JPH0641402A - 非水系樹脂分散液、その製造方法及び液体現像剤 - Google Patents
非水系樹脂分散液、その製造方法及び液体現像剤Info
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- JPH0641402A JPH0641402A JP4212737A JP21273792A JPH0641402A JP H0641402 A JPH0641402 A JP H0641402A JP 4212737 A JP4212737 A JP 4212737A JP 21273792 A JP21273792 A JP 21273792A JP H0641402 A JPH0641402 A JP H0641402A
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- polymer
- polyester resin
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 非水系溶媒又は電気絶縁性担体液に可溶性の
多塩基酸及び多価アルコールを縮合させて得られるポリ
エステル樹脂を含有する前記非水系溶媒又は担体液中
で、重合体が前記非水系溶媒又は担体液に不溶性となる
ビニルモノマー混合物を重合させることにより、該ビニ
ル共重合体と前記ポリエステル樹脂との相互の縺れによ
って捕捉された全体として前記非水系溶媒又は担体液に
不溶性の縺鎖状重合体が前記非水系溶媒又は担体液中に
分散して成る非水系樹脂分散液及び該縺鎖状重合体を定
着剤(分散剤)として用いる液体現像剤。 【効果】 本発明の非水系樹脂分散液は、分散安定性に
優れ、液体現像剤を構成する定着剤(分散剤)として使
用することによって分散安定性の優れた液体現像剤を提
供することができ、また、塗料用の重合体としても有用
である。
多塩基酸及び多価アルコールを縮合させて得られるポリ
エステル樹脂を含有する前記非水系溶媒又は担体液中
で、重合体が前記非水系溶媒又は担体液に不溶性となる
ビニルモノマー混合物を重合させることにより、該ビニ
ル共重合体と前記ポリエステル樹脂との相互の縺れによ
って捕捉された全体として前記非水系溶媒又は担体液に
不溶性の縺鎖状重合体が前記非水系溶媒又は担体液中に
分散して成る非水系樹脂分散液及び該縺鎖状重合体を定
着剤(分散剤)として用いる液体現像剤。 【効果】 本発明の非水系樹脂分散液は、分散安定性に
優れ、液体現像剤を構成する定着剤(分散剤)として使
用することによって分散安定性の優れた液体現像剤を提
供することができ、また、塗料用の重合体としても有用
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電潜像現像用液体現
像剤、塗料等に有用な非水系樹脂分散液及びその製造方
法に関する。
像剤、塗料等に有用な非水系樹脂分散液及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】非水系樹脂分散液(以下、NADとい
う。)は、顔料等の着色剤を溶媒の中で安定に分散させ
るために用いられ、一般的には両親媒性樹脂が使われ
る。この両親媒性樹脂はビニル重合体から導かれてお
り、特にグラフト重合体が主に使用されている。しか
し、グラフト重合体の製造時に、比較的多量に副生する
非水系溶媒に可溶性のグラフト化されていない重合体や
不溶性の重合体が着色剤に対する分散性を悪くするた
め、例えば、液体現像剤の構成成分としてグラフト重合
体を定着剤(分散剤としての機能も有する。)として使
用した場合、長期間の保存中に沈降が起こるという問題
点があった。
う。)は、顔料等の着色剤を溶媒の中で安定に分散させ
るために用いられ、一般的には両親媒性樹脂が使われ
る。この両親媒性樹脂はビニル重合体から導かれてお
り、特にグラフト重合体が主に使用されている。しか
し、グラフト重合体の製造時に、比較的多量に副生する
非水系溶媒に可溶性のグラフト化されていない重合体や
不溶性の重合体が着色剤に対する分散性を悪くするた
め、例えば、液体現像剤の構成成分としてグラフト重合
体を定着剤(分散剤としての機能も有する。)として使
用した場合、長期間の保存中に沈降が起こるという問題
点があった。
【0003】また、静電潜像現像用液体現像剤、塗料等
に用いられているNAD及びその製造方法については、
これまで種々提案がなされているが、ポリエステル樹脂
を用いたNADは余り知られていない。これは、ポリエ
ステル樹脂を非水系溶媒に安定に分散させる技術的困難
さからきている。この分散安定性の改善として、例え
ば、特開平3−263053号公報、特開平3−266
854号公報、特開平3−271752号公報、特開平
3−274065号公報、特開平3−274066号公
報等に記載された電子写真用液体現像剤のトナー粒子を
形成する樹脂としてポリエステル樹脂が提案されてい
る。
に用いられているNAD及びその製造方法については、
これまで種々提案がなされているが、ポリエステル樹脂
を用いたNADは余り知られていない。これは、ポリエ
ステル樹脂を非水系溶媒に安定に分散させる技術的困難
さからきている。この分散安定性の改善として、例え
ば、特開平3−263053号公報、特開平3−266
854号公報、特開平3−271752号公報、特開平
3−274065号公報、特開平3−274066号公
報等に記載された電子写真用液体現像剤のトナー粒子を
形成する樹脂としてポリエステル樹脂が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のポリエステル樹脂は着色剤の分散安定性の改善として
は効果があるが、ポリエステル樹脂中の溶媒に可溶性セ
グメントを比較的多く使用するために着色剤に吸着する
不溶性セグメントの導入量に限界があり、未だ、充分な
分散安定性を有するNADとはいえない。
のポリエステル樹脂は着色剤の分散安定性の改善として
は効果があるが、ポリエステル樹脂中の溶媒に可溶性セ
グメントを比較的多く使用するために着色剤に吸着する
不溶性セグメントの導入量に限界があり、未だ、充分な
分散安定性を有するNADとはいえない。
【0005】本発明が解決しようとする課題は、着色剤
に対する分散性を向上させることによって、長時間の保
存後においても良好な分散安定性を保持し得るNADと
その製造方法、それを用いた液体現像剤を提供すること
にある。
に対する分散性を向上させることによって、長時間の保
存後においても良好な分散安定性を保持し得るNADと
その製造方法、それを用いた液体現像剤を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、(1)(a)非水系溶媒に可溶性の多塩基
酸及び多価アルコールを縮合させて得られるポリエステ
ル樹脂を含有する前記非水系溶媒中で、(b)重合体が
前記非水系溶媒に不溶性となるビニルモノマー混合物を
重合させることにより、該ビニル共重合体と前記ポリエ
ステル樹脂との相互の縺れによって捕捉された全体とし
て前記非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体が前記非水系
溶媒中に分散して成る非水系樹脂分散液及び(2)着色
剤、定着剤及び電気絶縁性担体液を含有する液体現像剤
において、前記定着剤として(a)電気絶縁性担体液に
可溶性の多塩基酸及び多価アルコールを縮合させて得ら
れるポリエステル樹脂を含有する前記担体液中で、
(b)重合体が前記担体液に不溶性となるビニルモノマ
ー混合物を重合させることにより、該ビニル共重合体と
前記ポリエステル樹脂との相互の縺れによって捕捉され
た全体として前記担体液に不溶性の縺鎖状重合体を用い
る液体現像剤を提供する。
するために、(1)(a)非水系溶媒に可溶性の多塩基
酸及び多価アルコールを縮合させて得られるポリエステ
ル樹脂を含有する前記非水系溶媒中で、(b)重合体が
前記非水系溶媒に不溶性となるビニルモノマー混合物を
重合させることにより、該ビニル共重合体と前記ポリエ
ステル樹脂との相互の縺れによって捕捉された全体とし
て前記非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体が前記非水系
溶媒中に分散して成る非水系樹脂分散液及び(2)着色
剤、定着剤及び電気絶縁性担体液を含有する液体現像剤
において、前記定着剤として(a)電気絶縁性担体液に
可溶性の多塩基酸及び多価アルコールを縮合させて得ら
れるポリエステル樹脂を含有する前記担体液中で、
(b)重合体が前記担体液に不溶性となるビニルモノマ
ー混合物を重合させることにより、該ビニル共重合体と
前記ポリエステル樹脂との相互の縺れによって捕捉され
た全体として前記担体液に不溶性の縺鎖状重合体を用い
る液体現像剤を提供する。
【0007】本発明のNADは、例えば、次の製造方法
に従って製造することができる。即ち、(a)非水系溶
媒に可溶性の多塩基酸及び多価アルコールを縮合させて
得られるポリエステル樹脂を含有する前記非水系溶媒中
で、(b)重合体が前記非水系溶媒に不溶性となるビニ
ルモノマー混合物を重合開始剤の存在下に、50〜15
0℃の温度で共重合させことにより、該ビニル共重合体
と前記ポリエステル樹脂相互の縺れによって捕捉された
全体として前記非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体を製
造すると共に、前記縺鎖状重合体を前記非水系溶媒中に
分散して成ることを特徴とする非水系樹脂分散液の製造
方法。
に従って製造することができる。即ち、(a)非水系溶
媒に可溶性の多塩基酸及び多価アルコールを縮合させて
得られるポリエステル樹脂を含有する前記非水系溶媒中
で、(b)重合体が前記非水系溶媒に不溶性となるビニ
ルモノマー混合物を重合開始剤の存在下に、50〜15
0℃の温度で共重合させことにより、該ビニル共重合体
と前記ポリエステル樹脂相互の縺れによって捕捉された
全体として前記非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体を製
造すると共に、前記縺鎖状重合体を前記非水系溶媒中に
分散して成ることを特徴とする非水系樹脂分散液の製造
方法。
【0008】本発明で使用するポリエステル樹脂は、多
塩基酸及び多価アルコールを公知の方法、例えば、テト
ライソプロピルオルトチタネート等の触媒を用いて、1
50〜250℃の反応温度で共重縮合させることによっ
て、製造することができる。
塩基酸及び多価アルコールを公知の方法、例えば、テト
ライソプロピルオルトチタネート等の触媒を用いて、1
50〜250℃の反応温度で共重縮合させることによっ
て、製造することができる。
【0009】多塩基酸としては、脂肪族、脂環族及び芳
香族多価カルボン酸又はそれらのエステル、酸無水物及
び酸ハロゲン誘導体を用いることができ、例えば、コハ
ク酸、アジピン酸、フマル酸、マレイン酸、フタル酸、
テトラヒドロフタル酸、テトラブロモフタル酸、テトラ
クロロフタル酸、トリメリット酸、芳香族テトラカルボ
ン酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸及び/又はその
酸無水物、シュウ酸、セバシン酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸、シュトラコン酸、ヘット酸、イタコン酸、ア
ゼライン酸、ドデカン二酸、ダイマー酸、シクロヘキサ
ン−1,4−ジカルボン酸、シクロペンタン−1,3−
ジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸及び/
又はそのアルキル基、アラルキル基又はアルコキシ基等
で置換された誘導体等を挙げることができる。
香族多価カルボン酸又はそれらのエステル、酸無水物及
び酸ハロゲン誘導体を用いることができ、例えば、コハ
ク酸、アジピン酸、フマル酸、マレイン酸、フタル酸、
テトラヒドロフタル酸、テトラブロモフタル酸、テトラ
クロロフタル酸、トリメリット酸、芳香族テトラカルボ
ン酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸及び/又はその
酸無水物、シュウ酸、セバシン酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸、シュトラコン酸、ヘット酸、イタコン酸、ア
ゼライン酸、ドデカン二酸、ダイマー酸、シクロヘキサ
ン−1,4−ジカルボン酸、シクロペンタン−1,3−
ジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸及び/
又はそのアルキル基、アラルキル基又はアルコキシ基等
で置換された誘導体等を挙げることができる。
【0010】多価アルコールとしては、アルキレングリ
コール、単環式及び多環式の多価アルコールを用いるこ
とができ、例えば、ネオペンチルグリコール、エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコ
ール、テトラプロピレングリコール、ブタンジオール、
ペンタンジオール、ヘキサンジオール、ヘプタンジオー
ル、オクタンジオール、ノナンジオール、デカンジオー
ル、ドデカンジオール、グリセリン、トリメチロールプ
ロパン、ペンタエリスリトール、1,4−シクロヘキサ
ンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、
1,4−シクロヘキサンジエタノール、1,4−ベンゼ
ンジメタノール、1,4−ベンゼンジエタノール、ノル
ボルニレングリコール、デカヒドロ−2,6−ナフタレ
ンジメタノール及び/又はそのアルキル基、アラルキル
基又はアルコキシ基等で置換された誘導体、ブチルグリ
シジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、ラウリ
ルグリシジルエーテル、バーサチック酸グリシジルエス
テル等を挙げることができる。
コール、単環式及び多環式の多価アルコールを用いるこ
とができ、例えば、ネオペンチルグリコール、エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコ
ール、テトラプロピレングリコール、ブタンジオール、
ペンタンジオール、ヘキサンジオール、ヘプタンジオー
ル、オクタンジオール、ノナンジオール、デカンジオー
ル、ドデカンジオール、グリセリン、トリメチロールプ
ロパン、ペンタエリスリトール、1,4−シクロヘキサ
ンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、
1,4−シクロヘキサンジエタノール、1,4−ベンゼ
ンジメタノール、1,4−ベンゼンジエタノール、ノル
ボルニレングリコール、デカヒドロ−2,6−ナフタレ
ンジメタノール及び/又はそのアルキル基、アラルキル
基又はアルコキシ基等で置換された誘導体、ブチルグリ
シジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、ラウリ
ルグリシジルエーテル、バーサチック酸グリシジルエス
テル等を挙げることができる。
【0011】本発明で使用するポリエステル樹脂は、使
用する多塩基酸及び多価アルコールのうち炭素数が4以
上のアルキル基を含有する化合物を全化合物中の50重
量%以上併用することが望ましく、50重量%以下では
非水系溶媒に対する溶解性が悪くなるので好ましくな
い。
用する多塩基酸及び多価アルコールのうち炭素数が4以
上のアルキル基を含有する化合物を全化合物中の50重
量%以上併用することが望ましく、50重量%以下では
非水系溶媒に対する溶解性が悪くなるので好ましくな
い。
【0012】本発明で使用する、重合により非水系溶媒
に対して不溶性のビニル共重合体を構成するビニルモノ
マー(以下、不溶化モノマーという。)としては、例え
ば、一般式(I)
に対して不溶性のビニル共重合体を構成するビニルモノ
マー(以下、不溶化モノマーという。)としては、例え
ば、一般式(I)
【0013】
【化1】 CH2=CH−OCOR1 ・・・(I)
【0014】(式中、R1は炭素原子数1〜5のアルキ
ル基を表わす。)で表わされる飽和脂肪酸ビニルエステ
ル;一般式(II)
ル基を表わす。)で表わされる飽和脂肪酸ビニルエステ
ル;一般式(II)
【0015】
【化2】 R2OOCCH=CHCOOR2 ・・・(II)
【0016】(式中、R2は炭素原子数1〜5のアルキ
ル基を表わす。)で表わされる不飽和ジカルボン酸のジ
アルキルエステル;メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル
酸アルキルエステル;(メタ)アクリル酸又はイタコン
酸、クロトン酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒド
ロ無水フタル酸及びこれらの多塩基酸のモノアルキルエ
ステル、(メタ)アクリロキシエチルホスフェート、p
−スルホスチレン、スルホエチルアクリルアミド、(メ
タ)アクリル酸の2−クロロエチルエステル、2−ヒド
ロキシ−3−クロロプロピルエステル、2,3−ジブロ
モプロピルエステルの如きカルボキシル基含有ビニルモ
ノマー、リン酸基含有ビニルモノマー、スルホ基含有ビ
ニルモノマー、ハロゲン原子含有ビニルモノマー;グリ
シジル(メタ)アクリレートの如きエポキシ基含有ビニ
ルモノマー;(メタ)アクリル酸の2−メトキシエチル
エステル、2−エトキシエチルエステルの如きエーテル
基含有ビニルモノマー;(メタ)アクリロニトリル;ビ
ニルメチルケトン、ビニルイソプロペニルケトンの如き
カルボニル基含有ビニルモノマー;スチレン、ビニルト
ルエン、α−メチルスチレンの如き芳香族ビニルモノマ
ー;ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエ
チルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−ビニルイ
ミダゾール、N−ビニル−2−メチルイミダゾール、1
−ビニルピロール、N−β−アクリロキシエチルインド
ール、2−ビニルキノリン、4−ビニルピリジン、5−
ビニル−4−メチルチアゾール、3−メチル−5−イソ
プロペニルピラゾール、N−ビニル−2−ピロリドン、
N−ビニルピペリドン、N−ビニルオキサゾリドン、ジ
メチルアミノスチレン、ジメチルアミノメチルスチレ
ン、(メタ)アクリルアミド等の分子中に塩基性窒素原
子又はアミド基を有するビニルモノマー等を挙げること
ができる。
ル基を表わす。)で表わされる不飽和ジカルボン酸のジ
アルキルエステル;メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル
酸アルキルエステル;(メタ)アクリル酸又はイタコン
酸、クロトン酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒド
ロ無水フタル酸及びこれらの多塩基酸のモノアルキルエ
ステル、(メタ)アクリロキシエチルホスフェート、p
−スルホスチレン、スルホエチルアクリルアミド、(メ
タ)アクリル酸の2−クロロエチルエステル、2−ヒド
ロキシ−3−クロロプロピルエステル、2,3−ジブロ
モプロピルエステルの如きカルボキシル基含有ビニルモ
ノマー、リン酸基含有ビニルモノマー、スルホ基含有ビ
ニルモノマー、ハロゲン原子含有ビニルモノマー;グリ
シジル(メタ)アクリレートの如きエポキシ基含有ビニ
ルモノマー;(メタ)アクリル酸の2−メトキシエチル
エステル、2−エトキシエチルエステルの如きエーテル
基含有ビニルモノマー;(メタ)アクリロニトリル;ビ
ニルメチルケトン、ビニルイソプロペニルケトンの如き
カルボニル基含有ビニルモノマー;スチレン、ビニルト
ルエン、α−メチルスチレンの如き芳香族ビニルモノマ
ー;ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエ
チルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−ビニルイ
ミダゾール、N−ビニル−2−メチルイミダゾール、1
−ビニルピロール、N−β−アクリロキシエチルインド
ール、2−ビニルキノリン、4−ビニルピリジン、5−
ビニル−4−メチルチアゾール、3−メチル−5−イソ
プロペニルピラゾール、N−ビニル−2−ピロリドン、
N−ビニルピペリドン、N−ビニルオキサゾリドン、ジ
メチルアミノスチレン、ジメチルアミノメチルスチレ
ン、(メタ)アクリルアミド等の分子中に塩基性窒素原
子又はアミド基を有するビニルモノマー等を挙げること
ができる。
【0017】更に、(メタ)アクリル酸の炭素数6〜2
4の水酸基含有アルキル基のエステル化モノマー;一般
式(III)
4の水酸基含有アルキル基のエステル化モノマー;一般
式(III)
【0018】
【化3】 CH2=CH−OCOR3 ・・・(III)
【0019】(式中、R3は炭素原子数6〜18のアル
キル基を表わす。)で表わされる飽和脂肪酸ビニルエス
テル;一般式(IV)
キル基を表わす。)で表わされる飽和脂肪酸ビニルエス
テル;一般式(IV)
【0020】
【化4】 R4OOCCH=CHCOOR4 ・・・(IV)
【0021】(式中、R4は炭素原子数6〜18のアル
キル基を表わす。)で表わされる不飽和ジカルボン酸の
ジアルキルエステル等を非水系溶媒に対する不溶性を損
なわない範囲で併用することもできる。
キル基を表わす。)で表わされる不飽和ジカルボン酸の
ジアルキルエステル等を非水系溶媒に対する不溶性を損
なわない範囲で併用することもできる。
【0022】本発明で使用する不溶化モノマー成分の使
用量は、可溶性ポリエステル樹脂100重量部に対して
10〜900重量部が好ましく、10重量部以下では縺
鎖状重合体の溶解性が高くなりすぎるので着色剤から樹
脂が離れやすくなり、900重量部以上では縺鎖状重合
体の分散安定性が悪くなるので好ましくない。また、本
発明で使用する不溶化モノマー成分は、前記非水系溶媒
に可溶性のポリエステル樹脂の末端及び/又は側鎖の水
酸基、カルボキシル基又はエステル基と溶解性パラメー
ター(以下、SPという。)が類似しているため、不溶
化モノマー成分が重合する際に、水酸基やカルボキシル
基より構成される非水系溶媒に不溶性の構造部分に捕捉
されながら重合が起こるため、三次元的な分子鎖相互の
縺れが形成できると考えられる。また、三官能以上のア
ルコール成分や塩基酸成分を併用すると三次元化した可
溶性ポリエステル樹脂が生成するために、この三次元網
目構造を介して共重合体との縺れが形成できると考えら
れる。このようにして製造された本発明の縺鎖状重合体
は、−30〜50℃の温度範囲で非水系溶媒に不溶性で
ある。
用量は、可溶性ポリエステル樹脂100重量部に対して
10〜900重量部が好ましく、10重量部以下では縺
鎖状重合体の溶解性が高くなりすぎるので着色剤から樹
脂が離れやすくなり、900重量部以上では縺鎖状重合
体の分散安定性が悪くなるので好ましくない。また、本
発明で使用する不溶化モノマー成分は、前記非水系溶媒
に可溶性のポリエステル樹脂の末端及び/又は側鎖の水
酸基、カルボキシル基又はエステル基と溶解性パラメー
ター(以下、SPという。)が類似しているため、不溶
化モノマー成分が重合する際に、水酸基やカルボキシル
基より構成される非水系溶媒に不溶性の構造部分に捕捉
されながら重合が起こるため、三次元的な分子鎖相互の
縺れが形成できると考えられる。また、三官能以上のア
ルコール成分や塩基酸成分を併用すると三次元化した可
溶性ポリエステル樹脂が生成するために、この三次元網
目構造を介して共重合体との縺れが形成できると考えら
れる。このようにして製造された本発明の縺鎖状重合体
は、−30〜50℃の温度範囲で非水系溶媒に不溶性で
ある。
【0023】本発明で使用する着色剤としては、特に制
限がなく、従来公知の各種染料及び/又は顔料を使用す
ることができ、使用量は非水系着色樹脂分散液の着色を
視認できる量であれば良く、例えば、カーボンブラッ
ク、スピリットブラック、アニリンブラック、オイルブ
ラック、ニグロシン、ウールブラック、ブルーブラック
E、アルカリブルー、フタロシアニンブルー、オイルブ
ルー、アシッドブルー、ジアニジンブルー、ピクトリア
ブルー、メチレンブルー、クリソイジン、スータンバイ
オレット、クリスタルバイオレット、オイルバイオレッ
ト、メチルバイオレット、フタロシアニングリーン、ア
シッドブラックグリーン、マラカイトグリーン、サフラ
ニン、ブリリアントカーミン6B、ローダミン6G、フ
ァーストレッド、オイルレッド、コンゴーレッド、オー
ラミン、ローダミンB、バリウムレッド2B、カルシウ
ムレッド2B、ストロンチウムレッド、マンガンレッド
2B,バリウムソールレッド、カルシウムレッド52、
レーキレッドC、ホルマルーンL−58、ブリリアント
カーミン3B、ブリリアントスカーレットG、キナクリ
ドンマゼンタ、ビスマルクブラウン、ベンジジンイエロ
ー、ハンザイエロー、ファーストイエローG、ファース
トイエロー10G、ジスアゾイエローAAA、ジスアゾ
イエローAAMX、ジスアゾイエローAAOT、ジスア
ゾイエローAADA等が挙げられる。
限がなく、従来公知の各種染料及び/又は顔料を使用す
ることができ、使用量は非水系着色樹脂分散液の着色を
視認できる量であれば良く、例えば、カーボンブラッ
ク、スピリットブラック、アニリンブラック、オイルブ
ラック、ニグロシン、ウールブラック、ブルーブラック
E、アルカリブルー、フタロシアニンブルー、オイルブ
ルー、アシッドブルー、ジアニジンブルー、ピクトリア
ブルー、メチレンブルー、クリソイジン、スータンバイ
オレット、クリスタルバイオレット、オイルバイオレッ
ト、メチルバイオレット、フタロシアニングリーン、ア
シッドブラックグリーン、マラカイトグリーン、サフラ
ニン、ブリリアントカーミン6B、ローダミン6G、フ
ァーストレッド、オイルレッド、コンゴーレッド、オー
ラミン、ローダミンB、バリウムレッド2B、カルシウ
ムレッド2B、ストロンチウムレッド、マンガンレッド
2B,バリウムソールレッド、カルシウムレッド52、
レーキレッドC、ホルマルーンL−58、ブリリアント
カーミン3B、ブリリアントスカーレットG、キナクリ
ドンマゼンタ、ビスマルクブラウン、ベンジジンイエロ
ー、ハンザイエロー、ファーストイエローG、ファース
トイエロー10G、ジスアゾイエローAAA、ジスアゾ
イエローAAMX、ジスアゾイエローAAOT、ジスア
ゾイエローAADA等が挙げられる。
【0024】これらの市販品としては、例えば、日本化
薬社製のカヤセットイエローA−G、カヤセットレッド
B、カヤセットブルーFB、カヤセットイエローE−5
G、カヤセットイエローE−3GL、カヤセットイエロ
ーE−HGL、カヤセロンレッドE−GL、カヤセロン
レッドE−BF、カヤセロンレッドE−2BL、カヤセ
ロンブルーE−2BL、カヤセロンブルーE−BR、カ
ヤセロンブルーE−BG、カヤセロンブルーE−5G、
カヤセロントルキーズブルーE−GL、カヤセロンネイ
ビーブルーE−EX、カヤセロンブラックE−EX、カ
ヤロンブリリアントフラビンGL−SF、カヤロンブリ
リアントフラビンFG−S、カヤロンライトイエロー5
GS、カヤロンイエローHGL−SF、カヤロンイエロ
ーYL−SE、カヤロンイエロー4R−E、カヤロンイ
エローPAL−E、カヤロンレッドBR−S、カヤロン
レッドAD−S、カヤロンレッドTL−SF、カヤロン
レッドBL−E4L−SF、カヤロンレッドPAL−
E、カヤロンブルー3R−SF、カヤロンブルーCR−
E200、カヤロンブルー2R−SF、カヤロンブルー
GR−E、カヤロンブルーEBL−E、カヤロンブルー
PAL−E、カヤロンブリリアンブルーFR−S、カヤ
ロンブリリアンブルーF2B−S、カヤロントルキーズ
ブルーGL−S200、カヤロンネイビーブルーGX−
SF200、カヤロンブラックS200、カヤロンブラ
ックBR−SF、カヤロンブラックEX−SF200;
住友化学社製のスミカロンブリリアントフラビンS−1
0G、スミカロンイエローSE−5G、スミカロンイエ
ローSE−3GLconc.、スミカロンイエローSE
−RPD、スミカロンイエローE−RPD、スミカロン
イエローS−R、スミカロンイエローS−RPD、スミ
カロンオレンジSE−RPD、スミカロンオレンジS−
R、スミカロンレッドE−3BR、スミカロンレッドS
−BDF、スミカロンレッドE−RPD、スミカロンレ
ッドE−FBL、スミカロンレッドS−BLF、スミカ
ロンレッドS−RPD、スミカロンレッドS−BF、ス
ミカロンブルーS−3RF、スミカロンブルーE−GR
L、スミカロンブルーSE−RF、スミカロンブルーE
−R、スミカロンブルーE−BL、スミカロンブルーE
−FBL、スミカロンブルーE−RPD、スミカロンブ
ルーS−BG、スミカロンブルーSE−RPD、スミカ
ロンブラックS−BL、スミカロンブラックE−B
(N)等が挙げられる。
薬社製のカヤセットイエローA−G、カヤセットレッド
B、カヤセットブルーFB、カヤセットイエローE−5
G、カヤセットイエローE−3GL、カヤセットイエロ
ーE−HGL、カヤセロンレッドE−GL、カヤセロン
レッドE−BF、カヤセロンレッドE−2BL、カヤセ
ロンブルーE−2BL、カヤセロンブルーE−BR、カ
ヤセロンブルーE−BG、カヤセロンブルーE−5G、
カヤセロントルキーズブルーE−GL、カヤセロンネイ
ビーブルーE−EX、カヤセロンブラックE−EX、カ
ヤロンブリリアントフラビンGL−SF、カヤロンブリ
リアントフラビンFG−S、カヤロンライトイエロー5
GS、カヤロンイエローHGL−SF、カヤロンイエロ
ーYL−SE、カヤロンイエロー4R−E、カヤロンイ
エローPAL−E、カヤロンレッドBR−S、カヤロン
レッドAD−S、カヤロンレッドTL−SF、カヤロン
レッドBL−E4L−SF、カヤロンレッドPAL−
E、カヤロンブルー3R−SF、カヤロンブルーCR−
E200、カヤロンブルー2R−SF、カヤロンブルー
GR−E、カヤロンブルーEBL−E、カヤロンブルー
PAL−E、カヤロンブリリアンブルーFR−S、カヤ
ロンブリリアンブルーF2B−S、カヤロントルキーズ
ブルーGL−S200、カヤロンネイビーブルーGX−
SF200、カヤロンブラックS200、カヤロンブラ
ックBR−SF、カヤロンブラックEX−SF200;
住友化学社製のスミカロンブリリアントフラビンS−1
0G、スミカロンイエローSE−5G、スミカロンイエ
ローSE−3GLconc.、スミカロンイエローSE
−RPD、スミカロンイエローE−RPD、スミカロン
イエローS−R、スミカロンイエローS−RPD、スミ
カロンオレンジSE−RPD、スミカロンオレンジS−
R、スミカロンレッドE−3BR、スミカロンレッドS
−BDF、スミカロンレッドE−RPD、スミカロンレ
ッドE−FBL、スミカロンレッドS−BLF、スミカ
ロンレッドS−RPD、スミカロンレッドS−BF、ス
ミカロンブルーS−3RF、スミカロンブルーE−GR
L、スミカロンブルーSE−RF、スミカロンブルーE
−R、スミカロンブルーE−BL、スミカロンブルーE
−FBL、スミカロンブルーE−RPD、スミカロンブ
ルーS−BG、スミカロンブルーSE−RPD、スミカ
ロンブラックS−BL、スミカロンブラックE−B
(N)等が挙げられる。
【0025】本発明で使用する非水系溶媒としては、例
えば、n−ヘキサン、n−ペンタン、n−オクタン、n
−ノナン、n−デカン、n−ウンデカン、n−ドデカン
のほか、市販品ではエクソン社製の「アイソパーG」、
「アイソパーH」、「アイソパーK」、「アイソパー
L」、「アイソパーM」の如き、68〜250℃の温度
範囲に沸点を有し、 且つ109Ω・cm以上の体積比抵抗
と3未満の誘電率を有する各種炭化水素系溶媒の如き電
気絶縁性担体液又は、トルエン、キシレンの如き芳香族
炭化水素系溶媒、メチルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノンの如きケトン系溶媒、エチルアルコール、ブチル
アルコールの如きアルコール系溶媒及び酢酸エチル、酢
酸ブチルの如きエステル系溶媒等が挙げられる。特に沸
点が100〜200℃の範囲にある溶媒、例えば、「ア
イソパーG]、「アイソパーH]が好ましい。
えば、n−ヘキサン、n−ペンタン、n−オクタン、n
−ノナン、n−デカン、n−ウンデカン、n−ドデカン
のほか、市販品ではエクソン社製の「アイソパーG」、
「アイソパーH」、「アイソパーK」、「アイソパー
L」、「アイソパーM」の如き、68〜250℃の温度
範囲に沸点を有し、 且つ109Ω・cm以上の体積比抵抗
と3未満の誘電率を有する各種炭化水素系溶媒の如き電
気絶縁性担体液又は、トルエン、キシレンの如き芳香族
炭化水素系溶媒、メチルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノンの如きケトン系溶媒、エチルアルコール、ブチル
アルコールの如きアルコール系溶媒及び酢酸エチル、酢
酸ブチルの如きエステル系溶媒等が挙げられる。特に沸
点が100〜200℃の範囲にある溶媒、例えば、「ア
イソパーG]、「アイソパーH]が好ましい。
【0026】また、必要に応じて助剤等を用いることが
できる。
できる。
【0027】助剤は、通常の電子写真用液体現像剤に用
いられている電荷制御剤、ワックス及び界面活性剤等が
使用できる。
いられている電荷制御剤、ワックス及び界面活性剤等が
使用できる。
【0028】電荷制御剤としては、例えば、ナフテン酸
金属塩、ステアリン酸金属塩、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸金属塩、ジオクチルスルホコハク酸金属塩であり、
金属がLi、Ca、Ba、Zr、Mn、Co、Ni、C
u、Zn、Cd、Al、Pt、Cr等である電荷制御剤
が挙げられる。
金属塩、ステアリン酸金属塩、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸金属塩、ジオクチルスルホコハク酸金属塩であり、
金属がLi、Ca、Ba、Zr、Mn、Co、Ni、C
u、Zn、Cd、Al、Pt、Cr等である電荷制御剤
が挙げられる。
【0029】ワックスとしては、例えば、パラフィンワ
ックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワック
ス、エチレン共重合体、プロピレン共重合体等が挙げら
れる。
ックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワック
ス、エチレン共重合体、プロピレン共重合体等が挙げら
れる。
【0030】界面活性剤としては、例えば、各種カチオ
ン型、アニオン型、ノニオン型の界面活性剤等が必要に
応じて使用できる。
ン型、アニオン型、ノニオン型の界面活性剤等が必要に
応じて使用できる。
【0031】共重合反応に用いる重合開始剤としては、
例えば、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパー
オキサイド、ジーターシャリーブチルパーオキサイド、
ターシャリーブチルパーオキシベンゾエート等が挙げら
れ、その使用量は、モノマー成分の0.1〜10.0重
量%が好ましい。
例えば、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパー
オキサイド、ジーターシャリーブチルパーオキサイド、
ターシャリーブチルパーオキシベンゾエート等が挙げら
れ、その使用量は、モノマー成分の0.1〜10.0重
量%が好ましい。
【0032】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、実施例中、
「部」及び「%」は、それぞれ「重量部」及び「重量
%」を表わす。
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、実施例中、
「部」及び「%」は、それぞれ「重量部」及び「重量
%」を表わす。
【0033】(実施例1)エチレングリコール0.5モ
ル、ドデカンジオール0.5モル、アジピン酸0.5モ
ル、ドデカン二酸0.6モル及びジブチル錫オキサイド
を220℃で15時間脱水縮合させて、酸価が15の可
溶性ポリエステル樹脂(A)を製造した。
ル、ドデカンジオール0.5モル、アジピン酸0.5モ
ル、ドデカン二酸0.6モル及びジブチル錫オキサイド
を220℃で15時間脱水縮合させて、酸価が15の可
溶性ポリエステル樹脂(A)を製造した。
【0034】可溶性ポリエステル樹脂(A)60部、酢
酸ビニル30部、N−ビニル−2−ピロリドン10部、
アゾビスイソブチロニトリル0.8部及び「アイソパー
G」150部を80℃で10時間反応させて不揮発分が
39.7%の非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体(A)
を製造した。
酸ビニル30部、N−ビニル−2−ピロリドン10部、
アゾビスイソブチロニトリル0.8部及び「アイソパー
G」150部を80℃で10時間反応させて不揮発分が
39.7%の非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体(A)
を製造した。
【0035】縺鎖状重合体(A)100部、カーボンブ
ラック40部及び「アイソパーG」660部をボールミ
ルで8時間混練し、更に「アイソパーG」7200部で
希釈して不揮発分1%の着色NAD(A)を製造した。
ラック40部及び「アイソパーG」660部をボールミ
ルで8時間混練し、更に「アイソパーG」7200部で
希釈して不揮発分1%の着色NAD(A)を製造した。
【0036】着色NAD(A)は、1カ月の静置におい
ても沈降物の発生がなく分散安定性の良好な着色NAD
であった。
ても沈降物の発生がなく分散安定性の良好な着色NAD
であった。
【0037】縺鎖状重合体(A)100部、カーボンブ
ラック38部、ナフテン酸コバルト2部及び「アイソパ
ーG」660部をボールミルで8時間混練し、更に「ア
イソパーG」7200部で希釈して不揮発分約1%の液
体現像剤(A)を製造した。
ラック38部、ナフテン酸コバルト2部及び「アイソパ
ーG」660部をボールミルで8時間混練し、更に「ア
イソパーG」7200部で希釈して不揮発分約1%の液
体現像剤(A)を製造した。
【0038】液体現像剤(A)は、1カ月の静置におい
ても沈降物の発生がなく分散安定性の良好な液体現像剤
であった。
ても沈降物の発生がなく分散安定性の良好な液体現像剤
であった。
【0039】(比較例1)実施例1に於て縺鎖状重合体
(A)の代わりに可溶性ポリエステル樹脂(A)を用い
た以外は実施例1と同様にして着色NAD(比較A)及
び液体現像剤(比較A)を製造した。
(A)の代わりに可溶性ポリエステル樹脂(A)を用い
た以外は実施例1と同様にして着色NAD(比較A)及
び液体現像剤(比較A)を製造した。
【0040】着色NAD(比較A)は、1カ月の静置後
の分散安定性が悪く沈降物の発生が認められた。
の分散安定性が悪く沈降物の発生が認められた。
【0041】液体現像剤(比較A)は、1カ月の静置後
の分散安定性が悪く沈降物の発生が認められた。
の分散安定性が悪く沈降物の発生が認められた。
【0042】(実施例2)ネオペンチルグリコール0.
5モル、ブチルグリシジルエーテル0.5モル、イソフ
タル酸0.5モル及びダイマー酸0.6モルを用いて実
施例1と同様に脱水縮合させて、酸価が12の可溶性ポ
リエステル樹脂(B)を製造した以外は実施例1と同様
に分散安定性の良好な着色NAD(B)及び液体現像剤
(B)を製造した。
5モル、ブチルグリシジルエーテル0.5モル、イソフ
タル酸0.5モル及びダイマー酸0.6モルを用いて実
施例1と同様に脱水縮合させて、酸価が12の可溶性ポ
リエステル樹脂(B)を製造した以外は実施例1と同様
に分散安定性の良好な着色NAD(B)及び液体現像剤
(B)を製造した。
【0043】(実施例3)ヘキサンジオール0.6モ
ル、1,4−シクロヘキサンジエタノール0.5モル、
ドデカン二酸0.5モル、シクロヘキサン−1,4−ジ
カルボン酸0.5モル及び無水トリメリット酸0.01
モルを用いて実施例1と同様に脱水縮合させて、酸価が
18の可溶性ポリエステル樹脂(C)を製造した以外は
実施例1と同様に分散安定性の良好な着色NAD(C)
及び液体現像剤(C)を製造した。
ル、1,4−シクロヘキサンジエタノール0.5モル、
ドデカン二酸0.5モル、シクロヘキサン−1,4−ジ
カルボン酸0.5モル及び無水トリメリット酸0.01
モルを用いて実施例1と同様に脱水縮合させて、酸価が
18の可溶性ポリエステル樹脂(C)を製造した以外は
実施例1と同様に分散安定性の良好な着色NAD(C)
及び液体現像剤(C)を製造した。
【0044】(実施例4)テトラエチレングリコール
0.5モル、ドデカンジオール0.5モル、グリセリン
0.02モル、アゼライン酸0.5モル及びダイマー酸
0.5モルを用いて実施例1と同様に脱水縮合させて、
酸価が8の可溶性ポリエステル樹脂(D)を製造した以
外は実施例1と同様に分散安定性の良好な着色NAD
(D)及び液体現像剤(D)を製造した。
0.5モル、ドデカンジオール0.5モル、グリセリン
0.02モル、アゼライン酸0.5モル及びダイマー酸
0.5モルを用いて実施例1と同様に脱水縮合させて、
酸価が8の可溶性ポリエステル樹脂(D)を製造した以
外は実施例1と同様に分散安定性の良好な着色NAD
(D)及び液体現像剤(D)を製造した。
【0045】(実施例5)可溶性ポリエステル樹脂
(A)60部、エチルメタクリレート40部、ベンゾイ
ルパーオキサイド1部及び「アイソパーG」150部を
85℃で8時間反応させて不揮発分が39.5%の非水
系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体(E)を製造した以外は
実施例1と同様に分散安定性の良好な着色NAD(E)
及び液体現像剤(E)を製造した。
(A)60部、エチルメタクリレート40部、ベンゾイ
ルパーオキサイド1部及び「アイソパーG」150部を
85℃で8時間反応させて不揮発分が39.5%の非水
系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体(E)を製造した以外は
実施例1と同様に分散安定性の良好な着色NAD(E)
及び液体現像剤(E)を製造した。
【0046】
【発明の効果】本発明の非水系溶媒又は電気絶縁性担体
液に不溶性の縺鎖状重合体は、前記非水系溶媒又は担体
液に可溶性のポリエステル樹脂の中で、前記非水系溶媒
又は担体液に不溶性のビニル共重合体を構成するビニル
モノマー混合物を共重合させることにより、分子鎖相互
の縺れによって捕捉されるため、前記非水系溶媒又は担
体液に可溶性のポリエステル樹脂と不溶性のビニル共重
合体が相互に一体的に結合した非水系樹脂分散液を形成
しているので、前記非水系溶媒又は担体液に安定に分散
している。
液に不溶性の縺鎖状重合体は、前記非水系溶媒又は担体
液に可溶性のポリエステル樹脂の中で、前記非水系溶媒
又は担体液に不溶性のビニル共重合体を構成するビニル
モノマー混合物を共重合させることにより、分子鎖相互
の縺れによって捕捉されるため、前記非水系溶媒又は担
体液に可溶性のポリエステル樹脂と不溶性のビニル共重
合体が相互に一体的に結合した非水系樹脂分散液を形成
しているので、前記非水系溶媒又は担体液に安定に分散
している。
【0047】このように優れた分散安定性を有する本発
明の縺鎖状重合体は液体現像剤を構成する定着剤(分散
剤)として使用することによって分散安定性の優れた液
体現像剤を提供することができ、また、塗料用の重合体
としても有用である。
明の縺鎖状重合体は液体現像剤を構成する定着剤(分散
剤)として使用することによって分散安定性の優れた液
体現像剤を提供することができ、また、塗料用の重合体
としても有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 9/13 // C08F 283/02 MQS 7142−4J C09D 5/00 PPU 6904−4J
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)非水系溶媒に可溶性の多塩基酸及
び多価アルコールを縮合させて得られるポリエステル樹
脂を含有する前記非水系溶媒中で、(b)重合体が前記
非水系溶媒に不溶性となるビニルモノマー混合物を重合
させることにより、該ビニル共重合体と前記ポリエステ
ル樹脂との相互の縺れによって捕捉された全体として前
記非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重合体が前記非水系溶媒
中に分散して成ることを特徴とする非水系樹脂分散液。 - 【請求項2】 (a)非水系溶媒に可溶性の多塩基酸及
び多価アルコールを縮合させて得られるポリエステル樹
脂を含有する前記非水系溶媒中で、(b)重合体が前記
非水系溶媒に不溶性となるビニルモノマー混合物を重合
開始剤の存在下で重合させることにより、該ビニル共重
合体と前記ポリエステル樹脂との相互の縺れによって捕
捉された全体として前記非水系溶媒に不溶性の縺鎖状重
合体を製造すると共に、前記縺鎖状重合体を前記非水系
溶媒中に分散して成ることを特徴とする非水系樹脂分散
液の製造方法。 - 【請求項3】 着色剤、定着剤及び電気絶縁性担体液を
含有する液体現像剤において、前記定着剤として(a)
電気絶縁性担体液に可溶性の多塩基酸及び多価アルコー
ルを縮合させて得られるポリエステル樹脂を含有する前
記担体液中で、(b)重合体が前記担体液に不溶性とな
るビニルモノマー混合物を重合させることにより、該ビ
ニル共重合体と前記ポリエステル樹脂との相互の縺れに
よって捕捉された全体として前記担体液に不溶性の縺鎖
状重合体を用いることを特徴とする液体現像剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4212737A JPH0641402A (ja) | 1992-05-22 | 1992-08-10 | 非水系樹脂分散液、その製造方法及び液体現像剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13071892 | 1992-05-22 | ||
| JP4-130718 | 1992-05-22 | ||
| JP4212737A JPH0641402A (ja) | 1992-05-22 | 1992-08-10 | 非水系樹脂分散液、その製造方法及び液体現像剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641402A true JPH0641402A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=26465779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4212737A Pending JPH0641402A (ja) | 1992-05-22 | 1992-08-10 | 非水系樹脂分散液、その製造方法及び液体現像剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641402A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998029783A1 (en) * | 1996-12-26 | 1998-07-09 | Ticona Gmbh | Toner for electrostatic image development containing polyolefin resin having cyclic structure |
| JP2011088980A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Mitsubishi Chemicals Corp | グラフト共重合体組成物 |
| JP2012193239A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Mitsubishi Chemicals Corp | 変性脂環式ポリエステル及び成形体 |
| JP2015120926A (ja) * | 2006-09-26 | 2015-07-02 | アクゾ ノーベル コーティングス インターナショナル ビー ヴィ | 顔料濃厚物 |
| JP2018194735A (ja) * | 2017-05-19 | 2018-12-06 | 花王株式会社 | 液体現像剤 |
-
1992
- 1992-08-10 JP JP4212737A patent/JPH0641402A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998029783A1 (en) * | 1996-12-26 | 1998-07-09 | Ticona Gmbh | Toner for electrostatic image development containing polyolefin resin having cyclic structure |
| US7049040B2 (en) | 1996-12-26 | 2006-05-23 | Ticona Gmbh | Electrostatically charged image developing toner containing a polyolefin resin having a cyclic structure |
| JP2015120926A (ja) * | 2006-09-26 | 2015-07-02 | アクゾ ノーベル コーティングス インターナショナル ビー ヴィ | 顔料濃厚物 |
| JP2011088980A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Mitsubishi Chemicals Corp | グラフト共重合体組成物 |
| JP2012193239A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Mitsubishi Chemicals Corp | 変性脂環式ポリエステル及び成形体 |
| JP2018194735A (ja) * | 2017-05-19 | 2018-12-06 | 花王株式会社 | 液体現像剤 |
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