JPH064057U - 熱処理炉 - Google Patents

熱処理炉

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Publication number
JPH064057U
JPH064057U JP4910492U JP4910492U JPH064057U JP H064057 U JPH064057 U JP H064057U JP 4910492 U JP4910492 U JP 4910492U JP 4910492 U JP4910492 U JP 4910492U JP H064057 U JPH064057 U JP H064057U
Authority
JP
Japan
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temperature
heat
processing chamber
room temperature
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP4910492U
Other languages
English (en)
Inventor
善久 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority to JP4910492U priority Critical patent/JPH064057U/ja
Publication of JPH064057U publication Critical patent/JPH064057U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 被熱処理材に焼鈍や焼準のような処理を施す
ための処理室と、前記被熱処理材を前記処理室へ搬送す
るコンベアと、前記処理室の室温上昇の助勢又は室温低
下の抑制を行なう加熱手段と、前記処理室の室温低下の
助勢又は室温上昇の抑制を空気を使用して行なう冷却手
段と、該冷却手段の冷却処理後の空気を処理室内へ直接
導入するエア導入手段とからなる。 【効果】 被熱処理材の大きさやその温度にバラツキが
あろうとも所定時間で所定温度まで被熱処理材の温度を
下げることができ、所定どおりの熱処理を行なうことが
できるので、被熱処理材の硬度・鋼組織等が一定し品質
の安定化を計ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は鋼製機械部品に焼鈍や焼準のような処理を行なう熱処理炉に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば熱間鍛造成形後の被熱処理材に鋼組織を常態化する焼準処理を行 なうとき、図3に示す如き熱処理炉101を使用していた。
【0003】 上記熱処理炉101は、被熱処理材121に焼準処理を施すための処理室10 2と、被熱処理材121を処理室102へ搬送するコンベア108と、処理室1 02内の室温及び製品の温度を調整するガスバーナー等の加熱手段105、及び 管内の常温空気により冷却する冷却手段104とを構成要件として備えている。
【0004】 この熱処理炉101で焼準処理を行なうとき、まず熱間鍛造成形後の被熱処理 材121をコンベア108により処理室102へ搬入し、被熱処理材121の温 度を所定時間で所定温度まで低下させる。このとき処理室102の温度を保つた めに加熱手段105が稼働するが、これに反して処理室102の温度を所定速度 で下げるため冷却手段104も同時に稼働する。そして所定時間経過後、コンベ ア108を再稼働させて被熱処理材121を処理室102の外へ搬出していた。 本工程のヒートサイクルを図4に示す。図の特に、標準的なBについて説明する と、素材を変態点以上の適当な温度まで加熱・保温(ア)し、続く熱間鍛造成形 により、若干温度が下降(イ)し、その後、熱処理炉101で所定温度まで低下 (ウ)させた後、常温で製品の温度を下げていた(エ)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来の熱処理炉101においては、被熱処理材121の大きさにバラツキがあ る場合、被熱処理材121の大きさが所定の大きさより大きいと所定時間で所定 温度より高く(図4A線)、また被熱処理材121の大きさが所定の大きさより 小さいと所定時間で所定温度より低く(図4C線)なり、所望する硬度・鋼組織 が得られないという問題がある。また、熱間鍛造成形後の被熱処理材121の温 度が上下した場合にも、同様の問題が発生する。つまり熱間鍛造成形後の被熱処 理材121の温度が所定の温度より高いと焼準終了時の温度も所定温度より高く なり、また熱間鍛造成形後の被熱処理材121の温度が所定の温度より低いと焼 準終了時の温度も所定温度より低くなる。
【0006】 そこで、焼準終了時の被熱処理材121の温度が所定の温度より低いときは、 冷却手段104の冷却管に送る空気の量を減らすことにより、被熱処理材121 の温度を所定温度まで上昇させていた。しかし、焼準終了時の被熱処理材121 の温度が所定の温度より高いときは、冷却手段104の管に送る空気の量を増や しても、被熱処理材121の温度を急に一定以上に下げることは難しかった。
【0007】 そこで更に、被熱処理材121の温度を一定以上に下げるために常温の空気を 直接処理室102内に導入することも考えられる。しかし常温の空気を直接処理 室102内に導入すると、導入した付近のみ急激に温度が低がり、被熱処理材1 21の硬度・鋼組織にバラツキが生じ、品質の悪化につながるという問題がある 。
【0008】 従って本考案は上述の如き課題を解決し、熱処理炉搬入時の被熱処理材の大き さや温度にバラツキがあっても、熱処理後に所望する硬度・鋼組織を得ることが できる熱処理炉を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は以下の構成である。
【0010】 被熱処理材に焼鈍や焼準のような処理を施すための処理室と、前記被熱処理材 を前記処理室へ搬送するコンベアと、前記処理室の室温上昇の助勢又は室温低下 の抑制を行なう加熱手段と、前記処理室の室温低下の助勢又は室温上昇の抑制を 空気を使用して行なう冷却手段と、該冷却手段の冷却処理後の空気を処理室内へ 直接導入するエア導入手段とからなる。
【0011】
【実施例】
以下本考案の実施例を図1乃至図2に基づいて説明する。
【0012】 図1乃至図2は本考案の実施例による熱処理炉1を表し、2は処理室、9は被 熱処理材21を処理室2へ搬入するための搬入口、10は被熱処理材21を処理 室2から外部へ搬出するための搬出口である。処理室2は、断熱材及び耐熱・耐 火レンガ等が積まれた重層構造からなる炉壁3により構築され、内部の天井部1 1にはファン6が設けられており、一端炉壁3に設けられた搬入口9から他端炉 壁3に設けられた搬出口10に向かって被熱処理材21を搬送するコンベア8が 設けられている。
【0013】 また処理室2には、その室温を調整するための加熱手段5、冷却手段4及びエ ア導入手段7が備えられている。加熱手段5は、処理室2の室温上昇の助勢又は 室温低下の抑制を行なうもので、本実施例ではガスバーナーが使用される。冷却 手段4は、処理室2の室温低下の助勢又は室温上昇の抑制を行なうもので、熱処 理炉1の外部に設置されたエアブロア4cから連通管4bを介して処理室2に設 けられた複数の冷却管4a内に常温の空気を送り込み、冷却管4aの温度を下げ ることにより、処理室2の温度をさげる。この冷却管4aは熱処理炉1の外部へ 延出・開口するが、その一部は外部へ延出されずエア導入手段7の一端端部と連 接され、他端端部が処理室2内部のファン6付近に開口する。
【0014】 処理室2における温度は、制御装置(図示せず)にフィードバックされ、加熱 手段5、冷却手段4及びエア導入手段7を作動させるようにコントロールされて いる。
【0015】 次に、上記熱処理炉1による焼準方法について説明する。
【0016】 まず熱間鍛造成形後の被熱処理材21をコンベア8により処理室2内に搬入し 、コンベア8を停止させて焼準を開始する。このときの処理室2の室温を制御装 置にフィードバックし、所定温度より低い場合、冷却手段4の冷却管4aに送る 空気の量を減少させて室温を所定温度まで上昇ささせる。逆に処理室2の室温が 所定温度より高い場合、冷却手段4の冷却管4aに送る空気の量を増加させて室 温を下降させるが、下げる温度差が大きいときには更にエア導入手段7を使用し て冷却管4aを通過した排気空気を処理室2へ直接導入して室温を所定温度まで 下降させる。この室温調整を定期的に実施して所定時間で所定温度まで被熱処理 材21の温度を下げる。その後、コンベア8を作動させて被熱処理材21を処理 室2の外部へ搬出して焼準を完了する。
【0017】 従って、本考案の熱処理炉1は被熱処理材21の大きさやその温度にバラツキ があろうとも、所定時間で所定温度まで被熱処理材21の温度を下げることがで きる。
【0018】 尚、本考案の実施例による熱処理炉によれば上述した焼準のみならず、その他 焼鈍等熱処理においても使用できる。
【0019】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、熱処理炉が加熱手段と冷却手段とその冷却手段 の冷却処理後の空気を処理室内へ直接導入するエア導入手段とを備えているため 、被熱処理材の大きさやその温度にバラツキがあろうとも所定時間で所定温度ま で被熱処理材の温度を下げることができ、所定どおりの熱処理を行なうことがで きるので、被熱処理材の硬度・鋼組織等が一定し品質の安定化を計ることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による熱処理炉を表す断面平面
図である。
【図2】図1のX−X断面平面図である。
【図3】従来の熱処理炉を表す断面平面図である。
【図4】従来の熱処理炉によるヒートサイクルを示すグ
ラフである。
【符号の説明】
2 処理室 4 冷却手段 5 加熱手段 7 エア導入手段 8 コンベア 21 被熱処理材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被熱処理材(21)に焼鈍や焼準のよう
    な処理を施すための処理室(2)と、前記被熱処理材
    (21)を前記処理室(2)へ搬送するコンベア(8)
    と、前記処理室(2)の室温上昇の助勢又は室温低下の
    抑制を行なう加熱手段(5)と、前記処理室(2)の室
    温低下の助勢又は室温上昇の抑制を空気を使用して行な
    う冷却手段(4)と、該冷却手段(4)の冷却処理後の
    空気を処理室(2)内へ直接導入するエア導入手段
    (7)とからなることを特徴とする熱処理炉。
JP4910492U 1992-06-19 1992-06-19 熱処理炉 Pending JPH064057U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4910492U JPH064057U (ja) 1992-06-19 1992-06-19 熱処理炉

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JP4910492U JPH064057U (ja) 1992-06-19 1992-06-19 熱処理炉

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JPH064057U true JPH064057U (ja) 1994-01-18

Family

ID=12821783

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014155943A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Kawakami Tekkosho:Kk 温度調節装置

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JPS61257423A (ja) * 1985-05-08 1986-11-14 Kobe Steel Ltd 熱処理炉のコイル加熱・冷却装置
JPH01281394A (ja) * 1988-05-06 1989-11-13 Shimadzu Corp 熱処理炉
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