JPH064015Y2 - シリンダヘツドカバ−構造 - Google Patents
シリンダヘツドカバ−構造Info
- Publication number
- JPH064015Y2 JPH064015Y2 JP10313986U JP10313986U JPH064015Y2 JP H064015 Y2 JPH064015 Y2 JP H064015Y2 JP 10313986 U JP10313986 U JP 10313986U JP 10313986 U JP10313986 U JP 10313986U JP H064015 Y2 JPH064015 Y2 JP H064015Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder head
- head cover
- oil separator
- plate
- hook
- Prior art date
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はシリンダヘッドにオイルセパレータを一体的に
取り付けてオイルミストを除去するブローバイガス通路
を形成したシリンダヘッドカバー構造に係り、特にその
オイルセパレータを樹脂により一体成形して高シール性
を発揮するシール部分とシリンダヘッドカバーに係止さ
れる部分を互いに影響なきよう単独に形成したシリンダ
ヘッドカバー構造に関する。
取り付けてオイルミストを除去するブローバイガス通路
を形成したシリンダヘッドカバー構造に係り、特にその
オイルセパレータを樹脂により一体成形して高シール性
を発揮するシール部分とシリンダヘッドカバーに係止さ
れる部分を互いに影響なきよう単独に形成したシリンダ
ヘッドカバー構造に関する。
[従来の技術] 一般にシリンダヘッドカバー内のブローバイガスをその
まま大気中に放出させることを防ぐためにこのブローバ
イガスを吸気側に戻して再燃焼させるブローバイガス還
元装置がある。
まま大気中に放出させることを防ぐためにこのブローバ
イガスを吸気側に戻して再燃焼させるブローバイガス還
元装置がある。
しかし、このブローバイガスを吸気側に戻すためにはオ
イルミストを除く必要があるため軟質ロッカカバーのバ
ッフルプレート支持装置(実開昭57-54643号公報)や本
出願人提案のシリンダヘッドカバー(実願昭60-53158号
(実開昭61-169218号公報参照)がある。
イルミストを除く必要があるため軟質ロッカカバーのバ
ッフルプレート支持装置(実開昭57-54643号公報)や本
出願人提案のシリンダヘッドカバー(実願昭60-53158号
(実開昭61-169218号公報参照)がある。
上記支持装置は第18図に示すように軟質樹脂製のロッ
カカバー(シリンダヘッドカバー)aに、上方に窪んだ
気液分離室bを形成し、その気液分離室bの下方に連続
した嵌合溝cを形成し、その嵌合溝cにバッフルプレー
トdを嵌合したものである。
カカバー(シリンダヘッドカバー)aに、上方に窪んだ
気液分離室bを形成し、その気液分離室bの下方に連続
した嵌合溝cを形成し、その嵌合溝cにバッフルプレー
トdを嵌合したものである。
しかし、バッフルプレートdが気液分離室bの下方に取
り付けられる構成は、上記嵌合溝cとバッフルプレート
dとの間から分離したオイルが漏れる問題がある。ま
た、この気液分離室bはブローバイガスの取出口eに対
して開放面積が大きいので、オイル分が除かれないうち
に排出されてしまうおそれがある。
り付けられる構成は、上記嵌合溝cとバッフルプレート
dとの間から分離したオイルが漏れる問題がある。ま
た、この気液分離室bはブローバイガスの取出口eに対
して開放面積が大きいので、オイル分が除かれないうち
に排出されてしまうおそれがある。
そこで、本出願人は第19図に示すように、上面に内部
隔壁fを立設したオイルセパレータgと樹脂製カバー本
体hの上部内壁iに係止手段jを設けてブローバイガス
通路kを形成するシリンダヘッドカバーを構成してい
た。
隔壁fを立設したオイルセパレータgと樹脂製カバー本
体hの上部内壁iに係止手段jを設けてブローバイガス
通路kを形成するシリンダヘッドカバーを構成してい
た。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、カバー本体h及びオイルセパレータgの
バッフルプレートに、上記係止手段jとしてのそれぞ
れ嵌合しあう球面状の凹凸部m,nを、プローバイガス
通路kの通路方向に沿って連続形成することは、成形工
程における型抜き方向が問題になり、成形のための金型
を複数の分割金型にすることや、複数のスライド入れ子
を必要とするために、高価なものとなっていた。
バッフルプレートに、上記係止手段jとしてのそれぞ
れ嵌合しあう球面状の凹凸部m,nを、プローバイガス
通路kの通路方向に沿って連続形成することは、成形工
程における型抜き方向が問題になり、成形のための金型
を複数の分割金型にすることや、複数のスライド入れ子
を必要とするために、高価なものとなっていた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は上記問題点を解消することを目的としており、
本考案はシリンダヘッドカバーに接続されるオイルセパ
レータ内に仕切壁を形成して複数回折り返された一連の
ブローバイガス通路を形成し、そのオイルセパレータに
上記通路に沿って上記カバーに密着されるシール部とそ
の通路に間隔をおいて上記カバーのフック部に係止され
る係止手段とをそれぞれ一体成形してシリンダヘッドカ
バー構造を構成するものである。
本考案はシリンダヘッドカバーに接続されるオイルセパ
レータ内に仕切壁を形成して複数回折り返された一連の
ブローバイガス通路を形成し、そのオイルセパレータに
上記通路に沿って上記カバーに密着されるシール部とそ
の通路に間隔をおいて上記カバーのフック部に係止され
る係止手段とをそれぞれ一体成形してシリンダヘッドカ
バー構造を構成するものである。
[作用] シリンダヘッドカバーのフック部にオイルセパレータの
係止手段を接続することによってシリンダヘッドカバー
にオイルセパレータのシール部が密着される。したがっ
てオイルセパレータとシリンダヘッドカバーとによりオ
イルミストを通路圧損によって除去するブローバイガス
通路が形成されることになる。
係止手段を接続することによってシリンダヘッドカバー
にオイルセパレータのシール部が密着される。したがっ
てオイルセパレータとシリンダヘッドカバーとによりオ
イルミストを通路圧損によって除去するブローバイガス
通路が形成されることになる。
[実施例] 以下に本考案のシリンダヘッドカバー構造の好適一実施
例を添付図面に基づいて説明する。
例を添付図面に基づいて説明する。
第1図に示される1は樹脂材料によって成形された軽量
のシリンダヘッドカバー、2はそのシリンダヘッドカバ
ー1の天井板3に接続されてブローバイガスの通路を形
成するオイルセパレータである。
のシリンダヘッドカバー、2はそのシリンダヘッドカバ
ー1の天井板3に接続されてブローバイガスの通路を形
成するオイルセパレータである。
図示されるように、シリンダヘッドカバー1は箱形に形
成されている。第2図にも示すように箱の底となるシリ
ンダヘッドカバー1の天井板3には、巾方向及び長手方
向の端部側にブローバイガスGの取出口4が形成され、
この実施例では取出口4に接続用管部5が一体に形成さ
れている。オイルセパレータ2は箱形に形成されてお
り、このオイルセパレータ2内には、巾方向を2分する
部分に位置されて、一端が長手方向の側板6に接続され
他端が、他方の側板7との間に所定の距離を有し、上記
天井板3に接続される仕切壁8が起立して設けられてい
る。
成されている。第2図にも示すように箱の底となるシリ
ンダヘッドカバー1の天井板3には、巾方向及び長手方
向の端部側にブローバイガスGの取出口4が形成され、
この実施例では取出口4に接続用管部5が一体に形成さ
れている。オイルセパレータ2は箱形に形成されてお
り、このオイルセパレータ2内には、巾方向を2分する
部分に位置されて、一端が長手方向の側板6に接続され
他端が、他方の側板7との間に所定の距離を有し、上記
天井板3に接続される仕切壁8が起立して設けられてい
る。
また、仕切壁8が接続された側の側板6には、その仕切
壁8を境として形成した一方の空間を開放して取込口9
が形成されている。オイルセパレータ2の箱の長手方向
の側板10,11の上縁には、それら上縁に沿った部分
が箱の内方に略直角に折り曲げられ、また、箱の巾方向
の側板6,7の上縁には、それら上縁に沿った部分が外
方に略直角に折り曲げられて形成されている。これら折
り曲げられた部分が上記天井板3に密着されるシール板
16となっている。これがシール部となる。
壁8を境として形成した一方の空間を開放して取込口9
が形成されている。オイルセパレータ2の箱の長手方向
の側板10,11の上縁には、それら上縁に沿った部分
が箱の内方に略直角に折り曲げられ、また、箱の巾方向
の側板6,7の上縁には、それら上縁に沿った部分が外
方に略直角に折り曲げられて形成されている。これら折
り曲げられた部分が上記天井板3に密着されるシール板
16となっている。これがシール部となる。
したがって、このシール板16が形成するシール面を天
井板3に密着させかつ仕切壁8を境として取込口9の反
対側の空間に、上記取出口4を位置させることによっ
て、取込口9から取出口4に至って折り返されたブロー
バイガス通路17が形成されることになる。その接合の
際に、天井板3とシール板16との間、または天井板3
とシール板16が接合された状態で、箱の側板方向の内
外若しくはいずれか一方にシリコン系シール材、例えば
RTV(室温加硫形シリコン)が塗布される。このシリ
コン系シール材は加硫後、高いシール性を発揮するガス
ケット18になる。
井板3に密着させかつ仕切壁8を境として取込口9の反
対側の空間に、上記取出口4を位置させることによっ
て、取込口9から取出口4に至って折り返されたブロー
バイガス通路17が形成されることになる。その接合の
際に、天井板3とシール板16との間、または天井板3
とシール板16が接合された状態で、箱の側板方向の内
外若しくはいずれか一方にシリコン系シール材、例えば
RTV(室温加硫形シリコン)が塗布される。このシリ
コン系シール材は加硫後、高いシール性を発揮するガス
ケット18になる。
ところで、シール板16の形状としては他に第4図乃至
第6図に示すものが考えられる。
第6図に示すものが考えられる。
第4図に示される形状のシール板16は、シール板16
と天井板3との間に適当な傾斜を持たせ、その傾斜面と
天井板3とが形成する隙間にガスケット18となる上記
シリコン系ゴムを充填し易くすると共に、この傾斜はシ
ール板16に強いスプリングバックを与え易くしてシー
ル板16の接触面圧を増加させて高シール性を発揮させ
ようとしたものである。
と天井板3との間に適当な傾斜を持たせ、その傾斜面と
天井板3とが形成する隙間にガスケット18となる上記
シリコン系ゴムを充填し易くすると共に、この傾斜はシ
ール板16に強いスプリングバックを与え易くしてシー
ル板16の接触面圧を増加させて高シール性を発揮させ
ようとしたものである。
第5図に示される形状のシール板16は、上記第1図、
第3図の実施例と略同形状のシール板16であり、この
場合は天井板3にそのシール板16を収容する溝部21
を形成し箱の巾方向,長手方向の端部となるシール板1
6の側部においてもシール性を発揮させようとするもの
である。
第3図の実施例と略同形状のシール板16であり、この
場合は天井板3にそのシール板16を収容する溝部21
を形成し箱の巾方向,長手方向の端部となるシール板1
6の側部においてもシール性を発揮させようとするもの
である。
第6図に示されるシール板16は側板6,7,10,1
1の上縁に沿って断面がU字形の溝部22を連続形成
し、その溝部22が嵌合される突起部23を天井板3に
設けたものである。なお、これらの例のシール板16に
対しても、必要に応じて上記シリコン系ゴムが塗布また
は充填される。
1の上縁に沿って断面がU字形の溝部22を連続形成
し、その溝部22が嵌合される突起部23を天井板3に
設けたものである。なお、これらの例のシール板16に
対しても、必要に応じて上記シリコン系ゴムが塗布また
は充填される。
次にシリンダヘッドカバー1とオイルセパレータ2との
接続についての構成を説明する。
接続についての構成を説明する。
第7図に示されるように第1図,第3図のオイルセパレ
ータ2の側板6,7,10,11及び仕切壁8には、ブ
ローバイガス通路17に沿って適宜間隔毎に係止手段と
しての係止用ブラケット25が形成される。この係止用
ブラケット25は、箱の長手方向に沿う部分に設けられ
る。
ータ2の側板6,7,10,11及び仕切壁8には、ブ
ローバイガス通路17に沿って適宜間隔毎に係止手段と
しての係止用ブラケット25が形成される。この係止用
ブラケット25は、箱の長手方向に沿う部分に設けられ
る。
実施例にあっての係止用ブラケット25の形状は、オイ
ルセパレータ2の底板となるバッフルプレート2aに対
して、これに略平行となるように側板6,7,10,1
1から箱の巾方向に延出されると共に、その延出された
部分の先端側が、天井板3側に、折りまげられて形成さ
れている。折り曲げ部分26は、側板6,7,10,1
1に対して略平行となっている。また折り曲げ部分26
の先端には、側板6,7,10,11の方向に延びたフ
ック部27が形成されている。他方、仕切壁8にも箱の
長手方向の両端部の位置に側板6,7,10,11に設
けられた係止用ブラケット25と同形状の係止用ブラケ
ット25が形成される。この場合、延出方向はブローバ
イガス通路17の巾方向となる。
ルセパレータ2の底板となるバッフルプレート2aに対
して、これに略平行となるように側板6,7,10,1
1から箱の巾方向に延出されると共に、その延出された
部分の先端側が、天井板3側に、折りまげられて形成さ
れている。折り曲げ部分26は、側板6,7,10,1
1に対して略平行となっている。また折り曲げ部分26
の先端には、側板6,7,10,11の方向に延びたフ
ック部27が形成されている。他方、仕切壁8にも箱の
長手方向の両端部の位置に側板6,7,10,11に設
けられた係止用ブラケット25と同形状の係止用ブラケ
ット25が形成される。この場合、延出方向はブローバ
イガス通路17の巾方向となる。
シリンダヘッドカバー1には、オイルセパレータ2のシ
ール板16が上述した位置にて接された状態で、上記側
板6,7,10,11の係止用ブラケット25と仕切壁
8の係止用ブラケット25とを接続するフック板28が
設けられる。フック板28は、天井板3からオイルセパ
レータ2側へ起立して設けられるもので、フック板28
の先端が上記係止用ブラケット25のフック部27に係
合されるフック部29となっている。
ール板16が上述した位置にて接された状態で、上記側
板6,7,10,11の係止用ブラケット25と仕切壁
8の係止用ブラケット25とを接続するフック板28が
設けられる。フック板28は、天井板3からオイルセパ
レータ2側へ起立して設けられるもので、フック板28
の先端が上記係止用ブラケット25のフック部27に係
合されるフック部29となっている。
したがって、シール板16が天井板3に所望する接触面
圧を得られるようにスプリングバックを任意に設定し
て、その接触面圧以上となる位置で係止用ブラケット2
5のフック部27とフック板28のフック部29とが係
合し合うような位置関係で形成される。これにより相互
間に生じる振動も防止できる。
圧を得られるようにスプリングバックを任意に設定し
て、その接触面圧以上となる位置で係止用ブラケット2
5のフック部27とフック板28のフック部29とが係
合し合うような位置関係で形成される。これにより相互
間に生じる振動も防止できる。
ところで、係止用ブラケット25,フック板28の形状
としては第8図乃至第13図に示すものが考えられる。
としては第8図乃至第13図に示すものが考えられる。
第8図に示される係止用ブラケット25aは第7図のフ
ック板28のフック部29が係止されるように同図のフ
ック部27に替えて箱の長手方向に沿って形成された係
止溝30となっている。
ック板28のフック部29が係止されるように同図のフ
ック部27に替えて箱の長手方向に沿って形成された係
止溝30となっている。
第9図に示す折り曲げ部分26にはその先端に箱の巾方
向に対して両方向に延びた矢印形のフック部27aが形
成されており、天井板3には、そのフック部27aを係
止するフック板28が2つ設けられた例を示す。この場
合、フック部27aが係合される天井板3のフック板2
8が、U字状に分岐されて形成されても良い。
向に対して両方向に延びた矢印形のフック部27aが形
成されており、天井板3には、そのフック部27aを係
止するフック板28が2つ設けられた例を示す。この場
合、フック部27aが係合される天井板3のフック板2
8が、U字状に分岐されて形成されても良い。
第10図に示される係止用ブラケット25cは、折り曲
げ部分26の先端側が二又状に形成され、さらに箱の巾
方向にかつそれぞれ反対方向に折り曲げられて形成され
ており、それら折り曲げ部分31の先端にフック部29
がそれぞれ形成されている。これに対して天井板3に
は、第8図にて説明した係止溝30を有するフック板2
8が設けられている。また、天井板3には2つの折り曲
げ部分31が形成する二又部32に割り入って二又部3
2の開き具合、即ち両折り曲げ部分31をそれぞれの係
止溝30に案内して係止させる断面山形の突出部33が
形成される。
げ部分26の先端側が二又状に形成され、さらに箱の巾
方向にかつそれぞれ反対方向に折り曲げられて形成され
ており、それら折り曲げ部分31の先端にフック部29
がそれぞれ形成されている。これに対して天井板3に
は、第8図にて説明した係止溝30を有するフック板2
8が設けられている。また、天井板3には2つの折り曲
げ部分31が形成する二又部32に割り入って二又部3
2の開き具合、即ち両折り曲げ部分31をそれぞれの係
止溝30に案内して係止させる断面山形の突出部33が
形成される。
第11図(イ)に示される係止用ブラケット25dは第
7図のフック板28に対して、折り曲げ部分26の先端
が更に箱の巾方向外方に折り曲げられ、その折り曲げ部
分31aに係止溝34を形成した例を示す。また、第1
1図(ロ)に示すようにこの係止溝34の両端には巾方
向のスリット35が形成され、フック板28の係合を容
易にできるようにしている。
7図のフック板28に対して、折り曲げ部分26の先端
が更に箱の巾方向外方に折り曲げられ、その折り曲げ部
分31aに係止溝34を形成した例を示す。また、第1
1図(ロ)に示すようにこの係止溝34の両端には巾方
向のスリット35が形成され、フック板28の係合を容
易にできるようにしている。
第12図に示す係止用ブラケット25eは、折り曲げ部
分26の先端に上記フック部27aに替えて第13図に
示すように断面が半球状の係止部27bが形成されるも
ので、これを係止するためにフック板28に替えてその
係止部27bを嵌合できる係止穴29bが形成される。
この場合嵌合性を良くするために、係止部27bに、ス
リット36を形成することも可能であり、また、このス
リット36は係止用ブラケット25eに設けても良い。
分26の先端に上記フック部27aに替えて第13図に
示すように断面が半球状の係止部27bが形成されるも
ので、これを係止するためにフック板28に替えてその
係止部27bを嵌合できる係止穴29bが形成される。
この場合嵌合性を良くするために、係止部27bに、ス
リット36を形成することも可能であり、また、このス
リット36は係止用ブラケット25eに設けても良い。
以下に、主だった係止用ブラケット25,フック板28
の形成について説明する。
の形成について説明する。
第7図にて説明の係止用ブラケット25,フック板28
は第14図(ハ)(ニ)に示すように金型50にて成形
される。この場合、型の抜けを容易にするために、上型
51の下端にフック板28または係止用ブラケット25
のフック部27の巾方向(抜ける方向)へ案内する押出
しピン53が斜めに設けられる。下型52には、上記押
出しピン53を傾斜方向へ案内する案内穴54が設けら
れている。また、上型51,下型52は共に、互いのテ
ーパ面55a,55bで組み合せられる。当然ながらこ
のテーパ面55a,55bの傾斜角と押出しピン53の
傾斜角とは一致する。この場合、型の抜き方向がフック
板28に対して巾方向なので、フック板28の長手方向
の間隔を大きくとることができる。
は第14図(ハ)(ニ)に示すように金型50にて成形
される。この場合、型の抜けを容易にするために、上型
51の下端にフック板28または係止用ブラケット25
のフック部27の巾方向(抜ける方向)へ案内する押出
しピン53が斜めに設けられる。下型52には、上記押
出しピン53を傾斜方向へ案内する案内穴54が設けら
れている。また、上型51,下型52は共に、互いのテ
ーパ面55a,55bで組み合せられる。当然ながらこ
のテーパ面55a,55bの傾斜角と押出しピン53の
傾斜角とは一致する。この場合、型の抜き方向がフック
板28に対して巾方向なので、フック板28の長手方向
の間隔を大きくとることができる。
第10図にて説明のフック板28は、上記第14図にて
説明した金型50と同一方向に抜く金型、即ち第15図
(ヘ)に示す金型59にて成形することができる。この
場合、第15図(ホ)に示すように係止用ブラケット2
5cには、スライド入れ子により係止溝30を形成する
ようにする。
説明した金型50と同一方向に抜く金型、即ち第15図
(ヘ)に示す金型59にて成形することができる。この
場合、第15図(ホ)に示すように係止用ブラケット2
5cには、スライド入れ子により係止溝30を形成する
ようにする。
第7図に示される係止用ブラケット25については第1
6図(ト)(チ)に示すように、下型57,上型58が
係止用ブラケット25の長手方向に抜き方向が一致する
ように形成される。したがって、この場合に押出しピン
53及び案内穴54はその金型のテーパ面の傾斜角に一
致する傾斜角に設定される。また、従来例に対して係止
用ブラケット25は部分的に短く形成することができる
ので、スライド入れ子による巾方向の抜きも可能であ
る。
6図(ト)(チ)に示すように、下型57,上型58が
係止用ブラケット25の長手方向に抜き方向が一致する
ように形成される。したがって、この場合に押出しピン
53及び案内穴54はその金型のテーパ面の傾斜角に一
致する傾斜角に設定される。また、従来例に対して係止
用ブラケット25は部分的に短く形成することができる
ので、スライド入れ子による巾方向の抜きも可能であ
る。
次に、係止用ブラケット,フック板の他の実施例を説明
する。
する。
第17図(リ)は側板6,7,10,11及び仕切壁8
が係止用ブラケット25の折り曲げ部分26を兼用する
例を示している。即ち、側板6,7,10,11または
仕切壁8側部に上記フック部27が形成される。
が係止用ブラケット25の折り曲げ部分26を兼用する
例を示している。即ち、側板6,7,10,11または
仕切壁8側部に上記フック部27が形成される。
第17図(ヌ)は上記第17図(リ)のフック部27に
替えて側板6,7,10,11または仕切壁8をそれら
の巾方向内方に窪ませた窪み部60によって形成された
例を示す。
替えて側板6,7,10,11または仕切壁8をそれら
の巾方向内方に窪ませた窪み部60によって形成された
例を示す。
[考案の効果] 以上説明したことから明らかなように本考案のシリンダ
ヘッドカバー構造によれば次の如き優れた効果を発揮で
きる。
ヘッドカバー構造によれば次の如き優れた効果を発揮で
きる。
(1)シリンダヘッドカバーに接合されてブローバイガス
通路を形成するオイルセパレータに、その通路に沿って
気密に接合されるシール部と、その通路に沿って部分的
に上記カバのフック部に係止される係止手段を設けたの
で、シリンダヘッドカバーにオイルセパレータを容易に
取り付けることができる。
通路を形成するオイルセパレータに、その通路に沿って
気密に接合されるシール部と、その通路に沿って部分的
に上記カバのフック部に係止される係止手段を設けたの
で、シリンダヘッドカバーにオイルセパレータを容易に
取り付けることができる。
(2)製作が容易であり、安価に提供できる。
(3)シール性を大巾に向上でき、信頼性を高めることが
できる。
できる。
第1図は本考案の好適一実施例を示す断面図、第2図は
シリンダヘッドカバーの斜視図、第3図はオイルセパレ
ータの斜視図、第4図乃至第6図はシール板の形状を示
す部分断面図、第7図はフック部と係止用ブラケットと
の係止に対する基本的な例を示す部分断面図、第8図乃
至第13図はフック部と係止用ブラケットとの他の実施
例を示す部分断面図、第14図乃至第16図はフック部
または係止用ブラケットの成形を示す概略図、第17図
はフック部,係止用ブラケットの他の実施例を示す部分
断面図、第18図,第19図は従来例を示す概略断面図
である。 図中、1はシリンダヘッドカバー、2はオイルセパレー
タ、3は天井板、4は取出口、8は仕切壁、9は取込
口、16はシール部を成すシール板、17はブローバイ
ガス通路、25は係止手段の一つの係止用ブラケット、
28はフック部を有するフック板である。
シリンダヘッドカバーの斜視図、第3図はオイルセパレ
ータの斜視図、第4図乃至第6図はシール板の形状を示
す部分断面図、第7図はフック部と係止用ブラケットと
の係止に対する基本的な例を示す部分断面図、第8図乃
至第13図はフック部と係止用ブラケットとの他の実施
例を示す部分断面図、第14図乃至第16図はフック部
または係止用ブラケットの成形を示す概略図、第17図
はフック部,係止用ブラケットの他の実施例を示す部分
断面図、第18図,第19図は従来例を示す概略断面図
である。 図中、1はシリンダヘッドカバー、2はオイルセパレー
タ、3は天井板、4は取出口、8は仕切壁、9は取込
口、16はシール部を成すシール板、17はブローバイ
ガス通路、25は係止手段の一つの係止用ブラケット、
28はフック部を有するフック板である。
Claims (4)
- 【請求項1】シリンダヘッドカバーに接続されるオイル
セパレータ内に仕切壁を形成して複数回折り返された一
連のブローバイガス通路を形成し、そのオイルセパレー
タに上記通路に沿って上記カバーに密着されるシール部
とその通路に間隔をおいて上記カバーのフック部に係止
される係止手段とをそれぞれ一体成形したことを特徴と
するシリンダヘッドカバー構造。 - 【請求項2】上記オイルセパレータが側部に上記ブロー
バイガス通路の取込口を有し、上記シリンダヘッドカバ
ーが上記ブローバイガス通路の後端となる位置に取出口
が形成された上記実用新案登録請求の範囲第1項記載の
シリンダヘッドカバー構造。 - 【請求項3】上記係止手段が上記オイルセパレータの側
板より巾方向外方に延出されて、さらに上記シリンダヘ
ッド側に折り曲げられて形成された上記実用新案登録請
求の範囲第1項記載のシリンダヘッドカバー構造。 - 【請求項4】上記係止手段が上記オイルセパレータの側
板より巾方向外方に延出されてさらに上記シリンダヘッ
ドカバー側に折り曲げられて形成され、その折り曲げ部
分に上記フック部が嵌合されて係止される係止穴または
係止溝を形成して構成された上記実用新案登録請求の範
囲第1項記載のシリンダヘッドカバー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10313986U JPH064015Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | シリンダヘツドカバ−構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10313986U JPH064015Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | シリンダヘツドカバ−構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6310218U JPS6310218U (ja) | 1988-01-23 |
| JPH064015Y2 true JPH064015Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=30975412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10313986U Expired - Lifetime JPH064015Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | シリンダヘツドカバ−構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064015Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009013941A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Honda Motor Co Ltd | エンジンのブリーザ装置 |
-
1986
- 1986-07-07 JP JP10313986U patent/JPH064015Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6310218U (ja) | 1988-01-23 |
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