JPH0640388U - 往復ポンプのクランクケースへの潤滑油給排装置 - Google Patents

往復ポンプのクランクケースへの潤滑油給排装置

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JPH0640388U
JPH0640388U JP3063993U JP3063993U JPH0640388U JP H0640388 U JPH0640388 U JP H0640388U JP 3063993 U JP3063993 U JP 3063993U JP 3063993 U JP3063993 U JP 3063993U JP H0640388 U JPH0640388 U JP H0640388U
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JP
Japan
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lubricating oil
housing member
crankcase
chamber
reciprocating pump
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JP3063993U
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Inventor
宏祐 川口
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Maruyama Manufacturing Co Inc
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Maruyama Manufacturing Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 潤滑油により潤滑されるべき往復ポンプのク
ランクケ−スへの潤滑油給排装置に係り、詳しくは前記
クランクケ−ス内部の潤滑油レベルを目視によつて確認
できるオイルゲ−ジを兼用する潤滑油給排装置に関する
ものである。 【構成】 往復ポンプのクランク軸70の回転により攪拌
される潤滑油を貯溜する攪拌室99を形成したクランクケ
−ス12の側端部に、ハウジング部材40を、前記クランク
軸70の軸線の周に、その上下方向を保持すべく、取り付
け可能とし、前記軸線に関して直径的に対向する部位に
給油口44と排油口46とを備える室42を形成した前記ハウ
ジング部材40は、その少なくとも一部分を内部の潤滑油
レベルを視認可能とすべく透明又は半透明材料で構成す
ると共に、前記ハウジング部材40の室42を、前記撹拌室
99との間に設けた上部連通孔50、下部連通孔52を介し
て、前記攪拌室99に連通させてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、潤滑油により潤滑されるべき往復ポンプのクランクケ−スへの潤 滑油給排装置に係り、詳しくは前記クランクケ−ス内部の潤滑油レベルを目視に よつて確認できるオイルゲ−ジを兼用する潤滑油給排装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は従来の潤滑油用給排装置を備える往復ポンプ10の側面図である。往復 ポンプ10のクランクケース12の側面にはベアリングケース14が固設され、ベアリ ングケース14内のボールベアリング(図示せず)はクランクケース12内のクラン ク軸(図示せず)の一方の端部を回動自在に軸支している。
【0003】 クランクケース12は前述のクランク軸に対して直角な水平方向へ長く延び、ポ ンプ部16は、クランクケース12の先端部に結合され、吸入口18と吐出口20とを有 している。クランクケース蓋22は、ポンプ部16とは反対側のクランクケース12の 面に固定され、給油口24及び排油口26はクランクケース12の上部及びクランクケ ース蓋22の下部にそれぞれ設けられて、新しい潤滑油が給油口24からクランクケ ース12内へ導入され、古い潤滑油が排油口26から導出されるようになっている。
【0004】 検油ゲージ28はクランクケース蓋22のほぼ中央部に設けられ、クランクケース 12内の潤滑油のレベルが検油ゲージ28を介して分かるようになっている。
【0005】 図12及び図13は図11の往復ポンプ10を具備する動力噴霧機セット30の正 面図及び側面図である。フレーム32の下部には複数個の防振ゴム34が取り付けら れ、フレーム32を支持している。往復ポンプ10及びエンジン36は共にフレーム32 に固定され、エンジン36及び往復ポンプ10のクランク軸は差し込みカップリング 等により互いに結合され、回転動力がエンジン36から往復ポンプ10へ伝達される ようになっている。
【0006】 図14は図12及び図13の動力噴霧機セット30を洗浄用に使用した例の側面 図である。液槽84には洗浄液86が貯留され、吸入ホース88は、一端においてスト レーナ90を装着されて液槽84内へ沈められ、他端において往復ポンプ10の吸入口 18へ接続される。往復ポンプ10の吐出口20側にはアキュムレータ92及び調圧装置 94が接続され、ノズルガン96は往復ポンプ10より高圧ホース97を介して液槽84内 の洗浄液86を送られて来る。余液ホース98は余液を調圧装置94から液槽84へ戻す 。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
給油口24及び排油口26はそれぞれクランクケース12の上部及び下部に位置する 必要があるのに対し、従来の給排装置では給油口24及び排油口26はクランクケー ス12に対する相対位置が固定されているので、水平面に対する往復ポンプ10の角 度を変更することは困難となっている。したがって、図13に示すように、往復 ポンプ10がエンジン36に対して水平方向へ長く突出したり、往復ポンプ10の重心 が往復ポンプ10のクランク軸から水平方向へ遠く離れたりし、フレーム32が大型 化するとともに、動力噴霧機セット30の運搬、移動、据付及び運転作業等に不合 理や不便が生じている。
【0008】 この考案の目的は潤滑油により潤滑されるべきクランク軸を内部に収容するク ランクケ−スを水平面に対して適宜角度にしてもクランクケ−ス内への潤滑油の 給排に支障が生じない潤滑油給排装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
すなわちこの考案は、往復ポンプのクランク軸の回転により攪拌される潤滑油 を貯溜する攪拌室を形成したクランクケ−スの側端部に、ハウジング部材を、前 記クランク軸の軸線の周に、その上下方向を保持すべく、取り付け可能とし、前 記軸線に関して直径的に対向する部位に給油口と排油口とを備える室を形成した 前記ハウジング部材は、その少なくとも一部分を内部の潤滑油レベルを視認可能 とすべく透明又は半透明材料で構成すると共に、前記ハウジング部材の室を、前 記撹拌室との間に設けた上部連通孔、下部連通孔を介して、前記攪拌室に連通さ せてなる、往復ポンプのクランクケ−スへの潤滑油給排装置を提案するものであ る。
【0010】
【作用】
水平軸線の周りに対するクランクケ−スの任意の回転位置に対してハウジング 部材は、その給油口及び排油口が鉛直方向の上部及び下部の位置となるように、 クランクケ−スの側部に接合される。潤滑油は、給油口からハウジング部材内へ 導入され、さらに下部連通孔を介してハウジング部材内からクランクケ−スへ導 入される。古い潤滑油は、排油口が開かれると、下部連通孔を介してクランクケ −スからハウジング部材へ流れ、さらに、排油口からハウジング部材の外部へ導 出される。
【0011】
【実施例】
以下にこの考案を、図1〜図10の実施例について説明する。 図1は一部を断面とする往復ポンプ10の正面図である。給排装置38は透明な材 料からなるハウジング部材40を備え、室42がハウジング部材40内に形成されてい る。給油口44及び排油口46は、それぞれ後述するクランク軸の軸線に関して直径 的に対向する部位であるところのハウジング部材40の最高部及び最低部に設けら れ、室42へ連通している。
【0012】 図2は給排装置38の分解斜視図である。円筒状のボス48はその軸方向を水平方 向とされ、上部連通孔50及び下部連通孔52は、鉛直方向に関してボス48よりそれ ぞれ上側及び下側における室42の隔壁に形成され、室42を外部へ連通させている 。挿通孔54は、室42の半径方向外側においてボス48の軸方向に対して平行に延び るようにハウジング部材40に形成され、周方向へ等間隔で適宜の個数形成されて いる。
【0013】 給油口用プラグ56は、その軸方向へ貫通するブリーザ58を穿設され、Oリング 60を嵌装され、給油口44に螺着される。排油口用プラグ62は、Oリング64を嵌装 され、排油口46に螺着される。締め付けボルト66は、Cワッシャ68を嵌装され、 各挿通孔54に挿通され、クランクケース12の側部に螺合し、ハウジング部材40を クランクケース12に固定する。
【0014】 図1に戻って、クランク軸70はエンジン36(図6)側の端部においてクランク ケース12の外部へ突出し、ハウジング部材40はエンジン36の反対側において締め 付けボルト66(図2)を介してクランクケース12に接合される。
【0015】 ボールベアリング72は、外輪をハウジング部材40のボス48の内周に固定され、 クランク軸70のエンジン36の反対側の端部を回動自在に軸支する。上部連通孔50 及び下部連通孔52は、室42の上部及び下部において室42とクランクケース12内と を互いに連通している。
【0016】 図3及び図4は給排装置38を具備する往復ポンプ10をそれぞれ水平位置及び直 立位置にしたときの側面図である。水平面に対するクランクケース12の長手方向 の角度変更に対して締め付けボルト66の先端部を螺合するクランクケース12のね じ穴が変更され、これにより、給排装置38は、クランクケース12の長手方向が水 平方向及び鉛直方向になるにもかかわらず、給油口用プラグ56及び排油口用プラ グ62が鉛直方向のそれぞれ最高部及び最低部となるように姿勢に保持されて、ク ランクケース12に固定される。
【0017】 次に実施例の作用について説明する。潤滑油をクランクケース12内へ供給する ときは、給油口用プラグ56を給油口44から外し、給油口44からハウジング部材40 内の室42へ潤滑油を供給する。これにより、潤滑油は下部連通孔52を介して室42 からクランクケース12内へ導入される。
【0018】 古い潤滑油をクランクケース12内から排出するときは、排油口用プラグ62を排 油口46から外す。これにより、クランクケース12内の潤滑油は、下部連通孔52を 介してクランクケース12内から室42へ流れ、排油口46からハウジング部材40の外 部へ排出される。ハウジング部材40は透明材料よりなるので、クランクケース12 内の潤滑油のレベルをハウジング部材40の外部から知ることができる。
【0019】 図5及び図6は図1の往復ポンプ10を具備する動力噴霧機セット30の正面図及 び側面図である。また、図7は図5及び図6の動力噴霧機セット30を洗浄用に使 用した例の側面図である。この考案の給排装置38により、往復ポンプ10の長手方 向が鉛直方向となるようにして往復ポンプ10を動力噴霧機セット30に装備するこ とができるので、図6及び図7と図14及び図15との対比から分かるように、 動力噴霧機セット30が小型となる。
【0020】 図8〜図10はクランクケース12内の潤滑油のレベルを検出するための種々の 例を示す断面図である。 図8ではハウジング部材40は半透明材料から成り、ハウジング部材40の端壁の 肉厚は薄くなっている。ハウジング部材40の端壁を介して室42の、すなわちクラ ンクケース12の攪拌室99内の潤滑油のレベルが見える。
【0021】 図9ではハウジング部材40は透明又は半透明材料から成り、ハウジング部材40 の端壁のほぼ中央部には外方へ向かって凸状の半球部74が形成されている。半球 部74を介して室42の、すなわちクランクケース12の攪拌室99内の潤滑油のレベル が見える。半球部74によりクランク軸70の軸方向外方からだけでなく、クランク 軸70の軸方向に対して所定の角度を成す方向からも室42内の潤滑油のレベルを見 ることができる。
【0022】 図10ではハウジング部材40は非透明材料から成り、ハウジング部材40の端壁 のほぼ中央部には凸側を外方へ向ける半球状の透視用部材76が螺合されている。 透視用部材76は透明材料から成り、透視用部材76を介して室42の、すなわちクラ ンクケース12の攪拌室99内の潤滑油のレベルが見える。透視用部材76によりクラ ンク軸70の軸方向外方からだけでなく、クランク軸70の軸方向に対して所定の角 度を成す方向からも室42内の潤滑油のレベルを見ることができる。
【0023】
【考案の効果】
このように、この考案によれば、ハウジング部材が、水平軸線の周りにおける クランクケ−スに対する相対回転位置を調整自在にクランクケ−スの側部に接合 され、ハウジング部材は、水平面に対するクランクケ−スの任意の角度において 、その給油口及び排油口が鉛直方向の上部及び下部の位置となるように、保持さ れる。したがって、水平面に対するクランクケ−スの任意の角度において、ハウ ジング部材の給油口及び排油口を介してクランクケ−スへの潤滑油の給排が可能 となり、クランクケ−スを水平面に対して任意の角度にすることができる。
【0024】 この結果、クランクケ−スがエンジン等に対して水平方向へ長く突出しないよ うな角度にしたり、クランクケ−スの重心が水平方向へ往復ポンプのクランク軸 等に近い位置としたりし、クランクケ−スを含む装置の小型化、ならびに運搬、 移動、据付及び運転作業等の合理化及び便宜化を図ることができる。
【0025】 しかも、この考案におけるハウジング部材はオイルゲ−ジの機能を有するため 、別段の潤滑油レベル検出機構を付加することなく、ハウジング部材内、したが つてこれに連なるクランクケ−スの攪拌室内の潤滑油レベルを目視によつて確認 できるものである。
【0026】 さらに、従来クランクケ−スと一体形成された給油口をクランクケ−スから分 離することにより、それまで給油口の加工のためのみに一軸、余分に必要とした 高級の多軸自動加工機を一軸少ない、より低級のものに置き換えることができ、 全体として加工能率が上昇するとともに、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を断面とする往復ポンプの正面図である。
【図2】給排装置の分解斜視図である。
【図3】給排装置を具備する往復ポンプを水平位置にし
たときの側面図である。
【図4】給排装置を具備する往復ポンプを直立位置にし
たときの側面図である。
【図5】図1の往復ポンプを具備する動力噴霧機セット
の正面図である。
【図6】図1の往復ポンプを具備する動力噴霧機セット
の側面図である。
【図7】図5及び図6の動力噴霧機セットを洗浄用に使
用した例の側面図である。
【図8】クランクケース内の潤滑油のレベルを検出する
ための1つの例を示す断面図である。
【図9】クランクケース内の潤滑油のレベルを検出する
ための他の例を示す断面図である。
【図10】クランクケース内の潤滑油のレベルを検出す
るための更に他の例を示す断面図である。
【図11】従来の潤滑油用給排装置を備える往復ポンプ
の側面図である。
【図12】図11の往復ポンプを具備する動力噴霧機セ
ットの正面図である。
【図13】図11の往復ポンプを具備する動力噴霧機セ
ットの側面図である。
【図14】図12及び図13の動力噴霧機セットを洗浄
用に使用した例の側面図である。
【符号の説明】
12 クランクケース 38 給排装置 40 ハウジング部材 42 室 44 給油口 46 排油口 50 上部連通孔 52 下部連通孔 70 クランク軸 99 攪拌室

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復ポンプのクランク軸の回転により攪
    拌される潤滑油を貯溜する攪拌室を形成したクランクケ
    −スの側端部に、ハウジング部材を、前記クランク軸の
    軸線の周に、その上下方向を保持すべく、取り付け可能
    とし、前記軸線に関して直径的に対向する部位に給油口
    と排油口とを備える室を形成した前記ハウジング部材
    は、その少なくとも一部分を内部の潤滑油レベルを視認
    可能とすべく透明又は半透明材料で構成すると共に、前
    記ハウジング部材の室を、前記撹拌室との間に設けた上
    部連通孔、下部連通孔を介して、前記攪拌室に連通させ
    てなる、往復ポンプのクランクケ−スへの潤滑油給排装
    置。
JP3063993U 1993-05-17 1993-05-17 往復ポンプのクランクケースへの潤滑油給排装置 Pending JPH0640388U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5717100U (ja) * 1980-07-02 1982-01-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5717100U (ja) * 1980-07-02 1982-01-28

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