JPH0638641Y2 - 発泡樹脂材用溝掘具 - Google Patents
発泡樹脂材用溝掘具Info
- Publication number
- JPH0638641Y2 JPH0638641Y2 JP12943088U JP12943088U JPH0638641Y2 JP H0638641 Y2 JPH0638641 Y2 JP H0638641Y2 JP 12943088 U JP12943088 U JP 12943088U JP 12943088 U JP12943088 U JP 12943088U JP H0638641 Y2 JPH0638641 Y2 JP H0638641Y2
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- JP
- Japan
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- blade
- cutting
- groove
- resin material
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Knives (AREA)
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は例えば折箱に用いる発泡樹脂材に溝を切る発
泡樹脂材用溝切具に関するものである。
泡樹脂材用溝切具に関するものである。
(従来の技術) 発泡スチロール等の発泡樹脂板が折箱等の材料として多
く使用されており、折箱の側板に底板をはめる溝を切る
如き溝切り下降が多く行われるが、従来は回転カッター
を用いて溝切りを行うのが一般的であった。
く使用されており、折箱の側板に底板をはめる溝を切る
如き溝切り下降が多く行われるが、従来は回転カッター
を用いて溝切りを行うのが一般的であった。
(考案が解決しようとする問題点) この種の発泡樹脂材は、板面に化粧面のプラスチックフ
ィルムや紙がラミネートされている場合が多く、上記し
た回転カッターによる溝切りでは切削抵抗による加熱で
ラミネートフィルムが損傷するおそれがあって加工スピ
ードを高めることができず作業能率が低下し、さらに切
屑が粉塵となって飛散し、作業環境を害するため、集塵
装置が必要となって設備費負担が大きくなり、加工中の
騒音も激しい等の問題点があった。
ィルムや紙がラミネートされている場合が多く、上記し
た回転カッターによる溝切りでは切削抵抗による加熱で
ラミネートフィルムが損傷するおそれがあって加工スピ
ードを高めることができず作業能率が低下し、さらに切
屑が粉塵となって飛散し、作業環境を害するため、集塵
装置が必要となって設備費負担が大きくなり、加工中の
騒音も激しい等の問題点があった。
この考案は、上記した諸問題を解消するために、極めて
簡単な器具を利用して、能率よく、作業環境を害するこ
ともなく経済的に溝切りができる発泡樹脂材用溝切具を
提供することを目的とするものである。
簡単な器具を利用して、能率よく、作業環境を害するこ
ともなく経済的に溝切りができる発泡樹脂材用溝切具を
提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達するためのこの考案は、刃物を保持する
直立板状の本体の前端付近に2本の筋切刃を所定の溝幅
に等しい横方向の間隔をもって少なくとも所定の溝深さ
だ刃先を上記本体の底面より突出させて平行に取り付け
るとともに、該筋切刃の後方位置の上記本体に、上記筋
切刃で切られた溝幅間を掘り取る溝掘刃を、所定の溝深
さだけ刃先部を上記本体の底面より突出させて取り付
け、該溝掘刃が掘り出した切屑を後方上部に排出する切
屑排除空間部を上記本体に形成し、上記溝掘刃は板状の
垂直な取付部の下端を、該取付部と90°を越え120°未
満の角度を形成して折り曲げ、かつその折曲部を前方下
がりの傾斜に形成するとともに、該折曲部の前端に、折
り曲げの角部を先端として溝幅方向が後方に傾斜した刃
先傾斜角を有する刃先を形成した、発泡樹脂材用溝掘装
置である。
直立板状の本体の前端付近に2本の筋切刃を所定の溝幅
に等しい横方向の間隔をもって少なくとも所定の溝深さ
だ刃先を上記本体の底面より突出させて平行に取り付け
るとともに、該筋切刃の後方位置の上記本体に、上記筋
切刃で切られた溝幅間を掘り取る溝掘刃を、所定の溝深
さだけ刃先部を上記本体の底面より突出させて取り付
け、該溝掘刃が掘り出した切屑を後方上部に排出する切
屑排除空間部を上記本体に形成し、上記溝掘刃は板状の
垂直な取付部の下端を、該取付部と90°を越え120°未
満の角度を形成して折り曲げ、かつその折曲部を前方下
がりの傾斜に形成するとともに、該折曲部の前端に、折
り曲げの角部を先端として溝幅方向が後方に傾斜した刃
先傾斜角を有する刃先を形成した、発泡樹脂材用溝掘装
置である。
(作用) 前記の構成になる本考案溝掘具の本体の底面の先端側を
発泡樹脂材の表面の一端に当て、筋切刃が先行する方向
に、溝掘具を移動させるか、あるいは、溝掘具を固定し
て発泡樹脂材を移動させると、2本の筋切刃が発泡樹脂
材に溝幅の両側となる平行した2本の筋切目を入れ、続
いて溝掘刃が2本の筋切目の間を掘り起こして細長い切
屑が切屑排除空間部を登って斜後上方に排出され、発泡
樹脂材にきれいに切れた溝を掘ることができるものであ
る。
発泡樹脂材の表面の一端に当て、筋切刃が先行する方向
に、溝掘具を移動させるか、あるいは、溝掘具を固定し
て発泡樹脂材を移動させると、2本の筋切刃が発泡樹脂
材に溝幅の両側となる平行した2本の筋切目を入れ、続
いて溝掘刃が2本の筋切目の間を掘り起こして細長い切
屑が切屑排除空間部を登って斜後上方に排出され、発泡
樹脂材にきれいに切れた溝を掘ることができるものであ
る。
(実施例) 以下この考案の実施例を図面にもとづいて詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの考案の発泡樹脂材用溝掘具を使用状態で示
した側面図、第2図は同じく発泡樹脂材用溝掘具を底面
側より見た図、第3図は溝掘刃を斜に見た図であって、
図中(1)は本体で、ほぼ長方形の下辺前方に案内部
(2)を突設した板状体からなり、この本体(1)の底
面(1a)から上面に向かって後方に拡張して貫通した切
屑排除空間部(3)を一方の側面から凹入して形成し、
さらに前端部に案内部(2)を含めて上下方向に貫通し
た筋切刃取付溝(4)を設けてある。
した側面図、第2図は同じく発泡樹脂材用溝掘具を底面
側より見た図、第3図は溝掘刃を斜に見た図であって、
図中(1)は本体で、ほぼ長方形の下辺前方に案内部
(2)を突設した板状体からなり、この本体(1)の底
面(1a)から上面に向かって後方に拡張して貫通した切
屑排除空間部(3)を一方の側面から凹入して形成し、
さらに前端部に案内部(2)を含めて上下方向に貫通し
た筋切刃取付溝(4)を設けてある。
(5)は2枚1組の筋切刃で、薄く細長い鋼板の下端に
鋭利な尖頭切刃(5a)を形成したもので、この2枚の筋
切刃(5)(5)を掘る溝幅と等しい間隔となる間隔部
分(6)を挟んで平行直立状態にして尖頭切刃(5a)を
少なくとも掘る溝深さだけ本体(1)の底面(1a)より
突出させて筋切刃取付溝(4)内に嵌め込んで、止ねじ
(7)により固定してある。
鋭利な尖頭切刃(5a)を形成したもので、この2枚の筋
切刃(5)(5)を掘る溝幅と等しい間隔となる間隔部
分(6)を挟んで平行直立状態にして尖頭切刃(5a)を
少なくとも掘る溝深さだけ本体(1)の底面(1a)より
突出させて筋切刃取付溝(4)内に嵌め込んで、止ねじ
(7)により固定してある。
(8)は溝掘刃で、薄く細長い鋼板の下端を垂直な取付
部(8b)とのなす折曲角(θ)がほぼ110°となるよう
に折りまげ、かつ折り曲げの高さを掘る溝幅と等しく
し、さらにこの折曲部(8c)を前方下りのほぼ20°の傾
斜角(α)をもって形成し、この折曲部(8c)の前端の
底面をほぼ水平に研削して、折曲角(θ)と傾斜角
(α)とにより必然的に形成される、折り曲げの角部を
先端として折り曲げの高さ方向、すなわち溝幅方向が後
方に約45°傾斜した刃先傾斜角(β)を持つ刃先(8a)
を形成したもので、この溝掘刃(8)を筋切刃(5)の
後方位置の本体(1)の切屑排除空間部(3)内に、刃
先(8a)を本体(1)の底面(1a)より溝深さだけ突出
させるとともに、刃幅(W)を2枚の筋切刃(5)
(5)の間隔と一致させて、取付部(8b)を筋切刃
(5)の後方位置の切屑排除空間部(3)内の本体
(1)に取付ねじ(9)により取り付けたものである。
部(8b)とのなす折曲角(θ)がほぼ110°となるよう
に折りまげ、かつ折り曲げの高さを掘る溝幅と等しく
し、さらにこの折曲部(8c)を前方下りのほぼ20°の傾
斜角(α)をもって形成し、この折曲部(8c)の前端の
底面をほぼ水平に研削して、折曲角(θ)と傾斜角
(α)とにより必然的に形成される、折り曲げの角部を
先端として折り曲げの高さ方向、すなわち溝幅方向が後
方に約45°傾斜した刃先傾斜角(β)を持つ刃先(8a)
を形成したもので、この溝掘刃(8)を筋切刃(5)の
後方位置の本体(1)の切屑排除空間部(3)内に、刃
先(8a)を本体(1)の底面(1a)より溝深さだけ突出
させるとともに、刃幅(W)を2枚の筋切刃(5)
(5)の間隔と一致させて、取付部(8b)を筋切刃
(5)の後方位置の切屑排除空間部(3)内の本体
(1)に取付ねじ(9)により取り付けたものである。
以上の構成からなる本考案溝掘装置を、発泡樹脂材(1
0)上に、本体(1)の案内部(2)の底面を当てて第
1図A矢印の方向に移動させるか、あるいは発泡樹脂材
(10)の反対のB矢印の方向に移動させると、2本の筋
切刃(5)(5)の尖筒切刃(5a)(5a)が発泡樹脂材
(10)に溝(11)の両側となる2本の筋切目(11a)(1
1b)を入れ、続いて溝掘刃(8)が筋切目(11a)(11
b)の間を掘り起こして溝(11)が形成されるもので、
この掘り起こしは溝掘刃(8)の刃先(8a)が溝幅方向
に切刃傾斜角(β)を有することにより、先端部が先行
して斜めに切り込むため、刃先が切込方向に対して直角
なものよりも切れ味がよくなり、さらに紐状の切屑(1
2)が若干横方向に捩れ気味に切屑排除空間部(3)内
を上昇して排出されるため、従来とかく生じていた切屑
が詰まって行き場がなくなり、掘り起こした溝に戻って
嵌まり込むといった不都合が解消され切屑排除性が向上
するものである。
0)上に、本体(1)の案内部(2)の底面を当てて第
1図A矢印の方向に移動させるか、あるいは発泡樹脂材
(10)の反対のB矢印の方向に移動させると、2本の筋
切刃(5)(5)の尖筒切刃(5a)(5a)が発泡樹脂材
(10)に溝(11)の両側となる2本の筋切目(11a)(1
1b)を入れ、続いて溝掘刃(8)が筋切目(11a)(11
b)の間を掘り起こして溝(11)が形成されるもので、
この掘り起こしは溝掘刃(8)の刃先(8a)が溝幅方向
に切刃傾斜角(β)を有することにより、先端部が先行
して斜めに切り込むため、刃先が切込方向に対して直角
なものよりも切れ味がよくなり、さらに紐状の切屑(1
2)が若干横方向に捩れ気味に切屑排除空間部(3)内
を上昇して排出されるため、従来とかく生じていた切屑
が詰まって行き場がなくなり、掘り起こした溝に戻って
嵌まり込むといった不都合が解消され切屑排除性が向上
するものである。
なお折箱製造業者等では本考案の溝掘具を複数個並列に
枠体等に取り付けて複数本の溝を同時に溝掘りして能率
の向上を果たすことができるものである。
枠体等に取り付けて複数本の溝を同時に溝掘りして能率
の向上を果たすことができるものである。
(考案の効果) 以上説明した、この考案に係る発泡樹脂材用溝掘具によ
れば、鋭利な筋切刃がまず溝の両側となる筋切目をつけ
ることにより、剛性樹脂材の表面に化粧フィルムがラミ
ネートされていても、化粧フィルムがまくれることな
く、切削抵抗も少ないため過熱損傷することもなく美し
い溝側面が得られ、また、溝掘刃の刃先を溝幅方向に傾
斜させたことにより、斜めに切りとなって切れ味が良く
なるとともに切屑が捩れ気味となって切屑排除空間を上
昇して排出されるとき引っ掛かったりして排出を阻害す
ることがなくなることから切屑の詰まりが解消され能率
よく溝掘りを行うことができるとともに、構造が簡単で
安価に製作でき、騒音の発生や切屑の粉塵化がなくて作
業環境を良好に保ち、集塵装置等の余分な設備が不要と
なる等の効果が得られるものである。
れば、鋭利な筋切刃がまず溝の両側となる筋切目をつけ
ることにより、剛性樹脂材の表面に化粧フィルムがラミ
ネートされていても、化粧フィルムがまくれることな
く、切削抵抗も少ないため過熱損傷することもなく美し
い溝側面が得られ、また、溝掘刃の刃先を溝幅方向に傾
斜させたことにより、斜めに切りとなって切れ味が良く
なるとともに切屑が捩れ気味となって切屑排除空間を上
昇して排出されるとき引っ掛かったりして排出を阻害す
ることがなくなることから切屑の詰まりが解消され能率
よく溝掘りを行うことができるとともに、構造が簡単で
安価に製作でき、騒音の発生や切屑の粉塵化がなくて作
業環境を良好に保ち、集塵装置等の余分な設備が不要と
なる等の効果が得られるものである。
第1図はこの考案の溝掘具の一例を示す側面図で、併せ
て使用状態を示した図、第2図は第1図を底面から見た
図、第3図は溝掘刃の斜視図、第4図は発泡樹脂材の溝
掘加工状態を示す斜視図である。 1……本体、1a……底面 3……切屑排除空間部、5……筋切刃 8……溝掘刃、8a……刃先 8b……取付部、8c……折曲部 θ……折曲角、α……傾斜角 β……刃先傾斜角
て使用状態を示した図、第2図は第1図を底面から見た
図、第3図は溝掘刃の斜視図、第4図は発泡樹脂材の溝
掘加工状態を示す斜視図である。 1……本体、1a……底面 3……切屑排除空間部、5……筋切刃 8……溝掘刃、8a……刃先 8b……取付部、8c……折曲部 θ……折曲角、α……傾斜角 β……刃先傾斜角
Claims (1)
- 【請求項1】刃物を保持する直立板状の本体の前端付近
に、2本の筋切刃を所定の溝幅に等しい横方向の間隔を
もって少なくとも所定の溝深さだけ刃先を上記本体の底
面より突出させて平行に取り付けるとともに、該筋切刃
の後方位置の上記本体に、上記筋切刃で切られた溝幅間
を掘り取る溝掘刃を、所定の溝深さだけ刃先部を上記本
体の底面より突出させて取り付け、該溝掘刃が掘り起こ
した切屑を後方上部に排出する切屑排除空間部を上記本
体に形成し、上記溝掘刃は板状の垂直な取付部の下端を
該取付部と90°を越え120°未満の角度を形成して折り
曲げ、かつその折曲部を前方下りの傾斜に形成するとと
もに、該折曲部の前端に、折り曲げの角部を先端として
溝幅方向が後方に傾斜した刃先傾斜角を有する刃先を形
成したことを特徴とする、発泡樹脂材用溝掘具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12943088U JPH0638641Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 発泡樹脂材用溝掘具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12943088U JPH0638641Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 発泡樹脂材用溝掘具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0250304U JPH0250304U (ja) | 1990-04-09 |
| JPH0638641Y2 true JPH0638641Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31383699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12943088U Expired - Lifetime JPH0638641Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 発泡樹脂材用溝掘具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638641Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP12943088U patent/JPH0638641Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0250304U (ja) | 1990-04-09 |
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