JPH0533081Y2 - - Google Patents

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JPH0533081Y2
JPH0533081Y2 JP1987017176U JP1717687U JPH0533081Y2 JP H0533081 Y2 JPH0533081 Y2 JP H0533081Y2 JP 1987017176 U JP1987017176 U JP 1987017176U JP 1717687 U JP1717687 U JP 1717687U JP H0533081 Y2 JPH0533081 Y2 JP H0533081Y2
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【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案はアマチユア衛星を利用した通信機に用
いて好適な送受信周波数制御方式に関し、換言す
れば送信と受信とを同時に行なえる通信機の送受
信周波数制御方式に関する。 (考案の背景および問題点) アマチユア衛星を利用する通信の周波数関係
は、アマチユア衛星に対し送信する周波数(アツ
プリンク周波数)とアマチユア衛星から返つてく
る信号の周波数すなわち受信周波数(ダウンリン
ク周波数)とは第1表に示す如く、その和がたと
えば581004MHzになるようになつている。
【表】
【表】 したがつてアマチユア衛星通信を行なう場合、
受信周波数を選択すると送信周波数を計算する
か、第1表の様な表を視て送信周波数の設定をし
なければならない。逆に送信周波数を選択したと
きは受信周波数を計算するか、第1表の様な表を
視て受信周波数の設定をしなければならない。 実際にはアマチユア衛星は速い速度で動いてい
る場合もあり、ドプラ効果による周波数ドリフト
の影響およびアマチユア衛星を使用できる時間が
短かいため、周波数の設定は急いで行なわなけれ
ばならないと言う問題点があつた。 本考案は受信(送信)周波数に対し、送信(受
信)周波数の設定のわずらわしさを解消した周波
数制御方式を提供することを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 上記の問題を解決するために本考案は、ダウン
リンクとアツプリンクの周波数の和が所定の周波
数であるトランスポンダを搭載した通信衛星を介
して交信するアマチユア無線用通信機の送受信周
波数制御方式であつて、 第1の周波数シンセサイザと、第1の周波数シ
ンセサイザの可変分周器の分周比を設定する第1
の周波数可変手段と、第2の周波数シンセサイザ
と、第2の周波数シンセサイザの可変分周器の分
周比を設定する第2の周波数可変手段と、 ドプラ効果による周波数のずれ分に対応した分
周比を設定する周波数微調整設定器と、前記所定
の周波数に対応した分周比を設定する和周波数設
定器と、和周波数設定器の分周比出力とを加減算
する加減算器と、加減算器の分周比出力から第1
の周波数可変手段の分周比出力を減算する減算器
とを有する周波数制御手段と、 減算器からの出力または第2の周波数可変手段
からの出力の一方を選択的に第2の周波数シンセ
サイザの可変分周器に供給する選択手段と、 を備えた。 (作用) ここで、第1の周波数シンセサイザを受信用と
し、第2の周波数シンセサイザを送信用として説
明する。 選択手段が第2の周波数可変手段からの出力を
選択しているときは送信周波数と受信周波数とは
夫々第1のおよび第2の周波数シンセサイザによ
つて独立に設定される。 通信衛星を介して交信するときは選択手段によ
つて周波数制御手段の減算器からの出力が選択さ
れる。この選択によつて送信周波数は減算器の出
力が分周比として設定され、送信周波数は和周波
数設定器によつて設定された受信周周波数と送信
周波数との和の周波数を周波数微調整設定器によ
つて設定されたドプラ効果による周波数だけずら
した周波数から、受信周波数を減算した周波数に
設定されることになる。ここで、加減算器におけ
る加算と減算とは通信衛星に近づく場合と遠ざか
る場合とによつて変更される。 したがつて送信周波数は加減算器の出力から受
信周波数を減算した周波数に設定されることにな
り、受信周波数を変更することによつて自動的に
送信周波数も受信周波数に追従して変化させられ
る。この場合に通信衛星の移動に基づくドプラ効
果による送信周波数の補正は周波数微調整設定器
による設定値を変更することによつて行えて、送
信周波数をドプラ効果による周波数ずれに追従さ
せることができる。 逆に、送信周波数を基準としたときも上記と同
様にして受信周波数が制御されることになる。 (実施例) 以下、本考案を実施例により説明する。 第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。 受信用アンテナ1からの受信電波は受信部2に
供給される。受信部2に供給された受信電波は受
信部2において受信処理されかつ検波のうえ可変
周波信号に変換されて、スピーカ3に供給されて
音声信号に再生される。一方、受信周波数は受信
部2の一部を構成する周波数シンセサイザ4の出
力周波数により設定される。周波数シンセサイザ
4の出力周波数は、周波数シンセサイザ4の一部
を構成する可変分周器の分周比を設定する周波数
可変手段5により設定される。 さらにマイクロホン6からの出力信号は送信部
7に供給される。送信部7に供給されたマイクロ
ホン6からの出力信号は送信部7において送信処
理されて、アンテナ8から送信される。一方、送
信周波数は送信部7の一部を構成する周波数シン
セサイザ9の出力周波数によつて設定される。周
波数シンセサイザ9の出力周波数は、切替スイツ
チ11が接点b側に切替えられているときは周波
数シンセサイザ9の一部を構成する可変分周器の
分周比を設定する周波数可変手段10により設定
され、切替スイツチ11が接点a側に切替えられ
ているときは周波数可変手段10に代つて減算器
12の分周比出力により設定される。 さらに本実施例においては前記した減算器12
を含む周波数制御手段13が設けてある。周波数
制御手段13は、分周比を設定することにより送
信周波数をアマチユア衛星のドプラ効果による周
波数のずれ分に対応した分周比に設定する周波数
微調設定器14、周波数微調設定器14により設
定された分周比に対応する周波数を表示する周波
数表示器15、ダウンリンク周波数とアツプリン
ク周波数の和に対応した分周比を設定する和周波
数設定器16、和周波数設定器16の分周比出力
と周波数微調設定器14の分周比出力とを加減算
する加減算器17、加減算器17の分周比出力か
ら周波数可変手段5の分周比出力を減算する減算
器12を含んでいる。 いま、切替スイツチ11を接点b側に切替えた
ときは受信部2と送信部7との周波数は独立し、
それぞれ受信周波数は周波数可変手段5の分周比
出力により、送信周波数は周波数可変手段10の
分周比出力により設定される。 一方、アマチユア衛星を利用して通信する場合
は切替スイツチ11は接点a側に切替えられる。
この場合においては送信周波数Tは受信周波数R
にともなつて設定される。 周波数可変手段5の分周比出力SRにより受信周
波数Rが設定されるのは上記の通りであるが、和
周波数設定器16の分周比出力SKはアツプリン
ク周波数とダウンリンク周波数との和周波数K
対応し、周波数微調整設定器14の分周比SDはア
マチユア衛星をのドプラ効果による周波数のずれ
に対応させてある。 ここで周波数Kはアマチユア衛星のトランスポ
ンダにより決定される値である。 和周波数設定器16の分周比出力SKと周波数
微調設定器14の分周比出力SDとは加減算器17
に加減算され、加減算器17の分周比出力は
(SK±SD)となる。加減算器17の分周比出力
(SK±SD)から周波数可変手段5の分周比出力SR
が減算器12で減算される。この結果、減算器1
2の分周比出力STはST=(SK±SD)−SRとなり、
この分周比出力STは切替スイツチ11を介して周
波数シンセサイザ9に供給されて周波数シンセサ
イザ9の分周比がSTに設定される。したがつて発
振周波数はTとなる。ここで発振周波数Tと受信
周波数Rとの間にはT=(K±D)−Rの関係が

り、送信周波数Tは受信周波数Rを変化させると
それに追従して変化する。いま、和の周波数K
581004MHzで、ドプラ効果による周波数のずれ分
Dが“0”の場合は第1表に示す関係にともなつ
て変化する。実際のアマチユア衛星は高速で移動
しており、ドプラ効果による周波数ずれDが生ず
るが、これは周波数微調設定器14による分周比
出力SDの設定によつて補正される。また、分周比
出力SDに対する周波数ずれDは周波数表示器15
に表示されて、直読できることになる。 つぎに本考案の一実施例の変形例について説明
する。 第2図は本考案の一実施例の変形例の主要部を
示すブロツク図である。 本変形例には切替スイツチ11と連動する切替
スイツチ18および19を設けて、減算器12の
分周比出力と周波数可変手段5の分周比出力との
一方を切替スイツチ18で選択して周波数シンセ
サイザ4に供給し、周波数可変手段5の分周比出
力と周波数可変手段10の分周比出力との一方を
切替スイツチ19で選択して減算器12に供給す
るように構成してある。 したがつて、切替スイツチ11,18および1
9を接点a側に選択したときは受信周波数Rにと
もなつて送信周波数Tが設定される本考案の一実
施例と同一の作用をする。 また、切替スイツチ11,18および19を接
点b側に選択したときは、送信周波数Tは周波数
可変手段10の分周比出力により設定され、減算
器12に減数として周波数可変手段10の分周比
出力が供給され、減算器12にて演算された分周
比出力により周波数シンセサイザ4の出力周波数
が設定される。したがつて送信周波数Tにともな
つて受信周波数Rが設定されることになる。 なお、上記した本考案の一実施例、その変形例
において、たとえば周波数設定手段13、切替ス
イツチ11,18および19の機能をマイクロコ
ンピユータにて実現することもできる。 (考案の効果) 以上説明した如く本考案によれば、アマチユア
衛星通信において、送信周波数と受信周波数との
和が微調周波数による補正を含めて一定になすべ
く受信周波数、または送信周波数が制御されるた
め、アマチユア衛星通信に容易に対応できて、相
手局からの送信が聞えたらアマチユア衛星がいな
くならないうちに相手局を呼ぶことができる。 また、微調周波数、すなわちドプラ効果による
周波数を表示する周波数表示手段を設けることに
より周波数ずれが(+)の場合はアマチユア衛星
が近ずいていることが、(−)の場合はアマチユ
ア衛星が遠ざかつていることが判る。さらに周波
数ずれの大きさとアマチユア衛星の速度とから仰
角が計算でき、アンテナをアマチユア衛星に向け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図。第2図は本考案の一実施例の変形例におけ
る主要部を示すブロツク図。 2……受信部、3……スピーカ、4および9…
…周波数シンセサイザ、5および10……周波数
可変手段、11,18および19……切替スイツ
チ、12……減算器、13……周波数制御手段、
14……周波数微調設定器、15……周波数表示
器、16……和周波数設定器、17……加減算
器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ダウンリンクとアツプリンクの周波数の和が
    所定の周波数であるトランスポンダを搭載した
    通信衛星を介して交信するアマチユア無線用通
    信機の送受信周波数制御方式であつて、 第1の周波数シンセサイザと、第1の周波数
    シンセサイザの可変分周器の分周比を設定する
    第1の周波数可変手段と、第2の周波数シンセ
    サイザと、第2の周波数シンセサイザの可変分
    周器の分周比を設定する第2の周波数可変手段
    と、 ドプラ効果による周波数のずれ分に対応した
    分周比を設定する周波数微調整設定器と、前記
    所定の周波数に対応した分周比を設定する和周
    波数設定器と、和周波数設定器の分周比出力と
    周波数微調整設定器の分周比出力とを加減算す
    る加減算器と、加減算器の分周比出力から第1
    の周波数可変手段の分周比出力を減算する減算
    器とを有する周波数制御手段と、 減算器からの出力または第2の周波数可変手
    段からの出力の一方を選択的に第2の周波数シ
    ンセサイザの可変分周器に供給する選択手段と を備えたことを特徴とする送受信周波数制御方
    式。 (2) 周波数制御手段は周波数微調整設定器によつ
    て設定された分周比に対応する周波数を表示す
    る周波数表示手段を含むことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の送受信周波数
    制御方式。
JP1987017176U 1987-02-10 1987-02-10 Expired - Lifetime JPH0533081Y2 (ja)

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JPS5411604A (en) * 1977-06-27 1979-01-27 Fujitsu Ltd Mobile station

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