JPH0639863B2 - ヒンジ付構造物 - Google Patents

ヒンジ付構造物

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JPH0639863B2
JPH0639863B2 JP50084483A JP50084483A JPH0639863B2 JP H0639863 B2 JPH0639863 B2 JP H0639863B2 JP 50084483 A JP50084483 A JP 50084483A JP 50084483 A JP50084483 A JP 50084483A JP H0639863 B2 JPH0639863 B2 JP H0639863B2
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スミス・ミシエル・ト−マス
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    • G09F15/0068Modular articulated structures, e.g. stands, and articulation means therefor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D1/00Pinless hinges; Substitutes for hinges
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヒンジ付構造物に関し、特にポータブル表示
装置に好適なヒンジ付構造物に関する。
〔従来の技術〕
従来、ヒンジにより連結されるものをほとんど密着する
ほど近接させた状態で無摩擦で、音を発生せず、比較的
力を必要とせずに、しかも360゜よりも大きい角度に
わたり枢動可能なヒンジ付構造物は知られていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、そこで、上記のようなヒンジ付構造物を提供
することを課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、2本の支柱と、 該2本の支柱を平行な状態でかつほとんど密着する状態
で近接するように枢動結合するための、少なくとも2本
の弾性的な可撓性材料からなる帯状部材を有し、かつ前
記の2支柱の各々の側部のそれぞれに設けられた、前記
の少なくとも2つの帯状部材の端部を一緒に固定し、こ
れら帯状部材が2支柱の回りで張られるようにする引張
手段とを備えるヒンジ1個以上とからなるヒンジ付構造
物であって、 前記の2本の帯状部材の一方がS字形の状態で前記2本
の支柱の各々の回りに部分的に巻付けられ、他方が逆S
字形の状態で前記2本の支柱の各々の回りに部分的に巻
付けられ、それにより前記2本の帯状部材が横断面で見
て一緒に数字の8を形成していること、 を特徴とするヒンジ付構造物を提供する。
本発明は、また、直列に配された3本以上の支柱と、 前記3本以上の支柱の内の互いに隣接する各2本の支柱
を平行な状態でかつほとんど密着する状態で近接するよ
うに枢動結合するための、少なくとも2本の弾性的な可
撓性材料からなる帯状部材を有し、かつ前記の直列に配
列された3本以上の支柱の両末端に位置する2支柱の各
々の側部のそれぞれに設けられた、前記の少なくとも2
つの帯状部材の端部を一緒に固定し、これら帯状部材が
全支柱の回りで張られるようにする引張手段とを備える
ヒンジ1個以上とからなるヒンジ付構造物であって、 前記の2本の帯状部材の一方が山と谷が円弧状である波
形の状態で前記3本以上の支柱の各々の回りに部分的に
巻付けられ、他方の帯状部材が山と谷が円弧状でありし
かも前記の帯状部材とは山と谷が反対で互い違いの関係
となる波形の状態で前記3本以上の支柱の各々の回りに
部分的に巻付けられていること、 を特徴とするヒンジ付構造物を提供する。
本発明に用いられるヒンジは、特に1個以上の同一構成
のヒンジと共に使用される場合には、2本だけの帯状部
材を有するものでよいが、ヒンジが少なくとも3本の帯
状部材を有し、そのうち2本の帯状部材が一方の側向き
であって、S字形ないしは波形の状態で各支柱の回りに
部分的に巻きつけられ、他の1本以上の帯状部材がそれ
らと裏返しの関係にある逆S字形ないしは波形の状態で
各支柱の回りに部分的に巻きつけられかつそれら2本の
帯状部材の間に配設されるのが好ましい。こうすれば隣
接する各2本に注目すると、その2本の回りでは、一方
の側を向く外側の帯状部材の各々が、裏返しの関係にあ
る帯状部材の各々とともに支柱に沿う方向から見て数字
の8を構成する。
本発明は、さらに、上記のヒンジ付構造物の変形例とし
て、 直列に配された2本以上の支柱と、 前記2本以上の支柱の内の互いに隣接する各2本の支柱
を平行な状態でかつほとんど密着する状態で近接するよ
うに枢動結合するための、弾性的な可撓性を有する材料
からなり平らにしたときに大体音叉状である帯状部材を
有し、かつ前記の直列に配列された2本以上の支柱の一
末端に位置する1支柱の側部に設けられた、前記の帯状
部材の両端部を一緒に固定し、該帯状部材が全支柱の回
りで張られるようにする引張手段とを備えるヒンジ1個
以上とからなるヒンジ付構造物であって、 前記の帯状部材は音叉のアームに相当する二本のアーム
状帯部と音叉の幹(支柱)部に相当する幹状帯部とから
なり、該2本のアーム状帯部が山と谷が円弧状である波
形の状態で前記2本以上の支柱の各々の回りに部分的に
巻付けられ、前記の幹状帯部が山と谷が円弧状でありし
かも前記のアーム状帯部とは山と谷が反対で互い違いの
関係となる波形の状態で前記2本以上の支柱の各々の回
りに部分的に巻付けられていること、 を特徴とするヒンジ付構造物をも提供する。
以下、本発明のヒンジ付構造物を具体的に説明する。以
下の説明において、「ヒンジ部品」の用語は、前記の帯
状部材と該帯状部材の端部を固定する前記引張手段とか
らなる部材を意味する。したがって、後述する第1〜3
図に例示された実施態様で用いられたヒンジは2個のヒ
ンジ部品1及び2を備え、第7図及び第8図に例示され
た実施態様で用いられたヒンジは1個のヒンジ部品31を
有する。
本発明のヒンジ付構造物を構成する支柱は帯状部材を傷
付ける恐れがあるような鋭い縁部を有することはできな
いが、どのような断面形状であっても(丸い方が望まし
いが)ほとんど制限がない。例えば、支柱は、角の部分
が丸いD形とすることもできる。しかし、支柱がいずれ
もほぼ真円断面の円筒であることが望ましい。
支柱の直径は、必要であれば、それぞれ異なるものとす
ることができるが、ほぼ同一直径であることが望まし
い。
引張手段としては、様々な多くの種類のものが使用でき
るが、帯状部材の端部が取付けられる一対の固定板と、
これらの固定板を一緒に締付けるクランプ手段とを備え
るものが望ましい。引張手段は、例えば、ネジ及びナッ
ト又は固定板を定位置に締付けるテープ状部材を備える
ことができる。
上記支柱のうち1本以上は、引張手段が納置される凹部
を有するようにした方が良い。
その場合、引張手段は、それ自身を貫いて支柱の凹部壁
に螺入されるネジを有していてもよい。
帯状部材は、いずれも、弾性的な可撓性を備え、使用に
耐え得る十分に丈夫なものであれば、種々の材料から作
ることができる。したがって、多くのプラスチック及び
/又は繊維材料及び/又は金属材料を使用することがで
き、中でもバネ鋼又は焼もどし鋼製の帯状部材が望まし
い。
各ヒンジ部品は、支柱に装着されないうちは、S字形又
は波形であるよりも平らである方が望ましい。このよう
な形状であれば、支柱を、いずれの回転角度にももって
行くことができるし、いずれの回転角度においても支柱
と支柱は互いに対し自己の位置を保持することができる
(例えば、表示装置では必要となるように)。しかし、
自己復帰型のヒンジ機構(隣接する支柱を所定の相対位
置から回転移動させ得るとともに、所定の相対位置へ自
動的に復帰させるもの)を必要とする場合には、帯状部
材は、自己復帰ができるように、支柱に取付ける前に予
じめバネ鋼から成形すればよい。
本発明のヒンジ付構造物は表示装置に適している。
例えば、各支柱は、いずれも表示パネルを支持する角形
の枠の一部を構成する。
好ましくは、該角形の枠は、いずれも面合せに配置され
る一対のパネルを支持し、それらパネル間にギャップを
有する。このようにすれば、引張手段(例えば、前記の
固定板とクランプ手段)をギャップ内に配置することが
でき、それによって引張手段を人目に触れないようにす
ることができる。
上記表示装置は、さらに、枠の、支柱に対し垂直に延び
ている部分に沿って配設された細長い縁どり部材ないし
はキャップ部材を有することが望ましい。これらのキャ
ップ部材は、面合せに配置された表示パネルを枠に対し
保持する。
上記キャップ部材は、各表示パネルを所定の位置に保持
するように、枠に固定される溝形部材からなることが有
利である。このようにすれば、キャップ部材を取去るこ
とによって、各表示パネルをパネル面に対し垂直な方向
に枠から外すことができる。
上記キャップ部材は、相補的な断面形状を有する凸部又
は凹部を有することが望ましい。そうすれば、2個の同
様な枠を嵌合状態で積重ねることができる。この積重ね
によって、全ての枠を互いに適切に配置することがで
き、また、各枠の支柱は、各枠間をしっかりと連結する
ために、適宜の端部継手(例えば、管状のもの)によっ
て一緒に結合してもよい。
上記支柱に対し垂直方向に延びている部分が溝形形状を
有し、前記一対の固定板の端部を受入れ、一緒に締付け
るように配置されることが望ましい。
ヒンジ付構造物及びこのような構造物の1種を組込んだ
表示装置を、添付図面を参照しながら実施例により説明
する。これらの添付図面において、 第1図は、ヒンジを構成する2個のヒンジ部品の平面図
である。
第2図は、第1図に示されたタイプのヒンジ部品を組込
んだ、表示装置の一部の斜視図である。
第3図は、第2図の表示装置に使用された時の、これら
ヒンジ部品の組付状態を示す斜視図であり、支柱は省略
されている。
第4図は、第1図に示されたヒンジ部品を組込んだ他の
実施例にかかるヒンジ付構造物の斜視図である。
第5図は、第1図に示されたヒンジ部品を組込んだ他の
実施例にかかるヒンジ付構造物の端面図である。
第6図は、第1図に示されたタイプのヒンジ部品を組込
んだ他の実施例にかかるヒンジ付構造物の斜視図であっ
て、より長い帯状部材のものである。
第7図は、他の実施例にかかるヒンジ部品の平面図であ
る。
第8図は、第7図に示されたタイプのヒンジ部品を組込
んだヒンジ付構造物の斜視図である。
添付図面、特に第1図に示されているように、該ヒンジ
は、2個のヒンジ部品1及び2を有する。ヒンジ部品1
は、2枚の平行な関係にある帯状部材3及び4を有す
る。これらの帯状部材3及び4は、弾性的な可撓性とを
有する帯状材料、好ましくはバネ性のあるステンレス鋼
で作られている。帯状部材3及び4は、いずれも平らで
あって、端部が2枚の固定板5及び6に、例えば、溶接
によって固着されている。第1図から判るように、帯状
部材3及び4は、いずれも固定板5の上面及び固定板6
の下面に固着されている。
同様に、ヒンジ部品2は、2枚の平行で平らな帯状部材
7及び8を有し、これらの帯状部材7及び8は帯状部材
3及び4と同一の材料で作られ、その端部が固定板9及
び10に固着されている。第1図に示されているよう
に、帯状部材7及び8は、固定板9の下面に固着される
とともに、固定板10の上面に固着されている。
第2図は、第1図に示されたヒンジ部品を組込んだ表示
装置の一部を示している。第2図は、第1図のヒンジ部
品を使用した2個のヒンジの実施例を示し、第3図は、
これらヒンジが第2図の表示装置に使用された状態にお
ける、一方のヒンジを構成するヒンジ部品の組付状態を
略図として示す。この第3図からは、上記組付状態を明
示するために、支柱が省略されている。
第3図から判るように、固定板5と9、及び固定板6と
10は、いずれも面合せして配置され、これらの固定板
に固着された帯状部材の端部は、これら固定板の間に存
在する。第3図から明らかな通り、該ヒンジを平面図で
見ると、帯状部材3,4,7及び8は、いずれも全体と
して大体S字形である。より具体的には、帯状部材7及
び8は、正常のS字であり、帯状部材3及び4は裏返し
のS字である。帯状部材7及び8は、帯状部材3と4と
の間に配設されている。さらに、第3図から明らかな通
り、帯状部材3及び4は、平面図で見た時、帯状部材7
及び8とともに8の字を形成している。
第3図で示されるように帯状部材を配置するためには、
まず、帯状部材7及び8を帯状部材3及び4の間に配置
するとともにこれら帯状部材3及び4と平行にする必要
がある。このためには、固定板9又は10を帯状部材3
及び4の間に形成されるギャップに通し、ついで、固定
板5を固定板9に対面させ、固定板6を固定板10に対
面させればよい。
第2図は、上述した通り、2個のヒンジ11及び12を
使用した表示装置の一部を示している。ヒンジ11及び
12は、いずれも、第1図及び第3図に示されたヒンジ
部品から成る。第2図から判るように、ヒンジ11及び
12は、いずれも、2本の円筒状支柱13及び14に組
付けられている。これら2本の支柱は、それらの中心軸
を平行にして近接するように、ヒンジによって連結され
ている。
上記のヒンジは、いずれも、対向した固定板5と9又は
固定板6と10を離して、2つの固定板が面合せになる
まで帯状部材を支柱の回りに掛け、しかる後引張ること
によって支柱に組付けることができる。ついで、2つの
固定板は、後述するようにして一緒に固定される。
再び、図面の第2図に示されている通り、2本の支柱1
3及び14は、角形の枠の一部を構成する(第2図に
は、枠の一部しか示されていない)。支柱13(又は1
4)は、その各末端において、2本の平行な枠部材15
及び16によって、別の枠部材に固定されており、この
別の枠部材は別の円筒状支柱であってもよい。表示パネ
ル17及び18は、溝形状のキャップ部材又は縁取り部
材19及び20によって枠に固定することができる。こ
れらキャップ部材又は縁取り部材の側縁21は、キャッ
プ部材19及び20が枠部材15及び16に固定されたと
きに、これら枠部材15及び16に対して表示パネルを
締付ける。
第2図から明らかな通り、表示パネル17と18との空
間にヒンジ部品の固定板5及び6、及び固定板9及び1
0が収容される。したがって、これら固定板は、人目に
触れない。
また、キャップ部材19及び20が、後述するように、
いずれも取外し可能に枠部材15及び16に固定される場
合には、キャップ部材を取外すと、表示パネル17及び
18は、これら表示パネルの表面に対し垂直方向に移動
することにより枠から取外せる。
第2図の下部から明らかな通り、固定板5及び9と、固
定板6及び10とは、それらの一端においてネジ22に
より固定され、他端において枠部材15又は16によっ
て固定されている。この固定を目的として、枠部材15
及び16は、いずれも溝形状(図では、両枠部材は、H
形断面を有する)であり、面合せされる固定板5と9又
は同じく面合せされる固定板6と10は、枠部材15及
び16の平行なフランジ面23によって一緒に締付けら
れる。このように、面合せの2つの固定板を枠部材15
及び16の溝(一組のフランジ面23によって形成された
もの)内に保持することができ、また、該2つの固定板
の他端をネジ22によって一緒に結合することができる
から、支柱13及び14にヒンジを固定する作業は容易
である。ネジ22の代りにリベットを使用してもよい。
上記キャップ部材19及び20は、いずれも例えばネジ
(図示せず)によって枠部材15及び16に固定されてい
る。このため、表示パネル17及び18を交換する必要
がある場合に、キャップ部材19及び20は取外せる。
また、第2図から判るように、キャップ部材19は、その
長手方向に延びるU字形溝24を有する。他方、キャッ
プ部材20は、その長手方向に延びるU字形突条25を
有する。したがって、U字形突条25にU字形溝24を
嵌合させることによって、一の表示装置に同様な他の表
示装置を積重ねることができる。2個の支持系のそれぞ
れの垂直支柱を一緒に結合するために管状継手(図示せ
ず)を使用してもよい。そうすれば、これらの支持系
は、剛性的に一体に連結される。
第4図及び第5図について説明すれば、これらの図は、
いずれも、固定板が支柱から外側に突出しないように、
第1図に示されたタイプのヒンジ部品を支柱に装着する
方法を示している。第4図及び第5図に示されている通
り、支柱26は、いずれも、その長手方向に延設された溝
27を有し、この溝27に、固定板28が納置され、し
かして、ネジ29をこれらの固定板28を貫いて支柱
(特に、第5図参照)に螺入させることによって、固定
板28は定位置に保持されている。第4図の構成では、
支柱26の形状はほぼ真円断面の円筒形状である。他
方、第5図では、支柱26は、いずれも、ほぼD形横断面
を有する。
これまで説明し、また、図示して来たように、第1図に
示されたヒンジ部品は、2本の支柱を一緒に結合するた
めに使用することができる。このようなヒンジ部品(第
7図に示されたヒンジ部品も使用し得る。第7図は後述
する。)は、3本以上の支柱を枢動結合するためにも使
用することができる。第6図は、このようにして枢動結
合された3本の支柱30を示している。
第7図及び第8図は、2枚の固定板しか必要としない変
形ヒンジ部品31を示している。第7図から判るよう
に、ヒンジ部品31の帯状部材は、ほぼ音叉の形状であ
って、この音叉の2本のアーム状帯部32は、第1図に
示されたヒンジ部品の帯状部材3及び4に対応するもの
であり、2本の帯33から成る幹状帯部(音叉の幹(支
柱)に相当する部分)は、第1図に示されたヒンジ部品
の2本の帯状部材7及び8に対応するものである。第8
図は、第7図のヒンジ部品を、2本の円筒状支柱34を
一緒に固定するのに使用する方法を示している。この方
法では、まず、幹状帯部33を2本のアーム状帯部32
間の隙間に通し、ついで2枚の固定板35を引寄せて一
緒にして固定し(上述したいずれかの方法で)、帯状部
材を2本の支柱に強く巻付け、その結果該帯状部材は支
柱の回りに張られる。すなわち、この実施態様では、固
定板35は、第1図における固定板5,6と固定板9,10
とを兼ね、ひいては一個の引張手段及びそれが設けられ
る1本の支柱が、第1〜3図の態様や第6図の態様にお
ける2個の引張手段及びそれらが設けられる2本の支柱
に、それぞれ対応し、兼ねている。
上述したヒンジは、いずれも4本の弾性的な可撓性を有
する帯状部材(第7図、第8図の実施態様では帯部)を
有している。実際には、少なくとも3本の帯状部材を有
することが望ましいのであるが、絶対的に必要であるの
は互いに反対側に裏返しないしは互い違いの関係で配設
される2本の帯状部材である。3本以上の帯状部材を有
する場合には、同じ側の2本の帯状部材とこれら2本の
帯状部材の間に配設され、かつこれら2本の帯状部材に
対し反対側に互い違いに配設される1本以上の帯状部材
とから構成される。
以上において、本発明のヒンジ付構造物を、表示装置と
の関連で説明、図示したが、これらに用いられるヒンジ
は、他にも適用でき、例えば、実質的に円筒状である2
本の支柱部材間を枢動結合する必要があるいずれの箇所
にも使用できる。
〔発明の効果〕
上述し、図示したヒンジ付構造物によれば、一の支柱の
軸を他の支柱の軸ないしは隣接する支柱の軸に対し18
0゜より大きく回転させることができ、したがって、支
柱上の点自体は、相互に対し360゜より大きく回転さ
せることができる。その動きは滑らかで、摩擦が無く
(したがって、潤滑油は必要ない)、音がせず、しかも
比較的力を必要としない。また、上記の動きは、本発明
に用いられるヒンジが連結される2本の支柱の最接近を
可能とするために達成される。このような支柱のほとん
ど密着するほどの近接は、従来のヒンジでは不可能であ
る。また、このように2本の支柱が密着するほど近接す
るために、外観において従来のヒンジよりも魅力的であ
り、かつ嵩張らないという利点がある。
図面の簡単な説明 第1図は、ヒンジを構成する2個のヒンジ部品の平面図
である。
第2図は、第1図に示されたタイプのヒンジ部品を組込
んだ、表示装置の一部の斜視図である。
第3図は、第2図の表示装置に使用された時のこれらヒ
ンジ部品の組付状態を示す斜視略図であり、支柱は省略
されている。
第4図は、第1図に示されたヒンジ部品を組込んだ他の
実施例にかかるヒンジ付構造物の斜視図である。
第5図は、第1図に示されたヒンジ部品を組込んだ他の
実施例にかかるヒンジ付構造物の端面図である。
第6図は、第1図に示されたタイプのヒンジ部品を組込
んだ他の実施例にかかるヒンジ付構造物の斜視図であっ
て、より長い帯状部材のものである。
第7図は、他の実施例にかかるヒンジ部品の平面図であ
る。
第8図は、第7図に示されたタイプのヒンジ部品を組込
んだヒンジ付構造物の斜視図である。
1,2……ヒンジ部品 3,4,7,8……帯状部材 5,6,9,10……固定板 13,14……支柱 15,16……枠部材 17,18……表示パネル 19,20……キャップ部材 28……固定板 22,29……ネジ 26,30……支柱 31……ヒンジ部分 32……アーム状帯部 33……幹状帯部 34……支柱 35……固定板

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2本の支柱と、 該2本の支柱を平行な状態でかつほとんど密着する状態
    で近接するように枢動結合するための、少なくとも2本
    の弾性的な可撓性材料からなる帯状部材を有し、かつ前
    記の2支柱の各々の側部のそれぞれに設けられた、前記
    の少なくとも2つの帯状部材の端部を一緒に固定し、こ
    れら帯状部材が2支柱の回りで張られるようにする引張
    手段とを備えるヒンジ1個以上とからなるヒンジ付構造
    物であって、 前記の2本の帯状部材の一方がS字形の状態で前記2本
    の支柱の各々の回りに部分的に巻付けられ、他方が逆S
    字形の状態で前記2本の支柱の各々の回りに部分的に巻
    付けられ、それにより前記2本の帯状部材が横断面で見
    て一緒に数字の8を形成していること、 を特徴とするヒンジ付構造物。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のヒンジ付構造
    物であって、該ヒンジが少なくとも3本の帯状部材を有
    するもので、そのうち2本の帯状部材が前記のS字形又
    は逆S字形の状態であり、他の1本以上の帯状部材がそ
    れらと裏返しの関係にある逆S字形又はS字形の状態で
    あってかつ前記2本の帯状部材の間に配設されているヒ
    ンジ付構造物。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    ヒンジ付構造物であって、前記引張手段が、前記帯状部
    材の端部が固着された一対の固定板と、これらの固定板
    を一緒に締付けるクランプ手段とを有するヒンジ付構造
    物。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項
    に記載のヒンジ付構造物であって、前記支柱のうち1本
    又は2本が、前記引張手段が納置される凹部を有するヒ
    ンジ付構造物。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載のヒンジ付構
    造物であって、前記引張手段が、それ自身を貫いて支柱
    の凹部壁に螺入するネジを有するものであるヒンジ付構
    造物。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1項
    に記載のヒンジ付構造物であって、前記の各支柱が表示
    パネルを支持する角形の枠の一部を構成するものである
    ヒンジ付構造物。
  7. 【請求項7】直列に配された3本以上の支柱と、 前記3本以上の支柱の内の互いに隣接する各2本の支柱
    を平行な状態でかつほとんど密着する状態で近接するよ
    うに枢動結合するための、少なくとも2本の弾性的な可
    撓性材料からなる帯状部材を有し、かつ前記の直列に配
    列された3本以上の支柱の両末端に位置する2支柱の各
    々の側部のそれぞれに設けられた、前記の少なくとも2
    つの帯状部材の端部を一緒に固定し、これら帯状部材が
    全支柱の回りで張られるようにする引張手段とを備える
    ヒンジ1個以上とからなるヒンジ付構造物であって、 前記の2本の帯状部材の一方が山と谷が円弧状である波
    形の状態で前記3本以上の支柱の各々の回りに部分的に
    巻付けられ、他方の帯状部材が山と谷が円弧状でありし
    かも前記の帯状部材とは山と谷が反対で互い違いの関係
    となる波形の状態で前記3本以上の支柱の各々の回りに
    部分的に巻付けられていること、 を特徴とするヒンジ付構造物。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項に記載のヒンジ付構
    造物であって、前記引張手段が、前記帯状部材の端部が
    固着された一対の固定板と、これらの固定板を一緒に締
    付けるクランプ手段とを有するヒンジ付構造物。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第7項又は第8項に記載の
    ヒンジ付構造物であって、前記直列に配置された支柱の
    両末端に位置する2支柱のうち1本又は2本が、前記引
    張手段が納置される凹部を有するヒンジ付構造物。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項に記載のヒンジ付
    構造物であって、前記引張手段が、それ自身を貫いて支
    柱の凹部壁に螺入するネジを有するヒンジ付構造物。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第7〜10項のいずれか1
    項に記載のヒンジ付構造物であって、前記の各支柱が表
    示パネルを支持する角形の枠の一部を構成するものであ
    るヒンジ付構造物。
  12. 【請求項12】直列に配された2本以上の支柱と、 前記2本以上の支柱の内の互いに隣接する各2本の支柱
    を平行な状態でかつほとんど密着する状態で近接するよ
    うに枢動結合するための、弾性的な可撓性を有する材料
    からなり平らにしたときに大体音叉状である帯状部材を
    有し、かつ前記の直列に配列された2本以上の支柱の一
    末端に位置する1支柱の側部に設けられた、前記の帯状
    部材の両端部を一緒に固定し、該帯状部材が全支柱の回
    りで張られるようにする引張手段とを備えるヒンジ1個
    以上とからなるヒンジ付構造物であって、 前記の帯状部材は音叉のアームに相当する二本のアーム
    状帯部と音叉の幹(支柱)部に相当する幹状帯部とから
    なり、該2本のアーム状帯部が山と谷が円弧状である波
    形の状態で前記2本以上の支柱の各々の回りに部分的に
    巻付けられ、前記の幹状帯部が山と谷が円弧状でありし
    かも前記のアーム状帯部とは山と谷が反対で互い違いの
    関係となる波形の状態で前記2本以上の支柱の各々の回
    りに部分的に巻付けられていること、 を特徴とするヒンジ付構造物。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第12項記載のヒンジ付構
    造物であって、3以上の支柱が設けられており、その結
    果前記のアーム状帯部が山と谷が円弧状である波形の状
    態で前記3本以上の支柱の各々の回りに部分的に巻付け
    られ、前記の幹状帯部が山と谷が円弧状でありしかも前
    記のアーム状帯部とは山と谷が反対である波形の状態で
    前記3本以上の支柱の各々の回りに部分的に巻付けられ
    ている、ヒンジ付構造物。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第12項又は第13項に記載
    のヒンジ付構造物であって、前記引張手段が、前記帯状
    部材の端部が固着された一対の固定板と、これらの固定
    板を一緒に締付けるクランプ手段とを有するヒンジ付構
    造物。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第12〜14項のいずれか1
    項に記載のヒンジ付構造物であって、前記支柱のうち1
    本が、前記引張手段が納置される凹部を有するヒンジ付
    構造物。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第15項に記載のヒンジ付
    構造物であって、前記引張手段が、それ自身を貫いて支
    柱の凹部壁に螺入するネジを有するヒンジ付構造物。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第12〜16項のいずれか1
    項に記載のヒンジ付構造物であって、前記の各支柱が表
    示パネルを支持する角形の枠の一部を構成するものであ
    るヒンジ付構造物。
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