JPH0641452B2 - イソキノリン類の選択的水素化法 - Google Patents
イソキノリン類の選択的水素化法Info
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- JPH0641452B2 JPH0641452B2 JP61053078A JP5307886A JPH0641452B2 JP H0641452 B2 JPH0641452 B2 JP H0641452B2 JP 61053078 A JP61053078 A JP 61053078A JP 5307886 A JP5307886 A JP 5307886A JP H0641452 B2 JPH0641452 B2 JP H0641452B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はイソキノリン類の選択的水素化法に関する。
イソキノリン類は石炭中に多量に含まれ、農薬、医薬、
染料あるいは界面活性剤などの中間体であるが、特にそ
の含窒素環が水素化された1,2,3,4−テトラヒド
ロイソキノリン類は極めて重要な中間体である。
染料あるいは界面活性剤などの中間体であるが、特にそ
の含窒素環が水素化された1,2,3,4−テトラヒド
ロイソキノリン類は極めて重要な中間体である。
従来、かかるイソキノリン類の水素化法としてはたとえ
ばスズと塩酸を用いる方法、ナトリウムとエタノールを
用いる方法あるいはニッケル触媒を用いる方法などが知
られているが、これらの方法はいずれもその操作が煩雑
であったり、収率が低い等の問題があり、工業的に有利
な方法とは言えなかった。
ばスズと塩酸を用いる方法、ナトリウムとエタノールを
用いる方法あるいはニッケル触媒を用いる方法などが知
られているが、これらの方法はいずれもその操作が煩雑
であったり、収率が低い等の問題があり、工業的に有利
な方法とは言えなかった。
このようなことから、本発明者らはかかる問題を解決
し、容易に、好収率でイソキノリン類の含窒素環を選択
的に水素化する方法について検討の結果、Rh−CO系
触媒の存在下、水性ガスシフト条件下でイソキノリン類
の含窒素環が選択的に水素化されることを見出し、本発
明に至った。
し、容易に、好収率でイソキノリン類の含窒素環を選択
的に水素化する方法について検討の結果、Rh−CO系
触媒の存在下、水性ガスシフト条件下でイソキノリン類
の含窒素環が選択的に水素化されることを見出し、本発
明に至った。
すなわち、本発明は一般式(1) (式中、R1およびR2はそれぞれ、水素原子、アルキ
ル基、アルコキシ基またはベンジロキシ基を示し、R3
は、水素原子またはアルキル基を示す。) で示されるイソキノリン類を、一酸化炭素および水の存
在下、Rh-CO系触媒を用いて含窒素環を選択的に水素
化することにより一般式(2) (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ意味を有す
る。) で示される化合物の製造法および該化合物に鉱酸類また
はアルカリ金属の水酸化物を作用させることにより一般
式(3) (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ意味を有す
る。) で示される化合物の製造法を提供するものである。
ル基、アルコキシ基またはベンジロキシ基を示し、R3
は、水素原子またはアルキル基を示す。) で示されるイソキノリン類を、一酸化炭素および水の存
在下、Rh-CO系触媒を用いて含窒素環を選択的に水素
化することにより一般式(2) (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ意味を有す
る。) で示される化合物の製造法および該化合物に鉱酸類また
はアルカリ金属の水酸化物を作用させることにより一般
式(3) (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ意味を有す
る。) で示される化合物の製造法を提供するものである。
本発明において使用されるRh−CO系触媒とは通常R
hn(CO)mなる式で示され、n,mは特に限定され
ず、従来公知のものが使用されるが、代表的にはRh
6(CO)16が挙げられる。
hn(CO)mなる式で示され、n,mは特に限定され
ず、従来公知のものが使用されるが、代表的にはRh
6(CO)16が挙げられる。
かかる触媒の使用量は原料イソキノリン類に対して通常
0.001〜0.2モル倍、好ましくは0.005〜0.1モル倍、更に
好ましくは0.005〜0.05モル倍である。
0.001〜0.2モル倍、好ましくは0.005〜0.1モル倍、更に
好ましくは0.005〜0.05モル倍である。
本反応において使用された触媒は、反応終了後、反応液
から回収し、再使用することができる。
から回収し、再使用することができる。
この反応において、水は原料イソキノリン類に対して2
当量倍以上使用され、これを大過剰用いて溶媒を兼ねて
もよい。
当量倍以上使用され、これを大過剰用いて溶媒を兼ねて
もよい。
反応は、通常一酸化炭素の加圧下で行われ、反応系にお
ける一酸化炭素圧は通常10〜100kg/cm2の範囲で
ある。もちろん常圧下でも反応は進行するが、反応の完
結に極めて長時間を要する。
ける一酸化炭素圧は通常10〜100kg/cm2の範囲で
ある。もちろん常圧下でも反応は進行するが、反応の完
結に極めて長時間を要する。
反応は通常溶媒の存在下に行われるが、該溶媒としては
水、脂肪族もしくは脂環式アルコール、アルコキシアル
コール、エーテル等が挙げられ、反応に活性な不飽和化
合物以外であれば特に限定されるものではないが、アル
コール、アルコキシアルコール、エーテルが好ましく使
用される。
水、脂肪族もしくは脂環式アルコール、アルコキシアル
コール、エーテル等が挙げられ、反応に活性な不飽和化
合物以外であれば特に限定されるものではないが、アル
コール、アルコキシアルコール、エーテルが好ましく使
用される。
溶媒の使用量は、原料イソキノリンに対して通常1〜5
0重量倍である。
0重量倍である。
反応温度は原料イソキノリンの種類、使用する溶媒、一
酸化炭素圧などによっても異なるが、通常100〜20
0℃である。
酸化炭素圧などによっても異なるが、通常100〜20
0℃である。
かくして本発明の方法によれば、含窒素環が選択的に水
素化されるが、本方法では水素化されたのちのNH結合
間に一酸化炭素が挿入し、N−ホルミル−1,2,3,
4−テトラヒドロイソキノリンが得られる。
素化されるが、本方法では水素化されたのちのNH結合
間に一酸化炭素が挿入し、N−ホルミル−1,2,3,
4−テトラヒドロイソキノリンが得られる。
このホルミル化物は、たとえば濃塩酸とメタノールある
いは苛性ソーダとメタノールで処理することにより、容
易に脱ホルミル化され、1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリンに変換することができる。
いは苛性ソーダとメタノールで処理することにより、容
易に脱ホルミル化され、1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリンに変換することができる。
また、通常の接触水素添加では水素化分解されやすいベ
ンジロキシ基をもつイソキノリン類の場合も、本発明の
方法では水素化分解は起こらないという特徴がある。
ンジロキシ基をもつイソキノリン類の場合も、本発明の
方法では水素化分解は起こらないという特徴がある。
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1 容量10mlのオートクレープにイソキノリン2.3×10-3
モル、Ph6(CO)160.019×10-3モル、水28×10-3モルお
よび2−メトキシエタノール2mlを仕込み、一酸化炭素
で56kg/cm2・Gに加圧後、150℃に加熱した。
モル、Ph6(CO)160.019×10-3モル、水28×10-3モルお
よび2−メトキシエタノール2mlを仕込み、一酸化炭素
で56kg/cm2・Gに加圧後、150℃に加熱した。
24時間後、冷却し、触媒除去後、蒸留によりN−ホルミ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンを収率
69%で得た。
ル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンを収率
69%で得た。
実施例2 イソキノリンに代えて6−ベンジロキシ−7−メトキシ
イソキノリンを用いる以外は実施例1と同様に反応、後
処理してN−ホルミル−6−ベンジロキシ−7−メトキ
シ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンを収率66%
で得た。
イソキノリンを用いる以外は実施例1と同様に反応、後
処理してN−ホルミル−6−ベンジロキシ−7−メトキ
シ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンを収率66%
で得た。
Claims (2)
- 【請求項1】一般式(1) (式中、R1およびR2はそれぞれ、水素原子、アルキ
ル基、アルコキシ基またはベンジロキシ基を示し、R3
は、水素原子またはアルキル基を示す。) で示されるイソキノリン類を、一酸化炭素および水の存
在下、Rh-CO系触媒を用いて含窒素環を選択的に水素
化することを特徴とする一般式(2) (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ意味を有す
る。) で示される化合物の製造法。 - 【請求項2】一般式(1) (式中、R1およびR2はそれぞれ、水素原子、アルキ
ル基、アルコキシ基またはベンジロキシ基を示し、R3
は、水素原子またはアルキル基を示す。) で示されるイソキノリン類を、一酸化炭素および水の存
在下、Rh-CO系触媒を用いて含窒素環を選択的に水素
化することにより一般式(2) (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ意味を有す
る。) で示される化合物を得、これに鉱酸類またはアルカリ金
属の水酸化物を作用させることを特徴とする一般式
(3) (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ意味を有す
る。) で示される化合物の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61053078A JPH0641452B2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | イソキノリン類の選択的水素化法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61053078A JPH0641452B2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | イソキノリン類の選択的水素化法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62212371A JPS62212371A (ja) | 1987-09-18 |
| JPH0641452B2 true JPH0641452B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=12932766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61053078A Expired - Lifetime JPH0641452B2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | イソキノリン類の選択的水素化法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641452B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114130389B (zh) * | 2021-08-31 | 2023-11-17 | 浙江工业大学 | 负载型催化剂及其制备和在含氮杂环化合物选择性加氢中的应用 |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP61053078A patent/JPH0641452B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62212371A (ja) | 1987-09-18 |
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