JPH0641093U - 高周波加熱コイル用スペーサ - Google Patents
高周波加熱コイル用スペーサInfo
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- JPH0641093U JPH0641093U JP8134492U JP8134492U JPH0641093U JP H0641093 U JPH0641093 U JP H0641093U JP 8134492 U JP8134492 U JP 8134492U JP 8134492 U JP8134492 U JP 8134492U JP H0641093 U JPH0641093 U JP H0641093U
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- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スペーサの製造コストや運転コストを低減す
る。 【構成】 加熱コイルと加熱コイルによって加熱される
被加熱面との間隔を一定に保つために、加熱コイルと一
体的に結合され、被加熱面に接触する先端部分101 が前
記被加熱面に対応した形状に形成されている加熱コイル
用スペーサ10において、スペーサ10の後端部分102 も、
先端部分101 と同一形状で被加熱面に対応した形状に形
成されている。
る。 【構成】 加熱コイルと加熱コイルによって加熱される
被加熱面との間隔を一定に保つために、加熱コイルと一
体的に結合され、被加熱面に接触する先端部分101 が前
記被加熱面に対応した形状に形成されている加熱コイル
用スペーサ10において、スペーサ10の後端部分102 も、
先端部分101 と同一形状で被加熱面に対応した形状に形
成されている。
Description
【0001】
本考案は、高周波加熱コイル(以下高周波加熱コイルを単に加熱コイルともい う)用スペーサに関し、特に、先端部分も後端部分も被加熱面に接触できるよう に形成されているスペーサ、および先端部分と後端部分とが、別の被加熱面に接 触できるように形成されている加熱コイル用スペーサに関する。
【0002】
以下、図面を参照して従来の技術を説明する。図5と図6は従来の加熱コイル 用スペーサを説明するための図面であって、図5は図6のB−B線矢視断面説明 図、図6は加熱コイル用スペーサを設けた高周波加熱コイル体(以下高周波加熱 コイル体を単に加熱コイル体ともいう)の正面説明図である。
【0003】 まず、従来の加熱コイル用スペーサが設けられている加熱コイル体200 を説明 する。加熱コイル体200 は、半開放鞍型の加熱コイル20と、加熱コイル20を図示 しない部材を介して支持している1対の平行で対向するように間隔をおいて配設 された真鍮製等の平板状のコイル側板21、21を備えている。加熱コイル20は、直 列に接続され、対向するようにジャーナル30の周方向に配設された加熱コイル片 20a および20b を備えている。51、51は加熱コイル20への給電用のリードバーで あって、上端は加熱コイル体200 の入力端子52に接続されている。この入力端子 52は、加熱コイル20に高周波電流を供給するトランス54の出力端子53に接続固定 されている。
【0004】 加熱コイル体200 には、コイル側板21、21の下部中央に対向するように配設さ れた1対のスペーサ40、40が設けられている。更に、コイル側板21、21の下部の 一方側および他方側には、スペーサ40、40と同様に、対向するように配設された 1対のスペーサ41、41およびスペーサ42、42が設けられている。そして、各スペ ーサ40、41、42は皿ビス49によってコイル側板21に固定されている。90はスペー サ40、40が挟持している介在部材であって、スペーサ41、41および42、42も同様 の介在部材90を挟持している。なお、加熱コイル20が加熱するワークとしては、 クランクシャフトのジャーナル30を採り上げた。31はクランクシャフトの軸芯で あって、各ピンの中心点を結ぶ直線である。
【0005】 各スペーサの先端部分は、スペーサ40を例にとってその先端部分401 を図5に 示すように、ジャーナル30の円柱部分34、円柱部分34に続くR部分32、およびR 部分32に引き続き円柱部分34に直交しているフィレット部分33の形状に対応する ように形成されている。
【0006】 この加熱コイル体200 によってジャーナル30を加熱する場合には、加熱コイル 体200 をトランス54と共に降下させて、スペーサ40、41、42がジャーナル30に接 触するように加熱コイル体200 をジャーナル30上に載置する。次いで、クランク シャフトを軸芯31を中心として例えば矢印Pの方向に回転させながら、所定時間 、加熱コイル20に高周波電流を通電してジャーナル30の表面を加熱する。この後 、ジャーナル30に焼入液を噴射して冷却し、ジャーナル30の表面の焼入を終了す る。
【0007】
しかしながら、上記に説明した加熱コイル体200 に設けられたスペーサ40、41 、42には以下のような問題がある。即ち、まず、スペーサ40には、加熱コイル体 200 とトランス54との合計荷重と、トランス54を吊り下げている図示しないバネ がトランス54を上方へ引き上げようとする力の差の荷重が加わっているので、ク ランクシャフトを回転しながら加熱するときには、時間の経過とともに、スペー サ40は磨耗してゆく。他のスペーサ41、42に加わる荷重は、スペーサ40に加わる 荷重より小さいが、それでも、時間の経過とともに磨耗してゆく。
【0008】 各スペーサのワークに接触する先端部分が磨耗したときには、新しいスペーサ に交換しなければならないが、各スペーサは、セラミック製であるか、或いは、 ステンレス鋼製でワークに接触する先端部分に超硬合金を使用したものであって 、重量当たりにして大変高価であり、且つ修復して使用できるものでもない故、 スペーサの製造コストや運転コストを低減することが要望されていた。
【0009】 本考案は上記事情に鑑みて創案されたものであって、先端部分のみでなく、後 端部分もワークに接触して加熱コイルとワークとの間隔を一定に保つことができ るスペーサを提供して、スペーサの運転コストや、製造コストを低減することを 目的としている。
【0010】
上記問題を解決するために、請求項1記載の加熱コイル用スペーサは、加熱コ イルとこの加熱コイルによって加熱される被加熱面との間隔を一定に保つために 、加熱コイルと一体的に結合され、被加熱面に接触する先端部分が被加熱面に対 応した形状に形成されている加熱コイル用スペーサにおいて、スペーサの後端部 分も、先端部分と同一形状で被加熱面に対応した形状に形成されている。
【0011】 請求項2記載の加熱コイルとこの加熱コイルによって加熱される被加熱面と の間隔を一定に保つために、加熱コイルと一体的に結合され、被加熱面に接触す る先端部分が被加熱面に対応した形状に形成されている加熱コイル用スペーサに おいて、スペーサの後端部分は、前記被加熱面以外の被加熱面に対応した形状に 形成されている。
【0012】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1〜図3は第1実施例を 説明するための図面であって、図1は加熱コイル用スペーサ(以下加熱コイル用 スペーサを単にスペーサともいう)10の斜視図、図2は図3のA−A線矢視断面 図、図3はスペーサを設けた加熱コイル体の正面説明図である。図4は第2実施 例のスペーサの斜視図である。ワークとしては、従来の技術での説明におけると 同様に、クランクシャフトのジャーナルを採り上げた。なお、従来の技術で説明 したものと同等乃至同じ機能を有するものには同一の符号を付して説明を省略す る。
【0013】 図3に示すように、加熱コイル体100 の1対のコイル側板21、21の下部中央に 設けられた1対のスペーサ10は、図2に示すように、従来のスペーサ40と同様に 、コイル側板21、21の内側に対向するように配設されており、スペーサ10、10が 挟持している介在部材90と共に、皿ネジ49によってコイル側板21、21に固定され ている。
【0014】 スペーサ10の先端部分101 は、図1および図2に示すように、従来のスペーサ 40で説明したのと同じく、クランクシャフトのジャーナル30の円柱部分34、円柱 部分34に続くR部分32、およびR部分32に引き続き円柱部分34に直交しているフ ィレット部分33の形状に対応するように形成されている。そして、スペーサ10の 後端部分102 も、先端部分101 と同じ形状で且つ先端部分101 と反対方向に突出 するように形成されている。48は皿ネジ49が挿入されるネジ孔である。なお、従 来の1対ずつのスペーサ41、42に対応するスペーサ11、12も、スペーサ10と同じ く後端部分は先端部分と同じ形状に形成されている。
【0015】 従って、加熱コイル体に取り付けられた例えばスペーサ10の先端部分101 が磨 耗したときには、スペーサ10をコイル側板21から取り外した後、後端部分102 が ジャーナル30に接触するように、元の先端部分101 のあった位置に配設してコイ ル側板21に取り付けると、後端部分102 も先端部分101 と同様にジャーナル30と 加熱コイル20との距離を一定に保つことができる。従って、本実施例のスペーサ によれば、1つのスペーサを2回使用することができるから、スペーサの運転コ ストを低減できる。
【0016】 次に、本考案の第2実施例を説明する。第2実施例のスペーサ10A は、先端部 分101Aと、後端部分102Aの形状が異なっており、先端部分101Aは、例えばクラン クシャフトのジャーナル30に対応した形状に形成されており、後端部分102Aは、 例えば前記と同一のクランクシャフトの図示しないピンに対応する形状に形成さ れている。このようにすると、ジャーナル30を加熱する加熱コイル体100 に設け るスペーサ10と、ピンを加熱する加熱コイル体に設けるスペーサとを1つの種類 のスペーサで共用することができるから、スペーサの種類が減少してスペーサの 製造コスト低減に寄与できる。
【0017】
以上説明したように、請求項1記載のスペーサは、スペーサの後端部分も、先 端部分と同一形状で被加熱面に対応した形状に形成されている。従って、このス ペーサは、先端部分、後端部分が共に磨耗してしまうまで使用することができる ので、スペーサの運転コストを低減することができる。
【0018】 また、請求項2記載のスペーサは、先端部分と後端部分とが、別々の被加熱面 に対応した形状に形成されている。従って、1つのスペーサを、2つの異なった 被加熱面の加熱に使用することができるので、スペーサの種類が少なくなる結果 、スペーサの製造コストを低減することができる。
【図1】本考案の第1実施例のスペーサの斜視図であ
る。
る。
【図2】図3のA−A線矢視断面図である。
【図3】本考案の第1実施例のスペーサを設けた加熱コ
イル体の正面説明図である。
イル体の正面説明図である。
【図4】本考案の第2実施例のスペーサの斜視図であ
る。
る。
【図5】図6のB−B線矢視断面説明図である。
【図6】従来の加熱コイル用スペーサを設けた加熱コイ
ル体の正面説明図である。
ル体の正面説明図である。
10、11、12、10A スペーサ 20 加熱コイル 30 ジャーナル 31 軸芯 32 R部 33 フィレット部 34 円柱部分 101 、101A 先端部分 102 、102A 後端部分
Claims (2)
- 【請求項1】 高周波加熱コイルとこの高周波加熱コイ
ルによって加熱される被加熱面との間隔を一定に保つた
めに、高周波加熱コイルと一体的に結合され、被加熱面
に接触する先端部分が前記被加熱面に対応した形状に形
成されている高周波加熱コイル用スペーサにおいて、 前記スペーサの後端部分も、前記先端部分と同一形状で
前記被加熱面に対応した形状に形成されていることを特
徴とする高周波加熱コイル用スペーサ。 - 【請求項2】 高周波加熱コイルとこの高周波加熱コイ
ルによって加熱される被加熱面との間隔を一定に保つた
めに、高周波加熱コイルと一体的に結合され、被加熱面
に接触する先端部分が前記被加熱面に対応した形状に形
成されている高周波加熱コイル用スペーサにおいて、 前記スペーサの後端部分は、前記被加熱面以外の被加熱
面に対応した形状に形成されていることを特徴とする高
周波加熱コイル用スペーサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992081344U JP2544190Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 半開放鞍型高周波加熱コイル体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992081344U JP2544190Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 半開放鞍型高周波加熱コイル体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641093U true JPH0641093U (ja) | 1994-05-31 |
| JP2544190Y2 JP2544190Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=13743754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992081344U Expired - Lifetime JP2544190Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 半開放鞍型高周波加熱コイル体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544190Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012097318A (ja) * | 2010-11-01 | 2012-05-24 | Fuji Electronics Industry Co Ltd | 高周波加熱装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5599255U (ja) * | 1978-12-29 | 1980-07-10 | ||
| JPH0251010U (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-10 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP1992081344U patent/JP2544190Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5599255U (ja) * | 1978-12-29 | 1980-07-10 | ||
| JPH0251010U (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-10 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012097318A (ja) * | 2010-11-01 | 2012-05-24 | Fuji Electronics Industry Co Ltd | 高周波加熱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2544190Y2 (ja) | 1997-08-13 |
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