JPH0638581B2 - 無線機 - Google Patents

無線機

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JPH0638581B2
JPH0638581B2 JP63191800A JP19180088A JPH0638581B2 JP H0638581 B2 JPH0638581 B2 JP H0638581B2 JP 63191800 A JP63191800 A JP 63191800A JP 19180088 A JP19180088 A JP 19180088A JP H0638581 B2 JPH0638581 B2 JP H0638581B2
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JP
Japan
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frequency
transmission
satellite
reception
data
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修 中山
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Kenwood KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は無線機に係り、とくに逆ヘテロダイン方式の
地球周回衛星を利用した衛星衛星通信を簡単に行えるよ
うにした無線機に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
ドップラーシフトを小さくするため逆ヘテロダイン方式
を採用した地球周回アマチュア無線衛星によるアナログ
モード中継は、衛星受信周波数をFINとしたとき、各衛
星で予め定められている衛星周波数F SATに対し、 F OUT=F SAT−FIN の関係式に従う送信周波数F OUTで衛星からの送信がな
される。
SATは例えばFO−12の場合、581.8MHzである。
よって、衛星を介して相手局と交信を行うとき、アップ
リンクとダウンリンクのバンドが異なるので、例えば2
台の送受信機を用意し、一方をアップリンクのための送
信専用、他方をダウンリンクのための受信専用とする。
そして、受信側機器の周波数を可変し、衛星からの相手
局の信号を受信したら可変を止め、そのときの受信周波
数(ダウンリンク周波数)に対応する衛星通信用の送信
周波数(アップリンク周波数)を電卓で計算する。
次に、送信側機器を今計算した送信周波数に設定し、試
験的に送信を行って、衛星から戻ってくる自局の信号が
受信側機器で受信できるよう送信周波数を調節する(ル
ープテスト)。
調節完了後、相手局と交信を行う。
若し、相手局の信号周波数が衛星移動に伴うドップラー
シフトでズレたら受信周波数を可変して補正し、自分が
送信するときは受信周波数の補正を解除した状態で自局
の信号が受信機器で受信できるように送信周波数を可変
し、相手局が受信するときに生じるドップラーシフトを
抑制する。
このように、逆ヘテロダイン方式を採用した地球周回衛
星を利用した衛星通信は複数な手順を踏んで操作しなけ
ればならず、しかも地球周回衛星の場合通信可能な時間
が限られているため、交信の成立が難しいという問題が
あった。
この発明は、かかる従来技術の問題に鑑み、逆ヘテロダ
イン方式を採用した地球周回衛星を利用して衛星通信を
行う際の送受信周波数の設定操作を容易化できる無線機
を提供することを、その目的とする。
また、ドップラーシフト対策に要する操作も簡単にでき
る無線機を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明に係る無線機の構成図であり、この内、
400は送信周波数制御データに従い対応する送信周波
数で信号の送信を行う送信手段、402は受信周波数制
御データに従い対応する受信周波数で信号の受信を行う
受信手段、408は周波数の可変操作を行う周波数可変
操作手段、404は運用送信周波数データを格納する運
用送信周波数記憶手段、406は運用受信周波数データ
を格納する運用受信周波数記憶手段、410は周波数可
変操作手段による送信周波数可変操作に従い周波数を可
変した運用送信周波数データを運用送信周波数記憶手段
に設定し、また、周波数可変操作手段による受信周波数
可変操作に従い周波数を可変した運用受信周波数データ
を運用受信周波数記憶手段に設定する送受信周波数設定
手段、412は運用受信周波数データに基づき送信周波
数制御データに基づき送信周波数制御データを作成する
送信周波数制御手段、414は運用受信周波数データに
基づき受信周波数制御データを作成する受信周波数制御
手段、416は逆ヘテロダイン方式の通信衛星のアップ
リンク周波数とダウンリンク周波数の和である衛星周波
数データを、チャンネル別に複数個、書き換え自在に記
憶する衛星周波数記憶手段、418は衛星周波数記憶手
段の書き込みチャンネルを指定したり、呼び出しチャン
ネルを指定したりするチャンネル指定操作手段、420
は任意の衛星周波数データの入力操作を行う衛星周波数
データ入力操作手段、422は衛星周波数データ入力手
段で入力された衛星周波数データを、衛星周波数記憶手
段の内、チャンネル指定操作手段で指定された書き込み
チャンネルに書き込む衛星周波数データ書込手段、42
4は衛星通信モードの設定操作を行う衛星通信モード設
定操作手段、426は衛星通信モード設定操作手段の操
作で衛星通信モードが設定されたとき、その時点の運用
送信周波数記憶手段に格納された運用送信周波数データ
(又は運用受信周波数記憶手段に格納された運用受信周
波数データ)と衛星周波数記憶手段の内、チャンネル指
定操作手段で指定された呼び出しチャンネルに格納され
た衛星周波数データより、衛星周波数から運用送信周波
数(又は運用受信周波数)を引いた運用受信周波数(又
は運用送信周波数)を計算し、運用受信周波数記憶手段
に格納された運用受信周波数データ(又は運用送信周波
数記憶手段に格納された運用送信周波数データ)を変更
させる周波数変更手段である。
〔作用〕
チャンネル指定操作手段418で書き込みチャンネルを
指定し、衛星周波数データ入力操作手段420で所望の
逆ヘテロダイン方式の通信衛星に係る衛星周波数データ
を入力すると、衛星周波数データ書込手段422は入力
された衛星周波数データを、衛星周波数記憶手段416
の複数のチャンネルの内、指定された書込チャンネルに
書き込む。
このようにして、予め、衛星周波数記憶手段416の各
チャンネルに異なる衛星周波数データが記憶された状態
で、チャンネル指定操作手段418で成る所望の逆ヘテ
ロダイン方式の通信衛星に係る呼び出しチャンネルを指
定し、周波数可変操作手段408にて送信周波数(又は
受信周波数)の可変操作を行い、運用送信周波数記憶手
段404の運用送信周波数データ(又は運用受信周波数
記憶手段406の運用受信周波数データ)を可変設定さ
せ、送信手段400の送信周波数(又は受信手段402
の受信周波数が所望衛星に対する使用可能送信バンド
(使用可能受信バンド)内に入るようにしたのち、衛星
通信モード設定操作手段424で衛星通信モードに設定
すると、周波数変更手段426が、運用送信周波数デー
タ(又は運用受信周波数データ)との和が所望通信衛星
の衛星周波数となるように、運用受信周波数記憶手段4
06に格納された運用受信周波数データ(又は運用送信
周波数記憶手段404に格納された運用送信周波数デー
タ)を自動的に変更する。
また、第2図ひ示す如く(第2図では第1図と同一の構
成部分は省略してある)、送受信周波数同時可変モード
の設定・解除操作を行う送受信周波数同時可変モード設
定・解除操作手段428を設け、送受信周波数設定手段
410Aは、送受信周波数同時可変モードが設定される
と、周波数可変操作手段408での送信周波数(又は受
信周波数)の可変操作に従い、運用送信周波数記憶手段
404に格納された運用送信周波数データ(又は運用受
信周波数記憶手段406)に格納された運用受信周波数
データ)を可変設定させると同時に、運用受信周波数記
憶手段406に格納された運用受信周波数データ(又は
運用送信周波数記憶手段404に格納された運用送信周
波数データ)を、運用送信周波数データ(運用受信周波
数データ)との和が一定という関係を保つように可変設
定するように構成し、運用送信周波数と運用受信周波数
との和が所望通信衛星の衛星周波数と一致した状態で、
送受信周波数同時可変モード設定・解除操作手段428
で送受信周波数同時可変モードに設定し、周波数可変操
作手段408で送信周波数(又は受信周波数)の可変操
作を行うと、該可変操作に従い運用周波数(又は運用受
信周波数)が可変設定されると同時に、当該運用送信周
波数(又は運用受信周波数)との和が所望衛星の衛星周
波数のまま一定となるように運用受信周波数(又は運用
送信周波数)が自動的に可変設定されるようにする。
また、第3図に示す如く(第3図では第1図と同一の構
成部分は省略してある)、受信周波数の微調整操作を行
うRIT調整操作手段430と、RIT調整操作手段4
30の操作に応じたRITデータを作成するRITデー
タ作成手段432と、送信時に送信指示操作を行う送信
指示操作手段434と、送信指示操作手段434で送信
が指示されているときは運用受信周波数記憶手段406
に格納された運用受信周波数データをそのまま受信周波
数制御手段414へ出力し、送信指示操作手段434で
送信が指示されていないときは運用受信周波数記憶手段
406に格納された運用受信周波数データにRITデー
タを加算し加算結果をRIT修正運用受信周波数データ
として、受信周波数制御手段414へ出力するRIT調
整手段436を設け、送信が指示されているときは、受
信周波数をRIT修正しない運用受信周波数とし、送信
が指示されていないときは、受信周波数をRIT修正し
た値とする。
〔実施例〕 次にこの発明の1つの実施例を第1図を参照して説明す
る。
第1図は、この発明に係る無線機のブロック図である。
アンテナ10に、送信手段としてのメイン側のPLL周
波数シンセサイザ式送/受信部(以下、単に「送/受信
部」と略す)12が接続されている。
この送/受信部12の出力側にはスピーカ14、入力側
にはヤイク16が接続されている。
送/受信部12はマルチバンド型で、バンド切換制御に
従い144MHz帯、430MHz帯、1200MHz帯にバンド
切換する。また、送受切換制御に従い送受切換を行い、
送信時はマイク16や電鍵(図示せず)からの入力信号
に対し所定の変調処理を行い、変調電波をアンテナ10
から発射させる。
逆に、受信時は、アンテナ10でキャッチした電波を復
調し、スピーカ14から音響出力させる。
変調・復調は信号モード切換制御に従いFM、LSB、
USB、CWの中のいずれか1つの信号モードで行う。
また、送/受信部12は周波数制御データを入力して周
波数を可変する。
アンテナ20に受信手段としてのサブ側のPLL周波数
シンセサイザ式受信部(以下、単に「受信部」と略す)
22が接続されている。
この受信部22の出力側にはスピーカ24が接続されて
いる。
受信部22はアンテナ20でキャッチした電波を復調
し、スピーカ24から音響出力する。
復調は信号モード切換制御に従いFM、LSB、US
B、CWの中のいずれか1つの信号モードで行う。
この受信部22もマルチバンド型で、バンド切換制御に
従い、144MHz帯、430MHz帯、1200帯にバンド切り
換えする。
周波数可変操作部材としての同調ダイヤル30にはロー
タリエンコーダ32が結合されており、同調ダイヤル3
0が右または左へ所定単位量回転されるとロータリエン
コーダ32からアップパルスまたはダウンパルスが出力
される。
ロータリエンコーダ32の出力側にはアップ/ダウンカ
ウンタ(以下、単に「U/Dカウンタ」と略す)34が
接続されている。
このU/Dカウンタ34はアップパルスが入力されると
計数値をインクリメントし、ダウンパルスが入力される
と計数値をデクリメントする。
また、クリア信号を入力すると計数値を零とする。
同調ダイヤル30、ロータリエンコーダ32、U/Dカ
ウンタ34、後述するM/S(メイン/サブ)指定キー
50とで送受信周波数可変操作手段が構成されている。
またRITつまみ36がボリューム38と結合されてお
り、RITつまみ36の回転量に応じたRIT電圧信号
が出力される。
RITつまみ36とボリューム38とでRIT調整操作
手段が構成されている。
ボリューム38の出力側にはRITデータ作成手段とし
てのA/Dコンバータ40が接続されており、RIT電
圧信号がA/D変換されてRITデータとして出力され
る。
RITつまみ36を中央から左側最大位置まで回すとR
ITデータは0〜−1.9KHzの範囲で変化し、逆に中
央から右側最大位置まで回すと0〜+1.9KHzの範囲
で変化する。
送/受信部12,受信部22の入力側と、U/Dカウン
タ34,A/Dコバータ40の出力側及びマイク16に
付設された送信指示手段としてのPTT,SW18の出
力側にはマイクロコンピュータ42が接続されている。
PTT.SW18はオンされている間「H」レベル、オ
フされている間「L」レベルとなるスイッチ信号を出力
する。
マイクロコンピュータ42の入力側にはキー入力部4
4、出力側には表示部46が接続されている。
キー入力部44には、RITのオン・オフを行うRIT
キー48、送受指定操作部材としてのM/S指定キー5
0、メイン側とサブ側の交換を行うメイン・サブ交換キ
ー51、FM,LSB,USB,CWの4つの信号モー
ドの切り換えを行う信号モード切換キー52、144MH
z帯、430MHz帯,1200MHz帯のバンド切り換えを
行うバンド切換キー53、逆ヘテロダイン方式を採用し
た地球周回アマチュア無線衛星を利用した衛星通信モー
ドのオン・オフと送受信周波数同時可変モードのオン・
オフを行うSAT.キー54、衛星チャンネル選択モー
ドの設定に用いるFキー56、衛星周波数データ書込モ
ードの設定に用いるENTキー58、衛星周波数データ
の入力に用いるテンキー60などを有しており、ユーザ
のキー操作に応じた所定のキー信号をマイクロコンピュ
ータ42へ出力する。
ここで、衛星周波数データとは、逆ヘテロダイン方式の
通信衛星におけるアップリンク周波数とダウンリンク周
波数の和のデータである。
表示部46は各々移行表示可能なメイン側表示器62と
サブ側表示器64、<SAT >の固定文字表示器66等を
有しており、マイクロコンピュータ42の表示制御に従
いメイン側の送信周波数表示とサブ側の受信周波数表
示、衛星チャンネル番号表示と衛星周波数表示、衛星通
信モード表示等を行う。
マイクロコンピュータ42はCPU68、ROM70、
RAM72がバス接続されて構成されており、ROMに
格納された所定のプログラムに基づき、ユーザの同調ダ
イヤル30,RITつまみ36,PTT.SW18,或
いは各種キー操作に応じて、メイン側とサブ側に帯する
運用周波数可変設定処理、周波数可変制御処理、バンド
切換制御処理、信号モード切換制御処理、メイン側に対
する送受切換制御処理、PIT調整処理、衛星通信送
(受)信周波数自動設定処理、衛星通信用送受信周波数
同時可変設定処理、RIT自動オン・オフ処理、衛星チ
ャンネルデータ書き換え処理、表示制御処理等を実行す
る。
ROM70には各バンドの下限周波数データFLiと上
限周波数データFUi(但しi=1;144MHz、2;43
0MHz、3;1200MNz)が格納されている(第2図
の(1)参照)。
またRAM72にはメイン側とサブ側の信号ヨードデー
タMMとMS(FM,LSB,USB,CW)、メイン側
とサブ側のバンドデータBMとBS(1;144MHz、
2;430MHz、3;1200MHz)、バンド別の運用周
波数データVFO(i)、メイン側とサブ側のRIT修
正運用周波数データVFO(MR)とVFO(SR)、
RITデータRITD、U/Dカウンタ34の計数値デ
ータCD、メイン又はサブの指定を示すM/S フラグ
(0;メイン、1;サブ)、PTT.SW18のオン・
オフを示すPTT フラグ(0;オフ、1;オン)、衛星通
信モードのオン・オフを示すSATEフラグ(0;オフ、
1;オン)、ファンクションモードのオン・オフを示す
フラグ(0;オフ、1;オン)、衛星チャンネル選択モ
ードのオン・オフを示すSAT.Seフラグ(0;オフ、1;
オン)、送受信周波数同時可変モードのオン・オフを示
すPフラグ(0;オフ、1;オン)、衛星チャンネル書
込モードのオン・オフを示すCH ENTフラグ(0;オフ、
1;オン)、RITのオン・オフを示すRIT フラグ
(0;オフ、1;オン)などを格納する領域が設けられ
ている。
また、RAM72には、9チャンネル分の衛星周波数デ
ータfsat (n)(n:0〜8)を格納する衛星チャン
ネルメモリ領域と、現在選択されている衛星チャンネル
現在番号データCH SAT及び衛星周波数現在データF
SAT等を格納する領域も設けられている(第2図の
(2)参照)。
次に、上記実施例の全体的動作を第3図乃至第11図の
フローチャートを参照して説明する。
予め、ROM70には各バンドの下限及び上限周波数デ
ータが書き込まれているものとする。
また、RAM72の各データは、MM=LSB、MS=F
M、BM=1、BS=2、VFO(1)=144.2000MH
z、VFO(2)=433.0800MHz、VFO(3)=12
65.0000MHz、フラグはM/S =0(メイン側指定)、S
ATE=0(衛星受信モードオフ)、衛星チャンネルデー
タの内,第0チャンネルにはfsat (0)=581.8000M
Hz(衛星FO−12JAモード)が書き込まれてお
り、第1チャネルから第8チャンネルの衛星周波数デー
タは全て、全桁とも「0」が書き込まれているものとす
る。
パワーオンで、マイクロコンピュータ42はU/Dカウ
タ34にクリア信号を出力して計数値をクリアし、か
つ、RAM72中のPTT,F,SAT.Se,P,CH ENT,RIT
の各フラグもクリアし(ステップ80)、送/受信部1
2に対し受信切換制御,LSB切換制御,144MHz帯
切換制御を行い、又、受信部22に帯しFM切換制御,
430MHz帯切換制御を行う(ステップ82〜86)。
そして、SAT.Seフラグを参照して衛星チャンネル選択モ
ードがオフしており、SATEフラグを参照して衛星通信モ
ードもオフしており、更に、RITフラグを参照してRI
Tがオフしていることを確認したあと(ステップ88〜
92)、現在BM=1なのでVFO(1)=144.2000M
Hzのメイン使用運用周波数データとMM=LSBから
メイン側の周波数制御データを計算し(ステップ9
6)、続いて現在BS=2なのでVFO(2)=433.080
0MHzのサブ使用運転周波数データとMS=FMからサ
ブ側の周波数制御データを計算し(ステップ98)、メ
イン側の周波数制御データを送/受信部12へ出力し、
サブ側の周波数制御データを受信部22へ出力する(ス
テップ100)。
この結果、送/受信部12は144.2000MHzのLSB電
波を受波すると復調してスペーカ14から音響出力す
る。
また、受信部22は433.0800MKzのFM電波を受波す
ると復調してスピーカ24から音響出力する。
続いてマイクロコンピュータ42は、メイン側の送信周
波数となっているVFO(1)=144.2000MHzとサブ
側の受信周波数となっているVFO(2)=433.0800M
Hzの周波数データを含む表示制御信号を表示部46へ
出力し、メイン側表示器62に<144.2000MHz>、サ
ブ側表示器64に〈433.0800MHz〉を表示させる(ス
テップ102)。
そしてマイクロコンピュータ42はA/Dコンバータ4
0から現在のRITデータを読み取り、RAM72のR
ITDと比較して変化が有れば読み取ったデータでRI
TDを書き換える(第4図のステップ104〜10
8)。
ここではRITつまみ36が中央位置にあり、RITD
=0に書き換えられるものとする。
そして、BMが1なのでVFO(MR)=144.2000+0
(MHz)とし、また、VFO(SR)=433.0800+0
(MHz)とする(ステップ110〜116)。
また、U/Dカウンタ34から計数値を読み取りRAM
72中のCDの書き換えを行ったあとクリア信号を出力
してU/Dカウンタ34の計数値を零とする(ステップ
118、119)。
但し、ここではCD=0なのでマイクロコンピュータ4
2は第5図のステップ121へ移り(ステップ12
0)、キー入力部44からキー信号入力をチェックし、
キー操作の有無を判定する。
いずれのキー操作もなければステップ122へ移り、P
TT.SW18から入力しているスイッチ信号をチェッ
クし、スイッチ操作がされたか否か判定する。
スイッチ操作もなければ第3図のステップ88へ戻り、
同様の処理を繰り返す。
なお、ステップ100の処理ではメイン側とサブ側の別
に、各々前回と今回の周波数制御データの計算結果が同
一のときは周波数制御データ出力を行わないようになっ
ている。
ここで、ユーザが144.2000MHzでLSBモードにより
呼び出しを行いたいとき、PTT.SW18をオンして
マイク16に向け話し掛ければよい。
PTT.SW18のオンでスイッチ信号が「L」レベル
から「H」レベルに変化する。
するとマイクロコンピュータ42はステップ122で操
作有りと判断し、スイッチ信号の変化の仕方からオフか
らオンへの変化であることを確認したあと、PTTフラグ
を立て、送/受信部12に対し送信切換制御を行う(ス
テップ124〜128)。
この結果、送/受信部12はマイク16から入力した音
声信号を144.2000MHzのLSBに変調してアンテナ1
0から発射させる。
呼び出し後、ユーザがPTT.SW18をオフするとス
イッチ信号が「H」から「L」へ変化する。
するとマイクロコンピュータ42はステップ122でY
ESと判断し、オンからオフへ変化したことを確認した
あと(ステップ124、130)、PTTフラグをクリア
し、送/受信部12に対し受信切換制御を行う(ステッ
プ132、134)。
これにより、相手局からの応答が有ればスピーカ14か
ら聴くことができる。
相手局からの応答がなく送信周波数を変化させたい場
合、同調ダイヤル30を例えば右へ回す。
すると所定単位量回転する如にロータリエンコーダ32
からアップパルスが出力され、U/Dカウンタ34の計
数値がインクリメントされていく。
マイクロコンピュータ42は周期的に第4図のステップ
118でU/Dカウンタ34の計数値を読み取ってCD
の書き換えを行っており、ユーザの周波数可変操作で例
えば計数値が「5」となっていた場合、ステップ120
でNOと判断し、SAT.Seフラグを参照して衛星チャンネ
ル選択モードがオフしており、更にPフラグを参照して
送受信周波数同時可変モードもオフしていることを確認
し、かつ、M/Sフラグが0であり現在メイン側が指定さ
れていることを確認したあとVFO(1)+0.005×C
Dの計算を行い、FL1とFU1で定められた144MHz
帯を越えていないことを確認して、計算結果によりVF
O(1)を書き換える(ステップ136〜146)。
この結果VFO(1)=144.2250MHzとなる。また、
VFO(MR)=VFO(1)+RITDとする(ステ
ップ148)。
そしてステップ96で運用周波数144.2250MHzとLS
Bモードに対応する周波数制御データを計算し、送/受
信部12へ出力して送信周波数を25kHzだけ上昇させ
る(ステップ100)。
このときメイン側の周波数表示も25kHz上昇させる
(ステップ102)。
U/Dカウンタ34がクリアされたあともユーザが同調
ダイヤル30の右回転操作を少しだけ行って、再びU/
Dカウンタ34の計数値が0から変化し、ステップ11
8に於て例えば「2」となっていたとき、マイクロコン
ピュータ42はCDを「2」に書き換え、U/Dカウン
タ34をクリアしたあと(ステップ119)、VFO
(1)とVFO(MR)を10kHzだけ増大させる(ス
テップ120、136〜148)。
そして送/受信部12の送信周波数とメイン側表示周波
数10kHz上昇させる(ステップ96、100、10
2)。
U/Dカウンタ34がクリアされたあとユーザが同調ダ
イヤル30の操作を止めれば送信周波数は前述した値に
固定される。
ここでPTT.SW18をオンし呼び出しを掛けると14
4.2350MHzのLSB電波が発射され(ステップ122
〜128)、相手局から同じ周波数で応答が有ればPT
T.SW18をオフしたときスピーカ14から声が聞こ
える(ステップ12、124、130〜134)。
若し、相手局の信号周波数が送/受信部12側の運用周
波数(=送信周波数)から少しズレている場合、RIT
キー48をオンする。
マイクロコンピュータ42はRITキー48がオンされ
るとRITフラグを立ててRITオン状態とする(第5
図;ステップ121、150、152)。
このとき第3図のステップ92でRITオンであること
が確認されるためPTT.SW18がオフしてPTTフラ
グが0になっているとき、VFO(MR)とMM=LS
Bからメイン側の周波数制御データが計算される(ステ
ップ92、154、156)。
但し、RITつまみ36が回される前はVFO(MR)
=VFO(1)なのでメイン側の受信周波数は送信周波
数と一致している。
この状態でルーザがRITつまみ36を中央から例えば
+0.5kHzの位置まで右回転すると、A/Dコンバー
タ40の出力は0から+0.5(kHz)まで変化する。
マイクロコンピュータ42は周期的に第4図のステップ
104でA/Dコンバータ40からRITデータを読み
取っており変化が有ればRITDの書き換えと、VFO
(MR)とVFO(SR)の変更を行う(ステップ10
6〜116)。
そして最終的にはRITDが+0.5(kHz)となった
ところでVFO(MR)=144.2355MHz、VFO(S
R)=433.0805MHzとなる。
従ってPTT.SW18がオフのままのとき、メイン側
の受信周波数が144.2350MHzから144.2355MHzまで
変化し(ステップ122〜128、88〜92、15
4、156、98、100)、最終的に相手局からの信
号周波数と一致すれば明瞭に声を聞くことができる。
RITをオンしてRITつまみ36を回してもPTT.
SW18がオンされたときの送信周波数は144.2350MH
zのままであり(ステップ122、124、130〜1
34、88〜92、96、98、100)、また、PT
T.SW18のオン・オフに関わらずメイン側の周波数
表示は送信周波数のままである(ステップ102)。
なお、相手局の音声がまだ不明瞭なときは再びRITつ
まみ36を回して受信周波数を調整すればよい。
その後RITをオフしたいときユーザはRITキー48
をオンする。
するとマイクロコンピュータ42はステップ121と1
50でYESと判断し、RITフラグをクリアする(ステ
ップ152)。
よってPTT.SW18のオフ時の送/受信部12の受
信周波数は送信周波数と同じになる(ステップ92、9
6)。
このようにして送/受信部12側で交信を行っている
間、サブ側の受信部22は433.0800MHzのFM受信を
行っており、この信号の呼び出し局があればスピーカ2
4から聴くことができる。
若し、サブ側の受信周波数を変化させたい場合、まずM
/Sキー50をオンする。
するとマイクロコンピュータ42はステップ121と1
50でYESと判断し、M/Sフラグを立ててサブ側指定
状態とする(ステップ160)。
この状態では同調ダイヤル30,信号モード切換キー5
2,バンド切換キー53の操作はサブ側に対し有効とな
る。
ここで同調ダイヤル30を1単位分圧左に回転させると
U/Dカウンタ34の計数値が「−1」となる。
マイクロコンピュータ42はステップ118でCDを
「−1」に書き換え後、U/Dカウンタ34をクリアす
る(ステップ119)。
そして、M/Sフラグが1なのでVFO(2)+0.005×C
Dの計算結果でVFO(2)を書き換える(ステップ1
20、136〜140、162〜166)。
またVFO(SR)=VFO(2)+RITDとする
(ステップ168)。
従ってVFO(2)=433.0750MHz、VFO(SR)
=433.0755MHzとなる。
続いてマイクロコンピュータ42は変更後のVFO
(2)とFMモードから対応するサブ側の周波数制御デ
ータを計算し、受信部22へ出力する(第3図のステッ
プ88〜92、96〜100)。
また、VFO(2)に基づきサブ側の受信周波数表示を
行う(ステップ102)。
この結果、受信部22での受信周波数とサブ側表示周波
数が433.0750MHzとなり、5kHzだけ減少する。
同様にして同調ダイヤル30を更に7単位分だけ左へ回
転させると、受信部24での受信周波数は433.0400MH
zとなり、若しこの周波数でFM信号を発してい局が有
れば、声をスピーカ24から聴くことができる。
このFM受信局に対し応答を行いたい場合は、メイン・
サブ切換キー51をオンする。
するとマイクロコンピュータ42はまずBMとBSを交換
してBM=2、BS=1とし、交換結果に基づきメイン側
を430MHz帯、サブ側144MHz帯にバンド切り換えし
(第11図のステップ170〜176)、また、MM
Sを交換してMM=FM、MS=LSBとし、交換結果
に基づきメイン側をFMモード、サブ側をLSBモード
に信号モード切り換えする(ステップ178〜18
4)。
またマイクロコンピュータ42はVFO(MR)とVF
O(SR)を交換する(ステプ186〜190)。
そしてRITオフ時、VFO(BM)=VFO(2)と
M=FMNに従いメイン側の周波数制御を行い、周波
数を433.0400MHzに変更させ、FO(BS)=VFO
(1)とMS=LSBからサブ側の周波数制御を行い、1
44.2350MHzに変更させる(ステップ88〜92、9
6〜102)。
これにより、ユーダはPTT.SW18をオンして433.
0400MHzのFM発信局に対し、呼び出しを行うことが
できる。
また、M/Sキー50をオンしてメイン側の指定に切り
換えれば(ステップ121、158、160)、同調ダ
イヤル30の操作でメイン側の運用周波数を可変するこ
ともできる。
次にユーザが例えばFO−12を利用して衛星通信を行
いたい場合、まず適切な衛星周波数を選択するためFキ
ー56をオンしてからSAT.キー54をオンする。
マイクロコンピュータ42はまずFキー56がオンされ
ると第5図のステップ121、192でYESと判断し
Fフラグを立てる(ステップ194)。
続いて、SAT.キー54がオンされるとFフラグが
1、SAT.Seフラグが0であることを確認したあと、SAT.
Seフラグを立て衛星チャンネル選択モードをオンする
(第5図の121、196、第8図のステップ200〜
206)。
そして、衛星チャンネル現在番号データCHSATを0に
セットし、第0チャンネルの衛星周波数データf
sat(0)を読み出して衛星周波数現在データFFAT書き
換える(ステップ208、210)。
この結果、FSAT=581.8000MHzとなる。
衛星チャンネル選択モードになるとマイクロコンピュー
タ42は第1図のステップ88でSAT.Seフラグが立って
いることを確認したあと、CHSATデータとFSATデータ
を含む表示制御信号を表示部46へ出力し、メイン側表
示器62に衛星チャンネルと衛星周波数を<0(ch)58
1.8000MHz>の如く表示させる(ステップ88、21
2、241)。
これにより、ユーザは現在選択されている衛星周波数が
581.8000MHzであり、FO−12のアナログモード用
であることを確認できる。
若し、仮に他の衛星周波数を利用するときは、同調ダイ
ヤル30を回転させて他のチャンネルを選択すればよ
い。
例えば、衛星チャンネル選択モードがオンの状態で、同
調ダイヤル30を1単位分右へ回転させるとU/Dカウ
ンタ34の計数値が「+1」となり、マイクロコンピュ
ータ42はステップ118でCD=「+1」に書き換え
たあと、計数値をクリアし(ステップ119)、CDが
0でなくSAT.Seフラグが立っており、かつ、CH ENTフラ
グがクリアされているので、CHSATWCインクリメン
トして1とし(ステップ120、136、216〜22
2)、第1チャンネルの衛星周波数データfsat(1)
を読み出してFSATを書き換える(ステップ224)。
この結果、FSAT=000.0000MHzとなり、マイクロコ
ンピュータ42はメイン側の表示を<1(ch)000.0000
MHz〉に変化させる(ステップ88、212、21
4)。
これにより、第1チャンネルが選択されたことになる。
同様にして、同調ダイヤル30の操作により、第2〜第
8チャンネルの中の1つの衛星周波数を選択することも
できる。
但し、第1チャンネルから第8チャンネルの衛星周波数
データは全桁「0」なので、実際に利用する場合には予
め正しい衛星周波数データを書き込んでおく必要があ
る。
ここでは第0チャンネルの衛星周波数データを利用する
ので、Fキー56とSAT.キー54をオンするだけで
よい。
次に、衛星チャンネル選択モードをオフするため、ユー
ザがSAT.キー54をオンすると、マイクロコンピュ
ータ42はステップ121、196、200でYESと
判断し、FフラグとSAT.Seフラグがともに1であること
を確認したあとSAT.Seフラグをクリアして衛星チャンネ
ル選択モードをオフする(ステップ202、204、2
26)。
そしてマイクロコンピュータ42はメイン側表示器62
を法事を<433.0400MHz〉とし、元のメイン側送信周
波数に戻す(ステップ88、90、92、96〜10
2) 次に、衛星通信を行うためのダウンリンク信号モード
(USB)モメイン側にセットするため、ユーザは予め
M/Sフラグが0の状態で信号モード切換キー52を2
回オンする。
信号モード切換キー52の1回目のン付勢されてマイク
ロコンピュータ42はステプ121、228でYESと
判断し、第6図のステップ230へ移り、M/Sフラグを
参照してメイン側指定に切り換えられていることを確認
したあと、MM=FMなのでLSBに変更し、送/受信
部12に対しLSBモードへの切り換え制御を行う(ス
テップ232〜236)。
同様に、信号モード切換キー52の2回目のオンでUS
Bに変更する(ステップ121、228、230〜23
2、238、236)。
次に、同調ダイヤル30を右へ回してメイン側の運用周
波数を430MHz帯中の衛星通信割当周波数に変える操
作を行う。
同調ダイヤル30の右回転でU/Dカウンタ34の計数
値が0から+に変化するので、マイクロコンピュータ4
2はU/Dカウンタデータを読み取り、VFO(2)と
VFO(MR)を可変し、新たな周波数を設定する(ス
テップ119、120、136〜148)。
そしてVFO(2)とMM=USBに基づきメイン側周
波数制御データを計算し、送/受信部12へ出力して送
/受信部12の受信周波数を上昇させ、かつ、メイン側
の表示周波数も上昇させる(ステップ96〜102)。
ユーザが同調ダイヤル30を回転している限りマイクロ
コンピュータ42は同様の処理を繰り返し、例えばメイ
ン側の表示週明数が衛星通信割当周波数に入り、相手局
からの呼び出しをキャッチしたところで、或いは、自局
から呼び出しを行うときは空き周波数になったところ
で、同調ダイヤル30の操作を止めればよい。
このときメイン側使用の運転周波数VFO(2)=435.
8700MHz、VFO(MR)=435.8705MHzになった
とする。
続いてユーザはVFO(2)の周波数をサブ側へ移すた
めM・S交換キー51をオンする。
するとマイクロコンピュータ42はステップ121、1
69でYESと判断したあと、BMとBSを交換してBM
=1、BS=2とし、交換結果に基づきメイン側を144M
Hz帯、サブ側を430MHz帯にバンド切り換えし(ス
テップ170〜176)、また、MMとMSを交換してM
M=LSB、MS=USBとし、交換結果に基づきメイン
側をLSBモード、サブ側をUSBモードに信号モード
切り換えする(ステップ178〜184)。
またマイクロコンピュータ42はVFO(MR)とVF
O(SR)を交換する(ステプ186〜190)。
そしてRITがオフしているので、マイクロコンピュー
タ42はVFO(BM)=VFO(1)とMM=LSBか
らメイン側の運用周波数を144.2350MHzに変更させ、
サブ側を435.8700MHzに変更させる(ステップ88〜
92、96〜102)。
そしてM/S指定キー50をオンしM/Sフラグを1と
しておく(ステップ121、158、160) 次にユーザは衛星通信モードをオンするためSAT.キ
ー54を押す。
すると、マイクロコンピュータ42はステップ121、
196でYESと判断したあと第8図へ移り、SAT.
キー54のオフからオンへの変化であり、Fフラグが0
であり、かつ、SATEフラグも0で衛星通信モードがオフ
していることを確認したあと(ステップ200、20
2、240、242)、M/Sフラグが1、BS=2なの
で、 VFO(M)′=FSAT−VFO(2) の計算を行い(ステップ244)、計算結果が144MH
z、430MHz、1200MHzのいずれかのバンド内の周
波数に入っていれば、VFO(M)′が入るバンドを決
定してBMを変更し、BMに変化が有ったときは変更後の
Mに基づきメイン側のバンド切り換え制御を行うが、
今の場合BMは1のままなのでバンド切り換え制御はし
ない(ステップ246〜252)。
そしてVFO(1)をVFO(M)′で書き換えて145.
9300MHzとし(ステップ254)、また、VFO(M
R)=VFO(1)+RITD=145.9305MHzとする
(ステップ256)。
続いてマイクロコンピュータ42はSATEフラグを立て衛
星通信モードをオンするとともに、Pフラグを立て送受
信周波数同時可変モードもオンすし(ステップ25
8)、表示部46の<SAT>の固定文字表示器66を点
灯させる(ステップ260)。
ここでユーザが仮にSAT.キー196を離したとき、
マイクロコンピュータ42はPフラグをクリアして送受
信周波数可変モードをオフしてしまい(ステップ12
1、196、200、262〜266)、その後ユーザ
が同調ダイヤル30を回転操作したとき、マイクロコン
ピュータ42はM/Sフラグで指定された側のメインまた
はサブの内,一方の周波数しか変化させることができな
い(ステップ118〜120、136〜140、142
〜148,または162〜168、90、268、96
〜102,または,270及び96〜102)。
今の場合M/Sフラグ=1なのでサブ側だけ運用周波数が
変化し、メイン側の運用周波数との和が衛星周波数から
ズレる。
けれどもSAT.キー54を離さずにユーザが同調ダイ
ヤル30を操作したときは、Pフラグ=1のままなの
で、マイクロコンピュータ42は同調ダイヤル30の回
転量に応じてVFO(1)とVFO(2)を同時に互い
に上昇方向と下降方向、又は、下降方向と上昇方向とい
う具合に反対方向へ同量だけ変化させ(ステップ118
〜120、136、138、271、272〜27
6)、VFO(1)とVFO(2)の変化に連動してV
FO(MR)とVFO(SR)も同時に変化させる(ス
テップ278)。
そして変化後のVFO(1)とVFO(2)により、送
/受信部12と受信部22の周波数も同時に変化させる
(ステップ88、90、268、96〜102、または
270及び96〜102)。
よって、衛星通信モード設定後、サブ即のダウンリンク
周波数を可変して相手局の信号や空き周波数を探したと
き、メイン側は常にサブ側のダウンリンク周波数との和
が一定なアップリンク周波数に自動設定される。
そしてサブ側使用の運用周波数が例えば435.8900MHz
になったところで相手局の信号をキャッチしたとき、同
調ダイヤル30の可変を止めSAT.キー54を離せば
よい。
このときVFO(SR)=435.8905MHzとされてお
り、またメイン側使用の運用周波数は145.9100MHzに
なっている。
SAT.キー54が離されているマイクロコンピュータ
42はステップ121、19でYESと判断し、オンか
らオフへの変化なのでPをクリアして送受信周波数同時
可変モードをオフする(ステップ200、262〜26
6)。
よってその後同調ダイヤル30を操作したときメイン側
またはサブ側の内、M/Sフラグで指定された一方だけの
周波数が可変する。
次に、ループテーストを行うためユーザはM/S指定キ
ー50をオンしてM/Sフラグを0に変え、PTT.SW
18をオンしてマイク16に試験的に詰掛けながら、同
調アイヤル30を回す。
マイクロコンピュータ42はPTT.SW18オンでPT
Tフラグを1とし、送/受信部12に対し送信切換制御
を行う(ステップ122〜128)。
また、続く同調ダイヤル30の操作に従いVFO(1)
を可変設定しながら、このVFO(1)とMM=LSB
に基づき周波数制御データを計算して送/受信部12へ
出力し、送信周波数を変化させる(ステップ118〜1
20、136〜148、88、90、268、96〜1
00)。
この際、メイン側の表示周波数も変化させる(ステップ
102)。
これにより自局の送信周波数が可変し、衛星と自局との
間のリンクが成立するとサブ側のスピーカ24から自分
の声が聞こえるので、そこで同調ダイヤル30の操作を
止める。
このときVFO(1)=145.9150MHzになったとす
る。
この状態で相手局からの呼び出しに対し応答すればよ
い。
相手局から応答があれば、サブ側の受信部22で受信さ
れ、スピーカ24から声が聞こえる。
若し、相手局からの信号がドップラー効果でサブ側の受
信周波数からズレてきた場合、RITキー48をオン
し、相手局の声を聴く時PTT.SW18をオフすれば
よい。
マイクロコンピュータ42はRITキー48がオンされ
るとRITフラグを反転して1とし、RITオン状態とす
る(ステップ121、150、152)。
そして衛星通信モードがオンの下では、PTT.SW1
8のオフ時にVFO(SR)とMS=USBに基づきサ
ブ側の周波数制御データを計算し、受信部22へ出力す
る(ステップ88、90、268、270、280、2
82、100)。
また、VFO(SR)に基づきサブ側の受信周波数表示
を行う(ステップ102)。
これにより、サブ側の受信周波数は+0.5kHzだけ増
大する。
この状態でRITつまみ36を回すと、VFO(2)を
基準にして−1.9kHz〜+1.9kHzの範囲でVFO
(SR)が可変され、サブ側の受信周波数も可変され
る。
このようにRITつまみ36を回すことで相手局からの
信号に生じるドップラーシフトに対応できる。
なお、RITオン状態でもユーザがPTT.SW18を
オンしたときはマイクロコンピュータ42はVFO
(2)に基づきサブ側の受信周波数制御データを計算し
て受信部22の周波数制御を行う(ステップ88、9
0、268、96〜102)。
このため、相手との交信中、PTT.SW18をオンし
たときに随時同調ダイヤル30を回して、マイク16に
話掛けた自分の声がサブ側のスピーカ24から聞こえる
ように送信周波数の調整を行えば、VFO(2)を基準
に自局と衛星のループが成立した状態を保つことがで
き、衛星から相手局が受信するときのドップラーシフト
をキャンセルさせることができる。
交信を完了し通常の受信状態に戻すとき、ユーザはSA
T.キー54をオンすればよい。
するとマイクロコンピュータ42は、ステップ121、
196、200でYESと判断したあと、SAT.キー
54のオフからオンへの変化であり、Fフラグが0、ST
Eフラグは1となっていることを確認し、SATEフラグを
クリアして衛星通信モードをオフし表示部46の<SAT
>の固定文字表示器66も消灯する(ステップ202、
240、284、286)。
そして、マイクロコンピュータ42はRITがオンされ
ているので、PTT.SW18がオフしていれば、VF
O(MR)とMM=LSBに基づきメイン側の周波数制
御データを計算し、送/受信部12へ出力するのでメイ
ン側の受信周波数がRIT調整される(ステップ88、
90、92、154、156、100)。
また、VFO(2)とMS=USBに基づきサブ側の周
波通制御データを計算し、受信部22へ出力するので、
最早サブ側の受信周波数はRIT調整されない(ステッ
プ98、100)。
ここで周波数を変えてもう一度衛星通信を行いたい場合
は、再びSAT.キー54を押して衛星通信モードをオ
ンし、SAT.キー54を押して衛星通信モードをオン
し、SAT.キー54を押し続けたまま同調ダイヤル3
0を回して周波数を変え、所望の周波数になったところ
で同調ダイヤル30の操作を止め、SAT.キー54を
離せばよい。
衛星通信は行わずバンド切換キー53を1回オンする
と、メイン側を430MHz帯に変化させることができ
る。
マイクロコンピュータ42はステップ121、308で
YESと判断し、M/Sフラグが0であり、BM=0なので
M=1に変え、変更後のBMに基づき、送/受信部12
を430MHz帯にバンド切換えする(ステップ310〜
316)。
またVFO(MR)=VFO(1)+RITDに書き換
える(ステップ318)。
このとき、BS=BM=2となるので、マイクロコンピュ
ータ42はステップ320へ移行し(ステップ31
9)、BS=2なのでBS=3とし、今度はBS≠BMなの
で、BSに従い受信部22を1200MHz帯にバンド切り
換えする(ステップ322〜326)。
またVFO(SR)=VFO(3)+RITDに書き換
える(ステップ328)。
この結果、マイクロコンピュータ42は、現在RITオ
ンなのでPTT.SW18のオフ時、VFO(MR)と
Mに従いメイン側周波数制御データを計算し、送/受
信部12へ出奥して周波数制御を行い、また、VFO
(2)に基づき表示制御信号を表示部46へ出力し、メ
イン側表示器62に周波数表示を行う(ステップ88、
90、92、154、156、100、102)。
また、VFO(3)とMS=USBに従いサブ側の周波
数制御データを計算し、受信部22へ出力して周波数制
御を行い、VFO(3)に基づき表示制御信号を表示部
46へ出力し、サブ側表示器64にサブ側受信周波数を
表示させる(ステップ98、100、102)。
なお、衛星チャンネルメモリの第1チャネルに衛星AO
−10のBモード用の衛星周波数データ581.0040MHz
を書き込みたい場合、まずFキー56をオンしたあと、
SAT.キー54をオンする。
マイクロコンピュータ42はFキー56のオンでFフラ
グを立て(ステップ121、192、194)、SA
T.キー54のオンで一旦衛星チャンネル選択モードと
し、CHSAT=0、FSAT=581.8000MHzに書き換える
(ステップ121、196、200〜210)。
そしてメイン側表示器62に<0(ch)581.8000MHz
>と表示させる(ステップ88、212、214)。
次にユーザは同調ダイヤル30を1単位分だけ右に回転
させる。
するとマイクロコンピュータ42はCHSATをインクリ
メントして1とし、FSATをfsat(1)=000.0000MH
zに書き換え、メイン側表示器62に<1(ch)000.00
00MHz>と表示させる(ステップ118〜120、1
36、216〜224、88、212、214)。
続いてユーザがENTキー58をオンするとマイクロコ
ンピュータ42はステップ121、228でYESと判
断し、現在SAT.Seフラグが1で衛星チャンネル選択モー
ドがオンであり、CH ENTフラグが0で衛星チャンネル書
込モードがオフであることを確認したあと、CH ENTフラ
グを立てて衛星チャネル書込モードをオンし、FSAT
全桁をハイフンデータ「−」に変更する(第9図のステ
ップ290〜296)。
このとき、メイン側表示器62の表示状態は、<1(c
h)…….……MHz>に変わる(ステップ88、21
2、214)。
この状態でユーザアテンキー60を用いて「5」、
「8」、「1」、「0」、「0」、「4」、「0」の順
に数値を入力すると、マイクロコンピュータ42はF
SATの上位桁から順に各桁データとして書き込んでいき
(ステップ121、298、第10図の300〜30
4)、メイン側表示器62の表示も変更させる(ステプ
88、212、214)。
そして7個目の数値「0」をユーザが入力し、FSAT
最下位桁のデータが書き換えられたところで、マイクロ
コンピュータ42はステップ304で全桁の入力が完了
したと判断し、CH ENTフラグをクリアして衛星チャンネ
ル書込モードをオフし、更に、SAT.Seフラグをクリアし
て衛星チャンネル選択モードをオフする(ステップ30
6)。
これにより、第1チャンネルに衛星AO−10のBモー
ド用衛星周波数データの書込が完了する。
この際、マイクロコンピュータ42はメイン側表示器6
2を元のメイン側送信周波数表示状態に戻す。
同様にしてFキー56、SAT.キー54をオンし、同
調ダイヤル30を回して他のチャンネルを選択すればE
NTキー58をオンしたあと、テンキー60で周波数デ
ータを入力することで、他のチャンネルについても周波
数データを書き込んだり、修正したりできる。
但し、7桁全部入力しなくとも、途中でENTキー58
を再度オンすると残りの桁全てに「0」が自動的に書き
込もれる(ステップ121、288、292、308、
310)。
この実施例によれば、ドップラーシフト量を小さくする
ため逆ヘテロダイン方式を採用した地球周回アマチュア
無線衛星を利用して、衛星通信しようとするとき、例え
ば、受信部22に対し所望のダウンリンク周波数をマニ
ュアル操作でセットしたあと、SAT.キー54をオン
して衛星通信モードをオンすると、RAM72に格納し
た所定の衛星周波数データを用いてダウンリンク周波数
に対応したアプリング周波数が送/受信部12に自動的
にセットされ、電卓等でマニュアル操作でセットする手
間が省ける。
また、SAT.キー54をオンし続けたまま同調ダイヤ
ル30を回せば、受信部22側のダウンリンク周波数と
送/受信部12側のアップリンク周波数を、和が常に衛
星周波数で一定という関係を保たせながら、同時に変化
させることができ、衛星通信モードオン後に、例えば、
受信周波数を可変して相手局からの信号を探したり、空
き周波数を探したりするとき、所望の受信周波数に変化
させれば、自動的に該受信周波数とループを構成する送
信周波数がセットされるので、ユーザの操作で変化させ
た受信周波数に対応する送信周波数を計算し直してセッ
トする手間が省け、限られた時間内でしか利用できない
地球周回衛星による衛星通信を効率良く実行できる。
また、衛星通信モードをオンしたあとはRITオンされ
るとPTT.SW18がオフ時にダウンリンク周波数が
RITつまみ36の位置に応じて微調されるので、相手
局からの信号に生じるドップラーシフトに対応でき、し
かも、PTT.SW18のオン時には受信周波数に対す
るRIT調整が一時的にオフされるので、このときルー
プテストを行いループが完成するようにアップリンク周
波数を可変することで、衛星から相手局へ送られる信号
に生じるドップラーシフトを簡単にキャンセルさせるこ
とができる。
更に、Fキー56、SAT.K,54、ENTキー58
の順にオン操作して衛星チャンネル書込モードに設定す
ると、テンキーを用いて衛星チャンネルに新たな衛星周
波数データを書き込むことができ、衛星周波数の異なる
様々な衛星に対応可能となる。
なお、上記実施例では同調ダイヤル30を1つだけ設
け、M/S指定キー50の操作による指定に応じて、メ
イン側またはサブ側の別に周波数可変操作を行えるよう
にしたが、メイン側とサブ側に対応して各々専用の同調
ダイヤルを設けて、独立に周波数可変操作を行えるよう
にしてもよい。
また、SAT.キー54のオンで衛星通信モードがオン
されたあと、SAT.キー54のオン操作が継続してい
る間、送受信周波数同時可変モードがオンされるように
したが、SAT.キー54とは別の専用キーの操作で送
受信周波数同時可変モードをオン・オフできるようにし
てもよい。
更に、送信は、送受信を切り換えて行える送/受信部1
2を用いて行ったが、送信だけ可能な送信部を用いて行
ってもよい。
また、同調ダイヤル30の1単位分の回転で5KHzだ
け運用周波数データが変化するようにしたが、これは1
0Hzや20Hz等の他の周波数ステップとしてもよ
い。
〔発明の効果〕 この発明に係る無線機によれば、チャンネル指定操作手
段で書き込みチャネルを指定し、衛星周波数データ入力
操作手段で所望の逆ヘテロダイン方式の通信衛星に係る
衛星周波数データを入力すると、衛星周波数データ書込
手段が入力された衛星周波数データを、衛星周波数記憶
手段の複数のチャンネルの内、指定された書込チャンネ
ルに書き込む等により、予め、衛星周波数記憶手段の各
チャンネルに異なる衛星周波数データが記憶された状態
で、チャンネル指定操作手段で成る所望の逆ヘテロダイ
ン方式の通信衛星に係る呼び出しチャンネルを指定し、
周波数可変操作手段にて送信周波数(又は受信周波数)
の可変操作を行い、運用送信周波数記憶手段の運用送信
周波数データ(又は運用受信周波数記憶手段の運用受信
周波数データ)を可変設定させ、送信手段の送信周波数
(又は受信手段の受信周波数が所望衛星に対する使用可
能送信バンド(使用可能受信バンド)内に入るようにし
たのち、衛星通信モード設定操作手段で衛星通信モード
に設定すると、周波数変更手段が、運用送信周波数デー
タ(又は運用受信周波数データ)との和が所望通信衛星
の衛星周波数となるように、運用受信周波数記憶手段に
格納された運用受信周波数データ(又は運用送信周波数
記憶手段に格納された運用送信周波数データ)を自動的
に変更するようにしたから、ユーザは所望の逆ヘテロダ
イン方式の通信衛星の使用可能送信バンド(又は使用可
能受信バンド)内に入る任意の運用送信周波数(又は運
用受信周波数)への可変操作を行ったあと、単に、衛星
通信モードに設定するだけで、当該運用送信周波数(又
は運用受信周波数)とルーブをなす運用受信周波数(又
は運用送信周波数)に自動的にセットさせることがで
き、逆ヘテロダイン方式の衛星通信用の運用周波数の最
初の設定操作を極めて簡単に行うことができ、これがた
め、任意の運用周波数で速やかに所望衛星を用いた衛星
通信を実行できる。
しかも、チャンネル指定操作手段と衛星周波数データ入
力手段の操作により、衛星周波数記憶手段に一度、現在
利用可能な複数の通信衛星の衛星周波数データをチャン
ネル別に記憶させておけば、後は何回でも単に、複数の
通信衛星の中の任意の所望衛星に対応した呼び出しチャ
ンネルを指定するだけで、衛星通信モード設定時に自動
的に変更される送信周波数と受信周波数の和を、所望衛
星の衛星周波数とさせることができ、ユーザが、所望衛
星を変更する度に一々、多桁の衛星周波数をテンキー等
で入力しなくて良く、或る通信衛星から他の通信衛星へ
利用対象を変える際の操作上の負担が非常に小さい。
更に、新たな通信衛星が利用可能になったときも、衛星
周波数記憶手段の空きチャンネルまたは既に利用不能に
なった衛星の衛星周波数が記憶されたチャンネルに、当
該新たな通信衛星の衛星周波数を書き込むだけで、以
降、何回でも単に呼び出しチャンネルを指定するだけ
で、当該新たな通信衛星を用いた衛星通信を簡単に行う
ことができる。
また、運用送信周波数と運用受信周波数との和が所望通
信衛星の衛星周波数と一致した状態で、送受信周波数同
時可変モード設定・解除操作手段で送受信周波数同時可
変モードに設定し、周波数可変操作手段で送信周波数
(又は受信周波数)の可変操作を行うと、該可変操作に
従い運用周波数(又は運用受信周波数)が可変設定され
ると同時に当該運用送信周波数(又は運用受信周波数)
との和が所望衛星の衛星周波数のまま一定となるように
運用受信周波数(又は運用送信周波数)が自動的に可変
設定されるようにしたから、衛星通信を行うため相手局
からの信号を探したり、空き周波数を探したりすると
き、予め、衛星通信モードに設定するなどして、送信周
波数と受信周波数との和を所望通信衛星の衛星周波数と
一致させた状態で、受信周波数同時可変モードに設定
し、送信周波数(又は受信周波数)の可変操作を行うだ
けで受信周波数を変化させ、かつ、受信周波数と送信周
波数がループを形成するようにでき、一々、ユーザの操
作で変化させた送信周波数(又は受信周波数)とループ
を成す受信周波数(又は送信周波数)を計算し直してセ
ットする手間が省け、限られた時間内でしか利用できな
い地球周回衛星による衛星通信を効率良く実行できる。
また、受信周波数の微調整操作を行うRIT調整操作手
段と、RIT調整操作手段の操作に応じたRITデータ
を作成するRITデータ作成手段と、送信時に送信指示
操作を行う送信指示操作手段と、送信指示操作手段で送
信が指示されているときは運用受信周波数記憶手段に格
納された運用受信周波数データをそのまま受信周波数制
御手段へ出力し、送信指示操作手段で送信が指示されて
いないときは運用受信周波数記憶手段な格納された運用
受信周波数データにRITデータを加算し加算結果をR
IT修正運用受信端数データとして、受信周波数制御手
段へ出力するRIT調整手段を設け、送信が指示されて
いるときは、受信周波数をRIT修正しない運用受信周
波数とし、送信が指示されていないときは、受信周波数
をRIT修正した値とするようにしたから、受信時には
相手局からの信号のドップラーシフトに対しRIT調整
操作手段での操作で対応できる一方、送信時には自局の
信号が受信手段で受信できるように送信周波数を調整す
るだけで、相手局側の受信信号に生じるドップラーシフ
トを抑えることができ、地球周回衛星を利用した衛星通
信で必須のドップラーシフト対策用の操作が簡単に行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る無線機の構成図、第2図はこの
発明に係る他の無線機の一部省略した構成図、第3図は
この発明に係る更に他の無線機の一部省略した構成図、
第4図はこの発明の一実施例に係る無線機のブロック
図、第5図の図(1)は第4図中のROMの説明図、第
5図の図(2)は第4図中のRAMの説明図、第6図乃
至第14図は第4図中のマイクロコンピュータの動作を
示すフローチャートである。 400:送信手段、402:受信手段 404:運用送信周波数記憶手段 406:運用受信周波数記憶手段 408:周波数可変操作手段 410:送受信周波数設定手段 412:送信周波数制御手段 414:受信周波数制御手段 416:衛星周波数記憶手段 418:チャンネル指定操作手段 420:衛星周波数データ入力手段 422:衛星周波数データ書込手段 424:衛星通信モード設定操作手段 426:周波数変更手段 428:送受信周波数同時可変モード設定・解除操作手
段 430:RIT調整操作手段 432:RITデータ作成手段 434:送信指示操作手段 436:RIT調整手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信周波数制御データに従い対応する送信
    周波数で信号の送信を行う送信手段と、受信周波数制御
    データに従い対応する受信周波数で信号の受信を行う受
    信手段と、周波数の可変操作を行う周波数可変操作手段
    と、運用送信周波数データを格納する運用送信周波数記
    憶手段と、運用受信周波数データを格納する運用受信周
    波数記憶手段と、周波数可変操作手段による送信周波数
    可変操作に従い周波数を可変した運用送信周波数データ
    を運用送信周波数記憶手段に設定し、また、周波数可変
    操作手段による受信周波数可変操作に従い周波数を可変
    した運用受信周波数データを運用受信周波数記憶手段に
    設定する送受信周波数設定手段と、運用送信周波数デー
    タに基づき送信周波数制御データを作成する送信周波数
    制御手段と、運用受信周波数データに基づき受信周波数
    制御データを作成する受信周波数制御手段と、を含む無
    線機において、 逆ヘテロダイン方式の通信衛星のアップリンク周波数と
    ダウンリンク周波数の和である衛星周波数データを、チ
    ャンネル別に複数個、書き換え自在に記憶する衛星周波
    数記憶手段と、 衛星周波数記憶手段の書き込みチャンネルを指定した
    り、呼び出しチャンネルを指定したりするチャンネル指
    定操作手段と、 任意の衛星周波数データの入力操作を行う衛星周波数デ
    ータ入力操作手段と、 衛星周波数データ入力操作手段で入力された衛星周波数
    データを、衛星周波数記憶手段の内、チャンネル指定操
    作手段で指定された書き込みチャンネルに書き込む衛星
    周波数データ書込手段と、 衛星通信モードの設定操作を行う衛星通信モード設定操
    作手段と、 衛星通信モード設定操作手段の操作で衛星通信モードが
    設定されたとき、その時点の運用送信周波数記憶手段に
    格納された運用送信周波数データ(又は運用受信周波数
    記憶手段に格納された運用受信周波数データ)と衛星周
    波数記憶手段の内、チャンネル指定操作手段で指定され
    た呼び出しチャンネルに格納された衛星周波数データよ
    り、衛星周波数から運用送信周波数(又は運用受信周波
    数)を引いた運用受信周波数(又は運用送信周波数)を
    計算し、運用受信周波数記憶手段に格納された運用受信
    周波数データ(又は運用送信周波数記憶手段に格納され
    た運用送信周波数データ)を変更させる周波数変更手段
    と、 を備えたことを特徴とする無線機。
  2. 【請求項2】送受信周波数の同時可変モードの設定・解
    除操作を行う送受信周波数同時可変モード設定・解除操
    作手段を備え、 前記送受信周波数設定手段は、 送受信周波数同時可変モード設定・解除操作手段の操作
    で送受信周波数の同時可変モードが設定されると、周波
    数可変操作手段での送信周波数(又は受信周波数)の可
    変操作に従い、運用送信周波数記憶手段に格納された運
    用送信周波数データ(又は運用受信周波数記憶手段に格
    納された運用受信周波数データ)を可変設定させると同
    時に、運用受信周波数記憶手段に格納された運用受信周
    波数データ(又は運用送信周波数記憶手段に格納された
    運用送信周波数データ)を、運用送信周波数データ(運
    用受信周波数データ)との和が一定という関係を保つよ
    うに可変設定するようにしたこと、 を特徴とする請求項1記載の無線機。
  3. 【請求項3】受信周波数の微調整操作を行うRIT調整
    操作手段と、 RIT調整操作手段の操作に応じたRITデータを作成
    するRITデータ作成手段と、 送信時に送信指示操作を行う送信指示操作手段と、 送信指示操作手段で送信が指示されているときは運用受
    信周波数記憶手段に格納された運用受信周波数データを
    そのまま受信周波数制御手段へ出力し、送信指示操作手
    段で送信が指示されていないときは運用受信周波数記憶
    手段に格納された運用受信周波数データにRITデータ
    を加算し、加算結果をRIT修正運用受信周波数データ
    として、受信周波数制御手段へ出力するRIT調整手段
    と、 を含むことを特徴とする請求項1または2記載の無線
    機。
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