JPH0639368Y2 - 特殊車両の操作レバ−の取付部構造 - Google Patents

特殊車両の操作レバ−の取付部構造

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JPH0639368Y2
JPH0639368Y2 JP1987078099U JP7809987U JPH0639368Y2 JP H0639368 Y2 JPH0639368 Y2 JP H0639368Y2 JP 1987078099 U JP1987078099 U JP 1987078099U JP 7809987 U JP7809987 U JP 7809987U JP H0639368 Y2 JPH0639368 Y2 JP H0639368Y2
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lever
retainer
operation lever
driver
special vehicle
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容大 金満
正博 尾城
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株式会社加藤製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、特殊車両の操作レバーの取付部構造、殊
に、頭部に方向性のある操作記号が表示され、運転席等
に対する操作中立角度を調節可能にした特殊車両の操作
レバーの取付部構造に関するものである。
(従来の技術) 従来の頭部に方向性のある操作記号が表示され、運転席
等に対する操作中立角度を調節可能にした特殊車両の操
作レバーの取付部構造としては、特殊車両の運転室又は
操作室(以下「運転室等」という)内に、特殊車両の前
後方向に移動調節可能に設けた運転席又は操作席(以下
「運転席等」という)まわりに、当該特殊車両の旋回台
の旋回操作用レバー、伸縮ブームの起伏用デリックシリ
ンダや同ブームの伸縮用油圧シリンダの操作用レバー、
端部にフックを備える荷役ロープのウインチモータ操作
用レバー等を、当該操作レバーの操作力伝達力軸に対す
る取付角度、すなわち当該運転席等に対する操作中立角
度を調節可能に固定すると共に、前記各操作レバーを伸
縮可能に構成し、かつ、前記各操作レバーの頭部に、当
該操作レバーにより操作される旋回台の旋回方向、伸縮
ブームの起伏又は伸縮方向、荷役用フックの昇降方向
等、当該作業機等の動作方向と一致する各種操作記号等
を表示したものが知られている(例えば、株式会社加藤
製作所発行、KATO KR25H カタログ 参照)。
また、実開昭55-150868号公報には、フロントローダの
作動を制御する方向制御弁において、操作レバーの握り
玉部の向き、高さ並びに長さを、前記操作レバーの端部
のねじ部に、その操作部とは反対側に配設されたナット
の締付け、締付け解除により任意に調節して、固定でき
る構造を具備する農用フロントローダについて記載され
ている。
(考案が解決しようとする問題点) このような従来の特殊車両の操作レバーの取付部構造に
あっては、特殊車両の運転室等内に、当該運転室等に対
して前後に移動調節可能に装着された運転席等まわり
に、当該操作レバーによる各種作業機の機能及び又はそ
れらの操作方向と一致する操作記号等を表示した頭部を
備えるレバー本体を、その長さを調節可能に設けると共
に、当該操作レバーをその操作力伝達軸に対する取付角
度を調節可能に固定したものであるから、当該操作レバ
ーの長さ及び又はその操作力伝達軸に対する取付角度等
を、当該運転席等の位置、運転及び又は操作者の体格、
当該作業等の作業状態等に適応するように調節できる点
で、その操作性が改善されたものといえる。
しかしながら、このものは、前記レバー本体がその基部
に対して単に伸縮調節されるだけで、レバー本体の方向
性確保についての配慮がなされていなかったため、当該
レバー本体の長さ調節の前後において、同操作レバー頭
部に表示された操作記号の方向が変化することがあり、
仮に、この操作記号の方向合せを忘れた場合には、その
操作記号が当該操作レバーの操作性向上の手助けになら
ず、返って誤操作を招く恐れさえあるという問題点があ
った。
また、前記実開昭55-150868号公報に記載されたものに
あっては、フロントローダの作動を制御する方向制御弁
において、操作レバーの握り玉部の向き、高さ並びに長
さを、前記操作レバーの端部のねじ部に、その操作部と
は反対側に配設されたナットの締付け、締付け解除によ
り任意に調節して、固定できるものの、このものにあっ
ては、操作レバーと継杆との相対位置が変動すると共
に、その締付操作を継杆の両側部において操作する必要
があるばかりでなく、係る構成との関連において、この
操作レバーを例えば床面等のその取付面部に倒伏させる
には、実際上無理がある等の問題点があった。
この考案は、このような従来例の問題点に鑑み、特殊車
両の運転室等に移動可能に設けられた運転席等まわり
に、各種作業機の操作レバーを同運転席等の位置、操作
者の体格等の如何にかかわらず、その操作中立角度を自
在に調節可能に取付け得るようにすることにより、前記
のような問題点のない特殊車両の操作レバーの取付部構
造を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、前記のような従来の問題点を解決するた
め、特殊車両の床部に当該特殊車両の各種作業機の操作
レバーの操作力伝達軸を配設し、該操作力連達軸の挿入
可能な挿入穴を有するリテーからなり、該リテーナには
前記挿入孔に連通するスリットにより弾片が形成される
と共に、該弾片には前記操作レバーの下部を挿通する貫
穴が形成され、該貫穴を通して前記操作レバーの下端が
前記リテーナに固定され、かつ、前記操作レバー下部の
ねじ部に螺合するロックパイプを前記弾片の上面に当接
させ、該ロックパイプの回動により、前記操作力伝達軸
に対する前記リテーナの取付角度を調節可能に固定した
ものである。
(作用) この考案は、前記のような構成を有するから、操作レバ
ーの下部を、該操作レバーの操作力伝達挿入穴を有する
リテーナに固定すると共に、同操作レバー基部のねじ部
に螺合するロックパイプを旋回させることにより、前記
リテーナの上側に位置する弾片を押圧又は弛緩させ、こ
れにより前記リテーナ、したがって下部を同リテーナに
固定した操作レバーを、その操作力伝達軸に対して固定
し、又は同操作レバーの前記操作力伝達軸に対する起立
角度を調節可能に固定し、同操作レバーの運転席等に対
する当該標準的起立角度を、当該操作レバーの操作部側
から前記ロックパイプの旋回操作により、当該特殊車両
の運転席等の位置や、運転、操作者の体格、荷役操作状
態等の各種操作条件に応ずるように自在に調節し、当運
転席の位置等の調節如何にかかわらず、各種作業機等の
操作レバーを常時ほぼ同要領で操作可能にする外、必要
に応じて同操作レバーを、当該特殊車両の床上に当接す
るように大きく倒伏させる。
(実施例) 以下、この考案に係る特殊車両の伸縮レバー装置の一実
施例を、図面を参照して説明する。
図において、1は特殊車両の車体、2は車体1上の運転
室、3は床板、4は運転室2内の運転席、5は走行ハン
ドル、6は各種作業機への操作力伝達軸、10、10は運転
席4まわりに設けられ、その長さ及び又は操作中立角度
(取付中立角度)を調節可能にした操作レバーで、各操
作レバ10、10・・・は略々同一構造のものとして構成さ
れる。11は操作レバー10の中空基筒、12は貫穴、13、14
は中空基筒11の下部及び上部のねじ部、15、15は中空基
筒11の端部から突出する弾性爪、16は弾性爪15、15間の
スリット、17は弾性爪15端部のテーパ部、18は中空基筒
11の上部近傍に設けた盲ねじで、該盲ねじ18の内端は中
空基筒11の貫穴12の内側に僅かに突出する。20は中空基
筒11の貫穴12に挿入されるレバー本体、21はレバー本体
20の貫穴、22はレバー本体21の側部縦方向に延びる切欠
部、22A、22Aと切欠部22の上下両端の立上り段部、23は
レバー本体20の端部に固定された、同レバー本体20頭部
としての握部、24は握部23端面に表示された方向性のあ
る操作記号で、該操作記号24は当該操作レバー10により
操作される作業機(図示省略)の種類及び操作方向を示
す。25はノブで、該ノブ25はその雌ねじ26が前記中空基
筒11の雄ねじ14と螺合し、その内側テーパ部27が中空基
筒11の弾性爪15のテーパ17部と係合する。28はその内側
ねじ29が中空基筒11下部の雄ねじ13と螺合するロックパ
イプ、31はリテーナ、32は特殊車両1の操作力伝達軸6
等を挿入する穴、33は前記穴32に連通するスリット、34
は弾片、35は弾片34に設けた貫穴、36は前記穴35と同心
状をなす雌ねじ部で、該雌ねじ部36に前記中空基筒11下
部のねじ13の端部を螺合させることにより、中空基筒11
下部とリデーナ31とが一体状に固定される。
次に、この実施例の作用を説明する。
まず、特殊車両1の運転室2等内の運転席4等を、当該
特殊車両の運転者、操作者等の体格、特殊車両の作業状
態等の操作条件に応じて適宜位置に調節した後、ロック
パイプ28を緩めてリテーナ31の弾片34をその弾性により
復位させることにより、特殊車両1の床板3及び操作力
伝達軸6に対する操作レバー10の操作中立角度ないし標
準起立角度を調節した後、同ロックパイプ28により弾片
34を弾圧してリテーナ31の貫穴32の穴径を縮小させるこ
とにより、同リテーナ31、したがってそれに下部を固定
した操作レバー10を前記操作力伝達軸6に固定し、しか
る後、ノブ25を回動してその段部としてのテーパ部27と
中空基筒11上部の弾性爪15のテーパ17との係合を解除
し、中空基筒11に対してレバー本体20を押し又は引くこ
とにより、同操作レバー10の長さを伸縮調節し、次い
で、ノブ25を逆に回動させて固定する。
この際、中空基筒11の盲ねじ16がレバー本体20側部の切
欠部22に係合し、中空基筒11に対するレバー本体20の回
動が阻止されるので、同中空基筒11、したがって、レバ
ー本体20頭部23の操作記号24方向が、運転席4等に対し
て常時一定方向に維持される。
移動後の運転席4等に対する操作レバー10の操作中立
(標準)角度及びその長さを伸縮調節した後の、同操作
レバー10の操作要領等は、レバー本体頭部23の操作記号
の方向が、同操作レバー10の調節の前後において同一で
ある外は、従来の同種の操作レバーと同様である。
なお、ノブ25を緩めてレバー本体20を伸縮、調節する
際、レバー本体20側部の切欠き部22上下端の立上り段部
22A、22Aに、中空基筒11上部に設けた盲ねじ18の内端が
係合するので、レバー本体20が中空基筒11からみだりに
離脱する恐れがなく、その伸縮調整操作を簡易迅速に行
える。
また、この操作レバー10は、その中空基筒11下部のねじ
部13下端を、リテーナ31の雌ねじ36部に螺合させて両者
を固定する一方、中空基筒11のねじ部13と螺合するロッ
クパイプ28の回動により、リテーナ31の弾片34の復元力
でスリット33の間隔及び挿入穴32径を変え、操作力伝達
軸6に対するリテーナ31、したがって、運転席4に対す
る操作レバー10の操作中立角度を自在に調節して固定で
きる外、操作レバー10を床3上に倒して固定することに
より、運転者等の運転室2等への乗降の妨げにならない
位置に固定、収納できる。
なお、図示例のように、レバー本体20に貫通穴21を設け
れば、同貫通穴21内に図示しない適宜制御回路等の配線
をすることができるから、レバー本体20握部23に当該制
御回路の切換スイッチ(図示省略)を設けることによ
り、同レバー本体20握部23部において、当該制御回路に
よる対応部の制御を同時に行えるばかりでなく、この場
合には、操作レバーの角度及び長さ調節如何にかかわら
ず、同操作レレバーが回動しないから、中空基筒及び中
空レバー本体内に挿入された配線コード等に捻れによる
損傷を発生させる恐れがない。
なお、前述の実施例の説明では、レバー本体20を中空基
筒11に対して伸縮可能に設けた操作レバー10の取付部構
造の例について述べたが、この操作レバー10自体の構造
としては、図示ないが、伸縮しない定長の操作レバーの
取付部構造としても前記と同様に実施できることはいう
までもない。
(考案の効果) この考案は、前記のような構成を有し、作用をするか
ら、次のような効果が得られる。
(1)下部をリテーナに固定した操作レバーの基部と螺
合するロックパイプを旋回させて、リテーナの上側に位
置する弾片を、操作力伝達軸に対して締付け又は弛緩さ
せることにより、操作力伝達軸に対するリテーナ、した
がって、同リテーナに下部を固定した操作レバーを、運
転席等の位置如何にかかわらず、同運転席等に対するそ
の操作の中立角度を簡易に、しかも迅速に調節できる。
(2)下部をリテーナに固定した操作レバーの基部と螺
合するロックパイプの旋回により、リテーナの弾片を弛
緩させた後、同リテーナを操作力伝達軸に対して大きく
回動させて、操作レバーを特殊車両の床部へ当接するよ
うに倒伏させ、ロックパイプによりリテーナを固定する
ことにより、同操作レバーが当該運転席まわりから離れ
て邪魔にならず、当該運転席まわりにスペースを確保で
きるから、充分なスペースの確保が容易でない特殊車両
の運転運転席への運転者等の出入が、従来の操作レバー
の取付構造を備えるものより容易になる。
(3)リテーナの弾片が同リテーナの上側に配設され、
操作レバーの下部が同リテーナに固定されているから、
操作レバーとリテーナとの固定部の取付け構造を変える
ことなく、その中空基筒にレバー本体を回動不能で、伸
縮可能に挿入してノブにより固定し、レバー本体の押し
引きにより、その方向を変えることなく同レバーの長さ
を伸縮調節できる構造にする等、その構造変更を容易に
行なえる。
(4)ロックパイプを設けたから、該ロックパイプの当
該操作レバーの下部のリテーナから離間する上部側を、
運転席等に当該運転者が座したまま、当該ロックパイプ
の上部を把握して旋回することにより、リテーナの弾片
を締付け又は弛緩して、当該操作レバーをその操作力伝
達軸に対する角度調節及び固定を行なえる。
(5)操作レバーの下部がリテーナに固定されているか
ら、同操作レバーのレバー本体に貫通穴を設けることに
より、同貫通穴内への制御回路等の配線する構造の設計
が容易となり、また、同レバー本体の握部に当該制御回
路の切換スイッチを設けることにより、同レバー本体の
握部において、当該制御回路による対応部の制御を同時
に行える構成を容易に得られ、しかも、この場合には、
操作レバーの角度及び長さの調節如何にかかわらず、同
操作レバーの回動しない構造が得られるから、中空基筒
及び中空レバー本体内に挿入された配線コード等に捻れ
による損傷発生の恐れのないものの提供が容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る特殊車両の操作レバーの取付部構
造の一実施例を示すもので、第1図はその要部をなす操
作レバー及びリテーナを、一部を切除して示す組立状態
の側面図、第2図はその分解説明図、第3図は操作レバ
ーの取付状態の説明図である。 1……特殊車両、6……操作力伝達軸、 10……操作レバー、13……ねじ部、 28……ロックパイプ、31……リテーナ、 32……挿入穴、33……スリット、 34……弾片、35……貫穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】特殊車両の床部に当該特殊車両の各種作業
    機の操作レバーの操作力伝達軸を配設し、該操作力伝達
    軸の挿入可能な挿入穴を有するリテーナからなり、該リ
    テーナには前記挿入孔に連通するスリットにより弾片が
    形成されると共に、該弾片には前記操作レバーの下部を
    挿通する貫穴が形成され、該貫穴を通して前記操作レバ
    ーの下端が前記リテーナに固定され、かつ、前記操作レ
    バー下部のねじ部に螺合するロックパイプを前記弾片の
    上面に当接させ、該ロックパイプの回動により、前記操
    作力伝達軸に対する前記リテーナの取付角度を調節可能
    に固定したことを特徴とする特殊車両の操作レバーの取
    付部構造。
JP1987078099U 1987-05-26 1987-05-26 特殊車両の操作レバ−の取付部構造 Expired - Lifetime JPH0639368Y2 (ja)

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