JPH0639043Y2 - 内燃機関のバルブリフタ - Google Patents

内燃機関のバルブリフタ

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JPH0639043Y2
JPH0639043Y2 JP1987033558U JP3355887U JPH0639043Y2 JP H0639043 Y2 JPH0639043 Y2 JP H0639043Y2 JP 1987033558 U JP1987033558 U JP 1987033558U JP 3355887 U JP3355887 U JP 3355887U JP H0639043 Y2 JPH0639043 Y2 JP H0639043Y2
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JP
Japan
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shim
valve lifter
valve
internal combustion
combustion engine
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JP1987033558U
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修一 江崎
善一郎 加藤
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、内燃機関のバルブリフタに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、第4図および第5図から分かるように、DOHCの動
弁系において、カム12の回転によりカムノーズ12aがシ
ム(アジャスティングシム)11′を押し下げると、バル
ブリフタ7はヘッドシリンダ1のバルブガイド2に沿っ
て下がり、吸排気バルブ3を開閉させる。
そして、カムノーズ12aとシム11′の間に摩擦力が働く
ため、シム11′は横方向にも押されてバルブリフタ7の
シム壁面19に繰返し衝突する。
また、エンジンの出力、燃費向上と騒音低減のため、動
弁系部品の軽量化が必要であり、そのため、アルミ製の
バルブリフタ7を急冷粉末熱間押出アルミ材で成形し、
第7図のように、円筒部20の外周面21と円板部22の当り
面23等に耐磨耗性を有する表面層を設けて対応したもの
が、本件出願人が先に出願した実願昭60-181530号(実
開昭62-90907号公報参照)に記載されている。
そして、バルブリフタ7から前記シム11′を交換する従
来例を第6図および第7図に示してあり、はさみ形状の
取外し専用工具24で下方をリフタガイド25に、また、上
方をバルブリフタ7に引っかけてバルブリフタ7をシム
11′ごと押下げ、バルブリフタ7の切欠部26よりドライ
バ27等でシム11′を取外す。
このとき、通常シム11′とバルブリフタ7の間にはオイ
ルが介在し、その表面張力のためシム11′がバルブリフ
タ7に密着しており、ドライバ27でこじる必要がある。
さらにまた、第8図も本件出願人が先に出願した実願昭
61-65238号(実開昭62-176406号公報参照)に記載され
ているもので、バルブリフタ70にはシム110裏面と外部
とを連通する溝等の通路28が、前記シム110とバルブリ
フタ70との間あるいはバルブリフタ70の天面7aに設けて
あって、前記通路28に油圧あるいは空気圧を供給して、
バルブリフタ70からシム110を取外すようにしたもので
ある。
また、実開昭57-76208号には、シム下面とバルブリフタ
天面の凹み部底面との間に潤滑油を供給するために、カ
ム側からバルブリフタに連通する通路をシムに設けた構
成が開示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、第4図および第5図に示す内燃機関のアルミ製
バルブリフタの場合、バルブリフタ7のシム壁面19への
シム(アジャスティングシム)11′の繰返し荷重が、バ
ルブリフタ7に設けてあるシム取外し用の切欠部26(第
6図および第7図参照)付近にかかると、その部分に応
力が集中し易く、そのため、バルブリフタ7の材料がア
ルミ材等で疲労強度が低いと、バルブリフタ7に設けた
シム取外し用の切欠部(穴)26の部分から破損する恐れ
がある。
このように、バルブリフタ7にシム取外し用の切欠部
(穴)26を設けると、その切欠部(穴)26の部分に応力
集中が生じるため、特に、疲労強度の低いアルミ材では
成立が困難となる場合がある。
そこで、このような問題点を解決するため、この考案
は、シム取外し用の切欠き等の配設部位を工夫改良する
ことにより、バルブリフタの強度低下を抑制し、軽量化
されているアルミ製のバルブリフタにも適応可能な構成
とするとともに、タペットクリアランス調製を容易にす
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、この考案は上述の問題点を、バルブリフタ側
のシム取外し用の切欠きもしくは穴を廃止して、シム
(アジャスティングシム)側にシム取外し用の小穴を、
角度を調節して設けることにより解決しようとするもの
である。
さらに詳しくは、第1図の符号を付して説明すると、バ
ルブリフタ7の天面7aに凹み10を設けて、この凹み10に
シム11が取外し自在に配設してあり、前記シム11に接す
るカム12のカムノーズ12aにより、前記シム11を介して
前記バルブリフタ7を押し下げるように成した内燃機関
のバルブリフタにおいて、前記シム11にシム取外し用の
小穴13aをシムの厚さ方向に貫通して設けたものであ
る。且つ更に、前記小穴13aは、シムの厚さ方向に対し
傾斜して設けられ、この小穴13aの傾斜は、カム12と接
するシム11上面から前記バルブリフタ側の下面にかけて
シム径方向外側から中央側に向かう傾斜としたものであ
る。
〔作用〕
上記の手段によれば、シム11側に設けてあるシム取外し
用小穴13aに、ブロア16とかエアーガン17等(第2図参
照)でエアを吹込み、バルブリフタ7からシム11を飛出
させることによりシム11が取外しでき、タペットクリア
ランス調整が行われる。更に本願では、小穴13aがシム1
1の上面から下面中央側に向けて傾斜して設けられてい
るので、シム11上面の小穴13aから吹込まれたエアは、
小穴13aの傾斜に沿って、シム11下面の中央側からシム1
1とバルブリフタ7の間に吹出され、よって、エアがシ
ム11下面の中央側から略放射状に拡がり、シム11は全面
均一に剥がされる。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいてこの考案の実施例を説明す
る。
第1図および第2図は、この考案の第1実施例を示して
おり、DOHCの動弁系は、シリンダヘッド1に設けてある
バルブガイド2に吸排気バルブ3のステム3aを挿通し、
吸排気バルブ3のステム3aの自由端30近傍には、コッタ
4を介してスプリングリテーナ5が固定されており、こ
のスプリングリテーナ5とシリンダヘッド1との間には
バルブスプリング6が張設してある。
ついで、吸排気バルブ3のステム3aの自由端30は、アル
ミ製のバルブリフタ7の裏面に形成のインナシム8に当
接させてあり、前記バルブリフタ7はシリンダヘッド1
に設けてあるバルブリフタ挿通孔9に摺動自在に設けて
ある。
前記アルミ製のバルブリフタ7の天面7aには凹み10が設
けてあり、この凹み10にはシム(アジャスティングシ
ム)11が取外し自在に配設してあって、シム11に接する
カム12のカムノーズ12aにより、シム11を介して前記バ
ルブリフタ7を押下げるようになっている。
そして、前記シム11には、シム取外し用の斜め(第1図
に角度αで傾斜させた)の小穴13aが、シム11のシム中
央線上に2個所(13a,13a)平行に設けてあるため、表
裏対象な形状となり、バルブリフタ7へのシム11の組付
時の、シム11の表裏の識別を不要とすることができる。
また、前記小穴13aの穴位置は、カム12とシム11が常に
接するシム中央から、バルブリフタ7の正加速度が高
く、しかも接触荷重が高い位置を避けた範囲に設定する
のである。
そして第2図に示すように、バルブリフタ7からシム11
を取外すには、小穴13aの穴径より先端の径が小さめの
ノズル15を有するブロア16またはエアーガン17等によ
り、圧縮エアを吹込んでシム11とバルブリフタ7の油に
よる密着を取除き、シム11をバルブリフタ7から飛出さ
せたのち、第3図に示すように磁石18等に吸付けて、シ
ム11をバルブリフタ7から取外すのである。
このように、本実施例では、圧縮エアを使用しているの
で、バルブリフタ7をこじることがなく、バルブリフタ
7の損傷を防止できるとともに、シム11下面の中央側か
らエアを吹出させる構成としているので、シム11をバル
ブリフタ7から飛出させる際に、シム11の外周縁部がバ
ルブリフタ7の凹み10の壁部に引っ掛かることがないの
で、シム交換が容易且つ確実に行え作業効率を向上する
ことができる。更に、バルブリフタ7のシム壁面および
シム11の外周縁部にシム取外し用の切欠を設けることが
ないので、応力集中を生じる形状的要因がなく、アルミ
材等により軽量化を計ったバルブリフタであっても、適
応可能な構成となる。
また、前記シム11に小穴13aをあけることにより、バル
ブリフタ7とシム11間に潤滑油膜が形成され易くなるた
め、バルブリフタ7側の摩耗防止効果があり、さらに、
バルブリフタ7とシム11間の打音低減の効果も生じる。
〔考案の効果〕
この考案は、バルブリフタ側のシム取外し用の切欠きも
しくは穴を廃止して、シム(アジャスティングシム)側
にシム取外し用の小穴を設けたため、バルブリフタの疲
労強度が高くなり、その強度が向上するとともに、タペ
ットクリアランスの調整が容易となる。
更に、前記小穴がシム下面中央側に向けて傾斜して設け
られているので、シム下面の中央側に向けてエアが吹込
まれて、エアが略放射状に拡がり、シムは前面均一に剥
がされるため、シムの片側だけが浮いてシムの外周縁部
がバルブリフタの凹み壁部に引っ掛かる等の不具合を低
減することが可能となり、シム交換つまりタペットクリ
アランス調整が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図は、この考案の実施例を示してお
り、第1図は断面図、 第2図と第3図は、シム取外しを示す斜視図、 第4図から第8図までの図面は、従来例をそれぞれ示し
ており、第4図は第1図相当の断面図、 第5図は、1つの従来例を示すバルブリフタの断面図、 第6図は、取外し専用工具を使用する状態を示す図面、 第7図は、取外し専用工具とドライバを用いてシムを取
外す状態を示す斜視図、 第8図は、他の従来例を示す断面図である。 7……バルブリフタ 7a……天面 10……凹み 11……シム 12……カム 12a……カムノーズ 13a……小穴
フロントページの続き (56)参考文献 実願昭58−162619号(実開 昭60− 69303号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U 実願昭56−145404号(実開 昭58− 48905号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブリフタの天面に凹みを設けて、この
    凹みにシムが取外し自在に配設してあり、前記シムに接
    するカムのカムノーズにより、前記シムを介して前記バ
    ルブリフタを押し下げるように成した内燃機関のバルブ
    リフタにおいて、前記シムにはシムの厚さ方向に貫通し
    たシム取外し用の小穴を、シムの厚さ方向に対し傾斜し
    て設け、この小穴の傾斜は、前記カムと接する上面から
    前記バルブリフタ側の下面にかけてシム径方向外側から
    中央側に向かう傾斜としたことを特徴とする内燃機関の
    バルブリフタ。
JP1987033558U 1987-03-06 1987-03-06 内燃機関のバルブリフタ Expired - Lifetime JPH0639043Y2 (ja)

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JPS63140107U JPS63140107U (ja) 1988-09-14
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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2561374Y2 (ja) * 1991-03-25 1998-01-28 愛知機械工業株式会社 内燃機関のバルブリフタ
JP2550223Y2 (ja) * 1992-04-30 1997-10-08 フジオーゼックス株式会社 内燃機関用タペット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5848905U (ja) * 1981-09-30 1983-04-02 いすゞ自動車株式会社 タペツト用シム
JPS6069303U (ja) * 1983-10-19 1985-05-16 マツダ株式会社 エンジンの動弁装置

Non-Patent Citations (2)

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Title
実願昭56−145404号(実開昭58−48905号)の願書に添付した明細書及び図面の内容を撮影したマイクロフィルム(JP,U
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