JPH064017A - 二輪車のライディングシミュレーション装置 - Google Patents

二輪車のライディングシミュレーション装置

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Publication number
JPH064017A
JPH064017A JP16506692A JP16506692A JPH064017A JP H064017 A JPH064017 A JP H064017A JP 16506692 A JP16506692 A JP 16506692A JP 16506692 A JP16506692 A JP 16506692A JP H064017 A JPH064017 A JP H064017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
simulated
roll
wheeled vehicle
counterweight
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP16506692A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ichizawa
隆 市沢
Kazuyuki Iwata
和之 岩田
Goro Yamazaki
五郎 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPH064017A publication Critical patent/JPH064017A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 第1ロール軸41により揺動自在に保持され
た模擬二輪車Aの車体1に、該第1ロール軸41の軸線
より下方に位置して昇降自在のカウンタウエイト32を
設けた。そして、ロール剛性を低下させる場合には、該
カウンタウエイト32を上昇させ、第1ロール軸41の
軸心から該カウンタウエイト32までの距離を短くし、
逆にロール剛性を増加させる場合にはカウンタウエイト
32を降下させて該距離を長くするようにし、実際の二
輪車の感覚を再現し得るようにした。 【効果】 カウンタウエイトの走行位置を可変制御する
という簡単な制御で走行状態に応じてロール剛性を可変
制御することができ、かつこの二輪車のライディングシ
ミュレーション装置を安価に提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、模擬二輪車の車体の挙
動を乗員の操作に応じて変化させる二輪車のライディン
グシミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】模擬二輪車を用いて実際の二輪車の挙動
を再現するライディングシミュレーション装置では、該
模擬二輪車の車体を車幅方向に揺動するロール運動を再
現する必要がある。このようなロール運動を再現するこ
とのできる二輪車のライディングシミュレーション装置
としては、例えば実開昭62−1688号により、模擬
二輪車の車体を車長方向に長手のロール軸にて揺動自在
に保持すると共に、該車体を車幅方向からスプリングで
弾性支持し、該模擬二輪車の乗員が行う体重移動により
該スプリングの付勢力に抗して該車体にロール運動をさ
せるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際の二輪車では車速
やスロットル開度に応じて、車体のロール運動を抑制し
倒れにくくする、いわゆるロール剛性が変化し、例えば
低速走行時にはロール剛性が低下し車幅方向に倒れ易く
なるが、スロットルを開け加速する場合や高速走行時に
はロール剛性が増加し逆に車体は倒れにくくなる。とこ
ろが上記公報記載ものでは、車体を車幅方向から保持す
るスプリングの付勢力は乗員のアクセル操作等に関係な
く一定であるため、模擬二輪車の乗員は実際の二輪車の
感覚を体感することができないという不具合が生じる。
【0004】一方、模擬二輪車を支持するロール軸にサ
ーボモータ等の駆動装置を連結し、乗員の操作に応じて
該駆動装置にてロール軸の揺動角度を駆動制御すること
により、模擬二輪車の挙動を実際の二輪車の挙動に近づ
けることも可能ではあるが、ロール剛性の変化も加味し
てロール軸を駆動するためには駆動装置の制御が複雑に
なり装置全体が高価なものになる。
【0005】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、乗
員の操作に連動してロール剛性を変化させ、実際の二輪
車の走行感覚を体感することのできる二輪車のライディ
ングシミュレーション装置を安価に提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、模擬二輪車の車体を、該模擬二輪車の下部
に配置され車長方向に長手のロール軸にて回動自在に保
持すると共に、該ロール軸の軸線より下方に位置して該
車体に昇降自在のカウンタウェイトを設け、該模擬二輪
車に対する乗員の操作に応じてカウンタウエイトを昇降
させ、ロール軸の軸心からカウンタウェイトまでの距離
を変更し得るように構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記カウンタウエイトを上方に位置させると上
記ロール軸の軸心から該カウンタウエイトの重心までの
距離が短くなり、模擬二輪車は車幅方向に不安定になる
ため乗員はロール剛性が減少したと体感する。逆にカウ
ンタウエイトを下方に移動させ上記カウンタウエイトの
重心までの距離を増加させると、これにより車幅方向に
対して安定性が増すため、乗員はロール剛性が増加した
と体感する。
【0008】
【実施例】図を参照して、Aは模擬二輪車であり、該模
擬二輪車Aの乗員Bは、該模擬二輪車Aの前方に配置さ
れたCRT等のモニターCに表示される風景等の状況変
化に応じて該模擬二輪車Aの操縦操作を行う。該模擬二
輪車Aにはフレーム状の車体1が内蔵されており、該車
体1は模擬二輪車Aの車長方向に長手の第1ロール軸4
1により揺動自在に保持されている。該車体1は上下方
向中間位置にて該第1ロール軸41に連結される下部車
体13と、該下部車体13の上端において回動軸12を
介して連結される、車長方向に長手の上部車体11とに
より構成されている。また、上部車体11及び下部車体
13との間には流体圧シリンダ等のアクチュエータ14
が架設されており、該アクチュエータ14の作動で上部
車体11が前後方向に揺動し、いわゆるピッチ運動を再
現できるように構成されている。該上部車体11の前端
には所定のキャスタ角度傾けられてハンドル2が回動自
在に軸承されており、また該ハンドル2の回動軸の下端
部は後方側に屈曲され、更にその先端にはウエイト21
が取り付けられている。従って、該ハンドル2はウエイ
ト21の作用により常に中立位置になるように付勢され
ると共に、ハンドル2の切れ角が増加するに伴って該ハ
ンドル2を中立位置へ戻そうとする付勢力が増加する。
【0009】一方、下部車体13の下端部には上記第1
ロール軸41より更に下方に位置するように、バランス
ウエイトである固定ウエイト31とカウンタウエイトで
ある昇降ウエイト32とが設けられている。該固定ウエ
イト31は、第1ロール軸41より上側に位置する模擬
二輪車A及び乗員Bの重量に対してバランスを取るため
に、該下部車体13の下端に固定されている。また、昇
降ウエイト32は、下部車体13に固定されたサーボモ
ータ33と固定ウエイト31との間に立設され、該サー
ボモータ33により回転駆動されるボールねじ34に螺
合し、下部車体13をガイドとして固定ウエイト31と
第1ロール軸41との間を昇降自在に保持されている。
【0010】ところで、該第1ロール軸41は、基台5
上に上記第1ロール軸41と平行に設けられた第2ロー
ル軸51により、該基台5に対して揺動自在に載置され
ているロールアーム4の上端に軸支されており、該第1
ロール軸41のロールアーム4に対する揺動角度は角度
センサ42により検知される。また、該ロールアーム4
には下部車体13を車幅方向両側からスプリング44を
介して弾性的に挟み、上記車体1のロール位置をロール
アーム4に対して中立位置に保持する1対のストッパ4
3が設けられている。一方、該ロールアーム4自体は、
基台5に対して回動軸56にて連結されたサーボモータ
52により揺動されるもので、該サーボモータ52によ
り回転駆動されるボールねじ53に螺合するナット54
と第2ロール軸51から立設されたアーム55とが回動
自在に連結されている。
【0011】上記構成によれば、乗員Bが図示しない各
レバーによりアクセル・ブレーキ・シフトチェンジ等の
各種操作を行うと、これら各操作に応じてモニターCに
表示される状況が変化し、また乗員Bは該表示の変化に
応じて各操作を行う。これら制御を行う図外のコントロ
ーラは、アクセルとシフトチェンジの操作状況からこれ
ら操作状況に対応する走行速度を演算し、該演算された
走行速度が低速の場合には、サーボモータ33の作動に
より昇降ウエイト32を上方に引き上げ、昇降ウエイト
32の位置を第1ロール軸41の軸線に近づける。する
と、模擬二輪車Aの車幅方向の安定性が低下し、乗員B
の少しの体重移動でも模擬二輪車Aは第1ロール軸を中
心にして傾く。該模擬二輪車Aは下部車体13を介して
スプリング44により中立位置に付勢されているので、
少量傾けば第1ロール軸41に対してはそれ以上の傾き
は起こらないが、該少量の傾きを角度センサ42により
検知したコントローラはサーボモータ52を駆動させ第
2ロール軸51を中心にして模擬二輪車Aを大きく傾
け、その結果、乗員Bはあたかもロール剛性が低下した
ように感じる。
【0012】次に、上記演算による走行速度が増加する
と該速度増加に比例して昇降ウエイト32を下方に移動
させる。すると該昇降ウエイト32は第1ロール軸41
の軸線から遠ざかることになり模擬二輪車Aの車幅方向
の安定性が増し、乗員Bが多少の体重移動を行っても模
擬二輪車Aは傾かないので、角度センサ42から信号が
出力されないためサーボモータ52は作動せず、その結
果、乗員Bはあたかもロール剛性が増加したように感じ
る。
【0013】該状態でコーナリング操作を行うには、乗
員Bが旋回したい方向に大きく体重移動を行えばよい。
すると模擬二輪車Aは乗員Bの体重移動により第1ロー
ル軸41を中心にして少量傾き、角度センサ42が該傾
きを検知し、これによりコントローラは乗員Bがコーナ
リング動作を行ったことを検知する。すると、上記走行
速度及び角度センサ42の出力信号に基づいて決定され
る旋回半径から模擬二輪車Aのバンク角を求め、該バン
ク角に応じてサーボモータ52を作動させ模擬二輪車A
を実際に傾ける。尚、この時昇降ウエイト32が下降し
たままであると模擬二輪車Aを起立させる方向の力が作
用し下部車体13が両ストッパ43間の中立位置から起
立方向にずれるため、コーナリング動作中は昇降ウエイ
ト32を上方へ所定量戻しておく。次に乗員Bが模擬二
輪車Aを起こす方向に体重を移動しこれを角度センサ4
2が検知した場合、もしくは乗員Bがアクセル操作を行
いこれを検知した場合には、サーボモータ52を作動さ
せ模擬二輪車Aを起立状態に戻すと共に、昇降ウエイト
32を走行速度に応じた位置まで下降させ模擬二輪車A
の状態を直進状態に戻す。
【0014】尚、アクチュエータ14の作動により、加
速操作時には上部車体11の前方を持ち上げ、ブレーキ
操作時には逆に該上部車体11の前方を下げることによ
りピッチ運動についても実際の二輪車の挙動を再現する
ことができる。
【0015】ところで上記実施では乗員Bの体重移動等
による模擬二輪車Aの傾きを第1ロール軸41上で検知
し、模擬二輪車A自体は第2ロール軸51を中心に傾け
たが、第1ロール軸41にサーボモータを連結し、模擬
二輪車A自体も該第1ロール軸41を中心に傾け第2ロ
ール軸51を廃止するように構成してもよい。尚、この
場合にはストッパ43をサーボモータにより揺動させ、
模擬二輪車Aは該揺動するストッパを介して傾けられる
ように構成すれば良い。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、走行状態に応じてロー
ル剛性を変化させることができるので模擬二輪車の挙動
をより実車に近づけることができる。またこのロール剛
性の変化をカウンタウエイトの昇降という簡単な制御で
行えるので制御系が複雑にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示す図
【図2】 II−II断面図
【符号の説明】
1 車体 2 ハンドル 4 ロールアーム 5 基台 31 固定ウエイト 32 昇降ウエイト 41 第1ロール軸 51 第2ロール軸 A 模擬二輪車 B 乗員 C モニター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 模擬二輪車の車体を、該模擬二輪車の下
    部に配置され車長方向に長手のロール軸にて回動自在に
    保持すると共に、該ロール軸の軸線より下方に位置して
    該車体に昇降自在のカウンタウェイトを設け、該模擬二
    輪車に対する乗員の操作に応じてカウンタウエイトを昇
    降させ、ロール軸の軸心からカウンタウェイトまでの距
    離を変更し得るように構成したことを特徴とする二輪車
    のライディングシミュレーション装置。
JP16506692A 1992-06-23 1992-06-23 二輪車のライディングシミュレーション装置 Pending JPH064017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16506692A JPH064017A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 二輪車のライディングシミュレーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16506692A JPH064017A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 二輪車のライディングシミュレーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064017A true JPH064017A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15805223

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16506692A Pending JPH064017A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 二輪車のライディングシミュレーション装置

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JP (1) JPH064017A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020122951A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 久義 兼賀 オートバイのコーナリング練習機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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