JPH06403B2 - 無機質繊維断熱材の表被材接着方法 - Google Patents

無機質繊維断熱材の表被材接着方法

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JPH06403B2
JPH06403B2 JP61240943A JP24094386A JPH06403B2 JP H06403 B2 JPH06403 B2 JP H06403B2 JP 61240943 A JP61240943 A JP 61240943A JP 24094386 A JP24094386 A JP 24094386A JP H06403 B2 JPH06403 B2 JP H06403B2
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好明 鈴木
健 西村
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は無機質繊維断熱材の表被材接着方法に係り、特
に無機質繊維断熱材の表被材を良好な作業性のもとに、
低コストで効率的に接着する方法に関する。
[従来の技術] ガラス繊維マット等の無機質繊維マットは、その優れた
断熱性から、壁材、天井材、床材、屋根下地等の各種断
熱建材として広く用いられている。
このような無機質繊維断熱材は、繊維の刺激性(チクチ
クする)をなくし作業性を向上させるため、また、防湿
性及び防露性、施工後の表面仕上げを改良するために、
一般にマットの片面又は両面、場合によっては更に側面
にプラスチックフィルム、アルミを蒸着したプラスチッ
クフィルム、クラフト紙、ポリエチレンシート、アルミ
ニウム箔クラフト紙、ガラスクロス等の表被材を接着剤
で接着し、表面を被覆して用いられていることが多い。
しかして、従来、表被材接着のための接着剤としては、
有機溶剤型の接着剤又はアスファルト等のホットメルト
型接着剤が用いられている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来用いられている接着剤のうち、有機
溶剤型のものは、使用中に溶剤が気化するため、 大気を汚染し、作業環境を悪化させる。
炭化水素排出規制をうけることがある。
火災、爆発の危険性があり、取り扱いが容易ではな
い。
等の問題点を有していた。また、ホットメルト型のもの
は高価であるため、製品のコストアップを招くという問
題があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は接着剤として水分散型接着剤を用いることによ
り、上記従来の問題を解決するものであって、 無機質繊維断熱材に表被材を接着する方法において、無
機質繊維断熱材の被接着面に水分含有率25〜75重量
%のアクリル共重合体の水分散型接着剤を、前記断熱材
の被接着面に固形分換算で3〜50g/m2スプレーし
た後、乾燥して該スプレーにより付着した水分散型接着
剤の水分の一部を除去して該水分散型接着剤の水分含有
率を5〜40重量%とし、次いで表被材を貼り合せて、
加熱ロールにより100〜230℃の温度にて10kg
/m2以上の加圧力で圧着することを特徴とする無機質
繊維断熱材の表被材接着方法、 を要旨とするものである。
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明の実施に好適な製造装置の一例を示す
側面図である。
第1図において、1は搬送テーブル10により矢印Xの
方向に搬送される無機質繊維マットであり、3は接着剤
2のスプレーノズル、4は乾燥機、6は表被材5の巻回
体、7は予備の表被材巻回体、8は押えロール、9は加
圧、加熱ロールである。
本発明の方法においては、まず、無機質繊維マット1の
表被材の被接着面1aに水分散型接着剤2をスプレーノ
ズル3により塗布する。スプレーは、エアスプレー、エ
アレススプレーのいずれでも良く、スプレーノズル3と
しては例えば、約400mm程度のスプレー幅を有する
ノズルを用い、マット1の搬送方向と直角にスィープ
(揺動)させてスプレー塗布するものが好ましい。この
場合、スィープ速度は、接着剤塗布量を必要範囲内でで
きるだけ微量にするには、少なくとも1sec/スィー
プ以下とするのが望ましいことから、ロッドレスシリン
ダーをアクチュエーターとして採用するのが好適であ
る。スィープ速度は、例えばマット1の搬送速度が10
0mm/secの場合、0.8sec/スィープ(7.
5m/min)程度とし、各スィープ間に待時間を0〜
2secの範囲で適当に設定するのが好ましい。その
他、スプレーノズル3は、マット1の幅方向に多数設定
した固定スプレーノズルであっても良い。
本発明において、スプレー塗布する水分散型接着剤とし
ては、アクリル共重体の水分散型接着剤で乾燥後は強力
な分子結合体を構成するようなものが適している。スプ
レー塗布する水分散型接着剤の水分含有量は、あまり少
な過ぎるとスプレーし難く、多過ぎると後工程の乾燥接
着に不利である。このため、水分散型接着剤の水分含有
率は25〜75重量%、好ましくは30〜60重量%程
度とする。
水分散型接着剤の塗布量は、十分な接着強度が得られる
範囲内で、できるだけ少なくするのが好ましく、接着剤
の固形分換算で無機質繊維マットの塗布面積あたり3〜
50g/m2、好ましくは5〜20g/m2程度とする。
水分散型接着剤2をスプレー塗布した後、マット1を乾
燥機4内を通過させることにより、塗布面を加熱乾燥
し、塗布した水分散型接着剤の水分の一部を乾燥除去す
る。即ち、水分散型接着剤は、あまりに水分含有率が低
いとスプレー塗布効率が悪いため、ある程度水分含有率
の多い状態でスプレーするが、接着に際しては、接着剤
中の水分含有率が低く、粘性が高い方が表被材付着力が
増し、強固な接着力が得られるようになる。このため、
本発明においては、水分散型接着剤塗布面を表被材の貼
着前に乾燥する。この乾燥により、水分散型接着剤中の
水分含有率を5〜40重量%、特に10〜30重量%程
度とし、且つ、好ましくは接着剤中の水分量を乾燥前の
水分量に対して20〜70%とすることにより、きわめ
て高い接着強度が得られる。
このような乾燥状態とするため、乾燥機4による加熱乾
燥の条件は、水分散型接着剤の種類、量、マットの大き
さ等によっても異なるが、例えば90℃で20秒程度、
120℃で10秒程度、あるいは150℃で7秒程度で
ある。
乾燥後、表被材巻回体6から巻き出される表被材5を貼
り合せ、押えロール8で軽く押えた後、加圧・加熱ロー
ル9で加圧、加熱し、マット1に表被材5を強固に接着
させる。押えロール8は表被材5を貼り合せ直後に軽く
押えて貼り合せ面を安定させるものであるので、加熱ロ
ールである必要はないが、9の加圧・加熱ロールを兼ね
ることができる。
加圧・加熱ロール9は、水分散型接着剤の残存水分を強
制乾燥させ、強固な接着力を得るために用いるが、単な
る加圧ロールであっても良い。加圧・加熱ロール9によ
る加圧・加熱条件は、用いる水分散型接着剤の種類や
量、表被材の種類、マットの規模によっても異なるが、
一般には10kg/m2以上、好ましくは10〜200
kg/m程度の加圧力にて、100〜230℃、好ま
しくは120〜150℃程度の加熱とする。
本考案において、無機質繊維マットとしては、グラスウ
ール、ロックウール、スラグウール、ガラスストランド
等のマット、それらの切断マット状物及びそれらの混合
又は積層マット状物等が挙げられる。
また表被材としては、ガラスクロス、クラフト紙、ポリ
エチレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ポリスチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート
等のプラスチックフィルム及びそれらの積層品並びにポ
リエチレンクラフト紙等の紙、アルミ箔等とのラミネー
ト品或はそれらにアルミ等を蒸着したもの、例えば、ア
ルミ蒸着クラフト紙、アルミ蒸着ポリエチレン、アルミ
蒸着ポリプロピレン、アルミ蒸着ポリビニリデン等が挙
げられる。本発明において用いる水分散型接着剤は、通
常乾燥により透明となるため、ガラスクロスやポリエチ
レンフィルムを表被材として用いてもホットメルト型接
着剤の場合のようにスプレーパターンが見えることがな
く、表被材に制約を受けない。
特に本発明の方法は、9〜96kg/m3程度のグラスウ
ールマットにガラスクロス、クラフト紙、アルミ箔付ク
ラフト紙、アルミ蒸着ポリエチレンフィルム、ポリエチ
レンフィルム等の表被材を接着する場合において、極め
て優れた効果が得られる。
[作用] 本発明においては、接着剤として水分散型接着剤を用い
るため、低コストでしかも良好な作業環境のもとに、表
被材の接着を行なうことができる。
また、微量塗布で所望の接着強度を得ることができ、ま
た、接着強度は、接着剤のスプレー塗布後、乾燥により
接合剤の含有水分を一部除去することにより大幅に高め
られ、極めて高い接着強度が得られる。
[実施例] 以下、実施例について説明する。
実施例1 第1図に示す装置を用いて、本発明の方法により、32
kg/m3のグラスウールマット(厚さ50mm)にガラ
スクロスを接着した。接着剤として水分含有率47.5
重量%のアクリル共重合体水分散型接着剤を用いた。
接着剤の塗布条件、塗布後の乾燥条件及び加圧・加熱ロ
ール9による加圧、加熱条件は以下に示す通りとした。
塗布条件 マット搬送速度:6m/min 使用ノズル:エアレススプレーノズル (ポンプ圧64kg/cm2) スィープ速度:0.8秒/スィープ、待ち時間2秒 (ロッドレスシリンダー圧:4kg/cm2) 塗布量:18wetg/m2 乾燥条件 赤外線ヒーター加熱炉にて125±25℃、10秒間。
塗布された接着剤の残存水分を20重量%程度とした。
加圧、加熱条件 加圧:マットの厚みに対して5mm押え込み。
加熱:マット表面温度100℃〜150℃ このようにして得られた断熱材について、表被材の剥離
試験を下記の方法により行ない、その接着強度を調べ
た。結果を第1表に示す。
表被材剥離試験 グラスウールマットから、表被材を捲るようにして若干
ひき剥して自由片部を形成する。そして、この自由片部
の自由辺を試験装置のクランプにて把持し、マット面と
垂直方向に引張る。剥れが進行する直前の最大荷重(k
g)を求め、これを自由片部の付け根の幅(cm)にて
除して接着強度とする。
比較例1 接着材塗布後の乾燥を行なわなかったこと以外は、実施
例1と同様にして表被材の接着を行ない、その接着強度
を調べた。結果を第1表に示す。
第1表より、本発明の方法によれば、表被材を極めて強
固に接着できることが明らかである。
[発明の効果] 以上詳述した通り、本発明の無機質繊維断熱材の表被材
接着方法は、無機質繊維断熱材の被接着面に水分散型接
着剤をスプレー塗布した後、乾燥して該スプレー塗布し
た水分散型接着剤の水分の一部を除去し、次いで表被材
を貼り合わせて圧着するものであって、有機溶剤型接着
剤のように溶剤気化の問題がないため、 大気汚染の問題がなく、作業環境が良好となる。
公害問題をひき起こすこともない。
火災、爆発の危険性がないため、消防法等に規制さ
れることもない。
等の利点がある。また、ホットメルト型接着剤に比し、
安価であることから、製品のコストダウンを図ることが
でき、また接着剤は微量塗布で十分な接着強度を得るこ
とができるため、断熱材基材マットの不燃性に悪影響を
及ぼすことがない。更に、接着剤は一般に乾燥後透明に
なることから、表被材に制約がない。
このため、本発明によれば、低コストで効率的に無機質
繊維断熱材の表被材の接着を行なうことができ、あらゆ
る断熱材について、高い接着強度を得ることができる。
なお、本発明の方法は、機械的に連続生産で実施するこ
とができ工業的に極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施に好適な製造装置の一例を示す
側面図である。 1…無機質繊維マット、 2…水分散型接着剤、 3…スプレーノズル、 4…乾燥機、 5…表被材、 8…押えロール、 9…加圧・加熱ロール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭53−52616(JP,U) 塚田邦夫著「接着技術マニュアル」(昭 和54年2月22日特許庁資料館受入)株式会 社テクノ 第10〜11頁,第138〜144頁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無機質繊維断熱材の被接着面に水分散型接
    着剤をスプレーした後、乾燥して該スプレーにより付着
    した水分散型接着剤の水分の一部を除去し、次いで表被
    材を貼り合せて圧着する工程を有する無機質繊維断熱材
    の表被材接着方法において、 該水分散型接着剤は、水分含有率25〜75重量%のア
    クリル共重合体の水分散型接着剤であって、該水分散型
    接着剤を前記断熱材の被接着面に固形分換算で3〜50
    g/m2スプレーした後、乾燥により該水分散型接着剤の
    水分含有率を5〜40重量%とし、次いで表被材を貼り
    合せて、加熱ロールにより100〜230℃の温度にて
    10kg/m2以上の加圧力で圧着することを特徴とする
    無機質繊維断熱材の表被材接着方法。
JP61240943A 1986-10-09 1986-10-09 無機質繊維断熱材の表被材接着方法 Expired - Lifetime JPH06403B2 (ja)

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塚田邦夫著「接着技術マニュアル」(昭和54年2月22日特許庁資料館受入)株式会社テクノ第10〜11頁,第138〜144頁

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