JPH0641505A - 水性感圧接着剤組成物 - Google Patents
水性感圧接着剤組成物Info
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- JPH0641505A JPH0641505A JP21745492A JP21745492A JPH0641505A JP H0641505 A JPH0641505 A JP H0641505A JP 21745492 A JP21745492 A JP 21745492A JP 21745492 A JP21745492 A JP 21745492A JP H0641505 A JPH0641505 A JP H0641505A
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- Japan
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- carbon atoms
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- sensitive adhesive
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Abstract
(57)【要約】
【目的】使用時には優れたタック、接着力、凝集力及び
耐水性を有し、且つ、アルカリ性水溶液に対する溶解性
または分散性に優れた感圧接着剤層を形成することので
きる水性感圧接着剤組成物の提供。 【構成】(A)特定のカルボキシル基含有(共)重合体
10〜60重量部、(B)特定の界面活性剤90〜40
重量部、並びに、(C)多価金属化合物を(A)及び
(B)の合計100重量部に対して0.01〜1.0重
量部を含有してなり、そのpHが特定範囲である水性感
圧接着剤組成物。
耐水性を有し、且つ、アルカリ性水溶液に対する溶解性
または分散性に優れた感圧接着剤層を形成することので
きる水性感圧接着剤組成物の提供。 【構成】(A)特定のカルボキシル基含有(共)重合体
10〜60重量部、(B)特定の界面活性剤90〜40
重量部、並びに、(C)多価金属化合物を(A)及び
(B)の合計100重量部に対して0.01〜1.0重
量部を含有してなり、そのpHが特定範囲である水性感
圧接着剤組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用時には優れたタッ
ク、接着力、凝集力及び耐水性を有すると共に、アルカ
リ性水溶液には容易に溶解または分散するような感圧接
着剤層を形成することのできる水性感圧接着剤組成物に
関し、詳しくは、特定のカルボキシル基含有(共)重合
体、特定の界面活性剤、及び、多価金属化合物をそれぞ
れ特定量含有してなる水性感圧接着剤組成物であって、
そのpHが特定範囲であることを特徴とする水性感圧接
着剤組成物に関する。
ク、接着力、凝集力及び耐水性を有すると共に、アルカ
リ性水溶液には容易に溶解または分散するような感圧接
着剤層を形成することのできる水性感圧接着剤組成物に
関し、詳しくは、特定のカルボキシル基含有(共)重合
体、特定の界面活性剤、及び、多価金属化合物をそれぞ
れ特定量含有してなる水性感圧接着剤組成物であって、
そのpHが特定範囲であることを特徴とする水性感圧接
着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、粘着テープや粘着ラベルは、
その使用法が簡便なことから医療用、包装用、プライス
ラベル用、標識用、事務用、家庭用など極めて広範に使
用されている。このような粘着テープや粘着ラベルは、
紙、織布、不織布、合成樹脂フィルム等の支持体上に感
圧接着剤が塗布されたものでり、一般に、タック、接着
力、凝集力等が優れていることが要求される。
その使用法が簡便なことから医療用、包装用、プライス
ラベル用、標識用、事務用、家庭用など極めて広範に使
用されている。このような粘着テープや粘着ラベルは、
紙、織布、不織布、合成樹脂フィルム等の支持体上に感
圧接着剤が塗布されたものでり、一般に、タック、接着
力、凝集力等が優れていることが要求される。
【0003】このような感圧接着剤としては、一般に、
合成ゴム系、天然ゴム系、アクリル樹脂系などをトルエ
ン、酢酸エチル等の有機溶媒に溶解させたもの;水性溶
媒に分散させたもの;などが汎用されている。
合成ゴム系、天然ゴム系、アクリル樹脂系などをトルエ
ン、酢酸エチル等の有機溶媒に溶解させたもの;水性溶
媒に分散させたもの;などが汎用されている。
【0004】しかしながら近年、特に紙を支持体とする
粘着テープや粘着ラベルについては、資源節約の観点か
ら、支持体紙を水性溶媒に再分散してパルプとして再生
するという試みがなされているが、この場合、感圧接着
剤のアルカリ性水性溶媒に対する溶解性または分散性
(以下、アルカリ可溶性と略称することがある)が低い
ため、支持体に感圧接着剤が残留していると、これが再
生装置や再生した紙に付着するなどして種々のトラブル
の原因となっている。
粘着テープや粘着ラベルについては、資源節約の観点か
ら、支持体紙を水性溶媒に再分散してパルプとして再生
するという試みがなされているが、この場合、感圧接着
剤のアルカリ性水性溶媒に対する溶解性または分散性
(以下、アルカリ可溶性と略称することがある)が低い
ため、支持体に感圧接着剤が残留していると、これが再
生装置や再生した紙に付着するなどして種々のトラブル
の原因となっている。
【0005】上記の問題点を解決するには、感圧接着剤
として水溶性のものを用いることも考えられ、このよう
な水溶性感圧接着剤としては、例えば特公昭49-23813号
公報に記載のもの、すなわち、エチレンオキサイド基を
有する非イオン性界面活性剤(A)及び特定構造のものエ
チレン性単量体40〜90重量%とカルボキシル基を有する
ものエチレン性単量体60〜1重量%とを共重合して得ら
れる共重合体(B)からなる「低温用感圧接着剤」が知ら
れている。
として水溶性のものを用いることも考えられ、このよう
な水溶性感圧接着剤としては、例えば特公昭49-23813号
公報に記載のもの、すなわち、エチレンオキサイド基を
有する非イオン性界面活性剤(A)及び特定構造のものエ
チレン性単量体40〜90重量%とカルボキシル基を有する
ものエチレン性単量体60〜1重量%とを共重合して得ら
れる共重合体(B)からなる「低温用感圧接着剤」が知ら
れている。
【0006】しかしながら、上記提案の「低温用感圧接
着剤」における共重合体(B)中のカルボキシル基を有す
るものエチレン性単量体の共重合量は60〜1重量%の範
囲であるのに対して、本発明に用いるカルボキシル基含
有(共)重合体(A)中のカルボキシル基を有するものエチ
レン性単量体の(共)重合量はこれより多い70〜100重量
%の範囲である。また、本発明の水性感圧接着剤組成物
は多価金属化合物を必須成分として含有しているのに対
して、上記提案にはそれについての記載がない。
着剤」における共重合体(B)中のカルボキシル基を有す
るものエチレン性単量体の共重合量は60〜1重量%の範
囲であるのに対して、本発明に用いるカルボキシル基含
有(共)重合体(A)中のカルボキシル基を有するものエチ
レン性単量体の(共)重合量はこれより多い70〜100重量
%の範囲である。また、本発明の水性感圧接着剤組成物
は多価金属化合物を必須成分として含有しているのに対
して、上記提案にはそれについての記載がない。
【0007】さらに本発明者等の追試によれば、例えば
上記提案の「実施例2」に記載された「低温用感圧接着
剤」は、凝集力には優れているものの、本発明の水性感
圧接着剤組成物に比較して、アルカリ可溶性が全く不十
分であり、耐水性の点でも劣っていることが判明した。
上記提案の「実施例2」に記載された「低温用感圧接着
剤」は、凝集力には優れているものの、本発明の水性感
圧接着剤組成物に比較して、アルカリ可溶性が全く不十
分であり、耐水性の点でも劣っていることが判明した。
【0008】また特開昭60-99180号公報には、「ポリア
クリル酸、ポリアクリル酸塩、セルロース誘導体、多価
アルコール及び多価金属化合物を含有してなることを特
徴とする水性粘着剤組成物」について記載されている。
クリル酸、ポリアクリル酸塩、セルロース誘導体、多価
アルコール及び多価金属化合物を含有してなることを特
徴とする水性粘着剤組成物」について記載されている。
【0009】しかしながら上記第2の提案の「水性粘着
剤組成物」は、本発明水性感圧接着剤組成物の必須成分
である界面活性剤(B)を含んでおらず、また、そのpH
範囲も本発明組成物のそれと比べて遥かに高いものであ
る。そして本発明者等の追試によれば、例えば、該提案
の「実施例1」に記載された「水性粘着剤組成物」は、
アルカリ可溶性には優れているが、耐水性が極めて劣悪
であることが明らかになった。
剤組成物」は、本発明水性感圧接着剤組成物の必須成分
である界面活性剤(B)を含んでおらず、また、そのpH
範囲も本発明組成物のそれと比べて遥かに高いものであ
る。そして本発明者等の追試によれば、例えば、該提案
の「実施例1」に記載された「水性粘着剤組成物」は、
アルカリ可溶性には優れているが、耐水性が極めて劣悪
であることが明らかになった。
【0010】
【発明の解決しようとする課題】本発明者等は、特に紙
を支持体とする粘着テープや粘着ラベルに用いるに適し
た、優れたタック、接着力、凝集力及び耐水性を有する
感圧接着剤組成物であって、支持体紙の再生などの際に
はアルカリ性水性溶媒には容易に溶解または分散するよ
うな感圧接着剤組成物を得るべく研究を行ったところ、
例えば、ポリアクリル酸などのカルボキシル基含有(共)
重合体、ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル
(HLB=約9〜18)などの界面活性剤、及び、塩化アル
ミニウムなどの多価金属化合物をそれぞれ特定量含有し
てなり、そのpHが約2〜5である水性感圧接着剤組成
物が、上記の課題をことごとく解決しうる優れたもので
あることを見出し、さらに研究を進めて本発明を完成し
た。
を支持体とする粘着テープや粘着ラベルに用いるに適し
た、優れたタック、接着力、凝集力及び耐水性を有する
感圧接着剤組成物であって、支持体紙の再生などの際に
はアルカリ性水性溶媒には容易に溶解または分散するよ
うな感圧接着剤組成物を得るべく研究を行ったところ、
例えば、ポリアクリル酸などのカルボキシル基含有(共)
重合体、ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル
(HLB=約9〜18)などの界面活性剤、及び、塩化アル
ミニウムなどの多価金属化合物をそれぞれ特定量含有し
てなり、そのpHが約2〜5である水性感圧接着剤組成
物が、上記の課題をことごとく解決しうる優れたもので
あることを見出し、さらに研究を進めて本発明を完成し
た。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記(A)並び
に(B)、
に(B)、
【0012】(A) 下記(a-1)及び(a-2)、(a-1) カルボキ
シル基を有する単量体 70〜100重量%、及び、(a-2)
下記一般式(1)で表される単量体 0〜30重量%、
シル基を有する単量体 70〜100重量%、及び、(a-2)
下記一般式(1)で表される単量体 0〜30重量%、
【0013】
【化3】
【0014】(但し、R1はHまたはCH3、XはCOO
R2、CONHR3、OCOR4、CNまたは炭素数6〜1
0のアリール基;R2は炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝
アルキル基、炭素数6〜8のシクロアルキル基、炭素数
10〜18のアルケニル基、炭素数6〜10のアリール基、炭
素数6〜10のアラルキル基または(R5O)nR6、R5は炭
素数2〜3の直鎖もしくは分枝アルキレン基、R6は
H、炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基、また
は、炭素数6〜10のアリール基、nは1〜30の自然数;
R3はH、炭素数1〜4の直鎖もしくは分枝アルキル基
またはCH2OR7、R7はHまたは炭素数1〜18の直鎖
もしくは分枝アルキル基;R4はHまたは炭素数1〜18
の直鎖もしくは分枝アルキル基;である。)
R2、CONHR3、OCOR4、CNまたは炭素数6〜1
0のアリール基;R2は炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝
アルキル基、炭素数6〜8のシクロアルキル基、炭素数
10〜18のアルケニル基、炭素数6〜10のアリール基、炭
素数6〜10のアラルキル基または(R5O)nR6、R5は炭
素数2〜3の直鎖もしくは分枝アルキレン基、R6は
H、炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基、また
は、炭素数6〜10のアリール基、nは1〜30の自然数;
R3はH、炭素数1〜4の直鎖もしくは分枝アルキル基
またはCH2OR7、R7はHまたは炭素数1〜18の直鎖
もしくは分枝アルキル基;R4はHまたは炭素数1〜18
の直鎖もしくは分枝アルキル基;である。)
【0015】〔但し、(a-1)及び(a-2)の合計を100重量
%とする〕
%とする〕
【0016】(B) 下記一般式(2)で表される界面活性剤
90〜40重量部、
90〜40重量部、
【0017】
【化4】
【0018】(但し、Rは炭素数8〜18のアルキル基、
炭素数10〜18のアルケニル基、または、炭素数10〜30の
アルキルフェニル基もしくはジアルキルフェニル基;Y
はH、炭素数8〜18のアルキル基、炭素数10〜18のアル
ケニル基、炭素数10〜30のアルキルフェニル基もしくは
ジアルキルフェニル基、または、SO3Z;Zはナトリ
ウム、カリウムまたはアンモニウム;mは3〜80の自然
数;である。)
炭素数10〜18のアルケニル基、または、炭素数10〜30の
アルキルフェニル基もしくはジアルキルフェニル基;Y
はH、炭素数8〜18のアルキル基、炭素数10〜18のアル
ケニル基、炭素数10〜30のアルキルフェニル基もしくは
ジアルキルフェニル基、または、SO3Z;Zはナトリ
ウム、カリウムまたはアンモニウム;mは3〜80の自然
数;である。)
【0019】の合計100重量部に対して、
【0020】(C) 多価金属化合物 0.01〜1.0重量部、
【0021】を含有してなる水性感圧接着剤組成物であ
って、そのpHが2〜5の範囲であることを特徴とする
水性感圧接着剤組成物の提供を目的とするものである。
って、そのpHが2〜5の範囲であることを特徴とする
水性感圧接着剤組成物の提供を目的とするものである。
【0022】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
用いることのできるカルボキシル基含有(共)重合体(A)
は、カルボキシル基を有する単量体(a-1)を主成分とし
て(共)重合されたものである。このような単量体(a-1)
としては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロト
ン酸、シトラコン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル
酸等を挙げることができ、これらの単量体は、それぞれ
単独でまたは2種以上併用して用いることができる。
用いることのできるカルボキシル基含有(共)重合体(A)
は、カルボキシル基を有する単量体(a-1)を主成分とし
て(共)重合されたものである。このような単量体(a-1)
としては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロト
ン酸、シトラコン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル
酸等を挙げることができ、これらの単量体は、それぞれ
単独でまたは2種以上併用して用いることができる。
【0023】これらのうち、重合の容易さ、得られる感
圧接着剤組成物のアルカリ性水溶液に対する溶解性のよ
さ等の観点よりアクリル酸、メタクリル酸および/また
はイタコン酸の使用が好ましく、アクリル酸の使用が特
に好ましい。
圧接着剤組成物のアルカリ性水溶液に対する溶解性のよ
さ等の観点よりアクリル酸、メタクリル酸および/また
はイタコン酸の使用が好ましく、アクリル酸の使用が特
に好ましい。
【0024】単量体(a-1)の使用量は、該単量体(a-1)及
び後記する単量体(a-2)の合計100重量%に対して70〜10
0重量%である。該使用量が該下限値未満と少なすぎて
は、アルカリ可溶性が低下する傾向にあり好ましくな
い。
び後記する単量体(a-2)の合計100重量%に対して70〜10
0重量%である。該使用量が該下限値未満と少なすぎて
は、アルカリ可溶性が低下する傾向にあり好ましくな
い。
【0025】本発明に用いることのできるカルボキシル
基含有(共)重合体(A)は、前記のカルボキシル基を有す
る単量体(a-1)と共に、必要に応じて、下記一般式(1)で
表される単量体(a-2)を共重合してなるものである。
基含有(共)重合体(A)は、前記のカルボキシル基を有す
る単量体(a-1)と共に、必要に応じて、下記一般式(1)で
表される単量体(a-2)を共重合してなるものである。
【0026】
【化5】
【0027】なお上記一般式(1)において、R1はHまた
はCH3、XはCOOR2、CONHR3、OCOR4、C
Nまたは炭素数6〜10のアリール基であり、R2は炭素
数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基、炭素数6〜8
のシクロアルキル基、炭素数10〜18のアルケニル基、炭
素数6〜10のアリール基、炭素数6〜10のアラルキル基
または(R5O)nR6、R5は炭素数2〜3の直鎖もしくは
分枝アルキレン基、R6はH、炭素数1〜18の直鎖もし
くは分枝アルキル基または炭素数6〜10のアリール基、
nは1〜30の自然数、R3はH、炭素数1〜4の直鎖も
しくは分枝アルキル基またはCH2OR7、R7はHまた
は炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基、R4は
Hまたは炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基で
ある。
はCH3、XはCOOR2、CONHR3、OCOR4、C
Nまたは炭素数6〜10のアリール基であり、R2は炭素
数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基、炭素数6〜8
のシクロアルキル基、炭素数10〜18のアルケニル基、炭
素数6〜10のアリール基、炭素数6〜10のアラルキル基
または(R5O)nR6、R5は炭素数2〜3の直鎖もしくは
分枝アルキレン基、R6はH、炭素数1〜18の直鎖もし
くは分枝アルキル基または炭素数6〜10のアリール基、
nは1〜30の自然数、R3はH、炭素数1〜4の直鎖も
しくは分枝アルキル基またはCH2OR7、R7はHまた
は炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基、R4は
Hまたは炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基で
ある。
【0028】このような単量体(a-2)としては、前記一
般式(1)におけるXがCOOR2であり、R1がHで且つ
R2が炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基また
は炭素数10〜18のアルケニル基であるアクリル酸エステ
ル単量体が好適に使用できる。
般式(1)におけるXがCOOR2であり、R1がHで且つ
R2が炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基また
は炭素数10〜18のアルケニル基であるアクリル酸エステ
ル単量体が好適に使用できる。
【0029】このようなアクリル酸エステル単量体の具
体例としては、例えば、メチルアクリレート、エチルア
クリレート、n-プロピルアクリレート、i−プロピルア
クリレート、i-ブチルアクリレート、t-ブチルアクリレ
ート、トリデシルアクリレート、ステアリルアクリレー
ト、オレイルアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
ト、ベンジルアクリレートなどを挙げることができる。
体例としては、例えば、メチルアクリレート、エチルア
クリレート、n-プロピルアクリレート、i−プロピルア
クリレート、i-ブチルアクリレート、t-ブチルアクリレ
ート、トリデシルアクリレート、ステアリルアクリレー
ト、オレイルアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
ト、ベンジルアクリレートなどを挙げることができる。
【0030】また単量体(a-2)としては、前記一般式(1)
におけるXがCOOR2であり、R1がCH3で且つR2が
炭素数1〜20の直鎖もしくは分枝アルキル基または炭素
数10〜18のアルケニル基であるメタクリル酸エステル単
量体が好適に使用できる。
におけるXがCOOR2であり、R1がCH3で且つR2が
炭素数1〜20の直鎖もしくは分枝アルキル基または炭素
数10〜18のアルケニル基であるメタクリル酸エステル単
量体が好適に使用できる。
【0031】このようなメタクリル酸エステル単量体の
具体例としては、例えば、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート、n-プロピルメタクリレート、n-ブチ
ルメタクリレート、i-ブチルメタクリレート、t-ブチル
メタクリレート、n-オクチルメタクリレート、2-エチル
ヘキシルメタクリレート、i-デシルメタクリレート、ラ
ウリルメタクリレート、トリデシルメタクリレート、セ
チルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、オレ
イルメタクリレートなどを挙げることができる。
具体例としては、例えば、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート、n-プロピルメタクリレート、n-ブチ
ルメタクリレート、i-ブチルメタクリレート、t-ブチル
メタクリレート、n-オクチルメタクリレート、2-エチル
ヘキシルメタクリレート、i-デシルメタクリレート、ラ
ウリルメタクリレート、トリデシルメタクリレート、セ
チルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、オレ
イルメタクリレートなどを挙げることができる。
【0032】さらに単量体(a-2)としては、前記一般式
(1)におけるXがCOOR2であり、R1がHまたはCH3
で、(R5O)nR6、R5は炭素数2〜3の直鎖もしくは分
枝アルキレン基、R6はH、炭素数1〜18の直鎖もしく
は分枝アルキル基または炭素数6〜10のアリール基、n
は1〜30の自然数である(メタ)クリル酸エステル単量体
が好適に使用できる。
(1)におけるXがCOOR2であり、R1がHまたはCH3
で、(R5O)nR6、R5は炭素数2〜3の直鎖もしくは分
枝アルキレン基、R6はH、炭素数1〜18の直鎖もしく
は分枝アルキル基または炭素数6〜10のアリール基、n
は1〜30の自然数である(メタ)クリル酸エステル単量体
が好適に使用できる。
【0033】このような(メタ)クリル酸エステル単量体
の具体例としては、例えば、2-ヒドロキシエチルアクリ
レート、2-ヒドロキシエチルメタクリレート、2-ヒドロ
キシプロピルアクリレート、2-ヒドロキシプロピルメタ
クリレート、
の具体例としては、例えば、2-ヒドロキシエチルアクリ
レート、2-ヒドロキシエチルメタクリレート、2-ヒドロ
キシプロピルアクリレート、2-ヒドロキシプロピルメタ
クリレート、
【0034】ジエチレングリコールモノアクリレート、
ジエチレングリコールモノメタクリレート、ポリエチレ
ングリコールモノアクリレート、ポリエチレングリコー
ルモノメタクリレート、ポリプロピレングリコールモノ
アクリレート、ポリプロピレングリコールモノメタクリ
レート、2-メトキシエチルアクリレート、2-メトキシエ
チルメタクリレート、2-エトキシエチルメタクリレー
ト、
ジエチレングリコールモノメタクリレート、ポリエチレ
ングリコールモノアクリレート、ポリエチレングリコー
ルモノメタクリレート、ポリプロピレングリコールモノ
アクリレート、ポリプロピレングリコールモノメタクリ
レート、2-メトキシエチルアクリレート、2-メトキシエ
チルメタクリレート、2-エトキシエチルメタクリレー
ト、
【0035】ジエチレングリコールメチルエーテルモノ
アクリレート、ジエチレングリコールメチルエーテルモ
ノメタクリレート、ジエチレングリコールフェノールエ
ーテルモノアクリレート、ジエチレングリコールフェノ
ールエーテルモノメタクリレート、ポリエチレングリコ
ールメチルエーテルモノアクリレート、ポリエチレング
リコールメチルエーテルモノメタクリレート、ポリエチ
レングリコールフェノールエーテルモノアクリレート、
ポリエチレングリコールフェノールエーテルモノメタク
リレートなどを挙げることができる。
アクリレート、ジエチレングリコールメチルエーテルモ
ノメタクリレート、ジエチレングリコールフェノールエ
ーテルモノアクリレート、ジエチレングリコールフェノ
ールエーテルモノメタクリレート、ポリエチレングリコ
ールメチルエーテルモノアクリレート、ポリエチレング
リコールメチルエーテルモノメタクリレート、ポリエチ
レングリコールフェノールエーテルモノアクリレート、
ポリエチレングリコールフェノールエーテルモノメタク
リレートなどを挙げることができる。
【0036】また上記の(メタ)アクリル酸エステル単量
体としては、例えば、NKエステル M-20G、NKエステル M
-40G、NKエステル M-90G、NKエステル M-230G、NKエス
テルAMP-10G、NKエステル AMP-20G、NKエステル AMP-60
G、NKエステル AM-30G、NKエステル AM-90G〔以上、新
中村化学工業(株)製〕;ブレンマー PP-500、ブレンマ
ー PP-800、ブレンマー PP-1000、ブレンマー PE-90、
ブレンマー PE-200、ブレンマー PE-350、ブレンマー P
ME-100、ブレンマー PME-200、ブレンマー PME-400〔以
上、日本油脂(株)製〕などの商品名で市販されているも
のを用いることができる。
体としては、例えば、NKエステル M-20G、NKエステル M
-40G、NKエステル M-90G、NKエステル M-230G、NKエス
テルAMP-10G、NKエステル AMP-20G、NKエステル AMP-60
G、NKエステル AM-30G、NKエステル AM-90G〔以上、新
中村化学工業(株)製〕;ブレンマー PP-500、ブレンマ
ー PP-800、ブレンマー PP-1000、ブレンマー PE-90、
ブレンマー PE-200、ブレンマー PE-350、ブレンマー P
ME-100、ブレンマー PME-200、ブレンマー PME-400〔以
上、日本油脂(株)製〕などの商品名で市販されているも
のを用いることができる。
【0037】単量体(a-2)としては、また、前記一般式
(1)におけるXがCONHR3であり、R1がHまたはC
H3で、R3はH、炭素数1〜4の直鎖もしくは分枝アル
キル基またはCH2OR7、R7はHまたは炭素数1〜18
の直鎖もしくは分枝アルキル基である(メタ)アクリルア
ミド系単量体が使用できる。、
(1)におけるXがCONHR3であり、R1がHまたはC
H3で、R3はH、炭素数1〜4の直鎖もしくは分枝アル
キル基またはCH2OR7、R7はHまたは炭素数1〜18
の直鎖もしくは分枝アルキル基である(メタ)アクリルア
ミド系単量体が使用できる。、
【0038】このような(メタ)アクリルアミド系単量体
の具体例としては、例えば、アクリルアミド、メタクリ
ルアミド、N-t-オクチルアクリルアミド、N-メチロール
アクリルアミド、N-メチロールメタクリルアミド、N-n-
ブトキシメチルアクリルアミド等の(メタ)アクリル酸ア
ミド及びその誘導体を挙げることができる。
の具体例としては、例えば、アクリルアミド、メタクリ
ルアミド、N-t-オクチルアクリルアミド、N-メチロール
アクリルアミド、N-メチロールメタクリルアミド、N-n-
ブトキシメチルアクリルアミド等の(メタ)アクリル酸ア
ミド及びその誘導体を挙げることができる。
【0039】単量体(a-2)としては、さらに、前記一般
式(1)におけるXがOCOR4であり、R1はH、R4はH
または炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基であ
る脂肪酸ビニルエステル系単量体が使用できる。このよ
うな脂肪酸ビニルエステル系単量体の具体例としては、
例えば、蟻酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、バーサチック酸ビニル(商品名)等などを挙げるこ
とができる。
式(1)におけるXがOCOR4であり、R1はH、R4はH
または炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基であ
る脂肪酸ビニルエステル系単量体が使用できる。このよ
うな脂肪酸ビニルエステル系単量体の具体例としては、
例えば、蟻酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、バーサチック酸ビニル(商品名)等などを挙げるこ
とができる。
【0040】単量体(a-2)としては、さらにまた、前記
一般式(1)におけるXがCNまたは炭素数6〜10のアリ
ール基であり、R1がHまたはCH3である単量体を使用
することができ、例えば、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル等のシアン化ビニル系単量体;例えば、スチ
レン、α-メチルスチレン、ビニルトルエン、エチルビ
ニルベンゼン等の芳香族ビニル系単量体を挙げることが
できる。
一般式(1)におけるXがCNまたは炭素数6〜10のアリ
ール基であり、R1がHまたはCH3である単量体を使用
することができ、例えば、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル等のシアン化ビニル系単量体;例えば、スチ
レン、α-メチルスチレン、ビニルトルエン、エチルビ
ニルベンゼン等の芳香族ビニル系単量体を挙げることが
できる。
【0041】このような単量体(a-2)の使用量は、前記
単量体(a-1)及び(a-2)の合計100重量%に対して、0〜3
0重量%である。該単量体(a-2)の使用量が該上限値を超
えて多過ぎては、アルカリ可溶性が低下する傾向にあり
好ましくない。
単量体(a-1)及び(a-2)の合計100重量%に対して、0〜3
0重量%である。該単量体(a-2)の使用量が該上限値を超
えて多過ぎては、アルカリ可溶性が低下する傾向にあり
好ましくない。
【0042】本発明に用いることのできるカルボキシル
基含有(共)重合体(A)は、前記単量体(a-1)の1種以上
と、必要に応じて単量体(a-2)の1種以上とを(共)重合
してなるものである。(共)重合方法としては、特に限定
されるものではないが、好ましくは水性溶媒中または親
水性有機溶媒中で水溶性または水分散性の重合開始剤を
用いて(共)重合するのがよい。
基含有(共)重合体(A)は、前記単量体(a-1)の1種以上
と、必要に応じて単量体(a-2)の1種以上とを(共)重合
してなるものである。(共)重合方法としては、特に限定
されるものではないが、好ましくは水性溶媒中または親
水性有機溶媒中で水溶性または水分散性の重合開始剤を
用いて(共)重合するのがよい。
【0043】上記の水性溶媒とは、例えば、水及び親水
性有機溶媒の水溶液をいい、親水性有機溶媒としては、
例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、i-プロ
ピルアルコール等のアルコール類;例えば、アセトン、
メチルエチルケトン等のケトン類;などを挙げることが
できる。これらの溶媒のうち、安全性やコストの低廉性
の観点から水を用いるのが特に好ましい。
性有機溶媒の水溶液をいい、親水性有機溶媒としては、
例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、i-プロ
ピルアルコール等のアルコール類;例えば、アセトン、
メチルエチルケトン等のケトン類;などを挙げることが
できる。これらの溶媒のうち、安全性やコストの低廉性
の観点から水を用いるのが特に好ましい。
【0044】前記の重合開始剤としては、例えば、過硫
酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウムな
どの過硫酸塩類;t-ブチルハイドロパーオキサイド、ク
メンハイドロパーオキサイド、p-メンタンハイドロパー
オキサイドなどの有機過酸化物類;過酸化水素;など
を、それぞれ単独でまたは2種以上併用して使用するこ
とができる。重合開始剤の使用量は適当に選択できる
が、使用する前記単量体(a-1)及び(a-2)の合計100重量
部に対して、例えば約0.05〜1重量部、より好ましくは
約0.1〜0.7重量部、特に好ましくは約0.1〜0.5重量部の
如き使用量を例示することができる。
酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウムな
どの過硫酸塩類;t-ブチルハイドロパーオキサイド、ク
メンハイドロパーオキサイド、p-メンタンハイドロパー
オキサイドなどの有機過酸化物類;過酸化水素;など
を、それぞれ単独でまたは2種以上併用して使用するこ
とができる。重合開始剤の使用量は適当に選択できる
が、使用する前記単量体(a-1)及び(a-2)の合計100重量
部に対して、例えば約0.05〜1重量部、より好ましくは
約0.1〜0.7重量部、特に好ましくは約0.1〜0.5重量部の
如き使用量を例示することができる。
【0045】また(共)重合に際しては、所望により、還
元剤を併用することができる。該還元剤としては、例え
ば、アスコルビン酸、酒石酸、クエン酸、ブドウ糖等の
還元性有機化合物;例えば、チオ硫酸ナトリウム、亜硫
酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸ナト
リウム、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレー
ト、亜鉛ホルムアルデヒドスルホキシレート等の還元性
無機化合物を例示できる。還元剤の使用量は適宜選択で
きるが、例えば、使用する前記単量体(a-1)及び(a-2)の
合計100重量部に対して、約0.05〜1重量部の如き使用
量を例示することができる。
元剤を併用することができる。該還元剤としては、例え
ば、アスコルビン酸、酒石酸、クエン酸、ブドウ糖等の
還元性有機化合物;例えば、チオ硫酸ナトリウム、亜硫
酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸ナト
リウム、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレー
ト、亜鉛ホルムアルデヒドスルホキシレート等の還元性
無機化合物を例示できる。還元剤の使用量は適宜選択で
きるが、例えば、使用する前記単量体(a-1)及び(a-2)の
合計100重量部に対して、約0.05〜1重量部の如き使用
量を例示することができる。
【0046】前記(共)重合における重合温度としては、
一般に約30〜100℃、好ましくは約40〜90℃の範囲がよ
い。
一般に約30〜100℃、好ましくは約40〜90℃の範囲がよ
い。
【0047】かくして得られる本発明に用いるカルボキ
シル基含有(共)重合体溶液は、特に限定されるものでは
ないが、一般に、固形分は約10〜60重量%、pH1〜
5、粘度200,000cps以下(B型回転粘度計、25℃、20rp
m)であり、製造の容易さと生産性の良さより、固形分約
15〜50重量%、pH1.5〜4.5、粘度約1,000〜100,000cp
sであるのが好ましい。また、該(共)重合体の重量平均
分子量(Mw)は、一般に5千〜100万、好ましくは1〜
50万程度であるのがよい。
シル基含有(共)重合体溶液は、特に限定されるものでは
ないが、一般に、固形分は約10〜60重量%、pH1〜
5、粘度200,000cps以下(B型回転粘度計、25℃、20rp
m)であり、製造の容易さと生産性の良さより、固形分約
15〜50重量%、pH1.5〜4.5、粘度約1,000〜100,000cp
sであるのが好ましい。また、該(共)重合体の重量平均
分子量(Mw)は、一般に5千〜100万、好ましくは1〜
50万程度であるのがよい。
【0048】なお本発明組成物には、カルボキシル基含
有(共)重合体として、この他、例えば、ジュリマー AC-
10S、ジュリマー AC-10L、ジュリマー AC-20L、ジュリ
マーAC-10H、ジュリマー AC-20H〔以上、二本純薬(株)
製〕などの商品名で市販されているものも同様に使用す
ることができる。
有(共)重合体として、この他、例えば、ジュリマー AC-
10S、ジュリマー AC-10L、ジュリマー AC-20L、ジュリ
マーAC-10H、ジュリマー AC-20H〔以上、二本純薬(株)
製〕などの商品名で市販されているものも同様に使用す
ることができる。
【0049】本発明の水性感圧接着剤組成物は、前記の
カルボキシル基含有(共)重合体(A)と共に、下記一般式
(2)で表される界面活性剤(B)を含有してなるものであ
る。
カルボキシル基含有(共)重合体(A)と共に、下記一般式
(2)で表される界面活性剤(B)を含有してなるものであ
る。
【0050】
【化6】
【0051】上記一般式(2)において、Rは炭素数8〜1
8のアルキル基、炭素数10〜18のアルケニル基、また
は、炭素数10〜30のアルキルフェニル基もしくはジアル
キルフェニル基、YはH、炭素数8〜18のアルキル基、
炭素数10〜18のアルケニル基、炭素数10〜30のアルキル
フェニル基もしくはジアルキルフェニル基、または、S
O3Zであり、Zはナトリウム、カリウムまたはアンモ
ニウム、mは3〜80の自然数である。
8のアルキル基、炭素数10〜18のアルケニル基、また
は、炭素数10〜30のアルキルフェニル基もしくはジアル
キルフェニル基、YはH、炭素数8〜18のアルキル基、
炭素数10〜18のアルケニル基、炭素数10〜30のアルキル
フェニル基もしくはジアルキルフェニル基、または、S
O3Zであり、Zはナトリウム、カリウムまたはアンモ
ニウム、mは3〜80の自然数である。
【0052】本発明で用いることのできる界面活性剤
(B)としては、前記一般式(2)におけるRが炭素数8〜18
のアルキル基、炭素数10〜18のアルケニル基、または、
炭素数10〜30のアルキルフェニル基もしくはジアルキル
フェニル基であり、YがH、炭素数8〜18のアルキル
基、炭素数10〜18のアルケニル基、または、炭素数10〜
30のアルキルフェニル基もしくはジアルキルフェニル基
である非イオン界面活性剤を挙げることができる。
(B)としては、前記一般式(2)におけるRが炭素数8〜18
のアルキル基、炭素数10〜18のアルケニル基、または、
炭素数10〜30のアルキルフェニル基もしくはジアルキル
フェニル基であり、YがH、炭素数8〜18のアルキル
基、炭素数10〜18のアルケニル基、または、炭素数10〜
30のアルキルフェニル基もしくはジアルキルフェニル基
である非イオン界面活性剤を挙げることができる。
【0053】このような非イオン界面活性剤としては、
例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオ
キシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレン
オレイルエーテル、ポリオキシエチレンジ(ステアリ
ル)エーテル等のポリオキシアルキレンアルキルまたは
アルケニルエーテル類;例えば、ポリオキシエチレンオ
クチルフェノールエーテル、ポリオキシエチレンノニル
フェノールエーテル、ポリオキシエチレン(ジノニル)
フェノールエーテル、ポリオキシエチレンジ(ノニルフ
ェノール)エーテル等のポリオキシアルキレンアルキル
フェノールエーテル類;等を挙げることができる。
例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオ
キシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレン
オレイルエーテル、ポリオキシエチレンジ(ステアリ
ル)エーテル等のポリオキシアルキレンアルキルまたは
アルケニルエーテル類;例えば、ポリオキシエチレンオ
クチルフェノールエーテル、ポリオキシエチレンノニル
フェノールエーテル、ポリオキシエチレン(ジノニル)
フェノールエーテル、ポリオキシエチレンジ(ノニルフ
ェノール)エーテル等のポリオキシアルキレンアルキル
フェノールエーテル類;等を挙げることができる。
【0054】これらの非イオン界面活性剤のうち、水に
対する溶解性、カルボキシル基含有(共)重合体(A)との
相溶性のよさ等の観点から、前記mの値が3〜80、特に
は5〜50程度のものであり、HLBは7〜19、特には9〜1
8.5程度のものを用いるのが好ましい。
対する溶解性、カルボキシル基含有(共)重合体(A)との
相溶性のよさ等の観点から、前記mの値が3〜80、特に
は5〜50程度のものであり、HLBは7〜19、特には9〜1
8.5程度のものを用いるのが好ましい。
【0055】本発明で用いることのできる界面活性剤
(B)としては、また、前記一般式(2)におけるRが炭素数
8〜18のアルキル基、炭素数10〜18のアルケニル基、ま
たは、炭素数10〜30のアルキルフェニル基もしくはジア
ルキルフェニル基であり、YがSO3Zであって、Zは
ナトリウム、カリウムまたはアンモニウムである陰イオ
ン界面活性剤を挙げることができる。
(B)としては、また、前記一般式(2)におけるRが炭素数
8〜18のアルキル基、炭素数10〜18のアルケニル基、ま
たは、炭素数10〜30のアルキルフェニル基もしくはジア
ルキルフェニル基であり、YがSO3Zであって、Zは
ナトリウム、カリウムまたはアンモニウムである陰イオ
ン界面活性剤を挙げることができる。
【0056】このような陰イオン界面活性剤類として
は、例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸
エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレンオレイルエ
ーテル硫酸エステルアンモニウム塩等のポリオキシアル
キレンアルキルもしくはアルケニルエーテル硫酸エステ
ル塩類;例えば、ポリオキシエチレンノニルフェノール
エーテル硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレ
ンオクチルフェノールエーテル硫酸エステルアンモニウ
ム塩、ポリオキシエチレン(ジノニルフェノール)エー
テル硫酸エステルアンモニウム塩等のポリオキシアルキ
レンアルキルアリールエーテル硫酸エステル塩類;等を
挙げることができる。
は、例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸
エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレンオレイルエ
ーテル硫酸エステルアンモニウム塩等のポリオキシアル
キレンアルキルもしくはアルケニルエーテル硫酸エステ
ル塩類;例えば、ポリオキシエチレンノニルフェノール
エーテル硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレ
ンオクチルフェノールエーテル硫酸エステルアンモニウ
ム塩、ポリオキシエチレン(ジノニルフェノール)エー
テル硫酸エステルアンモニウム塩等のポリオキシアルキ
レンアルキルアリールエーテル硫酸エステル塩類;等を
挙げることができる。
【0057】これらの陰イオン界面活性剤のうち好適に
用いることのできるものは、カルボキシル基含有(共)重
合体(A)との相溶性のよさ等の観点から、前記mの値が
3〜70、特には4〜30程度のものである。
用いることのできるものは、カルボキシル基含有(共)重
合体(A)との相溶性のよさ等の観点から、前記mの値が
3〜70、特には4〜30程度のものである。
【0058】本発明組成物におけるカルボキシル基含有
(共)重合体(A)と界面活性剤(B)との使用割合は、カルボ
キシル基含有(共)重合体(A)と界面活性剤(B)との合計10
0重量部に対して、該(共)重合体(A)が10〜60重量部、界
面活性剤(B)が90〜40重量部である。該(共)重合体(A)が
10重量部未満と少なすぎては、接着力及び凝集力が共に
不十分となるので好ましくなく、60重量部を超えて多過
ぎては、タックが過小となるので好ましくない。
(共)重合体(A)と界面活性剤(B)との使用割合は、カルボ
キシル基含有(共)重合体(A)と界面活性剤(B)との合計10
0重量部に対して、該(共)重合体(A)が10〜60重量部、界
面活性剤(B)が90〜40重量部である。該(共)重合体(A)が
10重量部未満と少なすぎては、接着力及び凝集力が共に
不十分となるので好ましくなく、60重量部を超えて多過
ぎては、タックが過小となるので好ましくない。
【0059】本発明の水性感圧接着剤組成物は、前記の
カルボキシル基含有(共)重合体(A)及び前記の界面活性
剤(B)と共に、 多価金属化合物(C)を含有してなるもの
である。
カルボキシル基含有(共)重合体(A)及び前記の界面活性
剤(B)と共に、 多価金属化合物(C)を含有してなるもの
である。
【0060】上記の多価金属化合物(C)としては、水溶
性多価金属塩が好適に使用でき、このような金属塩とし
ては、例えば、酢酸亜鉛、蟻酸亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜
鉛等の亜鉛塩;例えば、酢酸アルミニウム、硝酸アルミ
ニウム、硫酸アルミニウムなどアルミニウム塩;例え
ば、酢酸カルシウム、義酸カルシウム、塩化カルシウ
ム、硝酸カルシウム、亜硝酸カルシウム等のカルシウム
塩;
性多価金属塩が好適に使用でき、このような金属塩とし
ては、例えば、酢酸亜鉛、蟻酸亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜
鉛等の亜鉛塩;例えば、酢酸アルミニウム、硝酸アルミ
ニウム、硫酸アルミニウムなどアルミニウム塩;例え
ば、酢酸カルシウム、義酸カルシウム、塩化カルシウ
ム、硝酸カルシウム、亜硝酸カルシウム等のカルシウム
塩;
【0061】例えば、酢酸バリウム、塩化バリウム、亜
硝酸バリウム等のバリウム塩;例えば、酢酸マグネシウ
ム、蟻酸マグネシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネ
シウム、硝酸マグネシウム、亜硝酸マグネシウム等のマ
グネシウム塩;例えば、酢酸鉛、蟻酸鉛等の鉛塩;
硝酸バリウム等のバリウム塩;例えば、酢酸マグネシウ
ム、蟻酸マグネシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネ
シウム、硝酸マグネシウム、亜硝酸マグネシウム等のマ
グネシウム塩;例えば、酢酸鉛、蟻酸鉛等の鉛塩;
【0062】例えば、酢酸ニッケル、塩化ニッケル、硝
酸ニッケル、硫酸ニッケル等のニッケル塩;例えば、酢
酸マンガン、塩化マンガン、硫酸マンガン、硝酸マンガ
ン等のマンガン塩;例えば、塩化銅、硝酸銅、硫酸銅等
の銅塩;などを挙げることができる。
酸ニッケル、硫酸ニッケル等のニッケル塩;例えば、酢
酸マンガン、塩化マンガン、硫酸マンガン、硝酸マンガ
ン等のマンガン塩;例えば、塩化銅、硝酸銅、硫酸銅等
の銅塩;などを挙げることができる。
【0063】本発明組成物における多価金属化合物の使
用量は、前記カルボキシル基含有(共)重合体(A)と界面
活性剤(B)との合計100重量部に対して、0.01〜1.0重量
部、好ましくは0.05〜0.5重量部である。該使用量が該
下限値未満と少なすぎては、接着力及び凝集力が共に不
十分となるので好ましくなく、該上限値を超えて多過ぎ
ては、タック及び接着力が過小となるので好ましくな
い。
用量は、前記カルボキシル基含有(共)重合体(A)と界面
活性剤(B)との合計100重量部に対して、0.01〜1.0重量
部、好ましくは0.05〜0.5重量部である。該使用量が該
下限値未満と少なすぎては、接着力及び凝集力が共に不
十分となるので好ましくなく、該上限値を超えて多過ぎ
ては、タック及び接着力が過小となるので好ましくな
い。
【0064】本発明の水性感圧接着剤組成物は、好まし
くは、例えば、水溶液中で溶液重合することによって得
られたカルボキシル基含有(共)重合体(A)水溶液に、例
えば、ポリオキシアルキレンアルキルフェノールエーテ
ルなどの界面活性剤(B)を諸定量混合し、必要に応じて
水及び/又は前記の親水性有機溶媒を加え、または、蒸
溜等の公知の方法によって有機溶媒の一部を除去し、カ
ルボキシル基含有(共)重合体(A)、界面活性剤(B)、必要
に応じて添加される前記各種添加剤からなる混合物と
し、次いでこれに、例えば、塩化アルミニウムなどの多
価金属化合物(C)の水溶液を加え、さらに必要に応じて
適宜の水及び/又は前記の親水性有機溶媒を加えて均一
に混合することにより製造することができる。
くは、例えば、水溶液中で溶液重合することによって得
られたカルボキシル基含有(共)重合体(A)水溶液に、例
えば、ポリオキシアルキレンアルキルフェノールエーテ
ルなどの界面活性剤(B)を諸定量混合し、必要に応じて
水及び/又は前記の親水性有機溶媒を加え、または、蒸
溜等の公知の方法によって有機溶媒の一部を除去し、カ
ルボキシル基含有(共)重合体(A)、界面活性剤(B)、必要
に応じて添加される前記各種添加剤からなる混合物と
し、次いでこれに、例えば、塩化アルミニウムなどの多
価金属化合物(C)の水溶液を加え、さらに必要に応じて
適宜の水及び/又は前記の親水性有機溶媒を加えて均一
に混合することにより製造することができる。
【0065】かくして得られる本発明組成物は、pHが
2〜5、好ましくは2〜4で有ることが必要である。p
Hが該上限値を超えて高すぎては、得られる感圧接着剤
層の耐水性が不十分となる傾向にあり好ましくない。一
方、該下限値以下と低すぎては、該組成物の塗工や貯蔵
に際して腐食などの問題が生ずることがあり好ましくな
い。
2〜5、好ましくは2〜4で有ることが必要である。p
Hが該上限値を超えて高すぎては、得られる感圧接着剤
層の耐水性が不十分となる傾向にあり好ましくない。一
方、該下限値以下と低すぎては、該組成物の塗工や貯蔵
に際して腐食などの問題が生ずることがあり好ましくな
い。
【0066】そのほか本発明組成物は、一般に、固形分
約10〜90重量%、粘度50,000cps以下(B型回転粘度
計、25℃、20rpm)であり、製造の容易さと生産性の良さ
より、固形分約15〜60重量%(特には約20〜50重量
%)、粘度約1,000〜20,000cpsであるのが好ましい。
約10〜90重量%、粘度50,000cps以下(B型回転粘度
計、25℃、20rpm)であり、製造の容易さと生産性の良さ
より、固形分約15〜60重量%(特には約20〜50重量
%)、粘度約1,000〜20,000cpsであるのが好ましい。
【0067】本発明の水性感圧接着剤組成物は、通常の
感圧接着剤と同様、公知の方法により感圧接着剤層の形
成に使用される。すなわち、特に紙などの支持体に直接
塗布して乾燥させる直接法、および、シリコーン樹脂等
で離型処理された紙またはプラスチックフィルム等の離
型材上に塗布・乾燥させて感圧接着剤層を形成させた
後、該感圧接着剤層上に該支持体を重ねて加圧し、該支
持体上に感圧接着剤層を転写させる転写法が採用され
る。
感圧接着剤と同様、公知の方法により感圧接着剤層の形
成に使用される。すなわち、特に紙などの支持体に直接
塗布して乾燥させる直接法、および、シリコーン樹脂等
で離型処理された紙またはプラスチックフィルム等の離
型材上に塗布・乾燥させて感圧接着剤層を形成させた
後、該感圧接着剤層上に該支持体を重ねて加圧し、該支
持体上に感圧接着剤層を転写させる転写法が採用され
る。
【0068】
【実施例】以下、実施例、比較例及び参考例を挙げて本
発明を一層詳細に説明する。なお、物性試験用の感圧接
着シート作成方法、並びに、タック、接着力、凝集力及
び感圧接着剤層のアルカリ可溶性の測定法は次のとおり
である。
発明を一層詳細に説明する。なお、物性試験用の感圧接
着シート作成方法、並びに、タック、接着力、凝集力及
び感圧接着剤層のアルカリ可溶性の測定法は次のとおり
である。
【0069】(1) 物性試験用感圧接着シートの作成方法 水性感圧接着剤組成物溶液を、ドクターブレードを用い
て、乾燥後の感圧接着剤層が20〜25g/m2となるように
離型材上に塗布し、熱風循環式乾燥機中で100℃、90秒
間乾燥後、上質紙(約81.4g/m2のもの)に転写して物
性試験用感圧接着シートを作成する。
て、乾燥後の感圧接着剤層が20〜25g/m2となるように
離型材上に塗布し、熱風循環式乾燥機中で100℃、90秒
間乾燥後、上質紙(約81.4g/m2のもの)に転写して物
性試験用感圧接着シートを作成する。
【0070】(2) タックの測定 J. DOW法に準じ、傾斜角30゜の斜面に前(1)項で作成した
物性試験用感圧接着シートから切り出した試験片(約50
mm×100mm)を貼付け、該試験片の斜面上方100mmの位置
より直径 x/32インチの大きさのスチールボールを転が
し、試験片上で停止する最大径のボールの直径 xをもっ
てタックの値とする。
物性試験用感圧接着シートから切り出した試験片(約50
mm×100mm)を貼付け、該試験片の斜面上方100mmの位置
より直径 x/32インチの大きさのスチールボールを転が
し、試験片上で停止する最大径のボールの直径 xをもっ
てタックの値とする。
【0071】(3) 接着力の測定 JIS R-6253に規定する #280の耐水研磨紙で磨いたSUS 3
04のステンレス鋼板に、前(1)項で作成した物性試験用
感圧接着シートから切り出した試験片(約25mm×150m
m)を JIS Z-0237の方法に従って圧着し、1時間後、23
℃、65%RH、剥離速度300mm/minの条件下で剥離強度
(g/25mm)を測定する。
04のステンレス鋼板に、前(1)項で作成した物性試験用
感圧接着シートから切り出した試験片(約25mm×150m
m)を JIS Z-0237の方法に従って圧着し、1時間後、23
℃、65%RH、剥離速度300mm/minの条件下で剥離強度
(g/25mm)を測定する。
【0072】(4) 凝集力の測定 前(3)項で用いたと同様のステンレス鋼板に、前(1)項で
作成した物性試験用感圧接着シートから切り出した試験
片(約100mm×25mm)を、その貼着面積が25×25mm2にな
るように貼付け、2kgローラーを1往復させて圧着し
た。これを40℃、30%RHの雰囲気下で1kgの静荷重を試
験片にかけ、荷重が落下するまでの時間(分)を測定し
て凝集力の値とする。
作成した物性試験用感圧接着シートから切り出した試験
片(約100mm×25mm)を、その貼着面積が25×25mm2にな
るように貼付け、2kgローラーを1往復させて圧着し
た。これを40℃、30%RHの雰囲気下で1kgの静荷重を試
験片にかけ、荷重が落下するまでの時間(分)を測定し
て凝集力の値とする。
【0073】(5) 耐水性試験 ポリエチレン板(JIS K-6768に規定する方法による表面
張力がγ0=43dyn/cm)に、前(1)項で作成した物性試
験用感圧接着シートから切り出した試験片(約100mm×2
5mm)を、その貼着面積が25×25mm2になるように JIS Z
-0237の方法に従って圧着し、23℃の脱イオン水中に1
時間浸漬し、ポリエチレン板からのはがれの状態を観察
して、次のように評価する。
張力がγ0=43dyn/cm)に、前(1)項で作成した物性試
験用感圧接着シートから切り出した試験片(約100mm×2
5mm)を、その貼着面積が25×25mm2になるように JIS Z
-0237の方法に従って圧着し、23℃の脱イオン水中に1
時間浸漬し、ポリエチレン板からのはがれの状態を観察
して、次のように評価する。
【0074】○・・・・・・はがれなし。 △・・・・・・少しはがれあり。 ×・・・・・・完全にはがれる。
【0075】(6) 感圧接着剤層のアルカリ可溶性試験 前(1)項で作成した物性試験用感圧接着シートから切り
出した試験片(約25mm×50mm)を、液温25℃の5重量%
水酸化ナトリウム水溶液100ml中に入れて攪拌し、上質
紙が分散したときの感圧接着剤層の状態を観察して、次
のように評価する。
出した試験片(約25mm×50mm)を、液温25℃の5重量%
水酸化ナトリウム水溶液100ml中に入れて攪拌し、上質
紙が分散したときの感圧接着剤層の状態を観察して、次
のように評価する。
【0076】○・・・・・・感圧接着剤層が溶解する。 ×・・・・・・感圧接着剤層が溶解せず。
【0077】参考例1 還流冷却管、温度計、撹拌機、逐次滴下装置及び窒素導
入管を取付けたセパラブルフラスコ中に、脱イオン水25
0重量部を仕込み、内温を80℃に昇温させた。フラスコ
の内容物を窒素気流下に攪拌し、内温を80℃に保ちなが
らアクリル酸(AA)100重量部、重合開始剤として t-ブ
チルハイドロパーオキサイド(BHPO)の5重量%水溶液
10重量部及び還元剤としてナトリウムホルムアルデヒド
スルホオキシレート〔商品名「ロンガリットC」、和光
純薬(株)製〕の5重量%水溶液10重量部をそれぞれ2時
間かけて逐次添加し、さらに同温度で2時間反応を継続
した。
入管を取付けたセパラブルフラスコ中に、脱イオン水25
0重量部を仕込み、内温を80℃に昇温させた。フラスコ
の内容物を窒素気流下に攪拌し、内温を80℃に保ちなが
らアクリル酸(AA)100重量部、重合開始剤として t-ブ
チルハイドロパーオキサイド(BHPO)の5重量%水溶液
10重量部及び還元剤としてナトリウムホルムアルデヒド
スルホオキシレート〔商品名「ロンガリットC」、和光
純薬(株)製〕の5重量%水溶液10重量部をそれぞれ2時
間かけて逐次添加し、さらに同温度で2時間反応を継続
した。
【0078】次いで得られた重合反応液に脱イオン水15
0重量部を加えて希釈し、固形分約 20重量%のアクリル
酸重合体水溶液を得た。得られた重合体水溶液の粘度、
固形分およひpH、並びに、重合体のMw及びガラス転
移点(Tg)を表1に示す。
0重量部を加えて希釈し、固形分約 20重量%のアクリル
酸重合体水溶液を得た。得られた重合体水溶液の粘度、
固形分およひpH、並びに、重合体のMw及びガラス転
移点(Tg)を表1に示す。
【0079】参考例2〜3 参考例1において、重合開始剤 BHPO水溶液及び還元剤
ロンガリットC水溶液の使用量を変え、また、重合反応
液の希釈水量を加減する以外は参考例1と同様にして M
wの異なるアクリル酸重合体水溶液を得た。得られた重
合体水溶液の粘度、固形分およひpH、並びに、重合体
のMw及びガラス転移点(Tg)を表1に示す。
ロンガリットC水溶液の使用量を変え、また、重合反応
液の希釈水量を加減する以外は参考例1と同様にして M
wの異なるアクリル酸重合体水溶液を得た。得られた重
合体水溶液の粘度、固形分およひpH、並びに、重合体
のMw及びガラス転移点(Tg)を表1に示す。
【0080】参考例4〜5 参考例1において、AAを100重量部用いる代わりに、AA
75重量部及びメチルアクリレート(MA)25重量部、また
は、AA 75重量部及びメトキシエチルアクリレート(ME
A)25重量部を用いる以外は参考例1と同様にしてアク
リル酸系共重合体水溶液を得た。得られた共重合体水溶
液の粘度、固形分およひpH、並びに、重合体のMw及
びガラス転移点(Tg)を表1に示す。
75重量部及びメチルアクリレート(MA)25重量部、また
は、AA 75重量部及びメトキシエチルアクリレート(ME
A)25重量部を用いる以外は参考例1と同様にしてアク
リル酸系共重合体水溶液を得た。得られた共重合体水溶
液の粘度、固形分およひpH、並びに、重合体のMw及
びガラス転移点(Tg)を表1に示す。
【0081】比較参考例1 参考例1と同様な反応装置を用いた。別の容器に MA 50
重量部、AA 50重量部、メチルアルコール(MeOH)100重
量部及びアゾビス-i-ブチロニトリル(AIBN)1.0重量部
を入れて均一に混合しモノマー混合物を作成し、そのう
ち25重量%を初期仕込みとして反応装置の中に入れ、攪
拌しながら加熱し、還流下で40分間重合を行った後、混
合物の残り75重量%を約2時間にわたり逐次添加して還
流下に重合し、さらに約2時間還流を継続した。
重量部、AA 50重量部、メチルアルコール(MeOH)100重
量部及びアゾビス-i-ブチロニトリル(AIBN)1.0重量部
を入れて均一に混合しモノマー混合物を作成し、そのう
ち25重量%を初期仕込みとして反応装置の中に入れ、攪
拌しながら加熱し、還流下で40分間重合を行った後、混
合物の残り75重量%を約2時間にわたり逐次添加して還
流下に重合し、さらに約2時間還流を継続した。
【0082】次いで得られた重合反応液にMeOH 300重量
部を加えて希釈し、固形分約20重量%のアクリル系共重
合体溶液を得た。得られた共重合体溶液の粘度、固形分
およひpH、並びに、重合体のMw及びガラス転移点
(Tg)を表1に示す。
部を加えて希釈し、固形分約20重量%のアクリル系共重
合体溶液を得た。得られた共重合体溶液の粘度、固形分
およひpH、並びに、重合体のMw及びガラス転移点
(Tg)を表1に示す。
【0083】比較参考例2 参考例1と同様な装置の中に、脱イオン水150重量部、
重合開始剤として過硫酸アンモニウム(APS)0.2重量部
及び還元剤としてメタ重亜硫酸ナトリウム(SMBS)0.2
重量部を仕込み、内温を70℃に昇温させた。一方、別の
容器に脱イオン水 100重量部、乳化剤としてポリオキシ
エチレンアルキルフェノールエーテル型非イオン性界面
活性剤(HLB約11)1.0重量部とドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム塩型アニオン性界面活性剤1.0重量部を
仕込んで攪拌溶解し、
重合開始剤として過硫酸アンモニウム(APS)0.2重量部
及び還元剤としてメタ重亜硫酸ナトリウム(SMBS)0.2
重量部を仕込み、内温を70℃に昇温させた。一方、別の
容器に脱イオン水 100重量部、乳化剤としてポリオキシ
エチレンアルキルフェノールエーテル型非イオン性界面
活性剤(HLB約11)1.0重量部とドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム塩型アニオン性界面活性剤1.0重量部を
仕込んで攪拌溶解し、
【0084】次いでこれにMA 50重量部、メチルメタク
リレート(MMA)38重量部及びAA 12重量部からなる単量
体混合物を加えて攪拌し、単量体プレミックスを得た。
反応器の内容物を窒素気流下に攪拌し、内温を70℃に保
ちながら、該単量体プレミックスを逐次添加して重合を
開始させ、約2時間重合を行った。重合終了後、同温度
でさらに約1時間攪拌を継続してから冷却し、アンモニ
ア水を用いてpH調節して固形分約30重量%のアクリル
系共重合体の水性分散液を得た。得られた共重合体水性
分散液の粘度、固形分およひpH、並びに、共重合体の
Mw及びガラス転移点(Tg)を表1に示す。
リレート(MMA)38重量部及びAA 12重量部からなる単量
体混合物を加えて攪拌し、単量体プレミックスを得た。
反応器の内容物を窒素気流下に攪拌し、内温を70℃に保
ちながら、該単量体プレミックスを逐次添加して重合を
開始させ、約2時間重合を行った。重合終了後、同温度
でさらに約1時間攪拌を継続してから冷却し、アンモニ
ア水を用いてpH調節して固形分約30重量%のアクリル
系共重合体の水性分散液を得た。得られた共重合体水性
分散液の粘度、固形分およひpH、並びに、共重合体の
Mw及びガラス転移点(Tg)を表1に示す。
【0085】比較参考例3 比較例2において、初期仕込みの脱イオン水150重量部
及び単量体プレミックス用の脱イオン水100重量部用い
る代わりに、それぞれ脱イオン水66重量部及び20重量部
用い、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩型アニ
オン性界面活性剤を1.0重量部用いる代わりに0.4重量部
用い、単量体としてMA 50重量部、MMA 38重量部及びAA
12重量部用いる代わりに2-エチルヘキシルアクリレート
(EHA)84重量部、MA 15重量部及びAA 1重量部用いる
以外は同様にして、固形分53.9重量%のアクリル系共重
合体の水性分散液を得た。得られた共重合体水性分散液
の粘度、固形分およひpH、並びに、共重合体のMw及
びガラス転移点(Tg)を表1に示す。
及び単量体プレミックス用の脱イオン水100重量部用い
る代わりに、それぞれ脱イオン水66重量部及び20重量部
用い、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩型アニ
オン性界面活性剤を1.0重量部用いる代わりに0.4重量部
用い、単量体としてMA 50重量部、MMA 38重量部及びAA
12重量部用いる代わりに2-エチルヘキシルアクリレート
(EHA)84重量部、MA 15重量部及びAA 1重量部用いる
以外は同様にして、固形分53.9重量%のアクリル系共重
合体の水性分散液を得た。得られた共重合体水性分散液
の粘度、固形分およひpH、並びに、共重合体のMw及
びガラス転移点(Tg)を表1に示す。
【0086】
【表1】
【0087】実施例1 カルボキシル基含有(共)重合体(A)として、参考例1で
得られたアクリル酸重合体水溶液165重量部(固形分約3
3重量部)を用い、これに対して、界面活性剤(B)として
エマルゲン910〔商品名;ポリオキシエチレンアルキル
フェノールエーテル系非イオン界面活性剤;m=8〜1
0;HLB約12;花王(株)製〕(E910)67重量部及び多価金
属化合物(C)として塩化アルミニウム(AlCl3)0.2重量
部を脱イオン水1.8重量部に溶解したもの、並びに、希
釈用メタノール167重量部を攪拌混合し、水性感圧接着
剤組成物を得た。得られた該組成物の配合組成を表1
に、基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に
示す。
得られたアクリル酸重合体水溶液165重量部(固形分約3
3重量部)を用い、これに対して、界面活性剤(B)として
エマルゲン910〔商品名;ポリオキシエチレンアルキル
フェノールエーテル系非イオン界面活性剤;m=8〜1
0;HLB約12;花王(株)製〕(E910)67重量部及び多価金
属化合物(C)として塩化アルミニウム(AlCl3)0.2重量
部を脱イオン水1.8重量部に溶解したもの、並びに、希
釈用メタノール167重量部を攪拌混合し、水性感圧接着
剤組成物を得た。得られた該組成物の配合組成を表1
に、基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に
示す。
【0088】実施例2〜3及び比較例1〜2 実施例1において、参考例1のアクリル酸重合体と界面
活性剤E910との配合割合を変え、多価金属化合物AlCl3
の添加量を変える以外は実施例1と同様にして、水性感
圧接着剤組成物を得た。得られた該組成物の配合組成を
表1に、基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び表
3に示す。
活性剤E910との配合割合を変え、多価金属化合物AlCl3
の添加量を変える以外は実施例1と同様にして、水性感
圧接着剤組成物を得た。得られた該組成物の配合組成を
表1に、基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び表
3に示す。
【0089】実施例4〜6 実施例1において、界面活性剤としてE910を用いる代
わりに、エマルゲン905〔商品名;ポリオキシエチレン
アルキルフェノールエーテル系非イオン界面活性剤;m
≒5;HLB約9.2;花王(株)製〕(E905)、エマルゲン93
0〔商品名;ポリオキシエチレンアルキルフェノールエ
ーテル系非イオン界面活性剤;m≒30;HLB約15.1;花
王(株)製〕(E930)またはエマルゲン950〔商品名;ポ
リオキシエチレンアルキルフェノールエーテル系非イオ
ン界面活性剤;m≒50;HLB約18.2;花王(株)製〕(E95
0)を用いる以外は実施例1と同様にして、水性感圧接
着剤組成物を得た。得られた該組成物の配合組成を表1
に、基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に
示す。
わりに、エマルゲン905〔商品名;ポリオキシエチレン
アルキルフェノールエーテル系非イオン界面活性剤;m
≒5;HLB約9.2;花王(株)製〕(E905)、エマルゲン93
0〔商品名;ポリオキシエチレンアルキルフェノールエ
ーテル系非イオン界面活性剤;m≒30;HLB約15.1;花
王(株)製〕(E930)またはエマルゲン950〔商品名;ポ
リオキシエチレンアルキルフェノールエーテル系非イオ
ン界面活性剤;m≒50;HLB約18.2;花王(株)製〕(E95
0)を用いる以外は実施例1と同様にして、水性感圧接
着剤組成物を得た。得られた該組成物の配合組成を表1
に、基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に
示す。
【0090】実施例7 カルボキシル基含有(共)重合体(A)として、参考例1で
得られたアクリル酸重合体水溶液100重量部(固形分約2
0重量部)を用い、これに対して、界面活性剤(B)として
ハイテノール N-08〔商品名;ポリオキシエチレンアル
キルフェノールエーテル硫酸エステル塩系陰イオン界面
活性剤;m≒6;第一工業製薬(株)製〕(HN08)80重量
部及び多価金属化合物(C)としてAlCl3 0.2重量部を脱イ
オン水1.8重量部に溶解したもの、並びに、希釈用メタ
ノール100重量部を攪拌混合し、水性感圧接着剤組成物
を得た。得られた該組成物の配合組成を表1に、基礎物
性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に示す。
得られたアクリル酸重合体水溶液100重量部(固形分約2
0重量部)を用い、これに対して、界面活性剤(B)として
ハイテノール N-08〔商品名;ポリオキシエチレンアル
キルフェノールエーテル硫酸エステル塩系陰イオン界面
活性剤;m≒6;第一工業製薬(株)製〕(HN08)80重量
部及び多価金属化合物(C)としてAlCl3 0.2重量部を脱イ
オン水1.8重量部に溶解したもの、並びに、希釈用メタ
ノール100重量部を攪拌混合し、水性感圧接着剤組成物
を得た。得られた該組成物の配合組成を表1に、基礎物
性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に示す。
【0091】実施例8 実施例7において、界面活性剤としてHN08を用いる代
わりに、ハイテノールNE-05〔商品名;ポリオキシエチ
レン(ジアルキルフェノール)エーテル硫酸エステル塩系
陰イオン界面活性剤;m≒6;第一工業製薬(株)製〕
(HNE05)を用いる以外は実施例7と同様にして、水性
感圧接着剤組成物を得た。得られた該組成物の配合組成
を表1に、基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び
表3に示す。
わりに、ハイテノールNE-05〔商品名;ポリオキシエチ
レン(ジアルキルフェノール)エーテル硫酸エステル塩系
陰イオン界面活性剤;m≒6;第一工業製薬(株)製〕
(HNE05)を用いる以外は実施例7と同様にして、水性
感圧接着剤組成物を得た。得られた該組成物の配合組成
を表1に、基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び
表3に示す。
【0092】実施例9 実施例7において、参考例1のアクリル酸重合体水溶液
100重量部(固形分約20重量部)及び界面活性剤として
HN08 80重量部を用いる代わりに、参考例1のアクリル
酸重合体水溶液205重量部(固形分約41重量部)及び界
面活性剤としてトラックス K-300〔商品名;ポリオキシ
エチレンアルキルフェノールエーテル硫酸エステル塩系
陰イオン界面活性剤;m≒30;固形分約36重量%;日本
油脂(株)製〕(TK300)164重量部(固形分約59重量部)
を用いる以外は実施例7と同様にして、水性感圧接着剤
組成物を得た。得られた該組成物の配合組成を表1に、
基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に示
す。
100重量部(固形分約20重量部)及び界面活性剤として
HN08 80重量部を用いる代わりに、参考例1のアクリル
酸重合体水溶液205重量部(固形分約41重量部)及び界
面活性剤としてトラックス K-300〔商品名;ポリオキシ
エチレンアルキルフェノールエーテル硫酸エステル塩系
陰イオン界面活性剤;m≒30;固形分約36重量%;日本
油脂(株)製〕(TK300)164重量部(固形分約59重量部)
を用いる以外は実施例7と同様にして、水性感圧接着剤
組成物を得た。得られた該組成物の配合組成を表1に、
基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に示
す。
【0093】実施例10及び比較例3〜4 実施例1において、多価金属化合物AlCl3の添加量を変
え、または、これを添加せず、さらに、希釈用メタノー
ルの使用料を加減する以外は実施例1と同様にして、水
性感圧接着剤組成物を得た。得られた該組成物の配合組
成を表1に、基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及
び表3に示す。
え、または、これを添加せず、さらに、希釈用メタノー
ルの使用料を加減する以外は実施例1と同様にして、水
性感圧接着剤組成物を得た。得られた該組成物の配合組
成を表1に、基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及
び表3に示す。
【0094】比較例5 カルボキシル基含有(共)重合体(A)として、参考例1で
得られたアクリル酸重合体水溶液166.5重量部(固形分
約33.3重量部)を25重量%水酸化ナトリウム水溶液14.8
重量部にて部分中和したものを用い、これに対してグリ
セリン(Glyc)66.6重量部、駆る簿記占め散るセルロー
スナトリウム塩(CMC)117重量部及び多価金属化合物
(C)としてミョウバン0.1重量部を脱イオン水0.9重量部
に溶解したもの、並びに、希釈用メタノール380重量部
を攪拌混合し、水性感圧接着剤組成物を得た。得られた
該組成物の配合組成を表1に、基礎物性及び各種物性の
測定結果を表2及び表3に示す。
得られたアクリル酸重合体水溶液166.5重量部(固形分
約33.3重量部)を25重量%水酸化ナトリウム水溶液14.8
重量部にて部分中和したものを用い、これに対してグリ
セリン(Glyc)66.6重量部、駆る簿記占め散るセルロー
スナトリウム塩(CMC)117重量部及び多価金属化合物
(C)としてミョウバン0.1重量部を脱イオン水0.9重量部
に溶解したもの、並びに、希釈用メタノール380重量部
を攪拌混合し、水性感圧接着剤組成物を得た。得られた
該組成物の配合組成を表1に、基礎物性及び各種物性の
測定結果を表2及び表3に示す。
【0095】実施例11〜14 実施例1において、参考例1で得られたアクリル酸重合
体水溶液を用いる代わりに参考例2〜5で得られたアク
リル酸(共)重合体水溶液を用いる以外は実施例1と同様
にして、水性感圧接着剤組成物を得た。得られた該組成
物の配合組成を表1に、基礎物性及び各種物性の測定結
果を表2及び表3に示す。
体水溶液を用いる代わりに参考例2〜5で得られたアク
リル酸(共)重合体水溶液を用いる以外は実施例1と同様
にして、水性感圧接着剤組成物を得た。得られた該組成
物の配合組成を表1に、基礎物性及び各種物性の測定結
果を表2及び表3に示す。
【0096】比較例6 実施例1において、参考例1で得られたアクリル酸重合
体水溶液を用いる代わりに比較参考例1で得られたアク
リル酸共重合体メチルアルコール溶液を用いる以外は実
施例1と同様にして、水性感圧接着剤組成物を得た。得
られた該組成物の配合組成を表1に、基礎物性及び各種
物性の測定結果を表2及び表3に示す。
体水溶液を用いる代わりに比較参考例1で得られたアク
リル酸共重合体メチルアルコール溶液を用いる以外は実
施例1と同様にして、水性感圧接着剤組成物を得た。得
られた該組成物の配合組成を表1に、基礎物性及び各種
物性の測定結果を表2及び表3に示す。
【0097】比較例7 比較参考例2で得られたアクリル酸共重合体水性分散液
148重量部(固形分約44.4量部)に対して、界面活性剤
としてE910 55.6重量部及び希釈用イソプロピルアルコ
ール130重量部を添加して攪拌混合し、水性感圧接着剤
組成物を得た。得られた該組成物の配合組成を表1に、
基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に示
す。
148重量部(固形分約44.4量部)に対して、界面活性剤
としてE910 55.6重量部及び希釈用イソプロピルアルコ
ール130重量部を添加して攪拌混合し、水性感圧接着剤
組成物を得た。得られた該組成物の配合組成を表1に、
基礎物性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に示
す。
【0098】比較例8 比較参考例3で得られたアクリル酸共重合体水性分散液
186重量部(固形分約100重量部)に対して、界面活性剤
としてジオクチルスルホコハク酸エステルナトリウム塩
(陰イオン性界面活性剤)の約40重量%水溶液0.6重量
部(固形分約0.24重量部)を添加し、次いでメタクリル
酸共重合体系エマルジョン型増粘剤およびアンモニア水
を添加して粘度を調節して水性分散型感圧接着剤組成物
を得た。得られた該組成物の配合組成を表1に、基礎物
性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に示す。
186重量部(固形分約100重量部)に対して、界面活性剤
としてジオクチルスルホコハク酸エステルナトリウム塩
(陰イオン性界面活性剤)の約40重量%水溶液0.6重量
部(固形分約0.24重量部)を添加し、次いでメタクリル
酸共重合体系エマルジョン型増粘剤およびアンモニア水
を添加して粘度を調節して水性分散型感圧接着剤組成物
を得た。得られた該組成物の配合組成を表1に、基礎物
性及び各種物性の測定結果を表2及び表3に示す。
【0099】
【表2】
【0100】
【表3】
【0101】
【発明の効果】本発明は、特定のカルボキシル基含有
(共)重合体、特定の界面活性剤、及び、多価金属化合物
をそれぞれ特定量含有してなる水性感圧接着剤組成物で
あって、そのpHが特定範囲であることを特徴とする水
性感圧接着剤組成物に関するものである。
(共)重合体、特定の界面活性剤、及び、多価金属化合物
をそれぞれ特定量含有してなる水性感圧接着剤組成物で
あって、そのpHが特定範囲であることを特徴とする水
性感圧接着剤組成物に関するものである。
【0102】本発明の水性感圧接着剤組成物は、特に紙
を支持体とする粘着テープや粘着ラベルとして使用する
ことができ、その使用時には従来から汎用されている感
圧接着剤とほぼ同様のタック、接着力及び凝集力を有し
ているとともに、アルカリ性水性溶媒に対して容易に溶
解または分散するという特徴を有する。そのため、支持
体として使用している紙を再生使用する目的で、アルカ
リ性水性溶媒に再分散して再生パルプとする場合には、
支持体に感圧接着剤が残留していても、これが再生装置
や再生した紙に付着するなどのトラブルを起こすことが
ないという卓越した特性を有するものである。
を支持体とする粘着テープや粘着ラベルとして使用する
ことができ、その使用時には従来から汎用されている感
圧接着剤とほぼ同様のタック、接着力及び凝集力を有し
ているとともに、アルカリ性水性溶媒に対して容易に溶
解または分散するという特徴を有する。そのため、支持
体として使用している紙を再生使用する目的で、アルカ
リ性水性溶媒に再分散して再生パルプとする場合には、
支持体に感圧接着剤が残留していても、これが再生装置
や再生した紙に付着するなどのトラブルを起こすことが
ないという卓越した特性を有するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記(A)並びに(B)、 (A) 下記(a-1)及び(a-2)、(a-1) カルボキシル基を有す
る単量体 70〜100重量%、及び、(a-2) 下記一般式(1)
で表される単量体 0〜30重量%、 【化1】 (但し、R1はHまたはCH3、XはCOOR2、CON
HR3、OCOR4、CNまたは炭素数6〜10のアリール
基;R2は炭素数1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル
基、炭素数6〜8のシクロアルキル基、炭素数10〜18の
アルケニル基、炭素数6〜10のアリール基、炭素数6〜
10のアラルキル基または(R5O)nR6、R5は炭素数2〜
3の直鎖もしくは分枝アルキレン基、R6はH、炭素数
1〜18の直鎖もしくは分枝アルキル基、または、炭素数
6〜10のアリール基、nは1〜30の自然数;R3はH、
炭素数1〜4の直鎖もしくは分枝アルキル基またはCH
2OR7、R7はHまたは炭素数1〜18の直鎖もしくは分
枝アルキル基;R4はHまたは炭素数1〜18の直鎖もし
くは分枝アルキル基;である。)〔但し、(a-1)及び(a-
2)の合計を100重量%とする〕を(共)重合してなるカル
ボキシル基含有(共)重合体 10〜60重量部、並びに、 (B) 下記一般式(2)で表される界面活性剤 90〜40重量
部、 【化2】 (但し、Rは炭素数8〜18のアルキル基、炭素数10〜18
のアルケニル基、または、炭素数10〜30のアルキルフェ
ニル基もしくはジアルキルフェニル基;YはH、炭素数
8〜18のアルキル基、炭素数10〜18のアルケニル基、炭
素数10〜30のアルキルフェニル基もしくはジアルキルフ
ェニル基、または、SO3Z;Zはナトリウム、カリウ
ムまたはアンモニウム;mは3〜80の自然数;であ
る。)の合計100重量部に対して、 (C) 多価金属化合物 0.01〜1.0重量部、を含有してな
る水性感圧接着剤組成物であって、そのpHが2〜5の
範囲であることを特徴とする水性感圧接着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21745492A JPH0641505A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 水性感圧接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21745492A JPH0641505A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 水性感圧接着剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641505A true JPH0641505A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16704490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21745492A Pending JPH0641505A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 水性感圧接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641505A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012001624A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Toyo Adl Corp | アルカリ分散型ホットメルト粘着剤組成物、それを用いた容器、及び製造方法 |
| TWI626289B (zh) * | 2013-03-22 | 2018-06-11 | 黏合劑研究股份有限公司 | 親水性黏合劑以及含有該親水性黏合劑之帶與元件 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP21745492A patent/JPH0641505A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012001624A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Toyo Adl Corp | アルカリ分散型ホットメルト粘着剤組成物、それを用いた容器、及び製造方法 |
| TWI626289B (zh) * | 2013-03-22 | 2018-06-11 | 黏合劑研究股份有限公司 | 親水性黏合劑以及含有該親水性黏合劑之帶與元件 |
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