JPH0641242U - ノッチフィルタ - Google Patents
ノッチフィルタInfo
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- JPH0641242U JPH0641242U JP8273292U JP8273292U JPH0641242U JP H0641242 U JPH0641242 U JP H0641242U JP 8273292 U JP8273292 U JP 8273292U JP 8273292 U JP8273292 U JP 8273292U JP H0641242 U JPH0641242 U JP H0641242U
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Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】受信した電波の強度に応じて減衰量が変化する
ノッチフィルタにおいて、夜間における隣接局妨害を防
止することができ、かつ、箱鳴り現象を防止することが
できるノッチフィルタを提供する。 【構成】ノッチフィルタ部10は、高域カットフィルタ
4,低域カットフィルタ5及びフィルタ固定回路6で構
成されている。フィルタ固定回路6は、ライティングス
イッチ8のオンに応じて、高域カットフィルタ4及び低
域カットフィルタ5の減衰量を制御する信号を出力す
る。また、高域カットフィルタ4及び低域カットフィル
タ5の減衰量は、受信電界強度に応じた信号であるフィ
ルタコントロール信号によっても制御される。
ノッチフィルタにおいて、夜間における隣接局妨害を防
止することができ、かつ、箱鳴り現象を防止することが
できるノッチフィルタを提供する。 【構成】ノッチフィルタ部10は、高域カットフィルタ
4,低域カットフィルタ5及びフィルタ固定回路6で構
成されている。フィルタ固定回路6は、ライティングス
イッチ8のオンに応じて、高域カットフィルタ4及び低
域カットフィルタ5の減衰量を制御する信号を出力す
る。また、高域カットフィルタ4及び低域カットフィル
タ5の減衰量は、受信電界強度に応じた信号であるフィ
ルタコントロール信号によっても制御される。
Description
【0001】
本考案は、ラジオ受信機等に用いられて、特定の周波数に急激な減衰を与える フィルタであるノッチフィルタに関する。
【0002】
従来のノッチフィルタとしては、振幅変調(以下、AMと記す)ステレオ受信 機において用いられるノッチフィルタがある。従来のAMステレオ・ラジオ受信 機は、ステレオ感をだすために、中間周波数(以下、IFと記す)フィルタの帯 域を広く取って、検波信号の周波数特性を伸している。しかし、IFフィルタの 帯域を広げたことにより、弱電界エリアにおけるノイズが増加する。このノイズ の増加を抑えるために、従来のAMステレオ・ラジオ受信機は、電界強度に応じ て減衰量が変化するノッチフィルタを内蔵している。 図2は、上述の従来のノッチフィルタの一例を示すブロック図である。図2に 示すように、入力端子21は、抵抗及びコンデンサよりなるフィルタ部22の第 1の入力端に接続されている。フィルタ部22の出力端は、アンプ23の入力端 に接続されている。アンプ23の出力端は、出力端子26と共に、2象限電圧乗 算器24の第1の入力端に接続されている。2象限電圧乗算器24の第2の入力 端は、フィルタコントロール信号が印加される入力端子27に接続されている。 2象限電圧乗算器24の出力端は、アンプ25の入力端に接続されている。アン プ25の出力端は、フィルタ部22の第2の入力端に接続されている。 図3は、図2に示すノッチフィルタの周波数特性の一例を示すグラフである。 これでは、フィルタコントロール信号の電圧をパラメータとし、入力端子21の 入力信号を0〔dB〕として、各周波数に対する出力端子26における利得を示 している。そして、図3に示すように、ノッチフィルタの周波数特性は、入力端 子27に印加しているフィルタコントロール信号の電圧が小さいほど、高域の利 得が下がっており、即ちフィルタコントロール信号の電圧が小さいほど、高域の 減衰量が大きくなっている。 これらにより、電界強度をフィルタコントロール信号とすることで、電波の質 の良いときは、ノッチフィルタが働かないのでワイドな音域を確保することがで き、かつ、電波の質の悪いときは、ノッチフィルタが働くので隣接局及び外来ノ イズを減衰させることができる。
【0003】
しかしながら、上述の従来のノッチフィルタを用いたAMステレオ・ラジオ受 信機では、夜間における電離層の働きにより、外国放送等の電波が強くなって、 隣接局妨害である9KHz等のビートが発生してしまうという問題がある。その ビートとは、希望局をf、その隣接局がf+9Hzであれば (f+9KHz)−f=9KHz 9KHzのビートとして生じるものである。 その隣接局妨害を防止するためには、ノッチフィルタにおいて減衰量を増すべ きである。しかし、上述の従来のノッチフィルタは、夜間では国内放送等の電波 も強くなるので、むしろ減衰量を減らしてしまい、却って隣接局妨害を大きくし てしまう。 また、上述の従来のノッチフィルタでは、夜間等の受信電波が強いときにノッ チフィルタの減衰量を最大にした場合、又は弱電界エリアでノッチフィルタの減 衰量が増えた場合等において、男性アナウンサーの低い声等が車内又は室内で共 鳴する箱鳴り現象が高域をカットすることで耳障りとなり音声の明瞭度が低下し てしまう。 本考案は、受信した電波の強度に応じて減衰量が変化するノッチフィルタにお いて、夜間における隣接局妨害を防止することができ、かつ、箱鳴り現象を防止 することができるノッチフィルタを提供することを目的とする。
【0004】
上記目的を達成するために本考案によるノッチフィルタは、受信機において用 いられ、前記受信機によって受信電界強度に応じて周波数特性を制御され弱電界 時のノイズを低減するノッチフィルタにおいて、弱電界時に所定制御と連動する スイッチ手段と、該スイッチ手段の動作に応じて、ノッチフィルタの略高域特性 を増減制御すると共に、該増減制御に対応して略低域特性をも増減制御する制御 手段と、を有することを特徴とする。
【0005】
スイッチ手段は、弱電界時に所定制御と連動する。制御手段は、該スイッチ手 段の動作に応じて、ノッチフィルタの略高域特性を増減制御する。また、該制御 手段は、該増減制御に対応して該ノッチフィルタの略低域特性をも増減制御する 。
【0006】
本考案の一実施例によるノッチフィルタを図1を用いて説明する。 図1は、本考案の一実施例によるノッチフィルタを車載用のAMステレオ・ラ ジオ受信機において用いた例を示すブロック図である。チューナ1の入力端は、 アンテナに接続されている。チューナ1の出力端は、中間周波増幅段2の入力端 に接続され、該中間周波増幅段2の出力端は、AMステレオデコーダ3に接続さ れている。ステレオ方式の音声信号を出力するAMステレオデコーダ3の第1の 出力端は、ノッチフィルタ部10の第1の入力端に接続されている。また、フィ ルタコントロール信号を出力するAMステレオデコーダ3の第2の出力端は、ノ ッチフィルタ部10の第2の入力端に接続されている。ノッチフィルタ部10の 第3の入力端は、車載側のライティングスイッチ8に接続されている。また、ノ ッチフィルタ部10の出力端は、ラインアウト端子である出力端子7に接続され ている。 ライティングスイッチ8にかえて、例えば受信機本体や車両側に備えられてい るクロックに接続して、弱電界となる時刻に連動させるように構成することも可 能である。
【0007】 ノッチフィルタ部10は、高域カットフィルタ4,低域カットフィルタ5及び フィルタ固定回路6で構成されている。ステレオ方式の音声信号入力端である高 域カットフィルタ4の第1の入力端は、ノッチフィルタ部10の第1の入力端に 接続されている。フィルタコントロール信号を入力する高域カットフィルタ4の 第2の入力端は、低域カットフィルタ5の第2の入力端と共にノッチフィルタ部 10の第2の入力端に接続されている。高域カットフィルタ4の第3の入力端は 、低域カットフィルタ5の第3の入力端と共にフィルタ固定回路6の出力端に接 続されている。高域カットフィルタ4の出力端は、低域カットフィルタ5の入力 端に接続されている。フィルタ固定回路6の入力端は、ノッチフィルタ部10の 第3の入力端に接続されている。低域カットフィルタ5の出力端は、ノッチフィ ルタ部10の出力端に接続されている。
【0008】 次に、本実施例の動作について説明する。なお、チューナ1,中間周波増幅段 2及びAMステレオデコーダ3の動作は、従来のAMステレオ・ラジオ受信機に おけるものと同様であるので省略する。また、AMステレオデコーダ3は、受信 電界強度に応じてノッチフィルタ部10の周波数特性を制御する信号であるフィ ルタコントロール信号を出力して、弱電界時のノイズを低減させる。 例えば、夜間においては、AMラジオ放送等の中波の電界強度が高くなる。そ こで、AMステレオデコーダ3は、高域カットフィルタ4及び低域カットフィル タ5の減衰量を減らす信号としてフィルタコントロール信号を出力する。しかし 、夜間では外国からの放送等の隣接電波も強くなる。これらにより、このままで は、隣接妨害によるビートが発生してしまう。 一方、夜になり、車両側のライティングスイッチ8がONされると、ライティ ング信号がフィルタ固定回路6に入力される。フィルタ固定回路6は、そのライ ティング信号を入力すると、高域カットフィルタ4及び低域カットフィルタ5の 減衰量を強制的に最大値にする信号を出力する。 これにより、高域カットフィルタ4は、例えば9KHz程度以上の高域をカッ トして、外国からの放送等の隣接電波を排除するので、夜間における隣接妨害を 防止することができる。 また、夜間等の受信電波が強いときに高域カットフィルタ4の減衰量を最大に した場合、又は弱電界エリアで高域カットフィルタ4の減衰量が増えた場合等に おいて、男性アナウンサーの低い声等が車内又は室内で共鳴する箱鳴り現象を生 じてしまうことが従来あった。しかし、本実施例では、高域カットフィルタ4の 減衰量の増加に伴って低域カットフィルタ5の減衰量が増加する。 これにより、低域カットフィルタ5は、例えば600Hz程度以下の低域をカ ットして、または、車室内共鳴周波に共振するノッチフィルタを使い、低い音声 等が車内又は室内で共鳴する箱鳴り現象を防止し、音声の明瞭度が低下するのを 防止することができる。 なお本実施例では、ノッチフィルタをAMステレオ・ラジオ受信機に用いた例 を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、FMラジオ受信機,テレ ビ受信機等の各種無線装置に用いてもよい。
【0009】
以上説明したように本考案のノッチフィルタによれば、弱電界時に所定制御と 連動するスイッチ手段からの信号に応じて、自身の周波数特性を制御することが できるので、夜間等の弱電界時において隣接局妨害を軽減することができ、また 箱鳴り現象を防止することができる。
【図1】 本考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】 従来のノッチフィルタの一例を示すブロック
図。
図。
【図3】 図2に示すノッチフィルタの周波数特性の一
例を示すグラフ。
例を示すグラフ。
4:高域カットフィルタ、5:低域カットフィルタ、
6:フィルタ固定回路、10:ノッチフィルタ部
6:フィルタ固定回路、10:ノッチフィルタ部
Claims (1)
- 【請求項1】 受信機において用いられ、前記受信機に
よって受信電界強度に応じて周波数特性を制御され弱電
界時のノイズを低減するノッチフィルタにおいて、 弱電界時に所定制御と連動するスイッチ手段と、 該スイッチ手段の動作に応じて、ノッチフィルタの略高
域特性を増減制御すると共に、該増減制御に対応して略
低域特性をも増減制御する制御手段と、 を有することを特徴とするノッチフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8273292U JPH0641242U (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | ノッチフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8273292U JPH0641242U (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | ノッチフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641242U true JPH0641242U (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=13782596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8273292U Pending JPH0641242U (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | ノッチフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641242U (ja) |
-
1992
- 1992-11-04 JP JP8273292U patent/JPH0641242U/ja active Pending
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