JPH0641498A - フィルム状接着剤とその製造方法 - Google Patents
フィルム状接着剤とその製造方法Info
- Publication number
- JPH0641498A JPH0641498A JP2404268A JP40426890A JPH0641498A JP H0641498 A JPH0641498 A JP H0641498A JP 2404268 A JP2404268 A JP 2404268A JP 40426890 A JP40426890 A JP 40426890A JP H0641498 A JPH0641498 A JP H0641498A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、紙や布などのシート状物体を接着させる場合
に好適なフィルム状接着剤とその製造方法に関する。 【目的】 ハガキ用紙の二つの親展面をその親展面間に
挟んだ二枚の樹脂フィルムを介して接着する親展用ハガ
キは、各樹脂フィルムの表面に感熱接着剤を塗工する面
倒があり、製造コストが嵩むので、その樹脂フィルムに
感熱接着剤を塗工する面倒を無くして親展用ハガキの製
造コストを低減させることを目的とする。 【構成】 本発明は、ホットメルト型接着剤の溶融液で
成る液膜をそのまま冷却固化させて単体のフィルムに成
形したフィルム状接着剤であるから、これを前記樹脂フ
ィルムの表面に重ねて熱圧着させれば、その表面に感熱
接着剤を塗工する面倒な加工が不要となる。
に好適なフィルム状接着剤とその製造方法に関する。 【目的】 ハガキ用紙の二つの親展面をその親展面間に
挟んだ二枚の樹脂フィルムを介して接着する親展用ハガ
キは、各樹脂フィルムの表面に感熱接着剤を塗工する面
倒があり、製造コストが嵩むので、その樹脂フィルムに
感熱接着剤を塗工する面倒を無くして親展用ハガキの製
造コストを低減させることを目的とする。 【構成】 本発明は、ホットメルト型接着剤の溶融液で
成る液膜をそのまま冷却固化させて単体のフィルムに成
形したフィルム状接着剤であるから、これを前記樹脂フ
ィルムの表面に重ねて熱圧着させれば、その表面に感熱
接着剤を塗工する面倒な加工が不要となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種物体の接着に用い
る接着剤に係り、特に親展用ハガキの親展面同士を接着
させる場合などに好適なフィルム状接着剤に関する。
る接着剤に係り、特に親展用ハガキの親展面同士を接着
させる場合などに好適なフィルム状接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】親展用ハガキは、実開昭64−3649
3号公報に記載されたように、片面に感熱接着剤を塗工
した二枚の透明樹脂フィルムが、その他面同士を重ね合
わせて感熱接着剤で互いに貼り合わした状態で、ハガキ
用紙を折り畳んで互いに向き合わされる二つの親展面間
に挟まれて、夫々がその片面に塗工した感熱接着剤によ
って親展面に熱圧着されて完成する。そして、この親展
用ハガキを開封する際には、ハガキ用紙に対する錨着力
よりも弱い錨着力で接着した透明樹脂フィルム同士が互
いに剥離することによって親展面同士が引き剥がれ、各
親展面には夫々透明樹脂フィルムが被着された状態で残
るようになっている。
3号公報に記載されたように、片面に感熱接着剤を塗工
した二枚の透明樹脂フィルムが、その他面同士を重ね合
わせて感熱接着剤で互いに貼り合わした状態で、ハガキ
用紙を折り畳んで互いに向き合わされる二つの親展面間
に挟まれて、夫々がその片面に塗工した感熱接着剤によ
って親展面に熱圧着されて完成する。そして、この親展
用ハガキを開封する際には、ハガキ用紙に対する錨着力
よりも弱い錨着力で接着した透明樹脂フィルム同士が互
いに剥離することによって親展面同士が引き剥がれ、各
親展面には夫々透明樹脂フィルムが被着された状態で残
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、片面に感熱接
着剤を塗工した二枚の透明樹脂フィルムをその他面同士
で重ね合わせて感熱接着剤で貼り合わす加工は非常に面
倒であるから、親展用ハガキの製造コストが嵩むという
欠点があった。そこで本発明は、親展用ハガキの製造工
程を簡略化してその製造コストを低減することを主たる
技術的課題としている。
着剤を塗工した二枚の透明樹脂フィルムをその他面同士
で重ね合わせて感熱接着剤で貼り合わす加工は非常に面
倒であるから、親展用ハガキの製造コストが嵩むという
欠点があった。そこで本発明は、親展用ハガキの製造工
程を簡略化してその製造コストを低減することを主たる
技術的課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、従来に類のないフィルム状接着剤とその
製造方法を提供するものであり、フィルム状接着剤は、
溶融状態で液膜を成すホットメルト型接着剤がその膜状
態のまま冷却固化してそれ単体でフィルムの形態を成し
ていることを特徴とし、また、その製造方法は、ホット
メルト型接着剤の溶融液を合成樹脂シートの表面に所定
の膜厚で塗工して、その塗膜を冷却固化させた後、これ
を前記合成樹脂シートの表面から引き剥がして単体のフ
ィルムに成形することを特徴としている。
に、本発明は、従来に類のないフィルム状接着剤とその
製造方法を提供するものであり、フィルム状接着剤は、
溶融状態で液膜を成すホットメルト型接着剤がその膜状
態のまま冷却固化してそれ単体でフィルムの形態を成し
ていることを特徴とし、また、その製造方法は、ホット
メルト型接着剤の溶融液を合成樹脂シートの表面に所定
の膜厚で塗工して、その塗膜を冷却固化させた後、これ
を前記合成樹脂シートの表面から引き剥がして単体のフ
ィルムに成形することを特徴としている。
【0005】
【作用】本発明によるフィルム状接着剤を透明樹脂フィ
ルムと重ね合わせた状態で親展用ハガキの二つの親展面
間に挟めば、透明樹脂フィルムの表面に感熱接着剤を塗
工しなくても、その感熱接着剤と同じ働きがフィルム状
接着剤によって果たされるから、透明樹脂フィルムの片
面や他面に予め感熱接着剤を塗工する面倒な加工が不要
になって、親展用ハガキの製造コストが低減される。
ルムと重ね合わせた状態で親展用ハガキの二つの親展面
間に挟めば、透明樹脂フィルムの表面に感熱接着剤を塗
工しなくても、その感熱接着剤と同じ働きがフィルム状
接着剤によって果たされるから、透明樹脂フィルムの片
面や他面に予め感熱接着剤を塗工する面倒な加工が不要
になって、親展用ハガキの製造コストが低減される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって具体的
に説明する。図1は本発明によるフィルム状接着剤の製
造方法を示す図、図2はそのフィルム状接着剤の使用例
を示す図である。
に説明する。図1は本発明によるフィルム状接着剤の製
造方法を示す図、図2はそのフィルム状接着剤の使用例
を示す図である。
【0007】本発明によるフィルム状接着剤1は、例え
ば図1に示すように、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂や
ポリアミド,ポリウレタン等の高分子物を主成分とする
ホットメルト型接着剤の溶融液Rを、皿2からピックア
ップロール3とドクターロール4を介してコーティング
ロール5に運び、そのコーティングロール5とバックア
ップロール6で膜厚を一定に調節しながら、左右一対の
送りロール7及び8間に平行掛けされた無端状のポリプ
ロピレンシートやポリエステルシート成る合成樹脂シー
ト9の表面に塗工し、その溶融液Rの液膜で成る塗膜を
そのまま冷却装置10内に通して冷却固化させた後、合
成樹脂シート9の表面から剥離させてドラム11に巻き
取る方法により効率良く安価に量産され、溶融状態で液
膜を成すホットメルト型接着剤がその膜状態のまま冷却
固化することによってそれ単体でフィルムの形態を成し
ている。
ば図1に示すように、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂や
ポリアミド,ポリウレタン等の高分子物を主成分とする
ホットメルト型接着剤の溶融液Rを、皿2からピックア
ップロール3とドクターロール4を介してコーティング
ロール5に運び、そのコーティングロール5とバックア
ップロール6で膜厚を一定に調節しながら、左右一対の
送りロール7及び8間に平行掛けされた無端状のポリプ
ロピレンシートやポリエステルシート成る合成樹脂シー
ト9の表面に塗工し、その溶融液Rの液膜で成る塗膜を
そのまま冷却装置10内に通して冷却固化させた後、合
成樹脂シート9の表面から剥離させてドラム11に巻き
取る方法により効率良く安価に量産され、溶融状態で液
膜を成すホットメルト型接着剤がその膜状態のまま冷却
固化することによってそれ単体でフィルムの形態を成し
ている。
【0008】このフィルム状接着剤1を親展用ハガキの
製造に用いる場合は、図2に示すように、ポリプロピレ
ンフィルムやポリエステルフィルム等の透明樹脂フィル
ムで成るセパレートフィルム12の両面に当該フィルム
状接着剤1を重ね合わせて、これら三枚のフィルム1,
12,1を上下一対の送りロール13及び14間に通す
と共に、親展用ハガキ15のハガキ用紙16の隣接する
二つの親展面17及び18間に挟んだ状態で上下一対の
熱ロール19及び20間に通して加熱押圧させる。
製造に用いる場合は、図2に示すように、ポリプロピレ
ンフィルムやポリエステルフィルム等の透明樹脂フィル
ムで成るセパレートフィルム12の両面に当該フィルム
状接着剤1を重ね合わせて、これら三枚のフィルム1,
12,1を上下一対の送りロール13及び14間に通す
と共に、親展用ハガキ15のハガキ用紙16の隣接する
二つの親展面17及び18間に挟んだ状態で上下一対の
熱ロール19及び20間に通して加熱押圧させる。
【0009】これにより、セパレートフィルム12の両
面側に重ね合わせた二枚のフィルム状接着剤1及び1が
軟化若しくは溶融して、セパレートフィルム12の両面
が夫々ハガキ用紙16の各親展面17,18に対して熱
圧着され、その親展面17及び18同士が剥離可能に疑
似接着した親展用ハガキ15が完成する。つまり、ホッ
トメルト型接着剤で成るフィルム状接着剤1は、セパレ
ートフィルム12を成す樹脂フィルムに対する錨着力よ
りも、親展面17,18を成すハガキ用紙16に対する
錨着力の方が勝っており、親展面17,18同士を互い
に引き剥がす時に、その親展面17,18の表面からは
剥がれずにセパレートフィルム12の表面から剥がれよ
うとするので、ハガキ用紙16の一方の親展面又は双方
の親展面がセパレートフィルム12から剥離することに
よって開封される親展用ハガキ15が完成する。したが
って、親展用ハガキ15を開封する際に、ハガキ用紙1
6の親展面17及び18が破損したり、一方の親展面か
ら他方の親展面へ印刷が転写するなどの被害は生じな
い。
面側に重ね合わせた二枚のフィルム状接着剤1及び1が
軟化若しくは溶融して、セパレートフィルム12の両面
が夫々ハガキ用紙16の各親展面17,18に対して熱
圧着され、その親展面17及び18同士が剥離可能に疑
似接着した親展用ハガキ15が完成する。つまり、ホッ
トメルト型接着剤で成るフィルム状接着剤1は、セパレ
ートフィルム12を成す樹脂フィルムに対する錨着力よ
りも、親展面17,18を成すハガキ用紙16に対する
錨着力の方が勝っており、親展面17,18同士を互い
に引き剥がす時に、その親展面17,18の表面からは
剥がれずにセパレートフィルム12の表面から剥がれよ
うとするので、ハガキ用紙16の一方の親展面又は双方
の親展面がセパレートフィルム12から剥離することに
よって開封される親展用ハガキ15が完成する。したが
って、親展用ハガキ15を開封する際に、ハガキ用紙1
6の親展面17及び18が破損したり、一方の親展面か
ら他方の親展面へ印刷が転写するなどの被害は生じな
い。
【0010】なお、セパレートフィルム12を成す透明
樹脂フィルムの片面だけに、接着剤の錨着性を高めるプ
ライマー層を形成するかコロナ放電処理するなどのアン
カー処理を施しておけば、セパレートフィルム12の片
面と他面に対するフィルム状接着剤1の錨着力に強弱の
差が生じるので、親展面17及び18同士を引き剥がし
て親展用ハガキ15を開封した時に、セパレートフィル
ム12が一方の親展面に圧着したままその表面のクリア
コートとなって残り、セパレートフィルム12がゴミと
なって生ずることもない。
樹脂フィルムの片面だけに、接着剤の錨着性を高めるプ
ライマー層を形成するかコロナ放電処理するなどのアン
カー処理を施しておけば、セパレートフィルム12の片
面と他面に対するフィルム状接着剤1の錨着力に強弱の
差が生じるので、親展面17及び18同士を引き剥がし
て親展用ハガキ15を開封した時に、セパレートフィル
ム12が一方の親展面に圧着したままその表面のクリア
コートとなって残り、セパレートフィルム12がゴミと
なって生ずることもない。
【0011】また、親展用ハガキ15の製造に際し、従
来のように二枚の透明樹脂フィルム間に感熱接着剤を塗
工してそのフィルム同士を貼り合わせたり、当該各フィ
ルムの片面に感熱接着剤を塗工する面倒な加工が不要に
なるから、親展用ハガキ15の生産性が高まってその製
造コストが大幅に低減される。
来のように二枚の透明樹脂フィルム間に感熱接着剤を塗
工してそのフィルム同士を貼り合わせたり、当該各フィ
ルムの片面に感熱接着剤を塗工する面倒な加工が不要に
なるから、親展用ハガキ15の生産性が高まってその製
造コストが大幅に低減される。
【0012】なお、本発明によるフィルム状接着剤1
は、親展用ハガキの製造に限らず各種物体の接着用途に
使用でき、特に紙や布などのシート状物体を接着する場
合に適している。
は、親展用ハガキの製造に限らず各種物体の接着用途に
使用でき、特に紙や布などのシート状物体を接着する場
合に適している。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるフィル
ム状接着剤を親展用ハガキの製造に用いれば、従来のよ
うにハガキ用紙の親展面間に挟む透明樹脂フィルムの表
面に感熱接着剤を塗工する面倒な加工が不要になって、
親展用ハガキを安価に量産することができるという大変
優れた効果がある。また、フィルム状接着剤も簡易な方
法によって安価に量産できるから、親展用ハガキの製造
コストを大幅に低減することができる。
ム状接着剤を親展用ハガキの製造に用いれば、従来のよ
うにハガキ用紙の親展面間に挟む透明樹脂フィルムの表
面に感熱接着剤を塗工する面倒な加工が不要になって、
親展用ハガキを安価に量産することができるという大変
優れた効果がある。また、フィルム状接着剤も簡易な方
法によって安価に量産できるから、親展用ハガキの製造
コストを大幅に低減することができる。
【図1】本発明によるフィルム状接着剤の製造方法を示
す図。
す図。
【図2】そのフィルム状接着剤の使用例を示す図。
1・・・フィルム状接着剤 R・・・ホットメルト型接着剤の溶融液 9・・・合成樹脂シート
Claims (2)
- 【請求項1】 溶融状態で液膜を成すホットメルト型接
着剤がその膜状態のまま冷却固化してそれ単体でフィル
ムの形態を成していることを特徴とするフィルム状接着
剤。 - 【請求項2】 ホットメルト型接着剤の溶融液(R)を
合成樹脂シート(9)の表面に所定の膜厚で塗工し、そ
の塗膜を冷却固化させた後、これを前記合成樹脂シート
(9)の表面から引き剥がして単体のフィルムに成形す
ることを特徴とするフィルム状接着剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2404268A JPH0641498A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | フィルム状接着剤とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2404268A JPH0641498A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | フィルム状接着剤とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641498A true JPH0641498A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=18513953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2404268A Pending JPH0641498A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | フィルム状接着剤とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641498A (ja) |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP2404268A patent/JPH0641498A/ja active Pending
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