JPH064047U - ポストカード用基材なし両面粘着テープ - Google Patents
ポストカード用基材なし両面粘着テープInfo
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- JPH064047U JPH064047U JP10614791U JP10614791U JPH064047U JP H064047 U JPH064047 U JP H064047U JP 10614791 U JP10614791 U JP 10614791U JP 10614791 U JP10614791 U JP 10614791U JP H064047 U JPH064047 U JP H064047U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】剥離ライナー両端からの粘着剤の滲み出し及び
糸引きのない、糊切れ性の良いポストカード用基材なし
両面粘着テープを提供すること。 【構成】上記目的は、剥離力の比が表面と裏面とで1:
2から1:5の異差を有する両面剥離ライナーの重剥離
性の面に粘着剤を塗工した構成の基材なし両面粘着テー
プとすることによって達成することができる。なお、こ
の場合、剥離ライナーの粘着剤塗工面の幅方向の両端に
粘着剤が塗工されていない部分があり、かつ、該部分の
幅がそれぞれ0.1mm〜5mm の範囲とすることが望まし
い。
糸引きのない、糊切れ性の良いポストカード用基材なし
両面粘着テープを提供すること。 【構成】上記目的は、剥離力の比が表面と裏面とで1:
2から1:5の異差を有する両面剥離ライナーの重剥離
性の面に粘着剤を塗工した構成の基材なし両面粘着テー
プとすることによって達成することができる。なお、こ
の場合、剥離ライナーの粘着剤塗工面の幅方向の両端に
粘着剤が塗工されていない部分があり、かつ、該部分の
幅がそれぞれ0.1mm〜5mm の範囲とすることが望まし
い。
Description
【0001】
本考案は基材のない粘着剤単層からなるいわゆる基材なし両面粘着テープに係 り、特に、写真等を官製はがきに貼付するために用いられるポストカード用基材 なし両面粘着テープに関する。
【0002】
近年、年賀状、暑中見舞等のハガキで、官製ハガキに記念写真等を貼り付け加 工したもの(以下、ポストカードと称する)が多く見受けられる。この記念写真等 と官製ハガキとを貼り付け加工するに当っては、接着剤、もしくは基材なし両面 粘着テープが用いられてきており、現在では、基材なし両面粘着テープが主流と なっている。また、郵便法によって、ハガキの重量は2gから6gの範囲と定め られており、官製ハガキ(約100mm×150mm、約2.8g)と写真(約2.3g)との貼り合 わせという用途からも、従来から、このポストカード用基材なし両面粘着テープ としては、重量の軽いテープ(粘着剤重量0.9g以下)が用いられてきている。
【0003】
ポストカード作成の場合、ハガキと写真との貼り合わせ作業には機械が用いら れるが、写真の大きさはハガキの幅よりもやや広く、また、この用途に用いられ る基材なし両面粘着テープの幅はハガキと同幅である。
【0004】 貼り合わせ作業は、通常、まず写真の裏面と基材なし両面粘着テープの第一面 (剥離紙に付着させた状態で表側に出ている面)とを貼り合わせ、次いで両面テー プの剥離ライナーを引き剥がした後、テープの第二面とハガキとを貼り合わせる という手順が採られるが、従来の基材なし両面粘着テープにおいては粘着剤が剥 離ライナーの両端まで塗工されている(粘着剤幅と剥離ライナー幅とが同一とい うこと)ため、ロール状に巻かれたテープの両側面に滲み出した粘着剤が巻層間 でブリッジ現象を起しやすく、上記貼り合わせ作業時テープを巻き出す際に、両 側面の糊切れ(剥離ライナーからの粘着剤の離れ)が悪くなり、粘着剤の糸引きを 起すという問題がしばしば発生していた(図2)。
【0005】 この糸引き現象が生じると、粘着剤が写真の裏面に十分に転写されず、写真が ハガキにきれいに貼れなくなる。さらに、貼り付け作業中に、テープ両側面に滲 み出した粘着剤が機械のガイドロールに付着し、該ガイドロールに粘着剤が溜り 、思わぬトラブルの原因となる。基材なし両面粘着テープの場合、これらのトラ ブルが最も多く、定期的に機械を止めて掃除をする必要があり、作業効率を著し く低下させる原因となっていた。
【0006】 本考案の目的は、上記従来技術の有していた課題を解決して、剥離ライナー両 端からの粘着剤の滲み出し及び糸引きのない、糊切れ性の良いポストカード用基 材なし両面粘着テープを提供することにある。
【0007】
上記目的は、剥離力の比が表面と裏面とで1:2から1:5の異差剥離力を有 する両面剥離ライナーの重剥離性の面に粘着剤を塗工したポストカード用基材な し両面粘着テープとすることによって達成することができる。
【0008】 また、この場合、剥離ライナーの粘着剤塗工面の幅方向の両端に粘着剤を塗工 しない部分を設けることが望ましい。
【0009】
まず剥離ライナーについては、巻き取った状態で基材なし両面粘着テープの粘 着剤が剥離ライナーの背面に移行するのを防ぐために、両面の剥離力に異差のあ る剥離ライナーを使用する必要がある。該ライナーの軽剥離面と重剥離面との剥 離力の異差は、重剥離面が1:2よりも軽いと巻替え時に粘着剤がライナー背面 に取られ易く、1:5よりも重いと写真との貼り付け後剥離ライナーが剥がれ難 くなり、1:2から1:5範囲の比率が望ましい。
【0010】 また、剥離ライナーの粘着剤塗工面の幅方向の両端に粘着剤を塗工しない部分 を設けること、すなわち粘着剤塗工幅が剥離ライナーの幅よりも狭い、いわゆる ドライエッジ加工とすること、によって、剥離ライナーの両側端からの粘着剤の 滲み出しと、それによってテープを巻き出す際に生じる糸引き現象とを防ぎ、貼 り付け作業時の不良発生を防ぐことができる。このドライエッジの幅に関しては 、0.1mm以下でも上記目的は達成できるが、事実上制御が困難なため、0.1mm以上 とすることが望ましく、また、幅が広い分には問題がないが、ポストカード用と しての使い勝手と経済的な面から見て、少なくとも10mm以下であることが好まし く、結局、0.1mm〜5 mmの範囲が最も望ましいことが実験的に確認された。
【0011】 また、粘着剤塗工幅は、ハガキとテープとを貼り合わせた後に周辺を打ち抜き 切断するために、98mm 以上あることが必要であり、また、103mm 以上は使用目 的上必要がない。望ましくは、ハガキと同じ幅の100mm であることが最も良い。
【0012】
以下、本考案ポストカード用基材なし両面粘着テープの具体的実施例について 説明する。
【0013】 図1(a) は本考案テープの一部分を示す平面図、図1(b) は図1(a) の A‐A 断面図、図1(c)は該テープを巻き取った状態の全体を示す斜視図で、1は異差 剥離力を有する幅103mmの両面剥離ライナー、2は幅100mmの粘着剤塗布層、3は 粘着剤層の片面に貼り合わせた写真、4はドライエッジ部分を示す。
【0014】 上記構成の基材なし両面粘着テープを通常用いられている貼り付け機に装着し て写真の貼り付けを行ったところ、巻き出し時の糸引きの発生もなく、ハガキへ の貼付けもきれいに行うことができ、また、ガイドロールへの粘着剤の溜りも起 ることなく、良好な作業効率を得ることができた。
【0015】
以上述べてきたように、ポストカード用基材なし両面粘着テープを本考案構成 のテープとすることによって、従来技術の有していた課題を解決して、剥離ライ ナー両端からの粘着剤の滲み出し、糸引きのない、糊切れ性の良いポストカード 用基材なし両面粘着テープを提供することができた。
【0016】 また、これによって、貼り合わせの作業効率を大幅に改善することができた。
【図1】本考案ポストカード用基材なし両面粘着テープ
の構成を示す図で、(a) はテープの一部分を示す平面
図、(b) は (a) の A‐A 断面図、(c) は該テープを巻
き取った状態の全体を示す斜視図。
の構成を示す図で、(a) はテープの一部分を示す平面
図、(b) は (a) の A‐A 断面図、(c) は該テープを巻
き取った状態の全体を示す斜視図。
【図2】従来技術の基材なし両面粘着テープを巻き出す
際に発生する糸引き現象を示した斜視図。 1…両面剥離ライナー、2…粘着剤層、3…写真(被着
体)、4…ドライエッジ部分。
際に発生する糸引き現象を示した斜視図。 1…両面剥離ライナー、2…粘着剤層、3…写真(被着
体)、4…ドライエッジ部分。
Claims (3)
- 【請求項1】剥離力の比が表面と裏面とで1:2から
1:5の異差を有する両面剥離ライナーの重剥離性の面
に粘着剤を塗工したことを特徴とするポストカード用基
材なし両面粘着テープ。 - 【請求項2】上記剥離ライナーの粘着剤塗工面の幅方向
の両端に粘着剤が塗工されていない部分があり、かつ、
該部分の幅がそれぞれ0.1mm〜5mmの範囲であることを
特徴とする請求項1記載のポストカード用基材なし両面
粘着テープ。 - 【請求項3】上記剥離ライナーの粘着剤塗工面の粘着剤
塗工幅が98mm〜103mmの範囲であることを特徴とする請
求項1および2記載のポストカード用基材なし両面粘着
テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10614791U JPH064047U (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | ポストカード用基材なし両面粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10614791U JPH064047U (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | ポストカード用基材なし両面粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064047U true JPH064047U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=14426242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10614791U Pending JPH064047U (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | ポストカード用基材なし両面粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064047U (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004196939A (ja) * | 2002-12-18 | 2004-07-15 | Hitachi Chem Co Ltd | セパレータ付き感圧型接着シート及び光学部材組立体並びにその組立方法 |
| JP2005154689A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-16 | Hitachi Chem Co Ltd | セパレータ付き感圧型接着シート及び光学部材組立体並びにその組立方法 |
| WO2006049107A1 (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | タグテープロール、タグテープ、無線タグ回路素子カートリッジ |
| JP2006131331A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Brother Ind Ltd | タグテープロール及び無線タグ回路素子カートリッジ |
| JP2006146786A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Brother Ind Ltd | タグテープ、タグテープロール、無線タグ回路素子カートリッジ |
| JP2006143307A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Brother Ind Ltd | タグテープロール及び無線タグ回路素子カートリッジ |
| JP2007256747A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Brother Ind Ltd | 無線タグラベル、タグテープロール、無線タグ回路素子カートリッジ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS555693A (en) * | 1978-06-24 | 1980-01-16 | Peter Strasser | Clamping frame for manufacuring picture frame* etc* |
| JPS5694381A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-30 | Toyonori Tamada | Tools to attach poster*etc* |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP10614791U patent/JPH064047U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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