JPH0640398Y2 - フューエル・デリバリパイプと枝管接続用分岐筒金具との接続構造 - Google Patents
フューエル・デリバリパイプと枝管接続用分岐筒金具との接続構造Info
- Publication number
- JPH0640398Y2 JPH0640398Y2 JP1985170183U JP17018385U JPH0640398Y2 JP H0640398 Y2 JPH0640398 Y2 JP H0640398Y2 JP 1985170183 U JP1985170183 U JP 1985170183U JP 17018385 U JP17018385 U JP 17018385U JP H0640398 Y2 JPH0640398 Y2 JP H0640398Y2
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Landscapes
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば燃料噴射型の自動車ガソリン内燃機関
にあつて配設される一辺が20m/m程度以下の細径金属角
パイプからなるフューエル・デリバリパイプ等における
該角パイプ本体と枝管接続用の分岐筒金具との接続構造
の改良に関するものである。
にあつて配設される一辺が20m/m程度以下の細径金属角
パイプからなるフューエル・デリバリパイプ等における
該角パイプ本体と枝管接続用の分岐筒金具との接続構造
の改良に関するものである。
一般に燃料噴射式ガソリン内燃機関においては、燃料を
高圧で供給噴射せしめ、噴射後の残りの燃料をバイパス
を経て再び燃料タンク側に戻す構造となつているため、
燃料の空気への接触度合が気化器式によるものに比べて
多くなり、従つて、酸化してサワーガソリンが生成され
ることとなる。更に燃料の流通路での鉄素地、或いは銅
鍍金膜等への直接の接触によつて酸化作用を促進するこ
ととなるため、フューエル・デリバリパイプ等ににあつ
ては、少なくとも内周面にニツケル等の鍍金膜を有して
前記鉄素地、或いは銅鍍金膜等の表面を被覆することが
要求されるのである。又絶えず繰返される機関振動に関
連して、金属角パイプ本体と枝管接続用の分岐筒金具と
の接続を確実にして且つ亀裂等による洩れの生じない相
互の接続構造が要求されている。
高圧で供給噴射せしめ、噴射後の残りの燃料をバイパス
を経て再び燃料タンク側に戻す構造となつているため、
燃料の空気への接触度合が気化器式によるものに比べて
多くなり、従つて、酸化してサワーガソリンが生成され
ることとなる。更に燃料の流通路での鉄素地、或いは銅
鍍金膜等への直接の接触によつて酸化作用を促進するこ
ととなるため、フューエル・デリバリパイプ等ににあつ
ては、少なくとも内周面にニツケル等の鍍金膜を有して
前記鉄素地、或いは銅鍍金膜等の表面を被覆することが
要求されるのである。又絶えず繰返される機関振動に関
連して、金属角パイプ本体と枝管接続用の分岐筒金具と
の接続を確実にして且つ亀裂等による洩れの生じない相
互の接続構造が要求されている。
従来の前記フューエル・デリバリパイプとしては、第4
図に例示するように金属材からなる角パイプ(11)の周
壁の平坦面(13)部に穿設した分岐孔(15)部に、枝管
接続用の分岐筒金具(12)をロー熔着するに際して、筒
金具(12)根元端周縁部の切断したままの平面(17)を
前記分岐孔(15)に載置せしめ、該載置位置での相互の
接続部を仮付けした後に全体のロー熔着(16)を行わし
め、その後に製品全体を化学ニツケルの鍍金処理を施し
て内外周全体にニツケルの鍍金膜を被覆して構成されて
いた。
図に例示するように金属材からなる角パイプ(11)の周
壁の平坦面(13)部に穿設した分岐孔(15)部に、枝管
接続用の分岐筒金具(12)をロー熔着するに際して、筒
金具(12)根元端周縁部の切断したままの平面(17)を
前記分岐孔(15)に載置せしめ、該載置位置での相互の
接続部を仮付けした後に全体のロー熔着(16)を行わし
め、その後に製品全体を化学ニツケルの鍍金処理を施し
て内外周全体にニツケルの鍍金膜を被覆して構成されて
いた。
しかしながら、このような従来の前記接続構造にあつて
は、分岐孔(15)部に接続される分岐筒金具(12)の根
元端周縁部において切断したままの平面(13)を載置す
る構造のために、ロー熔着(16)部に熔着強度の劣化を
招き、機関振動等に起因して配設中にしばしば亀裂を生
じて洩れを招く等の問題を有し、また分岐筒金具(12)
の接続に際して位置決め及び仮付けの余分な工数を必要
とし、更に不要な外周面での鍍金構造によつて製品コス
トを高価とするばかりでなく、複雑な製品としての曲げ
形状を有する状態のもとで前記鍍金処理を行うため膜厚
を不均一とする等の問題を有するものであつた。
は、分岐孔(15)部に接続される分岐筒金具(12)の根
元端周縁部において切断したままの平面(13)を載置す
る構造のために、ロー熔着(16)部に熔着強度の劣化を
招き、機関振動等に起因して配設中にしばしば亀裂を生
じて洩れを招く等の問題を有し、また分岐筒金具(12)
の接続に際して位置決め及び仮付けの余分な工数を必要
とし、更に不要な外周面での鍍金構造によつて製品コス
トを高価とするばかりでなく、複雑な製品としての曲げ
形状を有する状態のもとで前記鍍金処理を行うため膜厚
を不均一とする等の問題を有するものであつた。
本考案は、このような従来の前記問題を極めて効果的に
解決するため、予め内周面に鍍金膜を有する角パイプか
らなるフューエル・デリバリパイプと分岐筒金具とによ
り、また、分岐筒金具の根元端周縁部側に突設した環状
の段付き壁部を分岐孔の孔周面部に嵌着して相互に嵌着
部をロー熔着せしめる構造とすることにより、ロー熔着
部での熔着強度を高めて機関振動下にあつても亀裂及び
洩れ等の憂いがなく確実に接続することができ、更に、
接続に際しての余分な工数をなくして製品コストを廉価
とすることのできる金属角パイプからなるフューエル・
デリバリパイプと枝管接続用分岐筒金具との接続構造を
提案することを目的とするものである。
解決するため、予め内周面に鍍金膜を有する角パイプか
らなるフューエル・デリバリパイプと分岐筒金具とによ
り、また、分岐筒金具の根元端周縁部側に突設した環状
の段付き壁部を分岐孔の孔周面部に嵌着して相互に嵌着
部をロー熔着せしめる構造とすることにより、ロー熔着
部での熔着強度を高めて機関振動下にあつても亀裂及び
洩れ等の憂いがなく確実に接続することができ、更に、
接続に際しての余分な工数をなくして製品コストを廉価
とすることのできる金属角パイプからなるフューエル・
デリバリパイプと枝管接続用分岐筒金具との接続構造を
提案することを目的とするものである。
本考案は、予め内周面に鍍金膜を有し、且つ周壁の一辺
の平坦面部に分岐孔を穿設した金属角パイプからなるフ
ューエル・デリバリパイプの該分岐孔に、少なくとも内
周面に前記同様に鍍金膜を有し、且つ根元端周縁部側に
環状の段付き壁を突設した枝管接続用の分岐筒金具の先
端部を嵌着すると共に、前記分岐孔の孔周面部に段付き
壁を当接せしめ、更に相互の嵌着部及び当接部をロー熔
着して構成したフューエル・デリバリパイプと枝管接続
用分岐筒金具との接続構造を要旨とするものである。
の平坦面部に分岐孔を穿設した金属角パイプからなるフ
ューエル・デリバリパイプの該分岐孔に、少なくとも内
周面に前記同様に鍍金膜を有し、且つ根元端周縁部側に
環状の段付き壁を突設した枝管接続用の分岐筒金具の先
端部を嵌着すると共に、前記分岐孔の孔周面部に段付き
壁を当接せしめ、更に相互の嵌着部及び当接部をロー熔
着して構成したフューエル・デリバリパイプと枝管接続
用分岐筒金具との接続構造を要旨とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明すれば、
第1図は本考案の細径金属角パイプからなるフューエル
・デリバリパイプと枝管接続用分岐筒金具との接続構造
の側面図、第2図は第1図A−A線の拡大断面図、また
第3図は他の実施例に係る第2図相当図であつて、
(1)は予め内周面にニツケル等の鍍金膜(4)を有
し、且つ周壁の一辺の平坦面(3)部に分岐孔(5)を
穿設した細径金属角パイプからなるフューエル・デリバ
リパイプ、(2)は少なくとも内周面、好ましくは端面
にもに前記同様のニツケル等の鍍金膜(4′)を有し、
且つ根元端周縁部側に環状の段付き壁(7)を突設した
金属材からなる枝管接続用の分岐筒金具で、その先端部
(7′)を前記分岐孔(5)に嵌着すると共に、段付き
壁(7)を該分岐孔(5)の孔周面部に当接せしめて相
互の嵌着部及び当接部をロー熔着(6)して接続構成す
るものである。尚(8)はフューエル・デリバリパイプ
としての配設時の機関周りへの取付けステイである。
第1図は本考案の細径金属角パイプからなるフューエル
・デリバリパイプと枝管接続用分岐筒金具との接続構造
の側面図、第2図は第1図A−A線の拡大断面図、また
第3図は他の実施例に係る第2図相当図であつて、
(1)は予め内周面にニツケル等の鍍金膜(4)を有
し、且つ周壁の一辺の平坦面(3)部に分岐孔(5)を
穿設した細径金属角パイプからなるフューエル・デリバ
リパイプ、(2)は少なくとも内周面、好ましくは端面
にもに前記同様のニツケル等の鍍金膜(4′)を有し、
且つ根元端周縁部側に環状の段付き壁(7)を突設した
金属材からなる枝管接続用の分岐筒金具で、その先端部
(7′)を前記分岐孔(5)に嵌着すると共に、段付き
壁(7)を該分岐孔(5)の孔周面部に当接せしめて相
互の嵌着部及び当接部をロー熔着(6)して接続構成す
るものである。尚(8)はフューエル・デリバリパイプ
としての配設時の機関周りへの取付けステイである。
本考案は、このように構成されているため分岐筒金具
(2)の分岐孔(5)への接続に際して、位置決め及び
仮付け等を全く不要として直接ロー熔着作業によつて構
成することができ、同時に嵌着した分岐孔(5)の孔周
面部での突設した段付き壁(7)の構造によつてロー熔
着(6)部での熔着強度を高める結果となり、更に予め
金属角パイプからなるフューエル・デリバリパイプ
(1)及び分岐筒金具(2)のそれぞれの内周面に鍍金
膜(4),(4′)を施していることによつて、ロー熔
着(6)後の鍍金処理を不要とし、且つ余分な外周面側
への鍍金膜の被覆を省くこととなる。
(2)の分岐孔(5)への接続に際して、位置決め及び
仮付け等を全く不要として直接ロー熔着作業によつて構
成することができ、同時に嵌着した分岐孔(5)の孔周
面部での突設した段付き壁(7)の構造によつてロー熔
着(6)部での熔着強度を高める結果となり、更に予め
金属角パイプからなるフューエル・デリバリパイプ
(1)及び分岐筒金具(2)のそれぞれの内周面に鍍金
膜(4),(4′)を施していることによつて、ロー熔
着(6)後の鍍金処理を不要とし、且つ余分な外周面側
への鍍金膜の被覆を省くこととなる。
以上説明したように、本考案による細径金属角パイプと
枝管接続用分岐筒金具との接続構造は、予め内周面に鍍
金膜(4),(4′)を有する金属角パイプからなるフ
ューエル・デリバリパイプと分岐筒金具(2)とによ
り、且つ分岐筒金具(2)の先端部(7′)を分岐孔
(5)に嵌着すると共に、該分岐筒金具(2)の根元端
周縁部側に突設した環状の段付き壁(7)部を分岐孔
(5)の孔周面部に当接して相互に嵌着部及び当接部を
ロー熔着(6)するため、分岐筒金具(2)の接続時の
工数を軽減することができると共に、予め鍍金膜
(4),(4′)が施されているため後処理を不要とし
て製品コストを廉価とし、更に機関振動下にあつてもロ
ー熔着(6)部での亀裂及び洩れ等の憂いがなく確実に
接続することができる極めて有用な接続構造である。
枝管接続用分岐筒金具との接続構造は、予め内周面に鍍
金膜(4),(4′)を有する金属角パイプからなるフ
ューエル・デリバリパイプと分岐筒金具(2)とによ
り、且つ分岐筒金具(2)の先端部(7′)を分岐孔
(5)に嵌着すると共に、該分岐筒金具(2)の根元端
周縁部側に突設した環状の段付き壁(7)部を分岐孔
(5)の孔周面部に当接して相互に嵌着部及び当接部を
ロー熔着(6)するため、分岐筒金具(2)の接続時の
工数を軽減することができると共に、予め鍍金膜
(4),(4′)が施されているため後処理を不要とし
て製品コストを廉価とし、更に機関振動下にあつてもロ
ー熔着(6)部での亀裂及び洩れ等の憂いがなく確実に
接続することができる極めて有用な接続構造である。
第1図は本考案の一実施例を示す細径金属角パイプから
なるフューエル・デリバリパイプと枝管接続用分岐筒金
具との接続構造の側面図、第2図は第1図A−A線の拡
大断面図、第3図は他の実施例に係る同上第2図相当
図、第4図は従来例を示す接続部の拡大横断面図であ
る。 (1)…フューエル・デリバリパイプ、(2)…分岐筒
金具、(3)…平坦面、(4)(4′)…鍍金膜、
(5)…分岐孔、(6)…ロー熔着、(7)…段付き
壁。
なるフューエル・デリバリパイプと枝管接続用分岐筒金
具との接続構造の側面図、第2図は第1図A−A線の拡
大断面図、第3図は他の実施例に係る同上第2図相当
図、第4図は従来例を示す接続部の拡大横断面図であ
る。 (1)…フューエル・デリバリパイプ、(2)…分岐筒
金具、(3)…平坦面、(4)(4′)…鍍金膜、
(5)…分岐孔、(6)…ロー熔着、(7)…段付き
壁。
Claims (1)
- 【請求項1】予め内周面に鍍金膜(4)を有し、且つ周
壁の一辺の平坦面(3)部に分岐孔(5)を穿設した金
属角パイプからなるフューエル・デリバリパイプ(1)
の該分岐孔(5)に、少なくとも内周面に前記同様の鍍
金膜(4′)を有し、且つ根元端周縁部側に環状の段付
き壁(7)を突設した枝管接続用の分岐筒金具(2)の
先端部(7′)を嵌着すると共に、前記分岐孔(5)の
孔周面部に段付き壁(7)を当接せしめ、更に相互の嵌
着部及び当接部をロー熔着(6)して構成したことを特
徴とするフューエル・デリバリパイプと枝管接続用分岐
筒金具との接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985170183U JPH0640398Y2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | フューエル・デリバリパイプと枝管接続用分岐筒金具との接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985170183U JPH0640398Y2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | フューエル・デリバリパイプと枝管接続用分岐筒金具との接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6281711U JPS6281711U (ja) | 1987-05-25 |
| JPH0640398Y2 true JPH0640398Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31104682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985170183U Expired - Lifetime JPH0640398Y2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | フューエル・デリバリパイプと枝管接続用分岐筒金具との接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640398Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034877A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Sanoh Industrial Co Ltd | パイプ成形物の製造方法及びパイプ成形物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7421334B2 (ja) * | 2019-09-04 | 2024-01-24 | 積水化学工業株式会社 | 接続管 |
-
1985
- 1985-11-05 JP JP1985170183U patent/JPH0640398Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034877A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Sanoh Industrial Co Ltd | パイプ成形物の製造方法及びパイプ成形物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6281711U (ja) | 1987-05-25 |
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