JPH0639487Y2 - 壁面取付型電子機器 - Google Patents

壁面取付型電子機器

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JPH0639487Y2
JPH0639487Y2 JP1987169731U JP16973187U JPH0639487Y2 JP H0639487 Y2 JPH0639487 Y2 JP H0639487Y2 JP 1987169731 U JP1987169731 U JP 1987169731U JP 16973187 U JP16973187 U JP 16973187U JP H0639487 Y2 JPH0639487 Y2 JP H0639487Y2
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JP
Japan
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housing
connecting member
wall
locking pin
electronic device
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JP1987169731U
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徹 沢見
清博 石積
賢一 木村
幸一 矢島
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Anritsu Corp
NTT Inc
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Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈本考案の産業上の利用分野〉 本考案は、壁面に取付けられる電子機器に関する。
〈従来技術と解決すべき課題〉(第7〜8図) 例えば、列車内あるいは飛行機内に設置される公衆電話
機や小型の自動販売機等の電子機器では、その設置場所
の多様性に対するために、その機器本体を、それぞれの
設置場所に応じて用意された連結部材を介して、取付け
るようにしている。
しかして、列車や飛行機等のような移動体内に設置され
た電子機器では、日常的な管理を行なうことができな
い。
このため、このような電子機器は、その機器本体に対す
る盗難や破壊あるいは、機密漏洩を防ぐように設置され
ている。
第7図は、壁面に取付けられる従来の電子機器の一例を
示す概略図である。
この例では、平板状の連結部材1の前面側1aに、機器本
体2を予め取付けておき、この連結部材1の周縁を壁面
10に取付け固定するものである。
なお、連結部材1と機器本体2との取付けは、連結部材
1の背面側1bから行なわれているため、設置後の機器本
体2の取りはずしは、容易にできない構造となってい
る。
しかしながら、上記のような構造の電子機器では、連結
部材1を壁面10に取付けるための取付部分(例えばネジ
の頭)が表面に出てしまうため、機器本体2をこの連結
部材1ごと取りはずされてしまうという問題がある。
これを、解決するために、第8図に示すように構成され
た電子機器も従来よりあった。
この例では、壁面10に予め連結部材5を取付け固定して
おき、機器本体6を、その扉6aを開いて内側より連結部
材5に取付けている。
したがって、連結部材5の壁面10に対する取付部分は機
器本体6に覆われてしまい、機器本体6の扉6aを開かな
い限り、機器本体6を取りはずしができないことにな
り、この扉6aを開けるための鍵を管理するか、限られた
人にだけ所有させることによって、機器の安全を守るこ
とができる。
しかしながら、このような構造の電子機器では、設置時
に作業者によって必ず扉6aが開かれることになり、作業
者に内部の機密が知られる可能性が高い。
また、この設置作業によって内部を破損させる危険もあ
った。
このような問題を解決するための技術として、例えば、
特開昭61-105126号には、予め、車両に固定された取付
用基板の中央の円孔に、無線機の底部に突設された円筒
状突部を挿入し、この挿入部分を中心にして無線機を取
付用基板と重なりあう方向に回動させて、無線機を取付
用基板に取り付け、さらに錠操作によって、取付用基板
に対する無線機の回動を規制する技術が開示されてい
る。
しかしながら、このように取付用基板に対して、無線機
を回動して取り付ける方法では、機器の回りに、機器を
回動させるために充分な空間が必要になり、取付用基板
に複数の筐体を近接させた状態で取り付けることができ
ない。
本考案は、上記のような問題を解決し、特に、互いに近
接した2つの筐体からなる機器本体の取り付けを可能に
した壁面取付型電子機器を提供することを目的としてい
る。
〈前記課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するために、本考案の壁面取付型電子機
器では、 壁面に背面部を固定された連結部材と、前記連結部材の
前面部に一方の上面と他方の下面を互いに近接させてそ
れぞれの背面部が係着された矩形状の第1、第2の筐体
からなる機器本体とを有する壁面取付型電子機器であっ
て、 前記第2の筐体を前記連結部材の所定位置に固定し、 前記第2の筐体に覆われていない前記連結部材の前面部
または前記機器本体の第1の筐体の背面部のいずれか一
方の係着面に係止ピンを上下に複数段突設し、 前記係止ピンを先端から受け入れる受入れ部を有し、該
受入れ部に受入れられた係止ピンの抜け方向の移動を規
制しつつ、該係止ピンの水平方向の移動をガイドする溝
を、前記係止ピンの上下間隔と等しい上下間隔で前記他
方の係着面に複数段形成し、 外部からの施錠操作で前記連結部材に対する前記第1の
筐体の移動を規制する錠前装置を前記係着面間に設け、 該錠前装置が解錠されている状態で、前記第1の筐体を
前記第2の筐体と平行にスライド移動可能にしている。
〈作用〉 このように構成したため、本考案の壁面取付型電子機器
では、第2の筐体に覆われていない連結部材の前面部ま
たは第1の筐体の背面部のいずれか一方の係着面に複数
段突設された係止ピンを、他方の係着面に複数段設けら
れた溝の受入れ部に受入れることで、第1の筐体を連結
部材に支持させ、錠前装置が解錠されている状態では、
第1の筐体を第2の筐体と平行にスライド移動させるこ
とができる。
〈本考案の一実施例〉(第1〜2図) 以下、本考案を適用した壁面取付型電子機器の一実施例
として、列車等に設置する公衆電話機のカード処理装置
について説明する。
第1図は、本考案を適用したカード処理装置20の外観を
示す斜視図、第2図は、第1図のカード処理装置20を分
解してその要部を示す斜視図である。
図において、21は、このカード処理装置20の主要部が収
納された第1の筐体であり、ほぼ正方形の箱状に形成さ
れている。この筐体21の右側面部21aにはテレホンカー
ドを挿入するためのカード挿入口22が設けられ、前面部
21bの中央右側には、カードの残度数を表示する表示部2
3が設けられている。
第1の筐体21の背面部21cには、第2図に示すように、
ほぼ正方形状に配置された4本の係止ピン24が上下2段
に突設されている。この係止ピン24の先端部24aは、そ
の軸部24bより径の大きい円板状に形成されている。
また、背面部21cの中央上下には、断面がクランク状に
屈曲形成された係止板25がそれぞれ取付けられている。
この係止板25の下方に延設された平板部25aは、背面部2
1cに対して所定間隔でほぼ平行に形成されている。
30は、予め壁面に取付固定され、第1の筐体21および後
述する第2の筐体50の取付が可能に形成された連結部材
である。
連結部材30は、前面側が開口され、その幅が第1の筐体
21の幅とほぼ同一で、奥行の浅い箱状に形成されてお
り、その背面板31の上部両隅および中央部には、この連
結部材30を壁面に取付け固定するための取付部として、
円形の取付穴32が形成されている。
この背面板31の前面側上半部には、ほぼ矩形平板状に形
成された支持体33が、背面板31に対して僅かに隙間をも
つように取付けられている。
この支持体33の四隅には、第1の筐体21の背面部21cに
突設されている係止ピン24と同一間隔で上下2段に支持
溝34が設けられている。
この支持溝34は、ほぼ横T字状に形成されており、係止
ピン24を受入れるために、その先端部24aより僅かに大
径に形成された受入れ部34aと、係止ピン24の軸部24bよ
り僅かに大径で、先端部24aより小径に形成され、受入
れた係止ピンの抜けを防ぐとともに、その軸部の水平方
向および下方への移動を規制する固定部34bと、固定部3
4bと同様に係止ピン24の先端部24aの抜けを防ぐ径で、
軸部24bを右方向に水平にガイドするスライド部34cと
が、連続するように形成されている。
支持体33の中央の上下には、断面がほぼクランク状に屈
曲形成された支持板35がそれぞれ取付けられている。こ
の支持板35の上方に延設された平板部35aは、その上端
部で支持体33表面に接するように傾斜しており、支持体
33表面から離間する方向に対して弾性力を有している。
連結部材30の上面部36中央には、錠前装置37が設けられ
ている。この錠前装置37は、支持体33の上方に配置さ
れ、L字状に屈曲形成された押え板38を、外部からの鍵
の操作によって背面板31側から支持体33の前方側へ回動
させる。
連結部材30の下半部は、ほぼ中空状に形成されており、
第2の筐体50を取付けるための、ネジ穴39、40、41が設
けられている。
第2の筐体50は、第1の筐体21とほぼ同一の幅と奥行を
有する矩形状に形成され、その内部には第1の筐体21内
のカード処理部を駆動するための電源および公衆電話機
(図示せず)とのインターフェイス等が収納されてい
る。
なお、第2図中51、52、53は、この第2の筐体50を連結
部材30に取付けるためのネジ止め部である(ネジ穴41に
対するネジ止め部は図示せず)。
〈上記実施例の取付方法〉(第3〜6図) 次に上記実施例のカード処理装置20を壁面に取付ける場
合について説明する。
第3図に示すように連結部材30の下部には、予め第2の
筐体50が取付けられており、壁面60には、連結部材30の
取付穴32と同間隔にネジ穴61が設けられているものとす
る。
ここで、連結部材30の取付穴32と壁面60のネジ穴61とを
一致させるように、連結部材30を壁面60に密着させ、ボ
ルト65を、前面側から取付穴32を挿通させネジ穴61に締
付ける。
これによって連結部材30は壁面60に対して固定される。
次に第4図に示すように、第1の筐体21の係止ピン24の
先端部24aが支持体33の支持溝34の受入れ部34aに挿通す
るように、第1の筐体21を連結部材30に当接させる。
この状態から、第1の筐体21を下方に下げると、第5図
に示すように、係止ピン24の軸部24bが支持溝34の固定
部34bに係合するとともに、係止板25の平板部25aが連結
部材30の支持体33表面と支持板35との間にはさまれるこ
とになる。
このとき、支持体33の背面側に位置した係止ピン24の先
端部24aは、支持溝34の固定部34bの径より大きいため、
第1の筐体21の前方への移動は規制される。この状態
で、第1の筐体21の下面と第2の筐体の上面とは、互い
に近接し、外部から見えないように重なりあう。
次に、鍵70によって連結部材30の錠前装置37を施錠操作
すると、第6図に示すように、押え板38が回動して、第
1の筐体21の上側の係止板25の上部に当接する。
これによって、第1の筐体21の上方への移動が規制され
ることになり、第1の筐体21は、連結部材30に固定され
たことになる。
第1の筐体21を取りはずす場合、鍵によって錠前装置37
が解錠操作されると、押え板38が連結部材30の背面板31
側に戻る。このため、第1の筐体21の上方への移動が可
能となり、第1の筐体21を上方に僅かに引き上げ、係止
ピン24の先端部24aを係止溝34の受入れ部34aから抜くこ
とによって、第1の筐体21を取りはずすことができる。
なお、第1の筐体21の取付けの際、係止ピン24の先端部
24aを係止溝34に挿入し、第1の筐体21を右側に寄せる
と、係止ピン24の軸部24bは、支持溝34のスライド部34c
にガイドされるため、第1の筐体21を連結部材30に対し
て右側にずらした状態、即ち、第2の筐体に対して平行
にスライド移動した状態で支持することができる。
これによって、第2の筐体50の上面側の一部が開口さ
れ、第1の筐体21と第2の筐体50との電気的接続を容易
に行なうことができる。
〈本考案の他の実施例〉 なお、上記実施例では、電子機器として公衆電話機のカ
ード処理装置に本考案を適用していたが、他の電子機
器、例えば通信装置等にも同様に適用することができ
る。
また、本体および連結部材の形状、支持、取付方法ある
いは錠前装置の機構についても、上記実施例に限定され
ることはなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の
応用変形が可能である。
〈本考案の効果〉 本考案の壁面取付型電子機器は、上記説明のように構成
されているため、設置時に機器本体の内部機密が知られ
ずに済み、また内部破損等の事故も防止できる。
また、鍵等を所有する限られた者だけが機器本体の着脱
を行なうことができ、機器本体を取りはずさなければ連
結部材の壁面に対する固定を解除できないため、機器本
体および機器ごとの盗難を防止することができる。
また、第2の筐体が連結部材に取付られている状態で、
第1の筐体を第2の筐体に近接させて取付けることがで
き、しかも、第1の筐体を第2の筐体に対して平行にス
ライド移動することができるので、筐体間の接続作業等
を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は、
一実施例を分解してその要部を示す斜視図である。 第3図は、一実施例の壁面に対する取付け動作を示す斜
視図、第4図は、一実施例の取付け動作を示す概略側面
図、第5図は、一実施例の取付け動作を示す要部の概略
図、第6図は、一実施例の取付け動作を示す側面図であ
る。 第7図および第8図は、従来装置の取付けを示す概略断
面図である。 20……カード処理装置、21……第1の筐体、24……係止
ピン、25……係止板、30……連結部材、32……取付穴、
33……支持体、34……支持溝、35……支持板、50……第
2の筐体、60……壁面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 木村 賢一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 矢島 幸一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−105126(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁面に背面部を固定された連結部材と、前
    記連結部材の前面部に一方の上面と他方の下面を互いに
    近接させてそれぞれの背面部が係着された矩形状の第
    1、第2の筐体からなる機器本体とを有する壁面取付型
    電子機器であって、 前記第2の筐体を前記連結部材の所定位置に固定し、 前記第2の筐体に覆われていない前記連結部材の前面部
    または前記機器本体の第1の筐体の背面部のいずれか一
    方の係着面に係止ピンを上下に複数段突設し、 前記係止ピンを先端から受け入れる受入れ部を有し、該
    受入れ部に受入れられた係止ピンの抜け方向の移動を規
    制しつつ、該係止ピンの水平方向の移動をガイドする溝
    を、前記係止ピンの上下間隔と等しい上下間隔で前記他
    方の係着面に複数段形成し、 外部からの施錠操作で前記連結部材に対する前記第1の
    筐体の移動を規制する錠前装置を前記係着面間に設け、 該錠前装置が解錠されている状態で、前記第1の筐体を
    前記第2の筐体と平行にスライド移動可能にしたことを
    特徴とする壁面取付型電子機器。
JP1987169731U 1987-11-06 1987-11-06 壁面取付型電子機器 Expired - Lifetime JPH0639487Y2 (ja)

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JPH0173973U JPH0173973U (ja) 1989-05-18
JPH0639487Y2 true JPH0639487Y2 (ja) 1994-10-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5176259B2 (ja) * 2010-04-21 2013-04-03 オンキヨー株式会社 電子機器筐体の取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61105126A (ja) * 1984-10-29 1986-05-23 Kokusai Electric Co Ltd 車載用無線機のための取付装置

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JPH0173973U (ja) 1989-05-18

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