が封止ガラス4により、基板3の上に固定され
た。
この後、リードフレームの後枠の部分を切りとり、リー
ドフレームを分離した。
パツケージとしては、これででき上りである。
ECL素子1を、アルミナ基板3の中央の素子搭載部7に
ダイボンドした。ECL素子1の3種類の電源の電極をそ
れぞれ対応するループ状電源メタライズ線6に、アルミ
ワイヤ5で結線した。
さらにそれぞれのループ状電源メタライズ線6を、各辺
につき1本ずつ対応するリードフレームにアルミワイヤ
5で接続した。
ECL素子上の信号用の電極はその他の対応するリードフ
レームにアルミワイヤで接続した。
最後に、アルミナ基板3と同じ寸法であり内部に凹所を
持つセラミツクキヤツプ8をセラミツク基板3に押しあ
て、加熱封止した。
セラミツクキヤツプ8にも周縁に封止ガラス4が塗つて
ある。封止ガラス同士が押しあてられ加熱されるので、
両者が溶融状態になる。これを冷却するとセラミツクキ
ヤツプ8と基板3とは強固に結合する。結合部は空気の
流通のない気密封止となる。
こうして、リード数が少ないにもかかわらず、多くの電
源電極を四辺に持つECL素子1を収容する事ができた。
(キ)実施例II アルミナ基板のかわりに、CuW板上に10μm程度の厚さ
のアツミナ薄膜を形成した基板を用いて、本考案のパツ
ケージを作つた。CuWは導体であるから、アルミナ薄膜
を付けて上面を絶縁体にしている。
CuWは熱伝導度がよいから、セラミツクより放熱性が優
れる。
Al蒸着により、メタライズ層9とループ状電源メタライ
ズ線6とを形成した。基板四周に低融点の封止ガラス4
を塗布した。
以後、実施例Iと同じ工程を行なうことにより、高放熱
特性をもつた気密封止サークアツドを製造することがで
きた。
(ク)効果 ECL素子のように3種類以上の電源を必要とし(N≧
3)、しかもそれぞれの種類の電源が素子の一辺につい
て2以上の電源電極を持つ(n≧2)場合、本考案のパ
ツケージは極めて有効である。
このパツケージによると配線を簡略化し、リードフレー
ムの数を削減できる。するとパツケージを小さくでき
る。
パツケージが小さくなると、実装の点で便利になり使い
やすい。さらに、パツケージが小さいので、信号線も短
かくでき、高速特性も向上する。
また、このパツケージはサークアツドの改良であつて、
セラミツクパツケージ(MLCP)に比べて安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかるパツケージの平面図。 第2図はキヤツプで封止した状態の縦断面図。 第3図は従来のサークアツドパツケージの平面図。 第4図は多層セラミツクパツケージで各層ごとに電源面
を設けたものの例を示す縦断面図。 第5図は本考案の他の実施例にかかるパツケージの平面
図。 1……ECL素子 2……リードフレーム 3……基板 4……封止ガラス 5……アルミワイヤ 6……ループ状電源メタライズ線 7……素子搭載部 8……セラミツクキヤツプ 9……メタライズ層 VEE,VBB,VCC……電源 E,B,C……各電源につながるリードフレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 安原 正晴 兵庫県伊丹市昆陽北1丁目1番1号 住友 電気工業株式会社伊丹製作所内 (72)考案者 山中 正策 兵庫県伊丹市昆陽北1丁目1番1号 住友 電気工業株式会社伊丹製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−197350(JP,A) 浅香寿一著「ボンディング技術」昭和45 年3月31日 日刊工業新聞社発行P.71 図5・13(a)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】Nを3以上の整数、nを2以上の整数と
    し、N種類の電源を必要としひとつの電源について各辺
    ごとにn以上の電極を有する正方形の素子を収容するた
    めのサークワッド型平面構造のパッケージであって、正
    方形状の、セラミック或は金属板上に絶縁層を形成した
    基板3と、基板3の中央の素子1を搭載すべき素子搭載
    部7の四周に設けられる同一平面に置かれたN本のルー
    プ状電源メタライズ線6と、基板3の四辺外縁部に塗布
    された封止ガラス4と、封止ガラス4によって内方端部
    が固定された多数のリードフレーム2とよりなり、各辺
    に取付けられたリードフレーム2のうち最外方にあるN
    本のリードフレームが前記N本のループ状電源メタライ
    ズ線6とワイヤ5で結線され、素子1の各辺上のn個の
    電源電極はその直近のループ状電源メタライズ線6とワ
    イヤ5で結線されるようにした事を特徴とする多電源素
    子用パッケージ。
  2. 【請求項2】Nを3以上の整数、nを2以上の整数と
    し、N種類の電源を必要としひとつの電源について各辺
    ごとにn以上の電極を有する素子を収容するためのサー
    クワッド型平面構造のパッケージであって、正方形状の
    セラミック或は金属板の上に絶縁層を形成した基板3
    と、基板3の中央の素子1を搭載すべき素子搭載部7の
    四周に設けられる同一平面に置かれたN本のループ状電
    源メタライズ線6と、基板3の四辺外縁部に塗布された
    封止ガラス4と、封止ガラス4によって内方端部が固定
    された多数のリードフレーム2とよりなり、N本のルー
    プ状電源メタライズ線6は、それぞれ1本のリードフレ
    ームとワイヤ5で結線され、素子1の各辺上のn個の電
    源電極はその直近のループ状電源メタライズ線6とワイ
    ヤ5で結線されるようにした事を特徴とする多電源素子
    用パッケージ。
JP1988116284U 1988-09-02 1988-09-02 多電源素子用パッケージ Expired - Lifetime JPH0638426Y2 (ja)

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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
浅香寿一著「ボンディング技術」昭和45年3月31日日刊工業新聞社発行P.71図5・13(a)

Also Published As

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JPH0238736U (ja) 1990-03-15

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